JP2002335478A - ビデオ録画再生システム - Google Patents

ビデオ録画再生システム

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JP2002335478A
JP2002335478A JP2001136722A JP2001136722A JP2002335478A JP 2002335478 A JP2002335478 A JP 2002335478A JP 2001136722 A JP2001136722 A JP 2001136722A JP 2001136722 A JP2001136722 A JP 2001136722A JP 2002335478 A JP2002335478 A JP 2002335478A
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Japan
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video
moving image
recording
time
video recording
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Application number
JP2001136722A
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Inventor
Shin Aoki
青木  伸
Norihiko Murata
憲彦 村田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時に異なる映像が複数撮像された場合であ
っても見たい映像を効率的に検索し再生するビデオ録画
再生システムを安価に提供すること。 【解決手段】 複数のカメラシステム101と、カメラ
システム101から送出された動画を記録するビデオサ
ーバ102と、ビデオサーバ102に接続し、動画を再
生する再生装置(図示せず)と、を有するビデオ録画再
生システム100であって、ビデオサーバ102は、動
画を記録すると共に、当該動画に一対一に対応し、当該
動画もしくは当該動画の一部分を再生する際に使用する
検索情報も記録し、再生装置は、検索情報を入力するこ
とによりビデオサーバ102から必要な動画を再生す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ録画再生シ
ステムに関し、特に、同時に異なる映像が複数撮像され
た場合であっても見たい映像を効率的に検索し再生する
ビデオ録画再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、会話や会議など人の行動を記録す
る手段として、ビデオカメラなどによる動画や音声の記
録が利用されている。動画や音声は時間と不可分であ
り、記録された情報を再生するためには、基本的には記
録時と同じ時間が必要でなる。しかし、記録された内容
を後日視聴し直す場合には、記録された時間分の全ての
内容を視聴することは必ずしも必要ではない。すなわ
ち、ある特定の一部分だけを再生すればユーザの要求は
満たされる場合が多い。従って、従来から、音声や動画
の一部分だけを再生するための索引付けなどの技術が提
案されている。
【0003】たとえば、特開平6−343146号公報
「再生装置及び再生方法」があげられる。同公報によれ
ば、音声、動画など時間的に変化するデータを記録しな
がら、同時にホワイトボードへの書き込みなど、ユーザ
からの情報入力に関して「時刻」も合わせて記録する技
術が開示されている。再生時には、ユーザは入力情報の
一つ、たとえば書き込まれた文字を指定し、再生装置
は、その文字が記録された「時刻」の音声または動画を
再生する。このような制御により、長時間の音声や動画
が記録されている場合であっても、ユーザの再生させた
い部分だけを選択的に再生することが可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では以下の問題点があった。すなわち、特開平6−
343146号公報「再生装置及び再生方法」に記載さ
れている技術は、一つのカメラシステムにより記録され
た動画のなかの一部を選択する方法を開示するものであ
り、複数のカメラシステムで記録された動画が存在する
場合には、原理的に機能しないという問題点があった。
すなわち、以下のような問題点があった。
【0005】たとえば、ある会社の1事業所に、会議室
が10部屋あり、各会議室にはそれぞれカメラシステム
が設置されているとする。従来では、会議の一部分を見
直したいと考えるユーザは、どこで会議をしたか覚えて
いない場合には、それぞれの会議室に出向き入力情報
(たとえば文字)を入力して所望の内容を再生する必要
があった。従って、どの会議室かを記憶していない場合
にはかえって利便性の悪い再生装置になってしまうとい
う問題点があった。
【0006】上述の例は、1事業所の場合であるが、東
京、横浜、大阪、福岡というように、各地に事業所が分
散し、それぞれの事業所に複数のカメラシステムないし
再生装置が配置されている場合には、再生ができない場
合の方が通常であり、再生装置のメリットが失われてし
まうという問題点があった。
【0007】また、各事業所の各会議室の全てにカメラ
システムと再生装置を配置するとコスト高となってしま
うという問題点もあった。
【0008】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、同時に異なる映像が複数撮像された場合であっても
見たい映像を効率的に検索し再生するビデオ録画再生シ
ステムを安価に提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載のビデオ録画再生システムは、複
数のビデオカメラと、当該複数のビデオカメラと接続
し、ビデオカメラから送出された動画を記録するビデオ
サーバと、当該ビデオサーバに接続し、動画を再生する
再生装置と、を有するビデオ録画再生システムであっ
て、前記ビデオサーバが、動画を記録すると共に、当該
動画に一対一に対応し、当該動画もしくは当該動画の一
部分を再生する際に使用する検索情報も記録し、前記再
生装置が、検索情報を入力することにより前記ビデオサ
ーバから必要な動画を再生することを特徴とする。
【0010】すなわち、請求項1に係る発明は、1カ所
に設置されたビデオサーバで集中して動画データを格納
し、このとき、動画を検索可能とするために、動画に一
対一に対応する検索データも格納する。
【0011】また、請求項2に記載のビデオ録画再生シ
ステムは、請求項1に記載のビデオ録画再生システムに
おいて、前記検索情報として、動画の記録開始時刻と記
録終了時刻を含んだことを特徴とする。
【0012】すなわち、請求項2に係る発明は、検索の
際に最も基本的な情報であるビデオの録画開始時刻と録
画終了時刻とを記録する。
【0013】また、請求項3に記載のビデオ録画再生シ
ステムは、請求項1または2に記載のビデオ録画再生シ
ステムにおいて、前記ビデオカメラにより動画が記録さ
れている際に検索用に入力されたキーワード情報をその
入力時刻と共に記録し、前記再生装置が、当該時刻もし
くは当該時刻とキーワードを手掛かりとして必要な動画
を再生することを特徴とする。
【0014】すなわち、請求項3に係る発明は、ユーザ
によるメモ書きなどの付加的な検索情報(インデック
ス)も検索情報として記録する。
【0015】また、請求項4に記載のビデオ録画再生シ
ステムは、請求項3に記載のビデオ録画再生システムに
おいて、前記再生装置が、前記入力時刻を含んだ前後の
所定時間の動画を再生することを特徴とする。
【0016】すなわち、請求項4に係る発明は、ユーザ
が遅れてインデックスを打った場合でも、前後の脈絡を
含んだ動画を再生する。
【0017】また、請求項5に記載のビデオ録画再生シ
ステムは、請求項1〜4のいずれか一つに記載のビデオ
録画再生システムにおいて、前記検索情報が、前記ビデ
オカメラのカメラID、会議名、参加者名のうちの少な
くとも一つの情報を含んだことを特徴とする。
【0018】すなわち、請求項5に係る発明は、検索効
率を向上させることが可能となる。
【0019】また、請求項6に記載のビデオ録画再生シ
ステムは、請求項1〜5のいずれか一つに記載のビデオ
録画再生システムにおいて、検索情報を入力し該当する
動画が複数存在した場合に、当該複数の動画に対応した
検索情報を表示することを特徴とする。
【0020】すなわち、請求項6に係る発明は、複数の
動画のなかから選択する際の利便性を向上させる。
【0021】また、請求項7に記載のビデオ録画再生シ
ステムは、請求項1〜6のいずれか一つに記載のビデオ
録画再生システムにおいて、前記検索情報をhtmlも
しくはxmlにより作成したことを特徴とする。
【0022】すなわち、請求項7に係る発明は、システ
ムの個々の装置が様々なOSを備えているような場合で
あっても、OSに依存することなく検索が可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明のビデ
オ録画再生システムの一例を示したシステム構成図であ
る。ビデオ録画再生システム100は、カメラシステム
101と、ビデオサーバ102と、ネットワーク103
と、を有する。以降においては、ビデオ録画再生システ
ム100を、ビデオ記録、ユーザ記録、検索再生の3つ
に分けて説明する。
【0024】(ビデオ記録について)図1に示したよう
に、ビデオ録画再生システム100は、3つのカメラシ
ステム101が、ビデオサーバ102に接続された構成
となっている。カメラシステム101は、それぞれ、カ
メラ111とマイク112を有し、それぞれのカメラシ
ステム101は、たとえば、会議室1、会議室2に固定
的に設置され、残る1台はハンディタイプであり、固定
的に設置されてはいない。
【0025】また、カメラ111とマイク112は、そ
れぞれ計算機113に接続されており、撮影された動画
データは、計算機113で圧縮処理される。なお、ここ
では、動画データとは、音声信号を含んでいるものとす
る。圧縮には様々なプログラムが採用できるが、たとえ
ばMPEGを用いてもよい。画像データを圧縮すること
により、ネットワーク上での転送を短時間とすることが
でき、また、ビデオサーバ102に格納する際の容量が
少なくて済む。
【0026】計算機113により圧縮された動画データ
(圧縮ファイル)は、ネットワーク103に接続された
一つのビデオサーバ102(動画データ記録計算機10
2)のハードディスク121に保存される。ハードディ
スク121は、後の検索のためにSCSIが好ましくR
AID構成となっている。なお、使用の態様によっては
IDEのハードディスクドライブであってもよい。
【0027】ビデオサーバ102は、既にハードディス
ク121に存在するファイルとは異なる名前を自動的に
つけて圧縮ファイルを記録する。また、ハードディスク
121には、検索データとして圧縮ファイルの属性を記
録する。すなわち、属性として、少なくとも、カメラシ
ステム101で動画の記録を開始した時刻である記録開
始時刻、および動画の記録を終了した時刻である記録終
了時刻を記録管理データ(検索用データ)として記録す
る。
【0028】また、計算機113には、キーボード11
4とCRT(モニタ)115が接続されている。カメラ
111の動作中には、たとえば、図2に示すユーザイン
タフェースがCRT115に表示され、ユーザが会議
名、参加者名を入力することができる。ここで、ユーザ
によって入力された属性情報も、ビデオサーバ102に
転送され、ハードディスク121に記録管理データとし
て記録される。
【0029】つぎに、管理記録データの詳細構成につい
て説明する。この管理記録データは前述したように、検
索用のデータ(検索情報)として記録されたデータであ
る。図3は、管理記録データの構成の一例を示した説明
図である。記録管理データには、記録された動画データ
毎(圧縮ファイル毎)に、ファイル名、カメラ番号、記
録開始時刻、記録終了時刻、会議名、参加者名、などが
記録される。なお、上述した例では、3つのいずれかの
カメラシステム101が動作し、圧縮ファイルが作成さ
れる毎に、ビデオサーバ102のハードディスク121
上に、その動画ファイルが格納され、記録管理データは
一行分の属性情報が増えていく。
【0030】(ユーザ記録について)ユーザは、カメラ
システム101で動画を記録中に、後で動画データ(ビ
デオ)を見直すべき重要な時刻を記録する。記録方法は
種々採用できるが、ここでは、携帯型の計算機(たとえ
ばPDAや、会議室の机上に設置されたタブレット)上
で動作するソフトウエアを利用する。
【0031】図4は、ユーザ記録をおこなうソフトウェ
アの画面構成の一例を示した説明図である。図に示した
ように、携帯型の計算機の表示窓には、検索キーワード
を入力する検索キー表示部401と、メモを入力するテ
キスト表示部402と、入力時刻とメモ内容を表示する
確認表示部403とから構成されている。
【0032】ユーザは、時刻自体ではなく、キーボード
やスタイラスペンを用いて携帯型の計算機のからテキス
ト(メモ)を入力してもよい。この内容はテキスト表示
部402に表示される。また、検索キー表示部401に
は、会議名や参加者名など、動画ファイルを特定するた
めのキーワードが入力される。なお、使用の態様によっ
ては、検索キーは入力しなくてもよい。
【0033】携帯型の計算機のソフトウエアは、メモ入
力された時刻を取得し、確認表示部403に示した内容
のテキストデータをファイル(ユーザ記録データ)とし
て記録し、このファイルを記録管理データとしてビデオ
サーバ102に転送する。なお、このとき、どのカメラ
システム101とリンクしているかの情報も同時に転送
し、圧縮ファイルと対応が取れるようにしておく。
【0034】なお、携帯型の計算機に搭載するソフトウ
ェアとしては、入力した内容をhtml形式(もしくは
xml形式)に変換するものであることが好ましい。こ
れは、html形式であれば、ビデオサーバ102で採
用するOSに依存せず広範囲な装置設計が可能となるた
めである。図5は、ユーザ記録データの構成例を示した
説明図である。「videoserver」は、あらか
じめ設定しておいた、ビデオサーバ102のネットワー
ク上の識別子である。なお、図4に示した「重要」は、
ユーザが入力したテキスト、「2001/3/21.1
5:35:24」はユーザがメモ入力した時刻、「定
例」は検索キーワードである。
【0035】(検索再生について)ビデオサーバ102
に記録した圧縮ファイルから所望の画像データを再生す
るには、専用の機器は不要であり、たとえば、図1に示
した計算機113を利用することができる。ここでは、
検索、再生に関してPDAを用いた場合を説明する。な
お、ビデオサーバ102は、ネットワーク103に接続
されているので、遠隔地にいるユーザはネットワークを
介して、記録管理データを検索し、つぎに、所望のファ
イルを自己の装置(PDA)に転送して再生することが
できる。
【0036】検索に関しては、まず、時刻データを使っ
て、ビデオサーバ102に記録された記録管理データを
参照する。このときの表示例を図6に示す。なお、検索
キーを用いて検索してもよい。出力結果に対して、ユー
ザが「重要」の部分をマウスでクリックすると、ビデオ
サーバ102に対し、HTTPプロトコルで、たとえ
ば、次のようなデータ”GET /view.cgi?
time=2001/3/21.15:35:24&k
ey=重要”を送信する。
【0037】このような、データ入力に対して、ビデオ
サーバ102は、以下のように動作する。まず、ビデオ
サーバ102は、記録管理データを利用して、受信した
データに該当する動画データ(圧縮ファイル)を検索す
る。検索に際しては、指定時刻と、記録開始時刻、記録
終了時刻とを比較し、指定時刻に記録されていたデータ
を選択する制御をおこなう。ただし、録画時タイムラグ
や時計のずれの可能性も考慮して、1分程度のマージン
をとることが望ましい。
【0038】検索に際して、キーワードも同時に送信さ
れた場合は、会議名、参加者名も検索して、キーワード
に合致するデータを選択する。ただし、これらの属性情
報は、図4に示したように、カメラシステム101とは
独立に記録されたものであり、記録管理データと完全に
一致しているとは限らない。そのため、部分的に一致し
ているものも選択するようにすれば検索効率が向上する
こととなる。
【0039】また、キーワードは記録管理データと一致
しているとは限らないので、指定時刻により一つ以上の
データが選択された場合であってキーワード部分でヒッ
トしなかった場合には、そのキーワードは間違っている
とみなし、キーワードに関しての絞り込みは無視する制
御をおこなってもよい。
【0040】ビデオサーバ102には、複数のカメラシ
ステム101から同時刻に撮影されていた動画データが
送信される場合がある。このため、ユーザが後で視聴し
ようと思い、時刻を一つ指定した場合であっても、複数
の圧縮ファイルがヒットする場合がある。つぎに、圧縮
ファイルのヒット数に応じた動作例について説明する。
【0041】まず、指定時刻を含むデータが一つも記録
されていない場合(たとえば、図3に示した記録管理デ
ータがある場合であって、時刻として「2001/3/
2110:00:00」が指定された場合)には、記録
されたデータがない旨をユーザに表示し、検索を終了す
る。
【0042】つぎに、指定の情報に対応するデータが一
つしか記録されていない場合(たとえば、図3に示した
記録管理データがある場合であって、時刻として「20
01/3/21 15:15:00」が指定された場
合、または、時刻として「2001/3/21 15:
45:00」が指定され且つキーワードとして「定例」
が指定された場合)には、その動画データを指定時刻か
ら再生する。
【0043】つぎに、指定時刻を含むデータが二つ以上
記録されている場合(たとえば、図3に示した記録管理
データがある場合であって、時刻として「2001/3
/21 15:45:00」が指定された場合)には、
図7のような画面を表示する。使用の態様によっては、
図7を表示させるようなhtmlデータをユーザ側に送
出してもよい。
【0044】以上の何れの場合であっても、ユーザがい
ずれか一つを選択することにより、選択された圧縮ファ
イルが適宜伸張され、指定時刻もしくは指定時刻の数分
前から再生する。
【0045】なお、図7では、ユーザに表示する情報と
して、記録管理データに記録された、記録開始時刻、記
録終了時刻、会議名、参加者名を利用している。提示す
る情報はこれに限らず、場所、コメントの情報も合わせ
て提示することにより、ユーザが選択判断をしやすくす
るようにしてもよい。
【0046】なお、選択された動画データの再生につい
ては、指定時刻付近のデータ(たとえば5分間分)をユ
ーザの端末にストリーミング配信する態様であってもよ
い。このとき、発話者など動画データ以外の付加情報も
表示させてもよい。
【0047】以上説明したように、ビデオ録画再生シス
テム100は、筆記情報などのユーザ入力を検索キーと
して利用するために、入力時刻だけでなく、どのカメラ
(カメラID)、どの会議室で撮影された動画であるか
に関する情報を結びつけている。この情報は、ビデオサ
ーバ102で統一的に管理されているので、カメラや、
ユーザ記録手段(PDAやタブレットなど)の増設など
のシステムの変更に容易に対応することができる。
【0048】なお、ビデオ録画再生システム100で
は、時刻を用いているが、この時刻は絶対時刻を利用す
る。パーソナルコンピュータ、PDAなどは、時計機能
を内蔵しているため、スタンドアロン動作でも絶対時刻
は記録可能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明のビデオ録画
再生システム(請求項1)は、複数のビデオカメラと、
当該複数のビデオカメラと接続し、ビデオカメラから送
出された動画を記録するビデオサーバと、当該ビデオサ
ーバに接続し、動画を再生する再生装置と、を有するビ
デオ録画再生システムであって、前記ビデオサーバが、
動画を記録すると共に、当該動画に一対一に対応し、当
該動画もしくは当該動画の一部分を再生する際に使用す
る検索情報も記録し、前記再生装置が、検索情報を入力
することにより前記ビデオサーバから必要な動画を再生
するので、1カ所に設置されたビデオサーバで集中して
動画データを管理でき、これにより、同時に異なる映像
が複数撮像された場合であっても見たい映像を効率的に
検索し再生するビデオ録画再生システムを安価に提供す
ることが可能になる。
【0050】また、本発明のビデオ録画再生システム
(請求項2)は、請求項1に記載のビデオ録画再生シス
テムにおいて、前記検索情報として、動画の記録開始時
刻と記録終了時刻を含んだので、検索の際に最も基本的
な情報であるビデオの録画開始時刻と録画終了時刻によ
り、同時刻に複数の動画が記録されていた場合であって
も効率的な検索が可能となる。
【0051】また、本発明のビデオ録画再生システム
(請求項3)は、請求項1または2に記載のビデオ録画
再生システムにおいて、前記ビデオカメラにより動画が
記録されている際に検索用に入力されたキーワード情報
をその入力時刻と共に記録し、前記再生装置が、当該時
刻もしくは当該時刻とキーワードを手掛かりとして必要
な動画を再生するので、ユーザによるメモ書きなどの付
加的な検索情報(インデックス)も検索情報として記録
でき、これにより、同時に異なる映像が複数撮像された
場合であっても見たい映像を効率的に検索し再生するビ
デオ録画再生システムを安価に提供することが可能とな
る。
【0052】また、本発明のビデオ録画再生システム
(請求項4)は、請求項3に記載のビデオ録画再生シス
テムにおいて、前記再生装置が、前記入力時刻を含んだ
前後の所定時間の動画を再生するので、ユーザが遅れて
インデックスを打った場合でも、前後の脈絡を含んだ動
画を再生でき、これにより、同時に異なる映像が複数撮
像された場合であっても見たい映像を効率的に検索し再
生するビデオ録画再生システムを安価に提供することが
可能となる。
【0053】また、本発明のビデオ録画再生システム
(請求項5)は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の
ビデオ録画再生システムにおいて、前記検索情報が、前
記ビデオカメラのカメラID、会議名、参加者名のうち
の少なくとも一つの情報を含んだので、検索効率を向上
させることが可能となり、これにより、同時に異なる映
像が複数撮像された場合であっても見たい映像を効率的
に検索し再生するビデオ録画再生システムを安価に提供
することが可能となる。
【0054】また、本発明のビデオ録画再生システム
(請求項6)は、請求項1〜5のいずれか一つに記載の
ビデオ録画再生システムにおいて、検索情報を入力し該
当する動画が複数存在した場合に、当該複数の動画に対
応した検索情報を表示するので、複数の動画のなかから
選択する際の利便性を向上させることが可能となり、こ
れにより、同時に異なる映像が複数撮像された場合であ
っても見たい映像を効率的に検索し再生するビデオ録画
再生システムを安価に提供することが可能となる。
【0055】また、本発明のビデオ録画再生システム
(請求項7)は、請求項1〜6のいずれか一つに記載の
ビデオ録画再生システムにおいて、前記検索情報をht
mlもしくはxmlにより作成したので、システムの個
々の装置が様々なOSを備えているような場合であって
も、OSに依存することなく検索が可能となり、これに
より、同時に異なる映像が複数撮像された場合であって
も見たい映像を効率的に検索し再生するビデオ録画再生
システムを安価に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオ録画再生システムの一例を示し
たシステム構成図である。
【図2】動画記録のユーザインターフェースの一例を示
した図である。
【図3】管理記録データの構成の一例を示した説明図で
ある。
【図4】ユーザ記録をおこなうソフトウェアの画面構成
の一例を示した説明図である。
【図5】ユーザ記録データの構成例を示した説明図であ
る。
【図6】検索結果の表示例を示した説明図である。
【図7】検索の結果複数の動画データがヒットした場合
の画面表示例を示した図である。
【符号の説明】
100 ビデオ録画再生システム 101 カメラシステム 102 ビデオサーバ 103 ネットワーク 111 カメラ 112 マイク 113 計算機 114 キーボード 121 ハードディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 7/15 5D077 5/781 7/18 D 5D110 7/15 5/91 L 7/18 5/781 510L 510C Fターム(参考) 5B075 ND12 NK21 UU24 5C052 AA01 AC08 DD04 DD10 5C053 FA23 FA30 HA29 LA01 LA06 LA11 5C054 AA01 CH01 DA08 EA01 EA03 EA05 EA07 GA01 GB04 GB05 GD01 HA25 5C064 AA02 AC02 AC04 AC06 AC12 AC20 AD06 5D077 AA22 BB20 CA02 DC04 HC12 HC21 5D110 AA13 AA27 AA29 BB29 DA02 DA06 DA11 DA17 DB03 DC05 DC16 FA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビデオカメラと、当該複数のビデ
    オカメラと接続し、ビデオカメラから送出された動画を
    記録するビデオサーバと、当該ビデオサーバに接続し、
    動画を再生する再生装置と、を有するビデオ録画再生シ
    ステムであって、 前記ビデオサーバは、動画を記録すると共に、当該動画
    に一対一に対応し、当該動画もしくは当該動画の一部分
    を再生する際に使用する検索情報も記録し、 前記再生装置は、検索情報を入力することにより前記ビ
    デオサーバから必要な動画を再生することを特徴とする
    ビデオ録画再生システム。
  2. 【請求項2】 前記検索情報として、動画の記録開始時
    刻と記録終了時刻を含んだことを特徴とする請求項1に
    記載のビデオ録画再生システム。
  3. 【請求項3】 前記ビデオカメラにより動画が記録され
    ている際に検索用に入力されたキーワード情報をその入
    力時刻と共に記録し、 前記再生装置は、当該時刻もしくは当該時刻とキーワー
    ドを手掛かりとして必要な動画を再生することを特徴と
    する請求項1または2に記載のビデオ録画再生システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記再生装置は、前記入力時刻を含んだ
    前後の所定時間の動画を再生することを特徴とする請求
    項3に記載のビデオ録画再生システム。
  5. 【請求項5】 前記検索情報は、前記ビデオカメラのカ
    メラID、会議名、参加者名のうちの少なくとも一つの
    情報を含んだことを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    一つに記載のビデオ録画再生システム。
  6. 【請求項6】 検索情報を入力し、該当する動画が複数
    存在した場合に、当該複数の動画に対応した検索情報を
    表示することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つ
    に記載のビデオ録画再生システム。
  7. 【請求項7】 前記検索情報をhtmlもしくはxml
    により作成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か一つに記載のビデオ録画再生システム。
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