JP2003085175A - 制御用サーバ装置、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

制御用サーバ装置、プログラムおよび記録媒体

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JP2003085175A
JP2003085175A JP2001271074A JP2001271074A JP2003085175A JP 2003085175 A JP2003085175 A JP 2003085175A JP 2001271074 A JP2001271074 A JP 2001271074A JP 2001271074 A JP2001271074 A JP 2001271074A JP 2003085175 A JP2003085175 A JP 2003085175A
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control system
target
local control
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JP2001271074A
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Masayuki Sakamoto
真之 坂本
稔 ▲吉▼田
Minoru Yoshida
Masao Saito
昌夫 斉藤
Shiyunu Tanigawa
舜雨 谷川
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Schneider Electric Japan Holdings Ltd
Original Assignee
Digital Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アドレスなどによってデバイスなどの問い合
わせ対象自体を特定できない場合であっても、ローカル
制御システムの問い合わせ対象について、端末から柔軟
に問い合わせ可能な制御用サーバ装置を実現する。 【解決手段】 制御用ホストコンピュータ14の応答処
理部32は、メール処理部31が受信した電子メールを
解析して、携帯端末4からの問い合わせの種類と、条件
で特定された問い合わせ対象とを識別する。さらに、応
答処理部32は、ローカル制御システム3内の各機器か
ら、条件に合った問い合わせ対象を検索する。また、応
答処理部32は、見つかった問い合わせ対象について、
例えば、サーバ部23を介して、デバイス2aの状態を
取得するなどして、上記問い合わせに返答するためのデ
ータを取得し、上記問い合わせに返答するための電子メ
ールを作成し、携帯端末4へ返送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカル制御シス
テムの問い合わせ対象について、端末から柔軟に問い合
わせ可能な制御用サーバ装置、並びに、それを実現する
ためのプログラム、および、そのプログラムが記録され
た記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9に示すように、制御システム501
のローカル制御システム503において、プログラマブ
ル・ロジック・コントローラ(以下、PLCと略称す
る)511は、例えば、ベルトコンベアー式の自動組付
機など、種々のターゲットシステム502のデバイス5
02aを制御する制御装置として、従来から広く使用さ
れている。
【0003】また、ローカル制御システム503には、
ローカル制御システム503全体を管理する制御用ホス
トコンピュータ514が設けられている。さらに、当該
制御用ホストコンピュータ514は、例えば、所定範囲
からの制御量の逸脱など、異常の発生として、予め定め
られた事象がPLC511が制御するデバイス502a
にて発生すると、異常報知用に予め用意された電子メー
ルを、インターネット505を介して、予め定められた
電子メールアドレスへ送信する。
【0004】これにより、端末504のユーザは、上記
メールアドレスへの電子メールを確認することで、ロー
カル制御システム503内にいなくても、ローカル制御
システム503での異常発生を把握でき、例えば、ロー
カル制御システム503に常駐するオペレータへ連絡し
たり、異常に対処可能な人員をローカル制御システム5
03へ派遣するなどして、異常に対処できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の制御システム501では、異常発生を示す事象と、
異常報知用の電子メールと、その電子メールの送信先と
を予め設定している。したがって、それ以外のタイミン
グで、それ以外の内容を、あるいは、それ以外の送信先
へ伝えることができないという問題を生じる。
【0006】なお、端末504は、ローカル制御システ
ム503から離れた場所で使用されることが多いため、
端末504のユーザは、ローカル制御システム503に
おけるデバイス502aの変更や追加を全て把握してい
るとは限らない。したがって、デバイス502aの変更
や追加があっても、ローカル制御システム503の状態
を的確に伝えることが望まれる。
【0007】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、デバイスアドレスなどによっ
てデバイスなどの問い合わせ対象自体を特定できない場
合であっても、ローカル制御システムの問い合わせ対象
について、端末から柔軟に問い合わせ可能な制御用サー
バ装置を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る制
御用サーバ装置は、上記課題を解決するために、端末か
らの問い合わせの中に、問い合わせ対象を特定するため
の条件が含まれている場合、ローカル制御システムの問
い合わせ対象の中から、当該条件に合った問い合わせ対
象を検索する検索手段と、検索により見つかった問い合
わせ対象について、上記問い合わせに返答するためのデ
ータを取得し、取得結果に基づいて、上記端末への返答
を作成する報告手段とを備えていることを特徴としてい
る。
【0009】上記構成において、端末は、ローカル制御
システムの問い合わせ対象についての問い合わせを作成
する際、例えば、ローカル制御システム内に含まれる全
てのデバイス、あるいは、ローカル制御システム内のデ
バイスのうち、特定のラインを制御するデバイスなどの
ように、問い合わせの対象を条件で特定した問い合わせ
を作成する。
【0010】一方、制御用サーバ装置の検索手段は、ロ
ーカル制御システム内の問い合わせ対象の中から、上記
問い合わせ中で指定された条件に合った問い合わせ対象
を検索する。さらに、報告手段は、検索により見つかっ
た問い合わせ対象について、上記問い合わせに返答する
ためのデータを取得し、取得結果に基づいて、上記端末
への返答を作成する。
【0011】上記構成では、制御用サーバ装置の検索手
段がローカル制御システムの問い合わせ対象の中から、
問い合わせの条件に合った問い合わせ対象を見つけるの
で、端末のユーザは、例えば、問い合わせ対象としての
デバイスが変更されたり追加された場合など、問い合わ
せ対象自体を特定できない場合であっても、問い合わせ
対象の条件を指定できれば、当該対象について問い合わ
せでき、制御用サーバ装置からの返答を得ることができ
る。この結果、ローカル制御システムの問い合わせ対象
について、より柔軟に問い合わせ可能な制御システムを
実現できる。
【0012】また、請求項2の発明に係る制御用サーバ
装置は、請求項1記載の発明の構成において、上記問い
合わせとしての電子メールを受信し、返答としての電子
メールを送信する通信手段が設けられていることを特徴
としている。
【0013】当該構成によれば、制御用サーバ装置の通
信手段は、端末と電子メールを送受して、問い合わせに
返答するので、端末は、電子メールを送受できればよ
い。したがって、例えば、電子メールを送受可能な携帯
電話など、他の用途に広く使用されている端末を流用で
き、遠隔地からローカル制御システムへ柔軟に問い合わ
せ可能なシステムを容易に構築できる。
【0014】さらに、請求項3の発明に係る制御用サー
バ装置は、請求項1または2記載の発明の構成におい
て、上記報告手段は、上記問い合わせにて、上記データ
を取得する時点が指定されている場合、当該時点まで、
上記データ取得を遅延させることを特徴としている。
【0015】上記構成では、報告手段によるデータの取
得時点が、問い合わせで指定された時点まで遅延され
る。したがって、端末から制御用サーバ装置へ問い合わ
せを伝送する際の伝送時間にバラツキが発生したとして
も、所望のデータ取得時点よりも十分に長い時間(より
詳細には、最長の伝送時間よりも長い時間)だけ前に、
問い合わせを送信することで、端末は、所望のデータ取
得時点での取得結果に応じた返答を得ることができる。
この結果、伝送時間のバラツキに影響されずに、問い合
わせに返答可能な制御用サーバ装置を実現できる。
【0016】ここで、問い合わせを電子メールとして伝
送する場合、伝送時間に、ある程度大きなバラツキが発
生するため、当該バラツキによる返答の変化が大きくな
りやすい。ところが、上記構成では、取得タイミングを
指定することで、バラツキに起因する返答の変動を防止
できるので、特に効果が大きい。
【0017】ところで、上記制御用サーバ装置は、ハー
ドウェアで実現してもよいし、プログラムをコンピュー
タに実行させて実現してもよい。具体的には、請求項4
の発明に係るプログラムは、上記課題を解決するため
に、端末からの問い合わせの中に、問い合わせ対象を特
定するための条件が含まれている場合、ローカル制御シ
ステムの問い合わせ対象の中から、当該条件に合った問
い合わせ対象を検索する検索手段、並びに、検索により
見つかった問い合わせ対象について、上記問い合わせに
返答するためのデータを取得し、取得結果に基づいて、
上記端末への返答を作成する報告手段として、コンピュ
ータを動作させることを特徴としている。また、請求項
5の発明に係る記録媒体は、請求項4の発明に係るプロ
グラムが記録されていることを特徴としている。
【0018】これらのプログラムが上記コンピュータで
実行されると、当該コンピュータは、請求項1記載の制
御用サーバ装置として動作する。したがって、請求項1
と同様、端末のユーザは、ローカル制御システムの問い
合わせ対象について、より柔軟に問い合わせることがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図1
ないし図8に基づいて説明すると以下の通りである。す
なわち、本実施形態に係る制御システム1は、図1に示
すように、ターゲットシステム2を含むローカル制御シ
ステム3から離れた場所の携帯端末(端末)4でも、上
記ターゲットシステム2のデバイス2aなどの問い合わ
せ対象について、インターネット5を介し、柔軟かつ的
確に問い合わせ可能なシステムである。
【0020】上記携帯端末4は、例えば、i−mode
(登録商標)対応の携帯電話などであって、電子メール
を送受すると共に作成・表示するメール処理部41を備
えている。本実施形態に係るメール処理部41は、上記
携帯電話に予め設けられたメールクライアントによって
実現されており、当該メール処理部41は、例えば、キ
ー入力などによるユーザの指示に従って、電子メールを
作成すると共に、インターネット5を介して、指示され
た任意のメールアドレスへメールを送信できる。また、
当該メール処理部41は、予め定められたメールサーバ
(図示せず)へアクセスして、自らのメールアドレスへ
の電子メールを受信し、ユーザに提示できる。
【0021】一方、ローカル制御システム3は、ターゲ
ットシステム2のデバイス2aを制御する制御装置とし
てのPLC11と、多くの場合、制御対象近傍に配され
ると共に、制御システム1のHMI(Human Machine In
terface )として、デバイス2aの状態を表示し、オペ
レータによるデバイス2aへの操作を受け付けるプログ
ラマブル表示器12とを備えている。さらに、本実施形
態に係るローカル制御システム3では、各プログラマブ
ル表示器12は、イーサネット(登録商標:ゼロックス
社)などのLAN(ローカルエリアネットワーク)13
によって互いに接続されている。また、上記LAN13
には、多くの場合、プログラマブル表示器12よりも離
れた場所から、ローカル制御システム3全体を管理する
制御用ホストコンピュータ(制御用サーバ装置)14が
接続されている。
【0022】なお、上記各プログラマブル表示器12
は、シリアルケーブルなどを介して、それぞれに対応す
るPLC11と接続されている。また、図1では、説明
の便宜上、LAN13にプログラマブル表示器12が2
台接続され、各プログラマブル表示器12には、PLC
11がそれぞれ1台ずつ接続されると共に、各PLC1
1にデバイス2aが1台接続されている場合を例示して
いるが、当然ながら、それぞれの接続台数は任意に設定
できる。
【0023】また、デバイスは、デバイスアドレスによ
り特定可能で、しかも、状態を取得したり、制御(変
更)できるものであれば、例えば、デバイス2a自体で
あってもよいし、例えば、PLC11やプログラマブル
表示器12の記憶装置など、ローカル制御システム3に
設けられた記憶装置の一領域を示していてもよい。
【0024】ここで、上記ローカル制御システム3で
は、ローカル制御システム3に必須の構成であり、しか
も、HMIとして動作するため、演算能力に余力のある
プログラマブル表示器12が通信の大半を処理するよう
に構成されている。さらに、各プログラマブル表示器1
2は、自らに接続されているPLC11の機種に固有の
専用プロトコルと、LAN13での共通プロトコルとを
変換して、他のプログラマブル表示器12や制御用ホス
トコンピュータ14と、PLC11との通信を中継す
る。なお、共通プロトコルと専用プロトコルとの間のプ
ロトコル変換には、同じ指示に同じコードが割り当てら
れるように予め定められた共通のコマンドと上記共通の
コマンドに対応するPLC11固有のコマンドとの間の
変換や、データやアドレスの表現方法の変換、デバイス
アドレスと、当該デバイスアドレスに対応し、しかも、
デバイスアドレスとは異なる値に設定可能なシンボルや
シンボルの名称との変換なども含まれる。
【0025】これにより、プログラマブル表示器12お
よび制御用ホストコンピュータ14は、他のプログラマ
ブル表示器12に接続されているPLC11の機種に拘
らず、LAN13を介して共通のプロトコルで通信でき
る。この結果、互いに異なる機種のPLC11の混在す
るローカル制御システム3が比較的容易に実現されてい
る。
【0026】また、上記制御用ホストコンピュータ14
は、ローカル制御システム3の監視制御を行うHMI処
理部21と、LAN13に接続され、上述の共通プロト
コルで通信するLAN・IF部22と、LAN・IF部
22およびLAN13を介して各プログラマブル表示器
12と通信して上記HMI処理部21などの要求に応じ
るサーバ部23とを備えている。これにより、制御用ホ
ストコンピュータ14は、ローカル制御システム3が稼
動中、ターゲットシステム2やPLC11あるいはプロ
グラマブル表示器12の状態を表示したり制御できる。
【0027】さらに、本実施形態に係る制御用ホストコ
ンピュータ14には、上記携帯端末4と電子メールをや
り取りして携帯端末4の問い合わせに返答するために、
電子メールを送受するメール処理部(通信手段)31
と、携帯端末4からの電子メールを解釈すると共に、必
要に応じてローカル制御システム3内の各機器にアクセ
スして、上記電子メールでの問い合わせに返答する応答
処理部32と、応答処理部32により参照される問い合
わせデータベース33と、ローカル制御システム3を構
成する機器の情報が格納されたプロジェクトファイル3
4とを備えている。なお、上記応答処理部32が特許請
求の範囲に記載の検索手段および報告手段に対応する。
【0028】上記メール処理部31は、例えば、電子メ
ールサーバであって、予め定められた電子メールアドレ
スへの電子メールを受信すると共に、当該電子メールの
送信元アドレスへ、上記応答処理部32が作成した電子
メールを送信できる。なお、電子メールを送受信できれ
ば、予め定められたメールサーバにアクセスするメール
クライアントでもよいが、電子メールサーバの方が携帯
端末4からの問い合わせに即応できる。
【0029】一方、応答処理部32は、携帯端末4から
の電子メール内に、問い合わせデータベース33に格納
されたキーワード群のいずれが含まれているかを判定す
ると共に、電子メールに含まれたキーワードに基づい
て、問い合わせの種類を区別し、それぞれに応じた手順
で返答の電子メールを作成できる。
【0030】また、本実施形態に係る応答処理部32
は、携帯端末4からの問い合わせに柔軟に返答できるよ
うに、問い合わせ対象となるデバイスやグループを条件
で特定可能に構成されており、当該条件を示す文字列が
問い合わせの電子メールに含まれている場合、上記プロ
ジェクトファイル34を参照して、ローカル制御システ
ム3内の各デバイスやグループのうち、上記条件に合っ
たデバイスやグループを特定できる。
【0031】加えて、応答処理部32は、問い合わせ対
象となるデバイスやグループが決まると、問い合わせデ
ータベース33およびプロジェクトファイル34を参照
して、ローカル制御システム3内のデバイスのうち、返
答を作成する際に状態の取得が必要なデバイスを特定
し、当該デバイスから状態を取得できる。
【0032】以下では、一例として、応答処理部32
が、デバイスを特定する条件として、デバイスが所属す
るグループを認識可能で、問い合わせの種類として、名
前の列挙、状態の列挙および状態(制御量)の合計を認
識できる場合について説明する。
【0033】例えば、図2に示すように、ローカル制御
システム3には、上記グループとして、ラインαおよび
ラインβと呼ばれる製造ラインが存在している。また、
上記ラインαには、デバイスα1〜α3と呼ばれるデバ
イスが配されており、ラインβには、デバイスβ1〜β
3と呼ばれるデバイスが配されている。
【0034】この場合、プロジェクトファイル34に
は、ローカル制御システム3内のデバイスに対応する各
デバイスについて、自らの名称および所属するラインの
名称を取得するためのデータが記憶されている。また、
プロジェクトファイル34には、ローカル制御システム
3に含まれるラインの名称を取得するためのデータも記
憶されている。
【0035】具体的には、本実施形態に係るプロジェク
トファイル34は、図3に示すように、ローカル制御シ
ステム3に含まれる各デバイスに対応するシンボルにつ
いて、シンボルIDと、名称(シンボル名)と、対応す
るデバイスのデバイスアドレスとなどの組み合わせを記
憶している。
【0036】また、プロジェクトファイル34におい
て、各シンボルのレコードは、図4に示すように、階層
的に記憶されており、プロジェクトファイル34を参照
することで、応答処理部32やサーバ部23などは、ロ
ーカル制御システム3内に存在するプログラマブル表示
器12を取得し、各プログラマブル表示器12に登録さ
れたシンボルを取得できる。ここで、各プログラマブル
表示器12には、自機器に接続されたPLC11が制御
する各デバイス2aのシンボルが登録されている。ま
た、各シンボルのレコードから、シンボル名やデバイス
アドレスなどを取得できる。したがって、プロジェクト
ファイル34を検索することで、所定のシンボル名を持
つデバイスの実体(デバイス2a)を制御するPLC1
1に接続されたプログラマブル表示器12を特定でき
る。
【0037】さらに、プロジェクトファイル34には、
各プログラマブル表示器12など、LAN13に加入し
ている各機器についても、図5に示すように、機器を示
す局IDと、局の名称(局名)と、自らが所属するライ
ン名と、機器のネットワークアドレスなどとの組み合わ
せを含むレコードが記憶されている。ここで、本実施形
態では、プログラマブル表示器12に登録されたデバイ
スは、プログラマブル表示器12が所属する製造ライン
に属している。したがって、プロジェクトファイル34
を参照することで、あるライン名のラインに属するデバ
イスのシンボルを取得したり、あるシンボル名のデバイ
スが属するラインのライン名を取得できる。
【0038】一方、問い合わせデータベース33には、
応答処理部32が応答を作成可能な問い合わせの種類毎
に、問い合わせに含まれるキーワードの組み合わせと、
各組み合わせに対応する処理との対応が記憶されてい
る。
【0039】例えば、応答処理部32が、問い合わせ対
象となるデバイスまたはグループについて、「名前の列
挙」、「状態の列挙」および「制御量の合計」を返答で
きる場合、問い合わせデータベース33には、例えば、
図6に示すように、「制御量の合計」の返答を指示する
ためのキーワードの組み合わせとして、「制御量」およ
び「合計」および「表示」の組み合わせが記憶されてい
る。なお、図6では、各キーワードの組み合わせを表現
する際の表現”および”を”&”で表示し、”または”
を”|”で記載している。また、より優先すべきキーワ
ードおよび表現を”(”および”)”で囲っており、例
えば、「状態の列挙」を示すキーワードの組み合わせ
は、「制御量」および「表示」の組み合わせ、あるい
は、「状態」および「表示」の組み合わせである。
【0040】なお、上記各部材21〜34および41
は、CPUなどの演算手段が、ROMやRAMなどの記
憶手段に格納されたプログラムを実行し、タッチパネル
やボタンあるいは液晶表示装置などの入出力手段、ある
いは、インターフェース回路などの通信回路を制御する
ことによって実現される機能ブロックである。したがっ
て、これらの手段を有するコンピュータが、上記プログ
ラムを記録した記録媒体(例えば、CD−ROMなど)
を読み取り、当該プログラムを実行するだけで、本実施
形態に係る制御用ホストコンピュータ14および携帯端
末4を実現できる。なお、例えば、シリアルケーブルや
LAN13、インターネット5、あるいは、他の通信路
を介してプログラムをダウンロードするためのプログラ
ムが、上記コンピュータに予めインストールされていれ
ば、当該通信路を介して、上記コンピュータへ上記プロ
グラムを配付することもできる。
【0041】特に、上記携帯端末4は、電子メールを送
受するために、メール処理部41を予め備えている。し
たがって、当該携帯端末を流用することで、特別な携帯
端末を用意することなく、本実施形態に係る制御システ
ム1を実現できる。また、制御用ホストコンピュータ
は、ローカル制御システム3内の各機器を管理したり、
制御するために、上記部材21〜23を備えている。し
たがって、上記部材31〜34を追加するだけで、本実
施形態に係る制御用ホストコンピュータ14を実現でき
る。
【0042】上記構成では、図7に示すステップ1(以
下では、S1のように略称する)において、携帯端末4
のメール処理部41は、例えば、キー操作など、ユーザ
の指示に従って、問い合わせの電子メールを作成し、制
御用ホストコンピュータ14のメール処理部31のメー
ルアドレスへ送信する。当該電子メールは、インターネ
ット5を介してローカル制御システム3へ伝送され、制
御用ホストコンピュータ14のメール処理部31によっ
て受信される(S2)。
【0043】電子メールを受信すると、応答処理部32
は、S3において、問い合わせデータベース33を参照
して、当該電子メールによる問い合わせを解釈して、問
い合わせの種類を特定する。さらに、S4において、応
答処理部32は、上記電子メールによる問い合わせを解
釈して、問い合わせ対象および条件を特定し、S5にお
いて、プロジェクトファイル34を参照したり、サーバ
部23を介して、プログラマブル表示器12と通信した
りして、上記条件に合った問い合わせ対象を検索する。
【0044】また、応答処理部32は、上記S5で発見
された各問い合わせ対象について、例えば、プロジェク
トファイル34を参照したり、サーバ部23を介して、
プログラマブル表示器12と通信したりして、上記S3
にて種類が特定された問い合わせに返答するためのデー
タを取得する(S6)。さらに、S7において、応答処
理部32は、上記S6にて取得したデータに基づいて、
上記S2にて受信した電子メールに返答するための電子
メールを作成する。
【0045】当該電子メールは、S8において、制御用
ホストコンピュータ14のメール処理部31から、イン
ターネット5を介して、携帯端末4に送信され、当該携
帯端末4のメール処理部41は、S9において、当該電
子メールによる返答を携帯端末4の画面に表示するなど
して、ユーザに提示する。
【0046】これによって、携帯端末4のユーザは、例
えば、シンボル名など対象自体を示す情報を知らなくて
も、例えば、対象が属するグループ(製造ライン)など
の条件で、問い合わせの対象を特定できれば、対象に関
する問い合わせが可能となり、当該問い合わせへの返答
によって、例えば、対象の状態など、対象に関するデー
タを取得できる。
【0047】一例として、上記S1にて作成された電子
メールに、問い合わせとして、「ラインαに含まれるデ
バイスの表示」という文字列が含まれている場合、上記
S3において、応答処理部32は、問い合わせデータベ
ース33に記憶されたキーワードのうち、「名前の列
挙」を示すキーワードが、上記文字列に含まれているこ
とから、問い合わせの種類が「名前の列挙」であると判
断する。
【0048】さらに、上記S4において、「ラインαに
含まれるデバイス」が問い合わせ対象であると認識され
る。この場合、応答処理部32は、プロジェクトファイ
ル34を参照して、ラインαがライン名であることを認
識し、問い合わせ対象となる「デバイス」を特定する条
件が「ラインαに含まれる」であると把握する。したが
って、上記S5では、応答処理部32の検索によって、
デバイスα1〜α3が発見される。
【0049】この場合、応答処理部32は、上記S6に
おいて、プロジェクトファイル34を参照して、デバイ
スα1〜α3の名称を取得し、上記S7において、これ
らを列挙した電子メールを作成する。
【0050】同様に、上記S1にて作成された電子メー
ルでの問い合わせが、「ラインαに含まれるデバイスの
状態の表示」という文字列を含んでいる場合、応答処理
部32は、上記文字列に含まれているキーワードに基づ
いて、問い合わせの種類が「状態の列挙」であると判断
する。この場合、上記と同様にS5にて、デバイスα1
〜α3が発見された後、応答処理部32は、上記S6に
おいて、サーバ部23を介して、局名がパネルα1のプ
ログラマブル表示器12と通信して、デバイスα1〜α
3の状態を取得する。さらに、応答処理部32は、上記
S7にて、これらの状態を列挙した電子メールを作成す
る。
【0051】また、上記S1にて作成された電子メール
での問い合わせが、「ラインαに含まれるデバイスの制
御量の合計の表示」という文字列を含んでいる場合、上
記と同様にS4〜S6にてデバイスα1〜α3の状態
(制御量)を取得する。さらに、上記S3における問い
合わせの種類判定が「制御量の合計表示」であることか
ら、応答処理部32は、上記S7において、各デバイス
α1〜α3の制御量の合計を算出し、算出した値を示す
電子メールを作成する。
【0052】なお、上記では、対象が「デバイス」であ
り、条件が「どのラインに含まれるか」の場合を例にし
て説明したが、これに限るものではない。例えば、条件
および対象が「特定のデバイスを含むライン」のよう
に、対象が「ライン」であってもよいし、条件が「特定
のデバイスを含むか否か」でもよい。また、「デバイス
の制御量が特定の範囲にある」か否かなど、他の条件で
もよし、複数の条件の組み合わせであってもよい。いず
れの場合であっても、応答処理部32が、ローカル制御
システム3の対象のうち、当該条件に合った対象を検索
で特定可能であれば、同様の効果を得ることができる。
【0053】また、上記では、問い合わせの種類が「名
称の列挙」、「状態の列挙」および「制御量の合計表
示」の場合を例にして説明したが、これに限るものでは
ない。電子メールでの問い合わせが、いずれの種類に該
当するかを、応答処理部32が判定可能であり、上記条
件に合った対象について、予め定められた手順に従って
返答の電子メールを作成できれば、同様の効果を得るこ
とができる。
【0054】ところで、上記では、メール処理部31が
問い合わせの電子メールを受信すると、応答処理部32
が、特に遅延なく、返答に必要なデータを取得する場合
について説明した。これに対して、以下では、電子メー
ルでの問い合わせ時に、データを取得するタイミングを
指示し、応答処理部32が当該タイミングでデータを取
得する場合について説明する。
【0055】すなわち、本変形例では、応答処理部32
は、図8に示すように、図7に示す各ステップに加え、
S6の前に、S21およびS22の処理を行って、デー
タの取得タイミングを調整している。
【0056】具体的には、応答処理部32は、S21に
おいて、電子メールでの問い合わせを解釈し、問い合わ
せで指定されたタイミングを特定する。例えば、「2001
年8月31日の11:00において、ラインαに含まれ
るデバイスの状態の表示」などのように、問い合わせの
文字列中に、データの取得タイミングを示す文字列「20
01年8月31日の11:00」が含まれている場合、応
答処理部32は、例えば、パターンマッチングなどによ
って当該文字列を抽出し、指定された時点を特定する。
さらに、応答処理部32は、S22において、指定され
た時点まで、上記S6におけるデータ取得を遅延させ
る。これにより、応答処理部32は、携帯端末4のユー
ザが電子メールで指示したタイミングで、デバイスの状
態を取得でき、当該タイミングの状態に基づいて返答で
きる。
【0057】この結果、例えば、問い合わせを電子メー
ルで伝送する際の伝送時間にバラツキが発生したとして
も、携帯端末4のユーザは、ローカル制御システム3か
ら、指定したタイミングでの状態に基づいた返答を取得
できる。
【0058】なお、他の構成例として、ローカル制御シ
ステム3内の全てのデバイスについて、予め周期的に状
態を取得し、データベースに蓄積しておいてもよい。こ
の場合、応答処理部32は、問い合わせ中に取得タイミ
ングが指定されていた場合、上記データベースから、指
定された取得タイミングにおけるデバイスの状態を読み
出して返答を作成する。
【0059】ただし、この場合は、問い合わせに応じて
データの取得タイミングを遅延する場合と異なり、問い
合わせ中に含まれる可能性がある全てのデバイスについ
て、問い合わせ中で指定される可能性がある全てのタイ
ミングの状態を蓄積する必要がある。したがって、記憶
容量の削減が求められる場合には、上記変形例のよう
に、データの取得タイミングを遅延させる方が望まし
い。
【0060】なお、上記では、ローカル制御システム3
と携帯端末4との間で、問い合わせおよび返答を電子メ
ールとして送受する場合を例にして説明したが、これに
限るものではない。例えば、携帯端末4が音声で問い合
わせると共に、制御用ホストコンピュータ14が音声で
返答してもよい。この場合であっても、制御用ホストコ
ンピュータ14の応答処理部32が音声を認識および解
釈して、問い合わせの種類、問い合わせの対象および条
件を特定できれば、同様の効果が得られる。
【0061】ただし、本実施形態のように、電子メール
で送受する場合、問い合わせの文字列をキャラクタコー
ドとして伝送できるので、音声を認識して、問い合わせ
の内容を特定する場合と異なり、認識誤りが発生しな
い。また、電子メールを送受可能な端末は、例えば、i
−mode(登録商標)対応の携帯電話などとして、十
分に広く普及している。したがって、電子メールを採用
することで、ローカル制御システムの問い合わせ対象に
ついて、端末から柔軟に問い合わせ可能な制御システム
を容易に構築できる。
【0062】さらに、上記では、リモート端末4のメー
ル送受信部41がローカル制御システム3のメール処理
部31宛ての電子メールを送信する場合を例にして説明
したが、電子メールをメール処理部31へできれば、例
えば、メール送受信部41は、図示しないメーリングリ
ストサーバを介して、電子メールを送信してもよい。こ
こで、メーリングリストサーバには、例えば、メール送
受信部41からメーリングリストサーバの登録用のメー
ルアドレスに対する登録用の電子メールなどによって、
予め電子メールを送信すべき送信先群(アドレス群)が
予め登録されており、当該メーリングリストサーバは、
上記メール送受信部41から、送信用のメールアドレス
宛ての電子メールを受け取ると、上記送信先群に含まれ
る各メールアドレスへ、当該電子メール、あるいは、こ
れまでの電子メールに今回の電子メールを追加した電子
メールを送信する。これにより、例えば、複数のローカ
ル制御システム3の全てに、同一内容の制御指示の電子
メール送信を繰り返す場合であっても、全てに確実に電
子メールを送信できる。なお、今回の電子メールを追加
する場合であっても、これまでの電子メールと今回の電
子メールとは、順番またはフォーマットが互いに異なっ
ているので、各ローカル制御システム3の応答処理部3
2は、順番またはフォーマットを解析することで、今回
の電子メールを確実に取得できる。
【0063】
【発明の効果】請求項1の発明に係る制御用サーバ装置
は、以上のように、端末からの問い合わせの中に、問い
合わせ対象を特定するための条件が含まれている場合、
ローカル制御システムの問い合わせ対象の中から、当該
条件に合った問い合わせ対象を検索する検索手段と、検
索により見つかった問い合わせ対象について、上記問い
合わせに返答するためのデータを取得し、取得結果に基
づいて、上記端末への返答を作成する報告手段とを備え
ている構成である。
【0064】請求項4の発明に係るプログラムは、上記
検索手段および報告手段として、コンピュータを動作さ
せるプログラムであり、請求項5の発明に係る記録媒体
には、当該プログラムが記録されている。そして、これ
らのプログラムを実行することで、当該コンピュータを
上記制御用サーバ装置として動作させる構成である。
【0065】これらの構成では、制御用サーバ装置の検
索手段がローカル制御システムの問い合わせ対象の中か
ら、問い合わせの条件に合った問い合わせ対象を見つけ
るので、端末のユーザは、問い合わせ対象自体を特定で
きない場合であっても、問い合わせ対象の条件を指定で
きれば、当該対象について問い合わせでき、制御用サー
バ装置からの返答を得ることができる。この結果、ロー
カル制御システムの問い合わせ対象について、より柔軟
に問い合わせ可能な制御システムを実現できるという効
果を奏する。
【0066】請求項2の発明に係る制御用サーバ装置
は、以上のように、請求項1記載の発明の構成におい
て、上記問い合わせとしての電子メールを受信し、返答
としての電子メールを送信する通信手段が設けられてい
る構成である。
【0067】当該構成によれば、制御用サーバ装置の通
信手段は、端末と電子メールを送受して、問い合わせに
返答するので、端末は、電子メールを送受できればよ
い。したがって、他の用途に広く使用されている端末を
流用でき、遠隔地からローカル制御システムへ柔軟に問
い合わせ可能なシステムを容易に構築できるという効果
を奏する。
【0068】請求項3の発明に係る制御用サーバ装置
は、以上のように、請求項1または2記載の発明の構成
において、上記報告手段は、上記問い合わせにて、上記
データを取得する時点が指定されている場合、当該時点
まで、上記データ取得を遅延させる構成である。
【0069】上記構成では、報告手段によるデータの取
得時点が、問い合わせで指定された時点まで遅延され
る。この結果、伝送時間のバラツキに影響されずに、問
い合わせに返答可能な制御用サーバ装置を実現できると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであり、制御シ
ステムの要部構成を示すブロック図である。
【図2】上記制御システムにおいて、デバイスとライン
との関係を示す説明図である。
【図3】上記制御システムにおいて、プロジェクトファ
イルに記憶されるデータの構造を示すものであり、各デ
バイスに対応するシンボルのレコードを示す説明図であ
る。
【図4】上記制御システムにおいて、プロジェクトファ
イルに記憶されるデータの構造を示すものであり、上記
シンボルの階層構造を示す説明図である。
【図5】上記制御システムにおいて、プロジェクトファ
イルに記憶されるデータの構造を示すものであり、各プ
ログラマブル表示器に対応するシンボルのレコードを示
す説明図である。
【図6】上記制御システムにおいて、問い合わせデータ
ベースに記憶されるデータの構造を示すものであり、問
い合わせの種類と、それを特定するためのキーワードと
の組み合わせを示す説明図である。
【図7】上記制御システムの動作を示すフローチャート
である。
【図8】上記制御システムの変形例を示すものであり、
制御システムの動作を示すフローチャートである。
【図9】従来例を示すものであり、制御システムの要部
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2a デバイス(問い合わせ対象) 3 ローカル制御システム 4 携帯端末(端末) 14 制御用ホストコンピュータ(制御用サーバ装
置) 31 メール処理部(通信手段) 32 応答処理部(検索手段;報告手段) α・β ライン(問い合わせ対象)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 138 G06F 17/60 138 506 506 (72)発明者 斉藤 昌夫 大阪府大阪市住之江区南港東8−2−52 株式会社デジタル内 (72)発明者 谷川 舜雨 大阪府大阪市住之江区南港東8−2−52 株式会社デジタル内 Fターム(参考) 3C100 AA59 AA68 CC02 CC08 CC12 5B075 KK07 KK13 KK20 KK33 KK37 ND20 ND23 ND36 PP10 PP12 PP30 PQ02 UU24 UU40 5H220 AA04 BB10 BB15 CC06 CX05 EE01 EE10 GG03 GG22 HH01 HH04 JJ06 JJ12 KK03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末からの問い合わせの中に、問い合わせ
    対象を特定するための条件が含まれている場合、ローカ
    ル制御システムの問い合わせ対象の中から、当該条件に
    合った問い合わせ対象を検索する検索手段と、 検索により見つかった問い合わせ対象について、上記問
    い合わせに返答するためのデータを取得し、取得結果に
    基づいて、上記端末への返答を作成する報告手段とを備
    えていることを特徴とする制御用サーバ装置。
  2. 【請求項2】上記問い合わせとしての電子メールを受信
    し、返答としての電子メールを送信する通信手段が設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の制御用サー
    バ装置。
  3. 【請求項3】上記報告手段は、上記問い合わせにて、上
    記データを取得する時点が指定されている場合、当該時
    点まで、上記データ取得を遅延させることを特徴とする
    請求項1または2記載の制御用サーバ装置。
  4. 【請求項4】端末からの問い合わせの中に、問い合わせ
    対象を特定するための条件が含まれている場合、ローカ
    ル制御システムの問い合わせ対象の中から、当該条件に
    合った問い合わせ対象を検索する検索手段、並びに、 検索により見つかった問い合わせ対象について、上記問
    い合わせに返答するためのデータを取得し、取得結果に
    基づいて、上記端末への返答を作成する報告手段とし
    て、コンピュータを動作させることを特徴とするプログ
    ラム。
  5. 【請求項5】請求項4記載のプログラムが記録された記
    録媒体。
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