JP2017122964A - 屋外端末機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋外端末機器において、タッチパネル付きディスプレイにおける操作後、支障なくユーザが自身の手を移動させて操作に伴う対応を行うことを可能とする。【解決手段】屋外端末機器は、筐体の前面にタッチパネル付きディスプレイを有する扉を備え、筐体内に複数の収容装置を収容する。扉は、所定の領域にパネルを有する。所定の領域は、ディスプレイ領域と、機能確保領域とを除く領域である。タッチパネル付きディスプレイの操作面とパネルの前面とは、奥行き方向において、同一の平面上にある。タッチパネル付きディスプレイの操作面とパネルの端部に設けられた機能確保領域との間のパネルの前面には、突出物が設けられていない。【選択図】図12D

Description

本発明は、屋外に設置される屋外端末機器に関し、特に、給油所用システムを構成する外設機と呼ばれる屋外端末機器に関する。
給油所用システムを構成する装置の1つに、外設機と呼ばれる屋外端末機器が知られている。外設機は、給油条件や給油料金の支払い方法の指定を行うことや、給油料金の決済を行うこと等に用いられる。外設機は、その筐体を、給油所に設置される専用のラックに収容した状態で使用される。
外設機の筐体は、前面(正面)、後面(背面)、上面、下面、左側面、および右側面から成る六面を持つ実質的に直方体の形状をしている。外設機の筐体を構成する六面のうち、上面、下面、左側面、右側面および後面(背面)は、ラックの壁面に囲まれる。一方、外設機の筐体を構成する前面(正面)は、ラックから前方へ露出している。通常、この筐体の前面(正面)には、扉用施錠手段によって施錠可能な片開きまたは両開き(観音開き)の扉が備えられている。この扉には、タッチパネル付きディスプレイ、紙幣などの現金投入口、レシートの排出口等が設けられている。
扉にはまた、上記扉用施錠手段が設けられている。扉は、給油所の店員等の開扉を許された者(以下、「アクセス許可者」と呼ぶ)が扉用施錠手段を開錠することによって開かれる。この開扉された状態において、アクセス許可者は、外設機内部にアクセスし、レシート用紙の補給や、筐体内に貯留された現金の回収や、外設機の整備や修理等を行うことができる。
特許文献1は、セルフ給油所用システムを構成する装置である外設機の一例を開示している。特許文献1は、筐体の前面(正面)に両開き(観音開き)の扉(すなわち、一対の扉)を備えた外設機の一例を開示している。一方の扉には、タッチパネル付きディスプレイ、レシートの排出口、カード類の挿入口、人感センサが設けられている。他方の扉には、紙幣投入口、レシート等に印刷された2次元バーコードの読取口、別のカード類の挿入口、インターホンが設けられている。
このような構成の外設機において、ユーザは、まず、タッチパネル付きディスプレイで給油条件や給油料金の支払い方法を指定する操作を行う。その後、ユーザは、ディスプレイに表示される指示等に従って、紙幣を投入する、カードを挿入する等の操作に伴う対応を行う。その際、ユーザは、タッチパネルの操作面から自身の手を移動させる。
特開2015−014083号公報
しかしながら、特許文献1に開示された外設機では、それに収容されている2次元バーコードの読取口が扉面よりも外側に(前方へ)張り出すように設けられている。その結果、特許文献1に開示された外設機では、ユーザが自身の手を紙幣投入口や別のカード類の挿入口まで移動させるときに、その張り出した部分に自身の手や指が当たってしまうという不具合があった。特に、ユーザが自身の手で紙幣やカードを保持しながらタッチパネルを操作した後に自身の手を移動させる場合には、ユーザの手や指が上記張り出した部分に当たって、紙幣やカードを落としてしまう恐れもある。
したがって、タッチパネル付きディスプレイに対する操作後、支障なくユーザが自身の手を移動させて操作に伴う対応を行うことができる外設機が求められている。
本発明の目的は、上述した課題を解決する屋外端末機器を提供することにある。
本発明によれば、筐体の前面にタッチパネル付きディスプレイを有する扉を備え、前記筐体内に複数の収容装置を収容する屋外端末機器において、前記扉は、所定の領域にパネルを有し、前記所定の領域は、前記タッチパネル付きディスプレイが設けられたディスプレイ領域と、前記複数の収容装置の少なくとも1つの収容装置の一部を前記筐体の前面へ露出させて、前記複数の収容装置の少なくとも1つの収容装置に機能を果たさせるために必要な機能確保領域とを除く領域であり、前記タッチパネル付きディスプレイの操作面と前記パネルの前面とは、奥行き方向において、同一の平面上にあり、前記タッチパネル付きディスプレイの操作面と前記パネルの端部に設けられた前記機能確保領域との間の前記パネルの前面には突出物が設けられていない、屋外端末機器が得られる。
本発明によれば、タッチパネル付きディスプレイにおける操作後、支障なくユーザが自身の手を移動させて操作に伴う対応を行うことができる、屋外端末機器を提供することができる。
本発明の第1の実施形態による屋外端末機器(外設機)の正面図である。 図1に示された屋外端末機器(外設機)において、その扉が開いた状態を示す斜視図である。 図1に示された屋体端末機器(外設機)において、第1の付加パネルと第2の付加パネルとを取り外した状態を示す正面図である。 図1に示された屋体端末機器(外設機)に使用される第1のベースパネルを正面(前面)側から見た斜視図である。 (a)、(b)、(c)、(d)、(e)および(f)は、それぞれ、図4に示された第1のベースパネルの正面図、背面図、上面図、下面図、左側面図および右側面図である。 図1に示された屋体端末機器(外設機)に使用される第2のベースパネルを正面(前面)側から見た斜視図である。 (a)、(b)、(c)、(d)、(e)および(f)は、それぞれ、図6に示された第2のベースパネルの正面図、背面図、上面図、下面図、左側面図および右側面図である。 図1に示された屋体端末機器(外設機)に使用される第1の付加パネルを正面(前面)側から見た斜視図である。 (a)、(b)、(c)、(d)、(e)および(f)は、それぞれ、図8に示された第1の付加パネルの正面図、背面図、上面図、下面図、左側面図および右側面図である。 図1に示された屋体端末機器(外設機)に使用される第2の付加パネルを正面(前面)側から見た斜視図である。 (a)、(b)、(c)、(d)、(e)および(f)は、それぞれ、図10に示された第2の付加パネルの正面図、背面図、上面図、下面図、左側面図および右側面図である。 図1に示された屋体端末機器(外設機)の斜視図である。 (a)、(b)、(c)、(d)、および(e)は、それぞれ、図1に示された屋体端末機器(外設機)の正面図、上面図、下面図、左側面図および右側面図である。 図12BのA−A’線における断面図である。 図12BのB−B’線における断面図である。 図1に示された屋体端末機器(外設機)において、第1の扉を開いた第1の分割ユニットのみを示す斜視図である。 図1に示された屋体端末機器(外設機)において、第2の扉を開いた第2の分割ユニットのみを示す斜視図である。 図1に示された屋体端末機器(外設機)を含む、セルフ給油所用システムの電気的構成の概要を示すブロック図である。 図1に示された屋体端末機器(外設機)において、ユーザが外設機を操作する前の外設機の待機状態を示す正面図である。 図16に示す外設機の待機状態から、発光部のすべてが点灯状態であるときを示す正面図である。 図17の部分拡大図であって、(a)はレシート排出口と磁気カード挿入口の上部の部分拡大図であり、(b)は二次元バーコード読取窓の辺りの部分拡大図であり、(c)は非接触ICカードの読取面の辺りの部分拡大図である。 図17の紙幣入金口の下部の部分拡大図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1〜図12Dを参照して、本発明の一実施形態に係る屋外端末機器100について説明する。図示の屋外端末機器100は、屋外に設置される外設機であって、ユーザが自身で給油を行うセルフ給油所用システムを構成する装置である。
図1〜図12Dにおいては、直交座標系(X,Y,Z)を使用している。図1〜図12Dに図示した状態では、直交座標系(X,Y,Z)において、X軸方向は前後方向(奥行方向)であり、Y軸方向は左右方向(幅方向)であり、Z軸方向は上下方向(高さ方向)である。
図1は、外設機100の正面図である。外設機100は、実質的に直方体形状の筐体110を備える。即ち、筐体110は、前面(正面)、後面(背面)、上面、下面、左側面、および右側面から成る六面を持つ。図1は、外設機100の正面図であるので、筐体110の前面(正面)110fのみを図示している。
外設機100は、その筐体110を、セルフ給油所に設置されている専用のラック(図示せず)に収容した状態で使用される。そのため、外設機100の筐体110の六面のうち、後面(背面)、上面、下面、左側面、および右側面の五面は、ラックの堅牢な壁面に囲まれる。一方、外設機100の筐体110の前面110fは、ラックから前方へ露出している。
外設機100は、第1の分割ユニット(第1の分離ユニット)101と、第2の分割ユニット(第2の分離ユニット)102と、に分割(分離)されている。図1の例では、第1の分割ユニット101は左側に配置されており、第2の分割ユニット102は右側に配置されている。すなわち、外設機100は、第1の分割ユニット101と第2の分割ユニット102とを組み合わせて構成されている。
筐体110は、第1の分割ユニット101を構成する第1の筐体111と、第2の分割ユニット102を構成する第2の筐体112と、に分割(分離)されている。第1および第2の筐体111、112の各々も、前面(正面)、後面(背面)、上面、下面、左側面、および右側面から成る六面を持つ、実質的に直方体形状をしている。
第1の筐体111は第1のフレーム116を有し、第2の筐体112は第2のフレーム117を有する。第1および第2のフレーム116、117の各々は、前面(正面)が開放され、かつ後面(背面)、上面、下面、左側面、および右側面から成る五面を持つ、実質的に直方体形状をしている。したがって、筐体110は、第1のフレーム116の右側面と第2のフレーム117の左側面とが互いに接触した状態におかれた、第1の筐体111と第2の筐体112とから成る。
図示の外設機100は、筐体110の前面(正面)110fに両開き(観音開き)扉130を備えた外設機である。ここでは、両開き(観音開き)扉130は、第1の扉131と第2の扉132とから成る。
図1の例では、第1の扉131は筐体100の左側に配置されており、第2の扉132は筐体100の右側に配置されている。すなわち、第1の扉131は第1のフレーム116の前面に設けられており、第2の扉132は第2のフレーム117の前面に設けられている。尚、第1および第2の扉131、132の各々は、粘性の高い金属、例えば、ステンレスやメッキ鋼板をプレス加工して製造される。
したがって、第1の筐体111は第1のフレーム116と第1の扉131とを有し、第2の筐体112は第2のフレーム117と第2の扉132とを有する。
第1の扉131にはその前面に第1のベースパネル141が取り付けられ、第2の扉132にはその前面に第2のベースパネル142が取り付けられている。さらに、第1のベースパネル141にはその下端面に第1の付加パネル151が取り付けられ、第2のベースパネル142にはその前面に第2の付加パネル152が取り付けられている。
前述したように、第1の扉131と第2の扉132とは、金属製である。第1のベースパネル141、第2のベースパネル142、第1の付加パネル151、及び第2の付加パネル152は、樹脂の成形品である。
第1のベースパネル141と第2のベースパネル142との組み合わせは、ベースパネル140と呼ばれる。第1の付加パネル151と第2の付加パネル152との組み合わせは、付加パネル150と呼ばれる。また、第1のベースパネル141と第1の付加パネル151とは、総称して第1の扉131用の第1のパネル(141,151)と呼ばれる。第2のベースパネル142と第2の付加パネル152とは、総称して第2の扉132用の第2のパネル(142,152)と呼ばれる。そして、ベースパネル140と付加パネル150とは、総称して単に、パネル(140,150)と呼ばれる。
なお、図1では明らかではないが、第1のベースパネル141と第2のベースパネル142は、黒色の樹脂の成形品であり、光を透過させない。また、第1の付加パネル151と第2の付加パネル152は、透明な樹脂の成形品である。第1の付加パネル151と第2の付加パネル152は、後述する光を透過させる部分を除いて、光を透過させないように、表面に黒色のPET(ポリエチレンテレフタレート、polyethylene terephthalate)フィルムのインサート成形がなされている。
第1のベースパネル141の下端部には、レシート排出口141Rと磁気カード挿入口141Cとが設けられている。第2のベースパネル142の右端部には、紙幣入金口142Bが設けられている。第1のベースパネル141には、それぞれ、レシート排出口141Rおよび磁気カード挿入口141Cを覆うように、樹脂製の透明な第1のカバー161および第2のカバー162が回動可能に取り付けられている。第2のベースパネル142には、紙幣入金口142Bを覆うように、樹脂製の透明な第3のカバー163が回動可能に取り付けられている。
第1の扉131が閉じた状態において、第1の扉131の右側下端部には錠前180が設けられている。また、第2の扉132が閉じた状態において、第2の扉132の左側下端部には防盗錠前182が設けられている。
図2は、外設機100の両開き(観音開き)扉130が開かれた状態を示している。前述したように、外設機100の筐体110は、第1のフレーム116を含む第1の筐体111と、第2のフレーム117を含む第2の筐体112とを組み合わせて構成されている。第1のフレーム116には第1の扉131が回動可能に取り付けられており、第2のフレーム117には第2の扉132が回動可能に取り付けられている。
詳述すると、第1のフレーム116の前方左端部には第1のヒンジ機構(図示せず)が設けられている。第1の扉131は、この第1のヒンジ機構で第1のフレーム116に対して回動可能に連結されている。また、第2のフレーム117の前方右端部には第2のヒンジ機構(図示せず)が設けられている。第2の扉132は、この第2のヒンジ機構で第2のフレーム117に対して回動可能に連結されている。
したがって、第1の筐体111は、第1のフレーム116と、第1のヒンジ機構と、第1の扉131とから成る。第2の筐体112は、第2のフレーム117と、第2のヒンジ機構と、第2の扉132とから成る。
第1の扉131の内側(すなわち、第1の筐体111の内部)には、次に述べるような、外設機100の複数の収容装置が収容されている。すなわち、第1の筐体111内に収容された複数の収容装置は、タッチパネル付きディスプレイ121、レシート印刷装置122、磁気カード読取装置123、人感センサ124、及びスピーカ125から成る。
したがって、第1の分割ユニット101は、第1の筐体111と、その内部に収容された複数の収容装置121〜125とから成る。
一方、第2の扉132の内側(すなわち、第2の筐体112の内部)には、次に述べるような、外設機100の複数の収容装置が収容されている。すなわち、第2の筐体112内に収容された複数の収容装置は、二次元バーコード読取装置126、非接触ICカード読取/書込装置127、紙幣入金装置128、及びインターホン129から成る。
したがって、第2の分割ユニット102は、第2の筐体112と、その内部に収容された複数の収容装置126〜129とから成る。
図3は、付加パネル150を取り外した状態の外設機100を示す正面図である。
第1の付加パネル151は、4箇所に設けられた係合凸部151cv(図8参照)を、第1のベースパネル141の4箇所に設けられた凹部141cc(図4参照)へ係合させ、2箇所のネジ孔141shへネジ止めすることによって第1のベースパネル141に取り付けられる。第1のベースパネル141における、レシート排出口141Rと磁気カード挿入口141の上部には、光を通過させるための第1の孔部141h1および第2の孔部141h2(図4参照)が形成されている。第1の孔部141h1の奥には、LED(light emitting diode)を有する発光部(レシート印刷装置用発光部171)が設けられ、第2の孔部141h2の奥には、LED(light emitting diode)を有する発光部(磁気カード読取装置用発光部172)が設けられている。なお、光を通過させるための孔部には、防水のため、透明なフィルムが貼付されている。
第2の付加パネル152は、4箇所に設けられた係合凸部152cv(図10参照)を、第2のベースパネル142の4箇所に設けられた凹部(図示せず)へ係合させ、3箇所のネジ孔142shへネジ止めすることによって第2のベースパネル142に取り付けられる。第2のベースパネル142における、紙幣入金口142Bの下部には、光を通過させるための孔部142h1(図6参照)が形成されている。この孔部142h1の奥には、LEDを有する紙幣入金装置用発光部173が設けられている。なお、光を通過させるための孔部には、防水のため、透明なフィルムが貼付されている。
第2の付加パネル152を取り外したことによって、二次元バーコード読取装置126、二次元バーコード読取装置用発光部174、非接触ICカード読取/書込装置127、及びインターホン129が見えている。なお、二次元バーコード読取装置126と非接触ICカード読取/書込装置127は、防水のため、透明なフィルムが貼付された枠内に収容されている。
図4は、第1のベースパネル141の斜視図である。図5(a)、(b)、(c)、(d)、(e)および(f)は、それぞれ、第1のベースパネル141の正面図、背面図、上面図、下面図、左側面図、および右側面図である。
第1のベースパネル141は、第1の扉131に、第1の扉131の裏側からネジ孔141bh(4箇所)をネジ止めすることによって取り付けられる(図5(b)参照)。第1のベースパネル141には、タッチパネル付きディスプレイ用の孔部141dh、レシート排出口用の孔部141rh、磁気カード挿入口用の孔部141ch、レシート印刷装置用発光部用の第1の孔部141h1、磁気カード読取装置用発光部用の第2の孔部141h2、人感センサ用の孔部141hh、スピーカ用の孔部141ph、及び錠前用の孔部141lhが設けられている。
また、第1のベースパネル141には、前述したように、第1の付加パネル用の4箇所の係合のための凹部141ccと、2箇所のネジ止め用のネジ孔141shが設けられている。
図6は、第2のベースパネル142の斜視図である。図7(a)、(b)、(c)、(d)、(e)および(f)は、それぞれ、第2のベースパネル142の正面図、背面図、上面図、下面図、左側面図、および右側面図である。
第2のベースパネル142は、第2の扉132に、第2の扉132の裏側からネジ孔142bh(9箇所)をネジ止めすることによって取り付けられる(図7(b)参照)。第2のベースパネル142には、二次元バーコード読取装置及び非接触ICカード読取/書込装置用の孔部142bih、紙幣入金口用の孔部142ph、上記紙幣入金装置用発光部用の孔部142h1、及びインターホン用の孔部142ihが設けられている。
また、第2のベースパネル142には、前述したように、第2の付加パネル用の4箇所の係合のための凹部(図示せず)と、3箇所のネジ止め用のネジ孔142shが設けられている。なお、ネジ孔142shのひとつは、ネジ孔142bhと同一の場所の裏側に設けられている。
図8は、第1の付加パネル151の斜視図である。図9(a)、(b)、(c)、(d)、(e)および(f)は、それぞれ、第1の付加パネル151の正面図、背面図、上面図、下面図、左側面図、右側面図である。
第1の付加パネル151において、第1のベースパネル141のレシート排出口141Rと磁気カード挿入口141Cに対応する部分は、切りかかれている。即ち、レシート排出口141Rに対応する第1の付加パネル151の部分151Rは、扉面において、レシート印刷装置122(図2参照)の一部を前方へ露出させて、外設機100の制御部が、収容装置であるレシート印刷装置122に機能を果たさせる(要求した処理を実行させる)ために必要な第1の機能確保領域である。磁気カード挿入口141Cに対応する第1の付加パネル151の部分151Cは、磁気カード読取装置123(図2参照)の一部を露出させて、外設機100の制御部が、収容装置である磁気カード読取装置123に機能を果たさせる(要求した処理を実行させる)ために必要な第2の機能確保領域である。
また、第1の付加パネル151において、人感センサ124(図2参照)に対応する部分151Pも切りかかれており、スピーカ125(図2参照)の音声出力のために複数の孔151phが形成されている。これらの領域151P、151phも、一部を露出させて、人感センサ124やスピーカ125に、機能を果たさせる(要求した処理を実行させる)ために必要な第3の機能確保領域および第4の機能確保領域である。
さらに、第1の付加パネル151において、錠前180(図1参照)のキー差込口に対応する部分151lhも切りかかれている。この領域151lhも、一部を露出させて、機械的な機能を果たさせるために必要な第5の機能確保領域である。なお、この錠前180を開錠すると、第1の扉131のみ開くことができる。
また、第1の付加パネル151には、前述したように、第1のベースパネルとの係合のための4箇所の係合凸部151cvと、2箇所のネジ止め用の孔151shが設けられている。
なお、図8および図9(a)〜(f)では明らかではないが、第1の付加パネル151は、透明な樹脂の成形品であり、後述する光を透過させる部分151ltを除いて、光を透過させないように、表面に黒色のPET(ポリエチレンテレフタレート、polyethylene terephthalate)フィルムのインサート成形がなされている。即ち、第1の付加パネル151の表面は、後述する光を透過させる部分151ltを除いて、黒色のPETフィルムによって覆われている。
ここで、光を透過させる部分151ltとは、図8に示されるように、「レシート」の文字の部分151lt1、「レシート」の文字の下部のライン状の部分151lt2、「カード」の文字の部分151lt3、カード挿入の様子を示す絵柄の部分151lt4、および「カード」の文字の下部のライン状の部分151lt5である。これらの部分151lt1〜151lt5には、光拡散印刷がなされている。「レシート」の文字の下部のライン状の部分151lt2と「カード」の文字の下部のライン状の部分151lt5の両端部(黒色で示す部分)は、透過する光を徐々に少なくするように黒色のPETフィルムのインサート成形がなされている。
図10は、第2の付加パネル152の斜視図である。図11(a)、(b)、(c)、(d)、(e)および(f)は、それぞれ、第2の付加パネル152の正面図、背面図、上面図、下面図、左側面図、右側面図である。
第2の付加パネル152において、防盗錠前182(図1参照)が設けられている箇所152plと紙幣入金口142B(図1参照)に対応する部分152Bは、切りかかれている。即ち、紙幣入金口142Bに対応する部分152Bは、扉面において、紙幣入金装置128(図2参照)の一部を露出させて、外設機100の制御部が、収容装置である紙幣入金装置128に機能を果たさせる(要求した処理を実行させる)ために必要な第6の機能確保領域である。
また、第2の付加パネル152において、インターホン129(図2参照)のスイッチに対応する部分152ishも切りかかれており、音声入力のための孔152ihiと音声出力のための複数の孔152ihoが形成されている。これらの領域152ish,152ihi、152ihoも、一部を露出させて、インターホン129に、機能を果たさせるために必要な第7の機能確保領域である。また、第2の付加パネル152は、防盗錠前182のキー差込口を覆わないような形状となっている。この領域152plも、一部を露出させて、機械的な機能を果たさせるために必要な第8の機能確保領域である。
防盗錠前182を開錠すると、第2の扉132のみ開くことができる。防盗錠前182は、第2の筐体112内に紙幣入金装置128が収容されているので、前述の錠前180に比して、より堅牢な構造となっている。
なお、二次元バーコード読取装置126に対応する第2の付加パネル152の部分については、一部を露出させる必要はないので、二次元バーコードを読み取るための透明な窓152twが形成されているだけである。また、非接触ICカード読取/書込装置127に対応する第2の付加パネル152の部分(読取面)152Rについても、一部を露出させる必要はないので、非接触ICカードをかざす場所を表すマーク152mが白色印刷されているだけである。
また、第2の付加パネル152には、前述したように、第2のベースパネル142との係合のための4箇所の係合凸部152cvと、3箇所のネジ止め用の孔152shが設けられている。
なお、図10および図11(a)〜(f)では明らかではないが、第2の付加パネル152は、透明な樹脂の成形品であり、後述する光を透過させる部分152ltを除いて、光を透過させないように、表面に黒色のPET(ポリエチレンテレフタレート、polyethylene terephthalate)フィルムのインサート成形がなされている。即ち、第2の付加パネル152の表面は、後述する光を透過させる部分152ltを除いて、黒色のPETフィルムによって覆われている。
ここで、光を透過させる部分152ltとは、「QRコード」(登録商標)の文字の部分152lt1、二次元バーコード読取窓152tw、二次元バーコード読取窓152twの上辺と下辺に沿って設けられた部分152lt2、152lt3、非接触ICカード読取面152Rの上下に設けられた部分152lt4、152lt5、「紙幣入金口」と「1枚ずつ入れてください」の文字の部分152lt6、紙幣を示す絵柄の部分152lt7、「紙幣入金口」上部のライン状の部分152lt8である。
「QRコード」(登録商標)の文字の部分152lt1、二次元バーコード読取窓152twの上辺と下辺に沿って設けられた部分152lt2、152lt3、非接触ICカード読取面152Rの上下に設けられた部分152lt4、152lt5、「紙幣入金口」と「1枚ずつ入れてください」の文字の部分152lt6、紙幣を示す絵柄の部分152lt7、「紙幣入金口」上部のライン状の部分152lt8には、光拡散印刷がなされている。「紙幣入金口」上部のライン状の部分152lt8の両端部(黒色で示す部分)は、透過する光を徐々に少なくするように黒色のPETフィルムのインサート成形がなされている。
なお、二次元バーコード読取窓152twは透明のままである。非接触ICカード読取面152Rの上下に設けられた部分152lt4、152lt5も、非接触ICカード読取/書込装置127の発光手段の光を透過させるので、透明のままである。「インターホン」と「呼び出し」の文字は、白色印刷である。
図12Aは、外設機100の斜視図である。図12B(a)、(b)、(c)、(d)および(e)は、それぞれ、外設機100の正面図、上面図、下面図、左側面図、および右側面図である。図12Cは、図12B(a)のA−A’線における断面図である。矢視図ではないので、レシート排出口141Rのカバー161は図示されていない。図12Dは、図12B(a)のB−B’線における断面図である。矢視図ではないので、防盗錠前182は図示されていない。
図12A〜図12Dから明らかなように、タッチパネル付きディスプレイ121の操作面121fとレシート排出口141Rとの間、タッチパネル付きディスプレイ121の操作面121fと磁気カード挿入口141Cとの間、タッチパネル付きディスプレイ121の操作面121fと二次元バーコード読取窓152twとの間、及びタッチパネル付きディスプレイ121の操作面121fと紙幣入金口142Bとの間には、パネル(140,150)の前面(140f、150f)より前方へ突出するものはない。タッチパネル付きディスプレイ121の操作面121fと非接触ICカード読取面152Rとの間についても、防盗錠前182の上部の一部を避ける必要はあるものの、パネル(140,150)の前面(140f,150f)より前方へ突出するものはない。
すなわち、タッチパネル付きディスプレイ121の操作面121fとパネル(140,150)の端部に設けられた機能確保領域(151R,151C,151P,151ph,151lh,152B,152ish,152ihi,152iho,152pl)との間のパネル(140,150)の前面(140f、150f)には突出物が設けられていない。換言すれば、ユーザが外設機100を操作する際に、ユーザの手が移動する範囲には、タッチパネル付きディスプレイ121の操作面121fが存在する平面よりも前方へ突出する突出物が存在しない。
また、タッチパネル付きディスプレイ121の操作面121fと、第1の扉131の第1のベースパネル141に取り付けられた第1の付加パネル151の前面151fと、タッチパネル付きディスプレイ121の操作面121fと第1の付加パネル151の周りに形成されている第1のベースパネル141の枠部の前面141fと、第2の扉132の第2のベースパネル142に取り付けられた第2の付加パネル152の前面152fと、第2の付加パネル152の周りに形成されている第2のベースパネル142の枠部の前面142fとは、奥行き方向Xにおいて、すべて同一の平面上にある。
すなわち、タッチパネル付きディスプレイ121の操作面121fとパネル(140,150)の前面(140f、150f)とは、奥行き方向Xにおいて、同一の平面上にある。
なお、タッチパネル付きディスプレイ121は全面フラットであり、段差はない。また、第1の扉131と第2の扉132との間の間隙は、指が入らない寸法の間隙である。従って、ユーザは、タッチパネル付きディスプレイ121における操作後、支障なく自身の手を移動させて操作に伴う対応(行為)を行うことができる。
なお、タッチパネル付きディスプレイ121の操作面121fと紙幣入金口142Bとの間には、機能を果たさせる(要求した処理を実行させる)ために装置の一部を露出させる必要のない二次元バーコード読取装置126の二次元バーコード読取窓152twを設けているが、機能を果たさせる(要求した処理を実行させる)ために装置の一部を露出させる必要のある装置であっても、その一部がパネル(140,150)の前面(140f,150f)より前方へ突出しない装置であればこれを設けてもよい。また、パネル(140,150)の右端部には、機能を果たさせる(要求した処理を実行させる)ために装置の一部を露出させる必要のある装置である紙幣入金装置128の紙幣入金口142Bを設けているが、機能を果たさせる(要求した処理を実行させる)ために装置の一部を露出させる必要のない装置を設けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、防盗錠前182は、奥行き方向Xにおいて、キー差込口が目立つように敢えてパネル(付加パネル150とベースパネル140の枠部)の前面(150f,140f)より前方へ突出するように設けてあるが、パネル(140,150)の前面(140f,150f)と同一の平面になるように、もしくはパネル(140,150)の前面(140f,150f)より後方へ凹むように設けてもよい。また、本実施形態では、レシート排出口141Rの第1のカバー161の下部がパネル(140,150)の前面(140f,150f)より前方へ突出するように設けてあるが、パネル(140,150)の前面(140f,150f)と同一の平面になるように、もしくはパネル(140,150)の前面(140f,150f)より後方へ凹むように設けてもよい。
さらに、図13〜図19を参照して、扉130にパネル(140,150)を有する外設機100の他の特徴について説明する。
図13は、第1の扉131を開いた第1の分割ユニット101のみを示した斜視図である。
第1の扉131には、タッチパネル付きディスプレイ121、タッチパネル付きディスプレイ制御部(基板アセンブリ:電子部品等が実装された基板)191、レシート印刷装置用発光部(基板アセンブリ)171(図3参照)、磁気カード読取装置用発光部(基板アセンブリ)172(図3参照)、及び錠前180(図1参照)が取り付けられている。レシート印刷装置用発光部(基板アセンブリ)171と磁気カード読取装置用発光部(基板アセンブリ)172は、第1の発光部用ケース192内に格納されている。
第1のフレーム116内には、レシート印刷装置122、磁気カード読取装置123、人感センサ124、スピーカ125、電源ユニット193、及びメインボードボックス194が収容されている。メインボードボックス194には、外設機100の制御部199(図15参照)であるメインボード(基板アセンブリ)が内蔵されている。なお、メインボードボックス194や各装置の接続ケーブル等は図示していない。
図14は、第2の扉132を開いた第2の分割ユニット102のみを示した斜視図である。
第2の扉132には、非接触ICカード読取/書込装置127、紙幣入金装置用発光部(基板アセンブリ)173(図3参照)、二次元バーコード読取装置用発光部(基板アセンブリ)174(図3参照)、インターホン129、及び防盗錠前182(図1参照)が取り付けられている。紙幣入金装置用発光部(基板アセンブリ)173は、第2の発光部用ケース195内に格納されている。二次元バーコード読取装置用発光部(基板アセンブリ)174は、読取窓126Rの上部と下部の2つに分かれており、それぞれ、第3の発光部用ケース196内と第4の発光部用ケース197内に格納されている。
第2のフレーム117内には、紙幣入金装置128と二次元バーコード読取装置126が収容されている。なお、各装置の接続ケーブル等は図示していない。
図15は、セルフ給油所用システムの電気的構成の概要を示すブロック図である。外設機100については、より詳細な電気的構成を示す。
セルフ給油所用システムは、屋外端末機器(外設機)100と、POS(point of sales)端末装置200と、計量機300と、釣銭機400とを備える。
POS端末装置200の制御部(図示せず)は、システム全体の制御を行う。POS端末装置200の制御部は、LAN(Local Area Network、TCP/IPプロトコル)で接続された外設機100の制御部199とデータの送受信を行い、SS−LAN(Service Station Local Area Network、RS485プロトコル)で接続された計量機300の制御部(図示せず)、及び釣銭機400の制御部(図示せず)とデータの送受信を行う。
外設機100の制御部199は、給油条件や給油料金の支払い方法の指定処理、給油料金の決済処理等の制御を行う。計量機300の制御部は、車両等への給油処理の制御を行う。釣銭機400の制御部は、ユーザへの釣銭払い出し処理の制御を行う。
次に、外設機100について、より詳細に説明する。外設機の制御部199は、外設機100全体の制御を行う。外設機の制御部199は、給油時、必要に応じて各収容装置に処理を要求する。発光部を備えていない収容装置については、その収容装置用に発光部が設けられている。
収容装置が発光部を備えていない場合、外設機の制御部199は、収容装置に処理を要求するとともに、その収容装置用の発光部を発光させ、要求した収容装置の処理が終了すると、該発光部を滅灯させる。
収容装置が発光部を備えている場合、外設機の制御部199がその収容装置に処理を要求すると、収容装置は自身の発光部を発光させ、要求された処理を終了すると自身の発光部を滅灯させる。
また、外設機の制御部199は、POS端末装置200の制御部(図示せず)と必要なデータの送受信を行う。
タッチパネル付きディスプレイ121は、給油時、必要な情報の表示を行い、ユーザの操作入力を受け付ける。タッチパネル付きディスプレイ121は、バックライト機能を有している。
外設機の制御部199がレシート印刷装置122にレシート印刷を要求すると、レシート印刷装置122は、レシートを印刷して排出する。外設機の制御部199は、レシート印刷の要求を行うとともに、レシート印刷装置用発光部171を発光させる。レシート印刷装置用発光部171からの光は、レシート排出口141R上部のライン状の部分151lt2、第1の付加パネル151の「レシート」の文字の部分151lt1、及びレシート排出口141Rから出力される(図8参照)。
外設機の制御部199が磁気カード読取装置123に磁気カードの読み取りを要求し、磁気カードが挿入されると、磁気カード読取装置123は、磁気カードから必要な情報を読み取る。外設機の制御部199は、磁気カードの読み取りの要求を行うとともに、磁気カード読取装置用発光部172を発光させる。磁気カード読取装置用発光部172からの光は、第1の付加パネル151の磁気カード挿入口141C上部のライン状の部分151lt5、「カード」の文字151lt3、及びカード挿入の様子を示す絵柄の部分151lt4から出力される。(図8参照)磁気カード読取装置123は、例えば、会員カードやクレジットカードの読み取りを行う。
人感センサ124はユーザ(人)を検知する。
スピーカ125は、給油時、必要に応じて音を出力する。
外設機の制御部199が二次元バーコード読取装置126に二次元バーコードの読み取りを要求し、二次元バーコードが読取窓152twに翳されると、二次元バーコード読取装置126は、二次元バーコードに光を照射して二次元バーコードから必要な情報を読み取る。外設機の制御部199は、二次元バーコード読取装置126に二次元バーコードの読み取りを要求するとともに、二次元バーコード読取装置用発光部174を発光させる。二次元バーコード読取装置用発光部174からの光は、第2の付加パネル152の「QRコード」の文字152lt1と二次元バーコード読取窓126Rの上辺と下辺に沿って設けられた部分152lt2、152lt3から出力される。(図10参照)二次元バーコード読取装置126は、例えば、レシートに印刷された料金割引クーポンの二次元バーコードの読み取りを行う。
外設機の制御部199が非接触ICカード読取/書込装置127に非接触ICカードの読み取りを要求し、非接触ICカードが読取面152Rに翳されると、非接触ICカード読取/書込装置127は、非接触ICカードから必要な情報を読み取る。非接触ICカード読取/書込装置127は、外設機の制御部199から非接触ICカードの読み取りが要求されたときに、自身に備わっている発光部を発光させる。非接触ICカード読取/書込装置127の発光部からの光は、非接触ICカード読取面152Rの上下に設けられた部分152lt4、152lt5から出力される。(図10参照)非接触ICカード読取/書込装置127は、例えば、電子マネーの読み取りや書き込みを行う。
外設機の制御部199が紙幣入金装置128に紙幣の取り込みを要求し、紙幣が紙幣入金口142Bに入金されると、紙幣入金装置128は、紙幣を取り込む。外設機の制御部199は、紙幣入金装置128に紙幣の取り込みの要求を行うとともに、紙幣入金装置用発光部173を発光させる。紙幣入金装置用発光部173からの光は、第2の付加パネル152の紙幣入金口142B下部のライン状の部分152lt8、「紙幣入金口」と「1枚ずついれてください」の文字の部分152lt6、及び紙幣を示す絵柄の部分152lt7から出力される(図10参照)。
インターホン129には、給油時、必要に応じてスイッチが操作されてマイクに音声が入力され、スピーカから音声が出力される。なお、インターホン129は、給油所の事務所内に設置されているインターホン親機(図示せず)と接続されており、これと通話を行うことができる。
図16は、外設機100に収容されている全ての収容装置の発光部、及び収容装置用発光部が非点灯状態であるとき、即ち、ユーザが外設機100を操作する前の外設機100の待機状態を示している。二次元バーコード読取窓152twは透明であるので内部が見通せるが、図示は省略している。
タッチパネル付きディスプレイ121はバックライトが非点灯状態であり、タッチ入力できる領域の外側は黒色である。第1の付加パネル151と第2の付加パネル152とは、光を透過させる部分を除いて黒色であり、光を透過させる部分はすべて非点灯状態である。第1のベースパネル141と第2のベースパネル142とは黒色である。第1のベースパネル141上と第2のベースパネル142上で、光を発している箇所はない。図16では、これらの状態を、第1のベースパネル141上と第2のベースパネル142上に斜線を施すことによって示している。
図17は、外設機100に収容されている収容装置用発光部のすべてと、発光手段を備える収容装置の発光部のすべてが点灯状態であるときを示し、光が出力されている部分を白抜きで示している。図18と図19は、このときの部分拡大図である。図18(a)は、レシート排出口141Rと磁気カード挿入口141Cの上部の拡大図であり、図18(b)は、二次元バーコード読取窓152twの辺りの拡大図であり、図18(c)は、非接触ICカードの読取面152Rの辺りの拡大図である。図19は、紙幣入金口142Bの下部の拡大図である。二次元バーコード読取窓152twは透明であるので内部が見通せるが、図示は省略している。また、前述したように、二次元バーコード読取装置126が二次元バーコードに光を照射するのは二次元バーコードが翳されたときであるので、二次元バーコード読取窓152twは点灯状態(白抜き)とはしていない。
タッチパネル付きディスプレイ121はバックライトが点灯状態であり、収容装置用発光部はすべて青色点灯の状態となっており、収容装置の発光部は青色点灯の状態となっている。タッチパネル付きディスプレイ121のバックライトは、人感センサ124で人を検知したときに点灯状態となり、給油操作に必要な情報が表示され、人感センサ124で人を検知しなくなった後、所定時間経過したときに非点灯状態となる。
なお、図17は、収容装置用発光部のすべてと発光手段を備える収容装置の発光部のすべてが点灯状態であるときを説明するために示す図であり、外設機100の使用中、収容装置用発光部と収容装置の発光部のすべてが同時に点灯状態となることはない。実際の動作では、バックライト点灯状態でのタッチパネル付きディスプレイ121における操作等に応じて対応が必要となる収容装置用発光部、もしくは収容装置の発光部のみが点灯する。
次に、図18(a)を参照して、第1の付加パネル151に関して説明する。レシート排出口141Rの上側の「レシート」の文字の部分151lt1と「レシート」の文字の下部のライン状の部分151lt2とから、青色光が出力された状態(青色点灯)となっており、レシート排出口141Rからも、青色光が出力されている。また、磁気カード挿入口141Cの上側の「カード」の文字の部分151lt3、カード挿入を示す絵柄の部分151lt4、及び「カード」の文字の下部のライン状の部分151lt5から、青色光が出力された状態(青色点灯)となっている。
次に、第2の付加パネル152に関して説明する。図18(b)に示されるように、「QRコード」の文字152lt1と二次元バーコード読取窓152twの上辺と下辺に沿って設けられた部分152lt2、152lt3とから、青色光が出力された状態(青色点灯)となっている。また、図19に示されるように、紙幣入金口142Bの下部に設けられたライン状の部分152lt8、「紙幣入金口」の文字および「1枚ずつ入れてください」の文字の部分152lt6、及び紙幣を示す絵柄の部分152lt7から、青色光が出力された状態(青色点灯)の状態となっている。また、図18(c)に示されるように、非接触ICカードの読取面152Rの上辺と下辺に沿って設けられた部分152lt4、152lt5から、青色光が出力された状態(青色点灯)となっている。
図17〜図19に示すように、給油時、タッチパネル付きディスプレイ121での操作等に応じて対応が必要となる収容装置用の発光部、もしくは収容装置の発光部のみが光を出力し、黒色のパネル上で青色光が出力された状態(青色点灯)となる。したがって、ユーザは、昼間でも対応が必要となった収容装置を容易に視認することができる。
本実施形態では、パネルがベースパネル140と付加パネル150とによって構成されているので、以下のような効果を奏する。
・付加パネル150における収容装置用発光部と収容装置の発光部の光の視認を妨げない範囲に模様等を印刷し、客先毎に独自のデザインとすることができる。
・付加パネル150を取り外せるので、汚れた付加パネルの清掃を容易に行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明は、特許請求の範囲に記載された技術範囲内であれば、種々の変形が可能であることは云うまでもない。
例えば、上記実施形態で示した収容装置は一例に過ぎず、上記実施形態で示した収容装置のひとつもしくは複数を収容しなくともよいし、上記実施形態で示した収容装置の他に、上記実施形態で示した収容装置以外の装置を収容するようにしてもよい。また、上記実施形態で示した収容装置のひとつもしくは複数を他の装置に替えて収容するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、外設機100の扉130が両開きであったので、第1の付加パネル151と第1のベースパネル141とからなる第1のパネルと、第2の付加パネル152と第2のベースパネル152からなる第2のパネルの2つのパネルを設けていたが、外設機の扉を片開きとし、2つのパネルではなく、1つのパネルとしてもよい。
また、上記実施形態では、透明な樹脂製で、光を透過させない部分が黒色のPETフィルムによって覆われたものを付加パネル150としていたが、光を透過させない部分を黒色の樹脂とし、光を透過させる部分を透明な樹脂として二色成形したものを付加パネルとしてもよい。
また、上記実施形態では、付加パネル150の光を透過させない部分を黒色のPETフィルムによって覆うようにしていたが、他の暗い色、例えば濃茶色、濃紺色等としてもよい。また、発光部の点灯時の色を青色としていたが、他の目立つ色、例えば、緑色、赤色等としてもよい。
また、上記実施形態では、パネルを、付加パネル150とベースパネル140とから構成していたが、付加パネルとベースパネルとを併せて一体化し、1つのパネルとしてもよい。この場合、パネルは、透明な樹脂製で、光を透過させない部分が黒色等の暗い色のPETフィルムによって覆われたものとする、もしくは、光を透過させない部分を黒色等の暗い色の樹脂とし、光を透過させる部分を透明な樹脂として二色成形したものとする。
また、上記実施形態では、セルフ給油所用システムを構成する外設機100としたが、給油所の店員が給油操作を行う給油所用システムを構成する外設機であってもよい。
さらに、上記実施形態では、屋外端末機器として、セルフ給油システムにおける外設機の例を述べたが、屋外に設置される他の屋外端末機器全般に対して適用可能である。
100 屋外端末機器(外設機)
101 第1の分割ユニット(第1の分離ユニット)
102 第2の分割ユニット(第2の分離ユニット)
110 筐体
110f 前面(正面)
111 第1の筐体
112 第2の筐体
116 第1のフレーム
117 第2のフレーム
121 タッチパネル付きディスプレイ
121f 操作面
122 レシート印刷装置
123 磁気カード読取装置
124 人感センサ
125 スピーカ
126 二次元バーコード読取装置
127 非接触ICカード読取/書込装置
128 紙幣入金装置
129 インターホン
130 両開き(観音開き)扉
131 第1の扉
132 第2の扉
140 ベースパネル
140f 前面
141 第1のベースパネル
141f 前面
141R レシート排出口
141C 磁気カード挿入口
141cc 凹部
141sh ネジ孔
141h1 第1の孔部
141h2 第2の孔部
141bh ネジ孔
141dh タッチパネル付きディスプレイ用の孔部
141rh レシート排出口用の孔部
141ch 磁気カード挿入口用の孔部
141hh 人感センサ用の孔部
141ph スピーカ用の孔部
141lh 錠前用の孔部
142 第2のベースパネル
142f 前面
142B 紙幣入金口
142sh ネジ孔
142h1 紙幣入金装置用発光部用の孔部
142bh ネジ孔
142bih 二次元バーコード読取装置及び非接触ICカード読取/書込装置用の孔部
142ph 紙幣入金口用の孔部
142ih インターホン用の孔部
150 付加パネル
150f 前面
151 第1の付加パネル
151f 前面
151cv 係合凸部
151sh ネジ止め用の孔
151R 第1の機能確保領域
151C 第2の機能確保領域
151P 第3の機能確保領域
151ph 第4の機能確保領域(複数の孔)
151lh 第5の機能確保領域
151lt 光を透過させる部分
151lt1〜151lt5 光を透過させる部分
152 第2の付加パネル
152f 前面
152cv 係合凸部
152B 第6の機能確保領域
152ish、152ihi、152iho 第7の機能確保領域
152pl 第8の機能確保領域
152tw 二次元バーコード読取窓
152R 非接触ICカード読取面
152m マーク
152sh ネジ止め用の孔
152lt 光を透過させる部分
152lt1〜152lt8 光を透過させる部分
161 第1のカバー
162 第2のカバー
163 第3のカバー
171 レシート印刷装置用発光部
172 磁気カード読取装置用発光部
173 紙幣入金装置用発光部
174 二次元バーコード読取装置用発光部
180 錠前
182 防盗錠前
191 タッチパネル付きディスプレイ制御部
192 第1の発光部用ケース
193 電源ユニット
194 メインボードボックス
195 第2の発光部用ケース
196 第3の発光部用ケース
197 第4の発光部用ケース
199 制御部
200 POS(point of sales)端末装置
300 計量機
400 釣銭機
本発明によれば、筐体の前面にタッチパネル付きディスプレイを有する扉を備え、前記筐体内に複数の収容装置を収容する屋外端末機器において、前記扉は、所定の領域にパネルを有し、前記所定の領域は、前記タッチパネル付きディスプレイが設けられたディスプレイ領域と、前記複数の収容装置の少なくとも1つの収容装置の一部を前記筐体の前面へ露出させて、前記複数の収容装置の少なくとも1つの収容装置に機能を果たさせるために必要な機能確保領域とを除く領域であり、前記タッチパネル付きディスプレイの操作面と前記パネルの前面とは、奥行き方向において、同一の平面上にあり、前記タッチパネル付きディスプレイの操作面と前記パネルの端部に設けられたすべての前記機能確保領域との間の前記パネルの前面には突出物が設けられていない、屋外端末機器が得られる。
本発明によれば、筐体の前面にタッチパネル付きディスプレイを有する扉を備え、前記筐体内に複数の収容装置を収容する屋外端末機器において、前記扉は、所定の領域にパネルを有し、前記所定の領域は、前記タッチパネル付きディスプレイが設けられたディスプレイ領域と、前記複数の収容装置の少なくとも1つの収容装置の一部を前記筐体の前面へ露出させて、前記複数の収容装置の少なくとも1つの収容装置に機能を果たさせるために必要な機能確保領域とを除く領域であり、前記タッチパネル付きディスプレイの操作面と前記パネルの前面とは、奥行き方向において、同一の平面上にあり、前記タッチパネル付きディスプレイの操作面と前記パネルの端部に設けられたすべての前記機能確保領域との間の前記パネルの前面には突出物が設けられておらず、前記タッチパネル付きディスプレイの操作面と前記パネルの端部に設けられた、少なくとも1つの前記機能確保領域との間には、前記複数の収容装置の少なくとも1つの収容装置が収容されている、屋外端末機器が得られる。

Claims (7)

  1. 筐体の前面にタッチパネル付きディスプレイを有する扉を備え、前記筐体内に複数の収容装置を収容する屋外端末機器において、
    前記扉は、所定の領域にパネルを有し、
    前記所定の領域は、前記タッチパネル付きディスプレイが設けられたディスプレイ領域と、前記複数の収容装置の少なくとも1つの収容装置の一部を前記筐体の前面へ露出させて、前記複数の収容装置の少なくとも1つの収容装置に機能を果たさせるために必要な機能確保領域とを除く領域であり、
    前記タッチパネル付きディスプレイの操作面と前記パネルの前面とは、奥行き方向において、同一の平面上にあり、
    前記タッチパネル付きディスプレイの操作面と前記パネルの端部に設けられた前記機能確保領域との間の前記パネルの前面には突出物が設けられていない、屋外端末機器。
  2. 前記奥行き方向において、前記パネルにおける、前記複数の収容装置の位置に対応した一部の面は光の透過性を持ち、前記一部の面を除く面は光の非透過性を持つ、請求項1に記載の屋外端末機器。
  3. 前記一部の面から、前記タッチパネル付きディスプレイの操作に伴って生じた光を透過させる、請求項2に記載の屋外端末機器。
  4. 前記タッチパネル付きディスプレイの操作に伴って対応が必要となった前記複数の収容装置のうちのひとつの収容装置が発光手段を有していない場合、該ひとつの収容装置に対応させて設けた発光手段に光を生じさせる、請求項3に記載の屋外端末機器。
  5. 前記扉は、両開きである第1の扉と第2の扉とからなり、
    前記パネルは、前記第1の扉用の第1のパネルと、前記第2の扉用の第2のパネルとからなる、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の屋外端末機器。
  6. 前記パネルは、前記扉に取り付けるベースパネルと、該ベースパネルに取り付ける付加パネルとからなる、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の屋外端末機器。
  7. 前記屋外端末機器は、給油所用システムの外設機である、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の屋外端末機器。
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