JP2002222303A - 通信販売管理システム、通信販売管理装置、通信販売管理方法および記録媒体 - Google Patents

通信販売管理システム、通信販売管理装置、通信販売管理方法および記録媒体

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JP2002222303A
JP2002222303A JP2001018913A JP2001018913A JP2002222303A JP 2002222303 A JP2002222303 A JP 2002222303A JP 2001018913 A JP2001018913 A JP 2001018913A JP 2001018913 A JP2001018913 A JP 2001018913A JP 2002222303 A JP2002222303 A JP 2002222303A
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JP2001018913A
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Fujio Komura
富士夫 小村
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JIMOS KK
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受注業務、販売業務、配送業務等の商品の販
売に関する業務を統括して管理できるようにする。 【解決手段】 製造業者から提供される商品に関する商
品情報を、商品情報提供部108により商品を購入する
側の消費者に提供し、提供した商品情報に対する上記消
費者からの購入依頼を受注受付部109により受け付け
る。そして、受け付けた上記購入依頼に基づいて、上記
消費者に関する顧客情報および商品の販売実績情報を記
憶部103に記憶するとともに、上記購入依頼に応じて
上記消費者への上記商品の配送を配送管理部110によ
り管理するようにして、製造業者から商品の販売が委託
され上記消費者に商品が配送されるまでの受注業務、販
売業務、配送業務等の処理を統括して管理することがで
きるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信販売管理シス
テム、通信販売管理装置、通信販売管理方法および記録
媒体に関し、特に、通信販売における顧客情報や、商品
の販売および商品の配送に関する情報を管理するための
通信販売管理システムに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、商品を製造するメーカ(以
下、「製造業者」と称す。)等が製造した商品を販売す
る際には、問屋等を介して小売店に当該商品を卸し、小
売店の店頭にてユーザに商品を販売していた。また、電
話や郵便等の通信手段を介して商品の購入を希望するユ
ーザから商品の購入依頼を受け、上記購入依頼により指
定された所定の場所に当該商品を発送することでユーザ
に商品を販売する、いわゆる通信販売が行われていた。
【0003】例えば、製造業者が製造した商品を通信販
売により販売しようとする場合には、通信販売を代行す
る業者(以下、「通信販売代行業者」と称す。)に当該
商品の販売に関する業務を委託していた。そして、上記
通信販売代行業者は、商品の販売に関する業務を製造業
者から委託されると、自らが有する顧客情報を参照して
当該商品を紹介するダイレクトメールをユーザに送付し
たり、広告媒体に広告を掲載したりして商品の販売を行
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信販売において、製造業者が商品の販売に関する業務
を通信販売代行業者に委託した場合には、通信販売代行
業者から製造業者には所定の期間に販売された商品の個
数の情報のみが提供され、商品を購入した顧客に関する
顧客情報は提供されていなかった。したがって、製造業
者は、顧客分類(顧客の年齢層や性別等)毎の販売個数
に関する情報や、特定の顧客が繰り返し同じ商品を購入
した割合であるリピート率等に関する情報等の商品開発
に有用な情報を全く得ることができなかった。
【0005】また、従来の通信販売においては、製造業
者が商品の販売に関する業務を通信販売代行業者に委託
した際、受注業務、販売業務(広告業務を含む)、配送
業務等はそれぞれ独立した部門、業者等により行われ、
各業務処理における情報もそれぞれの部門、業者等によ
り管理されていた。そのため、ユーザからの購入依頼お
よび購入依頼後の問い合わせ等に対しては、上記部門、
業者等とが互いに各業務処理における情報の授受を行わ
なければならず非常に煩雑であった。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、製造業者が商品の販売に関する
業務を委託した際に、商品を購入した顧客に関する情報
を製造業者が取得できるようにすることを目的とする。
また、本発明は、受注業務、販売業務、配送業務等の商
品の販売に関する業務を統括して管理できるようにする
ことをも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の通信販売管理シ
ステムは、通信販売を委託する側の製造ユーザから提供
される商品を購入したユーザに関する顧客情報と、上記
商品の販売実績情報とを少なくとも記憶するための記憶
手段と、上記商品に関する商品情報を、商品を購入する
側の消費ユーザに提供する商品情報提供手段と、上記商
品情報提供手段により提供した商品情報に対する上記消
費ユーザからの購入依頼を受け付けるとともに、受け付
けた上記購入依頼に基づいて、上記顧客情報および販売
実績情報を上記記憶手段に記憶する受注手段と、上記受
注手段により受け付けた購入依頼に応じて、上記消費ユ
ーザへの上記商品の配送を管理する配送管理手段と、上
記製造ユーザからの要求に応じて、上記記憶手段に記憶
されている上記顧客情報および販売実績情報を提供する
情報提供手段とを備えることを特徴とする。
【0008】本発明の通信販売管理装置は、通信販売を
委託する側の製造ユーザから提供される商品を購入した
ユーザに関する顧客情報と、上記商品の販売実績情報と
を少なくとも記憶するための記憶手段と、上記商品に関
する商品情報を、商品を購入する側の消費ユーザに提供
する商品情報提供手段と、上記商品情報提供手段により
提供した商品情報に対する上記消費ユーザからの購入依
頼を受け付けるとともに、受け付けた上記購入依頼に基
づいて、上記顧客情報および販売実績情報を上記記憶手
段に記憶する受注手段と、上記受注手段により受け付け
た購入依頼に応じて、上記消費ユーザへの上記商品の配
送を管理する配送管理手段と、上記製造ユーザからの要
求に応じて、上記記憶手段に記憶されている上記顧客情
報および販売実績情報を提供する情報提供手段とを備え
ることを特徴とする。
【0009】本発明の通信販売管理方法は、通信販売を
委託する側の製造ユーザから提供される商品に関する商
品情報を、商品を購入する側の消費ユーザに提供し、提
供した上記商品情報に対する上記消費ユーザからの購入
依頼を受け付け、受け付けた上記購入依頼に基づいて、
上記商品を購入するユーザに関する顧客情報および上記
商品の販売実績情報を記憶手段に記憶するとともに、上
記消費ユーザへの上記商品の配送を管理するようにし、
上記製造ユーザからの要求に応じて、上記記憶手段に記
憶されている上記顧客情報および販売実績情報を上記製
造ユーザに提供することを特徴とする。
【0010】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、上記各手段としてコンピュータを機能させるた
めのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0011】上記のように構成した本発明によれば、製
造ユーザから販売を委託された商品に関する商品情報が
消費ユーザに提供され、提供した商品情報に対して上記
消費ユーザから上記商品の購入依頼を受け付けたときに
は、上記商品を購入する消費ユーザに関する顧客情報お
よび上記商品の販売実績情報が記憶手段に記憶されると
ともに、上記消費ユーザに上記商品が管理され配送され
る。これにより、製造ユーザからの商品の販売委託から
上記消費ユーザへの商品の配送までの処理を管理できる
ようになる。また、上記製造ユーザからの要求に応じ
て、上記記憶手段に記憶されている上記顧客情報および
販売実績情報が上記製造ユーザに提供されるので、販売
を委託した商品を購入した顧客に関する情報を製造ユー
ザが取得することができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施形態による通信販
売管理システムのシステム構成例を示す図である。
【0013】図1において、1はサーバコンピュータで
あり、ユーザ端末3、4、5、6を介して入力される商
品を購入する側のユーザ(以下、「消費者」と称す。)
からの購入依頼に基づく顧客情報および販売実績情報を
記憶したり、商品の販売を委託する側のユーザ(以下、
「製造業者」と称す。)から提供される商品に関する情
報を記憶したりするものである。また、サーバコンピュ
ータ1は、記憶している顧客情報や販売実績情報をユー
ザ端末3〜6に提供したり、通信販売における受注業
務、広告業務を含む販売業務、配送業務等の各業務を管
理して制御したりする。
【0014】ユーザ端末3〜5は、商品を販売する通信
販売代行業者の受注部門、販売部門、配送部門が顧客情
報や販売実績情報を上記サーバコンピュータ1に入力し
て登録したり、上記サーバコンピュータ1から商品の配
送指示等を受けたりするものである。ユーザ端末6は、
上記製造業者が商品に関する情報を上記サーバコンピュ
ータ1に提供したり、当該商品を購入した顧客情報や当
該商品の販売実績情報等の提供を受けたりするためのも
のである。
【0015】上記サーバコンピュータ1と各ユーザ端末
3〜6は、それぞれが備える後述するネットワークイン
タフェースにより、インタネットやLAN(Local Aria
Network)等のネットワーク2を介して互いに通信可能
なように接続されている。
【0016】図2は、本実施形態による通信販売管理シ
ステムの機能ブロックの一例を示す図である。図2にお
いて、101は通信販売における受注業務、販売業務お
よび配送業務等を管理し制御する管理制御部である。1
02は、図1に示したユーザ端末6を介して製造業者か
ら提供される販売する商品に関する情報を取得するため
の情報取得部である。情報取得部102は、管理制御部
101を介して記憶部103内の商品情報データベース
105(以下、「商品情報DB」と称す。)に取得した
商品に関する情報を記憶する。
【0017】記憶部103は、当該通信販売管理システ
ムを用いて行われる通信販売の各業務における情報を記
憶するためのものであり、顧客情報データベース104
(以下、「顧客情報DB」と称す。)、商品情報DB1
05および販売情報データベース106(以下、「販売
情報DB」と称す。)を含み構成される。
【0018】顧客情報DB104は、商品を購入した消
費者に関する顧客情報を記憶するものである。また、顧
客情報DB104は、通信販売代行業者が予め有する顧
客情報を記憶したり、商品の販売先の候補である顧客情
報を製造業者が予め有しており、商品の販売の委託を受
ける際に上記顧客情報が提供された場合には、提供され
た顧客情報を記憶したりする。
【0019】商品情報DB105は、ユーザ端末6を介
して製造業者から提供され、情報取得部102により取
得した商品に関する情報を記憶するためのものであり、
販売情報DB106は当該通信販売管理システムにて販
売した商品の販売実績情報を記憶するためのものであ
る。
【0020】107は販売分析部であり、顧客情報DB
104に記憶されている顧客情報および商品情報DB1
05に記憶されている商品に関する情報等に基づいて、
上記商品を消費者に紹介するための広告方法(広告媒体
等)を選択して決定したり、ダイレクトメールの送付先
を決定したりする。そして、上記販売分析部107によ
り決定された広告方法やダイレクトメールの送付先に従
って、商品情報提供部108により商品を紹介するため
の情報を消費者に提供する。
【0021】109は受注受付部であり、上記商品情報
提供部108により提供した商品を紹介するための情報
に対する消費者からの購入依頼を受け付ける。受注受付
部109は、管理制御部101を介して、上記購入依頼
に基づいて消費者に関する情報を顧客情報DB104に
登録して記憶させるとともに、販売情報DB106に記
憶されている商品の販売実績情報を更新し記憶させる。
【0022】110は配送管理部であり、上記受注受付
部109にて受け付けた購入依頼に基づいて、消費者へ
の商品の配送や商品の在庫等を管理する。111は情報
公開部であり、ユーザ端末6を介して製造業者から入力
される情報公開要求に応じて、当該製造業者により販売
を委託された商品を購入した消費者の顧客情報や商品の
販売実績情報をユーザ端末6に提供する。
【0023】図3は、本実施形態におけるサーバコンピ
ュータ1のハードウェア構成の一例を示すブロック図で
ある。図3において、301はCPUであり、データの
送受信、データの結合、データの照合などを行うため、
バス307を介して接続された各種構成要素を制御する
ものである。このバス307を介して、バス307に接
続された各種構成要素(機器)間相互のアドレス信号、
制御信号および各種データの転送が行われる。
【0024】302は、ROM(読み出し専用メモリ)
である。このROM302には、あらかじめCPU30
1の制御手順(コンピュータプログラム)を記憶させて
おき、この制御手順をCPU301が実行することによ
り、データの転送、データの結合、データの照合等の処
理を実行することが可能となる。303はRAMであ
り、データの送受信、結合、照合等のためのワークメモ
リ、各種構成要素の制御のための一時記憶として用いら
れる。本実施形態では、上記CPU301、ROM30
2、RAM303等により、本発明の商品情報提供手
段、受注手段、配送管理手段等の機能が実現される。
【0025】304は、例えばハードディスク記憶装置
などの保存用外部記憶装置であり、データベース305
を有している。データベース305は、図2に示した顧
客情報DB104、商品情報DB105および販売情報
DB106等を含み構成される。306は、サーバコン
ピュータ1とネットワーク2とを接続するためのネット
ワークインタフェースである。
【0026】図4は、本実施形態による各ユーザ端末3
〜6のハードウェア構成の一例を示すブロック図であ
る。図4において、401はCPUである。CPU40
1は、データの入出力、データの送受信等を行うため、
バス408を介して接続された各種構成要素を制御する
ものである。このバス408を介して、バス408に接
続された各種構成要素(機器)間相互のアドレス信号、
制御信号および各種データの転送が行われる。
【0027】402は、ROM(読み出し専用メモリ)
である。このROM402には、あらかじめCPU40
1の制御手順(コンピュータプログラム)を記憶させて
おき、この制御手順をCPU401が実行することによ
り、データの入出力、データの送受信等の処理を実行す
ることが可能となる。403はRAMであり、データの
入出力、送受信のためのワークメモリ、各種構成要素の
制御のための一時記憶として用いられる。
【0028】404は、例えばハードディスク記憶装置
などの保存用外部記憶装置である。405は、各ユーザ
端末3〜6とネットワーク2とを接続するためのネット
ワークインタフェースである。406は、例えばキーボ
ードやマウスのような入力装置であり、407は例えば
ディスプレイのような表示装置である。
【0029】次に、図5〜図24に基づいて、動作につ
いて説明する。なお、以下の説明では、製造業者は商品
の販売先の候補である顧客情報を有しておらず、当該通
信販売管理システムが有する顧客情報に基づいて商品を
販売する場合について説明する。
【0030】図5は、図1に示した通信販売管理システ
ムの処理を説明するための図である。図5において、ま
ず、製造業者が通信販売代行業者に商品の販売を委託す
る際、製造業者はユーザ端末6等を介して商品に関する
情報を通信販売代行業者に提供する(501)。
【0031】上記商品の販売委託を受ける通信販売代行
業者は、上記製造業者が新規の業者であった場合には、
名称、住所、支払条件等の製造業者に関する情報をユー
ザ端末6等を介して製造業者に要求する。上記要求に対
する応答として、ユーザ端末6等を介して製造業者から
情報が提供されると、図6に示す仕入先マスタメンテナ
ンス画面の各項目に対応した所定の情報を登録し、登録
した情報を当該通信販売管理システムの記憶部103に
記憶する。また、このとき顧客情報および販売実績情報
等の提供および閲覧を要求するためのユーザIDおよび
パスワードを製造業者に付与し、ユーザ端末6を介して
通知する。
【0032】上記製造業者に関する情報を登録し記憶し
た後、あるいは新規の製造業者でなく、製造業者に関す
る情報がすでに登録されている場合には、製造業者から
販売を委託された商品の仕入れに関する情報(当該商品
名あるいは商品コード、仕入個数等)および商品に関す
る情報を情報取得部102により取得する。そして、情
報取得部102は、図7に示す仕入入力画面等に従って
取得した情報を登録し記憶部103内の商品情報DB1
05に記憶する(502)。
【0033】次に、販売分析部107は、顧客情報DB
104に記憶されている当該通信販売管理システムが有
する顧客情報と、上記商品情報DB105に記憶した商
品に関する情報とに基づいて、商品を紹介するためのダ
イレクトメールの送付先を決定し、商品情報提供部10
8は、上記決定された送付先の消費者にダイレクトメー
ルの提供を行う(503)。
【0034】また、販売分析部107は、上記商品情報
DB105に記憶した商品に関する情報に基づいて、商
品の広告方法を選択決定し、商品情報提供部108は上
記決定された広告方法に従って、商品情報を消費者に提
供する(504)。上記商品情報提供部108により消
費者に提供された商品情報に対して、消費者から商品の
購入依頼があると、受注受付部109はユーザ端末3を
介して上記消費者からの購入依頼を受け付ける(50
5)。
【0035】受注受付部109は、消費者から受け付け
た上記購入依頼に基づいて、図8に示す受注入力画面の
各項目に対応した所定の情報を記憶部103に登録す
る。上記受注入力画面の各項目に対応した所定の情報
は、上記購入依頼により消費者が購入を希望する商品に
関する情報であり、注文主情報、届け先情報、購入希望
商品の情報、購入代金の支払情報等を含む。
【0036】また、受注受付部109は、上記受注入力
画面の各項目に対応した所定の情報を記憶部103に登
録する際に、商品の購入を希望する消費者が新規の消費
者、すなわち過去に当該商品を購入した経験がない消費
者であった場合には、上記購入依頼に基づいて当該消費
者に関する顧客情報を作成し、顧客情報DB104に登
録し記憶する(506)。
【0037】上記顧客情報は、図9に示す顧客マスタメ
ンテナンス画面の各項目に対応した情報であり、顧客の
氏名、住所、性別、年齢および趣味等が含まれる。ま
た、顧客情報には、顧客情報DB104に登録し記憶し
た後に、顧客を検索するための検索用電話番号が含ま
れ、消費者の電話番号が上記検索用電話番号として登録
される。
【0038】さらに、上記顧客情報が顧客情報DB10
4に登録されると、登録後の購入履歴等が上記顧客情報
として記憶され蓄積される。図10は、蓄積された登録
後の購入履歴等を表示する画面の一例を示す図であり、
累積購入回数および購入金額、前回購入日および購入金
額等が表示されている。
【0039】また、受注受付部109は、消費者から受
け付けた購入依頼に所定の商品を定期的に購入する旨が
示されている場合には、定期購入情報として図11に示
す定期購入明細入力画面の各項目に対応する情報を入力
して記憶部103に記憶する。また、顧客情報DB10
4に登録されている顧客情報に対応する消費者から、上
記購入依頼等により購入を希望する商品の届け先を登録
している届け先から変更する旨が示されている場合に
は、変更後の届け先を図12に示す届け先変更マスタメ
ンテナンス画面の各項目に対応する情報として入力し、
顧客情報DB104に登録されている顧客情報を更新す
る。
【0040】なお、上記消費者からの購入依頼ととも
に、消費者の家族構成および消費者の結婚記念日などの
記念日等に関する情報を消費者に提供させるようにした
場合には、受注受付部109は図13に示すような個人
情報入力画面の対応する項目に提供された情報を個人情
報として入力し、上記顧客情報とともに顧客情報DB1
04に登録するようにしても良い。
【0041】購入依頼により消費者が購入を希望する商
品に関する情報が、受注受付部109により記憶部10
3に登録されると、登録された情報に従って管理制御部
101は配送管理部110に当該商品の発送を指示す
る。商品発送が指示された配送管理部110は、登録さ
れた情報に基づいて、当該商品を消費者に発送する(5
07)。また、配送管理部110は、図14に示す入出
庫入力画面に基づいて、入庫した商品の個数と出庫した
個数とを記憶部103に記憶し、商品の在庫管理する。
そして、商品の在庫が不足した場合には、図15に示す
発注入力画面に従って製造業者に発注する商品および個
数を入力し、ユーザ端末6を介して製造業者に商品の発
注を行う。
【0042】上記発送された商品を受領した消費者は、
購入依頼する際に指定した支払方法で当該商品の代金を
支払う。上記消費者により支払われた代金の情報は、当
該通信販売管理システムにより管理され、上記支払われ
た代金の情報が図16に示す入金入力画面に表示され
る。また、このとき、商品代金の支払方法として代引が
指定されていたが不可能であった場合には、図17に示
す代引不可マスタメンテナンス画面に従って所定の情報
を入力し、記憶部103に記憶する。また、発送した商
品の受領を消費者が拒否するなどして商品が返品された
場合には、図18に示す返品確定入力画面に従って所定
の情報を入力し、記憶部103に記憶する。
【0043】そして、所定の期間が経過した後、販売分
析部107は販売情報DB106に記憶されている販売
実績情報を用いて商品の販売結果の分析を行い、その分
析結果に基づいて、上述した503、504と同様に消
費者に商品を紹介するためのダイレクトメールの提供を
行ったり(508)、広告により商品情報を消費者に提
供したりする(509)。
【0044】また、販売した商品の個数や販売代行の料
金に基づいて、製造業者への支払い代金を計算し、図1
9に示す支払い入力画面の各項目に対応する情報を入力
し記憶部103に記憶するとともに、製造業者に対して
支払い代金の支払いを行う。
【0045】以上のようにして、製造業者から販売を委
託された商品が消費者に提供される。なお、上述した5
06において顧客情報DB104に記憶される顧客情報
と販売情報DB106に記憶されている販売実績情報と
は、製造業者に公開されている(510)。製造業者
は、ユーザ端末6を介して上記顧客情報および販売実績
情報を随時閲覧することができる。
【0046】以下に、製造業者による上記消費者の顧客
情報や商品の販売実績情報等の閲覧について説明する。
まず、製造業者は上記顧客情報および販売実績情報を閲
覧しようとする際、ユーザ端末6を介して当該通信販売
管理システムに上記顧客情報および販売実績情報の提供
を要求する。このとき、製造業者は、製造業者に関する
情報を提供した際に付与されたユーザIDとパスワード
をユーザ端末6を介して入力し、通信販売管理システム
に送信する。
【0047】送信された上記ユーザIDとパスワードと
を受信した通信販売管理システムは、受信したユーザI
Dとパスワードとが正しいか否か判断する。その結果、
ユーザIDとパスワードとが正しくない場合には、上記
顧客情報および販売実績情報を提供せずに処理を終了す
る。一方、受信したユーザIDとパスワードとが正しい
と判断した場合には、当該ユーザIDに対応する製造業
者が販売を委託した商品全体の販売実績情報および顧客
情報が製造業者に提供され、ユーザ端末6の表示装置4
07に表示される。
【0048】図20は、ユーザ端末6の表示装置に表示
された商品全体の販売実績情報および顧客情報の表示画
面の一例を示す図である。図20において、2001は
商品全体の販売実績情報に基づいて、総顧客数、前月と
比較した件数および売上金額の伸び率を表示する欄であ
る。2002は、今月の詳細な商品全体の販売実績につ
いて、受注件数および売上金額をそれぞれ表示する欄で
あり、さらに今月の詳細な商品全体の販売実績について
は新規受注と再受注とで分類した販売実績が表示され
る。
【0049】2003は、上述した欄2002と同様に
今日の詳細な商品全体の販売実績について、受注件数お
よび売上金額をそれぞれ表示し、さらに新規受注と再受
注とで分類した販売実績を表示する欄である。2004
は、商品全体の購入顧客構成とその受注件数をそれぞれ
表示する欄であり、顧客構成による受注件数について、
件数、全体に対する割合、およびそれを示した円グラフ
により容易に受注件数の顧客構成による傾向を把握する
ことができる。2005は、商品全体の販売実績情報に
基づく、今日の平均購買単価を示す欄である。
【0050】さらに、製造業者は販売を委託した商品ご
との顧客情報および販売実績情報を閲覧しようとする場
合には、ユーザ端末6を介して当該通信販売管理システ
ムに当該商品の商品名、当該商品に割り当てられた商品
コード等を送信し、当該商品の顧客情報および販売実績
情報の提供を要求する。上記要求に対して、当該通信販
売管理システムは受信した商品名、商品コード等に対応
した商品の販売実績情報および顧客情報を製造業者に提
供し、ユーザ端末6の表示装置407に表示させる。
【0051】図21は、ユーザ端末6の表示装置に表示
された商品の販売実績情報および顧客情報の表示画面の
一例を示す図である。図21において、2101は図2
0に示した欄2001と同様に、当該商品の販売実績情
報に基づいて、総顧客数、前月と比較した件数および売
上金額の伸び率を表示する欄である。2102、210
3は、図20に示した欄2001、2002とそれぞれ
同様に、今月および今日の詳細な商品の販売実績につい
て、受注件数および売上金額をそれぞれ表示し、さらに
新規受注と再受注とで分類した販売実績を表示する欄で
ある。
【0052】2104は、当該商品の購入顧客構成とそ
の受注件数をそれぞれ表示する欄であり、図20に示し
た欄2004と同様に、受注件数、その顧客構成ごとの
割合、およびそれを示した円グラフにより容易に受注件
数の顧客構成による傾向を把握することができる。21
05は、商品の販売実績情報に基づく、今日の平均購買
単価を示す欄である。
【0053】なお、図20および図21においては、顧
客構成毎の受注件数、その全体に対する割合、およびそ
れを示した円グラフを、顧客構成として職業毎に分類し
表示するようにしているが、顧客構成の分類は職業毎に
限らず、性別、年齢層、顧客の所在地域(住所)等によ
り分類して表示するようにしても良い。
【0054】なお、上述した通信販売管理システムの処
理において、消費者から電話等による問い合わせがあっ
た場合には、図22〜図24に示す表示画面を用いるこ
とにより、消費者からの問い合わせに対して容易に対処
することができる。
【0055】図22は、顧客選択画面を示す図であり、
問い合わせのあった消費者が顧客情報DB104に登録
されている消費者であった場合には、当該消費者に関す
る情報が表示される。表示される情報には、購入商品
名、受注日、商品の発送日等の情報が含まれる。
【0056】図23は、応対入力画面を示す図であり、
消費者からの問い合わせに対する応対に関する情報を入
力するとともに、過去に問い合わせの合った用件一覧等
が表示される。この応対入力画面において入力した情報
は、応対情報として記憶部103に登録され記憶され
る。
【0057】図24は、応対検索画面を示す図であり、
図23に示す応対入力画面に表示される応対検索ボタン
2301を押下することにより表示される。表示された
上記応対検索画面の少なくとも1つの項目に対して、過
去の応対情報を検索するための検索条件を入力する。そ
の後、応対検索画面の検索ボタン2401を押下するこ
とにより記憶部103に記憶されている応対情報の中か
ら検索条件にあった応対情報が検索されて表示され、消
費者からの問い合わせの対処するために参照することが
できる。
【0058】以上、詳しく説明したように本実施形態に
よれば、製造業者から提供される商品に関する商品情報
を、商品情報提供部108により商品を購入する側の消
費者に提供し、提供した商品情報に対する上記消費者か
らの購入依頼を受注受付部109により受け付ける。そ
して、受け付けた上記購入依頼に基づいて、上記消費者
に関する顧客情報および商品の販売実績情報を記憶部1
03に記憶するとともに、上記購入依頼に応じて上記消
費者への上記商品の配送を配送管理部110により管理
する。
【0059】これにより、製造業者から商品の販売が委
託され上記消費者に商品が配送されるまでの処理を管理
することができ、商品の販売に関する受注業務、販売業
務、配送業務等を統括して管理することができる。
【0060】また、製造業者からの要求に応じて、上記
記憶部103に記憶されている消費者の顧客情報および
商品の販売実績情報を情報公開部111によりユーザ端
末6を介して製造業者に提供するようにしたので、販売
を委託した商品を購入した顧客に関する情報を製造業者
が取得することができる。例えば、職業、性別、年齢等
の顧客構成毎に分類した販売実績情報を製造業者に提供
するようにした場合には、製造業者は商品の顧客分類毎
の購入傾向を把握することができ、商品開発や販売方法
の分析等に用いることができる。
【0061】なお、上述した本実施形態では、製造業者
が顧客情報を予め有しておらず、当該通信販売管理シス
テムが有する顧客情報に基づいて商品を販売する場合に
ついて説明したが、製造業者が予め顧客情報を有してい
る場合には、図25に示すように、製造業者が通信販売
代行業者に商品の販売を委託する際に、製造業者はユー
ザ端末6等を介して商品に関する情報とともに顧客情報
を通信販売代行業者に提供するようにしても良い。この
ようにした場合には、製造業者から提供された顧客情報
および商品に関する情報とに基づいて、商品を紹介する
ためのダイレクトメールの送付先を決定することがで
き、より高い宣伝効果を得ることができる。
【0062】また、本実施形態では、ユーザ端末3〜5
のユーザは通信販売代行業者内の受注部門、販売部門、
配送部門としているが、本発明は通信販売代行業者が上
述した各部門を備えていなくともよく、受注業務、販売
業務、配送業務をそれぞれ行う業者であっても良い。
【0063】また、本実施形態では、通信販売代行業者
が販売する商品は、製造業者が製造した商品としている
が、これに限らず、通信販売代行業者が自ら製造した商
品であっても良い。
【0064】また、本実施形態では、上記サーバコンピ
ュータ1と上記ユーザ端末3〜6とは、ネットワーク2
を介して互いに通信可能なように接続されているが、上
記サーバコンピュータ1と各ユーザ端末3〜6とを通信
回線を介してそれぞれ接続するようにしても良い。
【0065】なお、消費者からの購入依頼や問い合わせ
を円滑に処理したり、顧客(消費者)を分析・管理した
りするために、以下の(1)〜(12)に示すような機
能を上記サーバコンピュータ1に備えるようにしても良
い。 (1)上記サーバコンピュータ1に、全国の各地方の新
聞記事や天候情報を記憶し、消費者からの購入依頼や問
い合わせの際に、消費者からの電話通知や顧客情報等に
より取得した上記消費者が生活している地域の市外局番
に基づいて、上記新聞記事や上記天候情報を上記サーバ
コンピュータ1が自動的に検索し、上記消費者が生活し
ている地域の新聞記事や天候情報をユーザ端末に表示す
る。例えば、消費者が北海道から問い合わせの電話をし
ている場合には、上記電話により取得した市外局番に基
づいて、北海道の新聞や北海道に関する記事や北海道の
天候を検索してユーザ端末に表示する。このようにする
と、消費者からの購入依頼や問い合わせの際に、商品を
販売する側では、消費者が生活している地域にあった話
題を提供しながら、消費者との会話を進めることがで
き、消費者とのコミュニケーションを図ることができ
る。
【0066】(2)上記サーバコンピュータ1に、全国
の各地域の地図や各地域のデータ(人口、世帯数、産
業、名物等)を記憶し、消費者からの購入依頼や問い合
わせの際に、顧客情報や消費者自らの申告等により取得
した消費者の住所に基づいて、上記地図や上記データ
(人口、世帯数、産業、名物等)を上記サーバコンピュ
ータ1が自動的に検索し、上記消費者の住所にあった地
図やデータ(人口、世帯数、産業、名物等)をユーザ端
末に表示する。この場合には、商品を販売する側では、
消費者が生活している地域に関する情報を詳細に得るこ
とができ、消費者からの購入依頼や問い合わせの際に、
消費者との会話を円滑に進め、消費者とのコミュニケー
ションを図ることができる。なお、上記地図や上記デー
タ(人口、世帯数、産業、名物等)を検索するためのボ
タン等を設けて、商品を販売する側の必要性に応じて、
上記地図や上記データ(人口、世帯数、産業、名物等)
を上記サーバコンピュータ1が自動的に検索するように
しても良い。
【0067】(3)上記サーバコンピュータ1に、年表
等の各年代の情報を記憶し、消費者からの購入依頼や問
い合わせの際に、顧客情報や消費者自らの申告等から取
得した消費者の年齢に基づいて、各年代の情報を上記サ
ーバコンピュータ1が自動的に検索し、上記消費者の年
齢にあった情報をユーザ端末に表示する。このとき、各
年代における事件や芸能界等の話題、著名人の誕生日等
を合わせて検索し、表示するようにしても良い。このよ
うにすると、消費者からの購入依頼や問い合わせの際
に、商品を販売する側では、消費者の年齢にあった話題
を提供しながら、商品を販売する側と消費者との年齢格
差を除去して消費者との会話を進めることができ、消費
者とのコミュニケーションを効率的に図ることができ
る。
【0068】(4)上記サーバコンピュータ1に、消費
者との会話において話題とする雑学や記事等の情報を記
憶し、消費者からの購入依頼や問い合わせの際に、顧客
情報や消費者自らの申告等により取得した消費者の性
別、年齢、生活地域および趣味等の検索項目をユーザ端
末を介して上記サーバコンピュータ1に入力すること
で、上記サーバコンピュータ1が上記検索項目の内容に
合った上記情報を自動的に検索し、ユーザ端末に表示す
る。この場合には、商品を販売する側では、消費者に適
した上記情報に基づいて、消費者に話題を提供して円滑
に会話を進め、消費者とのコミュニケーションを図るこ
とができる。
【0069】(5)上記サーバコンピュータ1に、各地
域の方言を記憶し、ユーザ端末を介して方言を入力した
場合には、上記サーバコンピュータ1が上記入力された
方言を自動的に検索し、上記入力された方言に対する標
準語やその意味をユーザ端末に表示する。また、ユーザ
端末を介して標準語を入力することで、上記サーバコン
ピュータ1が消費者の地域で使用される方言に変換して
ユーザ端末に表示する。これにより、消費者からの購入
依頼や問い合わせの際に、商品を販売する側の消費者と
の会話を支援し、商品を販売する側では消費者が発した
言葉を確実に理解することができる。
【0070】(6)上記サーバコンピュータ1に、消費
者からの電話通知を通じて、占い、心理テスト、バイオ
リズムの算出等を行い、その結果をユーザ端末に表示す
る。これにより、消費者からの電話通知(購入依頼や問
い合わせ)の際に、商品を販売する側から消費者へ話題
を提供することができ、消費者とのコミュニケーション
を図ることができる。また、上記占い、心理テスト等の
結果や消費者のバイオリズムに応じた消費者対応マニュ
アル作成や顧客分析等を行い、商品販売等に反映させる
ことができ、消費者の心理分析等を含んだ通信販売管理
システムを構築することができる。
【0071】(7)消費者からの電話通知(購入依頼や
問い合わせ)の際に、顧客情報や消費者自らの申告等に
より取得した消費者が好む音楽を、BGMや保留音とし
て消費者からの電話通知に対し消費者に提供する。
【0072】(8)上記サーバコンピュータ1が、消費
者からの電話通知(購入依頼や問い合わせ)等で行われ
た商品を販売する側と消費者との会話を文書化して管理
したり、分析して分析結果を記憶したりする。これによ
り、商品を販売する側と消費者との会話において、円滑
に会話を進めるための方法を管理・分析することがで
き、高い商品販売能力および企業コンサルティング能力
を備える通信販売管理システムを構築することができ
る。
【0073】(9)消費者からの電話通知(購入依頼や
問い合わせ)等により得られる消費者の音声に基づい
て、上記サーバコンピュータ1が、消費者の骨格や性格
等を分析し、その分析結果を似顔絵や文書等によりユー
ザ端末に表示する。このように、消費者からの電話通知
における消費者の音声を数値化して映像化することによ
り、商品を販売する側の消費者とのコミュニケーション
を支援することができるとともに、有効な顧客管理を行
うことができる通信販売管理システムを構築することが
できる。
【0074】(10)消費者からの電話通知(購入依頼
や問い合わせ)等により得られる消費者の音声のトーン
に基づいて、上記サーバコンピュータ1が、消費者のそ
のときの感情や意思をリアルタイムで分析し、その分析
結果をユーザ端末に表示する。これにより、商品を販売
する側では、消費者の感情や意思を確認しながら消費者
に対応することができる。
【0075】(11)消費者から美容診断や占い等によ
り取得した生理日等の消費者の体調や機嫌の悪い日を上
記サーバコンピュータ1に記憶し、上記サーバコンピュ
ータ1は上記消費者の体調や機嫌の悪い日の周期を分析
し、ユーザ端末に提供する。そして、上記分析の結果得
られる消費者の体調や機嫌の悪い日ではなく、体調や機
嫌の良い日に、商品を販売する側は消費者に対して販売
する商品の紹介等を行う。これにより、高い販売能力を
備えた通信販売管理システムを構築することができる。
【0076】(12)各都道府県等の各地域の気温、湿
度、消費性向等を上記サーバコンピュータ1が分析し、
上記分析結果に応じて、消費者に販売する商品の紹介、
販売等を行う。例えば、気温等が低い地域に対しては、
それに適した商品の紹介、販売等を行う。これにより、
各地域の気温、湿度、消費性向等に合致した効率の良い
地域販売(エリアマーケティング)を行うことができ
る。
【0077】(本発明の他の実施形態)なお、以上に説
明した本実施形態の通信販売管理システムは、コンピュ
ータのCPUあるいはMPU、RAM、ROMなどで構
成されるものであり、RAMやROMに記憶されたプロ
グラムが動作することによって実現できる。したがっ
て、コンピュータが上記機能を果たすように動作させる
プログラムを、例えばCD−ROMのような記録媒体に
記録し、コンピュータに読み込ませることによって実現
できるものである。上記プログラムを記録する記録媒体
としては、CD−ROM以外に、フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気デ
ィスク、不揮発性メモリカード等を用いることができ
る。
【0078】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより上述の実施形態の機能が実現さ
れるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおい
て稼働しているOS(オペレーティングシステム)ある
いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実
施形態の機能が実現される場合や、供給されたプログラ
ムの処理の全てあるいは一部がコンピュータの機能拡張
ボードや機能拡張ユニットにより行われて上述の実施形
態の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発
明の実施形態に含まれる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、製
造ユーザから販売を委託された商品に関する商品情報を
消費者ユーザに提供し、提供した上記商品情報に対する
上記消費ユーザからの購入依頼を受け付け、上記購入依
頼に基づいて、上記消費ユーザに関する顧客情報および
上記商品の販売実績情報を記憶手段に記憶するととも
に、上記消費ユーザへの上記商品の配送を管理するよう
にする。これにより、製造ユーザからの商品の販売委託
から上記消費ユーザへの商品の配送までの処理を管理で
き、受注業務、販売業務、配送業務等の商品の販売に関
する業務を統括して管理することができる。
【0080】また、上記製造ユーザからの要求に応じ
て、上記記憶手段に記憶されている上記顧客情報および
販売実績情報を上記製造ユーザに提供するようにした場
合には、 製造ユーザが販売を委託した商品を購入した
顧客に関する情報を容易に取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による通信販売管理システムのシス
テム構成例を示す図である。
【図2】本実施形態による通信販売管理システムの機能
ブロックの一例を示す図である。
【図3】本実施形態におけるサーバコンピュータのハー
ドウェア構成の一例を示すブロック図である。
【図4】本実施形態による各ユーザ端末のハードウェア
構成の一例を示すブロック図である。
【図5】本実施形態による通信販売管理システムの処理
を説明するための図である。
【図6】仕入先マスタメンテナンス画面を示す図であ
る。
【図7】仕入入力画面を示す図である。
【図8】受注入力画面を示す図である。
【図9】顧客マスタメンテナンス画面を示す図である。
【図10】登録後の購入履歴等を表示する画面を示す図
である。
【図11】定期購入明細入力画面を示す図である。
【図12】届け先変更マスタメンテナンス画面を示す図
である。
【図13】個人情報入力画面を示す図である。
【図14】入出庫入力画面を示す図である。
【図15】発注入力画面を示す図である。
【図16】入金入力画面を示す図である。
【図17】代引不可マスタメンテナンス画面を示す図で
ある。
【図18】返品確定入力画面を示す図である。
【図19】支払い入力画面を示す図である。
【図20】販売実績情報および顧客情報の表示画面の一
例を示す図である。
【図21】販売実績情報および顧客情報の表示画面の他
の一例を示す図である。
【図22】顧客選択画面を示す図である。
【図23】応対入力画面を示す図である。
【図24】応対検索画面を示す図である。
【図25】本実施形態による通信販売管理システムの処
理の他の例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 サーバコンピュータ 2 ネットワーク 3〜6 ユーザ端末 101 管理制御部 102 情報取得部 103 記憶部 104 顧客情報データベース 105 商品情報データベース 106 販売情報データベース 107 販売分析部 108 商品情報提供部 109 受注管理部 110 配送管理部 111 情報公開部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信販売を委託する側の製造ユーザから
    提供される商品を購入したユーザに関する顧客情報と、
    上記商品の販売実績情報とを少なくとも記憶するための
    記憶手段と、 上記商品に関する商品情報を、商品を購入する側の消費
    ユーザに提供する商品情報提供手段と、 上記商品情報提供手段により提供した商品情報に対する
    上記消費ユーザからの購入依頼を受け付けるとともに、
    受け付けた上記購入依頼に基づいて、上記顧客情報およ
    び販売実績情報を上記記憶手段に記憶する受注手段と、 上記受注手段により受け付けた購入依頼に応じて、上記
    消費ユーザへの上記商品の配送を管理する配送管理手段
    と、 上記製造ユーザからの要求に応じて、上記記憶手段に記
    憶されている上記顧客情報および販売実績情報を提供す
    る情報提供手段とを備えることを特徴とする通信販売管
    理システム。
  2. 【請求項2】 通信販売を委託する側の製造ユーザから
    提供される商品を購入したユーザに関する顧客情報と、
    上記商品の販売実績情報とを少なくとも記憶するための
    記憶手段と、 上記商品に関する商品情報を、商品を購入する側の消費
    ユーザに提供する商品情報提供手段と、 上記商品情報提供手段により提供した商品情報に対する
    上記消費ユーザからの購入依頼を受け付けるとともに、
    受け付けた上記購入依頼に基づいて、上記顧客情報およ
    び販売実績情報を上記記憶手段に記憶する受注手段と、 上記受注手段により受け付けた購入依頼に応じて、上記
    消費ユーザへの上記商品の配送を管理する配送管理手段
    と、 上記製造ユーザからの要求に応じて、上記記憶手段に記
    憶されている上記顧客情報および販売実績情報を提供す
    る情報提供手段とを備えることを特徴とする通信販売管
    理装置。
  3. 【請求項3】 通信販売を委託する側の製造ユーザから
    提供される商品に関する商品情報を、商品を購入する側
    の消費ユーザに提供し、提供した上記商品情報に対する
    上記消費ユーザからの購入依頼を受け付け、受け付けた
    上記購入依頼に基づいて、上記商品を購入するユーザに
    関する顧客情報および上記商品の販売実績情報を記憶手
    段に記憶するとともに、上記消費ユーザへの上記商品の
    配送を管理するようにし、上記製造ユーザからの要求に
    応じて、上記記憶手段に記憶されている上記顧客情報お
    よび販売実績情報を上記製造ユーザに提供することを特
    徴とする通信販売管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の各手段として
    コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
JP2001018913A 2001-01-26 2001-01-26 通信販売管理システム、通信販売管理装置、通信販売管理方法および記録媒体 Pending JP2002222303A (ja)

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