JP2005198231A - ビデオデータ記録システム、ビデオデータ管理サーバ、ビデオデータ記録方法、プログラム、プログラムが記録された記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 映像を記録する記録装置と、記録されたビデオデータを管理するビデオデータ管理サーバ10とを有する。記録装置は、記録装置が属するグループを示すグループIDを有する記録開始信号をビデオデータ管理サーバ10へ送信する。ビデオデータ管理サーバ10は、受信したグループIDをキーに記録装置の稼動状況を示す稼動状況リストを参照する手段と、稼動状況リスト参照手段により参照された記録装置の稼動状況及び前記グループIDに応じて、当該記録装置で記録された前記ビデオデータを管理する管理ID及びサブ管理IDを付与し、送信する管理ID送信手段とを有する。
【選択図】 図1
Description
図2(a)は、実施例1におけるビデオカメラシステムの概略構成図の一例を示す。図2のビデオカメラシステムは、CPU(Central Processing Unit)21、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)40、HDD(Hard Disk Drive)24、マウス等のポインティングデバイス251やキーボード252などの各種入力インターフェース(以下、単にI/Fと称す)25、電源23、ディスプレイ装置を接続するための表示I/F、カメラを接続するためのビデオキャプチャボード27、マイクを接続するためのオーディオキャプチャボード28、DVD (Digital Versatile Disc)−ROM (Read Only Memory)ドライブ30を、バス31を介して接続することにより構成される。
図2(b)は、ビデオカメラシステムにおけるビデオデータ記録手段3の概略機能構成図を示す。図2(b)のビデオデータ記録手段3は、順次入力される映像又は音声をビデオカメラシステムで記録し、ファイル転送手段49、記録開始信号送信手段50、記録終了信号送信手段51、一時停止・再開手段48を有するように構成される。ファイル転送手段49は、HDD24に記録されたビデオデータをビデオサーバ9に転送する。記録開始信号送信手段50は、ユーザの操作により記録が開始された時に、記録開始の信号を管理サーバ10へ送信する。記録終了信号送信手段51は、ユーザの操作により記録が終了された時に、記録終了の信号を管理サーバ10へ送信する。記録終了信号送信手段51は、不図示の記録終了情報送信手段を備えており、ビデオデータの記録後に管理ID及びサブ管理IDを取得する場合に、記録開始時間及び記録終了時間を含む記録終了の信号を管理サーバ10へ送信する。一時停止・再開手段48は、ビデオデータの記録を一時的に中断し、また、中断したビデオデータの記録を再開する。一時停止とは、ビデオデータの記録を一時的に停止するがその時点ではビデオデータ管理サーバ10に登録を依頼しない動作である。一時停止によりビデオデータの記録が中断され、一つの時間帯に複数のビデオデータが得られる。ビデオデータ記録手段3について詳しくは後述する。
図3(a)は、管理サーバ10及びビデオサーバ9の概略構成図の一例を示す。図3(a)において、図2(a)と同一構成部分には同一の符号を付しその説明は省略する。管理サーバ10又はビデオサーバ9は、ディスプレイ装置を有さないため表示I/F26を有さず、カメラ及びマイクから直接データが入力されることがないためビデオキャプチャボード28及びオーディオキャプチャボード29を有さない点で図2(a)と異なる。
ビデオカメラシステムが有するビデオデータ記録手段3について説明する。図4は、ビデオデータ記録手段3の機能構成図の一例を示す。ユーザ操作入力部46は、図2の入力I/F35を通じて、ユーザによるキーボードやマウスの操作情報を受け取る。データ入力部41は、ビデオキャプチャボード27を通じて撮影された映像データやオーディオキャプチャボード28を通じて得られたマイクからの音声データを取得する。表示部45は、映像データ等の記録の開始を指示する後述の記録開始ボタンなどの各種コントロール、データ入力部41が取得した映像、その他GUI (Graphical User Interface)を、画面上に表示する。映像音声記録部42は、データ入力部41が取得した映像や音声のデータを、記録用PCのHDD24に記録する。ビデオデータの記録フォーマットは任意のものを使用可能だが、本実施の形態ではWindows(登録商標) Media Video形式で記録する。管理サーバI/F部44は、管理サーバ上の管理プログラムと命令及びデータを送受信するためのインターフェイスである。したがって、管理サーバI/F部44は、図2(b)の記録開始信号送信手段50及び記録終了信号送信手段51に相当する。
続いて、管理サーバ10が有するビデオデータを管理するビデオデータ管理手段5について説明する。図5は、ビデオデータ管理手段5の機能構成図の一例を示す。ビデオデータ管理手段は、記録ID割り当て部51、制御部52、カメラシステムI/F部53、登録部54の各機能を有し、各機能に参照される場所IDリスト58、ビデオデータリスト55、使用状況リスト56、コンテンツリスト57、SDRAM22を有するように構成される。
記録IDとは同一の場所で同じ時間帯に実行される複数の記録セッションを互いに関連づけられたビデオデータとして扱うためのIDである。記録IDは、他の記録セッションと重複しないように付与され、本実施例では6桁の数字列で表される。例えば、図1に示したビデオカメラシステム1−1と1−2が同時に稼動している場合、各々の記録セッションに対して同一の記録IDが付与される。また、異なる場所に存在するビデオカメラシステム、例えばビデオカメラシステム1−1と2−1が同時に稼動していても、各々の記録セッションに対しては異なる記録IDが付与される。なお、記録IDは本願の特許請求の範囲において管理IDに対応する。
セッションIDとは個々の記録セッションを個別に管理するためのIDであり、1つの記録IDに関してユニークな3桁の数字列で表される。同一の場所にある複数のビデオカメラシステム、例えば、図1に示したビデオカメラシステム1−1と1−2が同時に稼動している場合であっても、各々の記録セッションに対して異なるセッションIDが付与される。なお、セッションIDは本願の特許請求の範囲においてサブ管理IDに対応する。
図7(a)は、ビデオデータリスト55の一例を示す。ビデオデータリスト55は、ビデオデータの記録が終了した記録セッションについて、記録IDをキーにして、場所ID、セッションID、開始・終了時刻を記録する。例えば図7(a)の場合、000001という記録IDを持つ記録セッションは、2003年6月25日に会議室2(場所ID002)で行われ、2つのカメラで10時7分16秒から11時23分37秒まで撮影されたことを示している。
図8(a)は、インデックスリスト57の一例を示す。インデックスリスト57は、ある記録IDで示されるビデオデータの構成内容を記述するリストであり、ファイル名に対し該ファイルの記録の開始時間と終了時間が登録される。記録ID毎に1つのインデックスリストが生成される。例えば図8(a)は、記録ID000009のセッションID001の記録セッションが終了した際に記録されるインデックスリストの内容を示す。ファイル名”000009_001.wmv”に対し、該ファイルに保存されたビデオデータの記録開始時間と記録の終了時間が登録されている。また、図8(b)には、記録ID000009のセッションID002の記録セッションが終了した際に、ファイル名”000009_002.wmv”に対し、該ファイルに保存されたビデオデータの記録の開始時刻と終了時刻が記録されている。また、図8(b)は、記録ID 000009で示される記録データに関するインデックスリストは、”000009_001.wmv”と”000009_002.wmv”の2つのファイルより構成されていることを示している。
次に、実施例1におけるビデオデータ記録システムの動作について説明する。例えば、会議室1において、ユーザがビデオカメラシステム1−1を起動すると、記録用PC1−1のCRTモニタには、記録プログラムの画面が表示される。図9は、記録プログラムの画面の一例を示す。図9の画面の上部には、現在カメラにより撮影されている映像34が表示される。また、映像34の下には記録開始ボタン35(図9ではStart)と記録停止ボタン36(図9ではStop)が表示される。
まず、ユーザの操作により、記録開始ボタン35が押下される。これにより記録用PCのビデオデータ記憶手段3が起動する。
ユーザ操作入力部46が記録開始ボタン35の押下を検知すると、記録制御部43は管理サーバI/F部44に対して、このビデオカメラシステムが持つ場所IDを管理サーバ10のビデオデータ管理手段に渡すと共に、ビデオデータ管理手段に記録ID及びセッションIDを取得するよう命令する。管理サーバI/F部44は、ビデオデータ管理手段が生成した名前付きパイプに接続し、ビデオデータ管理手段に場所IDを記したメッセージ、「01/場所ID/現在時刻」を送信する。
例えば、「01/001/2003-06-27-13-01-44」というメッセージの場合、“01”は記録IDの取得命令を、“001”は場所IDを、“2003・06・27・13・01・44”は、2003年6月27日13時1分44秒に記録開始ボタン35が押下された時にカメラシステムが有する現在時刻を示す。
ビデオデータ記録手段から記録IDの要求が管理サーバ10のビデオデータ管理手段に送られると、制御部52は記録ID割り当て部51に対して、当該記録セッションに対して、記録ID及びセッションIDを割り当てるよう命令する。記録ID割り当て部51は、ビデオデータ記録手段から受け取ったメッセージと、使用状況リスト及びビデオデータリストに基づいて、記録ID及びセッションIDを割り当てる。
記録ID及びセッションIDを取得した記録制御部43は、映像音声記録部42に対して、映像及び音声の記録を開始するよう命令する。映像音声記録部42は、データ入力部41が取得したビデオデータをエンコードすると共に、エンコードされたデータをファイルに書き込み始める。ここで、取得した記録IDが”xxxxxx”、セッションIDが”yyy”であるとき、記録されるファイル名は”xxxxxx_yyy.wmv”となる。最後の”.wmv”はWindows(登録商標) Media Video形式を表す拡張子であるが、ファイルの保存形式はこれに限られない。
ユーザの操作により記録停止ボタン36が押下されると、ユーザ操作入力部46が記録停止ボタン36の押下を検知する。ユーザ操作入力部46は記録制御部43に記録停止ボタン36の押下を通知する。記録制御部43は、映像音声記録部42に対して、映像及び音声の記録を終了するよう命令する。映像音声記録部42は、データ入力部41が取得したビデオデータのエンコード及びファイルへの書き込みを停止する。
ビデオデータの記録を終了すると、記録制御部43は管理サーバI/F部44に対して、当該記録セッションに係る記録ID及びセッションIDをビデオデータ管理手段に出力すること、及び、当該セッションIDに係る記録動作の終了を登録するよう命令する。管理サーバI/F部44は、管理プログラムが生成した名前付きパイプに接続し、ビデオデータ管理手段に記録ID及びセッションIDを記した「02/記録ID/セッションID/現在時刻」の形式のメッセージを送信する。左の“02”は記録セッションの終了登録命令を表す。
ビデオデータ記録手段から記録セッションの終了登録要求が送られると、制御部52は登録部54に対して、当該記録セッションに対して、終了登録を行うよう命令する。登録部54は、ビデオデータ記録手段から受け取ったメッセージに基づいて、使用状況リスト56、ビデオデータリスト55及びインデックスリスト57の書き換えを行う。
次に、管理サーバ10に格納されたビデオデータを配信するためのビデオデータリスト表示手段61について説明する。ビデオデータリスト表示手段61は、図示しないクライアントPCからのリスト要求に対しビデオデータのリストをクライアントPCに送信する。ビデオデータリスト表示手段61は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)クライアントサーバシステムで実現され、HTTPサーバプログラムの一例としてアパッチHTTPサーバ(Apache Http Server)が管理サーバ10にインストールされている。
まず、ユーザの操作により、記録開始ボタン35が押下される。記録用PC2−1は管理サーバ10と通信可能かどうかをチェックする。
通信可能であれば、記録制御部43は管理サーバI/F部44に対して、このビデオカメラシステムが持つ場所IDをビデオデータ管理手段に渡すと共に、ビデオデータ管理手段に記録ID及びセッションIDを取得するよう命令する。管理サーバI/F部44は、ビデオデータ管理手段が生成した名前付きパイプに接続し、ビデオデータ管理手段に場所IDを記したメッセージ、「01/場所ID/現在時刻」を送信する。
ビデオデータ記録手段から記録IDの要求がビデオデータ管理手段に送られると、制御部52は記録ID割り当て部51に対して、当該記録セッションに対して、記録ID及びセッションIDを割り当てるよう命令する。すると記録ID割り当て部51は、ビデオデータ記録手段から受け取ったメッセージと、使用状況リスト及びビデオデータリストに基づいて、記録ID及びセッションIDを割り当てる。
記録用PC1−2は、記録ID及びセッションIDを受信すると、直ちに映像及び音声の記録を開始する。記録ID及びセッションIDの取得に成功した場合には、ビデオデータは”記録ID_セッションID.wmv”というファイル名で記録される。映像音声記録部42は、データ入力部が取得したビデオデータをエンコードすると共に、エンコードされたデータをファイルに書き込み始める。
ユーザの操作により記録停止ボタン36が押下されると、ユーザ操作入力部46が記録停止ボタン36の押下を検知する。ユーザ操作入力部46は記録制御部43に記録停止ボタン36の押下を通知する。記録制御部43は、映像音声記録部42に対して、映像及び音声の記録を終了するよう命令する。映像音声記録部42は、データ入力部41が取得したビデオデータのエンコード及びファイルへの書き込みを停止する。記録の終了時間がSDRAM40に記録される。
記録ID及びセッションIDを管理サーバ10から取得しており、かつ、現在も管理サーバ10と通信可能ならば、これらのIDを管理サーバ10に送信し、当該記録セッションの終了を登録するよう管理サーバ10に要求する。次いで、記録されたビデオデータをビデオサーバ9に転送する。
管理サーバ10は、実施例1と同様に当該記録セッションの終了を登録する。
記録ID及びセッションIDを取得していない場合、又は、管理サーバ10と通信不可能な場合は、終了登録を要求しないで、当該記録セッションのビデオデータのファイル名(拡張子なし)、記録開始/終了時刻、記録ID及びセッションIDがあればこれらを、次述の未登録リストに追記する。
図16(a)は、未登録リスト160の内容の一例を示す。未登録リストには、拡張子無しファイル名、記録ID(あれば)、セッションID(あれば)、記録開始/終了時刻が、各ビデオデータ毎に記録されている。図16(a)の例では、記録されたビデオデータのファイル名が”Rec_0005.wmv”である場合に、該ファイルが未登録リストへ記録された場合の例を示す。以上で、ビデオカメラシステムによる記録セッションが終了した。
次に、未登録リスト160に登録されたビデオデータを管理サーバ10へ登録する処理について説明する。図17は、未登録リストに登録されたビデオデータを手動で終了登録する手動登録手段8の機能構成図を示す。手動登録手段8は、例えば記録用PC1−2にインストールされた手動登録プログラムにより実現される。図17の手動登録手段8は、ユーザ操作入力部46、ファイルI/F部161、制御部162、管理サーバI/F部44、表示部45、ビデオデータ再生手段47、を有するように構成される。
続いて、手動登録画面図を用いて未登録リストに記録されたビデオデータを終了登録する処理について説明する。図19は、手動登録手段8が未登録リストのビデオデータを終了登録する動作を示すアクティビティ図の一例を示す。以下、図19に基づいて、手動登録動作の全体的な流れを説明する。
ユーザの操作により、登録ボタン173が押下される。
ユーザ操作入力部46が、登録ボタン173の押下を検知すると、制御部162は、選択された未登録データに記録ID及びセッションIDが存在するかをチェックする。図18(a)の場合、これらのIDは存在しないので、管理サーバI/F部44に対して、選択された未登録データの記録開始/終了時刻(2003/06/30 14:59:47、 2003/06/30 16:28:40)及び場所ID設定欄171に表示されている場所ID(001)をビデオデータ管理手段に出力すると共に、記録ID及びセッションIDを取得するよう命令する。管理サーバI/F部44は、ビデオデータ管理手段が生成した名前付きパイプに接続し、ビデオデータ管理手段に場所IDを記したメッセージ「04/場所ID/記録開始時刻/記録終了時刻」を送信する。”04”は、記録後における記録ID取得命令を表す。したがって、図18(a)の場合は、「04/001/2003-06-30-14-59-47/2003-06-30-16-28-40」というメッセージ5が送信される。
手動登録プログラムから場所ID及び記録開始/終了時刻が送られると、図5の制御部52は記録ID割り当て部51に対して、当該記録セッションに、記録ID及びセッションIDを割り当てるよう命令する。記録ID割り当て部51は、手動登録手段8から受け取ったメッセージ5「04/001/2003-06-30-14-59-47/2003-06-30-16-28-40」と、ビデオデータリスト55に基づいて、記録ID及びセッションIDを割り当てる。
メッセージ5を受け取った時点でのビデオデータリスト55とインデックスリスト57の内容が、それぞれ図20(a)と図21(a)のようであった場合のメッセージ5の処理について説明する。記録ID割り当て部51は、図20(a)のビデオデータリスト55を参照し、受け取った場所IDと一致するビデオデータを検索する。検索したビデオデータの中で、受け取った記録開始/終了時刻と重複する時間帯を持つビデオデータを探し出す。図20(a)では、記録ID000010のビデオデータが該当するので、記録ID割り当て部51は記録ID000010及び既に存在するセッションIDの最大値(001)に1インクリメントした002というセッションIDを割り当てる。
受け取った場所IDと一致するビデオデータの検索の結果、受け取った記録開始/終了時刻と重複する時間帯のデータが存在しない場合には、管理サーバ10は当該未登録データに対して、新規の記録ID及びセッションIDを付与する。
記録ID割り当て部51が記録ID及びセッションIDを割り当てると、制御部52はカメラシステムI/F部53に対して、該記録ID及び該セッションIDを記録用PC1−2の手動登録手段8に返送するよう命令する。この命令を受けカメラシステムI/F53は、名前付きパイプにより記録ID及びセッションIDを手動登録手段8に返送する。
指定した未登録データに対して記録ID及びセッションIDが割り当てられると、記録用PC1−2は直ちにこれらのIDを管理サーバ10に返送し、当該未登録データの終了登録を管理サーバ10に要求する。まず、制御部162は、管理サーバI/F部44に対して、当該未登録データに係る記録ID及びセッションIDを、ビデオデータ管理手段に渡すと共に、当該セッションIDに係る記録動作の終了をビデオデータ管理手段に登録してもらうよう命令する。管理サーバI/F部44は、ビデオデータ管理手段が生成した名前付きパイプに接続し、ビデオデータ管理手段に記録ID及びセッションIDを記したメッセージ「05/記録ID/セッションID/データ数/サブ番号1の記録開始時刻/サブ番号1の記録終了時刻/サブ番号2の記録開始時刻/サブ番号2の記録終了時刻/…」を送信する。”05”は、記録開始時刻及び記録終了時刻を持つメッセージの終了登録命令を表す。
手動登録手段8から未登録データの終了登録要求が送られると、制御部52は登録部54に対して、当該記録セッションに対して、終了登録を行うよう命令する。登録部54は、記録プログラムから受け取ったメッセージに基づいて、使用状況リスト56、ビデオデータリスト55及びインデックスリスト57の書き換えを行う。
記録用PC1−2が、終了登録が終了した旨の通知を受け取ると、手動登録手段8は未登録リスト160の内容から、終了登録したビデオデータを削除し、図18(a)の手動登録画面を更新する。以上で、図19のアクティビティ図に基づく処理が終了した。登録されたビデオデータをクライアントPCに配信する方法は実施例1と同じなので説明を省略する。
実施例3におけるビデオデータ記録システムの動作について説明する。会議室1等のビデオカメラシステムを起動すると、記録用PCのCRTモニタには、記録プログラムの画面が表示される。図23(a)は、実施例3における記録プログラムの画面の一例を示す。図23(a)において、図9と同一構成部分には同一の符号を付しその説明は省略する。
以下では、図24のアクティビティ図にしたがって、図22(b)に示した時系列でビデオデータの記録が行われた場合について説明する。
・時刻A (2003年7月10日10時0分0秒とする)で、ビデオカメラシステム1−2による記録を開始。
・時刻B (2003年7月10日10時29分0秒とする)で、ビデオカメラシステム1−2による記録を一時停止。
・時刻E(2003年7月10日10時30分0秒とする)で、ビデオカメラシステム1−1による記録を開始。
・時刻F(2003年7月10日10時59分0秒とする)で、ビデオカメラシステム1−1による記録を停止。
・時刻C(2003年7月10日11時0分0秒とする)で、ビデオカメラシステム1−2による記録を再開。
・時刻D(2003年7月10日11時30分0秒とする)で、ビデオカメラシステム1−2による記録を停止。
まず、ユーザの操作により、記録開始ボタン35が押下される(ステップS1−1)。ビデオデータ管理手段3は、場所IDを記したメッセージ、「01/場所ID/現在時刻」を受信する(ステップS1−2)。制御部52は記録ID割り当て部51に対して、当該記録セッションに対して、記録ID及びセッションIDを割り当てるよう命令し、記録ID割り当て部51は、ビデオデータ記録手段から受け取ったメッセージと、使用状況リスト及びビデオデータリストに基づいて、記録ID及びセッションIDを割り当てる(ステップS1−3)。
時刻Bに、ユーザにより一時停止ボタン37が押下されると (ステップS4−1)、記録用PCは映像及び音声の記録を直ちに終了させ、ビデオデータをファイルとしてHDD24に保存すると共に、その時の時刻をSDRAM40に格納する(ステップS4−2)。
時刻Eにおいて、ビデオカメラシステム1−1によりビデオデータの記録が開始される。ユーザにより記録開始ボタン35が押下されると、ビデオカメラシステム1−1の記録セッションとして記録ID及びセッションIDが割り当てられる。ビデオカメラシステム1−1に割り当てられる記録IDは、ビデオカメラシステム1−2と同じであり、セッションIDはビデオカメラシステム1−2と異なる。
時刻Fにおいて、ユーザにより記録停止ボタン36が押下されると、ビデオカメラシステム1−1による記録が停止される。管理サーバ10は、記録セッションの終了を登録する。
時刻Cにおいて、ユーザによりビデオカメラシステム1−2の再開ボタン38が押下されると、一時停止状態だった記録用PCは映像及び音声の記録を直ちに開始させると共に、その時の時刻をSDRAM40に格納する。再開ボタン38が押下された場合は、記録開始ボタン35が押下された場合と異なり、記録用PCは管理サーバ10との通信を行わない。また、記録用PCは、一時停止中に保持していた記録ID及びセッションIDを、新たに始まった記録セッションに割り付ける。
時刻Dにおいて、一時停止状態又は再開状態で、ユーザにより記録停止ボタンが押下されると、記録用PCは映像及び音声の記録を直ちに終了させる。
管理サーバ10は、ビデオカメラシステム1−2の記録プログラムから、「05/記録ID/セッションID/データ数/サブ番号1の記録開始時刻/サブ番号1の記録終了時刻/サブ番号2の記録開始時刻/サブ番号2の記録終了時刻/…」のフォーマットに従い、「05/000012/001/02/2003-07-10-10-00-00/2003-07-10-10-29-00/2003-07-10-11-00-00/2003-07-10-11-30-00」というメッセージを受け取る。ここでは、記録されたファイルの数が2つあるため、データ数の値が”02”であると共に、記録開始時刻及び記録終了時刻が2組記述されている。
例えば、クライアントPCにおいてWWW (World Wide Web)ブラウザが起動され、アドレス欄に
http://RecManager01/view.cgi
と入力される。ビデオデータリスト表示手段61は、既に記録されたデータを一覧表示するためのHTMLドキュメントを生成し、クライアントPCのWWWブラウザ上に、図28のような、ビデオデータリスト画面を表示させる。
図28において、下線の付いた「ビデオX・・・」というテキストは、対応するビデオデータへのハイパーリンクである。例えば、記録ID 000012の「ビデオ1 (10:00:00 - 10:29:00)」と書かれたリンクは、
mms://VideoServer/000012_001_01.wmv
を指しており、このリンクをマウスの左ボタンでクリックすると、ビデオサーバ上の動画配信プログラムが呼び出される。ビデオデータ配信手段7は、ビデオサーバ9のHDDに記録されたビデオファイル000012_001_01.wmvを、ネットワーク経由でクライアントPCにストリーミング配信する。
以下、実施例4におけるビデオデータ記録システムの動作について説明する。会議室1のビデオカメラシステム1−2を起動すると、記録用PCのCRTには、図23(a)のように、記録プログラムの画面が表示される。
・時刻A (2003年7月10日10時0分0秒とする)で、ビデオカメラシステム1−2による記録を開始。
・時刻B (2003年7月10日10時29分0秒とする)で、ビデオカメラシステム1−2による記録を一時停止。
・時刻E (2003年7月10日10時30分0秒とする)で、ビデオカメラシステム1−1による記録を開始。
・時刻F (2003年7月10日10時59分0秒とする)で、ビデオカメラシステム1−1による記録を停止。
・時刻C (2003年7月10日11時0分0秒とする)で、ビデオカメラシステム1−2による記録を再開。
・時刻D (2003年7月10日11時30分0秒とする)で、ビデオカメラシステム1−2による記録を停止。
ユーザにより記録開始ボタン35が押下されると、実施例2で説明した図15のステップ2−1〜2−5の動作を行う。ビデオカメラシステム1−2はネットワークに接続されていないので、記録ID、セッションIDが割り当てられないで、ビデオデータの記録が開始する。実施例2で説明したように、記録されるファイル名を、”Rec_0006.wmv”として、ビデオデータが記録される。
ユーザにより一時停止ボタン37が押下されると、記録用PC1−2は、映像及び音声の記録を直ちに終了させ、ビデオファイルをHDD24に保存すると共に、その時の時刻をSDRAM40に格納する。
時刻Eにおいて、ビデオカメラシステム1−1によりビデオデータの記録が開始される。ビデオカメラシステム1−1は、ネットワークに接続されている。実施例1で説明したように、ビデオカメラシステム1−1による記録セッションには、以下のようにして新たな記録ID及びセッションIDが割り当てられる。
時刻Fにおいて、ユーザにより記録停止ボタン36が押下されると、ビデオカメラシステム1−1による記録が停止される。管理サーバ10は、記録セッションの終了を登録する。
時刻Cにおいて、ユーザによりビデオカメラシステム1−2の再開ボタン38が押下されると、一時停止状態だった記録用PC1−2は映像及び音声の記録を直ちに開始させると共に、その時の時刻をSDRAM40に格納する。
時刻Dにおいて、一時停止状態又は再開状態で、ユーザにより記録停止ボタンが押下されると、記録用PCは映像及び音声の記録を直ちに終了させる。ビデオカメラシステム1−2は、ネットワークに接続されていないので、実施例3のように終了登録を要求する代わりに、当該記録セッションの映像・音声データのファイル名(拡張子なし)、記録開始/終了時刻を、未登録リスト160に追記する。
未登録リスト160に登録されたビデオデータを管理サーバ10へ登録する処理について説明する。手動登録手段8の機能構成図は、図17と同様であるので説明は省略する。また、実施例2と同様、手動登録手段8は、例えば記録用PC1−2にインストールされた手動登録プログラムにより実現される。
続いて、実施例4において、手動登録画面図を用いて未登録リスト160に記録されたビデオデータを終了登録する処理について説明する。手動登録手段8が未登録リスト160のビデオデータを終了登録する動作を示すアクティビティ図は、図19と同様である。以下、図19に基づいて、手動登録動作の全体的な流れを説明する。
ユーザの操作により、登録ボタン173が押下される。
ユーザ操作入力部46が、”Rec_0006”で表示される項目に対応する「登録」ボタン173の押下を検知すると、制御部162は、選択された未登録データに記録ID及びセッションIDが存在するかをチェックする。本実施例では、これらのIDは存在しないので、制御部162は、管理サーバI/F部44に対して、選択された未登録データの記録開始/終了時刻(2003/07/10 10:00:00 - 2003/07/10 11:30:00)及び場所ID設定欄171に表示されている場所ID(001)をビデオデータ管理手段5に渡すと共に、記録ID及びセッションIDを取得するよう命令する。管理サーバI/F部44は、ビデオデータ管理手段5が生成した名前付きパイプに接続し、実施例2と同様に、ビデオデータ管理手段5に場所IDを記した次のメッセージ「04/場所ID/記録開始時刻/記録終了時刻」を送信する。
手動登録プログラムから場所ID及び記録開始/終了時刻が送られると、図5の制御部52は、記録ID割り当て部51に対して、当該記録セッションに、記録ID及びセッションIDを割り当てるよう命令する。記録ID割り当て部51は、手動登録手段8から受け取ったメッセージ「04/001/2003-07-10-10-00-00/2003-07-10-11-30-00」と、ビデオデータリスト55に基づいて、記録ID及びセッションIDを割り当てる。
上記メッセージを受け取った時点でのビデオデータリスト55とインデックスリスト57の内容は、それぞれ図30(b)、図32(a)に示される。記録ID割り当て部51は、ビデオデータリスト55を参照し、受け取った場所IDと一致するビデオデータを検索する。次に、検索したビデオデータの中で、受け取った記録開始/終了時刻と重複する時間帯を持つ記録データを抽出する。図30(b)及び図31(b)から、記録ID 000012のデータが該当するので、記録ID割り当て部51は、記録ID 000012に既に存在するセッションID(001)の最大値に1インクリメントした002というセッションIDを割り当てる。
受け取った場所IDと一致するビデオデータの検索の結果、受け取った記録開始/終了時刻と重複する時間帯のデータが存在しない場合には、管理サーバ10は当該未登録データに対して、新規の記録ID及びセッションIDを付与する。
記録ID割り当て部51が記録ID及びセッションIDを割り当てると、制御部52はカメラシステムI/F部53に対して、該記録ID及び該セッションIDを記録用PC1−2の手動登録手段8に返送するよう命令する。この命令を受けカメラシステムI/F53は、名前付きパイプにより記録ID及びセッションIDを手動登録手段8に返送する。
記録制御部43は管理サーバI/F部44に対して、当該未登録データに係る記録ID及びセッションIDをビデオデータ管理手段5に渡すと共に、当該セッションIDに係る記録動作の終了を管理サーバ10に登録してもらうよう命令する。管理サーバI/F部44は、ビデオデータ管理手段5が生成した名前付きパイプに接続し、ビデオデータ管理手段5に記録ID及びセッションIDを記した以下のメッセージを送信する。「05/記録ID/セッションID/データ数/サブ番号1の記録開始時刻/サブ番号1の記録終了時刻/サブ番号2の記録開始時刻/サブ番号2の記録終了時刻/…」。
管理サーバ10は、ビデオカメラシステム1−2の手動登録手段8から、「05/000012/002/02/2003-07-10-10-00-00/2003-07-10-10-29-00/2003-07-10-11-00-00/2003-07-10-11-30-00」というメッセージを受け取る。本実施例では、記録されたファイルの数が2つあるため、データ数の値が”02”であると共に、記録開始時刻及び記録終了時刻が2組記述されている。
記録用PC1−2が、終了登録が終了した旨の通知を受け取ると、手動登録手段8は未登録リスト160の内容から、終了登録したビデオデータを削除し、図35の手動登録画面を更新する。以上で、図19のアクティビティ図に基づく処理が終了した。登録されたビデオデータをクライアントPCに配信する方法は実施例1と同じなので説明を省略する。
3 ビデオデータ記録手段
5 ビデオデータ管理手段
7 ビデオデータ配信手段
8 手動登録手段
9 ビデオサーバ
10 ビデオデータ管理サーバ(管理サーバ)
11 ネットワーク
41 データ入力部
42 映像音声記録部
43 記録制御部
44 管理サーバI/F部
45 表示部
47 ビデオデータ再生手段
48 一時停止・再開手段
49 ファイル転送手段
51 記録ID割り当て部
52 制御部
53 カメラシステムI/F部
54 登録部
55 ビデオデータリスト
56 使用状況リスト
57 インデックスリスト
58 場所IDリスト
61 ビデオデータリスト表示手段
62 稼動状況リスト参照手段
63 管理ID付与手段
64 管理ID送信手段
65 ファイル名付与手段
66 記録履歴登録手段
68 ビデオデータインデックスリスト登録手段
160 未登録リスト
161 ファイルI/F部
162 制御部
Claims (31)
- 映像を記録する記録装置と、当該記録装置で記録された前記映像に係るビデオデータを管理するビデオデータ管理サーバと、を有するビデオデータ記録システムであって、
前記記録装置は、当該記録装置が属するグループを示すグループIDを有する記録開始信号を前記ビデオデータ管理サーバへ送信する記録開始信号送信手段を有し、
前記ビデオデータ管理サーバは、受信した前記記録開始信号中の前記グループIDをキーに前記記録装置の稼動状況を示す稼動状況リストを参照する稼動状況リスト参照手段と、
前記稼動状況リスト参照手段により参照された前記記録装置の稼動状況及び前記グループIDに応じて、当該記録装置で記録された前記ビデオデータを管理する管理ID及びサブ管理IDを付与する管理ID付与手段と、
前記管理ID付与手段により付与された管理ID及びサブ管理IDを前記記録装置に送信する管理ID送信手段と、を有し、
前記記録装置は、記録が終了した時に、前記管理ID及びサブ管理IDを付した記録終了信号を前記ビデオ管理サーバに返信する記録終了信号送信手段を、有することを特徴とするビデオデータ記録システム。 - 前記記録装置は、前記ビデオデータの記録を一時的に停止する一時停止手段と、
前記一時停止手段により停止された前記ビデオデータの記録を再開する再開手段と、
を有することを特徴とする請求項1記載のビデオデータ記録システム。 - 前記管理ID付与手段は、前記稼動状況リスト参照手段による前記稼動状況リストの参照結果に基づいて、同じグループIDを有する記録装置が稼動している場合には、稼動している記録装置と同一の管理IDを付与し、かつ、稼動している記録装置とは異なるサブ管理IDを付与する、ことを特長とする請求項1又は2記載のビデオデータ記録システム。
- 前記記録開始信号又は前記記録終了信号は、当該記録装置が記録開始又は記録終了した時点の時刻を含むことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載のビデオデータ記録システム。
- 前記記録終了信号は、当該記録装置が記録を一時停止した時点の時刻若しくは再開した時点の時刻、又は、一時停止の回数に係る情報、を含むことを特徴とする請求項4記載のビデオデータ記録システム。
- 前記ビデオ管理サーバは、前記記録開始信号又は前記記録終了信号を受信した時点の時刻を一時保存する時刻保存手段を更に有する、ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか記載のビデオデータ記録システム。
- 前記ビデオ管理サーバは、前記管理ID及びサブ管理IDに基づいて、前記ビデオデータに所定のファイル名を付与するファイル名付与手段と、
前記ファイル名付与手段により付与されたファイル名を用いて前記ビデオデータをインデックスリストに登録するビデオデータインデックスリスト登録手段と、
を更に有することを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載のビデオデータ記録システム。 - 前記ファイル名付与手段は、前記記録終了信号が有する一時停止の回数が1以上の場合、前記一時停止手段による記録の中断により得られた複数のビデオデータのそれぞれに所定のファイル名を付与する、ことを特徴とする請求項7記載のビデオデータ記録システム。
- 前記ビデオ管理サーバは、前記管理ID及びサブ管理IDと共に、記録開始時刻情報、記録終了時刻情報及びグループID情報の少なくとも1つの情報を、ビデオデータリストに登録する記録履歴登録手段を有する、
ことを特徴とする請求項1ないし9いずれか記載のビデオデータ記録システム。 - 前記ビデオ管理サーバは、ネットワークを介して接続されたクライアントPCからビデオデータのリストの要求を受けるビデオデータリスト要求受信手段と、
前記ビデオデータリスト要求受信手段によりビデオデータのリストの要求を受けた場合に、前記インデックスリストを参照してビデオデータのリストを前記クライアントPCに送信するビデオデータリスト送信手段と、
を有することを特徴とする請求項1ないし9いずれか記載のビデオデータ記録システム。 - 映像を記録する記録装置と、記録された前記映像に係るビデオデータを管理するビデオデータ管理サーバと、を有するビデオデータ記録システムであって、
前記記録装置は、記録が終了した後に、当該記録装置が属するグループを示すグループIDを有する記録終了情報を前記ビデオデータ管理サーバへ送信する記録終了情報送信手段を有し、
前記ビデオデータ管理サーバは、ビデオデータリスト及び受信した前記記録終了情報に応じて、該記録装置で記録された前記ビデオデータを管理する管理ID及びサブ管理IDを付与する管理ID付与手段と、
前記管理ID付与手段により付与された管理ID及びサブ管理IDを前記記録装置に送信する管理ID送信手段と、
前記管理ID及びサブ管理IDと共に、記録の終了を前記ビデオデータリストに登録する記録履歴登録手段と、
を有することを特徴とするビデオデータ記録システム。 - 前記管理ID付与手段は、前記記録終了情報送信手段により送信されたグループIDが同一で、かつ、前記記録終了情報が有する記録開始時刻及び記録終了時刻に基づく記録実施時間が重複するビデオデータが前記ビデオデータリストに登録されている場合には、
当該ビデオデータと同一の管理IDを付与し、かつ、当該ビデオデータとは異なるサブ管理IDを付与する、ことを特長とする請求項11記載のビデオデータ記録システム。 - 前記記録装置は、記録が終了した後に、記録されたビデオデータを未登録のビデオデータとして未登録ビデオリストに登録する未登録ビデオリスト登録手段と、
前記未登録ビデオリストの内容を当該記録装置の画面に表示する未登録ビデオリスト表示手段と、
を更に有することを特徴とする請求項11又は12記載のビデオデータ記録システム。 - 前記記録装置は、前記未登録ビデオリスト表示手段により表示されたビデオデータのリストのうち、所定のビデオデータを再生するビデオデータ再生手段を有することを特徴とする請求項13記載のビデオデータ記録システム。
- 記録装置により記録された映像に係るビデオデータを管理するビデオデータ管理サーバであって、
前記記録装置から、当該記録装置が属するグループを示すグループIDを有する記録開始信号を受信する記録開始信号受信手段と、
前記記録開始信号が有する前記グループIDをキーに前記記録装置の稼動状況を示す稼動状況リストを参照する稼動状況リスト参照手段と、
前記稼動状況リスト参照手段により参照された前記記録装置の稼動状況及び前記グループIDに応じて、当該記録装置で記録された前記ビデオデータを管理する管理ID及びサブ管理IDを付与する管理ID付与手段と、
前記管理ID付与手段により付与された管理ID及びサブ管理IDを前記記録装置に送信する管理ID送信手段と、
前記記録装置から、記録が終了した時に、前記管理ID及びサブ管理IDを付した記録終了信号を受信する終了信号受信手段と、
を有することを特徴とするビデオデータ管理サーバ。 - 前記管理ID付与手段は、前記稼動状況リスト参照手段による稼動状況リストの参照結果に基づいて、同じグループIDを有する記録装置が稼動している場合には、稼動している記録装置と同一の管理IDを付与し、かつ、稼動している記録装置とは異なるサブ管理IDを付与する、ことを特長とする請求項15記載のビデオデータ管理サーバ。
- 前記記録開始信号又は前記記録終了信号は、当該記録装置が記録開始又は記録終了した時点の時刻を含むことを特徴とする請求項15又は16記載のビデオデータ管理サーバ。
- 前記記録終了信号は、当該記録装置が記録を一時停止した時点の時刻若しくは再開した時点の時刻、又は、一時停止の回数に係る情報、を含むことを特徴とする請求項17記載のビデオデータ管理サーバ。
- 前記記録開始信号又は前記記録終了信号を受信した時点の時刻を一時保存する現在時刻保存手段を更に有する、ことを特徴とする請求項15ないし18いずれか記載のビデオデータ管理サーバ。
- 前記管理ID及びサブ管理IDに基づいて、前記ビデオデータに所定のファイル名を付与するファイル名付与手段と、
前記ファイル名付与手段により付与されたファイル名を用いて前記ビデオデータをインデックスリストに登録するビデオデータインデックスリスト登録手段と、
を更に有することを特徴とする請求項15ないし19いずれか記載のビデオデータ管理サーバ。 - 前記管理ID及びサブ管理IDと共に、現在時刻情報、記録終了時刻情報及びグループID情報の少なくとも1つを、前記ビデオデータリストに登録する記録履歴登録手段を更に有する、ことを特徴とする請求項15ないし20いずれか記載のビデオデータ管理サーバ。
- ネットワーク介して接続されたクライアントPCからビデオデータのリストの要求を受けるビデオデータリスト要求受信手段と、
前記ビデオデータリスト要求受信手段によりビデオデータのリストの要求を受けた場合に、前記インデックスリストを参照してビデオデータのリストを前記クライアントPCに送信するビデオデータリスト送信手段と、
を有することを特徴とする請求項15ないし21いずれか記載のビデオデータ管理サーバ。 - 記録装置により記録された映像に係るビデオデータを、ビデオデータ管理サーバで管理するビデオデータ管理方法であって、
前記記録装置は、当該記録装置が属するグループを示すグループIDを有する記録開始信号を前記ビデオデータ管理サーバへ送信し、
前記ビデオデータ管理サーバは、前記記録装置から前記記録開始信号を受信し、
次いで、受信した前記記録開始信号中の前記グループIDをキーに前記記録装置の稼動状況を示す稼動状況リストを参照し、
次いで、前記稼動状況リストを参照して得た前記記録装置の稼動状況及び前記グループIDに応じて、当該記録装置で記録された前記ビデオデータを管理する管理ID及びサブ管理IDを付与し、
次いで、付与した管理ID及びサブ管理IDを前記記録装置に送信し、
前記記録装置は、記録が終了した時に、前記管理ID及びサブ管理IDを付した記録終了信号を前記ビデオ管理サーバに返信する、
ことを特徴とするビデオデータ管理方法。 - 前記ビデオデータ管理サーバは、前記稼動状況リストを参照して得た稼動状況に基づいて、同じグループIDを有する記録装置が稼動している場合には、稼動している記録装置と同一の管理IDを付与し、かつ、稼動している記録装置とは異なるサブ管理IDを付与する、ことを特長とする請求項23記載のビデオデータ管理方法。
- 前記記録開始信号又は前記記録終了信号は、当該記録装置が記録開始又は記録終了した時点の時刻を含むことを特徴とする請求項23又は24記載のビデオデータ管理方法。
- 前記記録終了信号は、当該記録装置が記録を一時停止した時点の時刻若しくは再開した時点の時刻、又は、一時停止の回数に係る情報、を含むことを特徴とする請求項25記載のビデオデータ管理方法。
- 前記ビデオ管理サーバが、前記記録開始信号又は前記記録終了信号を受信した時点の時刻を一時保存する、ことを特徴とする請求項23ないし26いずれか記載のビデオデータ管理方法。
- 前記ビデオ管理サーバは、前記管理ID及びサブ管理IDに基づいて、前記ビデオデータに所定のファイル名を付与するファイル名を付与し、
次いで、付与したファイル名を用いて前記ビデオデータをインデックスリストに登録する、
ことを特徴とする請求項23ないし27いずれか記載のビデオデータ管理方法。 - 前記ビデオ管理サーバは、前記管理ID及びサブ管理IDと共に、記録開始時刻情報、記録終了時刻情報及びグループID情報の少なくとも1つを、前記ビデオデータの記録の結果が登録されるビデオデータリストに登録する、
ことを特徴とする請求項23ないし28いずれか記載のビデオデータ管理方法。 - 請求項23ないし29記載のビデオデータ管理方法をコンピュータに実行させるプログラム。
- 請求項23ないし29記載のビデオデータ管理方法をコンピュータに実行させるプログラムが記録された記憶媒体。
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