JP2003085630A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2003085630A
JP2003085630A JP2001274834A JP2001274834A JP2003085630A JP 2003085630 A JP2003085630 A JP 2003085630A JP 2001274834 A JP2001274834 A JP 2001274834A JP 2001274834 A JP2001274834 A JP 2001274834A JP 2003085630 A JP2003085630 A JP 2003085630A
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door
cabinet
vending machine
cover
main body
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JP2001274834A
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Takanori Kanno
恭範 冠野
Keizo Hanebuchi
恵三 羽渕
Yukio Kimura
幸雄 木村
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 容易に、かつ安価にリニューアル作業を実施
することにより、地球環境改善に貢献することのできる
自動販売機の提供。 【解決手段】 扉用構造枠体31に扉用カバー32を着
脱可能に保持させて自動販売機の外扉30を構成し,更
にキャビネット用構造枠体表面にキャビネット用カバー
を着脱可能に保持させて自動販売機の本体キャビネット
を構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一側面に開口を有
し、かつ内部に販売商品を収容する収容庫を設けた本体
キャビネットと、この本体キャビネットの開口を開閉す
るように配設した扉体とを備える自動販売機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6〜図8は、この種の自動販売機を示
したものである。この自動販売機は、缶入り飲料やペッ
トボトル入り飲料等の商品を販売するもので、本体キャ
ビネット1を備えている。本体キャビネット1は、複数
の比較的板厚の大きな鋼板を組み合わせることによって
構成したもので、前面が開口した直方状を成している。
この本体キャビネット1の内部には、複数の独立した収
容庫2a,2b,2cが並設してある。これら収容庫2
a,2b,2cは、飲料缶やペットボトルを所望の温度
に維持した状態で収容するためのものである。各収容庫
2a,2b,2cには、それぞれの上方部にコラム状の
ラック3a,3b,3cが配設してある一方、シュータ
4によって区画される下方部に熱交換器(図示せず)が
配設してあり、該熱交換器の駆動により、ラック3a,
3b,3cに収容した飲料缶やペットボトルを所望の冷
却温度、あるいは加熱温度に維持することが可能であ
る。
【0003】また、上記自動販売機には、本体キャビネ
ット1の一側縁部に扉体5を設けてある。扉体5は、本
体キャビネット1の前面開口を開閉するためのもので、
内扉5a、中扉5bおよび外扉5cを備えて構成してあ
る。内扉5aは、本体キャビネット1に設けた収容庫2
a,2b,2cの前面を覆うに十分な大きさを有したも
ので、鋼板によって構成してある。図示の例では、内扉
5aを上下に分割し、それぞれを個別に開閉できるよう
にしてある。中扉5bは、内扉5aの前面側に配設した
もので、その前面に販売商品の見本6を保持している。
この中扉5bに関しても、内扉5aと同様に、鋼板によ
って構成してある。外扉5cは、本体キャビネット1の
前面開口を覆うに十分な大きさを有したもので、内扉5
aや中扉5bよりも板厚の大きな鋼板によって堅牢に構
成してある。この外扉5cには、その前面側にディスプ
レイウィンドウ7、選択ボタン8、硬貨投入口9、紙幣
挿入口10、一体表示器11、硬貨返却口12、商品取
出口13が設けてある。一方、外扉5cの後面側には、
硬貨処理機14、硬貨回収箱15、紙幣処理機16が設
けてある。
【0004】ディスプレイウィンドウ7は、中扉5bに
配置した商品見本6、および電照板17を利用者に視認
させるための窓である。選択ボタン8は、利用者が購入
商品を選択するための押ボタンスイッチであり、ディス
プレイウィンドウ7を通じて視認される商品見本6毎に
用意してある。硬貨投入口9は、利用者が硬貨を投入す
るための開口である。この硬貨投入口9を通じて投入さ
れた硬貨は、硬貨処理機14においてその金種が識別さ
れ、その後、硬貨回収箱15に収容されることになる。
紙幣挿入口10は、利用者が紙幣を挿入するための開口
である。この紙幣挿入口10を通じて挿入された紙幣
は、紙幣処理機16においてその金種が識別されること
になる。また上記紙幣挿入口10は、紙幣処理機16に
おいて識別できなかった紙幣を返却するための機能も有
している。一体表示器11は、貨幣の投入金額、販売中
であるか否か、釣り銭があるか否か等、各種情報を利用
者に表示するためのものである。硬貨返却口12は、硬
貨処理機14において識別できなかった硬貨、あるいは
釣り銭となる硬貨を利用者に返却するための開口であ
る。商品取出口13は、ラック3a,3b,3cから払
い出された商品を利用者が受け取るための開口である。
【0005】上記のように構成した自動販売機は、ラッ
ク3a,3b,3cに商品を充填した後、内扉5a、中
扉5bおよび外扉5cをすべて閉塞した状態で販売に供
されることになる。この状態から、硬貨投入口9や紙幣
挿入口10を通じて利用者が貨幣を投入し、さらに選択
ボタン8を押圧操作すると、所望とする商品が商品取出
口13に払い出される。投入貨幣に対して商品の金額が
大きい場合には、硬貨返却口12を通じて釣り銭が利用
者に返却されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な自動販売機では、4〜5年毎にリニューアルという作
業を施すようにしているのが一般的である。すなわち、
4〜5年を経過した自動販売機にあっては、設置環境の
影響により、本体キャビネット1や外扉5cといった外
装部品が変色したり、塗装が剥げたりする等、汚損状態
が顕著となるばかりでなく、時間の経過に伴ってデザイ
ンが陳腐化するのは否めず、商品の売り上げが減少する
ようになる。このため、リニューアルによって本体キャ
ビネット1や外扉5cの美麗化、あるいは既存の外扉5
cを新デザインの外扉5cと交換し、売り上げの回復を
図るようにしている。また、こうしたリニューアル作業
は、実質的に自動販売機の寿命を延ばすことにも繋が
り、地球環境改善に大きく貢献することができるように
なる。
【0007】しかしながら、リニューアル作業において
外装部品に美麗化を施す場合には、洗浄設備が必要とな
る。さらに、堅牢に構成してある外扉5cの交換作業に
際しては、当該外扉5cを吊上げる設備が必要となる。
このため、現状においては、リニューアルする自動販売
機を設置場所から設備の整った専用の工場に一旦引き上
げ、所望の作業を終了した後に元の設置場所に再設置す
るようにしており、作業が煩雑になるばかりか、往復の
輸送費が嵩むといったコスト上の問題を招来することに
なる。
【0008】本発明は、上記実情に鑑みて、容易に、か
つ安価にリニューアル作業を実施することにより、地球
環境改善に貢献することのできる自動販売機を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る自動販売機は、一側面に開口を有し、
かつ内部に販売商品を収容する収容庫を設けた本体キャ
ビネットと、この本体キャビネットの開口を開閉するよ
うに配設した扉体とを備える自動販売機において、扉用
枠体の表面に扉用カバーを着脱可能に保持させて前記扉
体を構成したことを特徴とする(請求項1)。
【0010】前記扉用枠体には、保持板を固定し、該保
持板の後面側に、投入された貨幣を処理する装置を保持
させることが好ましい(請求項2)。
【0011】また、本発明に係る自動販売機は、本体キ
ャビネットの内部に販売商品を収容する収容庫を設けた
自動販売機において、キャビネット用枠体の表面にキャ
ビネット用カバーを着脱可能に保持させて前記本体キャ
ビネットを構成したことを特徴とする(請求項3)。
【0012】前記キャビネット用カバーは、前記本体キ
ャビネットの複数の面を覆う部位を一体成形したもので
あることが好ましい(請求項4)。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明に係る自動販売機の好適な実施の形態を詳細に説明す
る。
【0014】図4は、本発明に係る自動販売機の本体キ
ャビネットを示したもので、(a)は分解斜視図、
(b)は組立状態の斜視図である。これらの図からも明
らかなように、自動販売機の本体キャビネット20は、
キャビネット用構造枠体21とキャビネット用カバー2
2とを備えて構成してある。
【0015】キャビネット用構造枠体21は、複数のフ
レーム材、例えば鋼製フレーム材を適宜組み合わせるこ
とによって高強度の直方枠状に構成したもので、基底板
23の上面に立設してある。このキャビネット用構造枠
体21には、その内部に内箱24を設けてある。内箱2
4は、その内部に缶入り飲料やペットボトル入り飲料等
の販売商品を収容する収容庫を構成するための箱体であ
り、前面にのみ開口している一方、その他の外表面を断
熱材25によって覆ってある。図には明示していない
が、内箱24の下方部は、圧縮機、凝縮器および膨張器
といった冷却ユニットの構成部品を収容するための機械
室を構成するもので、その両側における基底板23との
間に補強材26を取り付けてある。
【0016】キャビネット用カバー22は、キャビネッ
ト用構造枠体21の上面を覆う上面カバー部22a、背
面を覆う背面カバー部22bおよび両側面を覆う2つの
側面カバー部22cを有したもので、適宜箇所に設けた
ネジ挿通孔22dを介してキャビネット用構造枠体21
にネジ27を締結することにより、当該キャビネット用
構造枠体21に対して着脱可能に保持させてある。この
キャビネット用カバー22は、例えば図5に示すよう
に、1枚の鋼板にプレス加工を施すことによって上述し
た上面カバー部22a、背面カバー部22bおよび2つ
の側面カバー部22cを一体成形し、その後、この鋼板
に適宜曲げ加工を施すことによって構成してある。図に
は明示していないが、このキャビネット用カバー22の
表面には、美麗化のための塗装が施してあるとともに、
顧客からの要求に応じたマーキングが適宜箇所に施して
ある。
【0017】図1は、本発明に係る自動販売機の扉体を
示したもので、(a)は外扉の分解斜視図、(b)は外
扉の組立状態の斜視図である。図2は、外扉の扉用構造
枠体を示す背面斜視図である。図からも明らかなよう
に、自動販売機の外扉30は、扉用構造枠体31と扉用
カバー32とを備えて構成してある。
【0018】扉用構造枠体31は、上述したキャビネッ
ト用構造枠体21と同様に、複数の鋼製フレーム材を適
宜組み合わせることによって高強度の矩形枠状に構成し
たものである。この扉用構造枠体31には、保持板33
を設けてある。保持板33は、比較的板厚の大きい鋼板
によって略L字状に構成した高強度の板状部材であり、
扉用構造枠体31の上方部にディスプレイウィンドウ3
5を取り付けるためのウィンドウ用開口31aを確保し
た状態で当該扉用構造枠体31の下方部に溶接によって
固着してある。この保持板33には、ロック機構用開口
33a、硬貨投入口用開口33b、硬貨返却口用開口3
3c、紙幣挿入口用開口33d、一体表示器用開口33
eおよび商品取出口用開口33fが設けてある。ロック
機構用開口33aは、自動販売機のロック機構を外部に
露出させるための開口である。硬貨投入口用開口33b
は、保持板33の後面に取り付けた硬貨処理装置40の
硬貨投入口(図示せず)を外部に露出させるための開口
である。硬貨返却口用開口33cは、硬貨返却口となる
部分であり、硬貨処理装置40の硬貨返却部(図示せ
ず)に連通している。紙幣挿入口用開口33dは、保持
板33の後面に取り付けた紙幣処理装置41の紙幣挿入
口(図示せず)を外部に露出させるための開口である。
一体表示器用開口33eは、保持板33の後面に取り付
けた一体表示器42を外部に露出させるための開口であ
る。商品取出口用開口33fは、自動販売機の商品取出
口となる部分である。
【0019】扉用カバー32は、扉用構造枠体31の上
面を覆う上面カバー部32a、前面を覆う前面カバー部
32bおよび両側面を覆う2つの側面カバー部32cを
有したもので、適宜箇所に設けたネジ挿通孔32dを介
して扉用構造枠体31にネジ34を締結することによ
り、当該扉用構造枠体31に対して着脱可能に保持させ
てある。扉用カバー32の前面カバー部32bにおい
て、上述した扉用構造枠体31のウィンドウ用開口31
a、並びにロック機構用開口33a、硬貨投入口用開口
33b、硬貨返却口用開口33c、紙幣挿入口用開口3
3d、一体表示器用開口33eおよび商品取出口用開口
33fのそれぞれに対応する部位には、それぞれ開口3
2eを設けてある。この扉用カバー32は、例えば図3
に示すように、1枚の鋼板にプレス加工を施すことによ
って上述した上面カバー部32a、前面カバー部32b
および2つの側面カバー部32cを一体成形し、その
後、この鋼板に適宜曲げ加工を施すことによって構成し
てある。図には明示していないが、このキャビネット用
カバー22の表面には、美麗化のための塗装が施してあ
るとともに、顧客からの要求に応じたマーキングが適宜
箇所に施してある。
【0020】これら扉用構造枠体31と扉用カバー32
とを備えて構成した外扉30は、ウィンドウ用開口31
aにディスプレイウィンドウ35を取り付けた状態で、
本体キャビネット20の一側縁部に、該本体キャビネッ
ト20の前面開口を開閉する態様で配設されることにな
る。なお、図には明示していないが、上述した本体キャ
ビネット20および外扉30以外の構成に関しては、図
6〜図8に示した従来の自動販売機と同様である。例え
ば、内箱24の内部には、コラム状のラックを配設して
複数の独立した収容庫を構成してある。また、外扉30
の後面側には、販売商品の見本を保持した中扉、並びに
収容庫の前面開口32eを開閉するための内扉を順次配
設してある。
【0021】上記のように構成した本体キャビネット2
0および外扉30を備える自動販売機によれば、4〜5
年ごとに実施するリニューアル作業がきわめて容易とな
る。すなわち、本体キャビネット20の美麗化を行う場
合には、キャビネット用構造枠体21に対してキャビネ
ット用カバー22を取り外し、これを新たなものに付け
替えればよい。同様に、外扉30の美麗化やデザインを
一新する場合にも、ネジ27,34を弛緩/締結するこ
とにより、扉用構造枠体31に対して扉用カバー32を
取り外し、これを新たなものに付け替えればよい。
【0022】ここで、キャビネット用構造枠体21や扉
用構造枠体31は、鋼製フレーム材によって高強度に構
成したものである。このため、これらを覆うキャビネッ
ト用カバー22や扉用カバー32に関しては、強度を確
保する必要がなく、単にキャビネット用構造枠体21や
扉用構造枠体31を覆うように極薄の薄板によって構成
すれば十分である。従って、上述したキャビネット用カ
バー22の交換作業や扉用カバー32の交換作業は、特
別な設備を要することなく単にネジ27,34の弛緩/
締結操作を行えばよいため、自動販売機の設置場所にお
いて人手で実施することが可能になり、作業の煩雑化や
輸送費が嵩むといったコスト上の問題を招来する虞れが
ない。同様に、本体キャビネット20や外扉30が破損
した場合にも、自動販売機の設置場所においてこれを修
理・交換することができるため、当該修理・交換作業が
容易になるとともに、修理・交換費用も安価になる。
【0023】しかも、貨幣を処理する硬貨処理装置4
0、並びに紙幣処理装置41を扉用構造枠体31に設け
た保持板33の後面に取り付けるようにしているため、
防犯上においても問題が起こる虞れがない。
【0024】また、使用済みとなった自動販売機をリサ
イクルするに当たって部品を材質毎に分別する場合にあ
っても、キャビネット用構造枠体21や扉用構造枠体3
1からキャビネット用カバー22や扉用カバー32を取
り外せば、その作業をきわめて容易に、かつ確実に行う
ことができ、リサイクルの効率を高めることができるよ
うになる。
【0025】さらに、本体キャビネット20や外扉30
に施す塗装やマーキングの種類に関しても、キャビネッ
ト用カバー22や扉用カバー32の交換によって容易に
変更することが可能であり、顧客の要望に対して柔軟に
対応することができるようになる。
【0026】またさらに、共通のキャビネット用構造枠
体21に対してデザインの異なるキャビネット用カバー
22を取り付けることによって仕様の異なる本体キャビ
ネット20を構成することができ、同様に、共通の扉用
構造枠体31に対してデザインの異なる扉用カバー32
を取り付けることによって仕様の異なる外扉30を構成
することができるため、自動販売機の生産過程において
在庫管理やその設置場所の点で有利となる。また、キャ
ビネット用カバー22や扉用カバー32に関しては、鋼
製の薄板で構成したものであるため、デザイン上の自由
度が広がることになり、この自由なデザインが利用者の
購買意欲を高めて販売促進を図ることも可能となる。
【0027】なお、上述した実施の形態では、キャビネ
ット用カバーおよび扉用カバーを1枚の鋼板から構成す
るようにしているが、必ずしも1枚の鋼板から構成する
必要はなく、複数枚のカバーによってキャビネット用構
造枠体や扉用構造枠体を覆うようにしてもよい。また、
材質に関しても、必ずしも鋼板である必要はなく、合成
樹脂等、その他の材質によって構成しても構わない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る自
動販売機によれば、扉用枠体の表面に扉用カバーを着脱
可能に保持させて扉体を構成しているため、特別な設備
を要することなく自動販売機のリニューアル作業を行う
ことが可能となり、当該自動販売機の寿命を延ばして地
球環境改善に貢献することができるようになる。
【0029】また、請求項2に係る自動販売機によれ
ば、扉用枠体に保持板を固定するとともに、該保持板の
後面側に、投入された貨幣を処理する装置を保持させて
いるため、防犯上の問題が起こる虞れもない。
【0030】また、請求項3に係る自動販売機によれ
ば、キャビネット用枠体の表面にキャビネット用カバー
を着脱可能に保持させて本体キャビネットを構成してい
るため、特別な設備を要することなく自動販売機のリニ
ューアル作業を行うことが可能となり、当該自動販売機
の寿命を延ばして地球環境改善に貢献することができる
ようになる。
【0031】また、請求項4に係る自動販売機によれ
ば、キャビネット用カバーとして、前記本体キャビネッ
トの複数の面を覆う部位を一体成形したものを適用して
いるため、その製造作業や本体キャビネットに対する取
付作業を容易化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である自動販売機の扉体を
示したもので、(a)は外扉の分解斜視図、(b)は外
扉の組立状態の斜視図である。
【図2】図1に示した外扉の扉用枠体を示す背面斜視図
である。
【図3】図1に示した外扉の扉用カバーを示す展開斜視
図である。
【図4】本発明の実施の形態である自動販売機の本体キ
ャビネットを示したもので、(a)は分解斜視図、
(b)は組立状態の斜視図である。
【図5】図4に示した本体キャビネットのキャビネット
用カバーを示す展開斜視図である。
【図6】従来の自動販売機の正面図である。
【図7】図6に示した自動販売機において外扉を開成し
た状態を示す斜視図である。
【図8】図6に示した自動販売機において扉体を開成し
た状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
20 本体キャビネット 21 キャビネット用構造枠体 22 キャビネット用カバー 22a 上面カバー部 22b 背面カバー部 22c 側面カバー部 22d ネジ挿通孔 23 基底板 24 内箱 25 断熱材 26 補強材 27 ネジ 30 外扉 31 扉用構造枠体 31a ウィンドウ用開口 32 扉用カバー 32a 上面カバー部 32b 前面カバー部 32c 側面カバー部 32d ネジ挿通孔 32e 開口 33 保持板 33a ロック機構用開口 33b 硬貨投入口用開口 33c 硬貨返却口用開口 33d 紙幣挿入口用開口 33e 一体表示器用開口 33f 商品取出口用開口 34 ネジ 35 ディスプレイウィンドウ 40 硬貨処理装置 41 紙幣処理装置 42 一体表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 幸雄 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 3E044 AA01 FB03 FB05 FB20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側面に開口を有し、かつ内部に販売商
    品を収容する収容庫を設けた本体キャビネットと、この
    本体キャビネットの開口を開閉するように配設した扉体
    とを備える自動販売機において、 扉用枠体の表面に扉用カバーを着脱可能に保持させて前
    記扉体を構成したことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記扉用枠体に保持板を固定するととも
    に、該保持板の後面側に、投入された貨幣を処理する装
    置を保持させたことを特徴とする請求項1に記載の自動
    販売機。
  3. 【請求項3】 本体キャビネットの内部に販売商品を収
    容する収容庫を設けた自動販売機において、 キャビネット用枠体の表面にキャビネット用カバーを着
    脱可能に保持させて前記本体キャビネットを構成したこ
    とを特徴とする自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記キャビネット用カバーは、前記本体
    キャビネットの複数の面を覆う部位を一体成形したもの
    であることを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。
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