JP2003091110A - 画像形成装置及び画像形成制御方法並びに記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成制御方法並びに記憶媒体

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JP2003091110A
JP2003091110A JP2001284944A JP2001284944A JP2003091110A JP 2003091110 A JP2003091110 A JP 2003091110A JP 2001284944 A JP2001284944 A JP 2001284944A JP 2001284944 A JP2001284944 A JP 2001284944A JP 2003091110 A JP2003091110 A JP 2003091110A
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Masamichi Akita
正倫 秋田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像印刷位置のばらつきを最小限に抑えると
共に、記録媒体種類の差異に影響されない高画質な印刷
を可能とする画像形成装置の提供。 【解決手段】 潜像担持体と、記録媒体用搬送手段と、
前記潜像担持体上の潜像を現像剤像と成す現像手段と、
前記搬送手段により搬送される記録媒体に前記現像剤像
を転写する転写手段と、前記転写手段によって前記現像
剤像の転写を受けた記録媒体を所定の定着処理条件にて
定着させる定着手段と、を備える画像形成装置であっ
て、記録媒体搬送路の所定の位置に記録媒体の反射率と
異なる反射率の基準面を具備し、記録媒体表面の凹凸、
記録媒体の透過性及び記録媒体端部の影を光学的に検出
する検出手段と、該検出手段における少なくとも一つの
検出情報に応じて、前記記録媒体の搬送速度制御、定着
手段の温度制御、及び転写手段の転写条件を制御する転
写制御等の制御手段とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に対する
種々の検出精度を高め、高精度・高品質な印刷を行うこ
とが出来る画像形成装置及び画像形成制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】以下、図7、図8、図9、図10、図1
1、図13を参照しながら、従来の画像形成装置につい
て説明する。
【0003】図7は、電子写真技術を用いた画像形成装
置の例としての一般的なレーザプリンタの要部構成を示
す模式図である。
【0004】図7において、101は静電潜像担持体た
る感光ドラムであり、該感光ドラム101の上方には該
感光ドラム101の表面を一様に帯電せしめる帯電ロー
ラ102が前記感光ドラム101の表面に当接してい
る。前記帯電ローラ102の当接位置よりも前記感光ド
ラム101の回転方向下流側の帯電された表面には発光
手段によって光ビーム103が照射されるようになって
いる。該発光手段は、光ビーム103を発するレーザ1
04と、前記光ビーム103を前記感光ドラム101の
表面上に走査せしめるスキャナ105と、前記光ビーム
103を前記感光ドラム101の表面でスポットを形成
するように調整する光学レンズ106から構成されてお
り、画像データに基づいて光ビーム103を照射するこ
とによって前記感光ドラム101の表面に静電潜像を形
成せしめる。該静電潜像は、前記光ビーム103の照射
位置よりもさらに前記感光ドラム101の回転方向下流
側で該感光ドラム101に当接するように配設された現
像手段107によってトナー像として現像される。該ト
ナー像は、前記感光ドラム101の下方で該感光ドラム
101に対向するように配設された転写ローラ108に
よって転写材たる記録媒体P上に転写される。該記録媒
体Pは前記感光ドラム101の前方(図7において右
側)の記録媒体カセット109内に収納されているもの
の、手差しでも給紙が可能である。該記録媒体カセット
109端部には、給紙ローラ110が配設されており、
該記録媒体カセット109内の記録媒体Pを搬送路へ送
り込む。前記給紙ローラ110と前記転写ローラ108
の間の搬送路中には記録媒体Pの斜行補正並びに感光ド
ラム101上の画像形成と記録媒体搬送の同期をとる0
ためのレジストローラ対301、302が配設されてお
り、上述した転写位置へ所定のタイミングで記録媒体P
を送り込む。なお、給紙ローラ110と前記レジストロ
ーラ対301、302との間には、レジスト紙有無検出
センサ112が配設されており記録媒体Pの有無を検出
するようになっている。また、レジストローラ対30
1、302と前記転写ローラ108との間には、トップ
センサ117が配設されており、このトップセンサ11
7の感度領域を記録媒体Pの先端が通過した時に、これ
を検出して、プリンタ制御部はコントローラへ垂直同期
信号を出力する。
【0005】以上のようにして、未定着トナー像(現像
剤像)を転写された記録媒体Pは、さらに感光ドラム1
01後方(図7において左側)の定着装置へと搬送され
る。該定着装置は内部に定着ヒータ(図示略)を有する
定着ローラ113と該定着ローラ113に圧接するよう
に配設された加圧ローラ114で構成されており、転写
部から搬送されてきた記録媒体Pを前記定着ローラ11
3と加圧ローラ114の圧接部にて加圧しながら加熱す
ることにより記録媒体P上の未定着トナー像を定着せし
める。
【0006】前記圧接部の後方には、該圧接部から記録
媒体Pが排出されることを確認する排紙紙有無検出セン
サ115が配設されている。さらに、該排紙紙有無検出
センサ115の後方には排紙ローラ116が配設されて
おり、定着された記録媒体Pを排出せしめる。
【0007】ここで、垂直同期シーケンスの2方式につ
いて説明する。1つは、コントローラからプリンタ制御
部へ垂直同期信号を送る方式(以後Vsync方式と記
す)で、もう1つは、プリンタ制御部からコントローラ
へ垂直同期信号を送る方式(以後Top方式と記す)で
ある。当然Vsync方式の場合は、トップセンサ11
7は不要である。
【0008】次に、このような機構部を有する上記電子
写真方式のプリンタ制御部について図8及び図9に基づ
いて説明する。図8は、Vsync方式のブロック図
で、図9は、Top方式のブロック図である。
【0009】同一の記号は同一のブロックを表すものと
し、重複する説明は省略する。
【0010】図8において、201は本電子写真方式の
プリンタの外部に配設されたホストコンピュータであ
り、ユーザ等の操作により作成された画像コードデータ
をパラレルあるいはシリアルのデータとして通信回線2
02を通してコントローラ203へ送出する。該コント
ローラ203は上記ホストコンピュータ201から送出
されてきた画像コードデータを展開してプリンタへ送出
すべき画像情報に変換すると共に、プリンタ制御部20
4に対しコマンドを指示したり、プリンタ制御部204
からの内部データをステータスとして読み取ったり、プ
リンタ制御部204にプリント開始要求や予備給紙要求
を行う。また、上記コントローラ203は画像出力タイ
ミングとプリンタ内の記録媒体搬送との同期をとるため
の同期信号の制御も行うものであり、プリンタ内部に存
在する場合とホストコンピュータ内に存在する場合があ
る。また、上記プリンタ制御部204には、プリンタの
様々なモード設定(例えば画像域のマージン設定など)
をユーザが操作するためのオペレーションパネル205
が接続されている。
【0011】上記ホストコンピュータ201と接続され
た上記コントローラ203は、上述したようにプリンタ
制御部204とのデータの送受信を行う。該プリンタ制
御部204は図7の各機構部の駆動/停止のタイミング
制御及び各センサの入力情報を読み取るため、搬送系駆
動部206、高圧系駆動部207、光学系駆動部20
8、定着ヒータ制御部209、及び、センサ入力部21
0と接続されている。
【0012】先ず、搬送系駆動部206は、各種モータ
211及び各種ローラ212の駆動/停止を、次に、高
圧系駆動部207は、帯電213、現像214、転写2
15の駆動/停止をそれぞれプリンタ制御部204の指
示に基づいて行う。また、光学系駆動部208は、レー
ザ104、スキャナ105の駆動/停止を、さらに、定
着ヒータ制御部209は、ヒータ216の駆動/停止を
それぞれプリンタ制御部204の指示に基づいて行うよ
うになっている。そして、センサ入力部210は、レジ
スト紙有無検出センサ112及び排紙紙有無検出センサ
115の情報を読み取り、プリンタ制御部204へ情報
を提供するセンサ入力部である。
【0013】図9において、図8との違いは、トップセ
ンサ117がある事と、垂直同期要求信号が無い事と垂
直同期信号が、図8の場合とは逆に、プリンタ制御部2
04からコントローラ203へ送られている事である。
【0014】次に、以上のような従来例の電子写真装置
における動作について、図10、図11のフローチャー
トを用いてVsync方式から説明する。
【0015】先ず、図10で、プリンタは、コントロー
ラ203からのプリント信号待ちの状態となる(ステッ
プS501)。仮に、プリント信号を受信していない状
態であればコントローラ203からの予備給紙要求の有
無をチェックし、予備給紙要求を受けた場合にはモータ
211を駆動した後、給紙動作を開始する(ステップS
502)。その後、記録媒体Pがレジスト紙有無検出セ
ンサ112に到着するか否かをチェックし(ステップS
503)、センサ112が記録媒体先端を検出すると所
定時間ウエイトした後、給紙動作を停止する(ステップ
S504)。その時点でモータ211を停止してプリン
ト信号待ちの状態となる。プリント信号を受信すると
(ステップS505)、再度モータ211を駆動する。
スキャナモータ(図示略)が規定回転に達すると、記録
媒体Pは既に予備給紙されているのでレジスト紙有無検
出センサ112は紙有無をチェックする(ステップS5
06)。
【0016】この時点で、レジスト紙有無検出センサ1
12に記録媒体Pが存在しない場合は、異常処理(ジャ
ム処理等)を行う(ステップS510)。レジスト紙有
無検出センサ112に記録媒体Pが存在している場合に
は、コントローラ203に対して垂直同期要求信号を出
力する(ステップS507)。その後、垂直同期信号を
受信すると(ステップS508)、レジストローラ対3
01、302を駆動し(ステップS509)、図11に
示すように感光ドラム101へ画像書き込みを許可する
(ステップS511)。そしてジャム検出タイマをスタ
ートさせる(ステップS512)。一定時間経過して
も、排紙紙有無検出センサ115が記録媒体先端を検出
できないときは、ジャムと判断し(ステップS51
3)、ジャム処理を行う(ステップS515)。排紙紙
有無検出センサ115が記録媒体後端を検出してから
(ステップS514)、所定時間経過後、印字処理を停
止する。
【0017】次にTop方式は、図10に示す符号Aの
部分(ステップS507〜509)のフローが、図12
に置き換わり、ステップS506でレジスト紙有無セン
サ112が紙有りを検出した後、レジストローラを駆動
し(ステップS516)、記録媒体の先端がトップセン
サ117に到達した事を検出(ステップS517)する
と、プリンタ制御部204は、コントローラ203へ垂
直同期信号を送信する(ステップS518)。
【0018】その後は、図11に続く。
【0019】次に記録媒体の透過性に関する検出方法に
ついて説明する。従来は記録媒体の透過性を検出するこ
とにより、記録媒体の種類を判別し、印刷条件を最適化
している。
【0020】図13を用いて記録媒体の透過性検出方法
について説明する。記録媒体605が搬送され、先端が
先端検出部品603に到達すると、記録媒体605が先
端検出用部品603を押し上げる。先端検出用部品60
3が押し上げられたことを、光学式センサ604が検出
し、記録媒体605が先端検出部品603まで到達した
ことを認識する。そのとき、確実に記録媒体605上に
あるように設置された発光素子601が発光し、その光
を受光素子602が検出すると、透過性があるものと
し、光を検出しないときは透過性がないと認識する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】<課題1>上記トップ
センサ117は、記録媒体Pの反りやセンサの取り付け
精度が出ないなどが原因で、検出精度が良くないといっ
た課題があった。
【0022】<課題2>従来は、記録媒体の種類は、図
13のような透過型センサにより、記録媒体の透過性の
有無のみを判別していた。図13のような透過型センサ
では、厚さの検出が出来ない為、厚さに応じて定着条件
を最適化するなどの制御を行うことが出来ず、厚い記録
媒体の場合、定着性が悪くなってしまうという課題があ
った。また、薄い透過性の有る記録媒体では定着装置に
巻きついてしまうという課題があった。
【0023】<課題3>図2(a)、(b)、(c)、
(d)を参照しながら、撮像素子で記録媒体端部の画像
を捉え、記録媒体端部位置の検出を行う場合の課題につ
いて説明する。
【0024】図2(a)のように、明るい色の下地40
1の場合に、不透明記録媒体404の端部は、この端部
にできる影405を検出することにより端部位置の検出
が可能となる。一方、図2(c)のように、明るい色の
下地401の場合は、透過性の有る透明記録媒体403
の端部の検出は難しい。また、図2(b)のように透過
性の無い不透明記録媒体404の端部が下地401に作
る影の幅を測定しようとした場合、下地が暗い、もしく
は下地がない402と記録媒体端部の影を識別すること
は難しい。つまり、ひとつの映像読取手段で同時に端部
にできる影405(図2(a))の測定と透過性の有る
紙端(光の帯)406(図2(d))の検出を行うのは
困難である、という課題がある。
【0025】<課題4>現在、記録媒体が斜めに搬送さ
れた場合、画像形成装置は搬送方向に合わせて印刷する
ため、印刷画像は記録媒体に対して斜めになってしまう
という課題がある。
【0026】本発明は、上述の事情に鑑みて成されたも
ので、画像印刷位置のばらつきを最小限に抑えると共
に、記録媒体種類の差異に影響されない高画質な印刷を
可能とする画像形成装置及び画像形成制御方法を提供す
ることを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記構成を備
えることにより上記課題を解決できるものである。
【0028】(1)潜像を担持する潜像担持体と、記録
媒体を所定方向に搬送する搬送手段と、前記潜像担持体
上の潜像を現像剤像と成す現像手段と、前記搬送手段に
より搬送される前記記録媒体に前記現像剤像を転写する
転写手段と、該転写手段によって前記現像剤像の転写を
受けた記録媒体を所定の定着処理条件にて加熱及び加圧
することにより前記現像剤像を前記記録媒体に定着させ
る定着手段と、を備える画像形成装置であって、記録媒
体搬送路の所定の位置に記録媒体の反射率と異なる反射
率の基準面を具備し、記録媒体表面の凹凸、記録媒体の
透過性及び記録媒体端部の影を光学的に検出する検出手
段と、該検出手段における少なくとも一つの検出情報に
応じて、前記記録媒体の搬送速度制御、定着手段の温度
制御、及び転写手段の転写条件を制御する転写制御等の
制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
【0029】(2)前記基準面は、記録媒体が検出位置
にないときに記録媒体表面よりも高い反射光量になるよ
うな反射率の部分と記録媒体端部にできる影よりも低い
反射光量になるような反射率の部分とから構成されるこ
とを特徴とする前項(1)記載の画像形成装置。
【0030】(3)前記基準面は、記録媒体が検出位置
にないときに記録媒体表面よりも低い反射光量になるよ
うな反射率の部分と記録媒体端部にできる影よりも高い
反射光量になるような反射率の部分とから構成されるこ
とを特徴とする前項(1)記載の画像形成装置。
【0031】(4)前記制御手段は、前記検出手段によ
って検出した記録媒体端部の影、もしくは記録媒体の透
過性の情報を基に、定着温度を制御することを特徴とす
る前項(1)記載の画像形成装置。
【0032】(5)前記制御手段は、前記検出手段によ
って検出した記録媒体端部の影、もしくは記録媒体の透
過性の情報を基に、記録媒体搬送速度を制御、または印
刷処理を中止させることを特徴とする前項(1)記載の
画像形成装置。
【0033】(6)前記制御手段は、前記検出手段によ
って検出した記録媒体端部の影、もしくは透過性の情報
を基に、転写条件を制御することを特徴とする前項
(1)記載の画像形成装置。
【0034】(7)前記制御手段は、前記検出手段によ
って検出した記録媒体端部の影のセンサ通過タイミング
を基に、記録媒体搬送速度を制御することを特徴とする
前項(1)記載の画像形成装置。
【0035】(8)前記制御手段は、前記検出手段によ
って検出した記録媒体端部の影の情報を基に、記録媒体
の斜行を検出し、斜行の状況に応じて画像形成操作を制
御もしくは搬送手段の位置/姿勢を制御することを特徴
とする前項(1)記載の画像形成装置。
【0036】(9)前記制御手段は、前記検出手段によ
って検出した記録媒体端部の影のセンサ通過タイミング
を基に、ジャム検出タイマの時間を制御することを特徴
とする前項(1)記載の画像形成置。
【0037】(10)前記制御手段は、前記検出手段に
よって検出した記録媒体端部の影のセンサ通過タイミン
グを基に、像書き出しタイミングを制御することを特徴
とする前項(1)記載の画像形成装置。
【0038】(11)前記検出手段は、透明記録媒体端
部にできる光の帯の幅から、透明記録媒体の厚さを検出
することを特徴とする前項(1)記載の画像形成装置。
【0039】(12)前記検出手段は、透明記録媒体端
部にできる光の帯から、透明記録媒体の端部を検出する
ことを特徴とする前項(1)記載の画像形成装置。
【0040】(13)前記検出手段は、不透明記録媒体
端部にできる影から、不透明記録媒体の端部を検出する
ことを特徴とする前項(1)記載の画像形成装置。
【0041】(14)前記検出手段は、不透明記録媒体
端部にできる影の幅から、不透明記録媒体の厚さを検出
することを特徴とする前項(1)記載の画像形成装置。
【0042】(15)潜像を担持する潜像担持体と、記
録媒体を所定方向に搬送する搬送手段と、前記潜像担持
体上の潜像を現像剤像と成す現像手段と、前記搬送手段
により搬送される前記記録媒体に前記現像剤像を転写す
る転写手段と、該転写手段によって前記現像剤像の転写
を受けた記録媒体を所定の定着処理条件にて加熱及び加
圧することにより前記現像剤像を前記記録媒体に定着さ
せる定着手段と、を備える画像形成装置の画像形成制御
方法であって、記録媒体搬送路の所定の位置に記録媒体
の反射率と異なる反射率の基準面を具備し、記録媒体表
面の凹凸、記録媒体の透過性及び記録媒体端部の影を光
学的に検出する検出工程と、該検出工程における少なく
とも一つの検出情報に応じて、前記記録媒体の搬送速度
制御工程、定着手段の温度制御工程、及び転写手段の転
写条件を制御する転写制御工程等の制御工程とを有し、
前記検出工程で検出した記録媒体端部の影、もしくは記
録媒体の透過性の情報を基に、定着温度を制御する制御
工程、及び/または記録媒体搬送速度を制御する制御工
程、または印刷処理を中止させる工程、及び/または転
写条件を制御する制御工程と、前記検出工程で検出した
記録媒体端部の影のセンサ通過タイミングを基に、記録
媒体搬送速度を制御する制御工程と、及び/またはジャ
ム検出タイマの時間を制御する制御工程と、及び/また
は像書き出しタイミングを制御する制御工程と、更に前
記検出工程で検出した記録媒体端部の影の情報を基に、
記録媒体の斜行を検出し、斜行の状況に応じて画像形成
操作を制御もしくは搬送手段の位置/姿勢を制御する制
御工程と、また、透明記録媒体端部にできる光の帯の幅
から、透明記録媒体の厚さを検出する検出工程と、透明
記録媒体端部にできる光の帯から、透明記録媒体の端部
を検出する検出工程と、及び/または不透明記録媒体端
部にできる影から、不透明記録媒体の端部を検出する検
出工程と、不透明記録媒体端部にできる影の幅から、不
透明記録媒体の厚さを検出する検出工程と、を含むこと
を特徴とする画像形成装置の画像形成制御方法。
【0043】(16)前項(15)記載の画像形成装置
の画像形成制御方法を実現する為のプログラムを格納し
たことを特徴とする記憶媒体。
【0044】即ち、要約すると、記録媒体端部の位置・
形状・影・透過性を検出するエリアセンサやラインセン
サなどの撮像素子から成る検出手段と、この検出結果に
基づいて画像形成制御を行う制御手段とを有することを
特徴とする画像形成装置である。
【0045】また、具体的には下記のように説明でき
る。
【0046】<解決手段1>従来のトップセンサ117
に対し(図7(a))、図3に示すような斜光反射型の
光学系検出手段としての映像読取手段30を用いること
により斜光反射型且つ非接触で測定を行うことが可能に
なり、検出精度を上げることができる(図7(b))。
【0047】図2(a)、図2(d)、図3を参照しな
がら、記録媒体先端の検出方法を説明する。図3におい
て搬送路31上を通る記録媒体32は映像読取手段30
を通過するとき、記録媒体端部を検出することができれ
ば、記録媒体32が映像読取手段30まで到達したこと
を検出・認識することができる。
【0048】図2(a)、図2(d)を参照しながら、
記録媒体端部の検出方法に関して説明する。図2(a)
のように明るい色の下地401の場合に、不透明記録媒
体404に対し斜め方向から光を照射すると記録媒体端
部には影405ができる。この影405を検出すること
により不透明記録媒体端部を検出することができる。
【0049】図2(d)のように暗い色の下地402の
場合に、透明記録媒体403に対し斜め方向から光を照
射すると記録媒体端部には光の帯406ができる。この
光の帯406を検出することにより透明記録媒体403
の端部を検出することができる。
【0050】その信号を基に、Vsync方式において
は、垂直同期要求信号を送信してから、レジストクラッ
チをONするまでの時間を補正したり、露光を開始する
タイミングを決め、さらにジャム検出タイマの精度を上
げたりする。
【0051】また、Top方式においては、記録媒体の
先端を検出する精度を上げ、それに伴い画像先端の書き
出し位置の精度を上げ、さらにジャム検出タイマの精度
を上げる。
【0052】<解決手段2>図2(a)、図2(d)を
参照しながら、記録媒体の厚さを検出する方法について
説明する。図2(a)のように不透明記録媒体404端
部にできる影405の幅407は厚さに比例しており、
影405の幅407を測定することにより不透明記録媒
体の厚さを測定することができる。一方、図2(d)の
ように透明記録媒体403の場合は、端部に光の帯40
6の幅408が透明記録媒体403の厚さに比例してお
り、光の帯406の幅408を測定することにより透明
記録媒体403の厚さを測定することができる。
【0053】<解決手段3>以上の方法で記録媒体端部
の検出と厚さの検出を、透明記録媒体と不透明記録媒体
の両方に関して、一つのセンサと下地のパターンで行お
うとした場合、下地は影よりも明るく、記録媒体よりも
暗い色を用いるか、もしくは暗い色と明るい色があるパ
ターンを作成することが有効である。
【0054】<解決手段4>記録媒体端部を捉える際
に、搬送方向に対して、記録媒体が斜めになっているか
どうかを検出し、斜めになっている場合はその角度を補
正した画像を出力する。
【0055】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る画像形成装
置の実施の形態を説明する。
【0056】図1(a)、(b)は本発明に係る画像形
成装置の実施例1における、(c)、(d)は、実施例
1及び実施例2における記録媒体端部並びに厚さの検出
方法を示す概略説明図、図2(a)、(b)、(c)、
(d)は、本発明に係る記録媒体端部の検出状況を示す
説明図、図3は、本発明に係る画像形成装置に具備する
映像読取手段の概略構成を示す模式的断面図、図4は、
実施例1におけるVsync方式の制御手順を示すフロ
ーチャート、図5は、実施例3におけるTop方式の制
御手順を示すフローチャート、図6は、(a)、
(b)、(c)、(d)は、実施例4における記録媒体
斜行の検出方法を示す概略説明図、図7(a)は、電子
写真方式の一般的な画像形成装置の例としてのレーザプ
リンタの概略構成を示す模式的断面図、(b)は、本発
明に係る非接触測定可能な光学系検出手段としての映像
読取手段30を用いた画像形成装置の概略構成を示す模
式的断面図、図8は、従来例におけるVsync方式を
備えた画像形成装置の構成を示すブロック図、図9は、
従来例におけるTop方式を備えた画像形成装置の構成
を示すブロック図、図10、11、12は、従来例にお
ける画像形成装置の制御手順を示すフローチャート、図
13は、従来例における記録媒体の透過式検出手段の構
成例を示す模式的断面図である。
【0057】以下に本発明の実施例を示し説明する。
【0058】(実施例1)本発明の実施例1として図1
(a)、図1(b)、図3、図4、図7を用いて説明す
る。
【0059】図7に画像形成装置の概略図が示されてい
る。従来例と同じ部分の説明は省略する。図7(a)の
トップセンサ117の位置に斜光反射型の非接触式光学
系検出手段としての映像読取手段30を配置する(図7
(b))。
【0060】次に図3を参照しながら映像読取手段の説
明をする。
【0061】映像読取手段30は、図3に示すように、
光照射手段となる発光素子33、読取手段となるCMO
S等のセンサ34、結像レンズを形成するレンズ35、
36等を有している。
【0062】発光素子33を光源とする光は、レンズ3
5を介し、記録媒体搬送ガイド31表面、或いは、記録
媒体搬送ガイド31上に載置された記録媒体32表面に
対し斜めに角度をもって照射される。
【0063】記録媒体32からの反射光は、レンズ36
を介し集光されて、CMOS等のセンサ34に結像され
る。これによって、記録媒体搬送ガイド31或いは記録
媒体32の映像を読み取る。但し、このときセンサ34
はCMOS等に限らず、例えばCCDを用いてもよい。
また、ラインセンサでもエリアセンサでもよい。
【0064】本実施例では、前述の通り、発光素子33
は、光が記録媒体32表面に対し、図3に示すように所
定の角度をもって斜めより光を照射させるように配置さ
れている。
【0065】図1(a)、図1(b)を参照しながら、
検出方法を説明する。まず図1(a)のように明るい色
の下地401に黒い色の模様501の基準面を作成す
る。
【0066】不透明記録媒体404の厚さを検出する場
合は、明るい部分にできる不透明記録媒体404の影4
05の幅407を測定する。このとき、幅407は不透
明記録媒体404の厚さに比例しており、影405の幅
407から不透明記録媒体404の厚さを検出・認識す
ることができる。
【0067】透明記録媒体403の場合は、図1(b)
のように、端部に光の帯406の幅408が透明記録媒
体403の厚さに比例しており、光の帯406の幅40
8を測定することにより透明記録媒体403の厚さを検
出・認識することができる。
【0068】一方、記録媒体端部の検出は、不透明記録
媒体404の場合は、図1(a)のように黒い色の模様
501が不透明記録媒体404により隠され、見えなく
なった時点で不透明記録媒体端部を検出する。透明記録
媒体403の場合は、図1(b)のように黒い色の模様
501上に透明記録媒体端部に発生する光の帯406を
検出することにより透明記録媒体端部を検出・認識する
ことができる。
【0069】記録媒体端部を認識した後に、黒い色の模
様501が確認できた場合は透明記録媒体403とし、
黒い色の模様501が隠れた場合は不透明記録媒体40
4とする。
【0070】次に本実施例の制御手順を図4のフローチ
ャートに基づいて説明する(Vsync方式)。
【0071】従来例で図10を用いて説明した部分まで
の動作は、全く同じなので説明を省略する。
【0072】図10のステップS509で記録媒体搬送
開始後に、映像読取手段30が記録媒体先端部を検出す
る(ステップS301)。同時に記録媒体の斜行角度を
検出する(ステップS302)。記録媒体が斜行した場
合は印刷する画像補正を行う(ステップS303)。ま
た、そのとき、記録媒体の透過性の有無について検出を
する(ステップS304)。同時に記録媒体の厚さも検
出する(ステップS305)。透過性の無い記録媒体で
あった場合、もしくは記録媒体が厚紙であった場合は搬
送スピードを緩める(ステップS306)。次いで、転
写の電圧を上げる(ステップS307)。そして、定着
温度を上げる(ステップS308)。その上で感光ドラ
ム101へ画像書き込みを許可する(ステップS30
9)。また、透過性の有る記録媒体、または厚さの薄い
記録媒体だった場合、搬送スピードを高める(ステップ
S306)。定着温度を下げる(ステップS308)。
その上で感光ドラム101へ画像書き込みを許可する
(ステップS309)。
【0073】次いで、ジャム検出タイマをスタートさせ
る(ステップS310)。一定時間経過しても、映像読
取手段30が記録媒体後端を検出できないときは(ステ
ップS311)、ジャムと判断し、ジャム処理を行う
(ステップS312)。映像読取手段30が記録媒体後
端を検出してから(ステップS311)、所定時間経過
後、印字処理を停止し、終了する。
【0074】(実施例2)次に、本発明の実施例2につ
いて説明する。本実施例の画像形成装置は、実施例1と
概略同様の構成を有しているので、同一部分の説明は省
略し、異なる部分について主に説明する。
【0075】図1(c)、図1(d)を参照しながら、
検出方法の実施例を示す。光の帯よりも暗く、不透明記
録媒体404にできる影405よりも明るい色の下地で
あるような中間色の下地502を用いる。
【0076】図1(c)中間色の下地502で不透明記
録媒体端部を検出し、図1(d)のように中間色の下地
502上に透明記録媒体端部に発生する光の帯406を
検出することにより記録媒体端部を検出・認識すること
ができる。
【0077】厚さに関しては、図1(c)のように不透
明記録媒体404の影405の幅407を測定すること
ができる。検出後は実施例1と同様に制御処理する。
【0078】(実施例3)次に、本発明の実施例3につ
いて説明する。本実施例の画像形成装置は、実施例1と
概略同様の構成を有しているので、同一部分の説明は省
略し、異なる部分について主に説明する。
【0079】本実施例は、Top方式の場合を説明す
る。
【0080】用紙Pの先端が通過した事を知る手段につ
いては、実施例1と同じであるので、説明は省略する。
【0081】制御手順については、図10の符号Aの部
分(S507〜509)のフローを図5に置き換えて説
明する。図10に示すステップS506でレジスト紙有
無検出センサ112が紙有りと検出した後、図5に移行
し、レジストローラを駆動(ステップS313)し、映
像読取手段30が記録媒体先端を検出し、記録媒体Pの
先端が映像読取手段30に到達したことを検出すると
(ステップS314)、垂直同期信号をコントローラ2
03へ送信する(ステップS315)。そのとき同時に
(以下図4に示すように)記録媒体の透過性、厚さを測
定する(ステップS304、ステップS305)。透過
性の有る記録媒体の場合は、記録媒体搬送速度をこの透
過性の有る記録媒体に適した速度に設定し(ステップS
306)、もしくは転写電圧や定着温度を下げる(ステ
ップS307、S308)。また厚い透過性の無い記録
媒体であった場合も、厚さに適した搬送速度に設定し
(ステップS306)、もしくは転写電圧や定着温度を
上げる(ステップS307、S308)。その上で、書
き込み許可をし(ステップS309)、次に、ジャム検
出タイマをスタートさせる(ステップS310)。
【0082】その後は、従来例と同じで図11のステッ
プS513以降の処理を行う。
【0083】このように映像読取手段30で、記録媒体
Pの先端が映像読取手段30に到達したことを検出する
事で、記録媒体先端の余白の寸法精度を向上することが
できる。
【0084】(実施例4)次に、本発明の実施例4につ
いて説明する。本実施例の画像形成装置は、実施例1と
概略同様の構成を有しているので、同一部分の説明は省
略し、異なる部分について主に説明する。
【0085】記録媒体斜行検出後の画像形成制御方法に
ついて示す。
【0086】記録媒体Pの先端が通過した事を検出・認
識する手段については、実施例1と同じであるので、説
明は省略する。
【0087】記録媒体の透過性、厚さ検出後の画像形成
制御方法に関しては、前述の実施例と同じであるので、
説明は省略する。
【0088】図6(a)、(b)、(c)、(d)を参
照しながら斜行検出補正制御に関して説明する。図6
(a)のように不透明記録媒体404の場合は、不透明
記録媒体端部が映像読取手段30を通る瞬間に、搬送方
向と同方向に描かれた黒い色の模様501がどのような
タイミングで消えていったかを測定し、斜行を検出す
る。また透明記録媒体403の場合は、図6(b)のよ
うに黒い模様501上にできる光の帯406がどのよう
なタイミングで通り過ぎたかを測定し、記録媒体が斜め
になっているかどうかを検出する。
【0089】図6(c)、(d)は、搬送方向の垂直方
向に対し記録媒体端部の角度θを検出する状況説明であ
る。そこから記録媒体が斜めになっているかどうかを検
出・認識する。
【0090】記録媒体が斜めになっている場合は、その
角度θをコントローラ203へ送り、コントローラ20
3から補正した画像を出力する。
【0091】尚、本実施例における画像形成制御方法を
実現する為のプログラムを格納する記憶媒体としては、
例えば、FD、HD、CD−ROM、CD−Rなどの磁
気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは磁気
テープ等の、主として不揮発性の記憶装置が挙げられ
る。然し、記憶媒体の種類を限定するものではない。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、従来の透過型の代
わりに斜光反射型の非接触式光学系検出手段を利用し、
第1、第2の発明によれば、記録媒体端部の検出精度を
上げることができる。また、記録媒体の厚さと記録媒体
の透過性の検出精度を上げることができる。記録媒体の
厚さを検出することにより、厚さの厚い記録媒体への定
着性を安定させると共に、厚さの薄い透過性の有る記録
媒体の定着装置への巻きつきを防止することができる。
【0093】第3、第4の発明によれば、高精度に画像
位置を制御し、印刷することができると共に、紙詰まり
検出の精度を向上することができる。また高画質で印刷
し、装置の安定性を向上することができる、等々の効果
を呈する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)、(b)は本発明に係る画像形成装置
の実施例1における、(c)、(d)は、実施例1及び
実施例2における記録媒体端部並びに厚さの検出方法を
示す概略説明図
【図2】 (a)、(b)、(c)、(d)は、本発明
に係る記録媒体端部の検出状況を示す説明図
【図3】 本発明に係る画像形成装置に具備する映像読
取手段の概略構成を示す模式的断面図
【図4】 実施例1におけるVsync方式の制御手順
を示すフローチャート
【図5】 実施例3におけるTop方式の制御手順を示
すフローチャート
【図6】 (a)、(b)、(c)、(d)は、実施例
4における記録媒体斜行の検出方法を示す概略説明図
【図7】 (a)は、電子写真方式の一般的な画像形成
装置の例としてのレーザプリンタの概略構成を示す模式
的断面図、(b)は、本発明に係る非接触式光学系検出
手段としての映像読取手段30を用いた画像形成装置の
概略構成を示す模式的断面図
【図8】 従来例におけるVsync方式を備えた画像
形成装置の構成を示すブロック図
【図9】 従来例におけるTop方式を備えた画像形成
装置の構成を示すブロック図
【図10】 従来例における画像形成装置の制御手順を
示すフローチャート(その1)
【図11】 従来例における画像形成装置の制御手順を
示すフローチャート(その2)
【図12】 従来例における画像形成装置の制御手順を
示すフローチャート(その3)
【図13】 従来例における記録媒体の透過式検出手段
の構成例を示す模式的断面図
【符号の説明】
30 映像読取手段(非接触式光学系検出手段) 31 搬送路 32 記録媒体 33 発光素子 34 センサ 35、36 レンズ 101 感光ドラム(潜像坦持体) 102 帯電ローラ 104 レーザ 105 スキャナ 107 現像手段 108 転写ローラ 109 記録媒体カセット 110 給紙ローラ 112 レジスト紙有無検出センサ 113 定着ローラ 114 加圧ローラ 115 排紙紙有無検出センサ 116 排紙ローラ 117 トップセンサ 201 ホストコンピュータ 203 コントローラ 204 プリンタ制御部 205 オペレーションパネル 206 搬送系駆動部 207 高圧系駆動部 208 光学系駆動部 209 定着ヒータ制御部 210 センサ入力部 211 モータ 216 ヒータ 401 明るい色の下地 402 暗い色の下地 403 透明記録媒体 404 不透明記録媒体 405 影 406 光の帯 407 影の幅 408 光の帯の幅 501 下地の黒い模様 502 中間色の下地 601 発光素子 602 受光素子 603 先端検出部品 604 光学式透過型センサ 605 記録媒体 P 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01B 11/26 G01B 11/26 H 3F048 11/30 11/30 Z G03G 15/16 103 G03G 15/16 103 15/20 109 15/20 109 21/00 370 21/00 370 21/14 372 Fターム(参考) 2F065 AA02 AA07 AA12 AA30 AA37 AA50 BB01 BB22 BB24 CC02 FF01 HH12 JJ03 JJ26 MM03 2H027 DC02 DC03 DC14 DE02 DE07 DE09 DE10 EA03 EA12 EC06 ED04 ED16 EE02 EE03 EE07 EK03 2H033 BB00 CA16 CA30 2H072 AA02 AA03 AA09 AA16 AA24 AB08 HA08 2H200 FA18 GA04 GA05 GA06 GA10 GA23 GA34 GB25 GB30 HA03 HB12 JA29 JA30 PA05 PA11 PA20 PA26 PB25 PB39 3F048 AA01 AB01 BA05 BA06 BA14 BA20 BB02 CC12 CC17 DA06 DC14 EB29 EB32

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像を担持する潜像担持体と、記録媒体
    を所定方向に搬送する搬送手段と、前記潜像担持体上の
    潜像を現像剤像と成す現像手段と、前記搬送手段により
    搬送される前記記録媒体に前記現像剤像を転写する転写
    手段と、該転写手段によって前記現像剤像の転写を受け
    た記録媒体を所定の定着処理条件にて加熱及び加圧する
    ことにより前記現像剤像を前記記録媒体に定着させる定
    着手段と、を備える画像形成装置であって、 記録媒体搬送路の所定の位置に記録媒体の反射率と異な
    る反射率の基準面を具備し、記録媒体表面の凹凸、記録
    媒体の透過性及び記録媒体端部の影を光学的に検出する
    検出手段と、該検出手段における少なくとも一つの検出
    情報に応じて、前記記録媒体の搬送速度制御、定着手段
    の温度制御、及び転写手段の転写条件を制御する転写制
    御等の制御手段と、を有することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記基準面は、記録媒体が検出位置にな
    いときに記録媒体表面よりも高い反射光量になるような
    反射率の部分と記録媒体端部にできる影よりも低い反射
    光量になるような反射率の部分とから構成されることを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記基準面は、記録媒体が検出位置にな
    いときに記録媒体表面よりも低い反射光量になるような
    反射率の部分と記録媒体端部にできる影よりも高い反射
    光量になるような反射率の部分とから構成されることを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記検出手段によって
    検出した記録媒体端部の影、もしくは記録媒体の透過性
    の情報を基に、定着温度を制御することを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記検出手段によって
    検出した記録媒体端部の影、もしくは記録媒体の透過性
    の情報を基に、記録媒体搬送速度を制御、または印刷処
    理を中止させることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記検出手段によって
    検出した記録媒体端部の影、もしくは透過性の情報を基
    に、転写条件を制御することを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記検出手段によって
    検出した記録媒体端部の影のセンサ通過タイミングを基
    に、記録媒体搬送速度を制御することを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記検出手段によって
    検出した記録媒体端部の影の情報を基に、記録媒体の斜
    行を検出し、斜行の状況に応じて画像形成操作を制御も
    しくは搬送手段の位置/姿勢を制御することを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記検出手段によって
    検出した記録媒体端部の影のセンサ通過タイミングを基
    に、ジャム検出タイマの時間を制御することを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記検出手段によっ
    て検出した記録媒体端部の影のセンサ通過タイミングを
    基に、像書き出しタイミングを制御することを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記検出手段は、透明記録媒体端部に
    できる光の帯の幅から、透明記録媒体の厚さを検出する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記検出手段は、透明記録媒体端部に
    できる光の帯から、透明記録媒体の端部を検出すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記検出手段は、不透明記録媒体端部
    にできる影から、不透明記録媒体の端部を検出すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記検出手段は、不透明記録媒体端部
    にできる影の幅から、不透明記録媒体の厚さを検出する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 潜像を担持する潜像担持体と、記録媒
    体を所定方向に搬送する搬送手段と、前記潜像担持体上
    の潜像を現像剤像と成す現像手段と、前記搬送手段によ
    り搬送される前記記録媒体に前記現像剤像を転写する転
    写手段と、該転写手段によって前記現像剤像の転写を受
    けた記録媒体を所定の定着処理条件にて加熱及び加圧す
    ることにより前記現像剤像を前記記録媒体に定着させる
    定着手段と、を備える画像形成装置の画像形成制御方法
    であって、 記録媒体搬送路の所定の位置に記録媒体の反射率と異な
    る反射率の基準面を具備し、記録媒体表面の凹凸、記録
    媒体の透過性及び記録媒体端部の影を光学的に検出する
    検出工程と、該検出工程における少なくとも一つの検出
    情報に応じて、前記記録媒体の搬送速度制御工程、定着
    手段の温度制御工程、及び転写手段の転写条件を制御す
    る転写制御工程等の制御工程とを有し、前記検出工程で
    検出した記録媒体端部の影、もしくは記録媒体の透過性
    の情報を基に、定着温度を制御する制御工程、及び/ま
    たは記録媒体搬送速度を制御する制御工程、または印刷
    処理を中止させる工程、及び/または転写条件を制御す
    る制御工程と、前記検出工程で検出した記録媒体端部の
    影のセンサ通過タイミングを基に、記録媒体搬送速度を
    制御する制御工程と、及び/またはジャム検出タイマの
    時間を制御する制御工程と、及び/または像書き出しタ
    イミングを制御する制御工程と、更に前記検出工程で検
    出した記録媒体端部の影の情報を基に、記録媒体の斜行
    を検出し、斜行の状況に応じて画像形成操作を制御もし
    くは搬送手段の位置/姿勢を制御する制御工程と、ま
    た、透明記録媒体端部にできる光の帯の幅から、透明記
    録媒体の厚さを検出する検出工程と、透明記録媒体端部
    にできる光の帯から、透明記録媒体の端部を検出する検
    出工程と、及び/または不透明記録媒体端部にできる影
    から、不透明記録媒体の端部を検出する検出工程と、不
    透明記録媒体端部にできる影の幅から、不透明記録媒体
    の厚さを検出する検出工程と、を含むことを特徴とする
    画像形成装置の画像形成制御方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の画像形成装置の画像
    形成制御方法を実現する為のプログラムを格納したこと
    を特徴とする記憶媒体。
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