JP2003086117A - 偏向ヨーク及び偏向ヨーク用コア - Google Patents

偏向ヨーク及び偏向ヨーク用コア

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JP2003086117A
JP2003086117A JP2001273829A JP2001273829A JP2003086117A JP 2003086117 A JP2003086117 A JP 2003086117A JP 2001273829 A JP2001273829 A JP 2001273829A JP 2001273829 A JP2001273829 A JP 2001273829A JP 2003086117 A JP2003086117 A JP 2003086117A
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protrusion
rectangular
deflection
deflection yoke
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Akio Murata
明夫 村田
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • H01J29/72Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
    • H01J29/76Deflecting by magnetic fields only

Abstract

(57)【要約】 【課題】 省電力化と共に、高次磁界発生の抑制を可能
にした偏向ヨーク及びその偏向ヨーク用コアを提供す
る。 【解決手段】 水平偏向コイルと、垂直偏向コイルと、
コア内面が矩形部分を有しコア内面に突起を有するスロ
ットコア形状の磁性コア242とを備えた偏向ヨークに
おいて、磁性コア242を、その矩形部分における突起
41の配置位置、突出量等が、偏向磁界に生じる磁界歪
みが緩和されるように選択的に設定された構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管に用いら
れる偏向ヨーク、及び偏向ヨーク用コアに関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管を備えたテレビジョン受像機、
コンピュータディスプレイ等の表示装置においては、電
子銃から出射された電子ビームの走査方向を画面水平方
向及び垂直方向に偏向することにより、画面上に所望の
画像を表示している。電子ビームの偏向には、偏向コイ
ル、いわゆる水平偏向コイル及び垂直偏向コイルと、磁
性コアを有する偏向ヨークが用いられる。
【0003】近年、テレビジョン受像機やコンピュータ
ディスプレイ等に用いられる陰極線管の性能は、高精度
化が要求されている。また、環境対応としてテレビジョ
ン受像機の省エネルギー化も技術課題となっている。さ
らに、デジタルテレビション受像機の普及で、高精細
化、偏向周波数の増大で消費電力が増加してきている。
従来、省電力化のために、例えば、電子ビームの偏向角
を小さくしたり、あるいは陰極線管のファンネルコーン
を略偏向されるビーム軌道に沿った角型化にし、偏向ヨ
ークの内面形状も陰極線管のファンネルにフィットした
角型形状にする、等が行われている。さらに省電力化の
一手法として、偏向ヨークに用いる磁性コアを、コア内
面に突起を設けたスロットコア形状にして偏向効率を上
げている。スロットコアを用いることでコアの平均内径
を小さくでき、また、コイル線材(例えば銅線)をコア
内面の突起の間に入れることで偏向磁界による渦電流損
失を低減できる。
【0004】図12は、陰極線管の用いられる偏向ヨー
クの一例の構成を示す。この偏向ヨーク1は、水平偏向
コイル2と、垂直偏向コイル3と、セパレータ4と、磁
性コア5と、リングマグネット6等の部品により構成さ
れる。水平偏向コイル2及び垂直偏向コイル3は、電子
銃から出射された電子ビームを画面の水平方向及び垂直
方向に偏向させるための偏向磁界を発生させるものであ
る。この例では水平偏向コイル2と垂直偏向コイル3が
鞍型コイルで形成され、両偏向コイル2及び3がセパレ
ータ4を挟んで配置される。即ち、水平偏向コイル2は
セパレータ4の内側に鞍型に巻線され、垂直偏向コイル
3は金型を用いた巻線方式(いわゆる金型巻き)にてセ
パレータ4の外側に巻線される。磁性コア5は、偏向コ
イル2、3から発生した磁界をより効率を高めるため
に、例えばフェライト等の磁性材料で形成され、垂直偏
向コイル3の外側に嵌め込まれる。リングマグネット6
は、電子銃の組み立て誤差を補正するためのもので、偏
向ヨーク1の後端側に装着される。
【0005】図13A、Bは、それぞれ水平偏向コイル
2及び垂直偏向コイル3に適用される、従来の丸型の鞍
型偏向コイル7、及び角型の鞍型偏向コイル8を示す。
丸型の鞍型偏向コイル7は、陰極線管体の丸型ファンネ
ルに沿った形状に形成され、巻線金型を用いて作製され
る。角型の鞍型偏向コイル8は、偏向電力削減のために
角型ファンネルに沿った形状に形成され、同様に巻線金
型を用いて作製される。従来の丸型ファンネルに沿った
形状の鞍型偏向コイル7は、図14A,Bに示すような
筒状の丸型フェライトコア(以下、丸型コアという)9
に装着される。また、角型ファンネルに沿った形状の鞍
型偏向コイル8は、図15A,Bに示すような筒状の角
型フェライトコア(以下、角型コアという)10に装着
される。図16は、一般的な角型コア10の斜視図であ
り、角型コア10の対角線を直径とする従来の丸型コア
9の形状(破線図示)とを対比して示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】デジタルテレビジョン
受像機は、偏向周波数が増大することで、偏向ヨークの
フェライトコア損失、銅線の渦電流損失、銅損失が増加
し、発熱も増加する。この対応として、磁性コアのフェ
ライトの材質を変えたり、銅線を細くし撚ったリッツ線
を用いている。スロットコアは、コアの平均直径を小さ
くするため偏向能率も向上する。ところで、偏向ヨーク
1においては、偏向コイル2、3、磁性コアであるフェ
ライトコア5を角型にすることで、高次磁界が発生し易
くなることが知られている。そのため、巻線も複雑にな
って来ている。スロットコア11は偏向能率を高めるた
めに、有効な手段である反面、角型コアをスロットコア
化することで、更に高次磁界の発生が強いものとなって
来て、高次磁界によるミスコンバージェンス、ビームフ
ォーカスが甘くなってきている。
【0007】図18は、前述の丸型コア9を用いたとき
の水平偏向コイルによる偏向磁界分布を示す。この丸型
コア9の内側に角度当たりの巻数がcosθになるよう
に、例えば鞍型の水平偏向コイルを巻線したときの、水
平偏向コイルから発生する磁界分布は、同図示のよう
に、X,Y座標の何れの箇所でも磁界の強さが同じなる
斉一磁界13となる。これに対して図19は、前述の角
型コア10を用いたときの水平偏向コイルによる偏向磁
界分布を示す。この角型コア10の内面に角度当たりの
巻数がcosθになるように、例えば鞍型の水平偏向コ
イルを上記丸型と同じ巻数で巻線したときの、水平偏向
コイルから発生する磁界分布は、同図示のように、斉一
磁界とならずに歪んだ磁界14となる。なお、磁界測定
は、図17に示すように、中心からX,Y方向にメッシ
ュ状に測定した。各格子点17が磁界測定点である。1
0aは角型コア内面、9aは丸型コア内面を夫々示す。
【0008】一方、省電力化に適したスロットコアを適
用した例を図20〜図21に示す。角型スロットコア1
1は、図20A,Bに示すように、コア内面の全周にわ
たり所望間隔を置いて複数の突起12を形成し、その各
突起12の突出量、即ちコア面内の法線方向に突出する
高さを全て同じにして構成される。この角形スロットコ
ア11を用い、コア内面に鞍型の水平偏向コイルを上記
と同じ条件で巻線したときの、水平偏向コイルから発生
する磁界分布をみると、図21に示すように、突起のな
い角形コア10を用いたときの磁界14(図19参照)
よりも更に歪んだ磁界15になることが認められる。
【0009】本発明は、上述の点に鑑み、省電力化と共
に、高次磁界発生の抑制を可能にした偏向ヨーク、及び
その偏向ヨーク用コアを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る偏向ヨーク
用コアは、コア内面が矩形部分を有し、コア内面に突起
を有するスロットコア形状の偏向ヨーク用コアであっ
て、矩形部分における突起の配置位置、突出量等を、偏
向磁界に生じる磁界歪みが緩和されるように選択的に設
定して構成する。本発明に係る偏向ヨークは、水平偏向
コイルと、垂直偏向コイルと、コア内面が矩形部分を有
しコア内面に突起を有するスロットコア形状の磁性コア
とを備え、磁性コアの矩形部分における突起の配置位
置、突出量等を、偏向磁界に生じる磁界歪みが緩和され
るように選択的に設定して構成する。
【0011】本発明の偏向ヨーク用コアでは、いわゆる
角型スロットコア形状であるので省電力化が可能になる
と共に、コア内面の矩形部分における突起の配置位置、
突出量等が、選択的に設定されることにより、角型スロ
ットコアを用いたときの、偏向磁界に生じる磁界歪みが
緩和される。本発明の偏向ヨークでは、いわゆる角型ス
ロットコア形状の磁性コアを用いるので、省電力化が可
能になると共に、コア内面の矩形部分における突起の配
置位置、突出量等が選択的に設定されることにより、偏
向磁界に生じる磁界歪みが緩和され、コンバージェンス
特性、ビームフォーカス特性の向上を可能にする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0013】図1は、本発明が適用されるカラー陰極線
管の一実施の形態を示す。このカラー陰極線管21は、
パネル部23、ファンネル部24及びネック部25から
なる管体22を有し、パネル部23の内面に赤(R)、
緑(G)、青(B)の各色蛍光体層を所定のパターンに
配列してなる蛍光面(不図示)が形成されると共に、蛍
光面に対向して色選別機構(不図示)が配置され、さら
にネック部25内に電子ビームの出射源となる電子銃2
6が組み込まれて成る。さらに、管体22の外側におい
て、ネック部25からファンネル部24に至るコーン部
には、電子銃26から出射された電子ビーム27を画面
の水平方向及び垂直方向に偏向する偏向ヨーク28が装
着される。
【0014】本実施の形態に係る偏向ヨーク28は、図
2に示すように、前述と同様に水平偏向コイル31、垂
直偏向コイル32、両偏向コイル31、32を絶縁分離
するセパレータ33、磁性コア34及びリングマグネッ
ト35等から構成される。水平偏向コイル31及び垂直
偏向コイル32は、電子銃26から出射された電子ビー
ム27を画面の水平方向(左右方向)及び垂直方向(上
下方向)に夫々偏向させる偏向磁界を発生するものであ
る。本例では、水平偏向コイル31及び垂直偏向コイル
32を図3に示すように、鞍型(いわゆるサドル型)に
巻線される。水平偏向コイル31は、セパレータ33の
内面側に鞍型に巻装され、垂直偏向コイル32は、セパ
レータ33の外面側に鞍型に巻装される。なお、両偏向
コイル31、32は、角度当たりの巻数がcosθにな
るように巻線される。磁性コア34は、偏向コイル3
1、32から発生した偏向磁界をより効率的に高めるた
めに、例えばフェライト等の磁性材料で形成され、垂直
偏向コイル32の外側に配置される。リングマグネット
35は、電子銃26の組み立て誤差等を補正するための
もので、偏向ヨーク28の後端側に装着される。
【0015】本実施の形態では、陰極線管体22のファ
ンネルコーンが、略偏向される電子ビームのビーム軌道
に沿った角型に形成され、偏向ヨーク28の内面形状も
ファンネルコーンにフィットした角型形状に形成され
る。一方、偏向ヨーク28の構成要素である磁性コア2
4は、筒状(いわゆるラッパ状)をなし、その角型化さ
れたファンネルコーンに対応する部分の内面形状が断面
角型、いわゆる断面矩形状に形成され、内面に後述する
周方向に関して複数の突起、即ち、内面の法線方向に突
出した突起41(例えば図4等を参照)が形成された、
スロットコア形状に構成される。本例では、磁性コア2
4がそのファンネルコーン側の内面を断面矩形状とし、
ネック部25に対応する後端側の内面を断面円形状とし
た筒状に形成され、突起41がその矩形部分と円形部分
に形成される。突起41を除いた概略形状は、前述の図
16の実線で示す形状と類似する。セパレータ33の外
側に配される垂直偏向コイル32は、このスロットコア
形状の磁性コア24の突起41間に入るように鞍型に巻
線される。
【0016】本実施の形態においては、特に、磁性コ
ア、即ち角型スロットコア24の内面に形成する突起4
1に大幅な形状変更を施すことなく、突起41の突出
量、即ち内面の法線方向の突出高さ、突起41の数、配
置位置等を選定して、高次磁界の少ない偏向ヨーク28
を構成するものである。
【0017】図4は、本発明による角型スロットコア2
4の基本形状を示す第1実施の形態を示す。本実施の形
態に係る角型スロットコア241は、ファンネルコーン
に対応する内面が矩形部分(いわゆる断面の内面形状が
ファンネルコーンに沿った矩形状をなす部分)を有し、
ネック部に対応する内面が円形部分(いわゆる断面の内
面形状がネック部に沿った形状をなす部分)を有するラ
ッパ状に形成され、突起41をその矩形部分における長
軸(X軸)、短軸(Y軸)部分を除いて対角部及びその
近辺に設けて構成される。ネック部側の円形部分のコア
内面には全周にわたり所要に間隔で突起41が形成され
る。
【0018】本実施の形態の角型スロットコア241に
よれば、矩形部分における突起41が対角部及びその近
辺部分に形成されるので、突起41先端を含むコア内面
の各部からコア中心Oまでの互いの距離の差が、前述の
図20の角型スロットコア11に比べて小さくなる。即
ち、矩形部分のコア内面に全周にわたり同じ突出量の突
起を形成した図20の場合、各突起先端を結ぶ内面形状
の短辺長と長辺長との差は、単なる角形コアに比べてさ
らに拡大する。しかし本実施の形態では、矩形部分にお
ける突起41先端を含むコア内面先端を結ぶ内面形状
が、全周にわたり同じ突出量の突起を形成したときの矩
形部分に比べて、その横軸(X軸)長と縦軸(Y軸)長
の差が小さくなり、矩形状の図20の状態から円形状に
近づくような傾向の形状になる。従って、この角型スロ
ットコア241を用いた偏向ヨーク28において発生す
る磁界分布、例えば水平偏向磁界は、図5に示す磁界2
9となり、磁界歪み(いわゆる高次磁界)が図20に示
す全周に突起12を形成した角型スロットコア11を用
いたときの発生磁界15の磁界歪み(図21参照)より
格段に少なく、また前述した図15の角型コア10を用
いたときの発生磁界14の磁界歪みより少ない磁界とな
る。
【0019】本発明の他の実施の形態に係る角型スロッ
トコアは、矩形部分における突起41の突出量を、長軸
側から対角側へ行くに従って大きくなるようにし、対角
側から短軸側へ行くに従って小さくなるように設定して
構成することができる。次に、この場合の実施の形態を
示す。
【0020】図6は、本発明による角型スロットコア2
4の第2実施の形態を示す。本実施の形態に係る角型ス
ロットコア242は、図4と同様にネック部25側に円
形部分を有し、この円形部分よりファンネル部側の開口
部へ行くに従って矩形部分を有するラッパ状に形成され
る。そして、この角型スロットコア242は、特に矩形
部分においてコア内面の全周にわたって突起41を形成
すると共に、矩形部分の突起41の突出量(突出高さ)
0 を、対角部の突起(ア)から短辺側の長軸(X軸)
部の突起(エ)に行くに従って、突起(ア)(イ)
(ウ)(エ)の順に漸次小さくなるように、また対角部
の突起(ア)から長辺側の短軸(Y軸)部の突起(ケ)
に行くに従って、突起(ア)(カ)(キ)(ク)(ケ)
の順に漸次小さくなるように設定して構成される。図4
と同様にネック部側の円形部分のコア内面には全周にわ
たり所要の間隔で突起41が形成される。図6Bは、図
6AのX軸からY軸に至る突起41の断面構造を示す。
【0021】本実施の形態の角型スロットコア242に
よれば、矩形部分における突起41の突出量h0 が、対
角部の突起(ア)から夫々の横軸(X軸)部の突起
(エ)、縦軸(Y軸)部(ケ)に行くに従って漸次小さ
くなるように設定するので、矩形部分におけるコア内面
の各突起41先端からコア中心Oまでの互いの距離の差
が、前述の図20の角型スロットコア11に比べて小さ
くなる。即ち、各突起41先端を結ぶ内面形状が、矩形
状の図20の状態から円形状に近づくような傾向の形状
になる。このため、偏向磁界における高次磁界の発生を
少なくし、前述した図21の発生磁界15より磁界歪み
の小さい水平偏向磁界が得られる。また、角型スロット
コア242のネック部側の円形部分に全周にわたり突起
41を形成することにより、磁界の歪むを抑制できる。
因みに、この円形部分に全周にわたり突起41を形成し
ないと、磁界が歪んでくる。なお、敢えて歪んだ磁界を
望場合は、突起41を設ける角度(位置)をまばらにす
ることで、歪んだ磁界を作ることができる。
【0022】図7は、本発明による角型スロットコア2
4の第3実施の形態を示す。本実施の形態に係る角型ス
ロットコア243は、図6の構成において、突起41を
短軸(Y軸)部上、または短軸(Y軸)部を含む所要領
域上を除いて形成するように構成される。その他の構成
は、図6と同様であるので詳細説明を省略する。図7B
は、図7AのX軸からY軸に至る突起41の断面構造を
示す。ここで、突起41が形成されない領域としては、
コア中心Oから見て短軸(Y軸)を中心に±15°の範
囲内とすることができる。
【0023】本実施の形態の角型スロットコア243に
よれば、コア中心Oから最も距離の近い長辺側の短軸
(Y軸)部上、または短軸(Y軸)部を含む所要領域上
に突起41を形成しないことにより、図6と同様に各突
起41先端を含むコア内面の各部からコア中心Oまでの
互いの距離の差が、前述の図20の角型スロットコア1
1に比べて小さくなり、コア内面の各部を結ぶ内面形状
が、矩形状の図20の状態から円形状に近づくような傾
向の形状になる。このため、偏向磁界における高次磁界
の発生を少なくし、前述した図21の発生磁界15より
磁界歪みの小さい水平偏向磁界が得られる。
【0024】図8は、本発明による角型スロットコア2
4の第4実施の形態を示す。本実施の形態に係る角型ス
ロットコア244は、図6の構成において、突起41を
短軸(Y軸)部及び長軸(X軸)部上、または短軸(Y
軸)部及び長軸(X軸)部のそれぞれを含む所要領域上
を除いて形成するように構成される。その他の構成は、
図6と同様であるので詳細説明を省略する。図8Bは、
図8AのX軸からY軸に至る突起41の断面構造を示
す。ここで、突起41が形成されない領域としては、コ
ア中心Oから見て短軸(Y軸)を中心に±15°の範囲
内、及び長軸(X軸)を中心に±15°の範囲内とする
ことができる。
【0025】本実施の形態の角型スロットコア244に
よれば、短軸(Y軸)部及び長軸(X軸)部上、または
短軸(Y軸)部及び長軸(X軸)部のそれぞれを含む所
要領域上に突起41を形成しないことにより、図7と同
様に各突起41先端を含むコア内面の各部からコア中心
Oまでの互いの距離の差が、前述の図20の角型スロッ
トコア11に比べて小さくなり、コア内面の各部を結ぶ
内面形状が、矩形状の図20の状態から円形状に近づく
ような傾向の形状になる。このため、偏向磁界における
高次磁界の発生を少なくし、前述した図21の発生磁界
より磁界歪みの小さい水平偏向磁界が得られる。
【0026】図9は、本発明による角型スロットコア2
4の第4実施の形態を示す。本実施の形態に係る角型ス
ロットコア245は、矩形部分においてコア内面の全周
にわたって突起41を形成すると共に、矩形部分の短辺
側の突起41〔(イ)(ウ)(エ)・・)の全てが対角
部の突起(ア)と同じ突出量(突出高さ)h 1 とし、長
辺側で対角部の突起(ア)から短軸(Y軸)部の突起
(ケ)に行くに従って、突起(ア)(カ)(キ)(ク)
(ケ)の順に突起41の突出量h0 を漸次小さくなるよ
うに設定して構成される。その他の構成は図6と同様で
あるので詳細説明を省略する。図9Bは、図9AのX軸
からY軸に至る突起41の断面構造を示す。
【0027】本実施の形態の角型スロットコア245に
よれば、コア中心Oから距離の近い長辺側の突起41の
突出量を対角部の突起(ア)側から短軸(Y軸)部の突
起(ケ)に行くに従って漸次に小さくなるように設定す
るので、前述の実施の形態と同様にコア内面の各突起4
1先端からコア中心Oまでの互いの距離の差が、前述の
図20の角型スロットコア11に比べて小さくなり、各
突起41先端を結ぶ内面形状が、矩形状の図20の状態
から円形状に近づくような傾向の形状になる。このた
め、偏向磁界における高次磁界の発生を少なくし、前述
した図21の発生磁界15より磁界歪みの小さい水平偏
向磁界が得られる。
【0028】図10は、本発明による角型スロットコア
24の第6実施の形態を示す。本実施の形態に係る角型
スロットコア246は、矩形部分においてコア内面に短
軸(Y軸)部上、または短軸(Y軸)部を含む所要領域
上を除いて突起41を形成する共に、矩形部分の短辺側
の突起41〔(イ)(ウ)(エ)・・)の全てが対角部
の突起(ア)と同じ突出量(突出高さ)h1 とし、長辺
側で対角部の突起(ア)から短軸(Y軸)部の突起
(ケ)に行くに従って一部隣り合う突起同士が同じ突出
量となるように、段階的に突出量h0 が小さくなるよう
に設定して構成される。その他の構成は図9と同様であ
るので詳細説明を省略する。図10Bは、図10AのX
軸からY軸に至る突起41の断面構造を示す。
【0029】本実施の形態の角型スロットコア246に
よれば、コア中心Oから距離の近い長辺側の突起41の
突出量を対角部の突起(ア)側から短軸(Y軸)部の突
起(ク)に行くに従って段階的に小さくなるように設定
するので、前述の実施の形態と同様に各突起41先端を
含むコア内面の各部からコア中心Oまでの互いの距離の
差が、前述の図20の角型スロットコア11に比べて小
さくなり、コア内面の各部を結ぶ内面形状が、矩形状の
図20の状態から円形状に近づくような傾向の形状にな
る。このため、偏向磁界における高次磁界の発生を少な
くし、前述した図21の発生磁界15より磁界歪みの小
さい水平偏向磁界が得られる。
【0030】図11は、本発明による角型スロットコア
24の第7実施の形態を示す。本実施の形態に係る角型
スロットコア247は、矩形部分における突起41を、
短軸(Y軸)部及び長軸(X軸)部上、または短軸(Y
軸)部及び長軸(X軸)部のそれぞれを含む所要領域上
を除いてコア内周に形成し、各突起41の突出量を同じ
にして構成される。その他の構成は、図8と同様である
ので詳細説明を省略する。図11Bは、図11AのX軸
からY軸に至る突起41の断面構造を示す。
【0031】本実施の形態の247によれば、コア内面
に形成する突起41の突出量を同じにしながら、短軸
(Y軸)部及び長軸(X軸)部上、または短軸(Y軸)
部及び長軸(X軸)部のそれぞれを含む所要領域上には
時41を形成しないように構成することにより、前述し
たように各突起41先端を含むコア内面の各部からコア
中心Oまでの互いの距離の差が、前述の図20の各型ス
ロットコア11に比べて小さくなり、コア内面の各部を
結ぶ内面形状が、矩形状の図20の状態から円形状に近
づくような傾向の形状になる。従って、偏向磁界におけ
る高次磁界の発生を少なくし、前述した図21の発生磁
界より磁界歪みの小さい水平偏向磁界が得られる。
【0032】なお、図示せざるも本発明の他の実施の形
態に係る角型スロットコアとして、矩形部分における突
起41を、長辺側の短軸(Y軸)部上、または短軸(Y
軸)を含む所要領域のみを除いてコア内周に形成し、各
突起41の突出量を同じにして構成することもできる。
この場合も偏向磁界における高次磁界の発生を少なく
し、前述した図21の発生磁界より磁界歪みの小さい水
平偏向磁界が得られる。
【0033】上述した実施の形態の偏向ヨークによれ
ば、偏向電力の削減と共に、偏向磁界における高次磁界
の発生を少なくした角型の偏向ヨークを提供することが
できる。従って、本偏向ヨーク24をカラー陰極線管に
適用すれば、電子ビームのコンバージェンス特性、ビー
ムフォーカス特性を向上させ、画像の高画質化を可能に
する。高次磁界の発生が少ないので、コンバージェンス
を容易に合わせることが可能になり、陰極線管の設計を
容易にすることができる。広角偏向の陰極線管になる
程、電力削減のために、ファンネルコーン部、偏向ヨー
クの角型化、偏向ヨークの磁性コアのスロットコア化が
望まれる。同時に広角偏向の陰極線管になる程、偏向磁
界における高次磁界の影響が現れ易い。本実施の形態の
偏向ヨークは、このような広角偏向の陰極線管に適用し
て好適である。
【0034】上述した本実施の形態に係る偏向ヨーク、
即ち、角型のスロットコア24(241〜247)を有
する偏向ヨーク28を備えたカラー陰極線管によれば、
偏向磁界において高次磁界の発生が少なくなり、偏向電
力の削減と同時に、電子ビームのコンバージェンス特
性、ビームフォーカス特性の向上が図られ、高画質が得
られるものである。
【0035】本発明は、上述の偏向ヨーク24を備えた
カラー陰極線管21をセットに組み込み、テレビジョン
受像機、コンピュータディスプレイ等の表示装置として
構成することができる。かかる表示装置によれば、電力
消費の低減を可能にすると共に、コンバージェンス特
性、フォーカス特性を向上して高画質の画像表示を可能
にする。
【0036】上例では、水平偏向コイルによる水平偏向
磁界の磁界歪みが緩和することを説明したが、角型スロ
ットコアは水平偏向コイル、垂直偏向コイルの双方に作
用し、垂直偏向コイルによる垂直偏向磁界の磁界歪みも
緩和することができる。上例では、ネック部側の内面形
状を円形にして角型スロットコアを構成したが、その
他、ネック部側の内面形状をも四角形状にした角型スロ
ットコアにも本発明を適用することができる。上述の実
施の形態の角型スロットコアにおいて、対角部の突起4
1を省略した構成とすることもできる。上例では、水平
偏向コイル及び垂直偏向コイルを共に鞍型コイルとした
が、その他、本発明は、鞍型コイルとトロイダル型コイ
ルの組み合わせた場合にも適当できる。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る偏向ヨーク用コアによれ
ば、角型スロットコア形状をなして省電力化できると共
に、その矩形部分の突起の突出量、数、配置位置等を選
択的に設定して構成するので、突起先端を含むコア内面
の各部からコア中心Oまでの互いの距離の差が、全周に
わたり同じ突出量の突起を形成した角型スロットコアに
比べて小さくなり、偏向磁界における高次磁界発生を抑
制することができる。
【0038】本発明に係る偏向ヨークによれば、磁性コ
アとして上記本発明による角型スロットコアを備えるの
で、偏向電力の削減と共に、偏向磁界における高次磁界
の発生を少なくした角型偏向ヨークを提供することがで
きる。従って、本発明の偏向ヨークをカラー陰極線管に
適用すれば、電子ビームのコンバージェンス特性、ビー
ムフォーカス特性を向上させ、画像の高画質化を可能に
する。高次磁界の発生が少ないので、コンバージェンス
を容易に合わせることが可能になり、陰極線管の設計を
容易にすることができる。広角偏向の陰極線管になる
程、偏向磁界における高次磁界の影響が現れ易いが、本
発明に係る偏向ヨークは、このような広角偏向の陰極線
管に適用して好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される陰極線管の一実施の形態を
示す斜視図である。
【図2】本発明に係る偏向ヨークの一実施の形態を示す
一部破断とする側面図である。
【図3】本発明に係る偏向ヨークに巻装される角型の鞍
型偏向コイルを示す斜視図である。
【図4】本発明に係る偏向ヨーク用コアの第1実施の形
態を示す正面図である。
【図5】図4の偏向ヨーク用コア及び角型偏向コイルを
用いたときの水平偏向磁界を示す磁界分布図である。
【図6】A 本発明に係る偏向ヨーク用コアの第2実施
の形態を示す正面図である。 B 図6Aの矩形部分におけるX軸からY軸に至る要部
の断面図である。
【図7】A 本発明に係る偏向ヨーク用コアの第3実施
の形態を示す正面図である。 B 図7Aの矩形部分におけるX軸からY軸に至る要部
の断面図である。
【図8】A 本発明に係る偏向ヨーク用コアの第4実施
の形態を示す正面図である。 B 図8Aの矩形部分におけるX軸からY軸に至る要部
の断面図である。
【図9】A 本発明に係る偏向ヨーク用コアの第5実施
の形態を示す正面図である。 B 図9Aの矩形部分におけるX軸からY軸に至る要部
の断面図である。
【図10】A 本発明に係る偏向ヨーク用コアの第6実
施の形態を示す正面図である。 B 図10Aの矩形部分におけるX軸からY軸に至る要
部の断面図である。
【図11】A 本発明に係る偏向ヨーク用コアの第7実
施の形態を示す正面図である。 B 図11Aの矩形部分におけるX軸からY軸に至る要
部の断面図である。
【図12】従来の偏向ヨークの一例を示す一部破断とす
る側面図である。
【図13】A 丸型の鞍型偏向コイルを示す斜視図であ
る。 B 角型の鞍型偏向コイルを示す斜視図である。
【図14】A 丸型コアを示す斜視図である。 B その正面図である。
【図15】A 角型コアを示す斜視図である。 B その正面図である。
【図16】一般的な角型コアを示す斜視図である。
【図17】磁界測定点を示す説明図でる。
【図18】丸型コア及び丸型偏向コイルを用いたときの
水平偏向磁界(斉一磁界)を示す磁界分布図である。
【図19】角型コア及び角型偏向コイルを用いたとき水
平偏向磁界を示す磁界分布図である。
【図20】A 角型スロットコアを示す正面図である。 B 図20Aの矩形部分におけるX軸からY軸に至る要
部の断面図である。
【図21】図20の角型スロットコア及び角型偏向コイ
ルを用いたときの水平偏向磁界を示す磁界分布図であ
る。
【符号の説明】
21・・・カラー陰極線管、22・・・管体、23・・
・パネル部、24・・・ファンネル部、25・・・ネッ
ク部、26・・・電子銃、28・・・偏向ヨーク、31
・・・水平偏向コイル、32・・・垂直偏向コイル、3
3・・・セパレータ、34・・・磁性コア、41・・・
突起、241、242、243、245、246、24
7・・・角型スロットコア。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア内面が矩形部分を有し、該内面に突
    起を有するスロットコア形状の偏向ヨーク用コアであっ
    て、 前記矩形部分における対角部及びその近辺部に前記突起
    が形成されて成ることを特徴とする偏向ヨーク用コア。
  2. 【請求項2】 コア内面が矩形部分を有し、該内面に突
    起を有するスロットコア形状の偏向ヨーク用コアであっ
    て、 前記矩形部分における前記突起の突出量が、長軸側から
    対角側へ行くに従って大きくなり、該対角側から短軸側
    へ行くに従って小さくなるように設定されて成ることを
    特徴とする偏向ヨーク用コア。
  3. 【請求項3】 前記矩形部分における前記突起が、短軸
    部上、又は短軸部及び長軸部上を除いて形成されて成る
    ことを特徴とする請求項2記載の偏向ヨーク用コア。
  4. 【請求項4】 前記矩形部分における前記突起が、前記
    短軸部を含む所要領域部上、又は短軸部及び長軸部のそ
    れぞれを含む所要領域部上を除いて形成されて成ること
    を特徴とする請求項2記載の偏向ヨーク用コア。
  5. 【請求項5】 コア内面が矩形部分を有し、該内面に突
    起を有するスロットコア形状の偏向ヨーク用コアであっ
    て、 前記矩形部分における対角部及び短辺側の前記突起の突
    出量が同じに設定され、長辺側の突起の突出量が対角側
    から短軸側に行くに従って小さくなるように設定されて
    成ることを特徴とする偏向ヨーク用コア。
  6. 【請求項6】 コア内面が矩形部分を有し、該内面に突
    起を有するスロットコア形状の偏向ヨーク用コアであっ
    て、 前記矩形部分における全ての前記突起の突出量が同じに
    設定され、 前記突起が、前記矩形部分における短軸部上、又は短軸
    部を含む所要領域上を除いて形成されて成ることを特徴
    とする偏向ヨーク用コア。
  7. 【請求項7】 コア内面が矩形部分を有し、該内面に突
    起を有するスロットコア形状の偏向ヨーク用コアであっ
    て、 前記矩形部分における全ての前記突起の突出量が同じに
    設定され、 前記突起が、前記矩形部分における短軸部及び長軸部、
    又は短軸部及び長軸部を含む所要領域上を除いて形成さ
    れてなることを特徴とする偏向ヨーク用コア。
  8. 【請求項8】 水平偏向コイルと、垂直偏向コイルと、
    コア内面が矩形部分を有し該内面に突起を有するスロッ
    トコア形状の磁性コアとを備え、 前記磁性コアの矩形部分における対角部及びその近辺部
    に前記突起が形成されて成ることを特徴とする偏向ヨー
    ク。
  9. 【請求項9】 水平偏向コイルと、垂直偏向コイルと、
    コア内面が矩形部分を有し該内面に突起を有するスロッ
    トコア形状の磁性コアとを備え、 前記磁性コアの矩形部分における前記突起の突出量が、
    長軸側から対角側へ行くに従って大きくなり、該対角側
    から短軸側へ行くに従って小さくなるように設定されて
    成ることを特徴とする偏向ヨーク。
  10. 【請求項10】 前記矩形部分における前記突起が、短
    軸部上、又は短軸部及び長軸部上を除いて形成されて成
    ることを特徴とする請求項9記載の偏向ヨーク。
  11. 【請求項11】 前記矩形部分における前記突起が、短
    軸部を含む所要領域上、又は短軸部及び長軸部のそれぞ
    れを含む所要領域上を除いて形成されて成ることを特徴
    とする請求項9記載の偏向ヨーク。
  12. 【請求項12】 水平偏向コイルと、垂直偏向コイル
    と、コア内面が矩形部分を有し該内面に突起を有するス
    ロットコア形状の磁性コアとを備え、 前記矩形部分における対角部及び短辺側の前記突起の突
    出量が同じに設定され、長辺側の突起の突出量が対角側
    から短軸側に行くに従って小さくなるように設定されて
    成ることを特徴とする偏向ヨーク。
  13. 【請求項13】 水平偏向コイルと、垂直偏向コイル
    と、コア内面が矩形部分を有し該内面に突起を有するス
    ロットコア形状の磁性コアとを備え、 前記磁性コアの矩形部分における全ての前記突起の突出
    量が同じに設定され、 前記突起が、前記矩形部分における短軸部上、又は短軸
    部及び長軸部上を除いて形成されて成ることを特徴とす
    る偏向ヨーク。
  14. 【請求項14】 水平偏向コイルと、垂直偏向コイル
    と、コア内面が矩形部分を有し該内面に突起を有するス
    ロットコア形状の磁性コアとを備え、 前記磁性コアの矩形部分における全ての前記突起の突出
    量が同じに設定され、 前記突起が、前記矩形部分における短軸部を含む所要領
    域上、又は短軸部及び長軸部のそれぞれを含む所要領域
    上を除いて形成されて成ることを特徴とする偏向ヨー
    ク。
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