JP2003088230A - 脱穀機の穀稈挟持移送装置 - Google Patents

脱穀機の穀稈挟持移送装置

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JP2003088230A
JP2003088230A JP2001285311A JP2001285311A JP2003088230A JP 2003088230 A JP2003088230 A JP 2003088230A JP 2001285311 A JP2001285311 A JP 2001285311A JP 2001285311 A JP2001285311 A JP 2001285311A JP 2003088230 A JP2003088230 A JP 2003088230A
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JP
Japan
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feed chain
chain
lever device
threshing
operation lever
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Application number
JP2001285311A
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English (en)
Inventor
Junji Doihara
純二 土居原
Hiroshi Kugimiya
釘宮  啓
Koji Izumi
浩二 泉
Shin Futagami
伸 二神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】穀稈を脱穀室内へ挟持移送して脱穀するフィー
ドチエンと、このフィードチエンを支持するチエン摺し
とを、一体でロック状態位置、又はロック解除位置への
回動操作を容易にし、又、短時間で行えるようにしよう
とするものである。 【解決手段】穀稈を脱穀する脱穀室内をフィードチエン
4と、挟持杆とで挟持して移送する。フィードチエン4
を支持するチエン摺し29の下側には、回動支点(イ)
を設けた支持フレーム30と、上部には、フィードチエ
ン4の回動をロック状態、又は解除状態に操作する操作
レバー装置6を移送始端部と移送終端部とに設け、フィ
ードチエン4がロック状態位置へ操作されていないとき
は、各操作レバー装置6はロック位置へセット不可能な
構成である。支持フレーム30には、フィードチエン4
を回転駆動する駆動スプロケット41を設けると共に、
支持フレーム30の回動支点(イ)は駆動スプロケット
41へ近接させて、下側に設けた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、穀稈を脱穀する
脱穀室内をフィードチエンと、挟持杆とで挟持して移送
する。フィードチエンの回動をロック状態、又は解除状
態に操作する操作レバー装置を設けた技術であり、脱穀
機の穀稈挟持移送装置として利用できる。
【0002】
【従来の技術】脱穀機を載置したコンバインで立毛穀稈
の収穫作業は、このコンバインの走行車台の前部に設け
た刈取機で立毛穀稈は刈取りされ、この刈取穀稈は、こ
の刈取機で後方上部へ移送されて、走行車台の上側へ載
置した脱穀機のフィードチエンと、挟持杆とで引継ぎさ
れ、脱穀機の脱穀室内をこれらフィードチエンと、挟持
杆とで挟持移送中に脱穀され、脱穀済み穀粒は、この脱
穀機の右横側へ載置した穀粒貯留タンク内へ供給され
て、一時貯留される。
【0003】この収穫作業中に、前記脱穀機の脱穀室部
に不具合が発生すると、この脱穀室部を点検したり、又
は不具合部品があると、この不具合部品の交換等を行う
ときには、脱穀機の一方側(左側)の上部に設けたフィ
ードチエンを外側へ回動操作し、このフィードチエン部
を開放状態にするが、この回動操作は、のフィードチエ
ンを支持するチエン摺しに固着して設けた取付板は、脱
穀機を形成する左機壁板の外側面へボルト、及びナット
等で装着して、これらフィードチエンと、チエン摺しと
を所定位置へ固定させているが、これらボルト、及びナ
ット等を取り外した後に、チエン摺しのした側へ固着し
た略U字形状の支持フレームの下端部は、脱穀機の左機
壁板の外側面に固着した受板により、回動自在に支持さ
せている。この支持フレームの下端部を回動中心とし
て、フィードチエンと、チエン摺しとを一体で外側へ回
動操作し、脱穀室の左側のフィードチエン部を開放状態
にして、脱穀室部を点検、及び不具合部品等の交換を行
う。又、終了後は元に復元させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】脱穀機の脱穀室部に不
具合が発生し、この脱穀室部を点検、及び不具合部品の
交換を行うときは、脱穀機の左機壁板に設けた受板で支
持した、フィードチエンを支持するチエン摺しに設けた
支持フレームの下端部を回動中心として、これらフィー
ドチエンとチエン摺しとを一体で外側へ回動操作する
が、この回動操作のときは、この回動操作の前段でチエ
ン摺しに設けた取付板をボルト、及びナット等により、
脱穀機の左機壁板に装着している。これらボルト、及び
ナットを取り外す必要があり、取り外しに工具が必要で
あり、又、取り外しに長時間を要することがあったが、
この発明により、これらの問題点を解決すると共に、フ
ィードチエンの回動をロック状態、又は解除状態に操作
する操作レバー装置を設けて、このフィードチエンがロ
ック状態位置へ操作されていないときには、この操作レ
バー装置でフィードチエンをロック状態に、セットが不
可能になるようにしようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、この発明
は、請求項1に記載の発明において、穀稈を脱穀する脱
穀室19内へ穀稈を挟持して移送するフィードチエン4
と、挟持杆5と、該フィードチエン4を支持するチェン
摺し29の下側には、回動支点(イ)とする支持フレー
ム30と、上部には、フィードチエン4の回動をロック
状態、又は解除状態に操作する操作レバー装置6等を設
けた脱穀機において、フィードチエン4がロック状態位
置へ操作されていないときには、操作レバー装置6はロ
ック位置へセット不可能に設けたことを特徴とする脱穀
機の穀稈挟持移送装置である。
【0006】脱穀機を載置したコンバインで立毛穀稈の
収穫作業は、このコンバインの走行車台の前部に設けた
刈取機で立毛穀稈は刈取りされ、この刈取穀稈は、この
刈取機で後方上部へ移送され、走行車台の上側へ載置し
た脱穀機のフィードチエン4と、挟持杆5とで引継ぎさ
れ、脱穀機の脱穀室19内をこれらフィードチエン4
と、挟持杆5とで挟持移送中に脱穀され、脱穀済み穀粒
は、この脱穀機の右横側へ載置した穀粒貯留タンク内へ
供給されて、一時貯留される。
【0007】この収穫作業中に、前記脱穀機の脱穀室1
9部に不具合が発生すると、この脱穀室19部を点検し
たり、又は不具合部品があると、この不具合部品の交換
等を行うときは、脱穀機の一方側(左側)の上部に設け
たフィードチエン4を外側へ回動操作し、このフィード
チエン4部を開放状態にするが、回動操作は、フィード
チエン4を支持するチエン摺し29の下側には、回動中
心(イ)とする略V字形状の支持フレーム30を設け、
上部には、フィードチエン4の回動をロック状態、又は
解除状態に操作する操作レバー装置6を設けている。こ
の操作レバー装置6をロック解除側へ操作してセット
し、フィードチエン4と、チエン摺し29とを、一体で
外側へ支持フレーム30の下部を回動中心(イ)として
回動操作し、脱穀室19の左側のフィードチエン4部を
開放状態にして、脱穀室19部を点検、及び不具合部品
等を行う。
【0008】又、点検、及び補修等が終了すると、フィ
ードチエン4と、チエン摺し29とを、一体で内側へ支
持フレーム30の下部を回動中心(イ)として回動操作
し、脱穀機の左側のロック状態位置へ操作し、その後に
操作レバー装置6を回動操作して、ロック状態にセット
する。このときに、フィードチエン4と、チエン摺し2
9とは、一体でロック状態位置へ操作が行われていない
ときには、操作レバー装置6はロック状態位置へセット
できない。
【0009】請求項2に記載の発明においては、前記支
持フレーム30には、フィードチエン4を回転駆動する
駆動スプロケット41を設けると共に、操作レバー装置
6はフィードチエン4の移送始端部と、移送終端部との
近傍へ設けたことを特徴とする請求項1に記載の脱穀機
の穀稈挟持移送装置である。
【0010】前記フィードチエン4を回動駆動する駆動
スプロケット41は、このフィードチエン4を支持する
チエン摺し29の下部に装着した支持フレーム30で軸
支して設け、この駆動スプロケット41でフィードチエ
ン4は、回転駆動され、このフィードチエン4と、挟持
杆5とで穀稈を脱穀室19内を挟持移送して、穀稈を脱
穀する。又、フィードチエン4と、チエン摺し29と
を、一体でロック状態位置、又は解除状態位置へ回動操
作してセットする操作レバー装置6は、フィードチエン
4の移送始端部と、移送終端部との近傍へ設け、この各
操作レバー装置6をロック状態位置、又は解除状態位置
へ回動操作してセットする。これらフィードチエン4
と、チエン摺し29とを、一体でロック状態位置、又は
解除状態位置へ回動操作する。
【0011】請求項3に記載の発明においては、前記チ
エン摺し29には、各操作レバー装置6を設けると共
に、支持フレーム30の回動支点(イ)は駆動スプロケ
ット41へ近接させて、下側へ設けたことを特徴とする
請求項1、又は請求項2に記載の脱穀機の穀稈挟持移送
装置である。
【0012】前記フィードチエン4を支持するチエン摺
し29には、これらフィードチエン4と、チエン摺し5
とを、一体でロック状態位置、又は解除状態位置へ回動
操作してセットする。各操作レバー装置6はチエン摺し
29に設け、この各操作レバー装置6の回動操作によ
り、フィードチエン4と、チエン摺し29とを、一体で
ロック状態位置、又は解除状態位置へ回動操作する。
又、支持フレーム30下部の回動中心(イ)は、駆動スプ
ロケット41へ近接させて、下側に設け、この支持フレ
ーム30の下部を回動中心として、フィードチエン4
と、チエン摺し29とを、一体で回動させる。
【0013】
【発明の効果】請求項1に記載の発明においては、フィ
ードチエン4と、チエン摺し29とは、一体でロック状
態位置、又は解除状態位置へ操作する操作レバー装置6
を設けると共に、フィードチエン4と、チエン摺し29
とは、ロック状態位置へ操作されていないときには、こ
の操作レバー装置6はロック状態位置へセットできない
ことにより、ロック状態、又は解除状態への操作が容易
であり、これらの操作(セット)に長時間を要すること
がなくなり、更にフィードチエン4と、チエン摺し29
とは、ロック状態位置へ操作されていないときには、操
作レバー装置6はロック状態へ操作ができないことによ
り、確実にロック状態位置へフィードチエン4と、チエ
ン摺し29とを回動操作することになる。
【0014】請求項2に記載の発明においては、前記フ
ィードチエン4と、チエン摺し29とを、ロック状態位
置、又は解除状態位置へ操作して、セットする操作レバ
ー装置6は、フィードチエン4の移送始端部と、移送終
端部との両者に設けたことにより、確実にセットするこ
とができる。又、フィードチエン4を回転駆動する駆動
スプロケット41は、支持フレーム30に設けたことに
より、フィードチエン4の着脱が容易であり、更にメン
テナンスが簡単であり、コスト低減になる。
【0015】請求項3に記載の発明においては、各操作
レバー装置6、6をチエン摺し29に設けたことによ
り、この各操作レバー装置6、6のスペースの確保が容
易であり、又、この各操作レバー装置6、6の回動ハン
ドルの長さを長くすることができて、操作(セット)が
容易である。更に支持フレーム30の下部の回動支点
(イ)部の強度確保が容易であり、支持フレーム30の
回動をスムーズに行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。コンバイン1の走行車台2の上側に
は、穀稈を脱穀する脱穀機3を載置して設け、この脱穀
機3の一方側(左側)の上部には、刈取機8から穀稈を
引継ぎ挟持移送するフィードチエン4と、挟持杆5とを
設け、このフィードチエン4は外側へ回動自在な構成で
ある。このフィードチエン4は操作レバー装置6によ
り、ロック状態位置、又は解除状態位置へ操作して、セ
ットする構成である。これらフィードチエン4、及び操
作レバー装置6を主に図示して説明する。
【0017】前記コンバイン1の走行車台2の下側に
は、図1で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行ク
ローラ7aを張設した走行装置7を配設し、走行車台2
の上側には、脱穀機3をを載置した構成である。走行車
台2の前側の刈取機8で立毛穀稈を刈取りし、この刈取
り穀稈は、この刈取機8で後方上部へ移送され、脱穀機
3のフィードチエン4と、挟持杆5とで引継ぎされて、
挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀
粒は、脱穀機3の右横側に配設した穀粒貯留タンク9内
へ一時貯留される。
【0018】前記走行車台2の前部には、図10で示す
如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド10
a、及び分草体10bと、立毛穀稈を引起す引起装置1
1aと、引起された穀稈を掻込する穀稈掻込移送装置1
2の掻込装置12aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装
置11bと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機
3のフィードチエン4と、挟持杆5とへ受渡しする穀稈
掻込移送装置12の株元・穂先移送装置13a・13b
からなる刈取機8を設けている。該刈取機8は、油圧駆
動による伸縮シリンダ14により、土壌面に対して、昇
降自在に移動する構成である。
【0019】前記刈取機8の前方下部から後方上部へ傾
斜する支持杆15aの上端部には、左右方向に支持パイ
プ杆15bを設け、この支持パイプ杆15bを走行車台
2の上側面に設けた支持装置15cで回動自在に支持さ
せて、伸縮シリンダ14の作動により、刈取機8は支持
パイプ杆15bを回動中心として、上下に回動する構成
である。
【0020】前記脱穀機3側の前部には、図10で示す
如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操
作を行う操作装置16aと、これら操作を行う作業者が
搭乗する操縦席16bとを設け、この操縦席16bの下
側で走行車台2の上側面には、エンジン17を載置する
と共に、後方部には、穀粒貯留タンク9を配設する。こ
れら走行装置7と、刈取機8と、脱穀機3と、エンジン
17等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成
である。
【0021】前記刈取機8の穀稈掻込移送装置12によ
って形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送さ
れる穀稈に接触作用することにより、脱穀機3へ穀稈の
供給の有無を検出する穀稈センサ8aを設けた構成であ
る。前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッシ
ョンケース18内の伝動機構の伝動経路中には、その出
力に基づいて走行車速を検出するポテンションメータ方
式の車速センサ18aを設けた構成である。
【0022】前記脱穀機3は、図1〜図9で示す如くこ
の脱穀機3の左側上部に設けたフィードチエン4と、挟
持杆5とにより、刈取機8で移送される穀稈は引継ぎさ
れて、この脱穀機3へ内装した脱穀室19内に回転自在
に軸支した扱歯等を植設した扱胴19aで脱穀される。
この扱胴19aの扱歯の回転外周の下側には、脱穀済み
穀粒、及び発生した一部の藁屑等が漏下する脱穀網19
bを張設した構成である。この脱穀室19の移送終端部
には、排塵物を排出する脱穀排出口19cを設けた構成
である。
【0023】前記脱穀機3の左側上部に設けるフィード
チエン4は、図1〜図6で示す如くチエン摺し29で受
けて支持させる構成である。このチエン摺し29は、断
面形状が長方形状で箱形状の角パイプ杆29aと、この
角パイプ杆29aの上側面に固着した摺し板29bとよ
りなる構成である。この角パイプ杆29aの下側面に
は、側面視略V字形状の支持フレーム30をボルト、及
びナット等で装着するL字形状の取付板31を所定間隔
に固着して設けると共に、移送始端部の両横側面部に
は、入口支持板32aを固着し、又、移送終端部面に
は、所定間隔を設けて、L字形状の出口支持板32bを
固着して設けた構成である。
【0024】前記入口支持板32a、32aで入口支持
軸33aを軸支して設け、この入口支持軸33aには、
入口スプロケット33bを軸支して設けた構成である。
又、出口支持板32b、32bで出口支持軸34aを軸
支して設け、この出口支持軸34aには、出口スプロケ
ット34bを軸支して設けた構成である。これら入口ス
プロケット33bと、出口スプロケット34bとには、
フィードチエン4を掛け渡した構成である。
【0025】前記チエン摺し29の下側には、略V字形
状の支持フレーム30を設け、この支持フレーム30の
下部には、回動支点(イ)を設けた構成であり、又、上
部には、フィードチエン4と、チエン摺し29等とは、
一体で回動する構成であり、この回動をロック状態、又
は解除状態に操作する操作レバー操作装置6を設けた構
成である。フィードチエン4と、チエン摺し29等と
は、一体で回動操作されて、ロック状態位置へ回動操作
されていないときには、操作レバー装置6はロック状態
位置へ回動操作してもセットできない構成である。
【0026】前記支持フレーム30の前後両側の上端部
は、図1で示す如くチエン摺し29の角パイプ杆29a
に設けた取付板31、31へボルト、及びナットで装着
した構成である。この支持フレーム30の下部の直線部
30aには、所定間隔に受板30b、30bを固着して
設けた構成である。脱穀機3を形成する左機壁板3aの
外側面に固着して設けた取付板35bには、コ字形状の
支持具35を設け、この支持具35の両側面の外側に
は、支持フレーム30の受板30b、30bを支持軸3
5aで軸支し、この支持軸35aを回動支点(イ)とし
て、この支持フレーム30と、チエン摺し29と、フィ
ードチエン4等とは、一体でロック状態位置、又はロッ
ク解除状態(開状態)位置への回動操作は、操作レバー
装置6をロック状態位置、又はロック解除状態位置へ回
動操作して、セットすることにより、回動可能な構成で
ある。又、これらを一体で回動操作するときには、チエ
ン摺し29の角パイプ杆29aに設けた開閉ハンドル2
9cを把手して回動操作する構成である。
【0027】前記操作レバー装置6は、図1〜図6で示
す如く回動メタル36aの内径部には、この回動メタル
36aと同時に回動する回動軸36bを挿入し、この回
動軸36bの一方側の軸端部には、固定ピン36cを固
着して設けると共に、他方側の軸端部で、回動メタル3
6aの外側面部には、板バネ37aを設け、この板バネ
37aの外側には、抜け止め用のナット37bを設けた
構成である。又、回動メタル36aの外周部には、回動
用の回動ハンドル37cを固着した構成である。
【0028】前記操作レバー装置6の移送始端部側の支
持は、図1〜図6で示す如く脱穀機3の左機壁板3aに
固着して設けた入口取付板38aには、回動用孔38b
を設けた構成である。クランク形状の入口支持板38は
上下方向にチエン摺し29へ固着して設け、この入口支
持板38へ操作レバー装置6を回動自在に装着した構成
である。
【0029】前記操作レバー装置6の移送終端部側の支
持は、図1〜図4で示す如く脱穀機3の左機壁板3aの
外側面に固着して設けた出口取付位置39aには、回動
用孔39bを設けた構成である。クランク形状の出口支
持板39は左右方向にチエン摺し29へ固着して設け、
この出口支持板39へ操作レバー装置6を回動自在に装
着した構成である。
【0030】前記フィードチエン4と、チエン摺し29
等を一体でロック解除状態にするときには、各操作レバ
ー装置6の回動軸36bの固定ピン36cが入口・出口
取付板38a、39aの回動用孔38b、39bから抜
ける位置へ回動操作して、これら回動用孔38b、39
bから各固定ピン36cの結合を外してセットし、その
後にフィードチエン4と、チエン摺し29等を一体でロ
ック解除状態の開位置へ回動操作すると、ロック解除状
態になる構成である。又、これらフィードチエン4と、
チエン摺し29等をロック状態にするときには、各操作
レバー装置6の各回動軸36bの各固定ピン36cが、
入口・出口取付板38a、39aの回動用孔38b、3
9bへ重合状態に操作し、フィードチエン4と、チエン
摺し29等を一体で、ロック状態の閉位置へ回動操作
し、その後に各操作レバー装置6の各回動軸36bの各
固定ピン36cが、入口・出口取付板38a、39aの
回動用孔38b、39b部へ結合状態の抜けない状態に
回動操作してセットすると、フィードチエン4と、チエ
ン摺し29等を一体で、ロック状態の閉位置になる構成
である。更にこれらフィードチエン4と、チエン摺し2
9等がロック状態位置へ確実に閉回動操作されていない
ときには、ロック状態位置へ各操作レバー装置6の各回
動軸36bの各固定ピン36cを回動操作しても、この
各固定ピン36cに設けた各プレート36dは、入口・
出口取付板38a、39aの回動用孔38b、39b部
へ当接して、回動できない構成であると共に、この各回
動用孔38b、39b部へ各固定ピン36cは結合状態
へ回動操作できない構成であり、正確にロック状態位置
へセットできない構成である。
【0031】これにより、前記フィードチエン4と、チ
エン摺し29等とは、一体でロック状態位置、又は解除
状態位置へ操作する操作レバー装置6を設けると共に、
これらフィードチエン4と、チエン摺し29等とは、ロ
ック状態位置へ操作されていないときには、この操作レ
バー装置6はロック状態位置へセットできないことによ
り、ロック状態位置、又は解除状態位置への操作が容易
であり、又、これらの操作(セット)に長時間を要する
ことがなくなり、更にフィードチエン4と、チエン摺し
29とは、一体でロック状態位置へ操作されていないと
きには、操作レバー装置6はロック状態位置へ回動操作
ができないことにより、確実にロック状態位置へフィー
ドチエン4と、チエン摺し29等とを、一体で回動操作
することになる。
【0032】前記支持フレーム30の直線部30aの外
周上側面部には、図1で示す如く受板40を固着して設
け、駆動スプロケット41はスプロケット軸41aで回
転自在に軸支した構成であり、このスプロケット軸41
aはスプロケットアーム42aへ装着して設け、このス
プロケットアーム42aはアーム軸42bを介して受板
40へ回動自在に装着した構成である。この駆動スプロ
ケット41でフィードチエン4を回転駆動する構成であ
る。又、支持フレーム30の後側の傾斜部には、調節板
43を設け、この調節板43と、スプロケットアーム4
2aとの間には、調節軸43aと、スプリング43bと
を設け、フィードチエン4が伸びてゆるくなったとき
に、対応ができる構成である。
【0033】前記各操作レバー装置6の一方側は、図1
で示す如くフィードチエン4の移送始端部側の近傍へ設
けた入口支持板38へ装着して設けると共に、操作レバ
ー装置6の他方側は、図1で示す如くフィードチエン4
の移送終端部側の近傍へ設けた出口支持板38へ装着し
て設け、フィードチエン4の前後部にこの操作レバー装
置6、6を設けた構成である。
【0034】これにより、前記フィードチエン4と、チ
エン摺し29とをロック状態位置、又は解除状態位置へ
操作して、セットする操作レバー装置6は、フィードチ
エン4の移送始端部と、移送終端部との両者に設けたこ
とにより、確実にセットすることができる。又、フィー
ドチエン4を回転駆動する駆動スプロケット41は、支
持フレーム30へ設けたことにより、フィードチエン4
の着脱が容易であり、更にメンテナンスが簡単である。
【0035】前記各操作レバー装置6は、図1で示す如
くチエン摺し29に固着して設けた入口・出口支持板3
8、39へ回動自在に設けると共に、支持フレーム30
の直線部30aに設けた各受板30bの回動中心であ
る。支持具35に設けた支持軸35aの回動支点(イ)
は、支持フレーム30に装着した駆動スプロケット41
へ可能なかぎり、近接させて設けた構成である。
【0036】これにより、前記各操作レバー装置6は、
入口・出口支持板38、39を介して、支持フレーム3
0へ設けたことにより、各操作レバー装置6のスペース
確保が容易である。又、この各操作レバー装置6の回動
ハンドル37cの長さを長くすることができて、回動操
作、及び回動セットが容易である。更に支持フレーム3
0の下部の回動支点(イ)を駆動スプロケット41のへ
近接させて、下側に設けたことにより、この回動支点
(イ)部の強度確保が容易であり、支持フレーム30の
回動をスムーズに行うことができる。
【0037】前記脱穀室19の横側後部には、この脱穀
室19内で脱穀されなかった未脱穀物(排塵物)を脱穀
排出口19cから供給を受けて、再脱穀処理する排塵処
理室20を設け、この排塵処理室20内には、排塵処理
爪等を設けた排塵胴20aを回転自在に軸支して設け、
この排塵胴20aで排塵物を再脱穀処理する構成であ
る。排塵処理室20aの排塵爪の回転外周の下側には、
排塵物を再脱穀処理した穀粒、及び発生した一部の藁屑
等が漏下する漏下具20bを張設した構成である。排塵
処理室20の移送終端部には、再脱穀で発生した藁を主
に排出する排塵排出口20cを設けた構成である。
【0038】前記排塵室20の前側には、二番物を再脱
穀処理する二番処理室21を設け、この二番処理室21
内には、二番処理爪等を設けた二番胴21aで二番物を
再脱穀処理する構成である。この二番胴21aの二番処
理爪の回転外周の下側には、二番受板21bを張設した
構成である。この二番処理室21の移送終端部には、二
番物を再脱穀処理した穀粒、及び発生した一部の藁屑等
を排出する二番排出口21cを設けた構成である。二番
胴21aと、排塵胴20aとは、同軸で軸支した構成で
ある。
【0039】前記脱穀室19の下側には、選別室22を
設け、この選別室22内には、脱穀網19bから漏下す
る脱穀物と、漏下具20bから漏下する再脱穀排塵物と
排塵排出口20c、及び二番排出口21cから排出され
る排出物等の供給を受けて揺動選別する揺動選別装置2
3を吊り下げ状態に設けた構成である。この揺動選別装
置23には、移送棚と、チャフシーブと、ストローラッ
クと、揺動選別棚とグレンシーブ等を設けた構成であ
る。
【0040】前記揺動選別装置23の下側前部には、送
風機24を設け、この送風機24から発生する起風を送
風して、揺動選別装置23から漏下する漏下物を穀粒
と、藁屑、及び塵埃等とに風選別する構成である。前記
送風機24の後側(下手側)には、一番螺旋25aを内
装した一番選別室25を設けると共に、この一番選別室
25の後側(下手側)には、二番螺旋26aを内装した
二番選別室26を設けた構成である。
【0041】前記一番選別室25内の一番螺旋25a
で、右横側の移送終端部へ移送された選別済み穀粒は、
一番揚送筒27aへ内装した一番揚送螺旋27bで引継
ぎ揚送されて、穀粒貯留タンク9内へ供給され、一時貯
留される構成である。前記二番選別室26内の二番螺旋
26aで、右横側の移送終端部へ移送された二番物は、
二番還元筒27cへ内装した二番還元螺旋27cで引継
ぎ揚送されて、二番処理室21内へ還元され、再脱穀処
理される構成である。
【0042】前記揺動選別装置23の後方上側には、藁
屑と、稈切と、塵埃等とを吸引して、機外へ排出する吸
引羽根28aを回転自在に内装した吸引ファン28を設
けた構成である。前記穀粒貯留タンク9内に貯留した穀
粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク9の後側には、
縦移送螺旋59aを内装した排出支持筒59を略垂直姿
勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒59の上
端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外
へ穀粒を排出する排出螺旋60aを伸縮自在に内装した
排出オーが60を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋
回自在に前後方向に配設した構成である。
【0043】前記各操作レバー装置6を装着した入口・
出口支持板38、39には、図11〜図13で示す如く
弾発する板状の板スプリング44の一方側の端部をボル
ト、及びナット等により、装着して設け、この板スプリ
ング44の端方側の端部は、入口・出口支持板38、3
9に設けた挿入孔38c、39cへ挿入して、各操作レ
バー装置6をロック解除状態に操作したときには、図1
3で示す如く操作レバー装置6の回動軸36bに設けた
固定ピン36cへ当接させた構成である。フィードチエ
ン4をロック解除状態で開状態に操作したときに、この
各操作レバー装置6が自然に回動することを防止した構
成である。
【0044】これにより、前記フィードチエン4をロッ
ク解除状態で開状態のときに、各操作レバー装置6は、
板スプリング44の弾発により、固定されて廻ることが
ないために、次回のセットのときに、ロック部の位相が
変わることなく、取付け作業を容易に行うことができ
る。
【0045】前記各操作レバー装置6を装着する入口・
出口支持板38、39には、図14で示す如く入口・出
口ガイ孔45a、45bを設け、これら入口・出口ガイ
孔45a、45b部へ各操作レバー装置6の各回動ハン
ドル37cの基部先端部を挿入し、ロック状態位置と、
解除状態位置とを規制した構成であると共に、各操作レ
バー装置6の各回動ハンドル37c位置が、略垂直状態
位置がロック解除状態位置とした構成である。
【0046】これにより、前記各操作レバー装置6の廻
し過ぎや、又はロック忘れを防止できる。前記支持フレ
ーム30の受板30b、30bを支持具35の支持軸3
5aで回動自在に軸支して設けた構成において、各操作
レバー装置6を解除状態位置へ回動操作し、支持フレー
ム30の下部の支持軸35aを回動支点(イ)として、
フィードチエン4、及びチエン摺し29等を一体で解除
状態(開状態)位置へ回動操作し、脱穀機3の脱穀室1
9の左側部を開状態に操作したときの強度確保に、図1
4で示す如く支持フレーム30を支持する支持アーム4
6を、入口支持板38に設けた上ピン46aと、下ピン
46bとに挿入して設けると共に、抜け止めを施した構
成である。又、支持アーム46はチエン摺し29と、支
持フレーム30との間の空間部に設けた構成である。
【0047】これにより、前記フィードチエン4を解除
状態(開状態)位置へ操作したときに、強度の確保がで
きる。前記脱穀機3の左機壁板3aに設けた取付板35
bには、図15、及び図16で示す如く取付ピン47a
を設け、又、チエン摺し29には、受ピン47bを固着
した取付板47cを固着して設け、これら取付ピン47
aと、受ピン47bとには、調節用長孔48aを設けた
開閉アーム48を装着して設けた構成である。フィード
チエン4をロック状態位置へ回動操作は、図15で示す
如く開閉アーム48の調節用長孔48aの基部へ移動操
作して、取付ピン47aに設けたナット(図示せず)で
固定する構成である。又、フィードチエン4を解除状態
(開状態)位置へ回動操作は、図16で示す如く開閉ア
ーム48の調節用長孔48aの先端部へ移動操作して、
取付ピン47aに設けたナット(図示せず)で固定する
構成である。
【0048】これにより、前記フィードチエン4を開状
態へ操作のときは、適宜位置へセットして、支持させる
ことができる。又、これにより、脱穀室19の脱穀網1
9b等の掃除が容易であり、メンテナンスの向上を図る
ことができる。前記開閉アーム48は、図17、及び図
18で示す如く調節用の調節用孔49には、複数個の固
定部49aを設けると共に、先端部は開放49bとした
構成である。フィードチエン4を解除状態(開状態)位
置へ回動操作は、図17で示す如く各固定部49aへ移
動操作して、取付ピン47aに設けたナット(図示せ
ず)で固定する構成である。
【0049】これにより、フィードチエン4はスムーズ
に作業状態に応じて、解除状態位置の開放量を選定する
ことができる。前記脱穀機3の左機壁板3aの外側面に
は、図19、及び図20で示す如くギャーケース50、
及び正逆回転する開閉モータ51を設け、このギャーケ
ース50内には、開閉アーム48の調節用長孔48a部
を移動させるギャー50aを設けると共に、開閉モータ
51の軸端部には、ギャー51aを設け、これらギャー
50aと、ギャー51aとは、噛合わせた構成である。
開閉モータ51の正逆回転により、開閉アーム48の調
節用長孔48aを移動させると共に、支持フレーム30
の下部を回動支点(イ)として、フィードチエン4と、
チエン摺し29等とは、一体でロック状態位置、又は開
放状態(開状態)位置へ自動で回動自在な構成である。
【0050】前記チエン摺し29の角パイプ杆29aに
は、図20で示す如く入口・出口受板52a、53aを
設け、これら入口・出口受板52a、53aには、挿入
孔52b、53bを個別に設けた構成である。脱穀機3
の左機壁板3aには、入口・出口ピン52c、53cを
設けた構成である。これら入口・出口ピン52c、53
cには、入口・出口受板52a、53aの挿入孔52
b、53b部がフィードチエン4のロック状態、又は解
除状態により、挿入状態、又は挿入が外れた状態になる
構成である。
【0051】これにより、前記コンバイン1が大型機種
であり、フィードチエン4等が大型で重量が重いもので
あっても、開閉モータ51の始動により、フィードチエ
ン4等は簡単に開閉することができる。前記チエン摺し
29の角パイプ杆29aの移送始端・終端部には、図2
1〜図23で示す如く入口・出口支持ピン54a、54
bを固着して設けた構成である。脱穀機3の左機壁板3
aの外側面には、入口・出口受板55a、56aを設
け、この入口・出口受板55a、56aには、入口・出
口受ボス55b、56bを入口・出口取付板55c、5
6cを介して、個別に装着した構成である。この入口・
出口受ボス55b、56bには、チエン摺し29に設け
た入口・出口支持ピン54a、54bを挿入して、フィ
ードチエン4、及びチエン摺し29等を支持した構成で
ある。
【0052】前記チエン摺し29を支持する支持フレー
ム30の下部の直線部30aには、図21、及び図23
で示す如く所定間隔を設けて受板30b、30bを固着
して設け、この受板30b、30bには、支持軸57を
固着して設け、この支持軸57は、入口受板55aに設
けた支持具57aの切欠溝57b部へ挿入して、支持さ
せた構成である。
【0053】前記脱穀機3の左機壁板3aの外側面に
は、図21で示す如く支持メタル58を設け、この支持
メタル58内には、駆動軸58aを回転自在に軸支して
設け、この駆動軸58aの外側先端部には、駆動ピン5
8bを固着して設けた構成である。
【0054】前記支持フレーム30に設けた受板40に
は、駆動スプロケット41をスプロケット軸41aで軸
支して設け、このスプロケット軸41aは、スプロケッ
トアーム42aへ軸支して設け、このスプロケットアー
ム42aをアーム軸42bで軸支して設けた構成であ
る。この駆動スプロケット41の先端部には、スプロケ
ット爪41bを設け、このスプロケット爪41b部に
は、図21で示す如く駆動軸58aに設けた駆動ピン5
8bと噛合して、駆動スプロケット41を回転駆動させ
て、この駆動スプロケット41でフィードチエン4を回
転駆動する構成である。
【0055】前記フィードチエン4と、チエン摺し29
と、支持フレーム30等とを一体で脱穀機3の左機壁板
3aの外側へ着脱自在に設けた構成である。この着脱の
ときには、脱穀室19の上側に設けた扱胴カバー19d
を取り外して行う構成である。
【0056】これにより、前記フィードチエン4の組立
品を簡単に取付け、及び取り外すことができて、メンテ
ナンスが容易である。又、構成が簡単であり、コスト低
減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 チェン摺し部の一部破断した拡大側面図
【図2】 チェン摺し部の一部破断した拡大正面図
【図3】 操作レバー装置部のロック状態時の拡大正
面図
【図4】 操作レバー装置部のロック解除状態時の拡
大正面図
【図5】 操作レバー装置部のロック解除状態時の拡
大正面図
【図6】 操作レバー装置部の拡大側面図
【図7】 脱穀機の拡大側断面図
【図8】 脱穀機の拡大平断面図
【図9】 図7のA−A断面図
【図10】 コンバインの全体側面
【図11】 他の実施例を示す図で、操作レバー装置部
の拡大正面図
【図12】 他の実施例を示す図で、操作レバー装置部
の拡大側面図
【図13】 他の実施例を示す図で、操作レバー装置の
板スプリング作用時の拡大正面図
【図14】 他の実施例を示す図で、操作レバー装置の
ガイド孔部の拡大側面図
【図15】 他の実施例を示す図で、開閉アーム部のロ
ック状態時の拡大正面図
【図16】 他の実施例を示す図で、開閉アーム部のロ
ック解除状態時の拡大正面図
【図17】 他の実施例を示す図で、開閉アーム部のロ
ック解除状態時の拡大正面図
【図18】 他の実施例を示す図で、開閉アームの拡大
正面図
【図19】 他の実施例を示す図で、開閉アームの開閉
構成の拡大正面図
【図20】 他の実施例を示す図で、チエン摺し部の拡
大側面図
【図21】 他の実施例を示す図で、チエン摺しの取付
部の拡大正面図
【図22】 他の実施例を示す図で、チエン摺しの取付
部の拡大正面図
【図23】 他の実施例を示す図で、チエン摺し部の拡
大側面図
【符号の説明】
4 フィードチエン 5 挟持杆 6 操作レバー装置 19 脱穀室 29 チエン摺し 30 支持フレーム 41 駆動スプロケット イ 回動支点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二神 伸 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀稈を脱穀する脱穀室19内へ穀稈を挟
    持して移送するフィードチエン4と、挟持杆5と、該フ
    ィードチエン4を支持するチェン摺し29の下側には、
    回動支点(イ)とする支持フレーム30と、上部には、
    フィードチエン4の回動をロック状態、又は解除状態に
    操作する操作レバー装置6等を設けた脱穀機において、
    フィードチエン4がロック状態位置へ操作されていない
    ときには、操作レバー装置6はロック位置へセット不可
    能に設けたことを特徴とする脱穀機の穀稈挟持移送装
    置。
  2. 【請求項2】 前記支持フレーム30には、フィードチ
    エン4を回転駆動する駆動スプロケット41を設けると
    共に、操作レバー装置6はフィードチエン4の移送始端
    部と、移送終端部との近傍へ設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の脱穀機の穀稈挟持移送装置。
  3. 【請求項3】 前記チエン摺し29には、各操作レバー
    装置6を設けると共に、支持フレーム30の回動支点
    (イ)は駆動スプロケット41へ近接させて、下側へ設
    けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の
    脱穀機の穀稈挟持移送装置。
JP2001285311A 2001-09-19 2001-09-19 脱穀機の穀稈挟持移送装置 Pending JP2003088230A (ja)

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