JP2001006576A - 偏向ヨークおよび偏平型陰極線管 - Google Patents

偏向ヨークおよび偏平型陰極線管

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JP2001006576A JP11171858A JP17185899A JP2001006576A JP 2001006576 A JP2001006576 A JP 2001006576A JP 11171858 A JP11171858 A JP 11171858A JP 17185899 A JP17185899 A JP 17185899A JP 2001006576 A JP2001006576 A JP 2001006576A
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一生 須藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストアップを招くことなく、偏平型陰極線
管をより薄型にできる偏向ヨークを提供する。 【解決手段】 中心軸Z方向の一方が高さ方向に偏平す
る形で鞍型に巻線された一対の水平偏向コイル9と、こ
の一対の水平偏向コイル9の外側に装着された筒状のコ
ア13と、このコア13にトロイダル型に巻線された一
対の垂直偏向コイル15とを備える偏向ヨークであっ
て、コア13の外径寸法を中心軸Z方向に亘って略同一
寸法に設定するとともに、コア13の装着位置を一対の
水平偏向のストレート巻線部12内に設定し、かつ一対
の水平偏向コイル9に対して一対の垂直偏向コイル15
を緊密に配置することにより、垂直偏向コイルの最大高
さ寸法Hvを水平偏向コイル9の最大高さ寸法Hhより
も小さくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄型の受像機に搭
載される偏平型陰極線管(偏平管)に係り、特に、偏平
型陰極線管に用いられる偏向ヨークの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、モニター付きドアホンや携帯型
テレビジョンには薄型の受像機が要求されることから、
この種の受像機には奥行き寸法の小さい偏平型陰極線管
が搭載されている。偏平型陰極線管には、通常の陰極線
管(例えば、一般家庭用のテレビジョン受像機やコンピ
ュータディスプレイ装置等に搭載される陰極線管)と同
様に、一対の水平偏向コイルと一対の垂直偏向コイルを
有する偏向ヨークが具備されている。
【0003】図6は偏平型陰極線管用の偏向ヨークのコ
イル構造を示すもので、図中(a)は水平偏向コイルの
構造を示す斜視図、(b)は垂直偏向コイルの構造を示
す斜視図である。先ず、図6(a)において、水平偏向
コイル51は上下に対をなして配置されている。各々の
水平偏向コイル51は、それぞれ鞍型に巻線されてい
る。また、一対の水平偏向コイル51の一方には高さ方
向に偏平する形で略楕円形の渡り線部51aが形成さ
れ、同他方には略円形の渡り線部51bが形成されてい
る。これに対して、垂直偏向コイル52は、図6(b)
に示すように、コア53の上下に対をなして配置されて
いる。コア53は、一方を他方よりも大きく開口した筒
形構造をなし、このコア53の上側と下側にそれぞれ垂
直偏向コイル52がトロイダル型に巻線されている。
【0004】これらの水平偏向コイル51と垂直偏向コ
イル52は、図7(a),(b)に示すように組み合わ
せて使用される。すなわち、前述のように一対の垂直偏
向コイル52を巻線したコア53を、一対の水平偏向コ
イル51の外側に嵌め込んで装着し、これによって偏平
型陰極線管用の偏向ヨークを構成している。
【0005】ここで、通常の陰極線管においては、偏向
ヨークの偏向感度を上げるうえで、水平偏向コイル51
により発生する磁界を取り囲むコア面積を大きく確保す
ることが有効とされている。そこで、偏平型陰極線管に
おいても、水平偏向コイル51の外形長さ寸法Lhの1
/2程度をコア53で覆い、このコア53にLv(≒1
/2・Lh)の外形長さ寸法をもって垂直偏向コイル5
2をトロイダル型に巻線している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来において
は、一対の水平偏向コイル51の巻線カーブに合わせて
コア53の一方を大きく円形に開口させた構造になって
いる。そのため、コア53を含む一対の垂直偏向コイル
52の最大高さ寸法Hvが、一対の水平偏向コイル51
の最大高さ寸法Hhよりも大きなものとなっている。
【0007】このような偏向ヨークを用いた偏平型陰極
線管においては、図8に示すように、陰極線管バルブ5
5の奥行き方向(図の左右方向)に上記一対の垂直偏向
コイル52を巻線したコア53部分が大きくはみ出し、
これによって偏平型陰極線管の奥行き寸法Dが大きくな
ってしまう。つまり、偏平型陰極線管の最大の特長であ
る薄型の利点が、コア53部分のはみ出しによって一部
相殺されてしまう。
【0008】この改善策として、水平偏向コイル51の
巻線カーブに倣ってコア53の断面形状を楕円形とし、
この楕円形のコア(以下、「楕円コア」という)に一対
の垂直偏向コイル52を巻線することにより、その最大
高さ寸法Hvを小さく抑えた偏向ヨークも開発されてい
る。しかしながら、楕円コアの場合はその形状が複雑で
あるために、コアの製造やコイルの巻線が難しくなる。
その結果、歩留りの低下や生産性の悪化を招き、このこ
とが偏向ヨークのコスト高、ひいては偏平型陰極線管の
コストアップの要因になっている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、中心軸方向の一方が高さ
方向に偏平する形で鞍型に巻線された一対の水平偏向コ
イルと、この一対の水平偏向コイルの外側に装着された
筒状のコアと、このコアにトロイダル型に巻線された一
対の垂直偏向コイルとを備える偏向ヨークであって、コ
アの外径寸法を中心軸方向に亘って略同一寸法に設定す
るとともに、コアの装着位置を一対の水平偏向コイルの
他方側でかつ中心軸方向に沿うストレート巻線部内に設
定し、かつ一対の水平偏向コイルに対して一対の垂直偏
向コイルを緊密に配置した構成となっている。
【0010】上記構成の偏向ヨークにおいては、コアの
装着位置を一対の水平偏向コイルの他方側でかつ中心軸
方向に沿うストレート巻線部内に設定し、かつ一対の水
平偏向コイルに対して一対の垂直偏向コイルを緊密に配
置することで、コアの外形寸法や、コアを含む一対の垂
直偏向コイルの最大高さ寸法が小さく抑えられる。ま
た、筒状のコアの外径寸法を中心軸方向に亘って略同一
寸法にすることにより、コアの製造やコイルの巻線が容
易になる。これにより、かかる偏向ヨークを用いた偏平
型陰極線管においては、楕円コアを用いなくても奥行き
寸法を小さくすることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明に係
る偏平型陰極線管の構成を示す側面概略図である。図1
において、陰極線管バルブ(ガラスバルブ)1は、パネ
ル2、ファンネル3およびネック4により構成されてい
る。パネル2は、フロントパネル2aとリアパネル2b
を有し、リアパネル2bの内面に蛍光面5が形成されて
いる。一方、ネック4には電子銃6が内装されている。
また、ネック4からファンネル3に至る部分には偏向ヨ
ーク7が装着されている。
【0012】この偏平型陰極線管においては、電子銃6
から出射された電子ビーム8を偏向ヨーク7で偏向する
ことにより、リアパネル2bの蛍光面5に画像を表示す
る。この表示画像(蛍光面画像)は、図中矢印で示す方
向からフロントパネル2aを通して観察される。このよ
うな偏平型陰極線管では、電子銃6の軸方向(図の上下
方向)に沿うように蛍光面5を配置したことで、通常の
陰極線管よりも奥行き寸法が小さい薄型管を実現してい
る。
【0013】次に、本発明の実施形態に係る偏向ヨーク
7の構成につき、図2〜図4を参照しつつ説明する。
【0014】図2は偏向ヨーク7の構成部品の一つであ
る水平偏向コイルの構造を示す側面図である。図2にお
いて、一対の水平偏向コイル9は、前述の電子銃6から
出射される電子ビーム8を蛍光面5上で水平走査させる
ための偏向磁界を発生するもので、上下に突き合わせる
ように配置されている。各々の水平偏向コイル9は、中
心軸Z方向の一方と他方にそれぞれ渡り線部10a,1
0bを有して鞍型(サドル型)に巻線されている。
【0015】また、中心軸Z方向の一方側に位置する水
平偏向コイル9の巻線部分11は、渡り線部10a側に
向かって次第に径が大きく、かつ中心軸Z方向から見て
略楕円形をなすように巻線され、これによって一対の水
平偏向コイル9の一方が高さ方向(図の上下方向)に偏
平した形となっている。上記巻線部分11は、上記陰極
線管バルブ1のファンネル3部分の外側に配置される。
ちなみに、上記の中心軸Zとは、一対の水平偏向コイル
9と後述するコアおよび一対の垂直偏向コイルを含む偏
向ヨーク7全体の中心軸のことを言う。
【0016】一方、中心軸Z方向の他方側に位置する水
平偏向コイル9の巻線部分(渡り線部10bを除く)1
2は、中心軸Z方向から見て略円形をなすように巻線さ
れている。この巻線部分12は、上記陰極線管バルブ1
のネック4部分の外側に配置される。また、巻線部分1
2は、中心軸Z方向に沿って直線状に延ばされ、これに
よってストレート巻線部が形成されている。以下、「巻
線部分12」を「ストレート巻線部12」と称して説明
する。
【0017】図3は偏向ヨーク7の構成部品の一つであ
るコアと垂直偏向コイルの構造を説明するもので、図中
(a)はコアの半断面図、(b)はコアに巻線された垂
直偏向コイルの側面図である。
【0018】図3(a)において、コア13は、フェラ
イト等の磁性材料からなるもので、全体に肉薄の筒状構
造をなしている。コア13の一方の開口部分にはテーパ
ー部14が形成されている。また、コア13の外径寸法
φoは、中心軸Z方向に亘って略同一寸法に設定され、
コア13の内径寸法φiは、上記水平偏向コイル9のス
トレート巻線部12にコア13自体を嵌合し得るよう、
ストレート巻線部12の外周径よりも若干大きく設定さ
れている。
【0019】一方、垂直偏向コイル15は、図3(b)
に示すように、コア13の上下に対をなして配置されて
いる。一対の垂直偏向コイル15は、前述の電子銃6か
ら出射される電子ビーム8を蛍光面5上で垂直走査させ
るための偏向磁界を発生するもので、それぞれコア13
の上側と下側にトロイダル型に巻線されている。
【0020】図4は本発明の実施形態に係る偏向ヨーク
の構造を説明するもので、図中(a)はその平面図、
(b)はその側面図である。図4においては、先述のよ
うに一対の垂直偏向コイル15を巻線したコア13が、
一対の水平偏向コイル9の外側に装着され、これによっ
て偏平型陰極線管用の偏向ヨークが構成されている。
【0021】ここで、中心軸Z方向におけるコア13の
装着位置は、一対の水平偏向コイル9のストレート巻線
部12(図2参照)内に設定されている。すなわち、コ
ア13に巻線された一対の垂直偏向コイル15の中心軸
Z方向の外形長さ寸法(全長)を“Lv”とし、渡り線
部10bと直線巻き部分12を合わせた中心軸Z方向の
長さ寸法を“Ls”とすると、寸法Lvと寸法Lsは
“Lv<Ls”の関係に設定されている。また、中心軸
Z方向における一対の水平偏向コイル9の外形長さ寸法
(全長)を“Lh”とすると、寸法Lvと寸法Lhは
“Lv≦(2/5)・Lh”の関係に設定されている。
【0022】さらに、水平偏向コイル9(ストレート巻
線部12)の外側では、コア13に巻線された一対の垂
直偏向コイル15が、図示せぬ絶縁部材(例えば、絶縁
テープ等)を介して一対の水平偏向コイル9と緊密に配
置されている。このように中心軸Z方向における垂直偏
向コイル15の外形長さ寸法Lvを規定し、かつ一対の
水平偏向コイル9のなかで外周径が最小となるストレー
ト巻線部12内にコア13を装着することにより、コア
13の外径が従来よりも小さく絞られたかたちで水平偏
向コイル9と垂直偏向コイル15が緊密に配置される。
これにより、偏向ヨークの高さ方向(図4(b)の上下
方向)においては、一対の垂直偏向コイル15の最大高
さ寸法Hvを、一対の水平偏向コイル9の最大高さ寸法
Hhよりも小さく(Hh>Hvの関係で)設定すること
が可能となる。
【0023】ここで、画面サイズが4インチの偏平型陰
極線管用の偏向ヨークを例にとって上記各寸法の具体的
な数値を述べると、かかる偏向ヨークの場合、例えば、
Lv=20mm、Ls=23mm、Lh=53mm、H
h=33mm、Hv=25mmに設定される。
【0024】このように本実施形態に係る偏向ヨーク7
においては、生産性等に劣る楕円コアを用いなくても、
一対の垂直偏向コイル15の最大高さ寸法Hvを一対の
水平偏向コイル9の最大高さ寸法Hhよりも小さくでき
るため、かかる偏向ヨーク7を用いた偏平型陰極線管で
は、図5に示すように垂直偏向コイル15を巻線したコ
ア3部分が一対の水平偏向コイル9の外側(特に、フロ
ント側)にはみ出すことがなくなる。これにより、偏平
型陰極線管の奥行き寸法Dを水平偏向コイル9の最大高
さ寸法Hhと同等レベルまで小さくすることができる。
【0025】また、コア13の全体寸法(外径、長さ、
肉厚等)が従来よりも小さくなることで、フェライト等
のコア材料の使用量やこれに巻線される垂直偏向コイル
15の線材(銅線等)の使用量が少なくなる。これによ
り、偏向ヨーク7一個当たりの材料費を削減できること
から、偏平型陰極線管の更なるコストダウンが図られ
る。
【0026】ちなみに、前述のようにコア13を小型化
すると、水平偏向コイル9により発生する偏向磁界を取
り囲むコア面積が小さくなることから、偏向感度の低下
が懸念されるものの、本発明者らの実験では、偏向感度
の顕著な低下は認められず、実用上は問題のないことが
確認されている。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
アの装着位置を一対の水平偏向コイルの他方側でかつ中
心軸方向に沿うストレート巻線部内に設定し、かつ一対
の水平偏向コイルに対して一対の垂直偏向コイルを緊密
に配置することにより、従来よりもコアを小型化して材
料費を削減できるとともに、コアを含む一対の垂直偏向
コイルの最大高さ寸法を一対の水平偏向コイルの最大高
さ寸法よりも小さくできる。また、筒状のコアで、しか
もその外径寸法が均一な円形コアを採用していることか
ら、コアの製造や巻線も容易になる。これにより、かか
る偏向ヨークを用いた偏平型陰極線管では、一対の垂直
偏向コイルを巻線したコア部分が陰極線管の奥行き方向
にはみ出すことがなくなるため、偏平型陰極線管の奥行
き寸法を小さく抑えることができる。また、偏向ヨーク
の製造コストを安く抑えることができるため、偏平型陰
極線管のコストダウンを図ることができる。その結果、
より薄型の偏平型陰極線管を低コストにて提供すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る偏平型陰極線管の構成を示す側面
概略図である。
【図2】本発明の実施形態に係る水平偏向コイルの構造
説明図である。
【図3】本発明の実施形態に係るコアと垂直偏向コイル
の構造説明図である。
【図4】本発明の実施形態に係る偏向ヨークの構造説明
図である。
【図5】本発明に係る偏向ヨークを用いた偏平型陰極線
管の側面図である。
【図6】偏平型陰極線管用の偏向ヨークの部品構造を説
明する図である。
【図7】従来の偏向ヨークの構造説明図である。
【図8】従来の偏向ヨークを用いた偏平型陰極線管の側
面図である。
【符号の説明】
1…陰極線管バルブ、7…偏向ヨーク、9…水平偏向コ
イル、12…ストレート巻線部、13…コア、15…垂
直偏向コイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心軸方向の一方が高さ方向に偏平する
    形で鞍型に巻線された一対の水平偏向コイルと、この一
    対の水平偏向コイルの外側に装着された筒状のコアと、
    このコアにトロイダル型に巻線された一対の垂直偏向コ
    イルとを備える偏向ヨークであって、 前記コアの外径寸法を前記中心軸方向に亘って略同一寸
    法に設定するとともに、前記コアの装着位置を前記一対
    の水平偏向コイルの他方側でかつ前記中心軸方向に沿う
    ストレート巻線部内に設定し、かつ前記一対の水平偏向
    コイルに対して前記一対の垂直偏向コイルを緊密に配置
    してなることを特徴とする偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】 前記中心軸方向における前記一対の垂直
    偏向コイルの外形長さ寸法が、前記中心軸方向における
    前記一対の水平偏向コイルの外形長さ寸法の2/5以下
    であることを特徴とする請求項1記載の偏向ヨーク。
  3. 【請求項3】 前記コアを含む前記一対の垂直偏向コイ
    ルの最大高さ寸法が、前記一対の水平偏向コイルの最大
    高さ寸法よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の
    偏向ヨーク。
  4. 【請求項4】 中心軸方向の一方が高さ方向に偏平する
    形で鞍型に巻線された一対の水平偏向コイルと、この一
    対の水平偏向コイルの外側に装着された筒状のコアと、
    このコアにトロイダル型に巻線された一対の垂直偏向コ
    イルとを備える偏向ヨークを用いた偏平型陰極線管であ
    って、 前記コアの外径寸法を前記中心軸方向に亘って略同一寸
    法に設定するとともに、前記コアの装着位置を前記一対
    の水平偏向コイルの他方側でかつ前記中心軸方向に沿う
    ストレート巻線部内に設定し、かつ前記一対の水平偏向
    コイルに対して前記一対の垂直偏向コイルを緊密に配置
    してなることを特徴とする偏平型陰極線管。
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