JP2003087519A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2003087519A
JP2003087519A JP2001280685A JP2001280685A JP2003087519A JP 2003087519 A JP2003087519 A JP 2003087519A JP 2001280685 A JP2001280685 A JP 2001280685A JP 2001280685 A JP2001280685 A JP 2001280685A JP 2003087519 A JP2003087519 A JP 2003087519A
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Haruo Ishizuka
石塚  晴男
Masahiko Yokota
理彦 横田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送手段が画像読取装置本体に接触して発生
する振動による読取画像の悪化を防止するとともに、伝
送手段の長さを短縮することにより画像信号を伝送する
経路での画像信号の減衰や放射ノイズの発生を低くおさ
える。 【解決手段】 フレキ押さえ507cによってフレキシ
ブルケーブル506aを所定の付勢力でキャリッジ50
7に押さえつける。フレキ押さえ507cによる付勢力
はフレキシブルケーブル506aを副走査方向に移動さ
せた際の抵抗値が例えば約0.15〜0.3Nとなるよ
うに設定する。この抵抗値は密着型イメージセンサ50
6の原稿台ガラスへの付勢力よりも小さく設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばファクシ
ミリあるいは複写機等に使用される画像読取装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリあるいは複写機等に
使用される画像読取装置においては、例えば特開平8−
195860のように、主走査方向に線状に照明する光
源手段、前記光源手段により照らされた原稿の反射光を
結像する結像手段と、前記結像手段により結像された前
記反射光を入射させて原稿の画像情報を読取り画像信号
に変換する光電変換手段と、前記光電変換により作成さ
れた画像信号を送信する画像信号送信手段と、を備える
密着型イメージセンサを原稿台ガラス裏面に付勢するよ
うに支持するキャリッジ部材からなる読取ユニットを移
動走査することでブック原稿を読み取る、画像読取装置
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、密着型イメージセンサを保持するキャリッジ部材に
中継基板を固定し、密着型イメージセンサからの画像信
号を伝送するケーブルを前記中継基板で一旦中継し、中
継基板から更にフレキシブルケーブルで読取装置本体に
画像信号を伝送するようになっている。
【0004】上記の中継基板に搭載される機能部品を密
着型イメージセンサ上に実装した、または上記中継基板
が必要でない構造の密着型イメージセンサを採用した画
像読取ユニットを採用し、密着型イメージセンサから読
取装置本体を1本のフレキシブルケーブルで接続してコ
ンパクトかつ安価な画像読取装置を実現しようとする場
合に、 第1の課題:画像読取ユニットを走査させて画像を読み
取る際にフレキシブルケーブルが読取装置本体に接触し
て発生する振動が弾性支持されている密着型イメージセ
ンサに伝わると密着型イメージセンサが振動して読取画
像が悪化する可能性がある。
【0005】第2の課題:上記第1の課題の対策として
上記従来例の図3に記載のようにフレキシブルケーブル
をたるませることで密着型イメージセンサの上下動によ
る位置変化に対応し、フレキシブルケーブルをキャリッ
ジ部材に固定することで対応した場合、フレキシブルケ
ーブルが長くなりやすい。近年の画像読取記録装置の高
速化によって画像信号の安定した高速伝送と伝送に伴な
う放射ノイズの低減が大きな課題となってきている。密
着型イメージセンサを採用した画像読取装置の場合、移
動する密着型イメージセンサから装置本体側に読み取っ
た画像信号を伝送する必要があり、上記画像信号を伝送
する経路での画像信号の減衰や放射ノイズの発生を低く
おさえる必要があり、フレキシブルケーブルが長くなる
ことは画像信号の減衰や放射ノイズの発生に対して不利
な要件となることがある。
【0006】本発明は、かかる従来技術の課題を解決す
るためになされたものであって、その目的とするところ
は、読取ユニットを走査させて画像を読み取る際に伝送
手段が画像読取装置本体に接触して発生する振動による
読取画像の悪化を防止するとともに、伝送手段の長さを
短縮することにより画像信号を伝送する経路での画像信
号の減衰や放射ノイズの発生を低くおさえ、信号減衰対
策や放射ノイズ対策を簡便に実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、原稿台と、該原稿台を支持するとともに
原稿台上に載置された原稿を読み取る原稿読取部とを有
する画像読取装置であって、前記原稿の画像を読み取り
画像信号を出力する読取手段と、該読取手段を前記原稿
台に付勢して密着させる付勢手段と、該読取手段を支持
する読取手段支持部材と、を有し副走査方向に移動可能
な読取ユニットと、前記原稿読取部の底面に支持され、
前記読取手段から出力される画像信号を受信する画像信
号受信ユニットと、前記読取ユニットから前記画像信号
受信ユニットに画像信号を伝送する可撓性の伝送部材
と、前記伝送手段を前記読取手段支持部材に所定の保持
力で保持する伝送部材保持手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0008】前記伝送部材保持手段は、前記読取手段の
副走査方向の移動に対する自由度を有する方向に前記伝
送部材を案内するとともに前記伝送部材の副走査方向の
移動に対する抵抗を付与することが好適である。
【0009】前記保持力は前記読取手段を前記原稿台に
付勢する付勢力よりも小さいことが好適である。
【0010】本発明によれば上述のようにすることで、
伝送手段を読取手段支持部材に所定の保持力でを持って
保持されるので読取ユニットを走査させて画像を読み取
る際に伝送手段が画像読取装置本体に接触して発生する
振動が読取手段支持部材で抑制されて読取手段に伝わら
ないので読取手段が振動して読取画像が悪化することが
ない。
【0011】また、伝送手段をたるませることなく読取
手段の上下動による位置変化に対応可能であるので伝送
手段を最短とすることができ、画像信号を伝送する経路
での画像信号の減衰や放射ノイズの発生を低くおさえる
ことで信号減衰対策や放射ノイズ対策を簡便にすること
ができる。
【0012】以上より本発明によればコンパクトで安価
な密着型の読取手段を使用したファクシミリ装置、複写
機等の画像読取装置を提供することが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
基づいて説明する。
【0014】(第1の実施形態)本発明の実施形態に係
る画像読取装置としての複写装置の前方からの透視図を
図5に示し、斜視図を図6に示す。
【0015】1は装置本体、2は原稿Dを複数枚積載し
て一枚ずつ搬送する原稿搬送部、3は原稿Dの画像情報
を読取る原稿読取部としての画像読取部、4はレーザー
ビームプリンタからなる記録部、5は表示部・入力キー
等により構成される操作部、6は複数枚のシート材Sを
収納し、一枚ずつ搬送するカセット給紙部、7はMP
(マルチペーパー)給紙部、8は装置全体の制御部、9
は電源である。
【0016】装置本体1の上部に画像読取部3が設けら
れ、画像読取部3は記録部4を支持する記録筐体10
と、本体制御部51を支持する電装筐体11、および、
画像読取部3の右手前を支持する支柱401によって支
持されている。
【0017】画像読取部3の下方は記録排紙部12が設
けられ、いわゆる機内排紙の構成をとっており、記録排
紙部12と画像読取部3は画像読取部3に設けられたリ
ーダー底板516で仕切られている。
【0018】図6において図6(a)は原稿搬送部2を
搭載しない状態の図、図6(b)は原稿搬送部2を搭載
した状態の図である。
【0019】(リーダ)画像読取部3の上面には原稿台
ガラス501、流し読みガラス502、ジャンプ台50
3が設けられている。
【0020】画像読取部3の上部には原稿圧着板504
を備えた原稿搬送装部2が画像読取部3の後方に図示し
ないヒンジを介して設けられている。
【0021】画像読取部3内には、読取手段としての密
着型イメージセンサ506、読取手段支持部材としての
キャリッジ507、ガイドシャフト508、タイミング
ベルト509、駆動プーリ510、画像処理中継基板5
11を設け、オプションとして原稿サイズ検知センサ5
12を配置することが可能である。
【0022】密着型イメージセンサ506は、図示しな
い一次元光電変換素子と、セルフォックレンズ(商標)
506aと、セルフォックレンズ(商標)506aの両
側に光源506bを配置し、それらを一つの筐体506
cに収めたデバイスである。
【0023】密着型イメージセンサ506はキャリッジ
507上に図示しないばね(付勢手段)で弾性支持さ
れ、原稿台ガラス501の方向に付勢され、原稿台ガラ
ス501上に配置した原稿Dまでの距離が焦点深度を外
れないように一定の距離を保っている。
【0024】キャリッジ507は読取駆動モータ513
によって駆動されるタイミングベルト509に接続さ
れ、密着型イメージセンサ506内の一次元光電変換素
子506dに垂直なガイドシャフト508に沿って画像
読取部3内を往復運動する。
【0025】密着型イメージセンサ506の位置は、ホ
ームポジションセンサ514の検知タイミングを基点と
してモータの回転周波数および回転時間により制御され
る2。
【0026】原稿Dが原稿台ガラス501上に配置さ
れ、原稿圧着板504を備えた原稿搬送装部2が閉じら
れると、所定の開閉角度のタイミングで原稿サイズ検知
センサ512により原稿のサイズが検出される。
【0027】コピーのスタートキー601aが押下され
ると、検出された原稿サイズと操作部5から入力された
変倍率の情報に従って所定のサイズの記録紙が選択さ
れ、シート材Sの給紙動作が開始される。適切なサイズ
の記録紙が存在しない場合には、その旨表示部602に
表示する。
【0028】スタートキー601aの押下後、シェーデ
ィングを行い、原稿先端から走査し、画像読取部3内に
設けた画像処理中継基板(画像信号受信ユニット)51
1でA/D変換が行われ、装置本体の画像処理部52へ
送られる。密着型イメージセンサ506と画像処理中継
基板511は図示しないフラットケーブルで電気的に接
続されている。
【0029】走査が終わると読取駆動モータ513が逆
回転して密着型イメージセンサ506をもとの待機位置
に戻す。
【0030】(DF)原稿搬送部2における構成および
動作は以下のとおり。原稿載置台21には原稿Dの搬送
方向と直角方向(原稿Dの幅方向)にスライド可能なス
ライダ21aが設けられていて、前記スライダ21aに
よって原稿載置台21上に積載された原稿Dの両サイド
を揃えることが出来るようになっている。
【0031】原稿積載台21上に原稿Dを積載すると、
原稿検知センサ21bで原稿の存在が検知され、長さ検
知センサ21cとスライダ21aの移動量により検知す
る幅検知センサ21dにより、原稿のサイズが検知さ
れ、装置本体1内の本体制御部51に情報が渡され、操
作部5から入力された変倍率に従って所定のサイズの記
録紙が選択される。適切なサイズの記録紙が存在しない
場合には、その旨表示部602に表示する。
【0032】なお、原稿検知センサ21bが原稿を検知
しない場合には、静止読み側である原稿台ガラス501
上に原稿が配置されたものと判断して、密着型イメージ
センサ506は原稿台ガラス501側を走査する。
【0033】操作部5上のスタートキー601aが押下
されると、密着型イメージセンサ506はシェーディン
グを行い、ジャンプ台503を挟んで原稿台ガラス50
1と反対側の流し読みガラス502の下方に移動し静止
する。
【0034】原稿載置台21上に積載した複数枚の原稿
Dを分離パッド22aと圧接した分離ローラ22bで1
枚ずつ分離し、原稿搬送ローラ22cにより、Uターン
通紙パス22dにて搬送される。
【0035】さらに原稿Dが原稿先端検知センサ22f
を通過した後、給紙ローラ22e等で第一の画像読取部
515に搬送し、原稿先端が密着型イメージセンサ50
6が停止した画像読取位置に達するタイミングで原稿画
像を走査し始め、画像信号が画像処理中継基板511で
A/D変換が行われ、装置本体1の画像処理部52へ送
られる。
【0036】第一の原稿読取部515では、原稿Dは原
稿押えローラ22gにより流し読みガラス502に近接
させつつ原稿Dの画像情報が読み取られる。
【0037】原稿Dはジャンプ台503で流し読みガラ
ス502上面から掬い上げられ、原稿排紙ローラ22h
を経て原稿排紙トレイ23上に排出される。
【0038】原稿積載台21に積載されたすべての原稿
が読み終わり、原稿検知センサ21bが「原稿なし」を
検知すると、密着型イメージセンサ506はもとの待機
位置に戻る。
【0039】(カセット)カセット給紙部6は、装置本
体1に対して着脱可能なフィーダ部301と、フィーダ
部301に対して着脱可能な給紙カセット302とで構
成される。
【0040】フィーダ部301は装置本体1を下から支
持するための構造体としての機能を有しており、複数の
フィーダ部を装置本体1の下方に接続することができ
る。
【0041】給紙カセット302は記録紙束をピックア
ップローラ303へ付勢するカセット中板304と、ピ
ックアップローラ303と協働して記録紙の括りだし枚
数を制限するための分離爪305と、記録紙束の幅方向
を規制するサイド規制板306、記録紙束の後端を規制
する後端規制板307から構成される。
【0042】シート材Sは、紙サイズに合わせて移動可
能に装着されたサイド規制板306によって側端面を規
制されることにより、斜行や不送りの発生が防止される
ようになっている。
【0043】画像は、給紙カセット302に積載された
シート材Sの上面側に記録される。また、シート材Sの
有無はカセットセンサ308により検出される。また、
上述した給紙カセット302は、本実施形態では約50
0枚のシート材の積載が可能であり、装置本体1に対し
て前面方向に引き出し可能(フロントローディング方
式)に構成されている。また、給紙カセット302に
は、種々のシートサイズ(例えばA3,A4,A5,B
4,B5,レター,リーガルの7種類)のシート材が積
載可能となっている。
【0044】給紙カセット302に積載されたシート材
Sはカセット中板304が中板ばね309によって上方
に付勢され、半円状のピックアップローラ303に圧接
され、カセット中板304の先端側に位置する分離爪3
05との協働で括り出される。
【0045】装置本体1内の本体制御部51から、シー
ト材Sを括りだすトリガがかかると、ピックアップロー
ラ303は図示しないモータからの動力を受け、同じく
図示しない電磁クラッチによる動力の接続により、シー
ト材Sの括りだし動作を行う。
【0046】括り出しで重送した記録紙は給紙ローラ3
10aとリタードローラ310bにより、1枚に分離さ
れる。
【0047】給紙ローラ310aの下流にリトライセン
サ312と引き抜きローラ313が設けられており、ピ
ックアップローラ303を駆動するトリガがかかったあ
と、所定の時間を経てもシート材Sがリトライセンサ3
12で検出されないときには、制御部51は再度ピック
アップローラ303を回転させるトリガを発してシート
材Sの括り出し動作を行う。
【0048】分離されたシート材Sは所定時間後にレジ
ストセンサ209により先端を検出される。給紙が開始
されてから所定時間以内にレジストセンサ209がシー
ト材Sの先端を検出しない場合はジャムと判断し、操作
部5に表示を行うようになっている。
【0049】また、上述したカセット給紙部6と装置本
体1とが着脱可能であることは既述であるが、当該カセ
ット給紙部6と同様の構成を有する2段目以降のカセッ
ト給紙部6をさらに追加することが可能である。
【0050】(MP)MP(マルチペーパー)給紙部7
は、MP給紙ローラ201、MP分離パッド202、M
P中板203、MPトレイ204、MP延長トレイ20
5、MP中板バネ(図示せず)、シート規制板206を
備えている。
【0051】このMP給紙部7からもシート材Sの搬送
は可能で、複数枚のシート材SはMPトレイ204上に
載置され、MP給紙ローラ201と分離パッド202分
離パッド202との協働により本体内部のレジストロー
ラ対210へ搬送される。
【0052】MP給紙部7の使用時において、通常サイ
ズの記録紙については開閉可能なMPトレイ204を使
用し、また、MPトレイ204に積載できないサイズの
記録紙についてはMP延長トレイ205を引き出すこと
により、記録紙の後端がMPトレイ204からはみ出し
て垂れ下がることを防止するようにしている。また、M
P中板203はMP中板バネしかくにより上方に付勢さ
れているが、当該MP中板203は待機状態ではカム
(図示略)により押下げられているため、シート材Sを
MP中板203に積載することが可能となっている。
【0053】装置本体1の本体制御部51からMP給紙
の開始を指示する信号が出力された場合は、カム(図示
略)が回動し、MP中板203の押下げ解除により積載
されたシート材Sは半円状のMP給紙ローラ201に圧
接され、MP分離パッド202により摩擦片分離方式で
1枚ずつ分離され搬送される。分離されたシート材S
は、MP給紙ローラ201及びMP分離パッド202に
より圧接搬送が続行され、カセット給紙搬送路211と
合流し、レジストローラ対210に受け渡される。
【0054】給紙が開始されてから所定時間以内にレジ
ストセンサ209がシート材Sの先端を検出した場合
は、この分離されたシート材SはMP給紙ローラ201
とMP分離パッド202によって圧接搬送し続け、レジ
ストローラ対210の圧接ニップ部Nに案内される。
【0055】給紙が開始されてから所定時間以内にレジ
ストセンサ209がシート材Sの先端を検出しない場合
はジャムと判断し、操作部5に表示を行うようになって
いる。
【0056】(レジスト)レジストローラ対210は、
シート材Sの先端がレジストローラ対210の圧接ニッ
プ部に到達した時点では回転停止状態に制御されてい
る。シート材Sの先端が回転停止状態にあるレジストロ
ーラ対210の圧接ニップ部に突き当たって係止され、
その後もMP給紙ローラ201もしくはカセット側の引
き抜きローラ313によるシート材Sの給送が行われる
と、シート材Sにある程度のたわみループが形成される
ため、当該たわみループの反力でシート材Sの先端辺が
圧接ニップ部のニップ線にならって平行化されることに
より、シート材Sの斜行が補正される。
【0057】(記録部)記録部4は、作像部13と定着
器14からなる。作像部13はレーザースキャナ701
とトナー一体型のプロセスカートリッジ702および、
転写ローラ703からなり、プロセスカートリッジ70
2内は感光ドラム702a、帯電ローラ702b、現像
スリーブ702c、クリーニングブレード702d、ト
ナーホッパー702e、カートリッジ筐体702fから
なり、プロセスカートリッジ702は本体に対して向か
って左方向に着脱可能である。
【0058】レーザースキャナ701は、レーザービー
ム発振器701a、ポリゴンミラー701b、折り返し
ミラー701cを備えており、レーザービーム発振器7
01aから変調信号を射出し、ポリゴンミラー701b
により感光体ドラム702aに走査光を照射し、折り返
しミラー701cにより走査光を反射する。
【0059】(CRG)前記感光体ドラム702aは、
帯電ローラ702b、現像スリーブ702c、クリーニ
ングブレード702dと共に記録カートリッジ702の
内部に一体に組み込まれており、装置本体1に対して着
脱自在となっている。感光体ドラム702aの表面は帯
電ローラ702bにより均一に帯電され、その表面にレ
ーザービーム発振器701aからの走査光が照射される
ことにより潜像が形成され、当該潜像が現像スリーブ7
02cから供給されるトナーにより顕像化されるように
なっている。
【0060】(定着)作像部13の下流側のシート搬送
経路には、熱定着器704、第一の排紙ローラ451が
配置されている。
【0061】熱定着器704は熱定着ローラ704a、
加圧ローラ704b、加圧ローラ704bを熱定着ロー
ラ704aの方向へ付勢する加圧ばね(図示せず)、両
ローラの付勢圧を解除する定着解除レバー704c、そ
れらを支持する定着フレーム704dからなり、熱定着
ローラ704aの内部にはヒータ704eが設けられ、
熱定着ローラ704aの表面に接して温度検知センサ
(図示せず)が設けられている。
【0062】レジストセンサ209の信号に基づいて所
定のタイミングでレジストローラ対210が駆動される
と、レジストローラ対210によりシート材Sが作像部
13に搬送される。所定のタイミングとは、感光体ドラ
ム702aに形成されたトナー像の先端とシート材Sの
先端が一致するようなタイミングである。
【0063】シート材Sは、転写ローラ703により感
光体ドラム702a表面に形成されたトナー像が転写さ
れた後、シート搬送部705に沿って搬送され、更に熱
定着器704によりトナー像が定着されてから、第一の
排紙ローラ451により第一の排紙トレイ452へ排出
される。
【0064】定着部15の後方には図示しない冷却ファ
ンがあり、装置内の熱を外部へ逃がしている。
【0065】(カバー)装置本体1にはカートリッジカ
バー212が開閉可能に設けられていて、MPトレイ2
04とカートリッジカバー212を開くことによって記
録カートリッジ702を装置本体1の外に引出して交換
できるようになっている。また、カートリッジカバー2
12にはインターロック機構が備わっており、カートリ
ッジカバー212が開いているか、記録カートリッジ7
02が装置本体1にセットされていない場合は記録装置
本体1が動作しないようになっている。
【0066】また記録中にジャムが発生した場合、フィ
ーダカバー314、カートリッジカバー212、排紙カ
バー453のいずれかを開けることによって内部に滞留
しているシート材Sを取り出すことができるようになっ
ている。
【0067】(排紙)定着後のシート材Sは第一の反転
パス454によって記録画像面を下にしながら3つのロ
ーラからなる第一の排紙ローラ451によって第一の排
紙トレイ452に排出される。3つの第一の排紙ローラ
451は、第一の反転パス454の外側に一つ、内側に
二つ設けられており、内側の二つのローラが外側の一つ
のローラにそれぞれ付勢されている。シート材Sは外側
のローラの外周に沿いながら逆カール補正を受ける。
【0068】第一の排紙トレイ452にシート材Sが大
量に積載され、第一の満載検知センサ455で検知され
ると、操作部5に満載を表示して記録動作を停止する。
【0069】また、第一の排紙トレイ452の上方には
オプションで第二の排紙トレイ457を設けることも可
能である。
【0070】定着後のシート材Sを第二の排紙トレイ4
57に排出する場合には、排紙フラッパ456でシート
材Sの搬送方向を変え、第二の反転パス458と第二の
排紙ローラ459を経て第二の排紙トレイに排出され
る。第二の排紙ローラ459、第二の満載検知センサは
それぞれ第一の排紙ローラ451と第一の満載検知セン
サ455と同様の構成である。
【0071】第二の排紙トレイ457が装着されている
場合には、第一の排紙トレイ452が満載になったとき
に記録動作を停止せずに第二の排紙トレイ457にシー
ト材Sを排出させることも可能である。
【0072】また、本装置はコピー機能以外に、ファク
シミリ送受信機能、ネットワークプリント機能を有して
おり、第一の排紙トレイ452、第二の排紙トレイ45
7の出力用途を選択的に切り替えることが可能である。
【0073】(制御系)図7は本発明におけるLBPを
使用した複写機の本体制御部51のブロック図である。
図において53は複写機全体を制御するCPUであり、
MPU53a、MPU53aの制御プログラム等を格納
するROM53b、各種データ処理のワークエリアや画
像情報の一時的記憶部として使用されるRAM53c、
画像の変倍、解像度変換等を行う読取画像処理部52等
により構成されている。
【0074】またCPU53には公知の構成からなるカ
レンダ、時計機能などが備えられ、RAM53cのうち
ワンタッチキー宛先情報、ソフトウェアスイッチ情報等
の重要なシステム設定情報を格納する領域はバッテリー
バックアップによって停電等の不慮の障害から保護され
ている。
【0075】操作部5はテンキー601c、ファンクシ
ョンキー601d、ワンタッチキー601e、スタート
キー601a、ストップキー601b、エナジーセーバ
ーキー601f等の各種キースイッチ等からなる。表示
部602は各種メッセージの表示を行うLCD602a
と複数のLED602b、複写機モードとファクシミリ
送信モードを切り替えるモード切替キー601gからな
る。
【0076】画像読取部3は、読取モータ等の読取系駆
動制御部54、画像の読取を行う読取センサ55、中継
基板157、原稿検知等を行う各種センサ56などから
なる。
【0077】読取センサ55には、搭載され光電変換を
行う撮像素子155、撮像素子155で発生した画素毎
の信号を整列、増幅、転送を行う転送回路156などが
搭載されている。
【0078】中継基板157には転送された画像信号を
受信する受信回路158、受信した画像信号のシェーデ
ィングや2値化、エッジ強調、スムージング等を行う2
値化回路159が搭載されている。
【0079】読取センサ55と中継基板157は中継ケ
ーブル160で接続される。
【0080】記録部4は記録モータ等の記録系駆動制御
部57、レーザースキャナや電子写真プロセスの制御等
を行う記録ユニット58、記録する画像のスムージング
等を行う記録画像処理部64、記録紙等の検知を行う各
種センサ62からなる。
【0081】本装置がファクシミリ送受機等の拡張機能
を有するする場合の制御系は更に以下のものから構成さ
れる。発呼、着呼、画像データの符号化等を行う通信制
御部63はMODEM、NCU等からなる接続部59を
持ち、接続部59には通信網59a、ハンドセット59
bが接続される。外部インタフェイス60はCPU53
から直接データの送受信を行うインタフェイスであり、
例えばRS232C、SCSI、LAN、USB、IE
E1394、赤外線等の回線を通じて装置外部のコンピ
ュータや周辺機器と接続することで装置を外部のコンピ
ュータのスキャナプリンタ等として使用したり、外部周
辺機器に対するホストとして機能する。HDD61は大
容量の不揮発性メモリとして画像情報等の保存に使用さ
れる。
【0082】次に画像読取部3の詳細を図1〜図4を用
いて説明する。
【0083】図1、2、3は画像読取部3のそれぞれ前
方、上方、右方からの透視図である。
【0084】図4は密着型イメージセンサ506部分を
前方、右方から見た拡大透視図である。
【0085】図1、2、3、4において、3aはリーダ
上フレーム、506aは密着型イメージセンサ506と
画像処理中継基板511を接続するフレキシブルケーブ
ル、506bはフレキシブルケーブル506aの密着型
イメージセンサ側コネクタ、506cはフレキシブルケ
ーブル506aの画像処理中継基板側固定位置、507
aはキャリッジ507が画像読取部3の左端に移動した
状態、506a1は状態507aでのフレキシブルケー
ブル506aの状態、507bはキャリッジ507が画
像読取部3の右端に移動した状態、506a2は状態5
07bでのフレキシブルケーブル506aの状態、50
7dはキャリッジ507が画像読取部3の右端に近い位
置に移動した状態、506a3は状態507dでのフレ
キシブルケーブル506aの状態、507cはフレキシ
ブルケーブル506aをキャリッジ507に保持するフ
レキ押さえ、507eは密着型イメージセンサ506を
原稿台ガラス501裏面へ付勢する密着型イメージセン
サ付勢バネ、511aはフレキシブルケーブル506a
の画像処理中継基板511側コネクタ、511bは画像
処理中継基板511上に配設された画像処理チップ、5
11cは画像処理中継基板511からの出力側コネク
タ、511dは画像処理中継基板511を保持し、リー
ダー底板516に固定される中継基板保持板、511e
は画像処理中継基板511から放射されるノイズを遮蔽
するシールド板、511fはフレキシブルケーブル50
6aをシールド板511e部で固定するフレキ固定部
材、511gはフェライトコア、511hはPPE樹脂
フィルムからなる非導電性のフレキ下シート、516
a、516bはリーダー底板516に一体的に形成され
たレール、516cは板金の絞り出しによりリーダー底
板516に一体的に形成された画像処理中継基板収納
部、516dは板金の絞り出しによりリーダー底板51
6に一体的に形成された補強形状をそれぞれ示す。
【0086】本実施形態において画像読取部3の最大原
稿対応サイズはA3/レジャーサイズである。
【0087】ブック原稿及びシート原稿読取のためキャ
リッジ507は最大約500mmの走査範囲を持ってい
る。
【0088】画像処理中継基板側固定位置506cを上
記走査範囲の略中央、左端に移動した状態507a位置
から約250mmの位置に配置することでフレキシブル
ケーブル(伝送部材)506aの長さを約400mmと
することができる。
【0089】通常高速な画像信号をアナログ伝送可能な
ケーブル長は約500mm程度までであるので本構成に
よるフレキシブルケーブル506aの長さはアナログ伝
送が可能な長さの条件を満たしている。
【0090】次にキャリッジ507部での密着型イメー
ジセンサ506のフレキシブルケーブル506a引き出
し部分のケーブル長を短縮する方法について説明する。
【0091】フレキシブルケーブル506aを固定する
密着型イメージセンサ側コネクタ506bは原稿台ガラ
ス501裏面のうねりやジャンプ台503下部をキャリ
ッジ507が通過する際の段差等によって図4(a)に
示すように密着型イメージセンサ506の上下動ととも
に垂直に上下する。
【0092】その際フレキシブルケーブル506aは上
側位置506a3、下側位置506a4の位置に変動
し、それに応じてキャリッジ507内での水平方向長さ
が装置左右方向(副走査方向)に変動する。
【0093】伝送部材保持手段としてのフレキ押さえ5
07cは弾性を有する樹脂材料(例えばABS樹脂)で
作られており、図4(c)のような形状をしている。キ
ャリッジ507に差し込み部507c1を差し込み、ロ
ック爪507c2を引っ掛けるとアーム部507c3が
撓むことでロックされる。その際ケーブル押さえ部50
7cがフレキシブルケーブル506aを所定の付勢力で
図4(b)のようにキャリッジ507に押さえつけるよ
うになっている。
【0094】上記ケーブル押さえ部507cの付勢力は
フレキシブルケーブル506aを副走査方向に移動させ
た際に約0.15〜0.3Nの抵抗となるように設定さ
れている。これはキャリッジ507が読取時の副走査方
向への移動(装置左から右方向)に際してフレキシブル
ケーブル506aが屈曲により画像読取部3内部に接触
した際に発生する振動を読取画像に影響が出ないレベル
に減衰させるのに十分な抵抗値となっている。
【0095】密着型イメージセンサ付勢バネ507eに
よる密着型イメージセンサ506の原稿台ガラス501
裏面への付勢力は約1Nに設定されている(密着型イメ
ージセンサ506の自重分を除いた付勢力)。
【0096】これはケーブル押さえ部507cの抵抗に
よって密着型イメージセンサ506の上下動が阻害され
ないために十分な付勢力である。
【0097】実験によれば密着型イメージセンサ506
の原稿台ガラス501裏面への付勢力を約1Nに設定し
た場合において、副走査速度約100mm/秒、副走査
線密度600dpi(約0.042mm/画素)で読み
取り時、読取画像が乱れない抵抗値の下限は約0.1N
であった。必要な抵抗値は、密着型イメージセンサ50
6の原稿台ガラス501裏面への付勢力、副走査速度、
副走査線密度によって変動するが、副走査方向の振幅が
副走査線密度の1/3以下に抑えられるように設定すれ
ば画像に悪影響が発生しない(本実施例では約0.01
4mm)。
【0098】また、フレキシブルケーブル506aの幅
はキャリッジ507に設けられたガイド穴507dの幅
と略等しくなっており、フレキシブルケーブル506a
が装置奥行き方向(主走査方向)にずれることなく副走
査方向に移動可能になっている。
【0099】以上のようにすることでフレキシブルケー
ブル506aを密着型イメージセンサ506付近で上下
方向に大きく湾曲させることなくキャリッジ507部か
ら引き出すことができるのでキャリッジ507部付近の
フレキシブルケーブル506aを最短とすることができ
る。
【0100】このようにすることで、一般的なフレキシ
ブルケーブル506aで画像信号をアナログ伝送可能な
ケーブル長とすることができ、A/D変換、2値化を行
う画像処理チップ511bを固定配置される画像処理中
継基板511に配設することができる。
【0101】上記一般的なフレキシブルケーブルとは単
層の信号伝達層を被覆用の樹脂(例えばポリイミド樹脂
フィルム)で被覆した電磁波シールド層を有さないフレ
キシブルケーブルを指す。
【0102】ケーブル長が長くなった場合には放射ノイ
ズ対策や画像信号劣化対応のため、 ・ 複数の導電層を有するシールド機能付きフレキシブ
ルケーブルの使用によるコストアップ、屈曲性の低下。 ・ デジタル伝送による伝送長延長とそれに付随する放
射ノイズ対策強化のための追加回路によるコストアッ
プ。 ・ キャリッジ507に、A/D変換、2値化を行う回
路を搭載するための空間確保や放射ノイズ抑制シールド
板追加による装置大型化とコストアップなどが発生する
ことがあるが本発明によればこれを回避することが容易
になる。
【0103】本実施例ではフレキ押さえ507cのケー
ブル押さえ部507cをフレキ押さえ507cと一体で
形成したが、ケーブル押さえ部507cに別なる摺動抵
抗調整部材(例えば薄いゴム板など)を取り付けて必要
な摺動抵抗を確保するようにしても構わない。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、伝
送手段が読取手段支持部材に所定の保持力で保持される
ので、読取ユニットを走査させて画像を読み取る際に伝
送手段が画像読取装置本体に接触して発生する振動が読
取手段支持部材で抑制されて読取手段に伝わらないので
読取手段が振動して読取画像が悪化することがなく、ま
た、伝送手段をたるませるなく、読取手段の上下動によ
る位置変化に対応可能であるので、伝送手段を最短とす
ることができ、画像信号を伝送する経路での画像信号の
減衰や放射ノイズの発生を低くおさえることにより、信
号減衰対策や放射ノイズ対策を簡便にすることができる
ので、コンパクトで安価な密着型の読取手段を使用した
ファクシミリ装置、複写機等の画像読取装置を提供する
ことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は画像読取部の前方からの透視図である。
【図2】図2は画像読取部の上方からの透視図である。
【図3】図3は画像読取部の右方からの透視図である。
【図4】図4は密着型イメージセンサ506部分を前
方、右方から見た拡大透視図である。
【図5】図5は複写装置本体断面図である。
【図6】図6は複写装置本体斜視図である。
【図7】図7は複写装置の制御部のブロック図である。
【符号の説明】
1 … 装置本体 2 … 原稿Dを複数枚積載して一枚ずつ搬送する原稿
搬送部 3 … 原稿Dの画像情報を読取る画像読取部 4 … レーザービームプリンタからなる記録部 5 … 表示部・入力キー等により構成される操作部 6 … 複数枚のシート材Sを収納し、一枚ずつ搬送す
るカセット給紙部 7 … MP(マルチペーパー)給紙部 8 … 装置全体の制御部 9 … 電源 155 … 撮像素子 156 … 転送回路 157 … 中継基板 158 … 受信回路 159 … 2値化回路 160 … 接続ケーブル 501 … 原稿台ガラス 502 … 流し読みガラス 503 … ジャンプ台 504 … 原稿圧着板 505 … 原稿搬送装置 506 … 密着型イメージセンサ 507 … キャリッジ 508 … ガイドシャフト 509 … タイミングベルト 510 … 駆動プーリ 511 … 画像処理中継基板 512 … 原稿サイズ検知センサ 513 … 読取駆動モータ 514 … ホームポジションセンサ 515 … 第一の画像読取部 516 … リーダー底板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AA01 BA02 BB02 BC20 5C072 AA01 BA02 BA11 DA25 EA07 LA02 MA06 XA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿台と、該原稿台を支持するとともに
    原稿台上に載置された原稿を読み取る原稿読取部とを有
    する画像読取装置であって、 前記原稿の画像を読み取り画像信号を出力する読取手段
    と、該読取手段を前記原稿台に付勢して密着させる付勢
    手段と、該読取手段を支持する読取手段支持部材と、を
    有し副走査方向に移動可能な読取ユニットと、 前記原稿読取部の底面に支持され、前記読取手段から出
    力される画像信号を受信する画像信号受信ユニットと、 前記読取ユニットから前記画像信号受信ユニットに画像
    信号を伝送する可撓性の伝送部材と、 前記伝送手段を前記読取手段支持部材に所定の保持力で
    保持する伝送部材保持手段と、 を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記伝送部材保持手段は、前記読取手段
    の副走査方向の移動に対する自由度を有する方向に前記
    伝送部材を案内するとともに前記伝送部材の副走査方向
    の移動に対する抵抗を付与することを特徴とする請求項
    1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記保持力は前記読取手段を前記原稿台
    に付勢する付勢力よりも小さいことを特徴とする請求項
    1又は2のいずれかに記載の画像読取装置。
JP2001280685A 2001-09-14 2001-09-14 画像読取装置 Withdrawn JP2003087519A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014103640A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Ricoh Co Ltd 読取装置および画像形成装置
JP7424569B2 (ja) 2019-12-20 2024-01-30 ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド 折り畳み式スクリーンデバイス

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