JP2003086868A - 光ファイバレーザ装置 - Google Patents

光ファイバレーザ装置

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JP2003086868A
JP2003086868A JP2001275947A JP2001275947A JP2003086868A JP 2003086868 A JP2003086868 A JP 2003086868A JP 2001275947 A JP2001275947 A JP 2001275947A JP 2001275947 A JP2001275947 A JP 2001275947A JP 2003086868 A JP2003086868 A JP 2003086868A
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core
optical
light
laser
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Toru Sugiyama
徹 杉山
Naoki Akamatsu
直樹 赤松
Kiyoyuki Kawai
清幸 川井
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバレーザから発生した光のファイバ
内でのパワー密度を簡単な構成により高めることが可能
な光ファイバレーザ装置を得る。 【解決手段】 光ファイバレーザの共振器108内にコ
ア径の大きい光ファイバ101とコア径の小さい光ファ
イバ103を配置し、コア径の大きいファイバには希土
類を添加し、励起光を入射して誘導放出を行う。コア径
と大きいファイバと小さいファイバはテーパ型光導波路
102で光接続する。これにより、コア径の大きい光フ
ァイバ101に励起光を入射できるため励起光の入射が
容易な状態で、コア径の小さい光ファイバ103内にレ
ーザ光が閉じ込められているため光のパワー密度を高く
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コアに希土類が
添加された光ファイバに励起光を入射し、レーザ光を発
生させる光ファイバレーザ装置に関し、特に発生したレ
ーザ光の光ファイバ内でのパワー密度を高めるためにレ
ーザ発振の横モードの制御に係るものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバのコアに希土類を添加し、光
ファイバに励起光を入射してレーザ光を発生させる光フ
ァイバレーザがある。図13は光ファイバレーザの例で
ある。10101は光ファイバであり、コアに希土類と
して例えばPr3+(プラセオジム)とYb3+(イッテリ
ビウム)が添加してある。10102は励起光源であり
850nmの光を出射する。励起光源10102から出射
された光は、光ファイバ10101に入射する。入射さ
れた850nmの光は希土類に吸収され、希土類からは6
35nmの光が発生する。10103、10104は63
5nmを反射するミラーであり、発生した635nmの光は
ミラー10103、10104との間で繰り返し反射、
増幅される共振器10105を構成し、レーザ光とな
る。ミラー10104の反射率を10103より低くし
ておく、すなわちミラー10104の透過率をミラー1
0103より高くしておくことで、レーザ発振した63
5nmの光をミラー10104の側から取り出すことがで
きる。
【0003】次に光のパワー密度を高めるためにレーザ
発振した光をコア径の小さい光ファイバに入射すること
を考える。この構成を図14に示す。図14において図
13と同一の構成部分は同一の符号を付す。10201
は光ファイバ10101よりもコア径の小さい光ファイ
バである。レンズ10202を用いて光ファイバ101
01から出射された光を光ファイバ10201に入射し
ようとする場合、光ファイバ10101のコア径を
1、光ファイバ10101から出射される光の広がり
角をθ1、レンズ10202によるr1の結像の大きさを
2、広がり角をθ2とすると、その関係は
【0004】
【数1】
【0005】となる。ここで、r2は光ファイバ102
01のコア径に対応するためr2<r1となるにつれ、θ
2>θ1となり光ファイバ10201に入射する光の広が
り角は大きくなる。光ファイバの受光角は限界があるた
め、θ2が大きくなるとレーザ光を光ファイバ1020
1で受光することができなくなり、パワー密度を高める
ことができない。これを防ぐために、予め光ファイバ1
0101のコア径を小さくしておけば良いが、この場合
には励起光を入射させることが困難となる。
【0006】前述した問題を解決する方法として、例え
ば2重クラッドファイバがある。2重クラッドファイバ
の構造を図15に、2重クラッドファイバを用いた光フ
ァイバレーザの構成を図16に示す。
【0007】図15において、10301は希土類が添
加されたコア、10302は内側クラッド、10303
は外側クラッドを示す。2重クラッドファイバでは励起
光は内側クラッド10302に入射し、励起光は内側ク
ラッド10302を伝播する過程でコア10301に添
加された希土類に吸収される。励起光は径の大きい内側
クラッド10302に入射するため入射が容易になると
ともに、レーザ発振はコア10301の小さい径で発振
させることが可能となるため光のパワー密度を高めるこ
とが可能となる。ただし2重クラッドファイバの場合、
励起光の吸収率はコア本来の吸収率の(コア面積/内側
クラッド面積)倍となる。このため励起光を十分に吸収
させようとした場合、コア径と内側クラッド径の差が大
きいほど、長いファイバが必要となる。
【0008】前述した問題を解決する別の方法として図
17のような光ファイバレーザの構成がある。図14と
同一部分は同一符号を示す。図14との違いは光ファイ
バ10101の終端に光ファイバ10101よりもコア
とクラッド間の屈折率差が小さい別の光ファイバ105
01をつなげることである。光ファイバ10201の受
光角以内にθ2を抑えるためには、式(1)に従ってθ1
を抑えればよい。
【0009】このときのθ1の値をθ1’とすると、
θ1’以上の光を伝播しないように光ファイバ1050
1のコアとクラッド間の屈折率差を小さく設定すること
で、θ1’以下の広がり角をもつ光のみが共振器を形成
し、レーザ光の広がり角がθ1’以下となるようにす
る。この場合、励起光は屈折率差の大きい(受光角が大
きい)光ファイバ10101で吸収することができるの
で、励起光を容易に入射することができる。
【0010】この原理を用いてシングルモードのみをレ
ーザ発振する例が、USP.5,774,484に示されている。た
だし、この構成の場合、式(1)に従って光ファイバ1
0501の屈折率差を制御する必要があり、接続する光
ファイバのコア径の差が大きい場合には極端に小さい屈
折率差が要求され実現が困難となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の光ファ
イバレーザ装置では、光ファイバから発生した光のファ
イバ内でのパワー密度を高める種々の試みがなされてい
るが、簡単な構成により光ファイバ内でのパワー密度を
高めることは困難であった。
【0012】この発明の目的は、簡単な構成により光フ
ァイバレーザから発生した光のファイバ内でのパワー密
度を高めることが可能な光ファイバレーザ装置を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために、この発明の光ファイバレーザ装置では、コアに
希土類が添加された第1の光ファイバに励起光を入射し
てレーザ光を発生するものにあって、前記第1の光ファ
イバよりもコア径の小さい第2の光ファイバと、前記第
1および第2の光ファイバ間を光接続する光学手段と、
前記第1および第2の光ファイバと前記光学手段を光共
振器内に配置する手段とからなる。
【0014】上記した手段により、コア径の大きい光フ
ァイバに励起光を入射できるため励起光の入射が容易な
状態で、コア径の小さい光ファイバ内にレーザ光が閉じ
込められているため光のパワー密度を高くすることが可
能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】図1は、この発明の第1の実施の形態につ
いて説明するための構成図である。図1において、10
1は、たとえばフッ化物ガラスを母材とした光ファイバ
であり、希土類が添加されたコア101aとその周囲の
クラッド101bから構成する光ファイバである。10
3は光ファイバ101のコア101aよりも径が小さい
コア103aとその周囲のクラッド103bを有する光
ファイバ、102はコア102aの径が、コア101a
からコア103aまで連続的に変化し、その周囲にクラ
ッド102bからなるテーパ型光導波路である。10
4,105は、励起光を透過しレーザ光を反射するミラ
ー、106は励起光源、107はレーザ光を伝送する光
ファイバで、この光ファイバ107と光ファイバ103
のコア径および開口率は等しいとする。
【0017】次に、図2を用い光導波路102の構造に
ついてさらに説明する。図2(a)においてテーパ型光
導波路102の径大側201のコア形状は、光ファイバ
101のコア形状と一致し、径小側202のコア形状は
光ファイバ103のコア形状と一致する。そこで図2
(a)のように、テーパ型光導波路102のコア形状が
光ファイバ101、103のコア形状と一致している場
合、光結合の損失がなく望ましいが、図2(b)のよう
に断面が矩形状をしており、光ファイバのコア形状と完
全に一致していなくても良い。
【0018】ここで、光ファイバ101のコア101a
の希土類をPr3+およびYb3+とし、励起光源の波長を
820〜860nm、レーザ発振させたい光の波長を63
5nmとした場合を例として図1の動作について説明す
る。
【0019】この場合、ミラー104の反射率は波長8
20〜860nmを透過、635nmを反射するように設定
し、ミラー105の反射率は635nmを反射するように
設定し、かつレーザ光がミラー105側から出力可能な
ように、ミラー104の反射率を100%とし、ミラー
105の反射率はミラー104よりも低く、換言すれば
ミラー105の透過率を高く設定する。
【0020】励起光源106から出射された励起光は、
光導波路あるいはレンズなどの光学手段(図1上では省
略)を用いて光ファイバ101に入射する。光ファイバ
101のコア径は、レーザ発振後の光パワー密度を考慮
して小さくする必要はなく、励起光が入射し易いように
大きくすることができる。ただし、実際にはレーザ発振
に必要な励起光のパワー密度があるため、その値以上と
なるようにコア径を小さくする必要がある。
【0021】光ファイバ101に入射された励起光は、
コア101aに添加されたPr3+とYb3+に吸収され6
35nmの光を発生する。635nmの光はテーパ型光導波
路102を伝播し、光ファイバ103に入射する過程で
光ファイバ102,103の伝播可能な広がり角を超え
る高次横モードの光は光ファイバ外に放出し、伝播可能
な広がり角以内の低次横モードの光のみを光ファイバ1
03に入射する。光ファイバ103に入射された光はミ
ラー105で反射し、テーパ型光導波路102を介して
光ファイバ103に戻り増幅される。
【0022】このような過程により、光ファイバ103
では伝播可能な低次横モードの光のみで共振器108が
形成されてレーザ光を発生する。このため光ファイバ1
03で伝播可能なパワー密度の高い光を得ることがで
き、そのパワー密度の光を光ファイバ107で伝送する
ことができる。
【0023】図3は、この発明の第2の実施の形態につ
いて説明するための構成図であり、図1と同一の構成部
分には同一の符号を付して説明する。図1では共振器1
08が形成される過程で、伝播可能な横モードの選択は
テーパ型光導波路102と光ファイバ103により行っ
たが、この実施の形態では、テーパ型光導波路102の
コア102aとクラッド102b間の屈折率差を、光フ
ァイバ103の屈折率差よりも小さくし、光ファイバ1
03を削除したものである。
【0024】この場合、テーパ型光導波路102を伝播
可能な光は、光ファイバ103でも伝播可能となる。そ
のため共振器108内に光ファイバ103を配置する必
要はなく、テーパ型光導波路102のコア径の小さい側
にミラー105を配置する。
【0025】これにより、共振器108を形成する際、
テーパ型光導波路102と光ファイバ103間でのコア
形状の違いによって生じる光結合損失の影響を、光ファ
イバ103を削除したことにより少なくすることがで
き、レーザ光出力を向上させることができる。
【0026】図4、図5はそれぞれこの発明の第3およ
び第4の実施の形態について説明するための構成図であ
る。この実施の形態と図1との違いは、テーパ型光導波
路102をコア1012に希土類を添加した光ファイバ
1011の先端を加工してテーパを形成した点である。
この光ファイバ1011のテーパ部分の加工方法として
は、例えば光ファイバを作製する際の線引あるいはボビ
ンへの巻き取り速度を変えることでコア径を連続的に変
化させテーパを形成すれば良い。
【0027】図4は光ファイバ1011の屈折率差が光
ファイバ103(107)の屈折率差よりも大きい場合
であり、図5は光ファイバ1011の屈折率差が光ファ
イバ107の屈折率差よりも小さい場合である。
【0028】このように、光ファイバの先端を加工して
テーパを形成することで、共振器を形成する際、光ファ
イバとテーパ間とのコア形状の違いによって生じる光結
合損失をなくすことができ、レーザ光出力を向上させる
ことができる。
【0029】なお、図4では希土類を添加した光ファイ
バ側にテーパを加工したが、接続する光ファイバ103
側にテーパを加工しても良い。
【0030】図6は、この発明の第5の実施の形態につ
いて説明するための構成図である。図1と同一の構成部
分には同一の符号を付して説明する。この実施の形態と
図1との違いは、テーパ型光導波路に代えて凸レンズ6
01を使用した点にある。
【0031】凸レンズ601は、この部分を拡大して示
した図7のように、光ファイバ101端面のコア101
aと光ファイバ103端面のコア103aが共役関係と
なる位置に配置する。この位置関係は、凸レンズ601
から光ファイバ101のコア端面までの距離をa1、凸
レンズ601から光ファイバ103のコア端面までの距
離をa2、光ファイバ101のコア径をr1、光ファイ
バ103のコア径をr2、レンズ601の焦点距離をf
とした場合、次の式で示される。またその広がり角は式
(1)の関係にある。
【0032】
【数2】
【0033】光ファイバ101から出射された光は、式
(1)の関係に従って凸レンズ601により広がり角が
変化する。光ファイバ103に入射する際、広がり角が
光ファイバ103の受光角を超える光は光ファイバ10
3を伝播できない。光ファイバ103の受光角以内の広
がり角の光のみが光ファイバ103を伝播し、ミラー1
05で反射した後、光ファイバ103から出射、凸レン
ズ601を介して、光ファイバ101に戻る。その結
果、光ファイバ103内を伝播可能な低次横モードの光
のみが光ファイバ101に戻り共振器108を形成する
ため、パワー密度の高い光を得ることができる。
【0034】図8は、この発明の第6の実施の形態につ
いて説明するための構成図である。図1と同一の構成部
分には同一の符号を付して説明する。この実施の形態と
図1との違いは、励起光を反射しレーザ光を透過するミ
ラー801を光ファイバ101とテーパ光導波路102
の間に配置した点にある。
【0035】これにより励起光が往復するため、励起光
の吸収率が向上するとともに、光ファイバ101内での
励起光パワー密度の向上を図れ、レーザ光出力を向上さ
せることが可能となる。
【0036】図9は、図8のテーパ型光導波路102の
代えて凸レンズ601を使用したこの発明の第7の実施
の形態を示す構成図であり、図6と同一の構成部分には
同一の符号を付して示し詳細な説明については省略す
る。この実施の形態においても、図8と同様にレーザ光
出力を向上を図ることができる。
【0037】図10はこの発明の第8の実施の形態につ
いて説明するための構成図であり、図1と同一の構成部
分には同一の符号を付し、ここでは異なる部分を中心に
説明する。この実施の形態は、レーザ発振によって得ら
れたパワー密度の高いレーザ光を、別のファイバレーザ
の励起光として用いたものである。
【0038】図10において、1001はコア1001
aに希土類が添加された光ファイバで、コア径は光ファ
イバ101よりも小さく設定してある。1002は励起
光を透過し第1の共振器1005のレーザ光を反射する
ミラー、1003は第1の共振器のレーザ光を透過し第
2の共振器1006のレーザ光を反射するミラー、10
04は第1および第2の共振器1005,1006のレ
ーザ光ともに反射するミラーである。
【0039】ファイバ101のコアの希土類をPr3+
よびYb3+、光ファイバ1001のコアの希土類をTm
3+(ツリウム)、励起光源106の波長820〜860
nm、第1の共振器1005によって得るレーザ光の波長
を635nmおよび695nm、第2の共振器1006によ
って得る波長を480nmとして図10のミラーの構成に
ついて説明する。
【0040】この場合、ミラー1002の反射率は、波
長820〜860nmを透過し635nmと695nmを反射
するように設定し、ミラー1003の反射率は635nm
と695nmを透過し480nmを反射するよう設定し、ミ
ラー1004の反射率は635nm、695nm、480nm
すべてを反射するように設定する。635nm、695nm
の光は外部に出力する必要がないため、ミラー100
2、1004の635nm、695nmの反射率は100%
で良い。480nmに関してはレーザ光がミラー1004
側から出力可能なようにミラー1003の反射率を10
0%としてミラー1004の反射率をミラー1003よ
り低く設定する。
【0041】次に、図10の動作について説明する。励
起光源106から出射された励起光は、光導波路あるい
はレンズなどの光学手段(図10上では省略)を用いて
光ファイバ101に入射する。光ファイバ101に入射
された励起光は、コア101aに添加したPr3+とYb
3+に吸収され635nm、695nmの光を発生し、ミラー
1002、1004間で反射され第1の共振器1005
を形成する。このとき光ファイバ1001を伝播可能な
低次横モードのみで第1の共振器1005を形成させる
ために、光ファイバ1001内でパワー密度の高い63
5nm、695nmの光を得ることができる。
【0042】次に第2の共振器1006について説明す
る。発生した635nm、695nmの光は、光ファイバ1
001のコアに添加したTm3+に吸収され480nmの光
を発生する。発生した光はミラー1003、1004間
で反射し第2の共振器1006を形成して1004から
外部へ出力する。
【0043】コア1001aに添加されたTm3+から4
80nmのレーザ光を得るには、励起光として使用する6
35nm、695nmの光のパワー密度が高いことが必要だ
が、図10の構成とすることで光パワー密度の高い63
5nm、695nmの光を得ることができる。
【0044】なお、第2の共振器1006を第1の共振
器1005内に配置したが、第2の共振器1006が第
1の共振器1005の外にあってもよく、第2の共振器
1006で用いる励起光の光パワー密度が高くなるよう
に構成すれば良い。
【0045】図11は、この発明の第9の実施の形態に
ついて説明するための構成図である。この実施の形態に
おいて図10と同一の構成部分は同一符号を付して説明
する。この実施の形態と図10との違いは、レーザ発振
によって得られたパワー密度の高いレーザ光を、別の光
ファイバレーザの励起光として用いる場合に、共振器を
並列に配置して複数の励起光用のレーザ光を発生した
後、複数のレーザ光を合成して、別の光ファイバレーザ
の励起光とする点にある。
【0046】図11において、1101、1102は第
1の共振器1110のレーザ光を反射するミラー、11
03、1104は第2の共振器1111のレーザ光を反
射するミラー、1105、1106は第3の共振器11
12のレーザ光を反射するミラーである。1107、1
108はそれぞれ第1、第2の共振器1110,111
1の横モードを制御するためのテーパ型光導波路であ
る。第1と第2の共振器1110,1111で発生した
レーザ光を光導波路1109で合成する際、合成後の径
が光ファイバ1001のコア径以内となり、かつ合成後
の光の広がり角が光ファイバ1001の受光角以内とな
るようにテーパ型光導波路1107、1108のコア径
およびコアとクラッド間の屈折率差を決定する。
【0047】図10で説明した同様の波長のレーザ光を
得る場合の図11の具体的な構成を次に示す。光ファイ
バ101のコアにはPr3+およびYb3+、光ファイバ1
001のコアにはTm3+が添加してある。励起光源10
61,1062は波長820〜860nmの光をそれぞれ
出力する。
【0048】第1の共振器1110では635nmのレー
ザ光を発生するためにミラー1101,1102の反射
率は820〜860nmを透過し、635nmを反射するよ
うに設定し、かつミラー1102側からレーザ光が出力
するように、ミラー1101の反射率を100%としミ
ラー1102の反射率をミラー1101よりも低く設定
する。
【0049】第2の共振器1111では695nmのレー
ザ光を発生するためにミラー1103,1104の反射
率は820〜860nmを透過し、695nmを反射するよ
うに設定し、かつミラー1104側からレーザ光が出力
するように、ミラー1103の反射率を100%としミ
ラー1104の反射率をミラー1103よりも低く設定
する。
【0050】第3の共振器1112では480nmのレー
ザ光を発生するためにミラー1105、1106の反射
率は635nm、695nmを透過し、480nmを反射する
ように設定し、かつミラー1106側からレーザ光が出
力するようにミラー1105の反射率を100%とし、
ミラー1106の反射率をミラー1105よりも低く設
定する。
【0051】図11の動作について説明する。励起光源
106から出射した励起光は光ファイバ101に入射
し、Pr3+とYb3+に吸収され、第1の共振器1110
では635nm、第2の共振器1111では695nmのレ
ーザ光をそれぞれ発生する。このとき、テーパ型光導波
路1107、1108によって低次横モードのみが発振
する。635nm,695nmのレーザ光は光導波路110
9で合成され、光ファイバ1001に入射する。光ファ
イバ1001に入射された635nm、695nmの光は、
光ファイバ1001のコアに添加したTm3+に吸収され
480nmの光を発生する。発生した光はミラー110
5、1106間で反射し第3の共振器を形成してミラー
1106から外部へ出力する。
【0052】この実施の形態の場合、図10の構成にく
らべ635nmと695nmのレーザ光の発生を独立に制御
できる利点がある。
【0053】図12は、この発明の第10の実施の形態
について説明するための構成図である。図10と同一構
成部分には同一の符号を付して説明する。この実施の形
態は、レーザ発振によって得られたパワー密度の高いレ
ーザ光を、別の光ファイバレーザの励起光として用いる
場合に、2つの励起光用のレーザ光を別の光ファイバレ
ーザの両端から入射するものである。
【0054】図12において、1201は第1の共振器
1207のレーザ光を反射するミラー、1202は第2
と第3の共振器1208,1209のレーザ光を反射す
るミラー、1203は第1と第3の共振器1207,1
209のレーザ光を反射するミラー、1204は第2の
共振器1208のレーザ光を反射するミラー、1205
は第3の共振器1209によって得たレーザ光を反射し
て外部へ出力するためのミラーである。ミラー1205
は、テーパ型光導波路1206の光ファイバ1001の
コア1001aと同径部分の位置に斜めに角度を持たせ
て取り付けてある。
【0055】図10での説明と同様の波長のレーザ光を
得る場合の図12の具体的な構成を次に示す。光ファイ
バ101のコアにはPr3+およびYb3+、光ファイバ1
001のコアにはTm3+が添加してある。励起光源10
61,1062は、それぞれ波長820〜860nmの光
を出力する。
【0056】第1の共振器1207では635nm、第2
の共振器1208では695nm、第3の共振器1209
では480nmのレーザ光をそれぞれ発生する。そのため
ミラー1201の反射率は820〜860nmを透過し、
635nmを反射するように設定する。ミラー1202の
反射率は635nmを透過し、695nmと480nmを反射
するように設定する。ミラー1203の反射率は695
nmを透過し、635nmと480nmを反射するように設定
する。ミラー1204の反射率は820〜860nmを透
過し、695nmを反射するように設定する。ミラー12
05の反射率は695nmを透過し、480nmを反射する
ように設定する。635nm、695nmの光は外部へ出力
する必要がないため、1201と1203の635nmの
反射率、およびミラー1202と1204の695nmの
反射率は100%で良い。480nmのレーザ光はミラー
1205で反射して外部へ出力するため、ミラー120
5の480nmの反射率は100%、また480nmの光は
第3の共振器1209のミラー1203側から出力する
ためミラー1202の480nmの反射率は100%、ミ
ラー1203の480nmの反射率はミラー1202より
低く設定する。
【0057】図12の動作について説明する。励起光源
1061,1062から出射された励起光はそれぞれ光
ファイバ101に入射する。光ファイバ101に入射し
た励起光はコアに添加したPr3+とYb3+に吸収され第
1の共振器1207で635nm、第2の共振器1208
で695nmのレーザ光を発生する。この際、光ファイバ
1001を伝播可能な低次横モードのみで共振器が形成
されるために光ファイバ1001内でパワー密度の高い
635nm、695nmの光を得ることができる。発生した
635nm、695nmの光は光ファイバ1001のコアに
添加したTm3+に吸収され第3の共振器1209で48
0nmのレーザ光を発生する。480nmの光はミラー12
03から出力後、ミラー1205で全反射して光ファイ
バ外部へ出力する。
【0058】なお、第3の共振器1209を第1と第2
の共振器1207,1208内に配置したが、第3の共
振器1209が第1と第2の共振器1208の外にあっ
てもよく、第3の共振器1209で用いる励起光の光パ
ワー密度が高くなるように構成すれば良い。
【0059】図11と図12では第1と第2の共振器に
使用する励起光源、コアに添加する希土類が同じ例を示
したが、目的のレーザ光に合わせたシステムを構成すれ
ば良く、励起光源やコアに添加する希土類が同じである
必要はない。また、図12のの実施の形態において得た
いレーザ光が455nmの場合、480nmを反射するミラ
ーを455nmを反射するミラーに置き換えればよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の光ファ
イバレーザ装置では、励起光の入射が容易な状態の光フ
ァイバレーザの共振器内にコア径の小さい光ファイバを
配置することで、光パワー密度の高いレーザ光を得るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図2】図1のテーパ型光導波路について説明するため
の斜視図。
【図3】この発明の第2の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図4】この発明の第3の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図5】この発明の第4の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図6】この発明の第5の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図7】図6の一部を拡大して示した構成図。
【図8】この発明の第6の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図9】この発明の第7の実施の形態について説明する
ための構成図。
【図10】この発明の第8の実施の形態について説明す
るための構成図。
【図11】この発明の第9の実施の形態について説明す
るための構成図。
【図12】この発明の第10の実施の形態について説明
するための構成図。
【図13】従来の光ファイバレーザの構成図。
【図14】従来の光ファイバレーザの出力をコア径の小
さいファイバに入射する場合の説明図。
【図15】従来のダブルクラッドファイバについて説明
するための斜視図。
【図16】従来の光ファイバレーザの構成図でダブルク
ラッドファイバを用いた場合の構成図。
【図17】従来の光ファイバレーザの構成図で屈折率の
違うファイバを用いた場合の構成図。
【符号の説明】
101,103,107,1011,1001…光ファ
イバ、101a,102a,103a,1012…コ
ア、102,1107,1108,1206…テーパ型
光導波路、104,105,801,1101,110
2,1103,1104,1105,1106,120
1,1202,1203,1204,1205…ミラ
ー、106,1061,1062…励起光源、108…
共振器、601…凸レンズ、1005,1110,12
07…第1の共振器、1006,1111,1208…
第2の共振器、1209…第3の共振器、1109…光
導波路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川井 清幸 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 5F072 AB07 AK06 JJ20 KK06 KK18 KK30 PP07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コアに希土類を添加し、該コアに励起光を
    照射してレーザ光を発生させる第1の光ファイバと、 前記第1の光ファイバよりもコア径の小さい第2の光フ
    ァイバと、 前記第1および第2の光ファイバ間を光接続する光学手
    段と、 前記励起光で前記第1および第2の光ファイバと前記光
    学手段間を光共振させるための共振手段とを具備してな
    ることを特徴とする光ファイバレーザ装置。
  2. 【請求項2】光学手段は、コアがテーパ形状の光導波路
    であり、該テーパ形状光導波路の一端面のコア形状は希
    土類を添加した光ファイバのコアと同形状をしており、
    他端面のコア形状はコア径の小さい光ファイバのコアと
    同形状をしていることを特徴とする請求項1記載の光フ
    ァイバレーザ装置。
  3. 【請求項3】光学手段は凸レンズであり、第1の光ファ
    イバ端面のコア形状と第2の光ファイバ端面のコア形状
    とが前記凸レンズを介して共役関係となっていることを
    特徴とする請求項1記載の光ファイバレーザ装置。
  4. 【請求項4】コアに希土類を添加した光ファイバの前記
    光学手段側端面に励起光を反射するミラーを配置したこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光ファ
    イバレーザ装置。
  5. 【請求項5】少なくともコアに希土類が添加された第1
    の光ファイバと該第1の光ファイバよりもコア径の小さ
    い第2の光ファイバと前記第1および第2の光ファイバ
    間を光接続する光学手段とを光共振器内に配置してなる
    第1のファイバレーザと、 コアに希土類を添加した第3の光ファイバに、前記第1
    のファイバレーザから発生したレーザ光を励起光として
    入射してレーザ光を発生する第2のファイバレーザとか
    らなることを特徴とする光ファイバレーザ装置。
  6. 【請求項6】少なくともコアに希土類を添加した第1の
    光ファイバと該第1の光ファイバよりもコア径の小さい
    第2の光ファイバと前記第1および第2の光ファイバ間
    を光接続する光学手段とを光共振器内に配置してなる第
    1のファイバレーザと、 前記第2の光ファイバのコアに希土類を添加して前記第
    1のファイバレーザから発生したレーザ光を励起光とし
    てレーザ光を発生する第2のファイバレーザとからなる
    ことを特徴とする光ファイバレーザ装置。
  7. 【請求項7】前記第1のファイバレーザの希土類はPr
    3+とYb3+であり、励起光の波長は820nmから860
    nmの範囲とし、発生するレーザ光の波長は635nm付近
    と695nm付近であり、前記第2のファイバレーザの希
    土類はTm3+であり、発生するレーザ光の波長は455
    nm付近または480nm付近であることを特徴とする請求
    項5または6記載のファイバレーザ装置。
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