JP3788298B2 - プレゼンテーション支援システムおよびプレゼンテーション支援プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、テキストデータ、画像、動画像等の電子的コンテンツを含んでなるプレゼンテーションを行うためのプレゼンテーション支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
プレゼンテーションは、多数のメンバーとの間の情報伝達、コミュニケーションの疎通等、重要な役割を有し、その効果的なプレゼンテーションの実施のために、従来多くのプレゼンテーション支援に関する技術が紹介されてきた。例えば、さまざまなメディアタイプの複数ソース情報から再生時に同期の取れたひとまとまりのプレゼンテーションを効率的に編集する方法、プレゼンテーション中に効率的に表示画面を共有する方法、プレゼンテーション時の操作と映像を同期させて保存させておき後で再生する方法、プレゼンテーションを要約する方法等である。
【0003】
ところで、マルチメディアによるプレゼンテーションの実行にかかわる従来技術として、特開平8−44857号公報で提案されている音声と画像を同期させて再生するプレゼンテーションの作成と修正に関する技術、特開平10−134030号公報で提案されているようにスクリプトにマルチメディアデータを登録しておき、予め指定された再生オペレーションを起動させる方法等がある。
【0004】
また、本発明に最も関連する従来技術として、特開平7−152900号公報で提案されている方法がある。ここでは、任意の数およびタイプの出力装置から同期化したプレゼンテーションを作成するための方法およびシステムが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来技術によれば、さまざまなメディアによる資料を、同期を取りつつ複数の装置で再生することができる。しかし、プレゼンテーションの場所における装置構成が変化してしまった場合、せっかく行った同期設定が生かされなくなる。また、プレゼンテーション場所に設置された装置構成を知る手段が提供されていないので、プレゼンテーションの場所における装置構成が未知である場合、例えば遠隔地と接続してプレゼンテーションをする場合等には対応できない。
【0006】
さらに、近年各種ドキュメントや、映像情報の電子化の進展に伴い、スライド資料、関連文献、画像や動画像等による資料を電子的データとして、電子的コンテンツとしてプレゼンテーションに用いるニーズが高まってきている。このような電子的コンテンツを用いてプレゼンテーションを行う場合、従来技術を用いようとするときは、まず実際のプレゼンテーション場所において、設置されている各種機器に、それぞれの電子的コンテンツに対応して再生が可能なようにあらかじめセットアップしておくことが必要になる。そのため、複数の電子的コンテンツを利用するプレゼンテーション等では、例えば会議中にそのセットアップに時間がかかったり、多大の負荷を強いられることになる。
【0007】
また、プレゼンテーションをしようとする者が、現在いる会議室と、プレゼンテーションを再生する各種機器が置かれている遠隔地の会議室とを結んで遠隔会議を実施する場合を考える。この場合に、プレゼンテーションをしようとする者にとり、現在いる会議室から、遠隔地の会議室で利用可能な各種機器の構成に応じて電子的コンテンツを効果的に表示・制御しようとすることは非常に困難である。
【0008】
本発明は、かかる従来技術の課題、問題点を解決し、電子的コンテンツの事前のセットアップを要せず、複数のプレゼンテーション場所でプレゼンテーションを行うときに、個々のプレゼンテーション場所における各種機器の構成が異なったり、変化しても、その環境に応じて効果的なプレゼンテーションを支援できる、プレゼンテーション支援システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明に係るプレゼンテーション支援システムは、プレゼンテーション場所に配置された複数のプレゼンテーション機器のうち少なくとも1つを用いて、少なくとも一つの電子的コンテンツを含んでなるプレゼンテーションを行うために、ネットワークを介して前記機器と接続され、プレゼンテーション全体を管理する管理サーバを含むプレゼンテーション支援システムであって、前記管理サーバは、対応プレゼンテーション場所に配置された、前記複数のプレゼンテーション機器に関する情報を取得する機器情報取得手段と、前記取得した機器情報に基づき、前記電子的コンテンツを再生する対応機器を特定する機器特定手段と、前記電子的コンテンツと前記特定された対応機器との内容を記憶する対応関係記憶手段とを備え、プレゼンテーションの際に、前記対応関係を呼び出し、前記電子的コンテンツに対応する対応機器を制御操作し、前記電子的コンテンツを再生することを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係るプレゼンテーション支援システムにおいて、さらにネットワークを介して、前記機器特定のための編集端末装置が接続され、
前記管理サーバは、前記機器特定手段として、前記編集端末装置に対し、前記機器情報を伝送する機器情報伝送手段と、前記編集端末装置から、前記電子的コンテンツと、その再生に用いる機器を対応付けて編集した、対応編集情報を受領する手段とを備え、前記編集端末装置は、前記管理サーバから受け取った前記機器情報にしたがって、前記電子的コンテンツを、その再生に用いる機器との対応付けを編集する対応編集手段を備えることが好ましい。
【0011】
また、本発明に係るプレゼンテーション支援システムにおいて、前記機器情報取得手段は、前記プレゼンテーション場所に、プレゼンテーション時に持ち込まれる予定の前記機器に関する情報を取得することが好ましい。
【0012】
また、本発明に係るプレゼンテーション支援システムにおいて、前記機器特定手段は、前記機器の用途と予約状況に関する情報を含む前記機器情報にしたがって、前記電子的コンテンツと、その再生に用いる機器との対応付けを行うことが好ましい。
【0013】
また、本発明に係るプレゼンテーション支援システムにおいて、前記機器特定手段は、同一電子的コンテンツを、複数の前記プレゼンテーション場所において、同期して再生する機器を特定することが好ましい。
【0014】
また、本発明に係るプレゼンテーション支援システムにおいて、前記電子的コンテンツの再生の際に、前記機器特定がされている複数のプレゼンテーションを順次再生制御することが好ましい。
【0015】
また、本発明に係るプレゼンテーション支援方法は、プレゼンテーション場所に配置された複数のプレゼンテーション機器のうち少なくとも1つを用いて、少なくとも一つの電子的コンテンツを含んでなるプレゼンテーションを行うために、ネットワークを介して前記機器と接続され、プレゼンテーション全体を管理する管理サーバを含むプレゼンテーション支援方法であって、前記複数のプレゼンテーション機器に関する情報を取得する機器情報取得工程と、前記取得した機器情報に基づき、前記電子的コンテンツを再生する対応機器を特定する機器特定工程と、前記特定された電子的コンテンツと対応機器との内容を記憶する対応関係記憶工程とを備え、プレゼンテーションの際に、前記対応関係を呼び出し、前記電子的コンテンツに対応する対応機器を制御操作し、前記電子的コンテンツを再生することを特徴とする。
【0016】
また、本発明に係るプレゼンテーション支援プログラムは、プレゼンテーション場所に配置された複数のプレゼンテーション機器のうち少なくとも1つを用いて、少なくとも一つの電子的コンテンツを含んでなるプレゼンテーションを行うために、ネットワークを介して前記機器と接続され、プレゼンテーション全体を管理する管理サーバに、前記複数のプレゼンテーション機器に関する情報を取得する機器情報取得処理手順と、前記取得した機器情報に基づき、前記電子的コンテンツを再生する対応機器を特定する機器特定処理手順と、前記特定された電子的コンテンツと対応機器との内容を記憶する対応関係記憶処理手順とを実行させ、プレゼンテーションの際に、前記対応関係を呼び出し、前記電子的コンテンツに対応する対応機器を制御操作し、前記電子的コンテンツを再生することを特徴とする。
【0017】
本発明に係るプレゼンテーション支援システムは、プレゼンテーション全体を管理する管理サーバと、プレゼンテーション場所に配置されたプレゼンテーション機器とをネットワークを介して接続した。そして、管理サーバは、プレゼンテーション機器に関する情報を取得し、その情報に基づき、電子的コンテンツを再生する対応機器を特定し、前記特定された電子的コンテンツと対応機器との内容を記憶する。したがって、複数のプレゼンテーション場所でプレゼンテーションを行うときに、個々のプレゼンテーション場所における各種機器の構成が異なったり、変化しても、それに応じて電子的コンテンツに対応する機器を特定することができ、その環境に応じて効果的なプレゼンテーションの支援ができる。
【0018】
また、プレゼンテーションの際に、前記対応関係を呼び出し、前記電子的コンテンツに対応する対応機器を制御操作し、前記電子的コンテンツを再生するものとした。したがって、電子的コンテンツの事前のセットアップを要しない。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、プレゼンテーション支援システム全体を示すブロック図であり、図2は、そのうちプレゼンテーション場所13,15の内部構成の例を示す図である。本発明の実施の形態においては、プレゼンテーションの操作者は、プレゼンテーション場所13,15にいて、ネットワーク11を介して、管理サーバ17が有する情報等を用い、管理サーバ17と交信しつつ、プレゼンテーションを再生する。
【0020】
図1においては、ネットワーク11に、複数のプレゼンテーション場所13,15の各種機器と、プレゼンテーション全体をコントロールする管理サーバ17、電子的コンテンツを保持し、提供する電子的コンテンツサーバ19、プレゼンテーションの内容を編集するための編集端末装置21等が接続される。プレゼンテーション場所13,15は、説明の便宜上二つを表示したが、一箇所の場合を含め、それ以外の複数の場所でも構わず、互いに遠隔地であっても構わない。
【0021】
管理サーバ17の内部は、一般的サーバの構成と同様で、CPU31と、ネットワーク11との間の入出力を行う通信制御部33、内部記憶装置としてのハードディスク35、外部記憶装置37等がバスラインで結ばれる。本実施の形態の場合では、CPU31は、各プレゼンテーション場所13,15における各種機器の構成等の情報を取得する機器情報取得部39、具体的なプレゼンテーションにおいて電子的コンテンツの再生に用いられる機器を特定する機器特定部41、電子的コンテンツと再生に用いる機器の対応関係にしたがって、電子的コンテンツに対応する機器を制御操作して電子的コンテンツを再生する再生制御部43を備える。また、ハードディスク35は、電子的コンテンツと再生に用いる機器の対応関係を記憶する対応関係記憶部45を含む。
【0022】
図2のプレゼンテーション場所13,15の内部は、電子的コンテンツを再生するために必要な各種機器が設置されるが、通常、各プレゼンテーション場所13,15の事情により、異なる機器が異なるレイアウトで配置される。なお、異なる機器とはいっても、ほぼ同様の仕様の機器が用いられることが多いので、以下では説明の便宜上、ほぼ同様の機器には同じ符号を付して、説明を省略する。
【0023】
各種機器としては、主にプレゼンテーション資料である電子的コンテンツの内容を表示するための表示用ディスプレイ211,215と、それぞれに接続され表示画面を制御する表示用コンピュータ213,217、主にプレゼンテーション全体の進行を制御するための制御用ディスプレイ219とそれに接続された制御コンピュータ221が設置される。これら、表示用コンピュータ213,217、制御コンピュータ221は、それぞれネットワーク11と接続される。
【0024】
また、プレゼンテーション場所には、ネットワーク11と接続される無線ネットワーク基地局227を配置することができる。この無線ネットワーク基地局227を配置しておくことで、例えば、プレゼンテーション時に、持ち込まれることが予定されている携帯型コンピュータ223等を、プレゼンテーションに利用できる機器とできる。この場合、携帯型コンピュータ223は、内蔵する無線ネットワーク通信装置225を用いて、無線ネットワーク基地局227と無線で結ばれ、無線ネットワーク基地局227を介し、ネットワーク11と接続される。
【0025】
かかる構成の作用について説明する。各プレゼンテーション場所13,15における各種機器の構成等の情報は、各プレゼンテーション場所13,15からネットワーク11を介して、管理サーバ17の通信制御部33から入力し、機器情報取得部39に送ることができる。あるいは、記録媒体47にそれらの情報を記録して、外部記憶装置37を用いて管理サーバ17が読み込むこともできる。これらの情報は、ハードディスク35に記憶されるので、すでに知れている情報のときは、ハードディスク35に記憶されているデータを読み出すこともできる。
【0026】
次に具体的なプレゼンテーションにおいて電子的コンテンツの再生に用いられる機器を特定する一つの実施の形態においては、管理サーバ17の機器特定部41のコントロールの下に、さらに編集端末装置21を用いる。編集端末装置21は、まず管理サーバ17の有している機器情報をダウンロードし、具体的電子的コンテンツの内容を電子的コンテンツサーバ19から提供を受ける。そして、具体的プレゼンテーションの展開にあわせて、各展開における電子的コンテンツとそれを再生する機器を順次対応させ、プレゼンテーション全体での対応付けを行う。この編集結果は、管理サーバ17に送られ、機器特定部41により、各電子的コンテンツに対応する機器を特定するデータが作成される。
【0027】
別の実施の形態では、管理サーバ17の機器特定部41が、電子的コンテンツの再生に用いられる機器を自動割付する。例えば、前記機器情報に、再生可能な電子的コンテンツの種別のテーブル等をそれらの機器の役割を表す「機器タイプ」として予め備えておき、また各機器がすでに他の目的に使用の予約があるときは、利用不可を示すフラグを付す等の使用予約情報をも含め、これらを参照することで、具体的プレゼンテーションの展開にあわせ、各電子的コンテンツに利用できる機器を自動的に割り付ける。この場合、編集端末装置21を併用してもよい。
【0028】
このようにして具体的プレゼンテーションの展開全体について、電子的コンテンツと、それを再生する対応機器が特定されると、その対応関係は、対応関係記憶部45に記憶される。
【0029】
次に、実際のプレゼンテーションを実施するときは、前記対応関係を対応関係記憶部45から読み出し、具体的プレゼンテーションの展開に沿って、制御コンピュータ221、表示用コンピュータ213,217に指示する。そして対応する電子的コンテンツを電子的コンテンツサーバ19から提供を受け、電子的コンテンツに対応する表示用ディスプレイ211,215を制御して、実際に再生し、出席したメンバーにプレゼンテーションを行う。
【0030】
このようにして、電子的コンテンツを含むプレゼンテーションの支援がネットワークを介して効率的に行われる。
【0031】
以下に、さらに詳細に各段階について説明する。
【0032】
図3と図4は、本実施の形態において、管理サーバ17、編集端末装置21、制御コンピュータ221等の上で扱われるデータの構造をUML(Unified Modeling Language)記法に基いて示した図である。ここで用いたUML記法は、例えばUMLクイックリファレンス(シナン シ アルヒル著、1999、オブジェクト指向研究会発行)等の文献に見られる一般的なものである。ここで主として図3は、機器情報取得部39に関係し、図4は、機器特定部41、対応関係記憶部45と再生制御部43に関係する。なおこれらのデータは、すべて管理サーバ17上で管理される。
【0033】
図3において、テンプレートデータベース311は、プレゼンテーション場所13,15における各種機器の情報をデータベースとしたもので、対象となる電子的コンテンツと一致を取るもの、との意味付けでテンプレートの語を用いた。テンプレートデータベース311は、各プレゼンテーション場所13,15における各種機器構成を表現するテンプレートデータ313、または、遠隔会議環境のように、複数の部屋等を統合した環境での装置構成を表現する複合テンプレートデータ315で構成される集合を保持する。テンプレートデータ313や複合テンプレートデータ315には、一意の識別子である「テンプレートID」、任意の名前である「テンプレート名」を与えることができる。さらに、テンプレートデータ313は、各プレゼンテーション場所13,15に設置された、機器データ317の集合と、当該プレゼンテーション場所13,15での各種機器の位置関係を表現する二次元的なレイアウトデータである「レイアウトイメージ」を保持する。
【0034】
機器データ317の集合には、プレゼンテーション時に持ち込まれる予定またはその可能性のある機器、例えば、携帯型コンピュータ223等についても含むことができる。このことで、各プレゼンテーションの特徴にあわせた機器の幅広い使用が可能となる。
【0035】
機器データ317は、各プレゼンテーション場所13,15における一意の識別子である「機器ID」、その機器にアクセスする際のネットワーク上の一意のアドレスである「機器アドレス」、その機器の用途を示す情報である「機器タイプ」、その機器が設置されている空間上の論理的な位置である「空間上位置」をもつ。なお、「機器タイプ」には、「表示」、「制御」等、「空間上位置」には、「前方中央」、「前方左側」等の予め決められた語が設定される。
【0036】
図4において、複数の機器を利用した複数の電子的コンテンツによるプレゼンテーションを表すプレゼンテーションデータ411は、当該プレゼンテーションを識別するために与えられる任意の名前である「プレゼンテーション名」、電子的コンテンツと機器との関係を表す対応関係のデータを表す対応関係データ413の集合、およびプレゼンテーションを実行する際に、各種機器に発行される命令列であるトランザクションデータ415の集合で構成される。
【0037】
ここで対応関係データ413は、対応付け対象となる「電子的コンテンツアドレス」と「機器ID」を対応付けて保持する。また、トランザクションデータ415は、一意の識別子である「トランザクションID」、トランザクションを実行する順序を示す「順序」、再生表示・制御操作の対象とする電子的コンテンツのアドレスおよび電子的コンテンツを再生する際のそれぞれの「開始位置」、「終了位置」を、相互に対応付けて保持する。なお、「開始位置」、「終了位置」は、スライドの場合はページ数、音声や映像の場合は時刻やフレーム数等で表現される。
【0038】
また、プレゼンテーション実行時の状態は、実行状態データ417が保持する。実行状態データ417は、プレゼンテーション実行時に使用するリソースとして確保される機器群の機器IDの集合である「確保済み装置集合」、現在実行中であるトランザクションのIDである「実行中トランザクションID」、実行状態を表す「実行」で構成される。
【0039】
図5は、編集端末装置21を用いて、管理サーバ17、電子的コンテンツサーバ19とデータのやり取りを行い、具体的プレゼンテーションの展開にあわせて、各展開における電子的コンテンツとその再生のための機器との対応を順次特定して、プレゼンテーション全体での対応付けを行うプレゼンテーション編集の手順をイベント図で示したものである。
【0040】
まず、プレゼンテーション編集をしようとする者は、ネットワーク11に接続された編集端末装置21において、プレゼンテーション編集用のエディタを起動する。プレゼンテーション編集エディタでは、管理サーバ17に対し、プレゼンテーション場所13,15等を指定して、その機器構成を表現したテンプレートデータ313の伝送を要求する。管理サーバ17は、ネットワークを介して、プレゼンテーション編集エディタに対して、対応するテンプレートデータ313を提供する。
【0041】
図6は、機器構成を表現するテンプレートデータ313を、XML(Extensible Markup Language)に基いて表現した例である。例えばこのようなXML形式のテンプレート61がネットワークを介して伝送される。
【0042】
次に編集者は、プレゼンテーション編集エディタ上で、プレゼンテーションに対応する各電子的コンテンツの伝送を、電子的コンテンツサーバ19に要求する。複数の電子的コンテンツは、複数の電子的コンテンツサーバ19に要求し、提供を受けることができる。
【0043】
このようにして、プレゼンテーション編集エディタ上で、機器構成のテンプレートデータ313と、電子的コンテンツが提供されると、プレゼンテーション編集のための編集ユーザインタフェイス71を用いて、プレゼンテーションの展開に沿い、各電子的コンテンツに対して、その再生に利用される機器が特定され、対応付けが順次行われる。
【0044】
図7は、編集ユーザインタフェイス71の例を示す。ここでは、編集者が当該編集中のプレゼンテーションに対して与えた名前がプレゼンテーション名表示領域712に表示される。また、機器構成表示領域713に表示された機器に対して電子的コンテンツの対応付けが行われ、その結果が対応関係表示領域714に一覧表示される。ここでは、例えば、指定された表示順序を示す通し番号、電子的コンテンツのアドレス、プレゼンテーション場所、対応付けられた機器ID、開始位置、終了位置等が表示される。
【0045】
なお、表示順序を通す通し番号は、同時に複数の機器に表示する場合は同じ通し番号で登録され、開始位置と終了位置に関しては、スライドの場合はページ数、音声や映像の場合は時刻、やフレーム数が指定される。
【0046】
図7の場合は、例えばプレゼンテーション場所13,15として、東京本社とニューヨーク支店の双方におけるプレゼンテーションについての編集を示した。このように、異なるプレゼンテーション場所における編集を同時に行うことで、複数のプレゼンテーション場所において、同一の電子的コンテンツを、同期して再生する機器を特定することができる。
【0047】
上記のようにして、一通り電子的コンテンツとの対応付けが終了すると、指定されたプレゼンテーション名、表示順序、電子的コンテンツのアドレス、プレゼンテーション場所、機器ID、開始位置、終了位置等がネットワーク11を介して、管理サーバ17に伝送される。管理サーバ17は、これらに基づきプレゼンテーションデータ411として、電子的コンテンツとそれを再生する特定機器とのデータとして、対応関係データ413、トランザクションデータ415を、機器特定部41により作成し、対応関係記憶部45にて登録、保持する。
【0048】
図8には、管理サーバ17上にプレゼンテーションデータが登録されるに先立ち、編集者が、再生時のプレゼンテーションの動作を確認するための、リハーサルユーザインタフェイス72の例を示す。この機能は、編集で得られた一群のトランザクションデータ415を順次画面上で再生してゆく。この際、プレゼンテーション制御パネル表示領域722にロードされる操作用プログラムを用いて、例えば「進む」、「戻る」に対応する矢印ボックスをクリックする等で、表示を順次指示して行くことで、リハーサル表示画面721には、プレゼンテーション場所13,15のレイアウトにおける機器の位置で、電子的コンテンツの縮小イメージが順次表示される。
【0049】
このようにして、電子的コンテンツに対応する機器の特定がなされ、対応関係に関するプレゼンテーションデータ411が生成され、記憶される。
【0050】
次に、プレゼンテーションの再生制御について説明する。図9は、プレゼンテーションの再生制御に先立ち、その準備過程をイベント図で示したものである。
【0051】
利用者は、管理サーバ17上で、再生指示画面を起動し、管理サーバ17上に格納されているプレゼンテーションデータ411の中から、対象となるプレゼンテーションを選択する。この選択にあたっては、選択ユーザインタフェイス73を用いて行われる。
【0052】
図10は、選択ユーザインタフェイス73の例を示す。この例では、プレゼンテーション名を一覧表示する一覧表示領域731に表示されたプレゼンテーション名の中から対象のプレゼンテーション名を特定して選択する。
【0053】
プレゼンテーションが選択されると、対応するプレゼンテーションデータ411が提供される。このとき、管理サーバ17は、実行状態データ417が、プレゼンテーションの実行状態を表現するため生成される。
【0054】
次に、提供されたプレゼンテーションデータ411が保持する対応関係データ413の集合に含まれる各機器IDに対応する各機器に対して、リソースの予約確保に関する要求が発行される。リソース予約の要求を受け取った各機器は、当該プレゼンテーションのため利用できる状態であるか否かを確認した上で、管理サーバ17に対し、リソース確保完了の通知を送信する。各機器からのリソース確保完了の返信は、実行状態データ417の「確保済み機器集合」に登録される。
【0055】
プレゼンテーションに利用するすべての機器が確保できたことを確認した上で、管理サーバ17は、各機器に、表示用ソフトウエア、制御用ソフトウエアを配布する。なお、これらのソフトウエアは、Java(登録商標)等により動的にロードされて、プログラム間で協調的に動作させることが可能な環境で動作する。
【0056】
各機器が表示用ソフトウエア、制御用ソフトウエアを受け取ってソフトウエアのロードを完了すると、ロード完了の返信が管理サーバ17に送られる。管理サーバ17は、プレゼンテーションで使用される予定のすべての機器上にソフトウエアがロードされたことを確認する。
【0057】
このようにして、プレゼンテーションの準備が完了し、プレゼンテーションが可能な状態になる。
【0058】
図11は、プレゼンテーションの再生制御を示すイベント図である。プレゼンテーションの再生制御は、表示用ソフトウエアと協調的に動作する制御用ソフトウエアを通して行われる。この制御は、制御用プログラムに含まれる制御表示ユーザインタフェイス74を用いて行われる。制御表示ユーザインタフェイス74は、制御コンピュータ221に接続された、制御用ディスプレイ219の画面上に表示される。
【0059】
図12は、制御表示ユーザインタフェイス74の例を示す図である。例えば、制御用ディスプレイ219の画面上に表示された、「進む」、「戻る」に対応する矢印ボックスをクリックする等で、表示の状態に関するコマンドを、管理サーバ17に送信できる。
【0060】
制御コンピュータ221から管理サーバ17に送信されたコマンドは、解釈されて表示用コンピュータ213,217に配信される。表示用ソフトウエアは、その解釈にしたがって、電子的コンテンツの提供を電子的コンテンツサーバ19に要求し、提供された電子的コンテンツを表示する。
【0061】
このように、制御用ソフトウエアを通して、電子的コンテンツが順次表示され、プレゼンテーションを構成するすべての電子的コンテンツの再生が終了すると、管理サーバ17は、プレゼンテーションに使用していたすべての機器に対し、リソースの解放を要求するメッセージを送信する。当該メッセージを受け取った各機器では、リソースを解放して、他のプレゼンテーションのために利用可能にし、管理サーバ17に対しリソースの解放が完了したことを通知する。この通知を受け取って、管理サーバ17は、プレゼンテーションを終了する。
【0062】
このようにして、電子的コンテンツが順次表示され、プレゼンテーションが行われ、そして終了し、つぎのプレゼンテーションが可能となる。
【0063】
以上は、一つのプレゼンテーションを選択した場合について説明したが、複数のプレゼンテーションを選択し、順次再生制御することでも本発明が実施できる。この場合、プレゼンテーションの準備段階で、複数のプレゼンテーションに使用する機器すべてについてリソース予約をすることが望ましい。
【0064】
【発明の効果】
本発明に係るプレゼンテーション支援システムは、プレゼンテーション全体を管理する管理サーバと、プレゼンテーション場所に配置されたプレゼンテーション機器とをネットワークを介して接続した。そして、管理サーバは、プレゼンテーション機器に関する情報を取得し、その情報に基づき、電子的コンテンツを再生する対応機器を特定し、前記特定された電子的コンテンツと対応機器との内容を記憶する。したがって、複数のプレゼンテーション場所でプレゼンテーションを行うときに、個々のプレゼンテーション場所における各種機器の構成が異なったり、変化しても、それに応じて電子的コンテンツに対応する機器を特定することができ、その環境に応じて効果的なプレゼンテーションの支援ができる。
【0065】
また、プレゼンテーションの際に、前記対応関係を呼び出し、前記電子的コンテンツに対応する対応機器を制御操作し、前記電子的コンテンツを再生するものとした。したがって、電子的コンテンツの事前のセットアップを要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るプレゼンテーション支援システム全体を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係るプレゼンテーション支援システムの、プレゼンテーション場所の内部構成の例を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態において、コンピュータ上で扱われるデータの構造をUML記法に基いて示した図である。
【図4】 本発明の実施の形態において、コンピュータ上で扱われるデータの構造をUML記法に基いて示した図である。
【図5】 本発明の実施の形態においてプレゼンテーション編集の手順を示すイベント図である。
【図6】 本発明の実施の形態において、機器構成を表現するテンプレートデータを、XMLに基いて表現した図である。
【図7】 本発明の実施の形態において、編集ユーザインタフェイスの例を示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態において、リハーサルユーザインタフェイスの例を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態において、プレゼンテーションの再生制御に先立つ準備過程を示すイベント図である。
【図10】 本発明の実施の形態において、選択ユーザインタフェイスの例を示す図である。
【図11】 本発明の実施の形態において、プレゼンテーションの再生制御を示すイベント図である。
【図12】 本発明の実施の形態において、制御表示ユーザインタフェイスの例を示す図である。
【符号の説明】
11 ネットワーク、13,15 プレゼンテーション場所、17 管理サーバ、19 電子的コンテンツサーバ、21 編集端末装置、31 CPU、33通信制御部、35 ハードディスク、37 外部記憶装置、39 機器情報取得部(機器情報取得手段)、41 機器特定部(機器特定手段)、43 再生制御部、45 対応関係記憶部(対応関係記憶手段)、47 記録媒体、61 XML形式のテンプレートデータ、71 編集ユーザインタフェイス、72 リハーサルユーザインタフェイス、73 選択ユーザインタフェイス、74 制御表示ユーザインタフェイス、211,215 表示用ディスプレイ、213,217 表示用コンピュータ、219 制御用ディスプレイ、221 制御用コンピュータ、223 携帯型コンピュータ、225 無線ネットワーク通信装置、227 無線ネットワーク基地局、311 テンプレートデータベース、313 テンプレートデータ、315 複合テンプレートデータ、317 機器データ、411 プレゼンテーションデータ、413 対応関係データ、415 トランザクションデータ、417 実行状態データ、712 プレゼンテーション名表示領域、713 機器構成表示領域、714 対応関係表示領域、722 プレゼンテーション制御パネル表示領域、731 一覧表示領域。
Claims (8)
- プレゼンテーション場所に配置された複数のプレゼンテーション機器のうち少なくとも1つを用いて、少なくとも一つの電子的コンテンツを含んでなるプレゼンテーションを行うために、ネットワークを介して前記機器と接続され、プレゼンテーション全体を管理する管理サーバを含むプレゼンテーション支援システムであって、
前記管理サーバは、
対応プレゼンテーション場所に配置された、前記複数のプレゼンテーション機器に関する情報を取得する機器情報取得手段と、
前記取得した機器情報に基づき、前記電子的コンテンツを再生する対応機器を特定する機器特定手段と、
前記電子的コンテンツと前記特定された対応機器との内容を記憶する対応関係記憶手段と、
を備え、プレゼンテーションの際に、前記対応関係を呼び出し、前記電子的コンテンツに対応する対応機器を制御操作し、前記電子的コンテンツを再生することを特徴とするプレゼンテーション支援システム。 - 請求項1に記載のプレゼンテーション支援システムにおいて、さらにネットワークを介して、前記機器特定のための編集端末装置が接続され、
前記管理サーバは、
前記機器特定手段として、
前記編集端末装置に対し、前記機器情報を伝送する機器情報伝送手段と、
前記編集端末装置から、前記電子的コンテンツと、その再生に用いる機器を対応付けて編集した、対応編集情報を受領する手段と、
を備え、
前記編集端末装置は、
前記管理サーバから受け取った前記機器情報にしたがって、前記電子的コンテンツを、その再生に用いる機器との対応付けを編集する対応編集手段、を備えることを特徴とするプレゼンテーション支援システム。 - 請求項1または請求項2に記載のプレゼンテーション支援システムにおいて、
前記機器情報取得手段は、
前記プレゼンテーション場所に、プレゼンテーション時に持ち込まれる予定の前記機器に関する情報を取得することを特徴とするプレゼンテーション支援システム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載のプレゼンテーション支援システムにおいて、
前記機器特定手段は、
前記機器の用途と予約状況に関する情報を含む前記機器情報にしたがって、前記電子的コンテンツと、その再生に用いる機器との対応付けを行うことを特徴とするプレゼンテーション支援システム。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載のプレゼンテーション支援システムにおいて、
前記機器特定手段は、
同一電子的コンテンツを、複数の前記プレゼンテーション場所において、同期して再生する機器を特定することを特徴とするプレゼンテーション支援システム。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか一つに記載のプレゼンテーション支援システムにおいて、
前記電子的コンテンツの再生の際に、
前記機器特定がされている複数のプレゼンテーションを順次再生制御することを特徴とするプレゼンテーション支援システム。 - プレゼンテーション場所に配置された複数のプレゼンテーション機器のうち少なくとも1つを用いて、少なくとも一つの電子的コンテンツを含んでなるプレゼンテーションを行うために、ネットワークを介して前記機器と接続され、プレゼンテーション全体を管理する管理サーバを含むプレゼンテーション支援方法であって、
前記複数のプレゼンテーション機器に関する情報を取得する機器情報取得工程と、
前記取得した機器情報に基づき、前記電子的コンテンツを再生する対応機器を特定する機器特定工程と、
前記特定された電子的コンテンツと対応機器との内容を記憶する対応関係記憶工程と、
を備え、プレゼンテーションの際に、前記対応関係を呼び出し、前記電子的コンテンツに対応する対応機器を制御操作し、前記電子的コンテンツを再生することを特徴とするプレゼンテーション支援方法。 - プレゼンテーション場所に配置された複数のプレゼンテーション機器のうち少なくとも1つを用いて、少なくとも一つの電子的コンテンツを含んでなるプレゼンテーションを行うために、ネットワークを介して前記機器と接続され、プレゼンテーション全体を管理する管理サーバに、
前記複数のプレゼンテーション機器に関する情報を取得する機器情報取得処理手順と、
前記取得した機器情報に基づき、前記電子的コンテンツを再生する対応機器を特定する機器特定処理手順と、
前記特定された電子的コンテンツと対応機器との内容を記憶する対応関係記憶処理手順と、
を実行させ、プレゼンテーションの際に、前記対応関係を呼び出し、前記電子的コンテンツに対応する対応機器を制御操作し、前記電子的コンテンツを再生することを特徴とするプレゼンテーション支援プログラム。
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