JP2003051268A - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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JP2003051268A
JP2003051268A JP2001239774A JP2001239774A JP2003051268A JP 2003051268 A JP2003051268 A JP 2003051268A JP 2001239774 A JP2001239774 A JP 2001239774A JP 2001239774 A JP2001239774 A JP 2001239774A JP 2003051268 A JP2003051268 A JP 2003051268A
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JP
Japan
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coil
deflection
coma
ray tube
bobbin
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JP2001239774A
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Takahiro Suzuki
孝洋 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コマコイル鉄板をできるだけ管軸に近づけて、
コマコイルによる偏向効率及びコンバーゼンス補正効率
の向上を図ると共に、全長を短縮できるようにする。 【解決手段】陰極線管1に取り付けられ、この陰極線管
のネック部からファンネル部に向かって漸次広がる形状
を有する中空状で、少なくともネック部側がベンドレス
形のコイルボビン8と、コイルボビン8に装着された偏
向コイル7と、コイルボビン8のネック部側に設けられ
たコマコイル14とを備えた偏向ヨークにおいて、コマ
コイル14を巻回した一対のコマコイル磁性体13,1
3が偏向コイル7の直後に陰極線管の管軸を中心として
対向するように配置され、コマコイル14の巻回された
部分が偏向コイル7と管軸方向に重なるように配置され
た偏向ヨーク5とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管に用いら
れる偏向ヨークに関するものである。詳しくは、少なく
ともネック部側がベンドレス形のコイルボビンを有し、
コマコイルを巻回した一対のコマコイル磁性体を、偏向
コイルの直後に陰極線管の管軸を中心として対向するよ
うに配置し、コマコイルの巻回された部分が偏向コイル
と管軸方向に重なるように配置することにより、偏向コ
イルの偏向能率を悪化させることなく、全長を短縮でき
る偏向ヨークに係るものである。
【0002】
【従来の技術】陰極線管(CRT)のネック部には、電
子ビームの出射源となる電子銃が組み込まれている。更
に、陰極線管のネック部からファンネル部に至るコーン
部には、電子銃から出射された電子ビームを偏向する偏
向ヨークが装着されている。
【0003】図5はこのような偏向ヨークの一例を示す
側面図である。偏向ヨーク26は、陰極線管25のコー
ン部に装着され、鞍型に巻線された水平偏向コイル2
7、巻線用でかつ水平偏向コイル27と垂直偏向コイル
29を絶縁するためのセパレータ28、セパレータ28
の外側に垂直偏向コイル29、更にその外側に両偏向コ
イルの磁界を強めるためのコア30、及び偏向ヨーク本
体の後方(陰極線管のネック側)に配置されたサブコイ
ル32等から構成されている。
【0004】サブコイル32は、偏向ヨーク本体の後方
に配置され、垂直偏向コイル29と結線され、コンバー
ゼンス補正と垂直偏向に寄与するコマコイルと、コンバ
ーゼンスを補正するためのコンバーゼンスコイルからな
り、コマコイル鉄板に巻かれている。
【0005】このコマコイル鉄板が電子ビームに近いほ
ど、すなわち陰極線管の管軸に近いほど効率良くサブコ
イルによる垂直偏向とコンバーゼンス補正が行われるこ
とになる。
【0006】近年、偏向能率の向上が求められ、その一
つの方法として、フラットベンドと呼ばれる方式があ
る。これは、従来ファンネル側、ネック側の偏向コイル
の渡り線部分(ベンド部)が折り返った形状になってい
たものを、管面に沿った形にしたものである。
【0007】図6はネック側がフラットベンドタイプの
セパレータを示す図である。フラットベンドタイプのセ
パレータ35は、半漏斗状を呈すると共に、一端部に巻
掛部を有する大径のファンネルベンド部35aが周回り
に突出し、他端部に小径のネックフラットベンド部35
bが陰極線管の管軸方向に延出して一体に形成されてい
る。このようなフラットベンドの巻線形態では、通常の
ベンドタイプの巻線形態に比して、陰極線管の電子ビー
ムの偏向を妨げる無効磁界の発生が少なく、偏向能率を
向上させることができる。
【0008】しかしながら、ネックフラットベンドタイ
プのセパレータを用いた場合には、偏向コイルの後端は
よりネック側に伸びた形となる。偏向ヨークの後方に
は、ネックアセンブリーと呼ばれるものが取り付けら
れ、その位置は、電子銃との相対位置で決まっているた
め、偏向ヨークの後端と、ネックアセンブリーの前端と
の間には空間が必要とされる。
【0009】図7はフラットベンドタイプのセパレータ
を用いた偏向ヨークの一例を示す側断面図である。図7
に示すように、偏向ヨーク37は、陰極線管36のネッ
ク部からファンネル部に至るコーン部に外挿され、鞍型
に巻線された水平偏向コイル38、セパレータ39、セ
パレータ39の外側に垂直偏向コイル40、更にその外
側に両偏向コイルの磁界を強めるためのコア41、セパ
レータ39のネック側の外面に設けられたフランジ付き
円筒形状の裏カバー43と、裏カバー43の円筒部の外
周に立設された上下一対のコマコイル鉄板44,44
と、コマコイル鉄板44に外挿されたボビン巻きのサブ
コイル45,45と、コマコイル鉄板44,44よりネ
ック側に設けられたリングマグネット47と、セパレー
タ39の後端に設けられたネックバンド48等から構成
されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな偏向ヨーク37では、水平偏向コイル38後端が垂
直偏向コイル40後端よりも後方に延びており、すなわ
ち偏向コイルの後端はよりネック側に伸びた形となり、
更にその後方に裏カバー43を配置するため、偏向ヨー
ク37の全長が長くなってしまう。このため、全長が長
くなった偏向ヨーク37が電子銃との相対位置で取り付
け位置が決まっている図示せぬネックアッセンブリーと
干渉するという問題があった。
【0011】そこで、偏向ヨークの全長を短くするため
には、水平偏向コイルの後端を短くするか、サブコイル
及びコマコイル鉄板を水平偏向コイルの外側に配置する
方法がとられていた。図8はサブコイル及びコマコイル
鉄板を水平偏向コイルの外側に配置した偏向ヨークの一
例を示す側断面図である。偏向ヨーク50の裏カバー5
1は、ネック側から順に、小径円筒部51a、小径円筒
部51aより大径の大径円筒部51b、小径円筒部51
aと大径円筒部51bの間に設けられた段差部51c、
大径円筒部51bの前端に連設されたフランジ部51d
から形成されている。裏カバー51の大径円筒部51b
及びフランジ部51dは水平偏向コイル38の外側に配
置され、大径円筒部51bの外周に上下一対のコマコイ
ル鉄板44,44が立設され、コマコイル鉄板44にサ
ブコイル45,45が外挿されている。その他は、上述
した偏向ヨーク37と同様に構成されている。
【0012】しかしながら、水平偏向コイルの全長を短
縮することは、水平偏向能率が悪化してしまうことにな
る。また、図8に示すように、サブコイル及びコマコイ
ル鉄板を水平偏向コイルの外側に配置する方法では、コ
マコイル鉄板44と電子ビームとの距離が長くなり、す
なわち陰極線管の管軸との距離が長くなり、サブコイル
の垂直偏向効率及びコンバーゼンスの補正効果が悪化し
てしまうという問題があった。
【0013】そこで、本発明は、コマコイル鉄板をでき
るだけ陰極線管の管軸に近づけて、偏向効率及びコンバ
ーゼンス補正効率の向上を図ると共に、全長を短縮する
ことが可能な偏向ヨークを提供することを目的とするも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る偏向ヨーク
は、陰極線管に取り付けられ、この陰極線管のネック部
からファンネル部に向かって漸次広がる形状を有する中
空状で、少なくともネック部側がベンドレス形のコイル
ボビンと、前記コイルボビンに装着された偏向コイル
と、前記コイルボビンのネック部側に設けられたコマコ
イルとを備えた偏向ヨークにおいて、前記コマコイルを
巻回した一対のコマコイル磁性体が前記偏向コイルの直
後に前記陰極線管の管軸を中心として対向するように配
置され、前記コマコイルの巻回された部分が前記偏向コ
イルと管軸方向に重なるように配置されたことを特徴と
するものである。
【0015】本発明に係る偏向ヨークでは、コマコイル
を巻回した一対のコマコイル磁性体が偏向コイルの直後
に配置されているので、偏向コイルの偏向能率を悪化さ
せることはない。更に、コマコイルの巻回された部分が
偏向コイルと管軸方向に重なるように配置されているの
で、偏向ヨークの全長を短縮することができ、陰極線管
全長の短縮も図ることができる。
【0016】コマコイル及びコマコイル磁性体を保護す
るためのカバー部材が設けられ,このカバー部材のコイ
ルボビンとコマコイル磁性体で挟まれる部分に切欠を設
け、この切欠によりコマコイル磁性体の先端部をコイル
ボビンに当接するように配置した場合には、コマコイル
磁性体の先端を陰極線管の管軸に近づけることができ、
コマコイルによる偏向効率及びコンバーゼンス補正効率
を向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る偏向ヨークの実施の形態の一例を説明する。図1は本
発明に係る偏向ヨークが適用される陰極線管の全体を示
す概略斜視図である。陰極線管1の前面部にはパネル2
が設けられている。パネル2の内面には、赤、緑、青の
各色蛍光体を所定のパターンで配列してなる蛍光面が形
成されている。一方、陰極線管1のネック部からファン
ネル部に至るコーン部には、電子銃3から出射された電
子ビームを偏向するための偏向ヨーク5が装着されてい
る。この陰極線管は、図示せぬ筐体に組み込まれ、これ
によってテレビジョン受像機やコンピュータ用ディスプ
レイ等の陰極線管受像機が構成される。
【0018】図2は本発明に係る偏向ヨークの構成を示
す側断面図である。偏向ヨーク5は、鞍型に巻線された
水平偏向コイル7、水平偏向コイル7と垂直偏向コイル
9を絶縁するためのコイルボビンであるセパレータ8、
セパレータ8の外側に垂直偏向コイル9、更にその外側
に両偏向コイルの磁界を強めるためのコア10、セパレ
ータ8のネック側の外面に設けられたフランジ付き円筒
形状のカバー部材である裏カバー12、裏カバー12の
円筒部の外周に設けられた例えば上下一対のコマコイル
磁性体であるコ字形のコマコイル鉄板13,13、コマ
コイル鉄板13に外挿されボビン巻きされた一対のコマ
コイルであるサブコイル14,14、コマコイル鉄板1
3,13よりネック側に設けられたリングマグネット1
6、及びセパレータ8の後端に設けられセパレータ8を
陰極線管に固定するためのネックバンド17等から概略
構成されている。
【0019】本発明は、コマコイル鉄板13をできるだ
け管軸に近づけて、サブコイル14の偏向能率及びコン
バーゼンス補正効率の向上を図ると共に、サブコイル1
4の巻回された部分が水平偏向コイル7と管軸方向に重
なるように配置することにより、偏向ヨーク5の全長を
短縮できるようにしたものである。
【0020】図2に示すように、水平偏向コイル7およ
び垂直偏向コイル9は、電子銃から出射された電子ビー
ムを画面の左右方向(水平方向)及び上下方向(垂直方
向)にそれぞれ偏向する。これらの偏向コイル7,9
は、全体として略円錐筒形状をなすセパレータ8に装着
されている。すなわち、水平偏向コイル7がセパレータ
8の内周側に、垂直偏向コイル9がセパレータ8の外周
側にそれぞれ装着されている。
【0021】コア10は、フェライト等の磁性材料から
なり、偏向コイル7,9から発生した磁界の効率をより
高めるために、これら偏向コイル7,9を覆うように装
着されている。リングマグネット16は、電子銃3の組
み立て誤差の補正を行うために、偏向ヨーク5のネック
側に装着されている。
【0022】セパレータ8は、合成樹脂等の成形品から
なるもので、全体として略円錐筒形状に形成されてい
る。セパレータ8は、管軸方向の一方を巻掛部8a-1を
有する大径開口部8aとし、管軸方向の他方をフラット
ベンドの小径開口部8bとし、小径開口部8b側には、
水平偏向コイル7を収納するための段差部8cが形成さ
れている。これにより、水平偏向コイル7はファンネル
側がベンド巻きで、ネック側がストレート巻き又は金型
巻きとされる。なお、セパレータ8は、合成樹脂の一体
成形により略円錐筒形状に形成される場合の他に、一対
のセパレータ半体を組み合わせることにより略円錐筒形
状に形成されてもよい。
【0023】図3は図2のA−A線断面図、図4は裏カ
バー12を電子銃側から見た斜視図である。図2乃至図
4に示すように、裏カバー12は、円筒部12aと、矩
形のフランジ部12bと、円筒部12aとフランジ部1
2bの間に設けられた段差部12cとから形成されてい
る。裏カバー12の円環状の段差部12cにはコ字形の
コマコイル鉄板13,13の両先端がそれぞれ装着され
るための切欠12c-1が上部に2個、下部に2個、合計
4個穿設されている。更に、裏カバー12のフランジ部
12bには、コマコイル鉄板13に外挿されたサブコイ
ル14のファンネル側部分を収納するための凹溝12b
-1が上部に2個、下部に2個、合計4個設けられてい
る。
【0024】ボビン巻きされたサブコイル14は、コン
バーゼンス補正と垂直偏向に寄与するコマコイルと、コ
ンバーゼンス補正するためのコンバーゼンスコイルから
なり、コ字形のコマコイル鉄板13の左右に外挿されて
いる。コ字形のコマコイル鉄板13の両先端13a,1
3aは、裏カバー12の切欠12c-1,12c-1に挿通
・嵌着されてセパレータ8の小径開口部8b外面に当接
している。コマコイル鉄板13の先端13a,13aが
電子ビームに近いほど、すなわち陰極線管の管軸に近い
ほど効率良くコマコイルによる垂直偏向とコンバーゼン
ス補正、コンバーゼンスコイルによるコンバーゼンス補
正が行われることになる。
【0025】従って、コ字形のコマコイル鉄板13の先
端13a,13aは、裏カバー12の切欠12c-1,1
2c-1を挿通してセパレータ8の小径開口部8b外面に
当接しているので、コマコイル鉄板13の先端13a,
13aを陰極線管の管軸に近づけることができ、サブコ
イルの効率、すなわち垂直偏向効率及びコンバーゼンス
の補正効率を向上させることができる。また、コマコイ
ル鉄板13が水平偏向コイル7の直後に配置されている
ため、垂直偏向コイル9の偏向能率を悪化させることは
ない。
【0026】更に、コマコイル鉄板13に外挿されたサ
ブコイル14は、そのファンネル側部分が裏カバー12
の凹溝12b-1に収納され、水平偏向コイル7の上方に
配置されるので、コマコイル鉄板13及びサブコイル1
4をファンネル側に近づけて配置することができ、フラ
ットベンドタイプのセパレータを用いても、偏向ヨーク
5の全長を極力抑えることができ、陰極線管全長の短縮
も図ることができる。
【0027】なお、上述実施の形態では、水平偏向コイ
ルのファンネル部側をベンド巻きとしたが、これに限ら
ず、金型巻きとしてもよい。ボビン巻きしたサブコイル
としたが、ボビン巻きしたコイルを使用しなくても、コ
イルを自己融着線で巻線成形することで、ボビンを使用
しなくても同様のサブコイルを構成することが可能であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コマコイルを巻回した一対のコマコイル磁性体が偏向コ
イルの直後に配置されているので、偏向コイルの偏向能
率を悪化させることはない。更に、コマコイルの巻回さ
れた部分が偏向コイルと管軸方向に重なるように配置さ
れているので、偏向ヨークの全長を短縮することがで
き、陰極線管全長の短縮も図ることができる。
【0029】コマコイル及びコマコイル磁性体を保護す
るためのカバー部材が設けられ,このカバー部材のコイ
ルボビンとコマコイル磁性体で挟まれる部分に切欠を設
け、この切欠によりコマコイル磁性体の先端部をコイル
ボビンに当接するように配置した場合には、コマコイル
磁性体の先端を陰極線管の管軸に近づけることができ、
コマコイルによる偏向効率及びコンバーゼンス補正効率
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る偏向ヨークが適用される陰極線管
の全体を示す概略斜視図である。
【図2】本発明に係る偏向ヨークの構成を示す側断面図
である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】裏カバーを電子銃側から見た斜視図である。
【図5】従来の偏向ヨークの一例を示す側面図である。
【図6】ネック側がフラットベンドタイプのセパレータ
を示す図である。
【図7】フラットベンドタイプのセパレータを用いた偏
向ヨークの一例を示す側断面図である。
【図8】サブコイル及びコマコイル鉄板を水平偏向コイ
ルの外側に配置した偏向ヨークの一例を示す側断面図で
ある。
【符号の説明】
1・・・陰極線管、2・・・パネル、3・・・電子銃、
5・・・偏向ヨーク、7・・・水平偏向コイル、8・・
・セパレータ(コイルボビン)、9・・・垂直偏向コイ
ル、10・・・コア、12・・・裏カバー(カバー部
材)、12a・・・円筒部、12b・・・フランジ部、
12c・・・段差部、12b-1・・・凹溝、12c-1・
・・切欠、13・・・コマコイル鉄板(コマコイル磁性
体)、13a・・・先端(先端部)、14・・・サブコ
イル(コマコイル)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管に取り付けられ、この陰極線管
    のネック部からファンネル部に向かって漸次広がる形状
    を有する中空状で、少なくともネック部側がベンドレス
    形のコイルボビンと、 前記コイルボビンに装着された偏向コイルと、 前記コイルボビンのネック部側に設けられたコマコイル
    とを備えた偏向ヨークにおいて、 前記コマコイルを巻回した一対のコマコイル磁性体が前
    記偏向コイルの直後に前記陰極線管の管軸を中心として
    対向するように配置され、前記コマコイルの巻回された
    部分が前記偏向コイルと管軸方向に重なるように配置さ
    れたことを特徴とする偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】 前記偏向コイルが水平偏向コイルである
    ことを特徴とする請求項1に記載の偏向ヨーク。
  3. 【請求項3】 前記コマコイル及び前記コマコイル磁性
    体を保護するためのカバー部材が設けられ,このカバー
    部材の前記コイルボビンとコマコイル磁性体で挟まれる
    部分に切欠を設け、この切欠によりコマコイル磁性体の
    先端部をコイルボビンに当接するように配置することを
    特徴とする請求項1に記載の偏向ヨーク。
JP2001239774A 2001-08-07 2001-08-07 偏向ヨーク Pending JP2003051268A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019111440A1 (ja) * 2017-12-06 2019-06-13 國昭 永山 顕微鏡観察方法及び透過型顕微鏡装置

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