JP2003090988A - 液晶パネル洗浄装置および液晶パネル洗浄方法 - Google Patents

液晶パネル洗浄装置および液晶パネル洗浄方法

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JP2003090988A JP2001281380A JP2001281380A JP2003090988A JP 2003090988 A JP2003090988 A JP 2003090988A JP 2001281380 A JP2001281380 A JP 2001281380A JP 2001281380 A JP2001281380 A JP 2001281380A JP 2003090988 A JP2003090988 A JP 2003090988A
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Atsushi Kadowaki
淳 門脇
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 液晶表示パネルの製造工程において、基板に
比較的強く付着した微小粒子を効果的に除去できるガラ
ス基板の洗浄方法を提供する。 【解決手段】 エアークリーナー法に加えて、洗浄の対
象となるガラス基板を所定の振動を発生する振動体に乗
せて加振する。即ち、ガラス基板1を振動体4により加
振することで付着した微小粒子を引き離し、エアー洗浄
をし易くした上で超音波エアーを吹き付け、微小粒子を
除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示パネル
の製造工程における、ガラス基板の洗浄処理に用いられ
る超音波エアー液晶表示パネル洗浄装置および液晶パネ
ル洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、液晶パネルのガラス基板表面の洗
浄を行うにあたり、エアーをガラス基板の表面に吹き付
けて洗浄を行うエアー洗浄装置が用いられている。エア
ー洗浄装置は、液体洗浄の後に洗浄液を乾燥させるとき
に用いる他、ラビング(配向膜処理)後の異物である微
小粒子の除去に利用される。
【0003】図4は、従来の超音波エアークリーナーの
一例を示す構成図である。この超音波エアークリーナー
は、エアーを導入し且つ排出する機能を備えた筐体11
内に、プレッシャーヘッド部12と、バキュームヘッド
部13と、プレッシャーヘッド部12のエアー吹出口付
近に配置した圧電素子14とを備えた構成である。この
超音波エアークリーナーは、プレッシャーヘッド部12
から高圧のエアーを吹き付けると共に圧電素子14を所
定の振動数で振動させ、超音波を乗せたエアーナイフを
ステージ2に載せたガラス基板1の表面に対して吹き付
ける。このエアーナイフの超音波によりガラス基板表面
に形成されている空気の保護層が破壊され、微小粒子が
ガラス基板上面から剥離される。そして、微小粒子はエ
アーナイフにより巻き上げられ、バキュームヘッド部1
3からエアーとともに吸引され、除去される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の超音波エアークリーナーでは、超音波を乗せたエア
ーナイフにより空気の保護層を破壊して微小粒子の剥離
・除去を行うが、ガラス基板に対して比較的強く付着し
た微小粒子を効果的に除去できないという問題点があっ
た。
【0005】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、液晶表示パネルの製造工程におけるガ
ラス基板の洗浄処理を、より確実に行うことができる液
晶パネル洗浄装置およびおよび液晶パネル洗浄方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような観点から、
この発明は、エアーを吹き出すと共に前記エアーに超音
波を乗せてエアーナイフを生成し、前記エアーナイフを
液晶基板の洗浄面に吹き付ける超音波エアー洗浄手段
と、振動を発生する振動体を有し、前記振動体の振動を
前記液晶基板に伝えて前記液晶基板を所定振動数で加振
する加振手段と、を備えた液晶パネル洗浄装置である。
【0007】この発明によれば、加振手段により液晶基
板を加振することで、液晶基板表面に付着した微小粒子
が引き離されるから、超音波による空気保護層の破壊作
用とあわせてエアーナイフによる洗浄効果を向上でき
る。なお、対象となる液晶基板には、ガラス基板の他に
フィルム液晶装置に用いる透明樹脂製の基板が含まれ
る。
【0008】また、この発明は、前記液晶基板を表面に
載せ且つ所定方向に移動可能なステージと、前記ステー
ジの裏面に当接するローラ面を有し、前記ローラ面が回
転しながら前記ステージの前記裏面と当接することによ
り前記ステージを移動させるローラ体と、を有し、前記
加振手段は、前記振動体がローラ体の前記ローラ面を振
動させることで前記液晶基板を所定振動数で加振する液
晶パネル洗浄装置である。
【0009】振動子の振動に起因してローラ体のローラ
面が振動すると、ローラ面に当接支持されているステー
ジに振動が伝わり、ステージ上に載せた液晶基板が加振
される。これにより、液晶基板表面に付着した微小粒子
が引き離され、超音波による空気保護層の破壊作用とあ
わせてエアーナイフによる洗浄効果を向上できる。ま
た、ローラ体で回転支持しつつステージを移動できるの
で、洗浄処理を連続的に行なえる。
【0010】また、この発明は、前記加振手段が、前記
振動体の振動面を前記ローラ体の前記ローラ面に摺動状
態で当接させ、前記ローラ面を所定振動数で加振する液
晶パネル洗浄装置である。
【0011】また、この発明は、前記加振手段が、前記
ローラ体に前記振動体を内蔵し、前記ローラ体の前記ロ
ーラ面を所定振動数で加振する液晶パネル洗浄装置であ
る。
【0012】また、この発明は、前記液晶基板を表面に
載せ且つ所定方向に移動可能なステージと、を有し、前
記加振手段は、前記ステージの裏面に前記振動体の振動
面を摺動状態で当接させ、前記ステージを所定振動数で
加振することにより、前記液晶基板を所定振動数で加振
する液晶パネル洗浄装置である。
【0013】そして、この発明は、エアーを吹き出すと
共に前記エアーに超音波を乗せてエアーナイフを生成す
るステップと、前記エアーナイフを液晶基板の洗浄面に
吹き付けると共に、前記液晶基板を加振させるステップ
と、を有する液晶パネル洗浄方法である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。
【0015】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1にかかる液晶表示パネル洗浄装置の構成図であ
る。図2は、図1に示した液晶表示パネル洗浄装置の正
面図である。図3は、図1に示した液晶表示パネル洗浄
装置の下面図である。この液晶表示パネル洗浄装置10
0は、ガラス基板1を載置し且つゴム等の弾性体からな
るステージ2と、ステージ2の裏面を支持しステージ2
の移動手段であるローラ体3と、ガラス基板1を加振す
る振動体4と、ステージ2に対面し且つ分離して設置さ
れる超音波エアー部10とから構成されている。
【0016】ステージ2は、ローラ体3に支持され、ロ
ーラ体3の回転により水平方向に移動可能に配置され
る。ローラ体3の軸には回転駆動用のモータが接続され
ている(図示省略)。振動体4は、ローラ体3のローラ
面に当接状態で設置される。なお、超音波エアー部10
と、ステージ下部の振動体4とは、ガラス基板1の振動
位置と超音波が乗ったエアーナイフの吹き付け位置とが
重なり洗浄が有効に行われるように、ステージ2の垂直
線上に設置するのが好ましい。また、ステージ2に弾性
体を用いることにより、振動体4からの超音波振動をガ
ラス基板1に効果的に伝えることができる。なお、ステ
ージ2の移動は、前記ローラ体3によらず、別途設けた
アクチュエータ(図示省略)により行うようにしてもよ
く、その場合、ローラ体3はステージ2を支持し、ステ
ージ2の移動に伴い回転する。
【0017】超音波エアー部10は、図4に示した従来
の超音波エアークリーナーと同構成であり、筐体11
と、筐体11に連結されエアーを導入および排出する配
管孔(図示省略)とから構成され、筐体11内には、プ
レッシャーヘッド部12と、バキュームヘッド部13
と、プレッシャーヘッド部12付近に配置した圧電素子
14とから構成されている。なお、図4では筐体11の
両端から超音波エアーを吹き出し、筐体11の中央から
バキュームする構造を示したが、中央から超音波エアー
を吹き出し、両端からバキュームする構造のエアークリ
ーナー(図示省略)も使用可能であり、微小粒子の粒径
や微小粒子とガラス基板1との吸着強さに応じて使い分
けできる。また、超音波エアーナイフを生成できる超音
波エアークリーナーであれば当該構成に限定されない。
【0018】図5は、図1に示したステージを示す斜視
図である。ステージ2は、ガラス基板1と接する面には
複数の溝部21を有し、更にその溝部21から繋がる一
ヶ所の真空導入口22を有する。また、ガラス基板1
は、溝部21を塞ぐように設置され、真空導入口22か
ら真空ポンプ(図示せず)を用いて溝部21内を真空吸
引することによりステージ2に固定する。なお、図5に
示したステージ2では、ガラス基板1が設置される部分
に複数の線状溝部21が施されているが、この他に溝部
21の形状として、例えばステージ2のガラス基板1が
設置される全体に放射状となる形状等を用いることもで
きる。
【0019】なお、ステージ2の材質としては、振動体
4からの振動を有効に伝え、ガラス基板1と真空吸着に
よる密着性がよく且つ使用による磨耗が少ない硬質ゴム
が好適である。また、上記実施の形態では、真空導入口
22を弾性体5の移動方向側面としているが、ステージ
2の移動に支障のない位置であればどの位置であっても
よい。例えば弾性体5の下面に真空導入口22を施した
場合、ステージ2の側面方向に真空ラインが突出しない
ため、狭いスペースに装置を設置する場合に有効であ
る。
【0020】なお、上記実施の形態ではステージ2全体
を弾性体で構成したが、ステージ2の一部を弾性体と
し、当該弾性体に前記ガラス基板1を載置してもよい
(図示省略)。例えばステージ2の上面を弾性体で構成
すると共に下層をステンレス等の金属で構成してもよ
い。この場合は、ローラ3との接触に起因する磨耗を低
減できる。また、ガラス基板1のステージ2への固定手
段は真空吸着に限らず、例えばガラス基板1の周囲を挟
持するクランプ装置等の固定部材を用いてもよい。この
場合、真空ポンプや真空ラインの設置が不要であるか
ら、液晶表示パネル洗浄装置をより簡易な構成にでき
る。
【0021】また、ステージ2は、ローラ体3が回転す
ることにより水平方向に移動する。ステージ2を所定方
向に可動としたことでガラス基板1の全体を連続的に洗
浄できる。ローラ体3の材料としては、例えばステンレ
ス鋼、ニッケル・銅系合金、ニッケル・クロム系合金等
の耐食性の金属材料が好適である。また、振動体4は、
図2に示すようにローラ体3を挟んでステージ2の下部
に設置する。これにより、振動体4の振動がローラ体3
を介して、ステージ2上に載せたガラス基板1に伝えら
れ、ガラス基板1を加振できる。
【0022】図6は、図1に示した振動体の構成図であ
る。振動体4は、筐体5上部に積層型の圧電素子8を設
け、その両端の電極に所定周波数の電圧を印加する電源
6を接続した構成である。なお、上記実施の形態では振
動体4の設置場所をローラ体3の垂直線下部としている
が、振動体4の振動がガラス基板1に伝達できる構成で
あればこれに限定されない。例えば振動体4をローラ体
3の水平側に設置してもよい。この場合、振動体4をロ
ーラ体3の下部に設置するよりも振動体4の高さ分のス
ペースが不要となり、スペースの限られた場所における
液晶表示パネル洗浄装置の設置には有効となる。
【0023】また、ローラ体3および振動体4の接触面
には、摩擦を低減するための摺動面を形成するのが好ま
しい。摺動面は、例えば溶射皮膜もしくはメッキ処理に
より形成するものとする。摺動面の材質には、耐磨耗性
の金属、例えば溶射であれば酸化アルミニウム、酸化ク
ロム等の酸化物やタングステンカーバイド、クロムカー
バイド等の炭化物、メッキはクロム、タングステン・モ
リブデン系合金、ニッケル等を用いるのが好ましい。ま
た、ローラ体3の表面を熱処理により硬化させて、摺動
面を形成してもよい。
【0024】次に、上記液晶パネル洗浄装置100によ
る洗浄動作について説明する。まず、被洗浄物であるガ
ラス基板1をステージ2に載せ、上記ステージ2の溝部
21内を真空吸引し、ガラス基板1を固定する。続い
て、ローラ体3を回転させて超音波エアー部10の下位
置まで前記ステージ2を移動させる。ガラス基板1上に
は、図7(a)に示すように、異物である微小粒子Pが
付着しており、その微小粒子Pはエアー保護層7により
取り巻かれている。
【0025】ここで、プレッシャーヘッド部12から超
音波を乗せたエアーナイフAをガラス基板1の洗浄面に
吹き付け、当該超音波により前記エアー保護層7を破壊
する。このときの圧電素子14の振動数は20kHz〜
1000kHz程度とするのが好ましい。一方、これと
同時に振動体4を振動させると、振動体4の圧電素子8
とローラ3のローラ面とが当接しており、更にローラ面
とステージ2の裏面とが当接している結果、当該振動が
ローラ3を介してステージ2に伝達される(図中符号
B)。なお、振動体4の圧電素子8の振動数は、50H
z〜100kHz程度とするのが好ましい。これによ
り、図7(b)に示すように、付着していた微小粒子P
がガラス基板1の表面から引き離される。この結果、殆
どの微小粒子PがエアーナイフAにより巻き上げられて
バキュームヘッド部13から吸い取られるから、ガラス
基板1の洗浄処理を確実に行えるようになる。
【0026】図8は、上記液晶表示パネル洗浄装置の変
形例を示す構成図である。なお、図1に示した液晶パネ
ル洗浄装置100と同様の構成要素には同一の符号を付
し、その説明を省略する。このように、ローラ体3のロ
ーラ面に複数の圧電素子31を張り付けるようにしても
よい。この圧電素子31に所定周波数の電圧を印加する
と、圧電素子31に当接しているステージ2にその振動
が伝達され、ガラス基板1を加振できる。なお、同図に
示したようにローラ面に圧電素子31を設ける他、図9
に示すように、ローラ体30の内部に複数の圧電素子3
2を埋設してもよい。この場合、圧電素子32の振動
は、ローラ面を介してステージ2に伝達される。また、
図8および図9に示した構成の他、圧電素子をローラ体
自体に内蔵しその振動がステージ2に伝達できるようで
あれば、圧電素子の設置位置は問わない。
【0027】この変形例に係る液晶パネル洗浄装置で
は、ローラ体30に圧電素子31、32を内蔵するよう
にしたので、図1に示す液晶パネル洗浄装置100のよ
うにローラ体30と別に振動体4を設置する必要がなく
なるから、液晶パネル洗浄装置をコンパクト化できる。
【0028】(実施の形態2)図10は、実施の形態2
に係る液晶パネル洗浄装置を示す斜視図である。図11
は、図10に示した液晶パネル洗浄装置の下面図であ
る。図12は、図10に示した液晶パネル洗浄装置の断
面図である。なお、図1に示した液晶パネル洗浄装置と
同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略
する。この液晶パネル洗浄装置200は、上面に摺動面
を形成した平板状の振動体40を備えた構成であり、ス
テージ2はこの振動体40の上に設置される。ステージ
2は、図示しないアクチュエータにより所定方向に移動
可能である。
【0029】振動体40は、ステンレス製の基材41の
上面に積層型の圧電素子42を形成し、この圧電素子4
2の上面に摺動面43を形成した構成である。圧電素子
42の両端の電極には所定周波数の電圧を印加するため
の電源44が接続されている。また、摺動面43は、上
記同様、溶射皮膜もしくはメッキ処理により形成するの
が好ましい。摺動面43の材質には、耐磨耗性の金属、
例えば、溶射であれば酸化アルミニウム、酸化クロム等
の酸化物やタングステンカーバイド、クロムカーバイド
等の炭化物、メッキはクロム、タングステン・モリブデ
ン系合金、ニッケル等を用いることができる。
【0030】圧電素子42に所定周波数の電圧を印加す
ると、この圧電素子42の振動が摺動面43を介してス
テージ2に伝達され、ステージ2に載せたガラス基板1
が加振される。また、ステージ2が移動しても振動体4
0の摺動面43とステージ2の裏面とが摺動しつつ当接
状態を維持するので、ガラス基板1を加振しながら連続
的に洗浄を行うことができる。
【0031】なお、この液晶パネル洗浄装置200は、
振動体40にステージ2を載せ、振動体40上面との摺
動によりステージ2を移動することとしたので、上記実
施の形態1に比べローラ体とローラ軸を支える部材など
が不要となる。また、液晶パネル洗浄装置200をコン
パクト化できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の液晶表
示パネル洗浄装置および液晶パネル洗浄方法では、エア
ーを吹き出すと共に当該エアーに超音波を乗せてエアー
ナイフを生成し、このエアーナイフを液晶基板の洗浄面
に吹き付けると共に、液晶基板を加振させて液晶基板の
洗浄を行うので、液晶基板表面の微小粒子を効果的に除
去できる。この結果、液晶パネルの洗浄処理を確実に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1にかかる液晶表示パネ
ル洗浄装置の構成図である。
【図2】図1に示した液晶表示パネル洗浄装置の正面図
である。
【図3】図1に示した液晶表示パネル洗浄装置の下面図
である。
【図4】従来の超音波エアークリーナーの一例を示す構
成図である。
【図5】図1に示したステージを示す斜視図である。
【図6】図1に示した振動体の構成図である。
【図7】洗浄工程を示す説明図である。
【図8】液晶表示パネル洗浄装置の変形例を示す構成図
である。
【図9】図8に示したローラ体の変形例を示す断面図で
ある。
【図10】実施の形態2に係る液晶パネル洗浄装置を示
す斜視図である。
【図11】図10に示した液晶パネル洗浄装置の下面図
である。
【図12】図10に示した液晶パネル洗浄装置の断面図
である。
【符号の説明】
100 液晶パネル洗浄装置 1 ガラス基板 2 ステージ 3 ローラ体 4 振動体 10 超音波エアー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/68 H01L 21/68 A Fターム(参考) 2H088 FA17 FA21 FA25 FA30 HA01 MA20 2H090 JB02 JC19 JD13 3B116 AA02 AB38 BB85 BB88 BC05 5F031 CA05 HA02 HA03 HA14 HA23 HA48 HA56 HA57 LA10 MA23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアーを吹き出すと共に前記エアーに超
    音波を乗せてエアーナイフを生成し、前記エアーナイフ
    を液晶基板の洗浄面に吹き付ける超音波エアー洗浄手段
    と、 振動を発生する振動体を有し、前記振動体の振動を前記
    液晶基板に伝えて前記液晶基板を所定振動数で加振する
    加振手段と、 を備えた液晶パネル洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記液晶基板を表面に載せ且つ所定方向
    に移動可能なステージと、 前記ステージの裏面に当接するローラ面を有し、前記ロ
    ーラ面が回転しながら前記ステージの前記裏面と当接す
    ることにより前記ステージを移動させるローラ体と、を
    有し、 前記加振手段は、前記振動体がローラ体の前記ローラ面
    を振動させることで前記液晶基板を所定振動数で加振す
    る請求項1記載の液晶パネル洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記加振手段は、前記振動体の振動面を
    前記ローラ体の前記ローラ面に摺動状態で当接させ、前
    記ローラ面を所定振動数で加振する請求項2記載の液晶
    パネル洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記加振手段は、前記ローラ体に前記振
    動体を内蔵し、前記ローラ体の前記ローラ面を所定振動
    数で加振する請求項2記載の液晶パネル洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記液晶基板を表面に載せ且つ所定方向
    に移動可能なステージと、を有し、 前記加振手段は、前記ステージの裏面に前記振動体の振
    動面を摺動状態で当接させ、前記ステージを所定振動数
    で加振することにより、前記液晶基板を所定振動数で加
    振する請求項1記載の液晶パネル洗浄装置。
  6. 【請求項6】 エアーを吹き出すと共に前記エアーに超
    音波を乗せてエアーナイフを生成するステップと、 前記エアーナイフを液晶基板の洗浄面に吹き付けると共
    に、前記液晶基板を加振させるステップと、 を有する液晶パネル洗浄方法。
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