JP2003087487A - プレゼンテーション支援システムおよびプレゼンテーション支援プログラム - Google Patents

プレゼンテーション支援システムおよびプレゼンテーション支援プログラム

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JP2003087487A JP2001276518A JP2001276518A JP2003087487A JP 2003087487 A JP2003087487 A JP 2003087487A JP 2001276518 A JP2001276518 A JP 2001276518A JP 2001276518 A JP2001276518 A JP 2001276518A JP 2003087487 A JP2003087487 A JP 2003087487A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子的コンテンツの事前のセットアップを要
せず、個々のプレゼンテーション場所における各種機器
の構成等に応じた、プレゼンテーション支援システムを
提供する。 【解決手段】 ネットワーク11に、複数のプレゼンテ
ーション場所13,15の各種機器と、プレゼンテーシ
ョン全体をコントロールする管理サーバ17等が接続さ
れる。管理サーバ17には、各プレゼンテーション場所
13,15における各種機器の構成等の情報を取得する
機器情報取得部39、プレゼンテーションにおいて電子
的コンテンツの再生に用いられる機器を特定する機器特
定部41、電子的コンテンツと再生に用いる機器の対応
関係を記憶する対応関係記憶部45、その対応関係にし
たがって、電子的コンテンツに対応する機器を制御操作
して電子的コンテンツを再生する再生制御部43が含ま
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テキストデータ、
画像、動画像等の電子的コンテンツを含んでなるプレゼ
ンテーションを行うためのプレゼンテーション支援シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】プレゼンテーションは、多数のメンバー
との間の情報伝達、コミュニケーションの疎通等、重要
な役割を有し、その効果的なプレゼンテーションの実施
のために、従来多くのプレゼンテーション支援に関する
技術が紹介されてきた。例えば、さまざまなメディアタ
イプの複数ソース情報から再生時に同期の取れたひとま
とまりのプレゼンテーションを効率的に編集する方法、
プレゼンテーション中に効率的に表示画面を共有する方
法、プレゼンテーション時の操作と映像を同期させて保
存させておき後で再生する方法、プレゼンテーションを
要約する方法等である。
【0003】ところで、マルチメディアによるプレゼン
テーションの実行にかかわる従来技術として、特開平8
−44857号公報で提案されている音声と画像を同期
させて再生するプレゼンテーションの作成と修正に関す
る技術、特開平10−134030号公報で提案されて
いるようにスクリプトにマルチメディアデータを登録し
ておき、予め指定された再生オペレーションを起動させ
る方法等がある。
【0004】また、本発明に最も関連する従来技術とし
て、特開平7−152900号公報で提案されている方
法がある。ここでは、任意の数およびタイプの出力装置
から同期化したプレゼンテーションを作成するための方
法およびシステムが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
によれば、さまざまなメディアによる資料を、同期を取
りつつ複数の装置で再生することができる。しかし、プ
レゼンテーションの場所における装置構成が変化してし
まった場合、せっかく行った同期設定が生かされなくな
る。また、プレゼンテーション場所に設置された装置構
成を知る手段が提供されていないので、プレゼンテーシ
ョンの場所における装置構成が未知である場合、例えば
遠隔地と接続してプレゼンテーションをする場合等には
対応できない。
【0006】さらに、近年各種ドキュメントや、映像情
報の電子化の進展に伴い、スライド資料、関連文献、画
像や動画像等による資料を電子的データとして、電子的
コンテンツとしてプレゼンテーションに用いるニーズが
高まってきている。このような電子的コンテンツを用い
てプレゼンテーションを行う場合、従来技術を用いよう
とするときは、まず実際のプレゼンテーション場所にお
いて、設置されている各種機器に、それぞれの電子的コ
ンテンツに対応して再生が可能なようにあらかじめセッ
トアップしておくことが必要になる。そのため、複数の
電子的コンテンツを利用するプレゼンテーション等で
は、例えば会議中にそのセットアップに時間がかかった
り、多大の負荷を強いられることになる。
【0007】また、プレゼンテーションをしようとする
者が、現在いる会議室と、プレゼンテーションを再生す
る各種機器が置かれている遠隔地の会議室とを結んで遠
隔会議を実施する場合を考える。この場合に、プレゼン
テーションをしようとする者にとり、現在いる会議室か
ら、遠隔地の会議室で利用可能な各種機器の構成に応じ
て電子的コンテンツを効果的に表示・制御しようとする
ことは非常に困難である。
【0008】本発明は、かかる従来技術の課題、問題点
を解決し、電子的コンテンツの事前のセットアップを要
せず、複数のプレゼンテーション場所でプレゼンテーシ
ョンを行うときに、個々のプレゼンテーション場所にお
ける各種機器の構成が異なったり、変化しても、その環
境に応じて効果的なプレゼンテーションを支援できる、
プレゼンテーション支援システムを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明に係るプレゼンテーション支援システムは、
プレゼンテーション場所に配置されたプレゼンテーショ
ン機器を用いて、少なくとも一つの電子的コンテンツを
含んでなるプレゼンテーションを行うために、ネットワ
ークを介して前記機器と接続され、プレゼンテーション
全体を管理する管理サーバを含むプレゼンテーション支
援システムであって、前記管理サーバは、対応プレゼン
テーション場所に配置された、前記プレゼンテーション
機器に関する情報を取得する機器情報取得手段と、前記
取得した機器情報に基づき、前記電子的コンテンツを再
生する対応機器を特定する機器特定手段と、前記電子的
コンテンツと前記特定された対応機器との内容を記憶す
る対応関係記憶手段とを備え、プレゼンテーションの際
に、前記対応関係を呼び出し、前記電子的コンテンツに
対応する対応機器を制御操作し、前記電子的コンテンツ
を再生することを特徴とする。
【0010】また、本発明に係るプレゼンテーション支
援システムにおいて、さらにネットワークを介して、前
記機器特定のための編集端末装置が接続され、前記管理
サーバは、前記機器特定手段として、前記編集端末装置
に対し、前記機器情報を伝送する機器情報伝送手段と、
前記編集端末装置から、前記電子的コンテンツと、その
再生に用いる機器を対応付けて編集した、対応編集情報
を受領する手段とを備え、前記編集端末装置は、前記管
理サーバから受け取った前記機器情報にしたがって、前
記電子的コンテンツを、その再生に用いる機器との対応
付けを編集する対応編集手段を備えることが好ましい。
【0011】また、本発明に係るプレゼンテーション支
援システムにおいて、前記機器情報取得手段は、前記プ
レゼンテーション場所に、プレゼンテーション時に持ち
込まれる予定の前記機器に関する情報を取得することが
好ましい。
【0012】また、本発明に係るプレゼンテーション支
援システムにおいて、前記機器特定手段は、前記機器の
用途と予約状況に関する情報を含む前記機器情報にした
がって、前記電子的コンテンツと、その再生に用いる機
器との対応付けを行うことが好ましい。
【0013】また、本発明に係るプレゼンテーション支
援システムにおいて、前記機器特定手段は、同一電子的
コンテンツを、複数の前記プレゼンテーション場所にお
いて、同期して再生する機器を特定することが好まし
い。
【0014】また、本発明に係るプレゼンテーション支
援システムにおいて、前記電子的コンテンツの再生の際
に、前記機器特定がされている複数のプレゼンテーショ
ンを順次再生制御することが好ましい。
【0015】また、本発明に係るプレゼンテーション支
援方法は、プレゼンテーション場所に配置されたプレゼ
ンテーション機器を用いて、少なくとも一つの電子的コ
ンテンツを含んでなるプレゼンテーションを行うため
に、ネットワークを介して前記機器と接続され、プレゼ
ンテーション全体を管理する管理サーバを含むプレゼン
テーション支援方法であって、前記プレゼンテーション
機器に関する情報を取得する機器情報取得工程と、前記
取得した機器情報に基づき、前記電子的コンテンツを再
生する対応機器を特定する機器特定工程と、前記特定さ
れた電子的コンテンツと対応機器との内容を記憶する対
応関係記憶工程とを備え、プレゼンテーションの際に、
前記対応関係を呼び出し、前記電子的コンテンツに対応
する対応機器を制御操作し、前記電子的コンテンツを再
生することを特徴とする。
【0016】また、本発明に係るプレゼンテーション支
援プログラムは、プレゼンテーション場所に配置された
プレゼンテーション機器を用いて、少なくとも一つの電
子的コンテンツを含んでなるプレゼンテーションを行う
ために、ネットワークを介して前記機器と接続され、プ
レゼンテーション全体を管理する管理サーバに、前記プ
レゼンテーション機器に関する情報を取得する機器情報
取得処理手順と、前記取得した機器情報に基づき、前記
電子的コンテンツを再生する対応機器を特定する機器特
定処理手順と、前記特定された電子的コンテンツと対応
機器との内容を記憶する対応関係記憶処理手順とを実行
させ、プレゼンテーションの際に、前記対応関係を呼び
出し、前記電子的コンテンツに対応する対応機器を制御
操作し、前記電子的コンテンツを再生することを特徴と
する。
【0017】本発明に係るプレゼンテーション支援シス
テムは、プレゼンテーション全体を管理する管理サーバ
と、プレゼンテーション場所に配置されたプレゼンテー
ション機器とをネットワークを介して接続した。そし
て、管理サーバは、プレゼンテーション機器に関する情
報を取得し、その情報に基づき、電子的コンテンツを再
生する対応機器を特定し、前記特定された電子的コンテ
ンツと対応機器との内容を記憶する。したがって、複数
のプレゼンテーション場所でプレゼンテーションを行う
ときに、個々のプレゼンテーション場所における各種機
器の構成が異なったり、変化しても、それに応じて電子
的コンテンツに対応する機器を特定することができ、そ
の環境に応じて効果的なプレゼンテーションの支援がで
きる。
【0018】また、プレゼンテーションの際に、前記対
応関係を呼び出し、前記電子的コンテンツに対応する対
応機器を制御操作し、前記電子的コンテンツを再生する
ものとした。したがって、電子的コンテンツの事前のセ
ットアップを要しない。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて、本発明の実施
の形態について詳細に説明する。図1は、プレゼンテー
ション支援システム全体を示すブロック図であり、図2
は、そのうちプレゼンテーション場所13,15の内部
構成の例を示す図である。本発明の実施の形態において
は、プレゼンテーションの操作者は、プレゼンテーショ
ン場所13,15にいて、ネットワーク11を介して、
管理サーバ17が有する情報等を用い、管理サーバ17
と交信しつつ、プレゼンテーションを再生する。
【0020】図1においては、ネットワーク11に、複
数のプレゼンテーション場所13,15の各種機器と、
プレゼンテーション全体をコントロールする管理サーバ
17、電子的コンテンツを保持し、提供する電子的コン
テンツサーバ19、プレゼンテーションの内容を編集す
るための編集端末装置21等が接続される。プレゼンテ
ーション場所13,15は、説明の便宜上二つを表示し
たが、一箇所の場合を含め、それ以外の複数の場所でも
構わず、互いに遠隔地であっても構わない。
【0021】管理サーバ17の内部は、一般的サーバの
構成と同様で、CPU31と、ネットワーク11との間
の入出力を行う通信制御部33、内部記憶装置としての
ハードディスク35、外部記憶装置37等がバスライン
で結ばれる。本実施の形態の場合では、CPU31は、
各プレゼンテーション場所13,15における各種機器
の構成等の情報を取得する機器情報取得部39、具体的
なプレゼンテーションにおいて電子的コンテンツの再生
に用いられる機器を特定する機器特定部41、電子的コ
ンテンツと再生に用いる機器の対応関係にしたがって、
電子的コンテンツに対応する機器を制御操作して電子的
コンテンツを再生する再生制御部43を備える。また、
ハードディスク35は、電子的コンテンツと再生に用い
る機器の対応関係を記憶する対応関係記憶部45を含
む。
【0022】図2のプレゼンテーション場所13,15
の内部は、電子的コンテンツを再生するために必要な各
種機器が設置されるが、通常、各プレゼンテーション場
所13,15の事情により、異なる機器が異なるレイア
ウトで配置される。なお、異なる機器とはいっても、ほ
ぼ同様の仕様の機器が用いられることが多いので、以下
では説明の便宜上、ほぼ同様の機器には同じ符号を付し
て、説明を省略する。
【0023】各種機器としては、主にプレゼンテーショ
ン資料である電子的コンテンツの内容を表示するための
表示用ディスプレイ211,215と、それぞれに接続
され表示画面を制御する表示用コンピュータ213,2
17、主にプレゼンテーション全体の進行を制御するた
めの制御用ディスプレイ219とそれに接続された制御
コンピュータ221が設置される。これら、表示用コン
ピュータ213,217、制御コンピュータ221は、
それぞれネットワーク11と接続される。
【0024】また、プレゼンテーション場所には、ネッ
トワーク11と接続される無線ネットワーク基地局22
7を配置することができる。この無線ネットワーク基地
局227を配置しておくことで、例えば、プレゼンテー
ション時に、持ち込まれることが予定されている携帯型
コンピュータ223等を、プレゼンテーションに利用で
きる機器とできる。この場合、携帯型コンピュータ22
3は、内蔵する無線ネットワーク通信装置225を用い
て、無線ネットワーク基地局227と無線で結ばれ、無
線ネットワーク基地局227を介し、ネットワーク11
と接続される。
【0025】かかる構成の作用について説明する。各プ
レゼンテーション場所13,15における各種機器の構
成等の情報は、各プレゼンテーション場所13,15か
らネットワーク11を介して、管理サーバ17の通信制
御部33から入力し、機器情報取得部39に送ることが
できる。あるいは、記録媒体47にそれらの情報を記録
して、外部記憶装置37を用いて管理サーバ17が読み
込むこともできる。これらの情報は、ハードディスク3
5に記憶されるので、すでに知れている情報のときは、
ハードディスク35に記憶されているデータを読み出す
こともできる。
【0026】次に具体的なプレゼンテーションにおいて
電子的コンテンツの再生に用いられる機器を特定する一
つの実施の形態においては、管理サーバ17の機器特定
部41のコントロールの下に、さらに編集端末装置21
を用いる。編集端末装置21は、まず管理サーバ17の
有している機器情報をダウンロードし、具体的電子的コ
ンテンツの内容を電子的コンテンツサーバ19から提供
を受ける。そして、具体的プレゼンテーションの展開に
あわせて、各展開における電子的コンテンツとそれを再
生する機器を順次対応させ、プレゼンテーション全体で
の対応付けを行う。この編集結果は、管理サーバ17に
送られ、機器特定部41により、各電子的コンテンツに
対応する機器を特定するデータが作成される。
【0027】別の実施の形態では、管理サーバ17の機
器特定部41が、電子的コンテンツの再生に用いられる
機器を自動割付する。例えば、前記機器情報に、再生可
能な電子的コンテンツの種別のテーブル等をそれらの機
器の役割を表す「機器タイプ」として予め備えておき、
また各機器がすでに他の目的に使用の予約があるとき
は、利用不可を示すフラグを付す等の使用予約情報をも
含め、これらを参照することで、具体的プレゼンテーシ
ョンの展開にあわせ、各電子的コンテンツに利用できる
機器を自動的に割り付ける。この場合、編集端末装置2
1を併用してもよい。
【0028】このようにして具体的プレゼンテーション
の展開全体について、電子的コンテンツと、それを再生
する対応機器が特定されると、その対応関係は、対応関
係記憶部45に記憶される。
【0029】次に、実際のプレゼンテーションを実施す
るときは、前記対応関係を対応関係記憶部45から読み
出し、具体的プレゼンテーションの展開に沿って、制御
コンピュータ221、表示用コンピュータ213,21
7に指示する。そして対応する電子的コンテンツを電子
的コンテンツサーバ19から提供を受け、電子的コンテ
ンツに対応する表示用ディスプレイ211,215を制
御して、実際に再生し、出席したメンバーにプレゼンテ
ーションを行う。
【0030】このようにして、電子的コンテンツを含む
プレゼンテーションの支援がネットワークを介して効率
的に行われる。
【0031】以下に、さらに詳細に各段階について説明
する。
【0032】図3と図4は、本実施の形態において、管
理サーバ17、編集端末装置21、制御コンピュータ2
21等の上で扱われるデータの構造をUML(Unif
ied Modeling Language)記法に
基いて示した図である。ここで用いたUML記法は、例
えばUMLクイックリファレンス(シナン シ アルヒ
ル著、1999、オブジェクト指向研究会発行)等の文
献に見られる一般的なものである。ここで主として図3
は、機器情報取得部39に関係し、図4は、機器特定部
41、対応関係記憶部45と再生制御部43に関係す
る。なおこれらのデータは、すべて管理サーバ17上で
管理される。
【0033】図3において、テンプレートデータベース
311は、プレゼンテーション場所13,15における
各種機器の情報をデータベースとしたもので、対象とな
る電子的コンテンツと一致を取るもの、との意味付けで
テンプレートの語を用いた。テンプレートデータベース
311は、各プレゼンテーション場所13,15におけ
る各種機器構成を表現するテンプレートデータ313、
または、遠隔会議環境のように、複数の部屋等を統合し
た環境での装置構成を表現する複合テンプレートデータ
315で構成される集合を保持する。テンプレートデー
タ313や複合テンプレートデータ315には、一意の
識別子である「テンプレートID」、任意の名前である
「テンプレート名」を与えることができる。さらに、テ
ンプレートデータ313は、各プレゼンテーション場所
13,15に設置された、機器データ317の集合と、
当該プレゼンテーション場所13,15での各種機器の
位置関係を表現する二次元的なレイアウトデータである
「レイアウトイメージ」を保持する。
【0034】機器データ317の集合には、プレゼンテ
ーション時に持ち込まれる予定またはその可能性のある
機器、例えば、携帯型コンピュータ223等についても
含むことができる。このことで、各プレゼンテーション
の特徴にあわせた機器の幅広い使用が可能となる。
【0035】機器データ317は、各プレゼンテーショ
ン場所13,15における一意の識別子である「機器I
D」、その機器にアクセスする際のネットワーク上の一
意のアドレスである「機器アドレス」、その機器の用途
を示す情報である「機器タイプ」、その機器が設置され
ている空間上の論理的な位置である「空間上位置」をも
つ。なお、「機器タイプ」には、「表示」、「制御」
等、「空間上位置」には、「前方中央」、「前方左側」
等の予め決められた語が設定される。
【0036】図4において、複数の機器を利用した複数
の電子的コンテンツによるプレゼンテーションを表すプ
レゼンテーションデータ411は、当該プレゼンテーシ
ョンを識別するために与えられる任意の名前である「プ
レゼンテーション名」、電子的コンテンツと機器との関
係を表す対応関係のデータを表す対応関係データ413
の集合、およびプレゼンテーションを実行する際に、各
種機器に発行される命令列であるトランザクションデー
タ415の集合で構成される。
【0037】ここで対応関係データ413は、対応付け
対象となる「電子的コンテンツアドレス」と「機器I
D」を対応付けて保持する。また、トランザクションデ
ータ415は、一意の識別子である「トランザクション
ID」、トランザクションを実行する順序を示す「順
序」、再生表示・制御操作の対象とする電子的コンテン
ツのアドレスおよび電子的コンテンツを再生する際のそ
れぞれの「開始位置」、「終了位置」を、相互に対応付
けて保持する。なお、「開始位置」、「終了位置」は、
スライドの場合はページ数、音声や映像の場合は時刻や
フレーム数等で表現される。
【0038】また、プレゼンテーション実行時の状態
は、実行状態データ417が保持する。実行状態データ
417は、プレゼンテーション実行時に使用するリソー
スとして確保される機器群の機器IDの集合である「確
保済み装置集合」、現在実行中であるトランザクション
のIDである「実行中トランザクションID」、実行状
態を表す「実行」で構成される。
【0039】図5は、編集端末装置21を用いて、管理
サーバ17、電子的コンテンツサーバ19とデータのや
り取りを行い、具体的プレゼンテーションの展開にあわ
せて、各展開における電子的コンテンツとその再生のた
めの機器との対応を順次特定して、プレゼンテーション
全体での対応付けを行うプレゼンテーション編集の手順
をイベント図で示したものである。
【0040】まず、プレゼンテーション編集をしようと
する者は、ネットワーク11に接続された編集端末装置
21において、プレゼンテーション編集用のエディタを
起動する。プレゼンテーション編集エディタでは、管理
サーバ17に対し、プレゼンテーション場所13,15
等を指定して、その機器構成を表現したテンプレートデ
ータ313の伝送を要求する。管理サーバ17は、ネッ
トワークを介して、プレゼンテーション編集エディタに
対して、対応するテンプレートデータ313を提供す
る。
【0041】図6は、機器構成を表現するテンプレート
データ313を、XML(Extensible Ma
rkup Language)に基いて表現した例であ
る。例えばこのようなXML形式のテンプレート61が
ネットワークを介して伝送される。
【0042】次に編集者は、プレゼンテーション編集エ
ディタ上で、プレゼンテーションに対応する各電子的コ
ンテンツの伝送を、電子的コンテンツサーバ19に要求
する。複数の電子的コンテンツは、複数の電子的コンテ
ンツサーバ19に要求し、提供を受けることができる。
【0043】このようにして、プレゼンテーション編集
エディタ上で、機器構成のテンプレートデータ313
と、電子的コンテンツが提供されると、プレゼンテーシ
ョン編集のための編集ユーザインタフェイス71を用い
て、プレゼンテーションの展開に沿い、各電子的コンテ
ンツに対して、その再生に利用される機器が特定され、
対応付けが順次行われる。
【0044】図7は、編集ユーザインタフェイス71の
例を示す。ここでは、編集者が当該編集中のプレゼンテ
ーションに対して与えた名前がプレゼンテーション名表
示領域712に表示される。また、機器構成表示領域7
13に表示された機器に対して電子的コンテンツの対応
付けが行われ、その結果が対応関係表示領域714に一
覧表示される。ここでは、例えば、指定された表示順序
を示す通し番号、電子的コンテンツのアドレス、プレゼ
ンテーション場所、対応付けられた機器ID、開始位
置、終了位置等が表示される。
【0045】なお、表示順序を通す通し番号は、同時に
複数の機器に表示する場合は同じ通し番号で登録され、
開始位置と終了位置に関しては、スライドの場合はペー
ジ数、音声や映像の場合は時刻、やフレーム数が指定さ
れる。
【0046】図7の場合は、例えばプレゼンテーション
場所13,15として、東京本社とニューヨーク支店の
双方におけるプレゼンテーションについての編集を示し
た。このように、異なるプレゼンテーション場所におけ
る編集を同時に行うことで、複数のプレゼンテーション
場所において、同一の電子的コンテンツを、同期して再
生する機器を特定することができる。
【0047】上記のようにして、一通り電子的コンテン
ツとの対応付けが終了すると、指定されたプレゼンテー
ション名、表示順序、電子的コンテンツのアドレス、プ
レゼンテーション場所、機器ID、開始位置、終了位置
等がネットワーク11を介して、管理サーバ17に伝送
される。管理サーバ17は、これらに基づきプレゼンテ
ーションデータ411として、電子的コンテンツとそれ
を再生する特定機器とのデータとして、対応関係データ
413、トランザクションデータ415を、機器特定部
41により作成し、対応関係記憶部45にて登録、保持
する。
【0048】図8には、管理サーバ17上にプレゼンテ
ーションデータが登録されるに先立ち、編集者が、再生
時のプレゼンテーションの動作を確認するための、リハ
ーサルユーザインタフェイス72の例を示す。この機能
は、編集で得られた一群のトランザクションデータ41
5を順次画面上で再生してゆく。この際、プレゼンテー
ション制御パネル表示領域722にロードされる操作用
プログラムを用いて、例えば「進む」、「戻る」に対応
する矢印ボックスをクリックする等で、表示を順次指示
して行くことで、リハーサル表示画面721には、プレ
ゼンテーション場所13,15のレイアウトにおける機
器の位置で、電子的コンテンツの縮小イメージが順次表
示される。
【0049】このようにして、電子的コンテンツに対応
する機器の特定がなされ、対応関係に関するプレゼンテ
ーションデータ411が生成され、記憶される。
【0050】次に、プレゼンテーションの再生制御につ
いて説明する。図9は、プレゼンテーションの再生制御
に先立ち、その準備過程をイベント図で示したものであ
る。
【0051】利用者は、管理サーバ17上で、再生指示
画面を起動し、管理サーバ17上に格納されているプレ
ゼンテーションデータ411の中から、対象となるプレ
ゼンテーションを選択する。この選択にあたっては、選
択ユーザインタフェイス73を用いて行われる。
【0052】図10は、選択ユーザインタフェイス73
の例を示す。この例では、プレゼンテーション名を一覧
表示する一覧表示領域731に表示されたプレゼンテー
ション名の中から対象のプレゼンテーション名を特定し
て選択する。
【0053】プレゼンテーションが選択されると、対応
するプレゼンテーションデータ411が提供される。こ
のとき、管理サーバ17は、実行状態データ417が、
プレゼンテーションの実行状態を表現するため生成され
る。
【0054】次に、提供されたプレゼンテーションデー
タ411が保持する対応関係データ413の集合に含ま
れる各機器IDに対応する各機器に対して、リソースの
予約確保に関する要求が発行される。リソース予約の要
求を受け取った各機器は、当該プレゼンテーションのた
め利用できる状態であるか否かを確認した上で、管理サ
ーバ17に対し、リソース確保完了の通知を送信する。
各機器からのリソース確保完了の返信は、実行状態デー
タ417の「確保済み機器集合」に登録される。
【0055】プレゼンテーションに利用するすべての機
器が確保できたことを確認した上で、管理サーバ17
は、各機器に、表示用ソフトウエア、制御用ソフトウエ
アを配布する。なお、これらのソフトウエアは、Jav
a(登録商標)等により動的にロードされて、プログラ
ム間で協調的に動作させることが可能な環境で動作す
る。
【0056】各機器が表示用ソフトウエア、制御用ソフ
トウエアを受け取ってソフトウエアのロードを完了する
と、ロード完了の返信が管理サーバ17に送られる。管
理サーバ17は、プレゼンテーションで使用される予定
のすべての機器上にソフトウエアがロードされたことを
確認する。
【0057】このようにして、プレゼンテーションの準
備が完了し、プレゼンテーションが可能な状態になる。
【0058】図11は、プレゼンテーションの再生制御
を示すイベント図である。プレゼンテーションの再生制
御は、表示用ソフトウエアと協調的に動作する制御用ソ
フトウエアを通して行われる。この制御は、制御用プロ
グラムに含まれる制御表示ユーザインタフェイス74を
用いて行われる。制御表示ユーザインタフェイス74
は、制御コンピュータ221に接続された、制御用ディ
スプレイ219の画面上に表示される。
【0059】図12は、制御表示ユーザインタフェイス
74の例を示す図である。例えば、制御用ディスプレイ
219の画面上に表示された、「進む」、「戻る」に対
応する矢印ボックスをクリックする等で、表示の状態に
関するコマンドを、管理サーバ17に送信できる。
【0060】制御コンピュータ221から管理サーバ1
7に送信されたコマンドは、解釈されて表示用コンピュ
ータ213,217に配信される。表示用ソフトウエア
は、その解釈にしたがって、電子的コンテンツの提供を
電子的コンテンツサーバ19に要求し、提供された電子
的コンテンツを表示する。
【0061】このように、制御用ソフトウエアを通し
て、電子的コンテンツが順次表示され、プレゼンテーシ
ョンを構成するすべての電子的コンテンツの再生が終了
すると、管理サーバ17は、プレゼンテーションに使用
していたすべての機器に対し、リソースの解放を要求す
るメッセージを送信する。当該メッセージを受け取った
各機器では、リソースを解放して、他のプレゼンテーシ
ョンのために利用可能にし、管理サーバ17に対しリソ
ースの解放が完了したことを通知する。この通知を受け
取って、管理サーバ17は、プレゼンテーションを終了
する。
【0062】このようにして、電子的コンテンツが順次
表示され、プレゼンテーションが行われ、そして終了
し、つぎのプレゼンテーションが可能となる。
【0063】以上は、一つのプレゼンテーションを選択
した場合について説明したが、複数のプレゼンテーショ
ンを選択し、順次再生制御することでも本発明が実施で
きる。この場合、プレゼンテーションの準備段階で、複
数のプレゼンテーションに使用する機器すべてについて
リソース予約をすることが望ましい。
【0064】
【発明の効果】本発明に係るプレゼンテーション支援シ
ステムは、プレゼンテーション全体を管理する管理サー
バと、プレゼンテーション場所に配置されたプレゼンテ
ーション機器とをネットワークを介して接続した。そし
て、管理サーバは、プレゼンテーション機器に関する情
報を取得し、その情報に基づき、電子的コンテンツを再
生する対応機器を特定し、前記特定された電子的コンテ
ンツと対応機器との内容を記憶する。したがって、複数
のプレゼンテーション場所でプレゼンテーションを行う
ときに、個々のプレゼンテーション場所における各種機
器の構成が異なったり、変化しても、それに応じて電子
的コンテンツに対応する機器を特定することができ、そ
の環境に応じて効果的なプレゼンテーションの支援がで
きる。
【0065】また、プレゼンテーションの際に、前記対
応関係を呼び出し、前記電子的コンテンツに対応する対
応機器を制御操作し、前記電子的コンテンツを再生する
ものとした。したがって、電子的コンテンツの事前のセ
ットアップを要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るプレゼンテーショ
ン支援システム全体を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係るプレゼンテーショ
ン支援システムの、プレゼンテーション場所の内部構成
の例を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態において、コンピュータ
上で扱われるデータの構造をUML記法に基いて示した
図である。
【図4】 本発明の実施の形態において、コンピュータ
上で扱われるデータの構造をUML記法に基いて示した
図である。
【図5】 本発明の実施の形態においてプレゼンテーシ
ョン編集の手順を示すイベント図である。
【図6】 本発明の実施の形態において、機器構成を表
現するテンプレートデータを、XMLに基いて表現した
図である。
【図7】 本発明の実施の形態において、編集ユーザイ
ンタフェイスの例を示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態において、リハーサルユ
ーザインタフェイスの例を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態において、プレゼンテー
ションの再生制御に先立つ準備過程を示すイベント図で
ある。
【図10】 本発明の実施の形態において、選択ユーザ
インタフェイスの例を示す図である。
【図11】 本発明の実施の形態において、プレゼンテ
ーションの再生制御を示すイベント図である。
【図12】 本発明の実施の形態において、制御表示ユ
ーザインタフェイスの例を示す図である。
【符号の説明】
11 ネットワーク、13,15 プレゼンテーション
場所、17 管理サーバ、19 電子的コンテンツサー
バ、21 編集端末装置、31 CPU、33通信制御
部、35 ハードディスク、37 外部記憶装置、39
機器情報取得部(機器情報取得手段)、41 機器特
定部(機器特定手段)、43 再生制御部、45 対応
関係記憶部(対応関係記憶手段)、47 記録媒体、6
1 XML形式のテンプレートデータ、71 編集ユー
ザインタフェイス、72 リハーサルユーザインタフェ
イス、73 選択ユーザインタフェイス、74 制御表
示ユーザインタフェイス、211,215 表示用ディ
スプレイ、213,217 表示用コンピュータ、21
9 制御用ディスプレイ、221 制御用コンピュー
タ、223 携帯型コンピュータ、225 無線ネット
ワーク通信装置、227 無線ネットワーク基地局、3
11 テンプレートデータベース、313テンプレート
データ、315 複合テンプレートデータ、317 機
器データ、411 プレゼンテーションデータ、413
対応関係データ、415 トランザクションデータ、
417 実行状態データ、712 プレゼンテーション
名表示領域、713 機器構成表示領域、714 対応
関係表示領域、722 プレゼンテーション制御パネル
表示領域、731 一覧表示領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA11 GB01 JA35 JA36 JB15 KA01 KA13 KB04 5C062 AA14 AA35 AB38 AC41 AC42 AC43 BA04 5C082 AA03 AA34 BA02 BA12 BA26 BB01 BB53 CB01 CB05 DA73 DA89 MM02 MM09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレゼンテーション場所に配置されたプ
    レゼンテーション機器を用いて、少なくとも一つの電子
    的コンテンツを含んでなるプレゼンテーションを行うた
    めに、ネットワークを介して前記機器と接続され、プレ
    ゼンテーション全体を管理する管理サーバを含むプレゼ
    ンテーション支援システムであって、 前記管理サーバは、 対応プレゼンテーション場所に配置された、前記プレゼ
    ンテーション機器に関する情報を取得する機器情報取得
    手段と、 前記取得した機器情報に基づき、前記電子的コンテンツ
    を再生する対応機器を特定する機器特定手段と、 前記電子的コンテンツと前記特定された対応機器との内
    容を記憶する対応関係記憶手段と、 を備え、プレゼンテーションの際に、前記対応関係を呼
    び出し、前記電子的コンテンツに対応する対応機器を制
    御操作し、前記電子的コンテンツを再生することを特徴
    とするプレゼンテーション支援システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプレゼンテーション支
    援システムにおいて、さらにネットワークを介して、前
    記機器特定のための編集端末装置が接続され、 前記管理サーバは、 前記機器特定手段として、前記編集端末装置に対し、前
    記機器情報を伝送する機器情報伝送手段と、 前記編集端末装置から、前記電子的コンテンツと、その
    再生に用いる機器を対応付けて編集した、対応編集情報
    を受領する手段と、を備え、 前記編集端末装置は、 前記管理サーバから受け取った前記機器情報にしたがっ
    て、前記電子的コンテンツを、その再生に用いる機器と
    の対応付けを編集する対応編集手段、を備えることを特
    徴とするプレゼンテーション支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のプレゼ
    ンテーション支援システムにおいて、 前記機器情報取得手段は、 前記プレゼンテーション場所に、プレゼンテーション時
    に持ち込まれる予定の前記機器に関する情報を取得する
    ことを特徴とするプレゼンテーション支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか一つ
    に記載のプレゼンテーション支援システムにおいて、 前記機器特定手段は、 前記機器の用途と予約状況に関する情報を含む前記機器
    情報にしたがって、前記電子的コンテンツと、その再生
    に用いる機器との対応付けを行うことを特徴とするプレ
    ゼンテーション支援システム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか一つ
    に記載のプレゼンテーション支援システムにおいて、 前記機器特定手段は、 同一電子的コンテンツを、複数の前記プレゼンテーショ
    ン場所において、同期して再生する機器を特定すること
    を特徴とするプレゼンテーション支援システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか一つ
    に記載のプレゼンテーション支援システムにおいて、 前記電子的コンテンツの再生の際に、 前記機器特定がされている複数のプレゼンテーションを
    順次再生制御することを特徴とするプレゼンテーション
    支援システム。
  7. 【請求項7】 プレゼンテーション場所に配置されたプ
    レゼンテーション機器を用いて、少なくとも一つの電子
    的コンテンツを含んでなるプレゼンテーションを行うた
    めに、ネットワークを介して前記機器と接続され、プレ
    ゼンテーション全体を管理する管理サーバを含むプレゼ
    ンテーション支援方法であって、 前記プレゼンテーション機器に関する情報を取得する機
    器情報取得工程と、 前記取得した機器情報に基づき、前記電子的コンテンツ
    を再生する対応機器を特定する機器特定工程と、 前記特定された電子的コンテンツと対応機器との内容を
    記憶する対応関係記憶工程と、を備え、プレゼンテーシ
    ョンの際に、前記対応関係を呼び出し、前記電子的コン
    テンツに対応する対応機器を制御操作し、前記電子的コ
    ンテンツを再生することを特徴とするプレゼンテーショ
    ン支援方法。
  8. 【請求項8】 プレゼンテーション場所に配置されたプ
    レゼンテーション機器を用いて、少なくとも一つの電子
    的コンテンツを含んでなるプレゼンテーションを行うた
    めに、ネットワークを介して前記機器と接続され、プレ
    ゼンテーション全体を管理する管理サーバに、 前記プレゼンテーション機器に関する情報を取得する機
    器情報取得処理手順と、 前記取得した機器情報に基づき、前記電子的コンテンツ
    を再生する対応機器を特定する機器特定処理手順と、 前記特定された電子的コンテンツと対応機器との内容を
    記憶する対応関係記憶処理手順と、を実行させ、プレゼ
    ンテーションの際に、前記対応関係を呼び出し、前記電
    子的コンテンツに対応する対応機器を制御操作し、前記
    電子的コンテンツを再生することを特徴とするプレゼン
    テーション支援プログラム。
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