JP2003089000A - プレス制御用プログラム及びプレス装置 - Google Patents

プレス制御用プログラム及びプレス装置

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JP2003089000A
JP2003089000A JP2001278780A JP2001278780A JP2003089000A JP 2003089000 A JP2003089000 A JP 2003089000A JP 2001278780 A JP2001278780 A JP 2001278780A JP 2001278780 A JP2001278780 A JP 2001278780A JP 2003089000 A JP2003089000 A JP 2003089000A
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JP2001278780A
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Seiji Machida
精二 町田
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Seiko Epson Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/18Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by screw means
    • B30B1/186Control arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯状材の給材開始時における調整作業を容易
に行うことができるプレス装置の制御技術或いは制御手
段を提供する。 【解決手段】 プレスの自動運転時に用いられる、より
小さなストロークを有する「連動モード」に対して、よ
り大きなストロークを有する「寸動モード」を設ける。
この「寸動モード」によって、プレス装置への材料供給
を開始する際の給材開始作業を容易に行うことが可能に
なり、熟練を要することなく、確実に作業を実施でき、
金型の損傷も防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプレス制御用プログ
ラム及びプレス装置に係り、特に、サーボプレス装置に
適用する場合に好適な制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サーボモータによってスライダ
を往復動作させ、スライダによって金型を開閉動作させ
るように構成されたサーボプレス装置が知られている。
このようなサーボプレス装置によれば、スライダの往復
動作のストロークを制御することにより、金型の開閉ス
トロークを適宜に調整することができるので、開閉スト
ロークを金型構造にとって必要最小限の値に設定し、高
速でプレス加工を行うことができる。
【0003】従来のサーボプレス装置においては、スラ
イダの往復動作と材料の送り動作とが同期して実行され
る自動運転と、材料の送り動作を伴わず、スライダのみ
が動作する手動運転とを選択して行うことのできる制御
手段が用いられている。また、上記自動運転には、スラ
イダを所定のストロークで連続して往復動作させる連動
モードと、同様のストロークで1サイクルのみ往復動作
させるサイクルモードとが設けられる場合がある。一
方、手動運転には、スライダを金型の開放方向にのみ移
動させる上昇(開放)モードと、金型の閉鎖方向にのみ
移動させる下降(閉鎖)モードとが設けられる。
【0004】上記のサーボプレス装置の金型には、長尺
の帯状材(フープ材)を案内することにより連続してプ
レス加工を実施可能にするための案内機構と、帯状材を
その長手方向に順次送るための送り機構とが設けられる
場合がある。この案内機構及び送り機構を用いて連続し
たプレス加工を開始する前には、最初に帯状材を金型に
導入し、金型の案内機構に帯状材が正確に案内され、送
り方向の規定位置に帯状材が配置されていることを確認
してプレス加工を実施するといった手動操作による給材
開始作業を1〜数回行う必要がある。例えば、多くの場
合、帯状材には所定間隔で位置決め用のスロットが設け
られ、金型には、帯状材を送り方向に案内するための案
内ポストと、上記のスロットに対応するガイドピンが出
没自在に取り付けられている。また、送り機構は、プレ
ス加工前に帯状材を規定間隔で長手方向に送るように構
成されている。したがって、一旦、案内機構と送り機構
とによって帯状材の移動が完全に制御されてしまえば、
その後は自動的に連続したプレス加工を行うことが可能
になるが、プレス加工前に帯状材の先端部分をプレス装
置に導入する際には、帯状材が完全にプレス装置内を通
過していないのでその送り方向が不安定であるとともに
送り機構による帯状材の送り位置と金型のプレス加工位
置とが整合していないために、帯状材の送り方向と送り
位置とを確認し整合させる上記の給材開始作業が必要と
なる。この給材開始作業においては、帯状材の送り方向
を案内ポストに沿って定めつつ、帯状材の送り方向の位
置を調節して上記スロットにガイドピンが挿入されるの
を確認し、その後に手動で一回ずつプレス加工を行う。
このような手動操作を数回繰り返すと、帯状材が案内機
構の複数の案内ポストによって案内されることにより送
り方向が安定し、また、送り機構による帯状材の送り位
置がプレス加工位置と整合するので、その後は、上記案
内機構及び送り機構によって自動的に帯状材に連続して
プレス加工を施していくことができる。
【0005】上記の給材開始作業は、帯状材を用いる場
合には単一ステップのプレス加工でも必要となるが、特
に、複数ステップのプレス加工を順送りで並行して行う
順送金型を用いる場合には特に重要な工程となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のサーボプレス装置においては、送り動作後にプレス
動作が自動的に行われる自動モードでは帯状材を給材し
始める際に送り位置の確認ができないので、必然的に手
動モードで上記の給材開始作業を行うこととなるが、上
記の上昇モードと下降モードを用いて手動操作を行うに
は上昇スイッチと下降スイッチとを交互に繰り返し操作
する必要があるので煩雑な作業になるとともに、この手
動操作時において自動モードのスライダの下限位置(プ
レス下死点)の適否を確認することができないという問
題点がある。
【0007】また、上記問題点を回避するために、プレ
ス装置に、押しボタンを押圧しているときにのみ自動モ
ードと同じストロークでスライダが往復動する寸動モー
ドを設けることも考えられるが、通常、サイクルタイム
を短縮するためにプレス加工時の金型の開閉ストローク
は小さいので、型開き時の上下金型部の間隙が小さくな
ることから、当該間隙から帯状材のスロットに対するガ
イドピンの挿入を視認することが困難であるため、送り
位置の整合性の確認が難しいという問題点がある。
【0008】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、その課題は、帯状材の給材開始時における調整
作業を容易に行うことができるプレス装置の制御技術或
いは制御手段を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のプレス制御用プログラムは、金型と、該金型
を開閉動作させる駆動手段と、該駆動手段を制御するた
めのコンピュータとを有するプレス装置に用いるプレス
制御用プログラムであって、前記コンピュータを、その
制御態様としての、より小さなストロークで前記金型を
少なくとも1サイクル以上に亘り開閉動作させるための
自動モードと、より大きなストロークで前記金型を任意
期間内において開閉動作させるための寸動モードとを有
する制御手段として機能させることを特徴とする。
【0010】この発明によれば、自動モードによってプ
レス装置に通常のプレス加工を行わせることが可能にな
るとともに、寸動モードによって給材開始時における手
動操作が可能になる。このとき、自動モードでは金型の
開閉動作のストロークが小さいためにサイクルタイムを
短縮して効率的にプレス加工を行うことが可能になると
ともに、寸動モードでは金型の開閉動作のストロークが
大きいために材料の供給状態の確認が容易になる。ま
た、給材開始時の手動操作をプレス動作可能な金型の開
閉動作(プレス機構の往復動作)を行い得る寸動モード
で行うことにより、単なる金型の開放動作や閉鎖動作に
よって手動操作を行う場合には自動運転時の金型開閉動
作の確認が不可能であるのに較べて、金型を開閉動作さ
せる寸動モードでは自動運転時と同じ金型に対する設定
値を用いることにより、金型閉鎖位置(プレス機構の下
死点)の確認が可能になるという利点をも有する。さら
に、従来のように閉鎖動作(下降モード)で金型の型締
めを行う必要がないので、金型を損傷させる危険性を低
減することも可能になる。
【0011】なお、自動モードのストロークと寸動モー
ドのストロークの大小は相対的なものであれば足り、寸
動モードのストロークは自動モードのストロークよりも
大きければよい。
【0012】本発明において、前記自動モードは前記金
型の開閉動作に対応する材料の送り動作を伴うものであ
り、前記寸動モードは材料の送り動作を伴わないもので
あることが好ましい。
【0013】この発明によれば、寸動モードが材料の送
り動作を伴わないものであることにより、材料を給材す
る送り機構の動作に妨げられることがなくなるので、給
材開始時における材料の送り方向の位置を容易に調整す
ることが可能になる。この場合、手動操作時の材料の送
りは、寸動モードとは無関係に手動で送り機構を動作さ
せることによって行うことができるように構成すること
(すなわち、プレス動作を伴わずに材料を送る材料送り
モードを有する制御手段としてコンピュータを機能させ
ること)が、材料の送り方向の位置調整をより容易に行
うことが可能になる点で望ましい。
【0014】本発明において、前記自動モードは、複数
サイクルに亘り前記金型を開閉動作させる連動モードを
含むことが好ましい。
【0015】ストロークの小さな連動モードを有するこ
とによって、連続して高速にプレス加工を行うことが可
能になる。特に、連動モードによる加工効率を高める
(すなわちサイクルタイムを短縮する)ためには金型の
開閉ストロークを可能な限り小さくすることが要求され
るが、本発明では寸動モードにおけるストロークを連動
モードの場合とは無関係に大きくして給材位置を容易に
確認することができるので、連動モードによる加工効率
を低下させることなく給材開始時の手動操作を容易に行
うことができる。
【0016】次に、本発明のプレス装置は、金型と、該
金型を開閉動作させる駆動手段と、該駆動手段を制御す
る制御手段とを有するプレス装置であって、前記制御手
段は、その制御態様として、より小さなストロークで前
記金型を少なくとも1サイクル以上に亘り開閉動作させ
るための自動モードと、より大きなストロークで前記金
型を任意期間内において開閉動作させるための寸動モー
ドとを有することを特徴とする。
【0017】この発明によれば、自動モードによって通
常のプレス加工を行うことが可能になるとともに、寸動
モードによって給材開始時における手動操作が可能にな
る。このとき、自動モードでは金型の開閉動作のストロ
ークが小さいためにサイクルタイムを短縮して効率的に
プレス加工を行うことが可能になるとともに、寸動モー
ドでは金型の開閉動作のストロークが大きいために材料
の供給状態の確認が容易になる。また、給材開始時の手
動操作をプレス動作可能な金型の開閉動作(プレス機構
の往復動作)を行い得る寸動モードで行うことにより、
単なる金型の開放動作や閉鎖動作によって手動操作を行
う場合に較べて、金型閉鎖位置(プレス機構の下死点)
の確認が可能になるという利点をも有する。さらに、従
来のように閉鎖動作(下降モード)で金型の型締めを行
う必要がないので、金型を損傷させる危険性を低減する
ことも可能になる。
【0018】本発明において、前記制御手段により制御
され、加工対象の材料を送るための材料送り動作を行う
材料送り手段を有することが好ましい。
【0019】この発明によれば、帯状材などの長尺の材
料を材料送り手段によって順次送りながら連続してプレ
ス加工を施すことができる。
【0020】本発明において、前記自動モードは前記金
型の開閉動作に対応する前記材料送り動作を伴うもので
あり、前記寸動モードは前記材料送り動作を伴わないも
のであることが好ましい。
【0021】この発明によれば、寸動モードが材料の送
り動作を伴わないものであることにより、材料を給材す
る材料送り手段の動作に妨げられることがなくなるの
で、給材開始時における材料の送り方向の位置を容易に
調整することが可能になる。この場合、手動操作時の材
料の送りは、寸動モードとは無関係に手動で材料送り手
段を動作させることによって行うことができるように構
成すること(すなわち、制御手段がその制御態様として
プレス動作を伴わずに材料を送る材料送りモードを有す
ること)が、材料の送り方向の位置調整をより容易に行
うことが可能になる点で好ましい。
【0022】本発明において、前記金型は順送金型であ
ることが好ましい。
【0023】この発明によれば、金型が順送金型である
ことにより、給材開始時の手動操作をより確実かつより
容易に実施可能にすることが、高品位(高精度)のプレ
ス製品を製造するとともに生産効率を高める上で重要に
なる。
【0024】本発明において、前記自動モードは、複数
サイクルに亘り前記金型を開閉動作させる連動モードを
含むことが好ましい。
【0025】ストロークの小さな連動モードを有するこ
とによって、連続して高速にプレス加工を行うことが可
能になる。特に、連動モードによる加工効率を高める
(すなわちサイクルタイムを短縮する)ためには金型の
開閉ストロークを可能な限り小さくすることが要求され
るが、本発明では寸動モードにおけるストロークを連動
モードの場合とは無関係に大きくして給材位置を容易に
確認することができるので、連動モードによる加工効率
を低下させることなく給材開始時の手動操作を容易に行
うことができる。
【0026】本発明において、前記駆動手段は、前記金
型の開閉方向を送り方向とする送りネジ機構を含む場合
がある。ここで言う送りネジ機構にはボールネジが含ま
れる。送りネジ機構によって金型を開閉させることによ
り金型の開閉ストロークを制御手段によって容易に変更
することができるので、この送りネジ機構は、自動モー
ドと寸動モードとで異なるストロークを必要とする本発
明に特に適した駆動機構である。
【0027】本発明において、前記駆動手段はサーボモ
ータを含み、該サーボモータの駆動力によって前記金型
を開閉させるサーボプレス装置である場合がある。サー
ボモータによって金型の開閉ストロークを容易に制御す
ることができるので、このサーボプレス装置は、自動モ
ードと寸動モードとで異なるストロークを必要とする本
発明の適用対象として特に好適である。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
に係るプレス制御用プログラム及びプレス装置の実施形
態について詳細に説明する。図1は本実施形態のプレス
装置100の概略正面図(材料供給側から見た図)であ
り、図2(a)はプレス装置100の金型近傍の側面図
であり、図2(b)はプレス装置100の給材平面を示
す平面図である。
【0029】プレス装置100は、サーボモータ等の電
動モータや減速機などを含む原駆動部101と、この原
駆動部101から出力された回転を受ける駆動側プーリ
102、伝動ベルト103、従動側プーリ104からな
る伝達駆動部と、この伝達駆動部によって回転されるネ
ジ軸105及びこのネジ軸105が螺合するナット部1
06からなるボールねじで構成される送りネジ機構(駆
動変換部)と、ナット部106を搭載し、案内部108
に対して図示上限方向にスライド自在に構成されたスラ
イダ107とを備えている。
【0030】スライダ107には、上下位置にそれぞれ
被検出部111,112が取り付けられ、これらの被検
出部111,112は、案内部108に設けられたセン
サ113,114,115によって検出されるように構
成されている。ここで、センサ113は被検出部111
を検知することによってスライダ107の上限位置を検
出する上限検出センサであり、センサ114は被検出部
112を検知することによってスライダ107の下限位
置を検出する下限検出センサであり、センサ115は被
検出部111を検知することによってスライダ107の
原点位置(連動時の上端位置)を検出する原点検出セン
サである。
【0031】スライダ107の下端にはシャンク109
を介して上型120が取り付けられ、また、この上型1
20に対向するように、間隔を隔ててその下方に下型1
30が配置されている。上型120は、上ホルダ121
と、この上ホルダ121に取り付け固定されたパンチプ
レート122(図示しないパンチを含む。)と、上ホル
ダ121に対して上下動可能に取り付けられたストリッ
パプレート123と、ストリッパプレート123に対し
て出没自在に取り付けられたガイドピン124と、上ホ
ルダ121に対して出没自在に取り付けられ、ストリッ
パプレート123に挿通状態で固定されたセットポスト
125とを備えている。
【0032】下型130は、装置の基台上に固定された
下ホルダ131と、この下ホルダ131に固定されたダ
イプレート132と、下ホルダ131に対して出没自在
に取り付けられた案内ポスト133とを備えている。案
内ポスト133は、給材された帯状材10を下型130
上においてダイプレート132との間に間隔を有した状
態で保持するように構成されている。
【0033】図2は帯状材10の給材態様を示すもので
ある。図2においては、上記上型120及び下型130
で構成される金型構造の細部(パンチやダイの形状、セ
ットポスト、位置決め構造など)を省略して示してあ
る。
【0034】本実施形態のプレス装置には送り機構14
0が設けられ、この送り機構140には、案内プレート
141と、この案内プレート141上に配置された保持
ユニット142と、帯状材10の送り方向(図示右方
向)に移動可能に構成された保持台143及び保持ユニ
ット144とが設けられている。保持ユニット142及
び保持ユニット144はそれぞれ案内プレート141及
び保持台143との間に帯状材10を挟持して固定する
ことができるように保持部が昇降自在に構成されてい
る。この送り機構140においては、保持台143と保
持ユニット144との間に帯状材10を挟持固定した状
態で保持台143及び保持ユニット144を送り方向へ
移動させて帯状材10を規定量だけ送り、その後、案内
プレート141と保持ユニット142との間に帯状材1
0を挟持固定してから、保持ユニット144を帯状材1
0から解放させ、保持台143及び保持ユニット144
を送り方向の反対方向(図示左方向)に戻すといった動
作を繰り返すことによって、サイクル毎に規定量ずつ帯
状材10が送り方向へ送られるようになっている。
【0035】本実施形態では、上記帯状材10は、金型
上の案内ポスト133によってその送り方向が案内さ
れ、送り機構140によって規定量ずつ送られることに
より、図2(b)の矢印で示す送り量でサイクル毎に帯
状材10が送られていく。帯状材10には上記送り量に
対応するピッチでスロット(位置決め手段)10aが形
成され、プレス加工時にこのスロット10aにガイドピ
ン124が挿通されることによって送り方向の帯状材1
0の位置が規制されるように構成されている。なお、図
示例では、上記上型120及び下型130で構成される
金型は、複数のプレス加工を順送りで行うことができる
順送金型として構成されている。したがって、図示は省
略しているが、上記ガイドピン124に対応して複数の
プレス加工位置が帯状材10の送り方向に並んだ構造と
なっている。
【0036】図3は、上記プレス装置100の制御系の
概要を示す構成ブロック図である。プレス装置100に
は、中央演算装置(CPU)、メモリ、バス等を含むM
PU(マイクロプロセッサユニット)或いはマイクロコ
ンピュータで構成される制御部150と、この制御部と
外部機器との信号のやり取りを制御する入出力回路15
1とが設けられている。入出力回路151には、上記セ
ンサ113,114,115が接続されているととも
に、左右の操作スイッチ152,153と、操作パネル
154とがそれぞれ接続されている。
【0037】また、制御部150は入出力回路151を
介して上述の原駆動部101が接続されている。この原
駆動部101には、制御駆動回路101Aと、電動モー
タ101Bと、検出器101Cとが設けられている。電
動モータ101Bがサーボモータである場合には、制御
駆動回路101Aはサーボアンプ、検出器101Cは速
度検出器となる。サーボモータとしてはACサーボモー
タでもDCサーボモータでもよい。
【0038】以上説明した本実施形態においては、上記
制御部150に格納された制御プログラムに従って、プ
レス装置100の設定を操作パネル154で行い、設定
完了後に左右の操作スイッチ152,153を同時に押
圧することによってプレス装置100を稼動させること
ができるように構成されている。この制御プログラムに
よって実現されるプレス装置100の主要な動作モード
は図4に示すようになっている。
【0039】本実施形態では、図4に示すように、上記
のセンサ113,114によって被検出部111,11
2が検出される位置が、スライダ107の機械上の上限
位置(機械上限位置)及び下限位置(機械下限位置)と
なっている。したがって、スライダ107はこれらの機
械上限位置から機械下限位置までの範囲を越えて動作す
ることはない。また、センサ115によって被検出部1
11が検出されることによってスライダ107の原点位
置(機械原点位置)が検知されるようになっている。制
御部150は、センサ115の検出信号によって機械原
点を認識し、この動作原点を基準としてスライダ107
を制御するようになっている。このプレス装置におい
て、スライダ107は、動作していない場合には常に上
記機械原点位置に復帰するように構成されている。
【0040】本実施形態においては、操作パネル154
に対する操作によって上記の上型120及び下型130
からなる金型に対応した金型下限位置(これはスライダ
の下死点に対応する位置となる。)を設定し、この金型
下限位置を基準として、連続してスライダ107を往復
動作させる連動モード時の上限位置(連動上限位置)を
決定するように構成されている。この連動上限位置は、
例えば金型下限位置から5〜20mm、好ましくは約1
0mm程度に設定される。連動上限位置の設定値は、デ
フォルト値として保持され、或いは、操作パネル154
に対する入力操作や選択操作によって適宜に設定できる
ように構成されている。
【0041】本実施形態の動作態様としては、上記制御
プログラムの構成によって、上記操作スイッチ152,
153を押圧している間のみスライダを一定速度で下降
させる「下降モード」と、上記操作スイッチ152,1
53を押圧している間のみスライダを一定速度で上昇さ
せる「上昇モード」とが設けられている。また、送り機
構140による送り動作を伴って連続してプレス加工を
行うようにスライダ107を往復動させる「連動モー
ド」と、送り機構140による送り動作を伴って1サイ
クルだけプレス加工を行うようにスライダ107を1回
往復動させる「サイクルモード」とを備えている。
【0042】さらに、上記操作スイッチ152,153
を押圧している間のみ上記スライダ107を上記連動モ
ードよりも大きなストロークで往復動させる「寸動モー
ド」を備えている。この「寸動モード」は、操作スイッ
チを押圧し続けている限り、何サイクルでもプレス加工
動作を続けるようになっているが、操作スイッチに対す
る押圧を解除すれば、任意の位置において停止する動作
モードである。また、この「寸動モード」は、スライダ
107の往復動のストロークが「連動モード」や「サイ
クルモード」のストロークよりも大きいことが特徴とな
っている。一例としては、図4に示すように、「寸動モ
ード」においてスライダ107は機械上限位置と金型下
限位置との間を往復するように構成される。ただし、本
発明においては、「寸動モード」の往復動の上死点が図
示のように上記機械上限位置である必要はなく、連動上
限位置よりも上方でさえあればよい。
【0043】また、本実施形態では、上記サーボモータ
の駆動電流を検出することによってプレス負荷(荷重)
を測定し、このプレス負荷が既定のしきい値を越えた場
合にはスライダ107のそれ以上の移動を強制的に禁止
する負荷制御系が設けられている。したがって、例え
ば、上記下降モードでスライダ107を下降させ続けた
ときに、上型120が下型130に当接したことによっ
てプレス負荷が増大して当該負荷が上記しきい値に到達
したときには、上記負荷制御系によって制御部150は
操作スイッチ152,153の操作状態に拘わらずスラ
イダ107の下降を直ちに停止させる。
【0044】上記操作パネル154には、制御プログラ
ムに対する物理的な入力スイッチ群を設けておいてもよ
く、或いは、上記操作パネル154を操作入力可能な表
示パネル(タッチセンサ付き表示パネル)として構成し
ておき、制御プログラムによって操作パネル154の表
示パネル上に操作案内とともに、必要な各種入力スイッ
チを表示させ、この表示された入力スイッチに触れるこ
とによって各種の操作を可能にするように構成してもよ
い。本実施形態では、図3に示すように、操作パネル1
54には、物理的なスイッチとして、セレクタ154A
と、スタートスイッチ154Bと、非常停止スイッチ1
54Cとが設けられ、その他の操作については操作パネ
ル154に設けられたタッチパネル154Dに対して行
うように構成されている。
【0045】上記セレクタ154Aには、図5(a)に
示すように、「自動運転」、「手動運転」、「停止」、
「ホーム」、「設定」の各ポジションが設けられ、ま
た、タッチパネル154Dにおいては、上記制御プログ
ラムによって表示される画像に、「連動モード」又は
「サイクルモード」(セレクタ154Aが「自動運転」
又は「停止」の場合)、或いは、「材料送りモード」、
「上昇モード」、「下降モード」、「セットモード」又
は「寸動モード」(セレクタ154Aが「手動運転」の
場合)のボタンが示され、これらのボタンをタッチする
ことによってその動作モードが選択されるように構成さ
れている。
【0046】次に、上記制御プログラムの手順について
説明する。図6は、上記制御プログラムの機能を簡略化
して示す概略フローチャートである。なお、このフロー
チャートにおいては、各種設定値の入力ステップ、非常
停止ルーチンなどを適宜に省略して、動作モードの選択
及び実行に関する部分のみを示してある。
【0047】まず、プレス装置100が起動されると、
動作に必要な初期化設定が行われ、その後、スタートス
イッチ154Bの操作入力を待つ状態となる。通常は、
このときにオペレータ等によって上記セレクタ154A
のポジションの選択操作及びタッチパネル154Dに対
するタッチ操作が行われる。スタートスイッチ154B
が押圧されると、制御部150はセレクタ154Aによ
って選択されたポジションと、タッチパネル154Dに
よって選択されたモードを読み込み、操作スイッチ15
2,153が押圧されるのを待つ。そして、操作スイッ
チ152,153が同時に押圧されると、上記のように
して読み込まれたポジション及びモードに応じて、図5
(b)に示すように、「自動運転」と、「連動モード」
若しくは「サイクルモード」のいずれかとが共に選択さ
れている場合には帯状材10の送り動作を伴った自動プ
レス動作が開始され、また、「手動運転」と、「材料送
りモード」、「上昇モード」、「下降モード」、「セッ
トモード」若しくは「寸動モード」のいずれかとが共に
選択されている場合にはそれぞれの動作モードに対応す
る単独動作が開始される。
【0048】ここで、「材料送りモード」は、上記送り
機構140によって帯状材10を1回(1ピッチ)だけ
送る動作を行い、「セットモード」は、金型セットを行
う場合に、予め設定された位置にスライダ107を移動
させ、停止させるためのものである。
【0049】一方、「連動モード」、「サイクルモー
ド」、「上昇モード」、「下降モード」、「寸動モー
ド」は図4を参照して説明したとおりの動作を行う。例
えば、スタートスイッチ154Bが押圧された時点で上
記のようにセレクタ154Aが「自動運転」であって、
しかも動作モードが「連動モード」である場合には、プ
レス装置100は、送り機構140により帯状材10を
送りながら図4に示す連動上限位置と金型下限位置との
間を連続して往復し、セレクタ154Aが「停止」位置
になるまで動作し続ける。セレクタ154Aが「停止」
位置になると、スライダ107は自動的に機械原点位置
(図4参照)に戻り、送り機構140とともに停止す
る。
【0050】動作モードが「サイクルモード」、「材料
送りモード」、「セットモード」でである場合には、そ
れぞれ既定の動作が完了すると自動的に各部が停止す
る。動作モードが「上昇モード」、「下降モード」、
「寸動モード」である場合には、操作スイッチ152,
153がオフになるまでは動作を継続し、操作スイッチ
がオフになると当該動作を停止させる。
【0051】次に、以上説明した構成及び動作態様を有
するプレス装置100に対して新たな帯状材10を給材
し始めるための給材開始作業について説明する。本実施
形態のプレス装置100においては、既に帯状材10が
給材されている場合には、上記の「連動モード」又は
「サイクルモード」において送り機構140と連動させ
てプレス加工を実施することができるが、このようにプ
レス加工を行い得る状態にするためには、最初に帯状材
10をプレス装置100にセットし、安定して帯状材1
0が送られ得る状態にするための上記給材開始作業が必
要となる。これは、図2に示すように、帯状材10を、
送り機構140を通して金型内に導入した当初の状態に
おいては、帯状材10の先端部のみが1又は2の案内ポ
スト133に係合しているに過ぎないので、帯状材10
の送り方向が不安定であるため、帯状材10の送り方向
を確認しながらプレス加工を行う必要があるからであ
り、また、帯状材10にはプレス位置に対応するスロッ
ト10aが設けられているが、このスロット10aが金
型のガイドピン124に挿通され、帯状材10が金型の
プレス加工位置に対して確実に位置決めされるように、
送り機構140による送り動作によって送られる帯状材
10の送り方向の位置(位相)が金型に対して整合する
ように調整する必要があるからでもある。
【0052】図7は、比較例の給材開始作業(a)と、
本実施形態の給材開始作業(b)とを対比して示すもの
である。ここで本実施形態と対比する比較例のプレス装
置には、上記の「寸動モード」が存在しないか、或い
は、「寸動モード」が存在しても「寸動モード」のスト
ロークが「連動モード」のストロークと同じ設定になっ
ている。後者の場合には、「連動モード」のストローク
がプレス高速化のために小さく設定されているために、
給材開始作業において上型120を上死点(連動上限位
置)まで上昇させても上型120と下型130との隙間
が小さすぎて帯状材10と金型との整合性を確認しにく
くなっている。したがって、いずれの場合でもこの比較
例では「上昇モード」及び「下降モード」を用いて給材
開始作業を行わざるを得ない。
【0053】上記の比較例では、図7(a)に示すよう
に、帯状材10を、送り機構140を通過させて金型の
上流端(図2に示す左端部)に導入し、必要に応じて
「上昇モード」を用いて帯状材10が見やすくなる程度
まで上型120を上昇させて(既にスライダ107が上
昇している場合には不要。)から、「材料送りモード」
を用いて帯状材10を送り、帯状材10を視認しながら
「下降モード」を用いて上型120を下降させ、ガイド
ピン124が帯状材10のスロット10aに正しく挿入
されるのを確認し、さらに上型120を下降させてプレ
ス加工を実施する。その後、再び「上昇モード」により
上型120を上昇させ、さらに作業を行う場合には上記
手順を繰り返さなければならない。したがって、「下降
モード」で上型120を降下させて手動でプレス加工を
行うので、プレス下死点の位置をオペレータが決める必
要があり、そのため、未熟なオペレータによって、或い
は、オペレータの不注意によって、上型120が金型下
限位置を越えて下型130に当接し、その当接荷重によ
って機械の負荷制御系によるスライダ107の緊急停止
が発生するまで、「下降モード」の操作を続けてしまう
場合がある。このような場合には、例え負荷制御系が作
動しても、金型に多少の損傷が生じることを避けること
は難しい。
【0054】また、この比較例では、上記給材開始作業
において、自動運転時におけるプレス下死点を確認する
ことができない。すなわち、「下降モード」で上型12
0を降下させていくだけであるので、自動運転時のプレ
ス下死点(図4に示す金型下限位置)の設定の適否をこ
の作業中に確かめることはできない。
【0055】これに対して、本実施形態の場合には、上
記と同様にして帯状材10を金型の上流端に導入し、必
要に応じて「寸動モード」を用いて上型120を上昇さ
せる(既にスライダ107が上昇している場合には不
要。)。このとき、「寸動モード」は図4に示すように
「連動モード」のストロークよりも大きなストロークで
往復動作を行うように設定されているので、金型内の帯
状材10の位置を容易に視認できる高さまで上型120
を上昇させることができる。その後、「材料送りモー
ド」を用いて帯状材10を送り、帯状材10を視認しな
がら再び「寸動モード」を用いることにより、この「寸
動モード」の上死点(図4に示す例では機械上限位置)
にて自動的に上型120は下降を開始する。ここで、ス
ライダ107が上死点に到達した後に「材料送りモー
ド」を実施してもよい。そして、上型120が下降して
いく途中でガイドピン124が帯状材10のスロット1
0aに正しく挿入されるのを確認し、そのまま「寸動モ
ード」でプレス加工を実施する。
【0056】ここで、上型120がプレス下死点(金型
下限位置)に達すると自動的にスライダ107は上昇を
開始し、再び上型120は下型130から離反してい
く。したがって、本実施形態では、給材開始作業時に金
型に損傷を与える恐れを全く無くすことができる。ま
た、この作業においては、「寸動モード」によってプレ
ス下死点が実際に確認できるので、その位置設定の適否
を確かめることもできる。
【0057】尚、本発明のプレス制御用プログラム及び
プレス装置は、上述の図示例にのみ限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態
では、ボールネジを用いて金型を開閉駆動するサーボプ
レス装置として構成されているが、本発明はこれに限ら
れるものではなく、金型の開閉ストロークが可変に構成
された他の構造を有するプレス装置であっても構わな
い。
【0058】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
プレス装置において材料の供給開始時の調整作業を容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプレス装置の実施形態の全体構成
の概略を示す概略構成図である。
【図2】本実施形態の金型部近傍を模式的に示す概略側
面図(a)及び概略平面図(b)である。
【図3】本実施形態の制御系の概略構成を示す概略構成
ブロック図である。
【図4】本実施形態の主要な動作モードを示す説明図で
ある。
【図5】本実施形態の操作パネルによる選択肢を示す構
成図である。
【図6】本発明に係るプレス制御用プログラムの実施形
態の概略フローチャートである。
【図7】比較例と本実施形態とにおける材料供給開始時
の調整作業の手順を示す説明図である。
【符号の説明】
10 帯状材(材料) 10a スロット(位置決め手段) 100 プレス装置 101 原駆動部 107 スライダ 120 上型 124 ガイドピン 130 下型 133 案内ポスト 140 送り機構

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型と、該金型を開閉動作させる駆動手
    段と、該駆動手段を制御するためのコンピュータとを有
    するプレス装置に用いるプレス制御用プログラムであっ
    て、 前記コンピュータを、その制御態様としての、より小さ
    なストロークで前記金型を少なくとも1サイクル以上に
    亘り開閉動作させるための自動モードと、より大きなス
    トロークで前記金型を任意期間内において開閉動作させ
    るための寸動モードとを有する制御手段として機能させ
    ることを特徴とするプレス制御用プログラム。
  2. 【請求項2】 前記自動モードは前記金型の開閉動作に
    対応する材料の送り動作を伴うものであり、前記寸動モ
    ードは材料の送り動作を伴わないものであることを特徴
    とする請求項1に記載のプレス制御用プログラム。
  3. 【請求項3】 前記自動モードは、複数サイクルに亘り
    前記金型を開閉動作させる連動モードを含むことを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載のプレス制御用プロ
    グラム。
  4. 【請求項4】 金型と、該金型を開閉動作させる駆動手
    段と、該駆動手段を制御する制御手段とを有するプレス
    装置であって、 前記制御手段は、その制御態様として、より小さなスト
    ロークで前記金型を少なくとも1サイクル以上に亘り開
    閉動作させるための自動モードと、より大きなストロー
    クで前記金型を任意期間内において開閉動作させるため
    の寸動モードとを有することを特徴とするプレス装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段により制御され、加工対象
    の材料を送るための材料送り動作を行う材料送り手段を
    有することを特徴とする請求項4に記載のプレス装置。
  6. 【請求項6】 前記自動モードは前記金型の開閉動作に
    対応する前記材料送り動作を伴うものであり、前記寸動
    モードは前記材料送り動作を伴わないものであることを
    特徴とする請求項5に記載のプレス装置。
  7. 【請求項7】 前記金型は順送金型であることを特徴と
    する請求項5又は請求項6に記載のプレス装置。
  8. 【請求項8】 前記自動モードは、複数サイクルに亘り
    前記金型を開閉動作させる連動モードを含むことを特徴
    とする請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載のプ
    レス装置。
  9. 【請求項9】 前記駆動手段は、前記金型の開閉方向を
    送り方向とする送りネジ機構を含むことを特徴とする請
    求項4乃至請求項8のいずれか1項に記載のプレス装
    置。
  10. 【請求項10】 前記駆動手段はサーボモータを含み、
    該サーボモータの駆動力によって前記金型を開閉させる
    サーボプレス装置であることを特徴とする請求項4乃至
    請求項9のいずれか1項に記載のプレス装置。
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