JP2003088089A - 2軸一体形モータ - Google Patents

2軸一体形モータ

Info

Publication number
JP2003088089A
JP2003088089A JP2001276094A JP2001276094A JP2003088089A JP 2003088089 A JP2003088089 A JP 2003088089A JP 2001276094 A JP2001276094 A JP 2001276094A JP 2001276094 A JP2001276094 A JP 2001276094A JP 2003088089 A JP2003088089 A JP 2003088089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
linear motor
axis drive
motor
horizontal
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001276094A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4756439B2 (ja
Inventor
Tatsuo Suzuki
健生 鈴木
Yoshiaki Kubota
義昭 久保田
Yoichi Motomura
洋一 本村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2001276094A priority Critical patent/JP4756439B2/ja
Priority to PCT/JP2002/003501 priority patent/WO2003026108A1/ja
Priority to TW91107776A priority patent/TW563285B/zh
Publication of JP2003088089A publication Critical patent/JP2003088089A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4756439B2 publication Critical patent/JP4756439B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2201/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
    • H02K2201/18Machines moving with multiple degrees of freedom

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力軸が球面動作を行うことができるコンパ
クトな2軸一体形モータを提供する。 【解決手段】 2つの大きさの異なるリニアモータ8,
18の固定子9,19と移動子10,20を同一円弧中
心点Oに位置する円弧状に曲げ、2つリニアモータ8,
11の移動子10,20が回転運動をするようにして、
それぞれの移動子10,20が直交するように配置し、
内側に設けた移動子20に出力軸30を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動化機器等に用
いられる、狭いスペース内で、同時に2軸動作をするこ
とが可能な2軸一体形モータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、2軸動作を行うことができる一般
的なモータは、2つの回転形モータを単に連結した構成
をしていた。2つの回転形モータで水平方向(横方向)
の回転と上下方向(縦方向)の回転動作を得る場合は、
図4に示すように、水平方向駆動モータ31と垂直方向
駆動モータ32を、それぞれの軸心33,34がオフセ
ットして垂直に交わるようにして連結していた。すなわ
ち、水平方向駆動モータ31の回転軸31aに、L字状
の連結体35の一方端を固定するとともに、前記連結体
35の他方端に上下方向駆動モータ32を固定して、水
平方向駆動モータ31で垂直方向駆動モータ32を水平
方向に回動しうるようにしていた。また、垂直方向駆動
モータ32は両軸モータで構成して、両側の回転軸32
aにコ字状の出力体36を固定していた。前記出力体3
6には、中央部に出力軸37が設けられていた。このよ
うな構成において、水平方向の回転を、水平駆動モータ
31で上下方向駆動モータ32全体を動かすことで行
い、上下方向の回転を、上下方向駆動モータ32で出力
軸37を上下方向に動かすことで行っていた。一方、特
開昭59−222069号公報に示されるように、円形
リニアモータの中に回転モータを入れたモータ構成例、
あるいは特開平4―29552号公報や特開平4−29
555号公報に示されるように、2つの円形リニアモー
タをチンバルン的に組み合わせたモータ構成例が提案さ
れている。前者は水平動作と回転動作を得ており、後者
は水平動作と垂直動作を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術においては、次のような問題があった。 (1) 2軸動作を行うことができる従来の一般的なモータ
は、水平方向駆動モータの回転軸31aの軸心33と水
平方向駆動モータ32の回転軸32aとが合致しないの
で、出力軸37の先端は、2軸合成運動として円筒状で
の曲面動作をすることはできるが、球面動作はすること
ができない (2)2つモータ31,32が横に並ぶ構成となるので、
メカニズムが大きくなる。 (3)特開昭59−222069号公報によるモータ構成
では、円形リニアモータはチンバル機構の中心位置を回
転中心として水平動作を行う。しかし、円形リニアモー
タの内側に位置する回転モータにより、水平から垂直方
向に向きを変えることができるが、出力軸は同一平面内
にあり、また出力軸は外側の円形リニアモータの外部に
あるので、出力軸を水平角度から変えることはできな
い。また外形が大きくなる。 (4)一方、特開平4−29552号公報、特開平4−2
9555号公報によるモータ構成は、2つの円形リニア
モータをチンバル機構上にのせた構成で、出力軸の向き
は水平から垂直方向まで変えられるが、それぞれのモー
タのステータが対向した位置にあるので内部が使えず、
構造的には、出力軸は2つのモータの外付けとなり、モ
ータが大きくなる。 本発明は、このような問題を解消するためになされたも
ので、出力軸が球面動作を行うことができるコンパクト
な2軸一体形モータを提供することを目的とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明は、通常のラジアルギャップ形回転モータの
2つの組合せでなく、2つの大きさの異なるリニアモー
タの固定子と移動子を同一円弧中心点に位置する円弧状
に曲げ、即ち2つリニアモータの移動子が回転運動をす
るようにして、それぞれの移動子が直交するように配置
し、内側に設けた移動子に出力軸を設けるようにしたも
のである。このように構成することにより、水平方向に
移動回転する軸と、縦方向に移動回転する軸と、縦方向
に移動回転する軸とは同一円の中心点上で合致し、かつ
直交配列であるので、内側に設けた出力軸端は球面運動
をすることができる。また外側のリニアモータの移動子
の内側の一部が、内側のリニアモータの固定子ヨーク内
に装着されるので、前記移動子において磁路を共用する
ことになり、メカニズムとしてはコンパクトになる。ま
た、2つのモータの回転中心が利用できるので、回転モ
ータ、あるいはカメラ等を回転中心部に取り付けること
ができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は本発明の実施例を示す2軸一体形
モータの正面図、図2は図1の右側断面図、図3は図2
を上から見た平面図である。本発明の2軸一体形モータ
Mは、モータを支持する支持部Aと、水平軸駆動部B
と、垂直軸駆動部Cと、出力部Dから構成されている。
以下、これらの詳細構造を説明する。まず、前記支持部
Aは、水平軸駆動リニアモータ8を支持する水平軸ベー
ス1と、前記水平軸ベースの上下方向両端部に取り付け
られる上支柱2および下支柱3と、前記上支柱2および
下支柱3に軸受4,5を介して回転自在に取り付けられ
る八角形状(この形状に限られない)の環状のフレーム
6とから構成されている。前記軸受4,5はフレーム6
の上部および下部の直線部に取り付けられている。な
お、水平軸ベース1は、直接的には水平軸駆動リニアモ
ータ8を支持しているが、前記上支柱2および下支柱3
をも支持しているので、間接的には、垂直軸駆動リニア
モータを支持してすることになり、結果として、2軸一
体形モータM全体を支持していることになる。2軸一体
形モータMを図示しない外部機器に取り付けるときは、
前記水平軸ベース1を直接外部機器に取り付けるか、あ
るいは支持補助体7等を介して取り付ける。前記水平軸
駆動部Bは、ステッピングモータで構成した水平軸駆動
リニアモータ8の固定子9と移動子10とからなってお
り、前記固定子9は水平軸ベース1に取り付けられ、前
記移動子10は前記フレーム6に取り付けられている。
前記固定子9は、水平方向に長くほぼ円弧状に形成した
固定子ヨークを前記水平軸ベース1に取り付け、前記固
定子ヨーク11に、マグネット12,13を介して、固
定子巻線14を装着したA相固定子鉄心15と、固定子
巻線16を装着したB相固定子鉄心17とを所定の間隔
をあけて取り付けている。前記A相固定子鉄心15とB
相固定子鉄心17の先端部は、中心点Oを中心にした円
弧状をしており、前記A相固定子鉄心15とB相固定子
鉄心16の先端部に空隙を介して対向するようにして、
移動子10が配置される。前記移動子10は、前記中心
点Oを中心にした半リング状に形成されるとともに、前
記フレーム6の内側の直線部に固定され、フレーム6と
一緒に前記軸受4,5周りに回転する。前記垂直軸駆動
部Cは、ステッピングモータで構成した垂直軸駆動リニ
アモータ18の固定子19と移動子20とからなってお
り、前記固定子19は水平軸駆動リニアモータ8の移動
子10の内周部に取り付けられ、前記移動子20は同じ
く水平軸駆動リニアモータ8の移動子10に取り付けら
れている。前記固定子19は、垂直方向に長くほぼ円弧
状に形成した固定子ヨーク21を水平軸駆動リニアモー
タ8の移動子10の内側に取り付け、前記固定子ヨーク
21に、マグネット22,23を介して、固定子巻線2
4を装着したA相固定子鉄心25と、固定子巻線26を
装着したB相固定子鉄心27とを所定の間隔をあけて取
り付けている。前記固定子ヨーク21を水平軸駆動リニ
アモータ8の移動子10の内側に取り付ける際には、固
定子ヨーク21の外側に凹部21aを形成して、この凹
部21aに移動子10を装入するようにしている(逆に
移動子10の内側に凹部を形成するようにしてもよ
い)。この構成では、移動子10の固定子ヨーク21と
の結合部は、2つのリニアモータ8,18の磁路が共通
化でき、固定子ヨークの結合部は凹部21aによって薄
くすることができる。したがって、2軸一体形モータを
小形化することができる。前記A相固定子鉄心25とB
相固定子鉄心27の先端部は、前記水平軸駆動リニアモ
ータ8の中心点Oを中心にした円弧状をしており、前記
A相固定子鉄心25とB相固定子鉄心27の先端部に空
隙を介して対向するようにして、移動子20が配置され
る。前記移動子20は、前記中心点Oを中心にした半円
盤状に形成されるとともに、水平軸駆動リニアモータ8
の移動子10の内周部に、軸受28,29を介して回転
自在に取り付けられている。水平軸駆動リニアモータ8
と垂直軸駆動リニアモータ18は、同じ中心点Oを中心
にして円弧状に構成される。前記出力部Dは、前記垂直
軸駆動リニアモータ19の移動子20に取り付けられた
出力軸30からなっている。2軸一体形駆動モータMを
構成する2つのリニアモータ8,18はほぼ半円に構成
され、前方がオープンになっているので、前記出力軸3
0は、中心点Oの傍らにおいて、前記垂直軸駆動リニア
モータ18の移動子20の反固定子側端面に、軸方向の
中心が前記中心点Oを通るようにして、取り付けられ
る。このような構成において、2軸一体形モータMの駆
動は次のようにして行う。まず、出力軸30を水平方向
に動かす場合は、水平軸駆動リニアモータ8のみを駆動
する。前記固定子巻線14,16に通電して水平軸駆動
リニアモータ8を駆動すると、前記上下の支柱2,3に
軸受4,5を介して支持されたフレーム6に支持された
移動子10は、中心点Oを中心にして、水平方向に所定
量だけフレーム6とともに回転する。移動子10が水平
方向に回転すると、移動子10の内周部に軸受28,2
9を介して支持された垂直軸駆動リニアモータ18の移
動子20も水平方向に連れ回りを起こす。これにより、
垂直軸駆動リニアモータ18の移動子20に取り付けら
れた出力軸30が水平方向に回転をする。次に、出力軸
30を垂直方向に動かす場合は、垂直軸駆動リニアモー
タ18のみを駆動する。前記固定子巻線24,26に通
電して垂直軸駆動リニアモータ18を駆動すると、前記
水平軸駆動リニアモータ8の移動子10に軸受28,2
9を介して支持された移動子20は、中心点Oを中心に
して、垂直方向に所定量だけ回転する。移動子20が垂
直方向に回転すると、移動子20に取り付けられた出力
軸30が垂直方向に回転をする。前記水平軸駆動リニア
モータ8と垂直軸駆動リニアモータ18を同時に駆動さ
せると、出力軸30は中心点Oを中心にして水平方向に
回転しつつ、同じく中心点Oを中心にして垂直方向に回
転することになり、いわゆる球面動作を行う。このよう
に、出力軸30は同じ中心点Oを中心にして回転や球面
動作をするので、2軸一体形モータMの駆動にあたって
は、ソフトウェアの補間など演算の負担が小さくなる。
本実施例の場合、出力軸30は中心点Oからオフセット
しており、例えば、前記出力軸30に図示しない小形カ
メラを搭載した場合、前記水平軸駆動リニアモータ8と
垂直軸駆動リニアモータ18の駆動によって、逐次カメ
ラの位置が変わってくるためカメラの位置の補正が必要
になるが、垂直軸駆動リニアモータ18の移動子20の
中心部に空洞部を形成し、前記空洞部に機器例えば小形
のカメラを配置させてオフセットをなくすようにするこ
ともできる。この場合は、オフセットがないので、カメ
ラが中心点Oの位置で、つまり球面運動の中心で、人間
の目のように上下左右、あるいは球面状に動くことがで
き、位置の補正をする必要がなくなる。したがって、ソ
フトウェアの補間など演算の負担がさらに小さくなる。
また、カメラは出力軸上で振り回されることがないの
で、取り付けが安定する。しかも最小のスペースで動く
ことができるので、2軸一体形モータMの取り付けに要
するスペースを最小にすることができる。また、中心点
Oに別途回転軸を設けることにより、電波用アンテナ、
あるいはビジョンカメラ等の駆動軸を小形化することが
できる。本発明は、このようにコンパクトなメカニズム
で出力軸の球面動作が可能であるので、自動化機器、特
に軸端が球面動作を必要とする軸に有効である。用途と
しては、例えば、前述したように、カメラ駆動モータ用
やアンテナ駆動モータとして用いることができるだけで
なく、ロボットの目や手首、また肩関節、あるいは足首
関節などに用いられる駆動モータとして適用することが
できる。なお、前記実施例においては、垂直軸駆動リニ
アモータの移動子を半円盤状に構成しているが、中心部
をスポーク等で連結した半リング状に構成してもよい。
また、リニアモータをステッピングモータで構成した例
を示しているが、リニアモータをACサーボモータで構
成しても何ら構わないし、2軸一体形モータを90度回
転させて、水平軸駆動リニアモータを垂直軸駆動リニア
モータとして用い、垂直軸駆動リニアモータを水平軸駆
動リニアモータとして用いることができることは言うま
でもない。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、次の
ような効果がある。 (1)2つのリニアモータを同一中心点で合致するように
円弧状に曲げて直交させ、かつ水平軸の移動子に垂直軸
の固定子および移動子の軸受部を配置しているので、2
つのリニアモータを同時に駆動することにより、出力軸
に球面動作を行わせることができるとともに、コンパク
トな構成にすることができる。 (2)2つのリニアモータを同一中心点を基準に動作させ
るので、ソフトウェアの補間など演算の負担を小さくす
ることができる。 (3)垂直軸駆動リニアモータの移動子の中心部を空洞に
し、そこに機器を配置させることにより、出力軸の球面
動作の中心点からのオフセットをなくして、ソフトウェ
アの補間など演算の負担をさらに小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す2軸一体形モータの正
面図である。
【図2】 図1の右側断面図である。
【図3】 図2を上から見た平面図である。
【図4】 従来の技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
M 2軸一体形モータ、 A 支持部、 1 水平軸ベース、 2 上支柱、 3 下支柱、 4 軸受、 5 軸受、 6 フレーム、 7 支持補助体、 B 水平軸駆動部、 8 水平軸駆動リニアモータ、 9 固定子、 10 移動子、 11 固定子ヨーク、 12 マグネット、 13 マグネット、 14 固定子巻線、 15 A相固定子鉄心、 16 固定子巻線、 17 B相固定子鉄心、 C 垂直軸駆動部、 18 垂直軸駆動リニアモータ、 19 固定子、 20 移動子、 21 固定子ヨーク、 21a 凹部、 22 マグネット、 23 マグネット、 24 固定子巻線、 25 A相固定子鉄心、 26 固定子巻線、 27 B相固定子鉄心、 28 軸受、 29 軸受、 D 出力部、 30 出力軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H641 BB10 BB16 BB18 BB19 GG02 GG04 GG12 HH02 HH09 JA09 JA15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを支持する支持部と、水平軸駆動
    部と、垂直軸駆動部と、出力部から構成され、 前記支持部は、水平軸駆動リニアモータを支持する水平
    軸ベースと、前記水平軸ベースの上下方向両端部に取り
    付けられる上支柱および下支柱と、前記上支柱および下
    支柱に軸受を介して回転自在に取り付けられる環状のフ
    レームとを有し、 前記水平軸駆動部は、前記水平軸ベースに取り付けられ
    た円弧状の固定子と、前記フレームに取り付けられ、前
    記固定子の円弧の中心点と同一の中心点を中心にした円
    弧状の移動子とからなる水平軸駆動リニアモータを有
    し、 前記垂直軸駆動部は、水平軸駆動リニアモータの移動子
    の内周部に取り付けられた、前記水平軸駆動リニアモー
    タの固定子の円弧の中心点と同一の中心点を中心にした
    円弧状の固定子と、同じく水平軸駆動リニアモータの移
    動子に軸受を介して取り付けられた、前記水平軸駆動リ
    ニアモータの固定子の円弧の中心点と同一の中心点を中
    心にした円弧状の移動子とからなる垂直軸駆動リニアモ
    ータを有し、 前記出力部は、前記中心点に位置するように、あるいは
    中心点を通るようにして、前記垂直軸駆動リニアモータ
    の移動子に設けられたことを特徴とする2軸一体形モー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記フレームは八角形に構成され、上部
    の外側の直線部に前記軸受を取り付けるとともに、横部
    の直線部の内側に水平軸駆動リニアモータの移動子を取
    り付けていることを特徴とする請求項1に記載の2軸一
    体形モータ。
  3. 【請求項3】 前記垂直軸駆動リニアモータの固定子を
    構成する固定子ヨークの外側に凹部を形成して、この凹
    部に水平軸駆動リニアモータの移動子を装入したことを
    特徴とする請求項1または2に記載の2軸一体形モー
    タ。
  4. 【請求項4】 前記垂直軸駆動リニアモータの移動子
    に、前記中心点を通る回転軸を設けたことを特徴とする
    請求項1から3のいずれかの項に記載の2軸一体形モー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記垂直軸駆動リニアモータの移動子の
    中心部に空洞部を形成し、前記空洞部に機器を配置した
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかの項に記載
    の2軸一体形モータ。
JP2001276094A 2001-09-12 2001-09-12 2軸一体形モータ Expired - Lifetime JP4756439B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001276094A JP4756439B2 (ja) 2001-09-12 2001-09-12 2軸一体形モータ
PCT/JP2002/003501 WO2003026108A1 (fr) 2001-09-12 2002-04-08 Moteur a deux arbres
TW91107776A TW563285B (en) 2001-09-12 2002-04-16 Bi-axially integrated motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001276094A JP4756439B2 (ja) 2001-09-12 2001-09-12 2軸一体形モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003088089A true JP2003088089A (ja) 2003-03-20
JP4756439B2 JP4756439B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=19100851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001276094A Expired - Lifetime JP4756439B2 (ja) 2001-09-12 2001-09-12 2軸一体形モータ

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4756439B2 (ja)
TW (1) TW563285B (ja)
WO (1) WO2003026108A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103051143A (zh) * 2012-12-07 2013-04-17 深圳大学 球面电机及机器人

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109617360B (zh) * 2019-01-08 2021-02-26 河北科技大学 多自由度旋转与线性复合运动电机

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59222069A (ja) * 1983-06-01 1984-12-13 Nippon Electric Ind Co Ltd 球面パルスモ−タ
JPS6281790A (ja) * 1985-10-07 1987-04-15 株式会社日立製作所 配線基板およびその製造方法ならびにその配線基板を組み込んだ電子部品
JPH0429555A (ja) * 1990-05-22 1992-01-31 Shinko Electric Co Ltd 球面形サーボ装置
JPH0429552A (ja) * 1990-05-22 1992-01-31 Shinko Electric Co Ltd 球面形サーボ装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6281970A (ja) * 1985-10-02 1987-04-15 Fujitsu Ltd 球面モ−タ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59222069A (ja) * 1983-06-01 1984-12-13 Nippon Electric Ind Co Ltd 球面パルスモ−タ
JPS6281790A (ja) * 1985-10-07 1987-04-15 株式会社日立製作所 配線基板およびその製造方法ならびにその配線基板を組み込んだ電子部品
JPH0429555A (ja) * 1990-05-22 1992-01-31 Shinko Electric Co Ltd 球面形サーボ装置
JPH0429552A (ja) * 1990-05-22 1992-01-31 Shinko Electric Co Ltd 球面形サーボ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103051143A (zh) * 2012-12-07 2013-04-17 深圳大学 球面电机及机器人

Also Published As

Publication number Publication date
WO2003026108A1 (fr) 2003-03-27
JP4756439B2 (ja) 2011-08-24
TW563285B (en) 2003-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN205750072U (zh) 用于摄像模组的自动对焦马达
JP5035725B2 (ja) 球面モータ
JPH0685630B2 (ja) 3次元モ−タ
JP2003088089A (ja) 2軸一体形モータ
JPS61203860A (ja) 3自由度直流モ−タ
JP2001132810A (ja) アクチュエータ
JP2000354356A (ja) 同芯軸モータ
JP2001009770A (ja) 同芯軸型モータによるddロボット
KR100401412B1 (ko) 3 자유도 브러쉬리스 직류모터
JP2000291761A (ja) 多自由度機構
JP7340540B2 (ja) 駆動装置
JP2002028569A (ja) 直流振動モータ及びその電機子構造
JPS60156261A (ja) 複合モ−タ
JP3152480B2 (ja) 多軸テーブル
JP3698070B2 (ja) テーブル位置決め装置
JP2004023907A (ja) 関節アクチュエータ
JPS61214986A (ja) 産業ロボツトのア−ム駆動機構
JPS63132642A (ja) 磁気共鳴診断装置
JP2552333Y2 (ja) 多関節形産業用ロボット
JPS619136A (ja) ダイレクトドライブ方式ロボツトにおけるロボツト構造物とモ−タケ−シングとの一体化構造
JPH06225510A (ja) Pm型ステッピングモータ
JP2001190052A (ja) 直流モータ及びその電機子構造
JPWO2023058226A5 (ja)
JPH05215777A (ja) 交差コイル型可動磁石式計器
JP3651986B2 (ja) テーブル駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4756439

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110522

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610

Year of fee payment: 3

EXPY Cancellation because of completion of term