JP2005129137A - ディスクカートリッジ - Google Patents

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治己 青石
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Abstract

【課題】構造を簡素にして組立てにかかる時間を短縮させたディスクカートリッジを提供する。
【解決手段】ディスクカートリッジは、アクセス用の開口が形成されたケース14と、それぞれ略平板状に形成されて開口を開閉する一対のシャッター部材18と、を備えている。シャッター部材18には、それぞれ、スリット状のカム溝66が形成されている。また、ケース14は上シェル24と下シェルとで構成され、上シェル24には、カム溝66に係合してシャッター部材18を開閉方向に案内する案内部31が設けられている。この案内部31は、カム溝66に挿通されるカム突起31Tと、シャッター部材18の表面に沿ってシャッター部材18の外周の外側にまで延出し、カム突起31Tを支持する腕部31Sと、シャッター部材18の外周の外側に設けられ、上シェル24に嵌合された延出し部31Cと、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報や映像の記録再生媒体として用いられる円盤状のディスクメディアをケース内に回転可能に収容したディスクカートリッジに関する。
例えば、可搬性を有するコンピュータ用の記録再生媒体や映像の記録再生媒体として、光ディスクや光磁気ディスク等の円盤状のディスクメディアが用いられている。このようなディスクメディアは、記録または再生を行なう際には、ディスクドライブ装置に装填された状態でスピンドル軸によって回転されつつ、レーザヘッドによって記録面へレーザ光が照射される。これにより、ディスクメディアでは、記録面の色素層分解によるピット形成や相変化、磁化等によって情報の記録が為され、またはレーザ光の反射率や偏光角の相違に基づいて記録された情報の再生が行われるようになっている。
このようなディスクメディアの高記録容量化に伴い、ディスクメディアの記録面(記録面を被覆するカバー層)への塵埃の付着を防止するために、ディスクメディアをケースの内部に収容したディスクカートリッジが知られている(例えば、特許文献1乃至特許文献4参照)。このようなディスクカートリッジの一例を図8に基づいて説明する。
図8に分解斜視図にて示すディスクカートリッジ200は、ディスクメディア202を回転可能に収容したケース204の底板(下シェル)204Aにディスクメディア202の軸心部及び記録面にアクセスるするための開口206が設けられており、この開口206がそれぞれディスクメディア202と底板204Aとの間に摺動可能に配設された一対のシャッター部材208によって開閉されるようになっている。一対のシャッター部材208は、互いに略同形状である略半円状に形成されている。
シャッター部材208と対面する底板204Aの内壁面側には一対のカム突起227が形成され、各シャッター部材208には、各カム突起227が入り込むカム溝229がそれぞれ設けられている。各カム溝229は直線スリット状に形成されており、かつ組付状態で互いに平行となるように設けられている。
すなわち、各カム溝229は、各カム突起227と同様に、後述のインナロータ210の回転中心に対し互いに対称となるように設けられている。また、各カム溝229は、シャッター部材208を板厚方向に貫通しており、カム突起227との係合深さを確保するようになっている。
そして、ディスクメディア202とシャッター部材208との間には、インナロータ210がディスクメディア202とは独立して回転可能に配設されている。インナロータ210は、その回転軸線に対し互いに対称に位置する一対の支持突起210Aにそれぞれのシャッター部材208の一端部に設けられた軸孔208Aを係合させており、各シャッター部材208を支持突起210A廻りに回動自在に軸支している。
このような構成により、インナロータ210がドライブ装置に操作されて回転すると、各シャッター部材208は、底板204Aとの間に設けられたカム機構によってそれぞれの支持突起210A廻りに回動し、開口206を閉塞する閉塞位置と開口206を開放する開放位置との間を移動するようになっている。インナロータ210は、ディスクメディア202の不使用時には図示しないロック部材によって回転が阻止されており、一対のシャッター部材208を閉塞位置に保持している。
特開2003−115184号公報 特開2003−115181号公報 特開2003−115182号公報 特開2003−115183号公報
ところで、このようなディスクカートリッジは、近年、ますます高記録密度化が進んでおり、これに伴い、ディスクカートリッジに様々な防塵対策が施されたため、ディスクカートリッジの構造が複雑化している。このため、ディスクカートリッジの組立時の工数が増大し、製造効率が下がっているという問題があった。
本発明は上記事実を考慮し、構造を簡素にして組立てにかかる時間を短縮させたディスクカートリッジを提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、第1シェル部材、及び、前記第1シェル部材に対向する第2シェル部材を有し、シェル内に収容されたディスクメディアへのアクセス用の開口が第2シェル部材に形成されているケースと、それぞれ略平板状に形成されて、前記第2シェル部材と前記ディスクメディアとの間に配置され、互いに接離して前記開口を開閉する一対のシャッター部材と、前記シャッター部材と前記第1シェル部材との間に配置され、前記ディスクメディアを回転可能に収容すると共に、ドライブ装置から回動力を受けて回動することにより前記シャッター部材に開閉力を与えるインナロータと、を備え、前記シャッター部材には、それぞれ、前記第2シェル部材側にカム部が設けられ、前記第1シェル部材には、前記シャッター部材に開閉力が作用するように前記カム部をそれぞれ案内する案内部が設けられ、前記案内部は、前記カム部と係合する係合部材と、前記シャッター部材の前記第2シェル部材側の表面に沿って、前記係合部材から前記シャッター部材の外周の外側にまで延び出す腕部材と、前記シャッター部材の外周の外側に設けられ、前記第1シェル部材に前記腕部材を固定する固定部材と、を有することを特徴とする。
ディスクカートリッジは、ドライブ装置に装填されレーザ光で情報が記録再生されるディスクメディアを回転自在なようにケース内に収納している。ディスクカートリッジがドライブ装置に装填されていないときには、ディスクメディアの保護の観点上、この開口を閉じておく必要があり、このためにシャッター部材をケース内に設けている。
請求項1に記載の発明では、このシャッター部材の開閉のために、シャッター部材にカム部を設け、このカム部を案内する案内部を第1シェル部材に設けている。そして、この案内部を構成する上記の固定部材は、シャッター部材の外周側すなわち外周の外側に位置して、上記の腕部材を第1シェル部材に固定している。従って、腕部材と固定部材と第1シェル部材とで断面コの字状の構造が形成されている。
これにより、シャッター部材を外れ難くすることができる。
請求項2に記載の発明は、前記インナロータに支持点を設け、前記シャッター部材を前記支持点回りに回動可能としたことを特徴とする。
これにより、シャッター部材を開閉させる機構を簡素な構造にすることができる。
請求項3に記載の発明は、前記係合部材、前記腕部材、及び前記固定部材が一体的に形成されて、前記固定部材が前記第1シェル部材に嵌め込まれていることを特徴とする。
これにより、ディスクカートリッジの組立てを著しく容易に行うことができる。また、組立ての際、第1シェル部材の内壁面側を上向きにしてシャッター部材の上方から案内部を押圧することにより、カム部と係合部材とを係合させると共に固定部材を第1シェル部材に嵌め込むことができるので、ディスクカートリッジの組立適性が良好である。従って、ディスクカートリッジの組立てにかかる時間を大幅に短縮させることができる。
請求項4に記載の発明は、前記カム部としてスリット状のカム溝を形成し、前記係合部材として前記カム溝に挿通されるカム突起を設けたことを特徴とする。
これにより、カム突起をカム溝に挿通することによりカム部と係合部材とが係合するので、ディスクカートリッジの組立適性を更に良好にすることができる。
本発明は、上記構成としたので、構造を簡素にして組立てにかかる時間を短縮させたディスクカートリッジが実現される。
本発明の一実施形態に係るディスクカートリッジ10について、図1乃至図7に基づいて説明する。なお、各図に適宜示す矢印Aは、ディスクカートリッジ10のドライブ装置への装填方向を示しており、便宜上、ドライブ装置への装填方向である矢印Aにて示す側を前側として説明する。また、矢印Bにて示す方向を上側、矢印Cにて示す方向を右側とする。
(ディスクカートリッジの全体構成)
図1には、ディスクカートリッジ10の外観形状が斜視図にて示されており、図2にはディスクカートリッジ10が分解斜視図にて示されている。これらの図に示される如く、ディスクカートリッジ10は、円盤状に形成された情報記録再生媒体としてのディスクメディア12と、上シェル24と下シェル26とで構成されディスクメディア12を回転可能に収容するケース14と、ディスクメディア12へアクセスするため下シェル26に形成された開口16を開閉可能な一対のシャッター部材18と、ドライブ装置に回動操作されてシャッター部材18を駆動し開口16を開閉させるインナロータ20と、ディスクメディア12の不使用時にインナロータ20の回動を阻止し開口16の閉塞状態を維持するためのロック部材22と、を主要構成要素として構成されている。
ディスクメディア12は、その軸心部に図示しないディスクドライブ装置の回転スピンドル軸に係合保持されるセンタ孔12Aを有すると共に、その下面に形成された記録面12Bがカバー層(何れも図示省略)にて被覆保護されている。
記録面12Bは、ディスクメディア12の下面における外周近傍及びセンタ孔12A周りの所定範囲を除く部分に環状に形成されており、ディスクメディア12の下面におけるセンタ孔12Aと記録面12Bとの間の領域は、ドライブ装置の回転スピンドル軸がディスクメディア12を保持するためのチャッキングエリア12Cとされている。なお、本実施の形態では、ディスクメディア12の直径(外径)は略120mmとされている。
(ケース)
ディスクメディア12を収容するケース14は、上シェル24と下シェル26とを接合して略矩形の扁平容器状に構成されている。具体的には、ケース14は、平面視で前縁部が左右略対称の円弧状に形成されると共に、後端両角隅部が斜めに切り欠かれたような形状とされており、この形状によってドライブ装置の誤装填を防止するようになっている。
以下、ケース14について具体的に説明する。
図3に示される如く、上シェル24は、平面視でケース14の形状に対応した形状の天板28と、天板28の外縁に略沿って下方に立設された周壁30と、天板28の互いに対向する一対の角部29のケース内壁面28S側にそれぞれ嵌合され、シャッター部材18に設けられた後述のカム溝66を案内する案内部31と、を備えている。
これらのカム突起31Tは、シャッター部材18のカム溝66にそれぞれ入り込んでカム溝66と共に確動カムを構成し、ケース14とインナロータ20との相対回動によってシャッター部材18に開閉力を生じさせて、シャッター部材18を開口16の閉塞位置と開放位置との間で移動させるようになっている。
図2に示すように、案内部31は、カム溝66と係合するカム突起31Tと、シャッター部材18の下シェル側の表面に沿ってカム突起31Tからシャッター部材18の外周の外側へ延び出す腕部31Sと、腕部31Sの先端部に連続し、カム突起31Tの突出方向と同じ方向へ延び出す延出し部31Cと、が一体的に成形されたものである。
また、上記一対の角部29のケース内壁面28S側には、凹部33D(図3参照)を有する突起部33がそれぞれ形成され、各延出し部31Cの先端側は、凹部33Dに嵌合するボス状の凸部とされている。上シェル24は、延出し部31Cを凹部33Dに嵌合させた状態でこの案内部31を有している。また、シャッター部材18を開閉させても突起部33の回りに案内部31が回動しないように、延出し部31Cは四角柱状にされ、凹部33Dの形状も延出し部31Cの先端側と嵌合する形状にされている。
そして、この嵌合状態で取付けられた一対の案内部31のカム突起31Tは、ハブ孔16Aの軸心、より正確にはインナロータ20の回転中心に対し互いに対称となる位置に配置されている。
天板28の右端部には、右側の周壁30よりも右方に張り出した上側溝壁32が前後方向の略全長に亘り延設されている。この上側溝壁32は、下シェル26の後述する下側溝壁48と共にケース14の右側部に前後方向に長手でかつ前方及び右方に開口するガイド溝50を構成するようになっている。
また、天板28の下面における周壁30の内側には、底面視で円環状に形成された内壁34が立設している。ここで、上シェル24は、内壁34の内側にディスクメディア12を収容するようになっており、内壁34の外周面は、図2に示すインナロータ20の後述する環状壁72を周方向に摺動可能とするガイド面とされている。
また、周壁30には、上シェル24の右側部の前後方向中央部を切り欠いた切欠き部30Aが設けられており、この切欠き部30Aが下シェル26の後述する切欠き部44Aと共に、インナロータ20を外部(ガイド溝50)に露出させるシャッター操作窓52を構成するようになっている。
さらに、天板28の下面における右前角隅部からは、図2に示すロック部材22を揺動可能に軸支するロック支軸36が突設されている。このロック支軸36は周壁30と内壁34との間に位置しており、ロック支軸36の後方でかつ切欠き部30Aの前方には、周壁30を切り欠いて切欠き部30Bが形成されている。切欠き部30Bは、下シェル26の後述する切欠き部44Bと共に、ロック部材22の解除操作部88をガイド溝50に突出するためのロック解除窓54を構成するようになっている。
天板28の下面におけるロック支軸36の左方には、第1ストッパ38が前側の周壁30から連続して立設されており、インナロータ20の閉塞側の回動規制用とされている。また、天板28の下面後端近傍における左右方向中央部よりも若干右側部分には、第2ストッパ40が後側の周壁30から連続して設けられており、インナロータ20の開放側の回動規制用とされている。
一方、図2及び図4に示される如く、下シェル26は、上シェル24の天板28に略対応した形状の底板42と、周壁30に略対応した形状の周壁44とを備えている。底板42には、上記開口16が設けられている。開口16は、ディスクメディア12のセンタ孔12Aの外径より大径でかつチャッキングエリア12Cの外径(記録面12Bの内径)よりも若干小径とされた略円形状のハブ孔16Aと、ハブ孔16Aの左右方向に沿う中心線の前方に連設された略矩形状の記録再生ヘッド用窓部16Bとで構成され、全体として前方に開口する略U字状に形成されている。
ハブ孔16Aは、上シェル24と下シェル26とが接合された状態で、内壁34内に収容されたディスクメディア12と略同軸となるように配置されている。ハブ孔16Aは、上記寸法とされることで、センタ孔12A及びチャッキングエリア12Cのみを外部に露出し、記録面12Bを外部に露出しない構成とされている。
また、記録面12Bを露出するための記録再生ヘッド用窓部16Bは、その左縁がハブ孔16Aの前後方向に沿う接線よりも左方に位置するように拡幅されており、その前部は周壁44をも切り欠いて下シェル26の前方にも開口している。
ハブ孔16Aには、ドライブ装置の回転スピンドル軸が進入してディスクメディア12のセンタ孔12Aを係合保持しつつ該ディスクメディア12を回転駆動するようになっており、記録再生ヘッド用窓部16Bには、ドライブ装置の記録再生ヘッドが進入してディスクメディア12の記録面12Bに対する情報の記録または再生を行なうようになっている。
そして、記録再生ヘッド用窓部16Bが前方にも開口していることによって、記録再生ヘッドが記録面12Bの外周部まで容易にアクセスすることができるようになっている。なお、ハブ孔16Aと記録再生ヘッド用窓部16Bとは、互いに独立して設けられても良い。
この底板42における記録再生ヘッド用窓部16Bの左右両縁部の前端近傍には、それぞれ前端が周壁44に連続する防塵リブ46が立設されている。各防塵リブ46は、その高さがシャッター部材18の厚みと同等とされており、それぞれの上面をインナロータ20が摺動するようになっている。また、各防塵リブ46の後端部は、開口16を閉塞しているシャッター部材18にそれぞれ接触するように、それぞれの位置が決められている。
また、底板42の右端部には、右側の周壁44よりも右方に張り出した下側溝壁48が前後方向の略全長に亘り延設されている。この下側溝壁48が図3に示す上シェル24の上側溝壁32と対向して、ケース14の右側部にガイド溝50が形成される構成である。
このガイド溝50は、上シェル24と下シェル26との接合によって互いに上下端面を突き当てられた周壁30、44の溝底とされており、上記の通りケース14の前後方向に長手でかつ前方及び右方に開口すると共に本実施の形態では後方にも開口している。
さらに、下シェル26の右側部における周壁44には、周壁30の切欠き部30Aに対応して形成された切欠き部44Aと、切欠き部30Bに対応して形成された切欠き部44Bとが設けられている。
これにより、上シェル24と下シェル26とを接合したケース14には、ガイド溝50の溝底における長手方向中央部で開口するシャッター操作窓52と、シャッター操作窓52の前方でガイド溝50の溝底に開口するロック解除窓54とが形成される構成である。
以上説明した下シェル26は、周壁44の上端面を周壁30の下端面に突き当てた状態で、ビス止めによって上シェル24に接合されてケース14を構成している。なお、上シェル24と下シェル26とは、ビス止めに代えて、例えば周壁30、44を超音波溶着等によって接合しても良い。
(シャッター部材及びその開閉機構)
一対のシャッター部材18は、それぞれ略半円平板状に形成されており、互いの弦部である突合せ部60、62を突き合せて、下シェル26に形成された開口16の一部を閉塞可能とされている。
すなわち、一対のシャッター部材18は、互いの突合せ部60、62を突き合せてハブ孔16A及び記録再生ヘッド用窓部16Bの前端近傍の一部を除く部分を閉塞する閉塞位置(図5参照)と、各突合せ部60、62を開口16の左右の縁部に略一致させて開口16を開放する開放位置(図7参照)とを取り得るように形成されている。
ここで、閉塞位置に位置する一対のシャッター部材18は、互いの突合せ部60、62を上下に重ね合わせてケース14内への塵芥の侵入を阻止するようになっている。
具体的には、各シャッター部材18の突合せ部60、62には段部63が形成されており、該段部63を境にして長手方向一方側には上面に沿った薄肉部である庇部65が形成されると共に、他方側には下面に沿った薄肉部である庇部67が形成されている。
そして、一対のシャッター部材18が閉塞位置に位置するときには、一方のシャッター部材18の庇部65の下側に他方のシャッター部材18の庇部67が重ね合わされると共に、一方のシャッター部材18の庇部67の上側に他方のシャッター部材18の庇部65が重ね合わされるようになっている。各庇部65、67の相手方との重ね合わせ面は、該相手方を誘い込むように緩やかな傾斜面とされている。
一方、各シャッター部材18の弦部の長手方向一端部近傍には、それぞれ軸孔64が設けられており、各軸孔64はシャッター部材18のインナロータ20への軸支用とされている。また、各シャッター部材18には、上述したカム突起31Tが入り込むスリット状のカム溝66がそれぞれ設けられている。
各カム溝66は、各カム突起31Tと同様に、インナロータ20の回転中心に対し互いに対称となるように設けられている。また、各カム溝66は、シャッター部材18を板厚方向に貫通しており、カム突起31Tとの係合深さを確保するようになっている。
さらに、少なくとも一方のシャッター部材18には、弧部から張り出した防塵部68が設けられている。この防塵部68は、該一方のシャッター部材18が閉塞位置に配置されたとき、開口16の右縁側に位置する防塵リブ46の後端面に当接し底板42の上面とインナロータ20の円板部70(後述)の下面との隙間を埋めるようになっている(図5参照)。
また、この一方のシャッター部材18における軸孔64近傍の端部が、閉塞位置に配置されたときに他方の防塵リブ46の後端面に当接し、底板42上面と円板部70下面との隙間を埋めるようになっている。なお、防塵部68は、各シャッター部材18にそれぞれ設けても良い。
一方、図2に示すように、インナロータ20は、円板状に形成された円板部70と、円板部70の外周に沿って上方に立設された環状壁72とを備えている。また、円板部70には、開口16とほぼ同じ形状の開口74が設けられており、開口74は、その円板部70の外周側の端部において、環状壁72の下部を下シェル26の周壁44の高さに相当する分だけ切り欠いてインナロータ20の径方向外側にも開口している。
このインナロータ20は、上記の通り上シェル24の内壁34に周方向に摺動可能に外嵌し、ケース14に対しディスクメディア12とは独立して回転可能に支持される構成である。そして、インナロータ20は、この回転(回動)によって、ケース14の底板42との間に配置される一対のシャッター部材18を、これらの間で摺動させつつ閉塞位置と開放位置との間を移動させるようになっている。
また、円板部70の下面におけるインナロータ20の回転中心に対し対称となる2箇所からはそれぞれ支持突起76が突設されており、各支持突起76にはそれぞれ異なるシャッター部材の軸孔64が回動自在に係合している。
すなわち、各シャッター部材18は、インナロータ20にそれぞれの支持突起76廻りの回動自在に軸支されており、それぞれの支持突起76廻りに回動して閉塞位置と開放位置とを取り得るようになっている。
上記の如く各シャッター部材18のカム溝66に案内部31のカム突起31Tが入り込んでそれぞれ確動カムを構成しており、ケース14に対するインナロータ20の相対回動によって、一対のシャッター部材18が閉塞位置と開放位置との間で駆動されるようになっている。
具体的には、図5に示される如く、一対のシャッター部材18が閉塞位置に配置されると、インナロータ20は、その開口74が開口16に対し左側に所定角度(略50°乃至60°)ずれた位置に回転しており、その円板部70及び環状壁72によって開口16の前部(シャッター部材18によって閉塞されない部分)を内側から閉塞している。このとき、各カム突起31Tは、カム溝66内で、軸孔64から遠い方の端部に入り込んでいる。
この状態から図6に示される如くインナロータ20をケース14に対し矢印D方向に回転すると、各シャッター部材18は、それぞれのカム溝66の溝壁がカム突起31Tによって矢印Dとは略反対向きの矢印E方向に押圧され、それぞれの支持突起76廻りに互いに離間する方向に回転する構成である。
そして、図7に示される如く、インナロータ20が開口74をケース14の開口16と一致させる位置まで回転すると、各シャッター部材18の突合せ部60、62が開口16、74の左右の縁部に略一致して位置し、開口16が完全に開放される(各シャッター部材18が開放位置に至る)構成である。この状態では、各カム突起31Tは、カム溝66内で、軸孔64から近い方の端部に入り込んでいる。
一方、この開口16の開放状態からインナロータ20を矢印Dとは反対向きの矢印F方向に回転すると、上記の動作とは逆の動作によって、一対のシャッター部材18が閉塞位置(図5に示す状態)に復帰するようになっている。
これらの図5乃至図7から判るように、一対のシャッター部材18は、ケース14に対してはインナロータ20の回動に伴う回動と該インナロータ20に対する支持突起76廻りの回動とを重ね合わせた運動を行なうが、シャッター部材18同士で見ると、互いの突合せ部60、62(互いのカム溝66)を平行に維持したまま互いに接離する構成とされている。
また、図4及び図5に示される如く、インナロータ20の環状壁72の外周部における周方向の一部には、被駆動ギヤ部78が径方向外側に突出して設けられている。被駆動ギヤ部78は、その一部がシャッター操作窓52からガイド溝50内に突出している。
そして、被駆動ギヤ部78は、上記シャッター部材18を閉塞位置と開放位置との間で移動させるインナロータ20の回動範囲において、該ガイド溝50内を長手方向に移動するドライブ装置側の開閉部材である駆動ラック100が、常に噛み合い可能となる範囲に設けられている。
本実施形態では、シャッター部材18を閉塞位置に配置させたときに、ロック部材22の後述する係合部86が係合(噛み合い)可能な範囲まで、被駆動ギヤ部78が設けられている。
これにより、駆動ラック100がガイド溝50内をケース14に対し後方に移動すると、インナロータ20が矢印D方向に回転して開口16が開放され、駆動ラック100がガイド溝50内をケース14に対し前方に移動すると、インナロータ20が矢印F方向に回転して開口16が閉塞される構成とされている。
また、環状壁72から外側に突出した被駆動ギヤ部78における矢印F側の端部は、閉塞側ストッパ部80とされている。閉塞側ストッパ部80は、シャッター部材18を閉塞位置に配置させたときにケース14の第1ストッパ38と当接してインナロータ20が閉塞位置を超えて矢印F方向に回転することを防止するようになっている(図5参照)。
一方、環状壁72の外面における被駆動ギヤ部78に対し矢印D側に所定距離(角度)だけ離間した位置からは、開放側ストッパ部82が突設されている。開放側ストッパ部82は、シャッター部材18を開放位置に位置させているときにケース14の第2ストッパ40と当接してインナロータ20が開放位置を超えて矢印D方向に回転することを防止するようになっている(図7参照)。
(ロック部材によるロック機構)
ところで、ロック部材22は、平面視で略「へ」字状乃至略「く」字状に形成された本体部84を備えている。本体部84は、その屈曲部近傍においてケース14のロック支軸36に挿通されており、ケース14に対し該ロック支軸36廻りに揺動可能に支持されている。
本体部84の一端部は、インナロータ20の被駆動ギヤ部78に噛み合い可能な係合部86とされており、ロック部材22は、係合部86が被駆動ギヤ部78に噛み合った状態でインナロータ20のケース14に対する回動を阻止する構成である。
また、本体部84の他端部は、該本体部84のロック支軸36廻りの回動に伴ってロック解除窓54からガイド溝50に対し進退する解除操作部88とされている。ロック部材22は、係合部86が被駆動ギヤ部78に噛み合った状態で解除操作部88をガイド溝50内に突出させるようになっており、ガイド溝50内を後方に移動する駆動ラック100によって解除操作部88が後方へ押圧されると、本体部84が矢印G方向に揺動して係合部86の被駆動ギヤ部78との噛み合いを解除する構成である(図6参照)。
さらに、本体部84の屈曲部近傍からは、その係合部86側部分の前側に並行するように板ばね部90が延設されている。板ばね部90は、本体部84に近接する方向に弾性変形した状態でケース14の前側の周壁30に当接しており、本体部84を矢印Gとは反対方向に常に付勢するようになっている。この板ばね部90の付勢力によって、ロック部材22は係合部86と被駆動ギヤ部78との噛み合いを維持するようになっている。
これにより、不使用時には、インナロータ20の回動が阻止され、一対のシャッター部材18による開口16の閉塞状態が維持される構成である。また、上記の如き駆動ラック100によるロック解除状態から解除操作部88と駆動ラック100との係合が解除されると、ロック部材22は、板ばね部90の付勢力によって係合部86を被駆動ギヤ部78に噛み合わせるロック状態に復帰するようになっている。
(作用)
次に、上記構成によるディスクカートリッジ10の作用について説明する。
このディスクカートリッジ10では、図5に示される如く、保管時や運搬時等の不使用時には一対のシャッター部材18が閉塞位置に位置して開口16を閉塞している。この状態でロック部材22の係合部86がインナロータ20の被駆動ギヤ部78に係合して該インナロータ20の矢印D方向への回転が阻止されており、一対のシャッター部材18が閉塞位置に保持されている。すなわち、開口16の閉塞状態が維持されている。
また、ディスクカートリッジ10を使用する際、すなわちディスクメディア12に情報を記録する際またはディスクメディア12に記録された情報を再生する際には、ディスクカートリッジを矢印A方向に沿ってドライブ装置に装填する。この装填動作(ディスクカートリッジ10とドライブ装置との相対移動)に伴って、ドライブ装置の駆動ラック100がケース14のガイド溝50に入り込み、該ガイド溝50内を相対的に後方へ移動する。
これにより、図6に示される如く、ロック部材22の解除操作部88が駆動ラック100によって押圧され、ロック部材22は、板ばね部90の付勢力に抗して本体部84が矢印G方向に揺動する。
このため、係合部86の被駆動ギヤ部78との係合状態が解除され、インナロータ20が回動可能状態となる。駆動ラック100が解除操作部88との当接状態を維持しつつさらに後方に移動すると、該駆動ラック100は被駆動ギヤ部78と噛み合いながらインナロータ20を矢印D方向に回転させる。
このインナロータ20の矢印D方向への回転によって、一対のシャッター部材18は、矢印D方向の回転に追従しつつ、カム溝66の溝壁がカム突起31Tに押圧されて支持突起76廻りに矢印E方向にも回転する。
すなわち、一対のシャッター部材18が開口16の開放方向にそれぞれ移動する。そして、ディスクカートリッジ10が所定深さまでドライブ装置に装填され駆動ラック100との相対移動がなくなると、図7に示される如く、一対のシャッター部材18は開放位置に至り、開口16が完全に開放される。
この状態からインナロータ20をさらに矢印D方向に回転しようとすると、該インナロータ20の開放側ストッパ部82がケース14の第2ストッパ40に当接し、インナロータ20の開放位置を超えた矢印D側への回転が阻止される。
次いで、ドライブ装置内ではディスクカートリッジ10が位置決めされ、この位置決め状態で開口16のハブ孔16Aからはドライブ装置の回転スピンドル軸が進入し、該回転スピンドル軸がディスクメディア12のセンタ孔12A(及びチャッキングエリア12C)に係合して該ディスクメディア12を保持する。そして、回転スピンドル軸が回転すると、ディスクメディア12がケース14内で非接触で回転駆動される。
また、開口16の記録再生ヘッド用窓部16Bからはドライブ装置の記録再生ヘッドが進入する。この記録再生ヘッドによって、ディスクメディア12の記録面12Bに情報が記録され、または記録面12Bに記録された情報が再生される(ディスクメディア12が使用される)。
ディスクメディア12の使用後には、ディスクカートリッジ10がドライブ装置から排出される。この排出動作に伴って、駆動ラック100がガイド溝50内を相対的に前方へ移動する。この駆動ラック100の移動によってインナロータ20が矢印F方向へ回転する。このインナロータ20の矢印F方向への回転によって、一対のシャッター部材18は、矢印F方向の回転に追従しつつ、カム溝66の溝壁がカム突起31Tに押圧されて支持突起76廻りに矢印H方向にも回転し、閉塞側へ移動する(図6参照)。
そして、駆動ラック100が被駆動ギヤ部78との噛み合いが解除される位置まで移動すると、図5に示される如く、一対のシャッター部材18が閉塞位置へ至り、開口16が完全に閉塞される。
この状態からインナロータ20をさらに矢印F方向に回転しようとすると、該インナロータ20の閉塞側ストッパ部80がケース14の第1ストッパ38に当接し、インナロータ20の閉塞位置を超えた矢印F側への回転が阻止される。
駆動ラック100が前方へ移動してロック部材22の解除操作部88との係合状態が解除されると、ロック部材22の本体部84は板ばね部90の付勢力によって矢印Gとは反対方向に揺動し、係合部86が被駆動ギヤ部78に係合する。これにより、インナロータ20の回動が阻止され、一対のシャッター部材18が閉塞位置に保持される初期状態に復帰する。この状態でディスクカートリッジ10はドライブ装置から完全に排出される。
以上説明したように、本実施形態では、シャッター部材18のカム溝66に入り込むカム突起31Tを上シェル24の案内部31に設けており、従来のように下シェル26に設けていない。そして、この案内部31を構成する延出し部31Cが、シャッター部材18の外周側(外周の外側)に位置して、腕部31Sに連続すると共に上シェル24の凹部33Dに嵌合している。従って、腕部31Sと延出し部31Cと上シェル24とで断面コの字状の構造が形成されている。
これにより、シャッター部材18が延出し部31Cの外側へ移動することが防止されており、従って、シャッター部材18を外れ難くしている。
また、カム突起31T、腕部31S、及び延出し部31Cが一体的に形成されて、案内部31が上シェル24に嵌め込まれている。これにより、組立ての際、上シェル24の内壁面側を上向きにしてインナロータ20にシャッター部材18を載せ、目視しながらカム突起31Tをカム溝66へ挿通させつつ、案内部31を上方から押圧して延出し部31Cの先端部を凹部33Dに嵌合させることができる。従って、組立適性が著しく良好になり、組立てにかかる時間が大幅に短縮される。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、上記実施形態は一形態であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。例えば、シャッター部材18にカム突起を設け、案内部31に、このカム突起に係合するカム溝を有する部材を設けてもよい。
さらに、上記の実施の形態では、一対のシャッター部材18がインナロータ20に支持されて該インナロータ20の回動に伴って互いに平行に移動しつつ開口16を開閉する構成としたが、本発明は、それぞれ平板状に形成された一対のシャッター部材18が端部(端面)を重ね合わせて当接することで開口16を閉塞すれば足りるため、シャッター部材18の形状や駆動機構等によって限定されることはない。
したがって、例えば、シャッター部材の形状、及び、シャッター部材を開閉するカム機構の構造を変更して、それぞれ平面視矩形状に形成された一対のシャッター部材が開口16の左右反対向きに移動(接離)して開口16を開閉するようにしても良く、互いに異形のシャッター部材を異なる方向に移動させて開口16を開閉するようにしても良い。
さらにまた、上記の実施の形態では、ケース14の下方にのみ開口16が形成された構成としたが、本発明はこれに限定されず、例えば、上下両面に記録面12Bが設けられたディスクメディアを収容するケース14では、天板28にも一対のシャッター部材18にて開閉される開口16を設けても良い。一方、下面のみに記録面12Bが設けられたディスクメディア12を収容するケース14では、天板28にディスクメディア12の交換を可能とする交換用開口を設けても良い。
また、上記の実施の形態では、ディスクメディア12の直径が略120mmである構成としたが、本発明はこれに限定されず、如何なる寸法のディスクメディア12を備えるディスクカートリッジ10についても本発明が適用可能であることは言うまでもない。
本発明の実施の形態に係るディスクカートリッジの外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るディスクカートリッジの分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るディスクカートリッジを構成する上シェルの底面図である。 本発明の実施の形態に係るディスクカートリッジを構成するインナロータ及びシャッター部材を上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係るディスクカートリッジの開口閉塞状態を示す下シェルを取り除いて見た底面図である。 本発明の実施の形態に係るディスクカートリッジの開口の閉塞または開放過程を示す下シェルを取り除いて見た底面図である。 本発明の実施の形態に係るディスクカートリッジの開口開放状態を示す下シェルを取り除いて見た底面図である。 従来のディスクカートリッジの分解斜視図である。
符号の説明
10 ディスクカートリッジ
12 ディスクメディア
14 ケース
16 開口
18 シャッター部材
20 インナロータ
24 上シェル(第1シェル部材)
26 下シェル(第2シェル部材)
31 案内部
31C 延出し部(固定部材)
31S 腕部(腕部材)
31T カム突起
66 カム溝
76 支持突起(支持点)
200 ディスクカートリッジ
202 ディスクメディア
204 ケース
206 開口
208 シャッター部材
210 インナロータ
210A 支持突起(支持点)

Claims (4)

  1. 第1シェル部材、及び、前記第1シェル部材に対向する第2シェル部材を有し、シェル内に収容されたディスクメディアへのアクセス用の開口が第2シェル部材に形成されているケースと、
    それぞれ略平板状に形成されて、前記第2シェル部材と前記ディスクメディアとの間に配置され、互いに接離して前記開口を開閉する一対のシャッター部材と、
    前記シャッター部材と前記第1シェル部材との間に配置され、前記ディスクメディアを回転可能に収容すると共に、ドライブ装置から回動力を受けて回動することにより前記シャッター部材に開閉力を与えるインナロータと、を備え、
    前記シャッター部材には、それぞれ、前記第2シェル部材側にカム部が設けられ、
    前記第1シェル部材には、前記シャッター部材に開閉力が作用するように前記カム部をそれぞれ案内する案内部が設けられ、
    前記案内部は、前記カム部と係合する係合部材と、
    前記シャッター部材の前記第2シェル部材側の表面に沿って、前記係合部材から前記シャッター部材の外周の外側にまで延び出す腕部材と、
    前記シャッター部材の外周の外側に設けられ、前記第1シェル部材に前記腕部材を固定する固定部材と、を有することを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 前記インナロータに支持点を設け、前記シャッター部材を前記支持点回りに回動可能としたことを特徴とする請求項1に記載のディスクカートリッジ。
  3. 前記係合部材、前記腕部材、及び前記固定部材が一体的に形成されて、前記固定部材が前記第1シェル部材に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1又は2に記載のディスクカートリッジ。
  4. 前記カム部としてスリット状のカム溝を形成し、前記係合部材として前記カム溝に挿通されるカム突起を設けたことを特徴とする請求項3に記載のディスクカートリッジ。
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