JP2008066794A - テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置、テレビ会議予約・実施制御・記録制御方法およびテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラム - Google Patents

テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置、テレビ会議予約・実施制御・記録制御方法およびテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】テレビ会議の予約やテレビ会議の記録の再生や編集を簡単にできるようにすること。
【解決手段】テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1の情報記憶部14がテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1の予約ID、グループウェア2の予約ID、コンテンツ蓄積・再生・配信装置6に蓄積されたコンテンツの情報を対応付けて記憶し、グループウェア連携部12が情報記憶部14が記憶する情報に基づいてグループウェア2と連携してテレビ会議の予約やテレビ会議記録の再生および編集をグループウェア2から行えるようにする。特に、グループウェア連携部12がコンテンツ蓄積・再生・配信装置6にコンテンツとして蓄積されたテレビ会議の記録をテレビ会議の参加予定者のスケジュールにリンク付けして登録し、グループウェア2上でリソースとして登録する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続して実施されるテレビ会議の予約・実施・記録を制御するテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置、テレビ会議予約・実施制御・記録制御方法およびテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラムに関し、特に、利用者がテレビ会議の予約、再生、再実施などを簡単に行うことができるテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置、テレビ会議予約・実施制御・記録制御方法およびテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラムに関するものである。
通常、通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続してテレビ会議を実施する場合、MCU(Multipoint Control Unit=多地点通信制御装置)が用いられている。MCUは各拠点からの映像の切り替えや音声の合成によりテレビ会議を実現する装置であり、MCUの設定・管理を行うためにはテレビ会議に関する専門的知識を必要とする。これは例えば、通信プロトコルや映像および音声コーデック等に関する知識であり、テレビ会議の利用者は実際の通信回線の種類やその帯域等を考慮して通信プロトコルや映像および音声コーデックの選択・設定を行う必要がある。したがって、テレビ会議に関する専門知識を持たない利用者自身が複数のテレビ会議端末を接続して多地点のテレビ会議を行うのは困難であった。
また、会議の一形態であるテレビ会議においては、会議開催に伴うメンバー・場所・その他の設備(リソース)等の管理が欠かせないが、通常、MCUそのものはこれらの管理機能が無いため、別途、他の装置が必要となる。例えば、特許文献1および特許文献2には、MCUの他に専用のソフトウェアを用いてこれらの管理を支援する技術が記載されている。しかし、専用のソフトウェアはある程度の習熟を要し、通常業務の中で一般の利用者が簡単に使用するには十分でなかった。
そこで、例えば特許文献3に記載されているように、グループウェアを活用することで一般の利用者の予約操作の簡便化を図る技術が開発されている。グループウェアとは、グループによる協調作業を支援するソフトウェアであり、グループ内のメンバー間で各自のスケジュールを確認できるスケジューラ、会議室や設備・備品の予約機能、会議開催案内の電子メールによる通知機能等の各種機能を備えたものが一般的に普及している。特許文献3には、電子メールによる通知機能を流用することでテレビ会議を予約する技術が記載されている。また、特許文献3には、テレビ会議の映像・音声を自動的に蓄積することも記載されている。
特開2002−314965号公報 特開2002−135741号公報 特開2005−109922号公報
しかしながら、グループウェアを活用してテレビ会議の予約を行い、通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続してテレビ会議を実施し、テレビ会議の映像・音声をコンテンツとして蓄積、再生、配信する場合、蓄積されたコンテンツを、個々のメンバーがパーソナルコンピュータ等で簡便に視聴できないという問題がある。すなわち、テレビ会議の映像・音声はコンテンツとして蓄積・配信可能であるものの、個々のメンバーがパーソナルコンピュータ等から視聴しようとすると、対象外のテレビ会議を記録した膨大なコンテンツ群から探索するのが容易ではないため、簡便に視聴できないという問題がある。
また、蓄積されたコンテンツを、テレビ会議上に簡便に再生できないという問題がある。すなわち、講習会などは、参加できなかった個々のメンバーが個別に視聴できるだけでなく、再度、集合型の講習会をすることで研修効果が高まる場合があるが、以前の講習会がコンテンツとして蓄積されていても簡易にテレビ会議として再生することができないという問題がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、利用者がテレビ会議の予約、再生、再実施などを簡単に行うことができるテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置、テレビ会議予約・実施制御・記録制御方法およびテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続して実施されるテレビ会議の予約・実施・記録を制御するテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置であって、前記通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続してテレビ会議を行う場合に必要な情報とテレビ会議の予約情報から抽出される当該テレビ会議実施に必要な情報とを記憶する情報記憶手段と、外部システムインタフェースを有するグループウェアから送信されたテレビ会議の予約情報を受信・解析し、テレビ会議実施に必要な情報を抽出して前記情報記憶手段に書き込むグループウェア連携手段と、前記情報記憶手段に記憶された情報に基づきテレビ会議の実施を制御するテレビ会議実施制御手段と、前記テレビ会議実施制御手段により制御されているテレビ会議の映像および音声情報をコンテンツとして蓄積・再生・配信する蓄積・再生・配信装置を制御する蓄積・再生・配信装置制御手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、前記情報記憶手段は、グループウェア上でテレビ会議の予約を一意に特定する情報と、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置上でテレビ会議の予約を一意に特定する情報と、蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツに関する情報と、の対応関係を記憶し、前記グループウェア連携手段は、テレビ会議実施に必要な情報を前記情報記憶手段に書き込む際に、グループウェア上でテレビ会議の予約を一意に特定する情報と、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置上でテレビ会議の予約を一意に特定する情報とを対応付けて書き込み、前記蓄積・再生・配信装置制御手段は、前記蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツに関する情報をテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置上でテレビ会議の予約を一意に特定する情報と対応付けて前記情報記憶手段に書き込むことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記発明において、前記グループウェア連携手段は、利用者がグループウェア上でのテレビ会議予約情報から辿ってテレビ会議の映像・音声を蓄積したコンテンツを視聴できるように、前記情報記憶手段が記憶する対応関係に基づいて該コンテンツの情報をグループウェア上に登録することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、上記発明において、前記グループウェア連携手段は、前記情報記憶手段が記憶する対応関係に基づいて、蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツを再びテレビ会議上から視聴できるリソースとしてグループウェア上に登録することを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、上記発明において、前記グループウェア連携手段は、グループウェア上にリソースとして登録されたコンテンツが再生される日時を一覧としてグループウェアが表示する際に必要な情報をグループウェアに登録することを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、上記発明において、前記情報記憶手段は、コンテンツを一意に特定するコンテンツ特定情報として、蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツを利用者がテレビ会議端末を用いて直接視聴する際に指定する情報をコンテンツに対応付けて記憶し、前記グループウェア連携手段は、利用者がグループウェアから前記コンテンツ特定情報を取得できるように該コンテンツ特定情報をグループウェアに登録することを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、上記発明において、前記情報記憶手段により記憶された情報を参照し、蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツに対するメタデータを生成して他の装置にコンテンツと共に移動可能な形態で格納するメタデータ生成手段を有することを特徴とする。
また、請求項8に係る発明は、通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続して実施されるテレビ会議の予約・実施・記録を制御するテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置によるテレビ会議予約・実施制御・記録制御方法であって、外部システムインタフェースを有するグループウェアから送信された予約情報を受信・解析し、テレビ会議実施に必要な情報を抽出するグループウェア連携工程と、前記通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続してテレビ会議を行う場合に必要な情報を記憶した記憶装置に前記グループウェア連携工程により予約情報から抽出された当該テレビ会議実施に必要な情報を書き込む情報書込工程と、前記記憶装置が記憶する情報に基づきテレビ会議の実施を制御するとともに、該テレビ会議の映像および音声情報をコンテンツとして蓄積・再生・配信する蓄積・再生・配信装置を制御するテレビ会議実施制御工程と、を含んだことを特徴とする。
また、請求項9に係る発明は、通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続して実施されるテレビ会議の予約・実施・記録を制御するテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラムであって、外部システムインタフェースを有するグループウェアから送信された予約情報を受信・解析し、テレビ会議実施に必要な情報を抽出するグループウェア連携手順と、前記通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続してテレビ会議を行う場合に必要な情報を記憶した記憶装置に前記グループウェア連携手順により予約情報から抽出された当該テレビ会議実施に必要な情報を書き込む情報書込手順と、前記記憶装置が記憶する情報に基づきテレビ会議の実施を制御するテレビ会議実施制御手順と、前記テレビ会議実施制御手順により制御されているテレビ会議の映像および音声情報をコンテンツとして蓄積・再生・配信する蓄積・再生・配信装置を制御する蓄積・再生・配信装置制御手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1、8または9の発明によれば、外部システムインタフェースを有するグループウェアから送信されたテレビ会議の予約情報を受信・解析し、テレビ会議実施に必要な情報を抽出し、通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続してテレビ会議を行う場合に必要な情報と予約情報から抽出した当該テレビ会議実施に必要な情報とを記憶し、記憶した情報に基づきテレビ会議の実施を制御し、制御しているテレビ会議の映像および音声情報をコンテンツとして蓄積・再生・配信する蓄積・再生・配信装置を制御するよう構成したので、利用者はテレビ会議の予約や録画を簡単に行うことができるという効果を奏する。
また、請求項2の発明によれば、グループウェア上でテレビ会議の予約を一意に特定する情報と、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置上でテレビ会議の予約を一意に特定する情報と、蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツに関する情報と、の対応関係を記憶するよう構成したので、グループウェアでのテレビ会議予約とテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置上でテレビ会議の予約とテレビ会議を記録したコンテンツとを対応付けて管理することができるという効果を奏する。
また、請求項3の発明によれば、利用者がグループウェア上でのテレビ会議予約情報から辿ってテレビ会議の映像・音声を蓄積したコンテンツを視聴できるように、記憶した対応関係に基づいてコンテンツの情報をグループウェア上に登録するよう構成したので、テレビ会議に欠席した場合などに利用者は簡単にテレビ会議を記録したコンテンツを再生することができるという効果を奏する。
また、請求項4の発明によれば、記憶した対応関係に基づいて、蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツを再びテレビ会議上から視聴できるリソースとしてグループウェア上に登録するよう構成したので、利用者はコンテンツをテレビ会議として簡単に再生することができるとともに、複数のコンテンツを組み合わせてテレビ会議として再生することができるという効果を奏する。
また、請求項5の発明によれば、グループウェア上にリソースとして登録されたコンテンツが再生される日時を一覧としてグループウェアが表示する際に必要な情報をグループウェアに登録するよう構成したので、グループウェアが利用者に便利な一覧形式でコンテンツの再生情報を提供することが可能となるという効果を奏する。
また、請求項6の発明によれば、コンテンツを一意に特定するコンテンツ特定情報として、蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツを利用者がテレビ会議端末を用いて直接視聴する際に指定する情報をコンテンツに対応付けて記憶し、利用者がグループウェアからコンテンツ特定情報を取得できるようにコンテンツ特定情報をグループウェアに登録するよう構成したので、利用者はグループウェアからコンテンツ特定情報を入手してテレビ会議端末上でコンテンツを簡単に再生することができるという効果を奏する。
また、請求項7の発明によれば、記憶した情報を参照し、蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツに対するメタデータを生成して他の装置にコンテンツと共に移動可能な形態で格納するよう構成したので、コンテンツを他の装置に移した場合にも簡単に管理することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置、テレビ会議予約・実施制御・記録制御方法およびテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラムの好適な実施例を詳細に説明する。
まず、本発明の一実施例であるテレビ会議システムについて説明する。図1は、本発明の一実施例であるテレビ会議システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。図1において、1はテレビ会議の予約処理、実施制御、記録制御などを行うテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置、2はグループ内の協調作業を行うためのスケジュール・設備管理を行うグループウェアであり、少なくとも、ユーザインタフェース21と外部システムインタフェース22を備えている。
3は一般の利用者がグループウェア2のユーザインタフェース21を介して会議の予約を行うと共に、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1のユーザインタフェース11を介してテレビ会議の制御を行う複数の利用者端末であり、市販のパーソナルコンピュータ(PC)や携帯端末などである。4は専用のH.323端末やカメラを備えたPC端末やテレビ会議が可能な携帯電話等の複数拠点にあるテレビ会議端末、5は複数拠点にあるテレビ会議端末4を制御するための1つまたは複数のMCUであり、少なくともユーザインタフェース51と外部システムインタフェース52を備えている。
6はテレビ会議の映像・音声をコンテンツとして蓄積、再生、配信するコンテンツ蓄積・再生・配信装置であり、少なくともユーザインタフェース61と外部システムインタフェース62を備えている。7は通信ネットワークで、上記の各装置を接続する。
テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1は、テレビ会議の管理・運用担当者が利用者端末3から接続してテレビ会議に関する事前設定や画面切り換え等のテレビ会議の制御を行うためのユーザインタフェース11、グループウェア2から送信された予約情報を受信・解析し、テレビ会議実施に必要な情報を抽出すると共に、テレビ会議の映像・音声を蓄積したコンテンツの名称や所在等をリソースあるいはリンクとしてグループウェア2に登録するグループウェア連携部12、複数のテレビ会議端末4を接続しテレビ会議を行うために予め記憶された情報と予約情報から抽出された当該テレビ会議実施に必要な情報とを記憶・更新・参照するための情報管理部13および情報記憶部14、情報記憶部14に記憶された情報に基づいて、外部システムインタフェース52を介してMCU5を制御するテレビ会議制御部15、外部システムインタフェース62を介してコンテンツ蓄積・再生・配信装置6を制御するコンテンツ蓄積・再生・配信制御部16、情報記憶部14に記憶された情報を参照し、蓄積されたコンテンツに対するメタデータを生成するメタデータ生成部17とで構成されている。
グループウェア2は、ユーザとのインタフェース機能を提供するユーザインタフェース21と、通信ネットワーク7を介して他の装置とグループウェア2との連携を可能とする外部システムインタフェース22を少なくとも備えており、その他、場所・設備の予約、参加者へのメール通知など通常のグループウェアが有する機能を実現するための構成要素を有するものとする。
MCU5は、ユーザとのインタフェース機能を提供するユーザインタフェース51と、通信ネットワーク7を介して他の装置とMCU5との連携を可能とする外部システムインタフェース52を少なくとも備えており、その他、TV会議の制御に必要な機能を実現するための構成要素を有するものとする。
コンテンツ蓄積・再生・配信装置6は、ユーザとのインタフェース機能を提供するユーザインタフェース61、通信ネットワーク7を介して他の装置とコンテンツ蓄積・再生・配信装置6との連携を可能とする外部システムインタフェース62、コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部63、蓄積したコンテンツを再生するコンテンツ再生部64、再生したコンテンツを通信ネットワーク7を介して利用者端末3やテレビ会議端末4に配信するコンテンツ配信部65で構成される。尚、ここでは、コンテンツ蓄積・再生・配信装置6がコンテンツ蓄積部63、コンテンツ再生部64、コンテンツ配信部65を有することとしているが、蓄積、再生、配信機能をそれぞれ独立した装置で実現することもできる。
また、上記、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1、グループウェア2、MCU5、コンテンツ蓄積・再生・配信装置6中のユーザインタフェース11、21、51、61に関しては、利用者端末3に専用ソフトをインストールする必要のあった従来のクライアント/サーバ型に代わり、利用者端末3に通常インストールされているWebブラウザを用い、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)で通信するWebアプリケーションの形態となっている。したがって、各装置は、ユーザインタフェース11、21、51、61を提供するためのWebサーバを備える。
また、グループウェア2、MCU5、コンテンツ蓄積・再生・配信装置6中の外部システムインタフェース22、52、62は、外部から各装置の機能を利用する命令や関数の集合であるAPI(Application Program Interface)であり、WWW(World Wide Web)関連の技術を用い、ネットワークを介して利用できるようにしたWebサービスの形態で提供される。
図2は、情報記憶部14が保有する情報の具体例を示す図である。同図に示すように、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1の個々の利用者を識別するための利用者情報と、複数拠点にあるテレビ会議端末4を制御するためのテレビ会議端末情報と、外部システムインタフェース52を介してMCU5を制御するためのMCU情報と、予めMCU5上に設定されたテレビ会議室に関する情報と、グループウェア2から送信された予約情報をグループウェア連携部12により受信・解析したテレビ会議実施に関するテレビ会議予約情報と、テレビ会議の映像・音声を蓄積したコンテンツに関するコンテンツ情報とにより情報記憶部14は構成される。尚、情報管理部13と情報記憶部14は通常のデータベース管理システムにより実現される。
次に、本実施例に係るテレビ会議システムの処理手順について説明する。図3は、本実施例に係るテレビ会議システムの処理手順を示すフローチャートであり、本実施例に係るテレビ会議システムでは、事前設定処理(ステップS1000)、予約処理(ステップS2000)、実施処理(ステップS3000)の順で処理が行われる。また、設定変更の必要があれば(ステップS4100、Yes)、事前設定処理に戻り、その必要がなく、他の会議予定がある限り(ステップS4200、Yes)、予約処理、実施処理を繰り返す。
事前設定処理は、実際のテレビ会議の予約の前に、テレビ会議の管理・運用担当者からユーザインタフェース11、21、51、61を介して、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1、グループウェア2、MCU5、コンテンツ蓄積・再生・配信装置6に対する事前設定指示を受け付けて事前設定処理を行う。予約処理は、一般の利用者からテレビ会議の予約を受け付けて予約処理を行う。実施処理は、一般の利用者がテレビ会議端末4を利用してテレビ会議を実施する際に、テレビ会議の管理・運用者が必要に応じてテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1のユーザインタフェース11を介して行う指示に基づいて、テレビ会議制御部15がMCU5を制御し、テレビ会議端末の接続や画面切り換え等の制御を行う。
図4は、事前設定処理の処理手順を具体的に示すフローチャートである。この事前設定処理では、グループウェア2の会議予約機能を利用してテレビ会議の予約が行えるようにするための設定を行う。
まず、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1は、ユーザインタフェース11を介して利用者情報を受け付け、情報記憶部14中の利用者情報を設定する(ステップS1110)。同様に、グループウェア2およびMCU5は、それぞれユーザインタフェース21およびユーザインタフェース51を介して利用者情報を受け付け、それぞれの装置に設定する(ステップS1120、S1130)。尚、これらのステップ間の処理順序に前後関係はなく、各情報間の対応関係の整合性がとれていることとテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1中の情報記憶部14において、その対応関係が保持されることが必要である。
図5に情報記憶部14中の利用者情報の例を示す。このような対応関係を保持しておくことにより、グループウェア2上で予約を実施した利用者の情報がテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1上やMCU5上に反映される。尚、図5以降の図において、「装置1」は「テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1」を表す。
また、ここでは、情報記憶部14がテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1の利用者情報と対応させて記憶するグループウェア2およびMCU5の利用者情報は、テレビ会議の運用・管理担当者によって設定されるものとするが、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1が、グループウェア2およびMCU5から利用者情報を受け取って、情報記憶部14に書き込むようにすることもできる。
同様に、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1、グループウェア2およびMCU5は、それぞれテレビ会議端末情報を設定する(ステップS1210、S1220、S1230)。図6に情報記憶部14中のテレビ会議端末情報の例を示す。グループウェア2上で、テレビ会議端末とは会議の参加拠点とほぼ同義であるため、図6に示したように部署、ロケーションあるいは個人名(個人参加型のテレビ会議端末の場合)が登録される。尚、MCU5に関しては、テレビ会議端末情報を事前に設定する必要がなく、制御の都度、外部システムインタフェース52を介して与えれば良い場合もあるため、ステップS1230の処理には括弧が付けられている。
同様に、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1、グループウェア2およびMCU5は、それぞれテレビ会議室情報を設定する(ステップS1310、S1320、S1330)。図7に情報記憶部14中のテレビ会議室情報の例を示す。テレビ会議室とはMCU5上に設定された仮想的な会議室であり、テレビ会議室を複数設定することで映像・音声が混信せずに、複数の異なるテレビ会議を同時に行うことが可能である。図7の例では、H.323の呼制御を利用し、各テレビ会議室をE.164アドレスにより識別している。
そして、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1は、ユーザインタフェース11を介してMCU情報を受け付け、情報記憶部14中のMCU情報を設定する(ステップS1410)。
図8は、図3に示した予約処理の処理手順を具体的に示すフローチャートである。グループウェア2のユーザインタフェース21は、利用者からのログインを受け付け(ステップS2110)後、会議の参加者や必要な設備・リソースの選択などの会議予約を受け付ける(ステップS2120)。尚、ここでは、グループウェア2は利用者ログインにより利用者を識別することとしたが、他の方法で利用者を識別することもできるため、ステップS2110の処理には括弧が付けられている。
会議予約を受け付けると、グループウェア2の外部システムインタフェース22は予約情報を送信し(ステップS2130)、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1のグループウェア連携部12が受信し(ステップS2240)、解析する(ステップS2250)。尚、予約情報の項目例を図8中に示す。
解析の結果、予約情報がテレビ会議端末情報やテレビ会議室情報を含んでいる場合、グループウェア連携部12はテレビ会議の予約であると判定し(ステップS2255、Yes)、情報管理部13は情報記憶部14にテレビ会議予約情報として登録する(ステップS2260)。
図9に情報記憶部14中のテレビ会議予約情報の例を示す。同図に示すように、グループウェア2上の予約IDとテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1上の予約IDの対応関係を管理することで、予約の変更や削除も可能となり、後で述べるコンテンツの名称や所在等をリソースあるいはリンクとしてグループウェア2への書き込むことも可能となる。尚、図9では、テレビ会議予約情報の各項目のうちテレビ会議端末情報など他の情報との対応関係をER図で示している。また、参加拠点は通常、複数のテレビ会議端末であるため、図のように参照表を利用する。
図10は、図3に示した実施処理の処理手順を具体的に示すフローチャートである。テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1のテレビ会議制御部15は、情報記憶部14に登録されているテレビ会議予約情報を取得し(ステップS3010)、会議開始時刻になると(ステップS3015、Yes)、テレビ会議端末4を接続する命令をMCU5に送信する(ステップS3020)。
そして、MCU5の外部システムインタフェース52が命令を受信し(ステップS3030)、MCU5はテレビ会議端末4を接続する(ステップS3040)。そして、MCU5がテレビ会議端末4の接続結果をテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1に送信すると(ステップS3050)、テレビ会議制御部15は接続の結果を受信し(ステップS3060)、ユーザインタフェース11を介して管理・運用者に表示する。尚、テレビ会議端末4の電源がOFFである場合などは接続できないので、ステップS3030からS3060の処理は繰り返されることになるが、ここでは省略する。
続いて、コンテンツを蓄積・再生する場合(ステップS3065、Yes)は、コンテンツ蓄積・再生処理に移るが、詳細は別途、記述する。実際のテレビ会議開催中には、管理・運用者の指示に基づいて画面切り換えや音声ミュートなどの制御の必要があれば(ステップS3075、Yes)、テレビ会議制御部15はMCU5の制御を行う。
すなわち、テレビ会議制御部15はMCU5にテレビ会議制御命令を送信し(ステップS3080)、MCU5の外部システムインタフェース52がテレビ会議制御命令を受信する(ステップS3090)。そして、MCU5がテレビ会議制御命令を実行して外部システムインタフェース52が制御結果を送信し(ステップS3100)、テレビ会議制御部15が受信する(ステップS3110)。このような処理が管理・運用者の指示に基づいて繰り返される。
最後に、会議終了時刻になると(ステップS3115、Yes)、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1のテレビ会議制御部15はテレビ会議端末4を切断する命令をMCU5に送信する(ステップS3120)。そして、MCU5の外部システムインタフェース52が命令を受信し(ステップS3130)、MCU5はテレビ会議端末4を切断する(ステップS3140)。そして、MCU5の外部システムインタフェース52が切断した結果をテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1に送信し(ステップS3150)、テレビ会議制御部15が切断の結果を受信して(ステップS3160)、ユーザインタフェース11を介して管理・運用者に表示する。
尚、ここでは、テレビ会議制御部15が、情報記憶部14に登録されているテレビ会議予約情報に基づいて、自動的に制御する場合について説明したが、テレビ会議の管理・運用者がユーザインタフェース11を介してテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1を手動により制御し、テレビ会議端末4の接続・切断および画面切り換え等を行うこともできる。
コンテンツ蓄積処理では、コンテンツ蓄積・再生・配信装置6にコンテンツを蓄積すると共に、当該コンテンツに関する情報を情報記憶部14にコンテンツ情報として記憶する。図11−1および図11−2は、コンテンツ蓄積処理の処理手順を具体的に示すフローチャートである。
まず、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1のコンテンツ蓄積・再生・配信制御部16がテレビ会議の映像・音声をコンテンツとして蓄積する命令を送信する(ステップS3510)。すると、コンテンツ蓄積・再生・配信装置6の外部システムインタフェース62が命令を受信し(ステップS3520)、コンテンツ蓄積部63がコンテンツの蓄積を開始する(ステップS3530)。そして、コンテンツ蓄積・再生・配信制御部16は蓄積の結果としてコンテンツ蓄積・再生・配信装置6が送信したコンテンツ名(=ファイル名)を受信し(ステップS3540、ステップS3550)、情報記憶部14にコンテンツ名を登録する(ステップS3560)。
そして、コンテンツの蓄積、すなわち録画を終了する場合(ステップS3565、Yes)、同様にコンテンツ蓄積・再生・配信制御部16がコンテンツ蓄積終了命令を送信し(ステップS3570)、コンテンツ蓄積・再生・配信装置6がコンテンツの蓄積を終了する(ステップS3580、ステップS3590)。
続いて、コンテンツ蓄積・再生・配信制御部16はコンテンツの再生および配信に必要なコンテンツ情報を取得するための命令をコンテンツ蓄積・再生・配信装置6に送信する(ステップS3600)。そして、コンテンツ情報取得命令に応答してコンテンツ蓄積・再生・配信装置6が送信するコンテンツ情報を取得し(ステップS3610〜ステップS3630)、情報管理部13が情報記憶部14にコンテンツ情報として登録する(ステップS3640)。
コンテンツ情報の例を図12に示す。ここでは、コンテンツ蓄積・再生・配信装置6がコンテンツの再生のためにE.164を、配信のためにオンデマンドストリーミング用のURLをそれぞれ、コンテンツ毎に付与しており、情報管理部13はこれらの情報をコンテンツ情報として登録している。尚、図12において、「装置6」は「コンテンツ蓄積・再生・配信装置6」を表す。
また、このコンテンツ情報がテレビ会議予約情報を介して利用者情報と対応付けられることによって、コンテンツの視聴をテレビ会議の参加予定者に制限することが可能となる。また、ここでは、コンテンツ蓄積終了後にコンテンツ情報をコンテンツ蓄積・再生・配信装置6から取得したが、コンテンツ蓄積前にコンテンツ情報を取得することもできる。
そして、図11−2に示すように、グループウェア連携部12が、登録したコンテンツ情報と共にテレビ会議予約情報を情報管理部13を介して取得し(ステップS3650)、コンテンツ再生・配信情報登録命令をグループウェア2に送信する(ステップS3660)。すると、グループウェア2の外部システムインタフェース22が命令を受信し(ステップS3670)、グループウェア2はコンテンツ再生・配信情報をリソースとして登録する(ステップS3680)。また、グループウェア2はテレビ会議の参加予定者のスケジュールにコンテンツ再生・配信情報のリンク付けを行う。
具体例を図13−1および図13−2に示す。コンテンツ再生情報をリソースの一種として、グループウェア2上に登録することで、拠点だけでなく、コンテンツを予約することが可能となり、テレビ会議としてコンテンツの再生が可能となる。図13−1(a)は登録されたコンテンツの一覧を示しており、括弧内の数字がコンテンツに付与されたE.164番号である。したがって、各拠点にはTV会議端末とテレビモニタ等の設備があれば、利用者はTV会議端末を用いて、このE.164番号に接続することでいつでも所望のコンテンツを再生可能である。図13−1(b)はテレビ会議室予約時に予約されたコンテンツを日時別に表示した例を示しており、EPG(電子番組表)のような表示となっている。この場合、各電子会議室に割り当てられたE.164番号に、所定の時刻に接続することで、多地点間の再放送形式で講習会等を実施することが可能である。
また、図13−2(c)は、コンテンツ配信情報として、グループウェア2が当該予約情報すなわちスケジュール情報の備考欄等にコンテンツのオンデマンドストリーミングを視聴するためのURL等を書き込み、利用者がそれをクリックすることにより視聴している様子を示している。これは、コンテンツを蓄積した際に、グループウェア2がテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1からコンテンツ情報およびテレビ会議予約情報を取得することにより可能となる。
図11−2に戻って、メタデータ生成部17は、テレビ会議予約情報とコンテンツ情報からメタデータ(=ファイル)を生成し(ステップS3690)、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1に記憶する。このように、コンテンツとメタデータを併せて管理することにより、コンテンツを別の配信サーバ等に移動しても、メタデータがコンテンツの情報として活用可能となる。
また、図13−1(a)に示したように、コンテンツをリソースとしてグループウェア2上に登録することで、利用者はコンテンツを編集してテレビ会議として再生することができる。図14は、リソースとして登録されたコンテンツの編集例を示す図である。
図14(a)は、ある日に行われた講義と質疑応答を二つのコンテンツ「LEC」と「Q&A1」とし、別の日に行われた同一の講義に対する質疑応答を「Q&A2」とすると、「LEC」、「Q&A1」、「Q&A2」をテレビ会議として再生する場合を示している。このように、講義に複数の質疑応答を追加してテレビ会議として再生することによって、講義の理解を助けるような質疑応答が行われて「Q&A1」および「Q&A2」の両方を視聴することが受講者にとって有益な場合など、テレビ会議の管理・運用者は受講者にとって教育効果の高いコンテンツを提供することができる。
図14(b)は、一つの講義がn個の独立したテーマから構成される場合に、テーマごとにコンテンツとして蓄積し、m(m<n)個のテーマを選択してテレビ会議として再生する場合を示している。このように、n個のテーマからm個のテーマを選択してテレビ会議として再生することによって、テレビ会議の管理・運用者は受講者にとって教育効率の高いコンテンツを提供することができる。
図14(c)は、任意のコンテンツを組み合わせてテレビ会議として再生する場合を示している。このように、任意のコンテンツを組み合わせてテレビ会議として再生することによって、テレビ会議の管理・運用者は受講者に適したコンテンツをスケジューリングして提供することができる。
上述してきたように、本実施例によれば、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1の情報記憶部14がテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1の予約ID、グループウェア2の予約ID、コンテンツ蓄積・再生・配信装置6に蓄積されたコンテンツの情報を対応付けて記憶し、グループウェア連携部12が情報記憶部14が記憶する情報に基づいてグループウェア2と連携してテレビ会議の予約やテレビ会議記録の再生および編集をグループウェア2から行えるようにしたので、テレビ会議に関する専門知識がない一般の利用者でも簡単にテレビ会議の予約や再生を行うことができる。
特に、グループウェア連携部12がコンテンツ蓄積・再生・配信装置6にコンテンツとして蓄積されたテレビ会議の記録をテレビ会議の参加予定者のスケジュールにリンク付けして登録することとしたので、参加予定者は、テレビ会議に出席できなかった場合にテレビ会議の再生を自分のスケジュール表示から簡単に行うことができる。
また、グループウェア連携部12がコンテンツ蓄積・再生・配信装置6にコンテンツとして蓄積されたテレビ会議の記録をグループウェア2上でリソースとして登録することとしたので、テレビ会議の管理・運用者はコンテンツをテレビ会議として容易に再生することができると共に、複数のコンテンツを組み合わせてテレビ会議として簡単に再生することができる。
また、本実施例によれば、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1がコンテンツ情報をテレビ会議予約情報と対応付けて管理することとしたので、コンテンツの再生を制限することができる。
また、本実施例によれば、テレビ会議の予約と実施を司る装置が別々なので、グループウェア2はインターネットなどアクセスしやすいネットワークに配置し、MCU5やテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置1は社内ネットワークや専用ネットワークなどセキュリティレベルの高いネットワークに配置することができ、アクセシビリティとセキュリティを両立することができる。
また、本実施例によれば、テレビ会議の映像・音声をコンテンツとして蓄積すると共に、グループウェア2から入力された予約情報からメタデータを自動生成してコンテンツと共に管理することとしたので、コンテンツ管理を容易にすることができる。
尚、本実施例では、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置について説明したが、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置が有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有するテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラムを得ることができる。そこで、このテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラムを実行するコンピュータについて説明する。
図15は、本実施例に係るテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このコンピュータ100は、RAM110と、CPU120と、HDD130と、LANインタフェース140と、入出力インタフェース150と、DVDドライブ160とを有する。
RAM110は、プログラムやプログラムの実行途中結果などを記憶するメモリであり、CPU120は、RAM110からプログラムを読み出して実行する中央処理装置である。HDD130は、プログラムやデータを格納するディスク装置であり、LANインタフェース140は、コンピュータ100をLANおよび通信ネットワーク7経由で他のコンピュータに接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース150は、マウスやキーボードなどの入力装置および表示装置を接続するためのインタフェースであり、DVDドライブ160は、DVDの読み書きを行う装置である。
そして、このコンピュータ100において実行されるテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラム111は、DVDに記憶され、DVDドライブ160によってDVDから読み出されてコンピュータ100にインストールされる。
あるいは、このテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラム111は、LANインタフェース140を介して接続された他のコンピュータシステムのデータベースなどに記憶され、これらのデータベースから読み出されてコンピュータ100にインストールされる。
そして、インストールされたテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラム111は、HDD130に記憶され、RAM110に読み出されてCPU120によって実行される。
以上のように、本発明に係るテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置、テレビ会議予約・実施制御・記録制御方法およびテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラムは、テレビ会議システムに有用であり、特に、テレビ会議の予約やテレビ会議記録の再生および編集を簡単に行えるようにする必要がある場合に適している。
本発明の一実施例であるテレビ会議システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。 情報記憶部が保有する情報の具体例を示す図である。 本実施例に係るテレビ会議システムの処理手順を示すフローチャートである。 事前設定処理の処理手順を具体的に示すフローチャートである。 情報記憶部中の利用者情報の例を示す図である。 情報記憶部中のテレビ会議端末情報の例を示す図である。 情報記憶部中のテレビ会議室情報の例を示す図である。 予約処理の処理手順を具体的に示すフローチャートである。 情報記憶部中のテレビ会議予約情報の例を示す図である。 実施処理の処理手順を具体的に示すフローチャートである。 コンテンツ蓄積処理の処理手順を具体的に示すフローチャート(1)である。 コンテンツ蓄積処理の処理手順を具体的に示すフローチャート(2)である。 情報記憶部中のコンテンツ情報の例を示す図である。 コンテンツ再生・配信情報の登録画面の例を示す図(1)である。 コンテンツ再生・配信情報の登録画面の例を示す図(2)である。 リソースとしてグループウェアに登録されたコンテンツの編集例を示す図である。 本実施例に係るテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラムを実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
1 テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置
2 グループウェア
3 利用者端末
4 テレビ会議端末
5 MCU
6 コンテンツ蓄積・再生・配信装置
7 通信ネットワーク
11 ユーザインタフェース
12 グループウェア連携部
13 情報管理部
14 情報記憶部
15 テレビ会議制御部
16 コンテンツ蓄積・再生・配信制御部
17 メタデータ生成部
21 ユーザインタフェース
22 外部システムインタフェース
51 ユーザインタフェース
52 外部システムインタフェース
61 ユーザインタフェース
62 外部システムインタフェース
63 コンテンツ蓄積部
64 コンテンツ再生部
65 コンテンツ配信部
100 コンピュータ
110 RAM
111 テレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラム
120 CPU
130 HDD
140 LANインタフェース
150 入出力インタフェース
160 DVDドライブ

Claims (9)

  1. 通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続して実施されるテレビ会議の予約・実施・記録を制御するテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置であって、
    前記通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続してテレビ会議を行う場合に必要な情報とテレビ会議の予約情報から抽出される当該テレビ会議実施に必要な情報とを記憶する情報記憶手段と、
    外部システムインタフェースを有するグループウェアから送信されたテレビ会議の予約情報を受信・解析し、テレビ会議実施に必要な情報を抽出して前記情報記憶手段に書き込むグループウェア連携手段と、
    前記情報記憶手段に記憶された情報に基づきテレビ会議の実施を制御するテレビ会議実施制御手段と、
    前記テレビ会議実施制御手段により制御されているテレビ会議の映像および音声情報をコンテンツとして蓄積・再生・配信する蓄積・再生・配信装置を制御する蓄積・再生・配信装置制御手段と、
    を有することを特徴とするテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置。
  2. 前記情報記憶手段は、グループウェア上でテレビ会議の予約を一意に特定する情報と、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置上でテレビ会議の予約を一意に特定する情報と、蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツに関する情報と、の対応関係を記憶し、
    前記グループウェア連携手段は、テレビ会議実施に必要な情報を前記情報記憶手段に書き込む際に、グループウェア上でテレビ会議の予約を一意に特定する情報と、テレビ会議予約・実施制御・記録制御装置上でテレビ会議の予約を一意に特定する情報とを対応付けて書き込み、
    前記蓄積・再生・配信装置制御手段は、前記蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツに関する情報をテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置上でテレビ会議の予約を一意に特定する情報と対応付けて前記情報記憶手段に書き込むことを特徴とする請求項1に記載のテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置。
  3. 前記グループウェア連携手段は、利用者がグループウェア上でのテレビ会議予約情報から辿ってテレビ会議の映像・音声を蓄積したコンテンツを視聴できるように、前記情報記憶手段が記憶する対応関係に基づいて該コンテンツの情報をグループウェア上に登録することを特徴とする請求項2に記載のテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置。
  4. 前記グループウェア連携手段は、前記情報記憶手段が記憶する対応関係に基づいて、蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツを再びテレビ会議上から視聴できるリソースとしてグループウェア上に登録することを特徴とする請求項2または3に記載のテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置。
  5. 前記グループウェア連携手段は、グループウェア上にリソースとして登録されたコンテンツが再生される日時を一覧としてグループウェアが表示する際に必要な情報をグループウェアに登録することを特徴とする請求項4に記載のテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置。
  6. 前記情報記憶手段は、コンテンツを一意に特定するコンテンツ特定情報として、蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツを利用者がテレビ会議端末を用いて直接視聴する際に指定する情報をコンテンツに対応付けて記憶し、
    前記グループウェア連携手段は、利用者がグループウェアから前記コンテンツ特定情報を取得できるように該コンテンツ特定情報をグループウェアに登録することを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載のテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置。
  7. 前記情報記憶手段により記憶された情報を参照し、蓄積・再生・配信装置に蓄積されたコンテンツに対するメタデータを生成して他の装置にコンテンツと共に移動可能な形態で格納するメタデータ生成手段を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置。
  8. 通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続して実施されるテレビ会議の予約・実施・記録を制御するテレビ会議予約・実施制御・記録制御装置によるテレビ会議予約・実施制御・記録制御方法であって、
    外部システムインタフェースを有するグループウェアから送信された予約情報を受信・解析し、テレビ会議実施に必要な情報を抽出するグループウェア連携工程と、
    前記通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続してテレビ会議を行う場合に必要な情報を記憶した記憶装置に前記グループウェア連携工程により予約情報から抽出された当該テレビ会議実施に必要な情報を書き込む情報書込工程と、
    前記記憶装置が記憶する情報に基づきテレビ会議の実施を制御するとともに、該テレビ会議の映像および音声情報をコンテンツとして蓄積・再生・配信する蓄積・再生・配信装置を制御するテレビ会議実施制御工程と、
    を含んだことを特徴とするテレビ会議予約・実施制御・記録制御方法。
  9. 通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続して実施されるテレビ会議の予約・実施・記録を制御するテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラムであって、
    外部システムインタフェースを有するグループウェアから送信された予約情報を受信・解析し、テレビ会議実施に必要な情報を抽出するグループウェア連携手順と、
    前記通信網を介して複数のテレビ会議端末を接続してテレビ会議を行う場合に必要な情報を記憶した記憶装置に前記グループウェア連携手順により予約情報から抽出された当該テレビ会議実施に必要な情報を書き込む情報書込手順と、
    前記記憶装置が記憶する情報に基づきテレビ会議の実施を制御するテレビ会議実施制御手順と、
    前記テレビ会議実施制御手順により制御されているテレビ会議の映像および音声情報をコンテンツとして蓄積・再生・配信する蓄積・再生・配信装置を制御する蓄積・再生・配信装置制御手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするテレビ会議予約・実施制御・記録制御プログラム。
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