JP4288878B2 - 情報作成方法および情報作成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、情報作成方法および情報作成装置に関する。詳しくは、動画・音声入力装置からの動画・音声情報に対して、複数の表示装置が用いられているとき、そのそれぞれで表示した複数の静止画情報を、動画・音声情報に同期して記録すると共に、それらより再生用コンテンツを生成することで、複数の表示装置から静止画情報が複数提供される場合であっても、それらの静止画情報を同時に表示できるようにして情報の表示欠けを防止できるようにしたものである。
【0002】
この発明に係るネットワーク情報処理システムを電子会議システムなどに適用する場合には、複数のプロジェクタを使用してプレゼンテーション資料を表示して会議を進行させているときでも、複数のプロジェクタで表示された複数のプレゼンテーション資料を記録できるようにし、またその内容を再生するときには、これらのプレゼンテーション資料を会議の進行に同期させて同一画面に表示できるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】
ネットワークを介して行われる情報処理システムとしては、ネットワーク電子会議システム(ネットワーク会議システム)、ネットワーク教育システム、ネットワークゲームシステムなどが考えられる。
【0004】
これらのうち例えば、ネットワーク電子会議システムにあっては、会議の模様がビデオカメラで撮られる他、プレゼンテーションに使用される資料はビデオプロジェクタなどを使用して会議者に提供される。
【0005】
これらの情報をそれぞれ記録し、後に会議の議事録(会議コンテンツ)として作成する場合にあっては、通常会議の模様を撮像した動画・音声情報と、その会議で使用された静止画情報(プレゼンテーションに使用したプレゼンテーション資料)とは別々に保管されているのが普通である。これは、会議の模様を収録した動画・音声情報は会議主催者が管理し、プレゼンテーション資料はプレゼンテーションを行った本人(プレゼンター)が管理している場合が多いからである。そして、後日会議主催者に命じられた会議参加者が、別々に保管されたこれらの情報を用いて、会議の議事録を電子的データ(会議コンテンツ)として作成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、別々に管理された動画・音声情報とプレゼンテーション資料を利用して会議コンテンツを作成するため面倒である。これに加えて次のような問題も派生している。
【0007】
会議を行う場合、使用するプロジェクタ(ビデオプロジェクタなど)は1台に限らない。数台のプロジェクタを使用し、それぞれに別々のプレゼンテーション資料を表示しながら会議が進行することも多い。
【0008】
プロジェクタが1台の場合には当日収録した動画・音声情報を再生しながら、プレゼンテーション資料の挿入タイミングを検討し、妥当なタイミングであれば、そのプレゼンテーション資料を動画・音声情報に挿入する処理を繰り返すことで当日の会議議事録を電子的に作成することができる。
【0009】
ところが、複数台のプロジェクタを使用してそのそれぞれにプレゼンテーション資料を表示しながら会議が進行しているような場合には、どの場面でどのプレゼンテーション資料を用いてプレゼンテーションが進んでいるのか判然としない。
【0010】
また、プレゼンテーション資料の使用タイミングを把握していたとしても、どのタイミングでそのプレゼンテーション資料を動画・音声情報に合成すべきかを的確に判断できない場合が多く、しかもその場合にはその直前に使用していたプレゼンテーション資料に代えてこの新しいプレゼンテーション資料が挿入されるため、前のプレゼンテーション資料が消えてしまう。しかし実際の会議では両方の資料を使用して会議が進行している場合が多い。したがって実際に行われた会議と同じ状態を議事録である会議コンテンツに再現できなくなってしまう。
【0011】
この会議システムは、1つの会議室だけで行われる場合だけでなく、ネットワークを介して複数の会議室同士を電子的に結んで会議を進行させたり、遠隔地の会議室(例えば本社、支社、工場、研究所などの複数地点間)をネットワークで結んで行う場合も同じような問題を惹起している。
【0012】
このような問題は、ネットワーク電子会議システムのみならず、予備校同士、姉妹校同士などでの授業をネットワークを利用して行うネットワーク教育システムや、遠隔地に滞在する複数の者の間で行うネットワークゲームシステムなどでも発生する。
【0013】
そこで、この発明はこのような従来の課題を解決したものであって、特に表示装置が複数使用されている場合でも、それらに表示されている静止画情報を漏れなく記録できるようにすると共に、再生する場合であっても全ての静止画情報を同じ画面に表示できるようにした再現性の優れた情報作成方法および情報作成装置を提案するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、請求項1に記載したこの発明に係る情報作成方法では、ネットワークに接続された動画・音声入力装置から得られた動画・音声情報を記録するステップと、ネットワークに接続された複数の表示装置に表示された静止画情報を記録するステップと、静止画情報の記録時に、動画・音声情報に対する静止画情報の再生管理リストを作成するステップとからなる。
【0015】
請求項7に記載したこの発明に係る情報作成装置では、ネットワークに接続された動画・音声入力装置から得られた動画・音声情報を記録する第1の記録手段と、ネットワークに接続された複数の表示装置に表示された静止画情報を記録する第2の記録手段と、静止画情報の記録時に、動画・音声情報に対する静止画情報の再生管理リストを作成するリスト作成手段とからなる。
【0017】
この発明では、動画・音声情報と静止画情報の双方を記録する。静止画情報は複数の表示装置で表示されているときは、その全ての表示装置で表示されている情報である。これらの情報の記録と同時に、動画・音声情報に対する静止画情報の再生管理リストを作成する。
【0018】
再生管理リストは、静止画情報のファイル名、表示装置への表示開始時間などの時間管理情報、表示装置の識別情報などであり、このリストによって何時、どの表示装置からどのようなファイル名で表示されたのかを時系列的に把握することができる。
【0019】
そして、記録終了時にこれらの情報をネットワークを介して再生できるコンテンツ(HTML形式)に再編成する。さらに、使用されている表示装置の数に応じて1画面に表示する表示パターン(画面分割パターン)を決定する。
【0020】
再生モードのときには、再生管理リストに基づいて決定した表示パターンに応じたその分割画面に全ての静止画情報が嵌め込まれて表示される。これとは別の固定の表示エリアに動画・音声情報が表示される。こうすることで、特定の静止画情報のみが再生されるような問題がなくなる。
【0021】
ネットワーク会議の場合には、全てのビデオプロジェクタで使用されているプレゼンテーション資料を同時に同一画面に分割表示できるから、プレゼンテーション資料を欠如することなく会議コンテンツを作成、表示できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
続いて、この発明に係る情報作成方法および情報作成装置の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。以下には、説明の都合上、ネットワーク電子会議システムに適用した場合を実施の形態として説明する。
【0023】
ネットワーク電子会議システムは、電子的に作成されたプレゼンテーション資料を表示装置であるプロジェクタなどに転送して、その資料を拡大表示しながら会議を進行するシステムである。そのため、プレゼンテーション資料を管理する情報処理装置としてのコンピュータ(パーソナルコンピュータ)を備えると共に、プレゼンテーション資料を表示装置に転送するためなどに使用される情報処理支援装置(パーソナルコンピュータ構成)などが備えられてシステム全体が構築される。
【0024】
図1はこのネットワーク電子会議システム100の要部の構成例を示す。このシステム100は、上述したようにプレゼンテーション資料(ファイルデータ)を保存し管理している情報処理装置(以下クライアントPC(Client PC)という)2、プレゼンテーション資料や書画カメラから取り入れたプレゼンテーション資料を投影表示するためのプロジェクタなどを使用した表示装置(以下プロジェクタという)4を有する他、クライアントPC2とプロジェクタ4の間のデータ授受やデータ加工などを支援するパーソナルコンピュータで構成された情報処理支援装置(以下コミュニケータ(Communicator)という)3を備えている。
【0025】
クライアントPC2によってコミュニケータ3が制御され、このコミュニケータ3を介してビデオプロジェクタ4の表示映像がコントロールされる。そのため、コミュニケータ3とプロジェクタ4との間はRGBケーブルなどで接続されている。
【0026】
クライアントPC2とコミュニケータ3との間は通信手段(ネットワークアダプタ)2aによって結ばれている。通信手段2aは無線による場合と有線による場合が考えられるが、この実施の形態では無線を通信手段として採用している。
【0027】
そのため、クライアントPC2とコミュニケータ3の双方には、これらの間を接続する通信手段として無線LANカード(ネットワークインタフェースカード)2aが装備されている。もちろん無線通信の場合であっても、無線LANカードを使用する他に、アクセスポイント(図示はしない)を使用し、このアクセスポイントを経由して相互に通信を行うように構成することもできる。
【0028】
このネットワーク電子会議システム100にはさらに、会議室の模様を映像および音声として記録し、さらにその会議で使用したプレゼンテーション資料を記録して、会議の議事録(会議コンテンツ)を作成する情報作成装置(以下クリエータ(Creator)という)1がLANによって結ばれている。クリエータ1には動画入力装置としてのビデオカメラ5aと、音声入力装置としてのマイク5bが接続されている。この動画・音声入力装置5はこの例ではクリエータ1に直接接続され、そしてクライアントPC2からの指示にしたがってその動作モードが制御できるように構成されている。
【0029】
コミュニケータ3およびクリエータ1はこれら相互間の通信およびインターネットなどのネットワークを介して遠隔地間に設置された会議室同士での会議を遂行できるようにするため、この例ではクリエータ1とコミュニケータ3のそれぞれは同一セグメントのグローバルIPアドレスを保有する。セグメントが異なるグローバルIPアドレスであっても相互通信には支障を来さない。
【0030】
電子会議システムにはさらに情報保存装置としてのサーバ6がLAN経由で接続され、このサーバ6で会議コンテンツなどを一括して保存、管理できるようにしている。
【0031】
クライアントPC2は電子会議用アプリケーションソフトウエアがインストールされている。そして1つの会議システムの中では、最大16台まで使用することが可能である。複数のクライアントPCを使用するとき、それぞれには固有のプライベートIPアドレスが設定される。
【0032】
複数台のクライアントPC2を使用する場合、その会議室内での閉ざされた環境を作り、外部から不特定第三者が会議に参加したり、会議内容を閲覧できないように秘匿性のある会議システムを構築するため、共通のパスワードが設定される。
【0033】
このパスワードは最初の会議参加者が自由に設定することができ、残りの会議参加者はそのパスワードを入力することでこの会議システムに参加することができる。
【0034】
会議参加者のうちの1人がプレゼンテーション資料をクライアントPC2からコミュニケータ3に無線LANカード2a経由で転送しプロジェクタ4で表示して、プレゼンテーションする権利を獲得する。クライアントPCのファンクションキーを操作するだけで、プレゼンテーションする権利を放棄し、別の会議参加者にプレゼンテーションする権利を委譲することができるので、会議参加者の全てがプレゼンターとしての資格を保留している。
【0035】
会議参加者の残りのうちの1人がクライアントPC2を用いてクリエータ1に対する記録、再生等の動作モードを制御することができるように構成されている。つまり、この残りのうちの1人が会議の議事録用の資料作りを行う権利を獲得することになる。
【0036】
次に、ネットワーク電子会議システム100の各構成部分について説明する。
【0037】
1つの会議室の中には1台のプロジェクタ4が設置され、したがって1台のコミュニケータ3によって電子会議システムが構築されるのが、最もシンプルな基本構成である。しかし、場合によっては複数台のプロジェクタ4を使用して会議を進行させた方が会議を効率的に運用できる場合がある。複数のプロジェクタに異なるプレゼンテーション資料を同時に表示してそれらを使用しながら説明を行う場合が多々考えられるからである。
【0038】
このような場合には、基本的にはプロジェクタ4の設置台数に応じてコミュニケータ3が配される。図1は3台のプロジェクタ4を使用した場合の構成例である。このように複数台のコミュニケータ3を使用する場合には、そのうちの1台をメインコミュニケータ(Main Communicator)3aとして使用し、残り2台はサブコミュニケータ(Sub Communicator)3b,3cとして使用する。
【0039】
この場合、クライアントPC2から送られてきたプレゼンテーション資料などはメインコミュニケータ3aが管理し、それぞれのサブコミュニケータ3b、3cを介して対応するプロジェクタ4b、4cで表示するような制御体系となっている。そのため、サブコミュニケータ3b、3cはプライベートIPアドレスを保有する。複数のコミュニケータ3a、3b、3cをそれぞれ独立させて制御することも可能である。
【0040】
メインコミュニケータ3aはまた、クライアントPC2から転送されたプレゼンテーション資料そのものと、そのプレゼンテーション資料のページを切り替えたときの属性情報(ページを切り替えた時間やページ情報など)を再生管理情報としてLANを介してクリエータ1に送ったり、クライアントPC2からの指示にしたがって、クリエータ1に記録されている情報を受信してクライアントPC2に配布するなどの機能を有する。
【0041】
図2はコミュニケータ3の構成を示している。図2に示すように、コミュニケータ3は、クライアントPC2からのプレゼンテーション資料の送受信を行うためのネットワークアダプタ30aを始めとして、処理プログラムを格納した記憶装置30b、ワーキング用のメモリ(Work用RAM)30c、CPU30d、およびプレゼンテーション資料をRGB信号で出力するためのディスプレイアダプタ30eとから構成されている。
【0042】
ネットワークアダプター30aは、この例では上述した無線LANカード2aが使用される。記憶装置30bにはコミュニケータ3を動作させるための基本ソフトウエア(電子会議用アプリケーションソフトウエア)やプレゼンテーション資料を処理する処理プログラムが格納されている。
【0043】
Work用RAM30cでは受信したプレゼンテーション資料を一時的に蓄積したり、その資料を加工処理したりするために使用される。プレゼンテーション資料はCPU30dの介在の下で、R、G、B信号に変換してからディスプレイアダプタ30eに供給される。プロジェクタ4はコミュニケータ3とRGBケーブルで接続されている。
【0044】
図3はクリエータ1の構成を示している。このクリエータ1は、プログラムを処理するCPU1aと、送受信した情報(動画や静止画などの情報)を処理するためのワークメモリ(この例ではハードディスクHDD)1bと、プレゼンテーション資料を始めとして動画・音声等の情報およびそれらを処理するための制御プログラムを記録する記憶装置1cと、コミュニケータ3と接続するためのネットワークアダプタ1dとで構成される。クリエータ1にはさらに動画・音声入力装置5から動画および音声情報を受信したり、これを制御したりするための映像・音声入力端子(I/Oインタフェース)1eを備えている。
【0045】
このクリエータ1は、上述したようにコミュニケータ3で表示されているプレゼンテーション資料に関する情報を記録する他、電子会議に出席した出席者の情報(IPアドレスや顔写真などの情報)などコミュニケータ3から転送される情報、さらには動画・音声情報などを記録する。そして、記録終了と共に会議の議事録とも言える会議コンテンツを自動的に生成する機能を有する。会議コンテンツの自動作成処理については後述する。
【0046】
クリエータ1および動画・音声入力装置5に対する制御は、上述したように複数のクライアントPCが存在する場合、その内の1台のクライアントPC2によって制御される。つまり書記役のクライアントPC(記録者用クライアントPC)2によって管理されることになる。
【0047】
書記役のクライアントPCとなるためには、クリエータ1に対する操作画面として使用されるコントロール(CONTROL)画面を開ければよい。コントロール画面を開けているクライアントPCがあると、残りのクライアントPCは記録者クライアントPCとはなり得ないように、コミュニケータ3では禁止フラグが立つようになっている。図4は記録者用クライアントPCの表示画面に表示されるGUI画面の一例を示す図である。
【0048】
この表示画面は縦分割された大凡3つの表示画面として構成され、その中央部にはクライアントPC側の基本画面が表示され、その右側には会議に参加している参加者に関する情報を表示した参加者画面が表示され、基本画面の左側にはクリエータ1をコントロールするコントロール画面が表示される。そして画面最下部には横長のメモ画面が表示される。
【0049】
基本画面の上部側には、電子会議システムに接続されている機器のアイコンが表示される。図ではクリエータ1のアイコン▲1▼、コミュニケータ3のアイコン▲2▼などが表示されている。また図では符号は付さないが、動画・音声入力装置5用のアイコンも表示されている。
【0050】
基本画面の下部側はファイルのリスト欄として使用され、ここにはクライアントPCに蓄積されているファイル名▲3▼が表示されている。
【0051】
参加者画面には、参加者の顔写真、参加者が所有しているクライアントPC2のプライベートIPアドレスなどが表示される。
【0052】
コントロール画面は、その最上部が映像表示部となされ、ここにビデオカメラ5aで撮像された映像が動画として表示される。その中央部は帯状の表示エリアであって、ファンクションキーを含む複数のソフトキー操作部であり、その最下部が題名などの入力部となされている。ソフトキー操作部には、RECキー▲4▼、STOPキー▲5▼、PAUSEキー▲6▼の他に、記録中重要な映像個所にマークをつけるためのMARKキー▲7▼、メモ画面を開くためのMEMOキー▲8▼およびプロジェクタ4に表示されている静止画情報(プレゼンテーション資料)を保存するためのCAPTUREキー▲9▼などが表示されている。
【0053】
クライアントPC2からコミュニケータ3にログオンすると、その表示画面上には基本画面のみが表示される。ファイルリスト▲3▼中のファイルをコミュニケータ3のアイコンにDrug&Dropすることで、そのファイルデータ(プレゼンテーション資料)がコミュニケータ3に転送され、プロジェクタ4に表示されてプレゼンテーションすることができる。ただし、これはプレゼンターの資格を得たクライアントPC2側で操作した場合である。
【0054】
基本画面のAttendeeキーを押すと、図4のようにその右側に参加者画面が表示される。
【0055】
そして、クリエータアイコン▲1▼を右クリックすると、図5に示すようなメニュー画面が表示され、そのメニュー画面の中から「コントロール」を選択すると、図4に示すコントロール画面が表示される。コントロール画面の中からMEMOキー▲8▼を操作すると、図4の画面位置にメモ画面が表示され、ここに文章などを入力できる。メモ画面は4〜6行分のスペースがとられている。
【0056】
図5に示すメニュー画面より「コンテンツマネージャー」を選択すると、クリエータ1に保存されている会議コンテンツ用リストメニュー(クリエータ・コンテンツ・マネージャー画面)が表示される。
【0057】
図6はこのクリエータ・コンテンツ・マネージャー画面の表示例を示す。この画面には、クリエータ1内に保存されているコンテンツリスト▲1▼が表示される他、選択されたコンテンツリストに対する動作モード選択用のソフトキーが表示される。実施の形態では、選択されたコンテンツを再生するReviewキー▲2▼、選択されたコンテンツをクライアントPC2に転送するクライアント転送キー(Download to My Computerキー)▲3▼、選択されたコンテンツをサーバに転送するサーバ転送キー(Upload to Serverキー)▲4▼、選択されたコンテンツの詳細情報を見るための詳細キー(Show Contents Informationキー)▲5▼、選択されたコンテンツを消去するためのDeleteキー▲6▼などが表示されている。
【0058】
上述したネットワーク電子会議システム100、特に図1に示すシステムの態様は1つの会議室内だけでネットワークを構築した場合の電子会議システムであるが、これ以外でもネットワーク電子会議システムを構築できる。
【0059】
図7に示すネットワーク電子会議システム200は、複数例えば二つの会議室を利用してプレゼンテーションを行いながら会議を進行する場合に適用されるシステムである。
【0060】
この場合の会議室AもBもシステム構築は同一な場合が多いが、そうでない場合もある。図7はその実施の形態を示す。会議室A内のシステムには、クリエータ1、クライアントPC2,コミュニケータ3、コミュニケータ3に接続されたプロジェクタ4および動画・音声入力装置5が備えられている。プロジェクタは3台である。したがってコミュニケータ3も3台設置されている。通信手段は無線LANカード2aが使用される。
【0061】
会議室Bのシステムも同様に構成されているが、この実施の形態では1台のプロジェクタ4のみが装備されているので、コミュニケータ3は1台設置されている。また会議室Bではアクセスポイント2bを介してクライアントPC2とコミュニケータ3などの間で通信を行うようにした場合である。
【0062】
二つの会議室A,Bの間はLANで接続されている。会議室B側のクライアントPC2を使用して、アクセスポイント2b経由で会議室Aでのプレゼンテーションに参加することが可能である。
【0063】
この場合、例えば会議室Aのプレゼンターがプレゼンテーション資料を会議室A内のコミュニケータ3に転送してメインコミュニケータ用のプロジェクタ4でその資料を表示した場合には、会議室Bのコミュニケータ3にも同じプレゼンテーション資料が転送され、そのプロジェクタ4に転送された資料が表示される。
【0064】
そして、マウスなどで表示画面上のポインタを動かしたときには、会議室B側でもそれと同じ位置にポインタが表示されるように相互の表示が制御される。つまり会議室AとBとはミラー表示構成となっている。
【0065】
会議室Bから資料を会議室A側に転送する場合も同じである。ただし、会議室Bにはプロジェクタが1台しか設置されていないので、このような場合には会議室Aのサブコミュニケータ3b、3cは使用されない。
【0066】
図8に示す実施の形態は、遠隔2地点の各会議室の間でプレゼンテーションを行う場合のネットワーク電子会議システム300に適用した場合である。
【0067】
このシステム300は、会議室AとBがLANで結ばれ、会議室A,Bと遠隔地点の会議室Cとはネットワークによってその通信回線が接続されている場合を示す。会議室A、B、Cのそれぞれには図1あるいは図7で説明したシステムがそれぞれ構築されているものとする。したがって個々の構成についての詳細は割愛する。クリエータ1およびサーバ6は共通に1台設置してあれば十分である。
【0068】
この場合も、会議室A、B、Cのコミュニケータ3の間の通信で各会議室のプロジェクタ4でプレゼンテーション資料のミラー表示が実現されているので、会議参加者は同時に同様の表示資料を見ながら会議に参加できる。また、遠隔地間であってもマウスの動きに応じて、同じ表示画面にポインタを同期して表示することが可能である。
【0069】
次に、上述したネットワーク電子会議システムの100の動作を図9を参照して説明する。
【0070】
まず、ステップS1で、会議参加者のクライアントPC2を用いて電子会議用アプリケーションソフトウエアを起動し、コミュニケータ(若しくはメインコミュニケータ)3にログオンする。
【0071】
この場合、最初の会議参加者がパスワードを設定し、それ以降の参加者はそのパスワードを入力することでその会議に参加することができることは既に説明した。パスワードは予めその電子会議システムに決められた固有の値ではないので、パスワードを忘れたり、間違って電子会議システムを起動できないような不都合な問題をなくすことができる。
【0072】
ステップS2で、会議参加者がクリエータ1の操作画面であるコントロール(CONTROL)画面を開くと、そのクライアントだけが記録者クライアントPCとなる(図4参照)。
【0073】
クライアントPC2のGUI画面上で、クリエータ1のアイコン▲1▼(図4参照)を右クリックし、表示されたメニューから「コントロール」を選択すると、コントロール画面が表示される。(図4参照)
ステップS3で、コントロール画面のRECキー▲4▼(図4)を押すと、動画・音声入力装置5が起動されて会議の映像記録を開始する。
【0074】
また、コントロール画面でメモキー▲8▼(図4)を押すと、図4のようなメモ画面が開きテキストの入力が可能になる。SENDキーを押すと、入力したテキストがクリエータ1内に取り込まれる。
【0075】
ステップS4で、クライアントPC2のファイルリスト▲3▼からプレゼンテーション資料を表示したいプロジェクタ4のアイコン▲2▼にドラッグ&ドロップすると、このプレゼンテーション資料がクリエータ3に転送され、プロジェクタ4の画面上にファイルリストで選択されたこのプレゼンテーション資料が表示される。これと同時にこのプレゼンテーション資料およびページ切り替え情報などがクリエータ1内のハードディスクに保存される。
【0076】
ステップS5で、記録を終了する時は、コントロール画面でSTOPキー▲5▼を押す。その際、記録者側クライアントPC2には図10に示すような保存確認画面が表示される。保存処理以外はその内容が消去される。保存操作を行うと、ステップS6で会議コンテンツが自動的に生成される。つまり、このステップS6では、コミュニケータ3からの静止画情報と動画・音声入力装置5からの動画・音声情報を基に会議コンテンツが生成される。この会議コンテンツはインターネットのようなネットワークを介して参照できるようにするため、ファイルデータはHTML形式のファイルデータに変換される。
【0077】
ステップS7で、会議コンテンツの生成が完了すると、クリエータ・コンテンツ・マネージャー画面が表示され、クリエータ1内に保存されている会議コンテンツを確認することができる(図6参照)。
【0078】
ステップS8で、このクリエータ・コンテンツ・マネージャー画面から見たい会議コンテンツを選択することで、その内容を再生できる。内容が確認されたコンテンツはサーバ(Server)6に転送することで保存される(ステップS9)。
【0079】
また、ステップS8で、会議コンテンツを再生し、その内容を編集したいときには、ステップS10で、クリエータ・コンテンツ・マネージャー画面を操作することで、その会議コンテンツをクライアントPC側に転送して、既知の編集ソフトで編集することができる。編集後のサーバコンテンツはサーバ6に転送して保存される(ステップS9)。
【0080】
記録者であるクライアントPC2からはサーバ6上の会議コンテンツを再生することができる(ステップS11)。図11は、コンテンツ再生画面の一例である。
【0081】
コンテンツ再生画面は、図示するように会議の模様を映像記録した動画再生部が左上部に位置し、そしてその会議で使用した静止画情報であるプレゼンテーション資料の静止画再生部がその右半分に位置するように分割表示され、これらが同一表示画面上で同時に表示できるような画面構成となっている。
【0082】
そのため、プレゼンテーション資料用の静止画再生部は、1つの会議室に設置されるプロジェクタの最大数によってその表示パターンが相違する。実施の形態では3台までプロジェクタが接続できる構成であり、最大三枚のプレゼンテーション資料が表示される場合があるので、静止画再生部の再生画面構成は最大4分割できる表示パターンとなっている。
【0083】
この表示パターンはテンプレート化されており、プロジェクタの使用台数に応じてテンプレート化された表示パターン(テンプレート1〜3)が選択される。図11はテンプレート3の表示パターンの場合であり、プロジェクタが3台使用されたときの表示例である。静止画P1はプロジェクタ4aで表示された資料▲5▼であり、同様に静止画P2、P3はプロジェクタ4b、4cを用いて表示された資料▲5▼である。コンテンツ再生時には時間経過に合わせてこの静止画再生部に表示される資料▲5▼が自動的に切り替わる。テンプレート1および2の表示パターンの詳細は後述する。
【0084】
動画再生部には、上述した会議の映像や音声のみを示すシンボルマークが表示される他に、その映像表示部の真下には横軸(水平方向)を再生時間軸として動画の再生時間を示すマークSMが表示される。
【0085】
このマークSMをマウスでクリックすることで、このマークSMをその再生時間軸上の任意の位置にシフト(シーク)できる。そしてシークした位置に動画の再生時間軸がシフトし、この再生時間軸から動画がノーマル再生が再開されるので、このマークSMはシークマークとしても機能する。
【0086】
そしてシークした再生時間軸に同期して静止画情報であるプレゼンテーション資料も再生される。したがってこの再生時間軸に一致したプレゼンテーション資料が対応する表示エリアに表示される。
【0087】
マークSMの表示位置のさらにその下側の表示部は2段に分かれ、プロジェクタで表示したプレゼンテーション資料が最大6枚までサムネイル表示される。複数台のプロジェクタを使用しているときは選択された1台のプロジェクタに表示された資料がサムネイル表示される。
【0088】
任意のサムネイルを選択すると、上に表示された動画もこれに同期して、そのサムネイルが表示された時間軸までシフトし、その時間軸からノーマル再生される。
【0089】
このサムネイル表示▲2▼に代えて上述したマーク表示▲4▼に切り替えることができる。サムネイル表示とマーク表示の切り替えはView切り替え部▲1▼で選択する。
会議中にコントロール画面のMARKキー▲7▼を押した順に、編集処理時に付された題名(題名が無い場合は「Untitled」になる)と時間が表示される。そしてマーク表示欄▲4▼の題名をマウスでクリックすると、上に表示された動画もこれに同期してその時間軸までシフトして、ノーマル再生となる。これによって常に動画と静止画(プレゼンテーション資料)との同期が取られて表示されることになる。
再生時には時間経過に合わせて表示がそれぞれ切り替わる。
【0090】
上述した静止画再生部の各表示画面の下側には、画面の拡大表示キー▲6▼があり、これが選択されたときには表示されている静止画が、最大表示パターンに切り替えて表示(オリジナルサイズ表示)される(図18参照)。
【0091】
続いて、図12および図13のフローチャートを参照しながら、クリエータ1の記録時の動作を説明する。
【0092】
クライアントPC2からの記録指示にしたがってクリエータ1は動画の記録を行うと共に、コミュニケータ3から送られてくるプレゼンテーション情報を記録、保存する。プレゼンテーション資料としては、静止画そのもの、資料作成ソフト(プレゼンテーションソフト)例えば、power pointを使用して作成された資料、PDF(Potable Document Format)形式で作成された文章表示ファイル、GIF(Graphic Interchange Format)形式で作成された画像データ、表計算ソフトで作成されたファイルデータなど様々なデータなどを含むものとする。
【0093】
図12から説明する。まずクライアントPC2のコントロール画面を利用してRECキー▲4▼を押すと、動画の記録を開始する(ステップS21)。
【0094】
次に、ステップS22で、コミュニケータ3からの情報を監視する。
この情報としては、プレゼンテーション資料を転送したとき、転送した資料のページを切り替えたときなどの他に、ページは切り替えられていないがスクロールなどによって表示画面が変わったようなときにキャプチャーキーの操作情報なども含むものとする。
【0095】
例えば図14に示すように、プレゼンテーション資料として転送されたファイルデータ量が多く、プロジェクタ4ではその資料全体の情報を表示できないようなときには、最初に例えば上半分の資料Aをプロジェクタ4に表示し(時点ta)、次の適当なタイミング(時点tb)で、画面をスクロールして下半分の資料Bをプロジェクタ4に表示するような場合である。
【0096】
このようなプレゼンテーションでは、最初に転送されたファイル情報だけでは、プレゼンタが現にその説明として使用しているのがどの部分に当たるのか不明になり、説明と資料の内容とが食い違ってしまう。したがってこのような場合には、プロジェクタ4に表示されている現実の資料も会議資料として記録しておいた方が好ましい。
【0097】
このような場合には、記録者がコントロール画面の「CAPHURE」キーを押して、そのときにプロジェクタ4に表示されているプレゼンテーション資料を記録できるようにするのが好ましいので、コミュニケータ3から送られてくるこのようなキャプチャー情報も監視すべき情報のひとつである。
【0098】
次に、ステップS23で、コミュニケータ3から転送される静止画情報に対する属性情報を判別し、その属性情報が静止画ファイルであるときは、静止画ファイルである旨の属性情報を管理情報として管理リスト(再生管理リスト)に記述する(ステップS20)。
【0099】
以下同様に、ステップ24でメモに関する属性情報(テキストファイル)であると確認したときには、その旨の情報を再生管理リストに記述し(ステップ20)、またpower pointで作成されたファイルに関する属性情報であるときにはその旨を示す情報を記述する(ステップS25,S20)。
【0100】
入力した情報がこれら情報の何れでもないときには、その属性情報が表示の終了を示す情報であるかを判別し、表示終了情報であるときには、同じく再生管理リストにその情報を記述する(ステップS26,S20)。
【0101】
さて、図12のステップS20〜S26までで属性情報の判別が終了し、続いて静止画情報そのものの種別を判断するステップに遷移する。図13を参照して説明する。
【0102】
まずステップS27で転送された静止画情報が静止画ファイルであるときには対応するフォルダーに保存する(ステップS28)。
【0103】
電子会議システムの中でプロジェクタ4が3台使用されていたときには、プロジェクタ4aで使用された資料(静止画ファイル)はP1フォルダーへ、プロジェクタ4bで使用された資料(静止画ファイル)であるときはP2フォルダーへ、そしてプロジェクタ4cで使用された資料(静止画ファイル)はP3フォルダーにそれぞれコピーされる。
【0104】
このようにプレゼンテーションに使用されたプロジェクタに応じて保存すべきフォルダーを特定することで、会議コンテンツを再生するときに目的の表示テンプレートを使用してコンテンツ再生画面上に同時に複数のプレゼンテーション資料を再生表示することができるようになる。
【0105】
次に、ステップS29でメモファイルであると判断されたときには、このメモファイルをメモフォルダーに保存する(ステップS30)。転送された静止画情報がPower Pointファイルであるときには、ステップ32でこのPower Pointファイルを画像圧縮する。圧縮形式としてはインターネットなどのネットワークで多用されている例えばJPEG形式を利用できる。JPEGファイルに変換した新しいファイルに対してはユニークな名前を付けた上でイメージフォルダーに保存する(ステップS33)。ステップS32で圧縮処理待ちのときには、待ち行列に一時的に保存しておくことになる。
【0106】
以上のような属性情報の監視と、静止画情報の種別を判別しながら特定のフォルダーに保存する処理を、コミュニケータ3から情報が入力するタイミングで繰り返される(ステップS22)。
【0107】
さて、図12で説明したコミュニケータ3から送られてくる属性情報としては、
A)Power Pointの表示ページ(表示の開始時間、ページ変えしたときのページ情報、プロジェクタ番号など)
B)JPEGファイルのファイル名(表示の開始時間、プロジェクタ番号を含む)
C)GIFファイルのファイル名(表示の開始時間、プロジェクタ番号を含む)
D)全ての表示終了。
などが考えられる。これに基づいて、再生管理リスト(データベース)が作成される。
【0108】
図15に再生管理リストの一例を示す。ここに、表示開始時間は、静止画、メモの表示開始時間や動画の頭からの相対時間である。
【0109】
機能コードは、11 = 静止画表示場所(プロジェクタ1〜3に対応した場所P1〜P3)に静止画を表示。
12 = メモ画面にメモを表示。
13 = 静止画表示部(P1〜P3)の静止画表示を消す。
14 = メモ表示を消す。
を表している。ファイル名は、表示するファイルの名前である。Power PointファイルをJPEGに変換すると、例えば以下のフォーマットで名前が付けられる。
変換した時間_ページ番号.jpg(変換した時間=YYYYMMDDhhmmss)
【0110】
続いて、以上のようにして記録された動画・音声情報と静止画情報は記録終了と共にその会議の議事録として使用される会議コンテンツに自動的に再編される。この会議コンテンツはWeb Viewerで検索、視聴可能なコンテンツとして生成される。図16および図17を参照しながら説明する。
【0111】
図16はコンテンツ生成時のフローチャートである。クリエータ1側の記録を終了させるときは、コントロール画面でSTOPキー▲5▼を押す。記録終了と同時にコンテンツ生成処理がスタートし、まずPower Pointファイルがあるときには、このファイルのJPEGファイル変換終了を確認する(ステップS40)。
【0112】
JPEGファイルへの変換終了を待って、ステップS41でイメージフォルダーから必要なJPEGデータのみ対応するP1フォルダ〜P3フォルダーにコピーする。同じプロジェクタを使用しているときはJPEG変換ファイルも同じフォルダーにコピーするためである。
【0113】
ステップS42で再生管理リストをJPEGのファイル名に書き換えて拡張子を揃えておく。次のステップS43で会議コンテンツとして保存するかどうかを確認する(図10参照)。
【0114】
ステップS50で保存しない旨の指示があったときには、ファイルデータ全体を除去するかを確認し、そうであるときにはステップS51で記録したデータを全て削除し、コンテンツ生成処理を中止する。
【0115】
これに対してファイルを保存する処理が選択されたときには、ステップS44で保存されたデータのうち、動画・音声入力装置5から送られてきた情報が音声のみか、動画と音声を共有するかを確認する(ステップS44)。これは音声のみと、動画と音声を共有する場合では以後の処理が相違するからである。
【0116】
動画と音声を共有している場合から説明すると、この場合にはステップS45でプレゼンテーションに使用したプロジェクタの台数をチェックする。複数台でない、即ちプロジェクタを1台使用した場合には、コンテンツ表示用のテンプレートつまり表示パターンとしてテンプレート1を選択する(ステップS45a)。
【0117】
プロジェクタを2台使用したときには表示用テンプレート2を選択し(ステップS46、S46a)、3台のときには表示用テンプレート3を選択する(ステップS46,S46c)。
【0118】
このようにプロジェクタ4の使用台数に応じて表示用テンプレートを選択した上でコンテンツ画面として再生表示すれば、プロジェクタの使用台数に拘わらず、常に使用台数分のプレゼンテーション資料を動画と共に、同時に再生表示できる。その結果、複数台同時にプレゼンテーション用として使用したとき、一部のプロジェクタで使用したプレゼンテーション資料を会議コンテンツとして再生できなくなるような不都合な問題を確実に一掃できる。
【0119】
ここで、表示用テンプレートとしてテンプレート1を選択したときの静止画再生部での表示サイズは、図18にその一例を示すように最も大きな表示サイズとなる。これに対してテンプレート2を選択したときは、2台のプロジェクタからの静止画情報を同時に画面に表示する関係で、図19に示すように上下2段に亘って表示される。したがって表示サイズは少し小さくなる。そして3台使用したときには図11に示すような表示パターンとなる。図11は画面のアスペクト比を4:3としたときの表示例である。因みに、この実施の形態では最少表示サイズは、320×240ピクセル表示である。
【0120】
次に図17のステップS47に示すように、選択したテンプレートに合わせてHTMLファイルが作成されるが、その前に音声のみの場合の処理も行われる。
音声のみの場合には、動画再生部に会議の映像ではなく、音声のみを示すシンボルマークが表示されるだけで、使用するプロジェクタの台数に応じたテンプレートが選択される。したがってステップS55、S55a、S56,S56a、S56bで選択されるテンプレートの態様は動画・音声共有の場合と同じであるので、その詳細説明は割愛する。ここに、テンプレート4はテンプレート1に対応し、テンプレート5,テンプレート6はそれぞれテンプレート2,テンプレート3に対応する。因みに、3台のプロジェクタを使用したときの会議コンテンツの再生画面の一例を図20に示す。
【0121】
このようにして表示用テンプレートが決まった動画・音声若しくは音声のみのデータは上述したステップS47でそのテンプレートにあった状態でHTMLファイルに変換される。
【0122】
その後ステップS48で、データ全てつまり、動画・音声データを含めて、再生管理リストのJPEGデータ、静止画ファイルデータ(JPEGデータ)、power pointファイルのJPEGデータ、テキストデータの全てがコンテンツ保存場所にコピーされる。その後クリエータ1のワークメモリであるハードディスク1bに確保しておいたワークエリアを削除して会議用コンテンツの自動作成処理が終了する(ステップS49)。
【0123】
次に、会議コンテンツの再生動作を図21および図22のフローチャートを参照して説明する。
【0124】
メニューを選択して図6に示したクリエータ・コンテンツ・マネージャー画面を開く。そして見たい会議コンテンツを指示してReviewキー▲2▼を押すと、Webブラウザ(例えばInternet Explorer)が開き、HTMLファイルにしたがってフレーム単位でファイルの中味が表示される(ステップS60)。
【0125】
ステップS61で、データが音声のみの場合には、ステップS62で動画表示位置に音声のみを示すシンボルマークを表示する(図20参照)。そして音声を再生する(ステップS64)。動画がある場合には、ステップS63で動画表示位置に動画(会議映像)を再生する。
【0126】
その後、ステップS65で再生時間を監視し、動画または音声の再生が最後ではないときには(ステップS66)、図22に示すようにその再生時間に一致する静止画情報(HTML形式にファイルデータ)が存在するかどうかを確認する(ステップS68)。
【0127】
動画などの再生時間に一致するファイルデータがある場合で、それが静止画ファイルであるときには、該当する時間の静止画ファイルを指定された表示エリアP1〜P3に表示する(ステップS69,S70)。そのファイルデータがテキストファイル(メモ情報)であるときには、該当する時間にメモの表示エリアに表示する(ステップS72)。
【0128】
また、画像の表示だけでなく、その消去も監視する。再生管理リストに静止画やメモを消す情報が存在するときには、その時間の到来を監視し、その時間に至ったときには、静止画であればその表示場所での表示を消す(ステップS73,S74)。またメモであればその表示場所での表示を消す処理を行う(ステップS75,S76)。
【0129】
このような表示管理処理および消去管理処理を動画若しくは音声の再生が終了するまで行い(ステップS66)、終了と共に会議コンテンツ再生処理モードが終了する。
【0130】
図22に示すフローチャートにおいて、静止画情報を画面に再生表示しているときに、拡大表示キーが押されたときには、拡大表示キーが押された画像を拡大表示する。これは図11のように表示されているときは全てのプロジェクタで表示されているプレゼンテーション資料を見ることができる反面、プレゼンテーション資料自体の内容まで確認できる大きさとはなっていない。そのようなとき現実にプレゼンテーションを行っている資料(過去のプレゼンテーション資料でもよい)を拡大して表示するのがこの拡大表示機能である。
【0131】
この場合には図22に示すフローチャートにさらに次のような処理が付加される。したがって図23は図22のステップS75の判断処理の終了から図21に示すステップS66に至るまでの間で処理される。
【0132】
図23に示すように再生表示されている静止画について拡大表示の指示があったときには(ステップS81)、別のウインドを開いて静止画をオリジナルサイズで表示する(ステップS82)。もちろん、表示パターンを決定する表示用テンプレートをテンプレート1に変更して静止画を表示することもできる。
【0133】
その後は拡大表示ウインド(オリジナルサイズウインド)を閉じる指示があるがどうかをチェックし(ステップS83)、ウインドを閉じる指示があったときには、そのウインドを閉じる処理を行う(ステップS84)。これで元の表示に戻る。
【0134】
ウインドを閉じる指示がないときには拡大表示を継続する。したがってこの状態で同じ場所に表示される静止画が切り替わったときには、更新されたその静止画が同じく拡大表示されることになる。
【0135】
ノーマル指示があったときには、当初のテンプレートに戻して静止画を表示する(ステップS84)。こうすれば、内容を確認したい静止画を任意に選択してこれを拡大表示できるようになる。
【0136】
また、図11に示したコンテンツ再生画面に表示されたマークSMをクリックしてシークさせると、上述したようにシーク終了時点から動画がノーマル再生され、これに同期してプレゼンテーション資料も対応する表示位置に表示されることを説明した。
【0137】
このような同期再生処理を行うための一例を図24のフローチャートを参照して説明する。この処理手順は図22の例えばステップS75のメモ消去処理を監視した後、図21の処理ステップS66に遷移するまでの間に挿入することができる。図23の処理手順が存在する場合にはこの処理手順が終了した後に図24の処理手順を挿入すればよい。
【0138】
まず、ステップS91でマークSMのクリックを監視し、マークSMがクリックされたときには、再生時間軸を管理しながらマークSMのシーク終了タイミングを監視する(ステップS92、S93)。シークが終了した再生時間軸から動画がノーマル再生される(ステップS94)。
【0139】
そして、シークした再生時間情報と、再生管理リストに記録されているプレゼンテーション資料に関する時間管理情報とをシーク期間中、常に照合し続け、シーク終了時の時間管理情報に一致するプレゼンテーション資料を検索し、一致したプレゼンテーション資料が存在するときは、そのプレゼンテーション資料がシーク終了後の再生情報として選択される(ステップ95)。
【0140】
シーク終了タイミングが、あるプレゼンテーション資料の表示開始時間と次のプレゼンテーション資料の表示開始時間との間にあるときには、最初の表示開始時間であるプレゼンテーション資料が再生用のプレゼンテーション資料として選択される。
【0141】
例えばシーク終了時の再生時間が00時05分00秒であるとき、再生管理リストを参照すると、対応する時間管理情報の表示開始時間が00時04分00秒と、00時07分00秒にそれぞれプレゼンテーション資料が存在するときには、表示開始時間が00時04分00秒である最初のプレゼンテーション資料を再生用のプレゼンテーション資料として選択して再生表示することになる。
【0142】
こうすれば、再生時間軸上のどのような位置にマークSMをシフトさせても、その動画に同期したプレゼンテーション資料を確実に再生表示することができる。つまりシーク位置によってはプレゼンテーション資料を動画に同期して更新されなくなるような問題を一掃できる。
【0143】
上述実施の形態においては、この発明をネットワーク電子会議システムに適用したものであるが、これに限定されるものではない。例えば、冒頭でも説明したようなネットワーク教育システム、ネットワークゲームシステム等にもこの発明を同様に適用できる。
【0144】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明では、動画・音声情報と静止画情報の双方を記録するに当たり、静止画情報は複数の表示装置で表示されているときは、その全ての表示装置で表示されている情報を記録すると共に、動画・音声情報に対する静止画情報の再生管理リストを作成し、この再生管理リストを利用してコンテンツの再編成や再生処理の表示パターンなどを管理するようにしたものである。
【0145】
これによれば、第1に動画・音声情報とプレゼンテーションなどで使用した静止画情報を同一次元で管理できる特徴に加えて、再生管理リストによって何時、どの表示装置からどのようなファイル名で表示されたのかを時系列的に把握することができる。そのため、HTML形式などで表現されたコンテンツを再生する場合でも、同一画面に再生すべき表示パターンを簡単に選択できるから、分割画面に全ての静止画情報を漏れなく嵌め込んで表示できる。
【0146】
こうすることで、特定の静止画情報のみが再生されるような問題がなくなり、実際に行われた会議に近い状態を再現できる。したがって、ネットワーク会議のような場合には、全てのビデオプロジェクタで使用されているプレゼンテーション資料を同時に同一画面に分割表示できるから、プレゼンテーション資料を欠如することなく会議コンテンツを作成、表示できる特徴を有する。
【0147】
したがってこの発明は、ネットワークを利用して会議をしたり、授業や講義を行ったり、ゲームを楽しんだりするネットワーク会議システム、ネットワーク教育システム、ネットワークゲームシステムなどに適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワーク情報処理システムをネットワーク電子会議システムに適用したときの構成を示す図である。
【図2】情報処理支援装置として機能するコミュニケータの構成を示す図である。
【図3】情報作成装置として機能するクリエータの構成を示す図である。
【図4】情報処理装置として機能するクライアントPCの表示画面を示す図である。
【図5】クリエータのメニューが表示される状態を示す図である。
【図6】コンテンツマネージャ画面を示す図である。
【図7】ネットワーク電子会議システムの他の例を示す図である。
【図8】ネットワーク電子会議システムの他の例を示す図である。
【図9】システム動作のフローチャートである。
【図10】コンテンツ保存確認画面を示す図である。
【図11】コンテンツ再生画面を示す図である。
【図12】クリエータの記録動作のフローチャートである(その1)。
【図13】クリエータの記録動作のフローチャートである(その2)。
【図14】ファイル転送と実際の表示画面例を示す図である。
【図15】再生管理リストの例を示す図である。
【図16】クリエータのコンテンツ生成動作のフローチャートである(その1)。
【図17】クリエータのコンテンツ生成動作のフローチャートである(その2)。
【図18】プロジェクターを一台利用した場合のテンプレートを使用した表示パターンを示す図である。
【図19】プロジェクターを二台利用した場合のテンプレートを使用した表示パターンを示す図である。
【図20】音声のみのときでプロジェクタを三台使用したときのテンプレートを使用した表示パターンを示す図である。
【図21】クリエータのコンテンツ再生動作のフローチャートである(その1)。
【図22】クリエータのコンテンツ再生動作のフローチャートである(その2)。
【図23】拡大表示のための一部のフローチャートを示す図である。
【図24】シーク処理例のための一部のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1・・・情報作成装置(クリエータ)、1a,30d・・・CPU、1b,30c・・・Work用RAM、1d,30a・・・ネットワークアダプタ、1e・・・映像・音声入力端子、2・・・情報処理装置(クライアントPC)、2a・・・通信手段(無線LANカード),2b・・・アクセスポイント、3・・・情報処理支援装置(コミュニケータ)、30e・・・ディスプレイアダプタ、4・・・プロジェクター、5・・・動画・音声入力装置、5a・・・ビデオカメラ、5b・・・マイク、6・・・サーバ、100,200,300・・・ネットワーク電子会議システム
Claims (12)
- ネットワークに接続された動画・音声入力装置から得られた動画・音声情報を記録するステップと、
上記ネットワークに接続された複数の表示装置に表示された静止画情報を記録するステップと、
上記静止画情報の記録時に、上記動画・音声情報に対する上記静止画情報の再生管理リストを作成するステップとからなる情報作成方法。 - 上記再生管理リストは、
少なくとも上記表示装置に供給された上記静止画情報のファイル名、その情報の上記表示装置への表示開始時間、表示終了時間を管理する時間管理情報、上記表示装置を識別するための識別情報である請求項1記載の情報作成方法。 - 上記動画・音声情報および静止画情報の記録終了時、これら情報をネットワークを介して再生できるコンテンツとしてこれら情報を上記再生管理リストを用いて再編成する請求項1記載の情報作成方法。
- 上記表示装置が複数台上記ネットワークに接続されるとき、
上記コンテンツは、
上記動画・音声情報、静止画情報、再生管理リストのそれぞれがHTML形式に変換された圧縮情報である請求項3記載の情報作成方法。 - 上記コンテンツは、
上記動画・音声情報と静止画情報が同じモニタ画面に同時に再生表示できるように構成される請求項3記載の情報再生方法。 - 上記再生管理リストより上記ネットワークに接続された表示装置数を把握すると共に、この表示装置数に応じてモニタ画面の表示パターンが選定される請求項5記載の情報作成方法。
- ネットワークに接続された動画・音声入力装置から得られた動画・音声情報を記録する第1の記録手段と、
上記ネットワークに接続された複数の表示装置に表示された静止画情報を記録する第2の記録手段と、
上記静止画情報の記録時に、上記動画・音声情報に対する上記静止画情報の再生管理リストを作成するリスト作成手段とからなる情報作成装置。 - 上記再生管理リストは、
少なくとも上記表示装置に供給された上記静止画情報のファイル名、その情報の上記表示装置への表示開始時間、表示終了時間を管理する時間管理情報、上記表示装置を識別するための識別情報である請求項7記載の情報作成装置。 - 上記動画・音声情報および静止画情報の記録終了時、これら情報をネットワークを介して再生できるコンテンツとしてこれら情報を上記再生管理リストを用いて再編成する請求項7記載の情報作成装置。
- 上記表示装置が複数台上記ネットワークに接続されるとき、
上記コンテンツは、
上記動画・音声情報、静止画情報、再生管理リストのそれぞれがHTML形式に変換された圧縮情報である請求項9記載の情報作成装置。 - 上記コンテンツは、
上記動画・音声情報と静止画情報が同じモニタ画面に同時に再生表示できるように構成される請求項9記載の情報再生装置。 - 上記再生管理リストより上記ネットワークに接続された表示装置数を把握すると共に、この表示装置数に応じてモニタ画面の表示パターンが選定される請求項11記載の情報作成装置。
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