JP2003085922A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP2003085922A
JP2003085922A JP2001276010A JP2001276010A JP2003085922A JP 2003085922 A JP2003085922 A JP 2003085922A JP 2001276010 A JP2001276010 A JP 2001276010A JP 2001276010 A JP2001276010 A JP 2001276010A JP 2003085922 A JP2003085922 A JP 2003085922A
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JP
Japan
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opening
case
shutter
disk
lock
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Pending
Application number
JP2001276010A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kato
慎一 加藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッター部材とケースとの摺動面積が少な
く、かつ非使用時にディスクメディアへのアクセス用の
開口が確実に閉塞され、防塵性が向上するディスクカー
トリッジを得る。 【解決手段】 ディスクカートリッジ10は、円盤状の
ディスクメディアを回転可能に収容するケース14に設
けられた開口22を開閉するシャッター部材42を備え
ている。シャッター部材42は、複数の蛇腹プレート4
2Aが交互に折り畳み可能に連結されており、ケース1
4に固定された一端部に対して操作部材50(他端部)
が接離することで開口22を開閉する。操作部材50は
ロック爪64がロック部材70のロック孔74Aに入り
込むことで一端部から離間した位置でロックされ、通常
開口22の閉塞状態が維持される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置等の
記録再生媒体として用いられる円盤状のディスクメディ
アを回転可能に収容し、塵埃等の侵入を防止するディス
クカートリッジに関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、可搬性を有するコンピュータ用
の記録再生媒体として光ディスクや光磁気ディスク等の
円盤状のディスクメディアが用いられている。このよう
なディスクメディアは、記録または再生を行う際には、
ドライブ装置に装填された状態で回転されつつ記録面へ
レーザ光が照射されることで、記録面の色素層分解によ
るピット形成や相変化、磁化等によって情報の記録が為
され、またはレーザ光の反射率や偏光角の相違に基づい
て記録された情報の再生が行われるようになっている。 【0003】また、このようなディスクメディアの記録
容量を高めるために、すなわち、ディスクメディアの記
録面(トラック幅やトラックピッチ)の高密度化に対応
して記録面へ照射するレーザ光のスポット径を小さくす
るために、レーザ光の短波長化(例えば、青紫色レーザ
の使用)やレーザ光を集光する対物レンズの高NA(開
口数)化、またはこれらの組合せが提案されている。 【0004】このようにレーザ光のスポット径を小さく
すると、ディスクメディアの記録面を保護するカバー層
によるレーザ光の減衰の抑制や焦点距離(対物レンズと
記録面との距離)の短縮への対応のために、カバー層の
厚みを薄くする必要がある。カバー層の厚みを薄くする
と、カバー層の表面におけるレーザ光の口径が小さくな
り、カバー層表面に付着する塵埃等の影響を無視できな
くなる。 【0005】このため、ディスクメディアをケース内に
収容してディスクメディアへの塵埃等の付着を防止する
ディスクカートリッジが採用されている。このようなデ
ィスクカートリッジについて、図8に基づいて説明す
る。 【0006】図8にはディスクカートリッジ100が示
されている。ディスクカートリッジ100は、樹脂材よ
り成り円盤状のディスクメディア102を回転可能に収
容するケース104と、ディスクメディア102の中心
部に設けられたセンタホール部102A及び記録面(カ
バー層)102Bの一部を外部に露出させるためにケー
ス104に設けられた開口106と、断面視「コ」字状
に形成されケース104の外面(上下面)に形成された
浅い摺動溝104Aに沿ってスライド(摺動)して開口
106を開閉するシャッター部材108とを備えて構成
されている。 【0007】このディスクカートリッジ100では、デ
ィスクメディア102の非使用時には、図8(A)に示
される如くシャッター部材108により開口106を閉
塞することでケース104内への塵埃等の侵入(すなわ
ち、ディスクメディア102への塵埃等の付着)を防止
する構成である。 【0008】一方、ディスクメディア102を使用する
際には、ケース104(ディスクカートリッジ100)
がドライブ装置へ装填され、ドライブ装置の開閉手段に
よってシャッター部材108がケース104の摺動溝1
04Aと摺動しつつ移動して開口106を開放する。 【0009】これにより、図8(B)に示される如くデ
ィスクメディア102へのアクセスが可能となる。すな
わち、ディスクメディア102のセンタホール部102
Aの回転スピンドル軸による保持、及び記録面102B
への記録再生ヘッド(レーザ光を照射するレーザヘッド
等)の近接が可能とされている。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のディスクカートリッジ100では、開口10
6を開閉する際にシャッター部材108がケース104
の摺動溝104Aと摺動するため、この摺動に伴って磨
耗粉が発生し開口106からケース104内に磨耗粉が
侵入する場合があった。特に、シャッター部材108が
金属材より成る構成では、このシャッター部材108に
よって樹脂製のケース104が磨耗されやすく、磨耗粉
の発生量及び侵入量が多くなる。 【0011】また、ディスクカートリッジ100の保管
時に摺動溝104Aに付着した塵埃が、開口106の開
閉に伴うシャッター部材108の移動に伴って開口10
6からケース104内に侵入する場合があった。 【0012】このようにケース104内に侵入した磨耗
粉や塵埃がディスクメディア102の表面(記録面10
2Bを保護するカバー層)に付着すると、記録または再
生信号の欠落(所謂ドロップアウト)の原因となる。す
なわち、上記のような従来のディスクカートリッジ10
0では、上記の如きレーザ光の短波長化や対物レンズの
高NA化に対応した防塵性の確保が困難であった。 【0013】本発明は、上記事実を考慮して、シャッタ
ー部材とケースとの摺動面積が少なく、かつ非使用時に
ディスクメディアへのアクセス用の開口が確実に閉塞さ
れ、防塵性が向上するディスクカートリッジを得ること
が目的である。 【0014】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明に係るディスクカートリッジは、
円盤状のディスクメディアを回転可能に収容したケース
と、前記ケースに設けられ、前記ディスクメディアへア
クセスするための開口と、複数の板状部材が交互に折り
畳み可能に連結されると共に折り畳み方向の一端部が前
記ケースに固定され、他端部が前記一端部に対して接離
して前記開口を開閉するシャッター部材と、前記ディス
クメディアの非使用時には前記シャッター部材を閉位置
でロックし、前記ケースがドライブ装置へ装填される動
作によって前記ロック状態が解除されるロック手段と、
を備えている。 【0015】請求項1記載のディスクカートリッジで
は、複数の板状部材が交互に折り畳み可能に連結され
(蛇腹状に形成され)一端部がケースに固定されたシャ
ッター部材の他端部が上記一端部に対して接離すること
で、ケースの片面または両面に設けられディスクメディ
アへアクセスするための開口が開閉される。 【0016】すなわち、ディスクメディアの非使用時に
は、シャッター部材の他端部がケース(例えば、開口の
縁部近傍)に固定された一端部から離間し、隣り合う板
状部材の傾斜角が大きい展開状態(蛇腹が伸びた如き状
態であって、好ましくは複数の板状部材がそれぞれ開口
形成面に沿った状態)で、このシャッター部材が開口を
閉塞する。 【0017】この状態で、シャッター部材は、ロック手
段によって開口を閉塞する閉位置でロックされており、
開口の閉塞状態を維持している。これにより、ケース内
への塵埃の侵入が防止される。 【0018】一方、ディスクメディアを使用する際に
は、ディスクカートリッジはドライブ装置へ装填され
る。この装填動作によってシャッター部材は、ロック手
段によるロック状態が解除される。この状態でシャッタ
ー部材の他端部がドライブ装置の操作手段によって操作
されケースに固定された一端部に近接されると、シャッ
ター部材は折り畳まれて(各板状部材が交互に折り畳ま
れて板厚方向に略積層されて)開口を開放する。 【0019】これにより、開口からのディスクメディア
へのアクセスが可能となり、例えば、ドライブ装置の回
転スピンドル軸が進入してディスクメディアを回転しつ
つ、記録再生ヘッド等が進入してディスクメディアの記
録面への情報の記録や記録面に記録された情報の再生が
行われる。 【0020】ここで、ディスクカートリッジは、ディス
クメディアの非使用時にはシャッター部材の閉位置でロ
ックするロック手段を備え、このロック手段によってデ
ィスクメディアの非使用時に開口が閉塞された状態に維
持されるため、例えば、故意や過誤による開口の開放が
防止される。 【0021】また、シャッター部材は、複数の板状部材
を交互に折り畳み可能に連結され、ケースへの固定端に
対して他端部(操作部材)が接離することで折り畳みま
たは展開されて開口を開閉するため、換言すれば、シャ
ッター部材が全体として移動することなく開口を開閉す
るため、従来の如くシャッター部材の略全面がケースと
摺動する構成と比較してケースとの摺動面積が極めて小
さい。このため、ケースとシャッター部材との摺動に伴
う磨耗粉の発生を抑止または防止できる。 【0022】さらに、一端部が固定されたシャッター部
材が折り畳まれて開口を開放するため、換言すれば、シ
ャッター部材とケースとの摺動部位はディスクカートリ
ッジの保管時にはシャッター部材によって被覆された部
分であるため、当該摺動部位に塵埃等が付着することが
ない。これにより、シャッター部材とケースとの摺動に
伴うケース外面に付着した塵埃のケース内への侵入が防
止される。 【0023】このように、請求項1記載のディスクカー
トリッジでは、シャッター部材とケースとの摺動面積が
少なく、かつ非使用時にディスクメディアへのアクセス
用の開口が確実に閉塞され、防塵性が向上する。 【0024】また、上記構成のディスクカートリッジに
おいて、ロック手段による上記ロック状態を解除する際
に操作されるロック解除部がケース内に配置された構成
とすれば、故意や過誤によるロック解除(すなわち、開
口の開放準備動作)が防止され好適である。 【0025】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係るディス
クカートリッジ10について図1乃至図7に基づいて説
明する。なお、説明の便宜上、ディスクカートリッジ1
0のドライブ装置80への装填方向(図1等に適宜示さ
れる矢印A方向)を前方向とし、矢印B方向、矢印C方
向をそれぞれ下方向、右方向として、ディスクカートリ
ッジ10の前後・左右・上下の表現をする。 【0026】図1(A)には、ディスクカートリッジ1
0の非使用状態を示す下方より見た斜視図が示されてお
り、図1(B)には、ディスクカートリッジ10の使用
可能状態を示す下方より見た斜視図が示されている。 【0027】これらの図に示される如く、ディスクカー
トリッジ10は、情報記録再生媒体であるディスクメデ
ィア12が、平面視で略矩形状のケース14内に回転可
能に収容されて構成されている。ディスクメディア12
は、円盤状に形成されており、その中央部にドライブ装
置80(後述)の回転スピンドル軸(図示省略)に保持
されるセンタ孔(センタホール部)12Aを有すると共
に、その下面12Bに形成された記録面がカバー層(何
れも図示省略)にて被覆保護されている。 【0028】ケース14は、それぞれ合成樹脂材より成
る上シェル16と下シェル18とが互いの周壁を突き当
てた状態で接合されて成る略矩形箱状に形成されてい
る。下シェル18には、その下面18Aよりも上方へ凹
んで平面視矩形状に形成された凹部20が設けられてお
り、凹部20の中央部には平面視矩形状に形成された開
口22が設けられている。 【0029】凹部20は、その前端がケース14の前端
と一致して前方へも開口すると共に、後述するシャッタ
ー40の折り畳みスペースに対応してケース14の左右
方向中央部よりも若干左方へオフセットして位置してい
る。 【0030】開口22は、凹部20よりも若干小さい矩
形状とされ、ケース14の内部に収容したディスクメデ
ィア12のセンタ孔12A、及びディスクメディア12
の一半径方向に沿った内縁部(センタ孔12Aの縁部)
から外周部に亘る部分を含む下面12Bの一部を外部へ
大きく露出可能とされている。すなわち、開口22は、
ケース14に収容したディスクメディア12へのアクセ
ス用とされている。 【0031】この開口22を囲む凹部20の底面が、後
述するシャッター40の周縁部が当接するシャッター当
接面24とされている。また、凹部20の後端部におけ
る下面18Aとの段部には、左右方向の略全長に亘って
前方に開口したガイド手段としての第1ガイド溝26が
設けられている。さらに、図2に示される如く、上シェ
ル16(ケース14)の上面16Aの前端近傍には左右
方向に沿って上方に開口したガイド手段としての第2ガ
イド溝28が設けられている。 【0032】さらにまた、ケース14内の前端部には内
壁30によって仕切られた空間である開閉機構室32が
設けられており、後述する引張コイルばね62、ロック
部材70等の配設用とされている。ケース14の前面1
4Aには、開閉機構室32に連通するスリット34が設
けられている。 【0033】このケース14の前端部には、薄板状のガ
イドプレート36が取り付けられている。ガイドプレー
ト36は、開口22の前縁部よりも前方に位置するシャ
ッター当接面24と全長に亘って対向して配置され、該
シャッター当接面24(開口22の前縁部近傍を除く部
分)との間にガイド手段としてのガイドスリット38を
形成している。このガイドスリット38は、第1ガイド
溝26と全長に亘って対向している。 【0034】また、ディスクカートリッジ10は、開口
22を開閉するためのシャッター40を備えている。シ
ャッター40は、蛇腹状のシャッター部材42と、ケー
ス14に固定される固定端としての固定部44と、開口
22の開閉時に操作される操作部材50とを備えて構成
されている。 【0035】シャッター部材42は、それぞれ長方形状
に形成された複数(本実施の形態では6枚)の板状部材
としての蛇腹プレート42Aがその幅方向に交互に折り
畳み可能に連結されて構成されている。シャッター部材
42は、その展開時の形状寸法がケース14の凹部20
に略対応しており、展開状態で開口22を閉塞可能とさ
れている。 【0036】また、シャッター部材42は、ガイドピン
48を備えている。ガイドピン48は、隣り合う蛇腹プ
レート42Aがそれぞれ連結される複数の連結部のうち
シャッター部材42の折り畳み状態で上側(シャッター
当接面24側)に凸に折り畳まれる2箇所の連結部42
B(図4参照)に、その両端部が連結部42Bの長手方
向(前後方向)両端部から突出した状態で取り付けられ
ている。このガイドピン48は、連結部42Bの後端部
から突出した突出部48Aがケース14の第1ガイド溝
26に摺動可能に挿入されると共に、連結部42Bの前
端部から突出した突出部48Bがガイドスリット38に
摺動可能に挿入される構成である。 【0037】このシャッター部材42の折り畳み方向の
一端部には、蛇腹プレート42Aよりも幅狭かつ蛇腹プ
レート42Aと同厚の固定部44が蛇腹プレート42A
の長手方向に沿って折り畳み可能に接続されている。固
定部44は、凹部20の左端部におけるシャッター当接
面24にその前後方向に沿って接着等によって固定され
ている。 【0038】一方、シャッター部材42の他端部には操
作部材50が接続されている。操作部材50は、蛇腹プ
レート42Aよりも長尺の接続部52を備えている。接
続部52は、その長手方向中央部においてシャッター部
材42の他端部となる蛇腹プレート42Aの幅方向端部
と折り畳み可能に接続されている。 【0039】この接続部52は、シャッター当接面24
に摺動可能に当接されると共に、その蛇腹プレート42
Aの後端部よりも突出した後端部52Aがケース14の
第1ガイド溝26に摺動可能に挿入されると共に蛇腹プ
レート42Aの前端部から突出した前端部52Bがガイ
ドスリット38に摺動可能に挿通されている。 【0040】また、操作部材50は、前端部52Bがケ
ース14の前面14Aに沿って屈曲されると共に右方に
拡幅された操作部54及び操作部54の上端部が上シェ
ル16の上面16Aに沿って屈曲された保持部56を備
えている。保持部56の端部は下方へ向けて屈曲された
ガイド部58とされ、第2ガイド溝28内に摺動可能に
挿入されている。 【0041】この操作部材50の操作部54には、後方
へ延出されスリット34から開閉機構室32に入り込む
ばね掛け爪60が設けられている。ばね掛け爪60は、
操作部54の右端部に設けられており、開閉機構室32
の高さ方向中央部に位置している。このばね掛け爪60
には一端部が開閉機構室32の右端部に係止された付勢
手段としての引張コイルばね62の他端部が係止されて
おり、この引張コイルばね62の付勢力によって操作部
材50が右方へ付勢されている。 【0042】なお、操作部材50は、接続部52が凹部
20の右端部と下面18Aとの段部であるストッパ部2
0Aに当接されることで、それ以上の右方への移動が規
制されるようになっている。この状態で操作部54の右
端面54Aとスリット34の右縁部との間には後述する
ドライブ装置80の開閉ピン86が進入するに足る隙間
が形成されるように各部の寸法が決められている。 【0043】また、操作部材50の操作部54には、後
方へ延出されスリット34から開閉機構室32に入り込
むロック爪64が設けられている。ロック爪64は、右
後部が角取りされた傾斜部64Aを有する平面視略台形
状に形成されると共にばね掛け爪60よりも下方かつ左
方に設けられており、操作部材50の接続部52がスト
ッパ部20Aに当接した状態で後述するロック部材70
にロック(係合)されるようになっている。 【0044】以上により、シャッター部材42は、通
常、その他端部が接続された操作部材50の接続部52
が引張コイルばね62の付勢力によってストッパ部20
Aに当接される(固定部44と離間される)ことで展開
状態となって開口22を閉塞する構成である。この状態
では、各蛇腹プレート42Aは凹部20のシャッター当
接面24(開口22の形成面)に沿って互いに面一に並
び、それぞれ長手方向(ケース14の前後方向)の両端
部における上面が凹部20のシャッター当接面24に当
接されている(図1(A)の状態となる)。 【0045】一方、引張コイルばね62の付勢力に抗し
て操作部材50が左方へスライドされる(接続部52が
固定部44に近接される)と、シャッター部材42は各
蛇腹プレート42Aが交互に折り畳まれて開口22を大
きく開放する(図1(B)の状態となる)構成である。 【0046】また、図3に示される如く、ケース14の
開閉機構室32内の右端近傍にはロック手段としてのロ
ック部材70が配設されている。ロック部材70は、一
端部(右端部)が上シェル16の内面に下方へ向けて立
設された支軸16B周りに回動自在に支持されたアーム
部72と、アーム部72の他端部から下方へ延設され操
作部材50のロック爪64に対応したロック孔74Aを
有するロック部74と、アーム部72の一端部から略左
方へ延設され自由端部が上シェル16の内面に下方へ向
けて立設された係止片16Cに係止された板ばね部76
とが樹脂材によって一体に形成されている。 【0047】このロック部材70は、接続部52がスト
ッパ部20Aに当接した状態の操作部材50のロック爪
64がロック部74のロック孔74Aに入り込むように
なっており、この状態で操作部材50をロックする(左
方へのスライドを阻止する)構成である。 【0048】また、アーム部72は、スリット34の右
端近傍における上縁部と引張コイルばね62との間から
入り込む後述する開閉ピン86によって押圧操作可能に
配置されている。これにより、アーム部72は、開閉ピ
ン86によって後方へ押圧されると、ロック部74と共
に支軸16B周りに図3等に示す矢印D方向に回動して
上記ロック状態を解除するようになっている。 【0049】この状態で、自由端部が係止片16Cに係
止された板ばね部76は、アーム部72の上記回動に追
従できず弾性変形されるようになっている。これによ
り、開閉ピン86によるアーム部72の押圧(係合)状
態が解除されると、板ばね部76の上記弾性変形に基づ
く復元力によってロック部材70が初期状態に復帰する
構成である。 【0050】さらに、ロック部74は、その角取りされ
た左前部が傾斜部74Bとされており、この傾斜部74
Bが右方へスライドする操作部材50のロック爪64の
傾斜部64Aによって右方へ押圧されると、この押圧力
の一部を後方への回動力(矢印D方向への回転モーメン
ト)に変換するようになっている。 【0051】これにより、ロック部材70は、開放した
開口22を再度閉塞する際に右方へスライドする操作部
材50のロック爪64によって押圧されると、ロック部
74がロック爪64と係合しつつ後方へ移動して操作部
材50の右方へのスライドを許容すると共に、ロック爪
64がロック孔74Aに対応する位置に達すると板ばね
部76の復元力によって初期位置に復帰しつつロック孔
74Aにロック爪64を入り込ませる(操作部材50を
ロックする)構成である。 【0052】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。 【0053】上記構成のディスクカートリッジ10で
は、ディスクメディア12の非使用時には、開口22が
シャッター40によって閉塞されている。 【0054】すなわち、図1(A)に示される如く、引
張コイルばね62の付勢力によって操作部材50の接続
部52がケース14のストッパ部20Aに当接されるこ
とで、シャッター40を構成するシャッター部材42の
各蛇腹プレート42Aが、ケース14のシャッター当接
面24に沿って互いに面一に並び、それぞれ前後端部に
おける上面をシャッター当接面24に当接して開口22
を閉塞している。 【0055】この状態では、操作部材50のロック爪6
4がロック部材70のロック孔74Aに入り込んでお
り、操作部材50は左方へのスライドが阻止されたロッ
ク状態となっている。すなわち、操作部材50の固定部
44への近接が阻止され、シャッター部材42は開口2
2を閉塞した状態を維持する。 【0056】以上により、ディスクメディア12の非使
用時におけるディスクカートリッジ10内への塵埃の侵
入、すなわち、ディスクメディア12の下面12Bへの
塵埃の付着が防止される。 【0057】このディスクカートリッジ10は、ディス
クメディア12を使用する際(ディスクメディア12へ
情報を記録する際やディスクメディア12へ記録された
情報を再生する際)には、図5に示される如く、ケース
14の前面14Aを先頭にして矢印A方向に沿ってドラ
イブ装置80の挿入口82へ装填(挿入)される。 【0058】この装填に伴って、ドライブ装置80の開
閉アーム84の先端部に設けられた開閉ピン86が、ス
リット34の右縁近傍に進入し、その先端部でロック部
材70のアーム部72を後方へ押圧する。これにより、
アーム部72はロック部74と共に矢印D方向へ回動
し、操作部材50はロック爪64がロック部材70のロ
ック孔74Aから抜け出して左方へのスライドが可能と
なる。 【0059】また、開閉ピン86は、上記回動によって
傾斜されたアーム部72に案内されて操作部材50の操
作部54の右端面54Aに係合し、開閉ピン86の端部
に設けられた係合部87は、操作部54の前端面54B
に係合する。 【0060】この状態からディスクカートリッジ10を
さらに矢印A方向に押し込むと、図6に示される如く、
この押し込み力によって開閉アーム84が支軸88廻り
に矢印E方向へ回動しつつ操作部材50を引張コイルば
ね62の付勢力に抗して左方へスライドさせ、固定部4
4に近接させる。すなわち、開閉アーム84は、矢印E
方向へ回動されることで矢印A方向の押し込み力の一部
を操作部材50の左方(矢印C方向と反対方向)への操
作力に変換する。これにより、シャッター部材42は各
蛇腹プレート42Aを交互に折り畳みつつ開口22を開
放する。 【0061】このとき、図4にも示される如く、各ガイ
ドピン48が突出部48A、48Bにおいてそれぞれ第
1ガイド溝26、ガイドスリット38によってガイドさ
れると共に、操作部材50が後端部52A、前端部52
B、ガイド部58においてそれぞれ第1ガイド溝26、
ガイドスリット38、第2ガイド溝28によってガイド
され、操作部材50の接続部52及びシャッター部材4
2の各連結部42Bは、それぞれシャッター当接面24
と摺動しつつガタつくことなくスムースに左方へ移動
(スライド)する。一方、ロック部材70は、板ばね部
76の復元力によって初期位置に復帰する。 【0062】図7に示される如く、ディスクカートリッ
ジ10がドライブ装置80に所定の深さまで挿入される
と、ディスクカートリッジ10はドライブ装置80内に
おいて位置決めされる(前後方向の移動が阻止され
る)。これにより、開閉アーム84の矢印E方向、矢印
F方向の回動が共に規制され、操作部材50のそれ以上
の左方へのスライド及び引張コイルばね62の付勢力に
よる右方へのスライドが共に規制される。この状態で、
シャッター部材42は完全に折り畳まれ(各蛇腹プレー
ト42Aの板厚方向の積層状態となり)、開口22の開
放が完了されると共にこの開放状態が維持される。 【0063】ディスクカートリッジ10が位置決めされ
ると、開放された開口22から回転スピンドル軸が挿入
される。この回転スピンドル軸は、先端部においてディ
スクメディア12のセンタ孔12Aを係合や吸着等によ
り保持し、ディスクメディア12を軸心回りに回転させ
る。また、開口22からは記録再生ヘッドが挿入され、
ディスクメディア12の記録面に情報を記録し、また
は、記録面に記録された情報を再生する。 【0064】一方、ディスクカートリッジ10は、ドラ
イブ装置80から排出される際には上記位置決め状態が
解除される。すると、ディスクカートリッジ10は、引
張コイルばね62の付勢力によって操作部材50を右方
へスライドさせつつ、開閉ピン86及び係合部87にお
いて操作部材50の操作部54に係合する開閉アーム8
4を矢印F方向へ回動させる。 【0065】これにより、ディスクカートリッジ10
は、開口22を閉塞しつつ挿入口82から排出される。
すなわち、操作部材50が右方へスライドして固定部4
4から離間すると、シャッター部材42は、各蛇腹プレ
ート42Aを展開させつつ開口22を閉塞する。この開
口22の閉塞過程で、ロック爪64はロック部74に係
合して該ロック部74(アーム部72)を矢印D方向に
回動させつつ、ロック孔74Aに入り込む。 【0066】この状態で操作部材50の接続部52はケ
ース14のストッパ部20Aに当接し、シャッター40
(シャッター部材42)は、開口22を完全に閉塞する
と共にロック部材70によってロックされた初期状態に
復帰する。 【0067】一方、開閉アーム84が矢印F方向に回動
されることで引張コイルばね62による矢印C方向の付
勢力の一部がディスクカートリッジ10の後方(矢印A
方向と反対方向)への排出力に変換され、ディスクカー
トリッジ10が後方へ移動する。開閉アーム84が初期
位置に復帰すると、ディスクカートリッジ10は、その
後部が挿入口82から排出される。この状態でディスク
カートリッジ10は、例えば人手によってドライブ装置
80(挿入口82)から取り出される。 【0068】ここで、ディスクメディア12(すなわち
ディスクカートリッジ10)の非使用時にはシャッター
部材42の他端部に接続された操作部材50をシャッタ
ー部材42の一端部に接続された固定部44に対する離
間位置でロックするロック部材70を設けたため、シャ
ッター部材42は、ディスクメディア12の非使用時に
ロック部材70によって開口22の閉塞状態に維持され
る。このため、例えば、非使用時(保管時や運搬時等)
における故意や過誤による開口22の開放が防止され、
ケース14内へ塵埃等が侵入することがない。 【0069】特に、ロック部材70によるシャッター部
材42のロック状態を解除する際にドライブ装置80の
開閉ピン86によって押圧操作されるアーム部72がケ
ース14(開閉機構室32)内に配置されているため、
ロック部材70によるシャッター部材42のロック状態
の故意や過誤による解除(すなわち、開口22の開放準
備動作)が防止される。すなわち、上記開口22の開放
が確実に防止される。 【0070】また、上記の通りシャッター40は、全体
としてケース14と摺動することなく、シャッター部材
42の連結部42B及び操作部材50の接続部52にお
ける前後方向両端部のみをシャッター当接面24と摺動
させて開口22を開閉するため、ケース14との摺動
(接触)面積が極めて小さい。このため、ケース14と
シャッター40との摺動に伴う磨耗粉の発生を抑止また
は防止できる。 【0071】さらに、一端部が固定部44においてケー
ス14に固定された蛇腹状のシャッター部材42が折り
畳まれて開口22を開放するため、換言すれば、シャッ
ター40とケース14との摺動部位であるシャッター当
接面24が、ディスクカートリッジ10の保管時にシャ
ッター40(シャッター部材42及び接続部52)によ
って被覆されているため、当該摺動部位に塵埃等が付着
することがない。これにより、開口22の開閉に伴うシ
ャッター40とケース14との摺動によるケース14外
面に付着した塵埃の開口22からケース14内への侵入
が防止される。 【0072】このように、本実施の形態に係るディスク
カートリッジ10では、シャッター40(シャッター部
材42)とケース14との摺動面積が少なく、かつ非使
用時にディスクメディア12へのアクセス用の開口22
が確実に閉塞され、防塵性が向上する。 【0073】また、ディスクカートリッジ10では、シ
ャッター40を構成するシャッター部材42が交互に折
り畳まれた状態で開口22を開放するため、換言すれ
ば、シャッター部材42は幅方向(ケース14の左右方
向である折り畳み方向)の寸法を縮小しながら開口22
を開放するため、従来の如く単にシャッター部材が幅方
向にスライドする構成と比較してシャッター部材42
(シャッター40)の収容スペースが小さくなる。 【0074】これにより、開口22の大きさを維持しつ
つケース14の小型化が図られ、また逆にケース14の
寸法を維持しつつ開口22を大型化でき大型の記録再生
ヘッドに対応可能となる。すなわち、従来の如く板状の
シャッター部材がケースに沿ってスライドする構成で
は、開口22の左右方向の最大寸法がケース14の左右
方向の寸法の半分(センタ孔12Aへのアクセスを考慮
するとより小さくなり、また、1つのシャッター部材が
両方向に開く図7の如き構成では3分の1)であった
が、折り畳み式(蛇腹式)のシャッター部材42を設け
ることで開口22の左右方向の寸法を大幅に拡大でき
る。このため、ドライブ装置80では、大型の光ピック
アップ装置及び駆動モータを使用でき、製造コストが低
減される。 【0075】なお、上記の実施の形態では、シャッター
部材42の一例として、蛇腹プレート42Aが6枚であ
る構成を示したが、本発明はこれに限定されず、シャッ
ター部材42は2枚以上の蛇腹プレート42Aを備えて
いれば良い(交互に折り畳まれる板状部材に固定部44
や接続部52を含んでも良い)。すなわち、シャッター
部材42は、連結部42Bが形成されない構成であって
も良く、連結部42Bの有無に拘わらずガイドピン48
を備えない構成であっても良い。この場合、ガイドスリ
ット38(ガイドプレート36)を設けなくても良いこ
とは言うまでもない。 【0076】また、上記の実施の形態では、ロック手段
として操作部材50のロック爪64に係合するロック部
材70を設けた構成としたが、本発明はこれに限定され
ず、例えば、ロック部材70に代えてシャッター部材4
2の右端の蛇腹プレート42Aや操作部材50の接続部
52をロックするロック手段を設けても良く、シャッタ
ー部材42の右端部(自由端部)の固定部44に対する
接離を阻止する構成に代えてシャッター部材42の折り
畳みを阻止する構成のロック手段を設けても良い。ま
た、ロック部材70が一部材で形成される好ましい構成
に限定されることはなく、例えば、板ばね部76に代え
て別部品であるトーションばね等を用いても良いことは
言うまでもない。すなわち、ロック手段の形状、配置等
はロック部材70に限定されることはない。 【0077】さらに、上記の実施の形態では、シャッタ
ー部材42の他端部を固定部44に対して接離するため
の操作部材50を備えた構成としたが、本発明は操作部
材の構造や有無には限定されず如何なる構造によってシ
ャッター部材42の他端部を固定部44に対して接離さ
せても良いことは言うまでもない。また、シャッター部
材42は、固定部44を介してケース14に固定される
構成には限定されず、ヒンジ構造等によってケース14
等に対して折り畳み可能に直接取り付けられても良い。 【0078】さらにまた、上記の実施の形態では、折り
畳み状態のシャッター部材42がケース14の下面18
Aから下方へ突出する構成を例示したが、本発明はこれ
に限定されず、蛇腹プレート42Aの数を増やす(幅を
縮小する)ことで折り畳み状態のシャッター部材42が
ケース14の下面18Aから突出しない構成としても良
い。また、上記の実施の形態では、シャッター部材42
の折り畳み方向(操作部材50の移動方向)がドライブ
装置80への装填方向(矢印A方向)に直交する方向
(左方向)である構成としたが、本発明はこれに限定さ
れず、例えば、操作部材50が後方へ移動してシャッタ
ー部材42が折り畳まれる構成としても良い。 【0079】また、上記実施の形態では、シャッター部
材42の折り畳み方向の両端部である開口22の左右両
側にもシャッター当接面24が形成された構成とした
が、本発明はこれに限定されず、シャッター当接面24
はシャッター部材42の折り畳み方向に交差する方向の
端部(開口22の前後の縁部外側)に設けられていれば
足り、固定部44や接続部52の長手方向中央部がシャ
ッター当接面24に当接しない構成としても良い。ま
た、開口22が凹部20に形成された好ましい構成に限
定されないことは言うまでもない。 【0080】さらに、上記の実施の形態では、シャッタ
ー部材42がその上面をシャッター当接面24に当接し
て開口22を閉塞する好ましい構成としたが、本発明は
これに限定されず、例えば、シャッター部材42は、折
り畳み方向と直交する方向の側端面が開口22の内縁部
(開口22を規定する側壁であって、例えば、前部が封
止された凹部20の内面)と摺動可能に当接され、その
展開状態で上面をケース14に当接させずに開口22を
閉塞しても良い。 【0081】さらにまた、上記の実施の形態では、開口
22の閉塞状態ではシャッター部材42が完全に展開さ
れる(各蛇腹プレート42Aが互いに面一となって上面
をシャッター当接面24に当設させる)好ましい構成と
したが、本発明はこれに限定されず、例えば、シャッタ
ー部材42は、凹部20の下端よりも突出しない範囲内
において隣り合う蛇腹プレート42Aが互いに傾斜した
状態で開口22等を閉塞しても良い。但し、この構成で
は各蛇腹プレート42Aの長手方向両端部に形成される
隙間を閉塞する壁部等を設けることが望ましい。 【0082】また、上記の実施の形態では、ディスクメ
ディア12が片面記録タイプとされ、開口22がケース
14の下側に設けられた構成としたが、本発明はこれに
限定されず、例えば、ディスクメディア12を両面記録
タイプとし開口22を上側にも設けた構成として上下の
開口を開閉するシャッター部材42(シャッター40)
をそれぞれ配置することも可能である。 【0083】 【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るディス
クカートリッジは、シャッター部材とケースとの摺動面
積が少なく、かつ非使用時にディスクメディアへのアク
セス用の開口が確実に閉塞され、防塵性が向上するとい
う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態に係るディスクカートリッ
ジの下方より見た外観を示す図であって、(A)は開口
の閉塞状態を示す斜視図、(B)は開口の開放状態を示
す斜視図である。 【図2】図1(B)の2−2線に沿った断面図である。 【図3】本発明の実施の形態に係るディスクカートリッ
ジを構成するロック部材を示す下シェルを取り除いて見
た要部拡大斜視図である。 【図4】本発明の実施の形態に係るディスクカートリッ
ジの開口の開放過程を示す斜視図である。 【図5】本発明の実施の形態に係るディスクカートリッ
ジのドライブ装置への装填過程におけるロック解除状態
を示す一部切り欠いた底面図である。 【図6】本発明の実施の形態に係るディスクカートリッ
ジのドライブ装置への装填過程における開口開放途中の
状態を示す一部切り欠いた底面図である。 【図7】本発明の実施の形態に係るディスクカートリッ
ジのドライブ装置への装填完了状態を示す一部切り欠い
た底面図である。 【図8】従来のディスクカートリッジを示す図であっ
て、(A)は開口の閉塞状態を示す斜視図、(B)は開
口の開放状態を示す斜視図である。 【符号の説明】 10 ディスクカートリッジ 12 ディスクメディア 14 ケース 22 開口 42 シャッター部材 42A 蛇腹プレート(板状部材) 70 ロック部材(ロック手段) 80 ドライブ装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 円盤状のディスクメディアを回転可能に
    収容したケースと、 前記ケースに設けられ、前記ディスクメディアへアクセ
    スするための開口と、 複数の板状部材が交互に折り畳み可能に連結されると共
    に折り畳み方向の一端部が前記ケースに固定され、他端
    部が前記一端部に対して接離して前記開口を開閉するシ
    ャッター部材と、 前記ディスクメディアの非使用時には前記シャッター部
    材を閉位置でロックし、前記ケースがドライブ装置へ装
    填される動作によって前記ロック状態が解除されるロッ
    ク手段と、 を備えたディスクカートリッジ。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005004153A1 (en) * 2003-07-08 2005-01-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Disk cartridge

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005004153A1 (en) * 2003-07-08 2005-01-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Disk cartridge
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