JP2003084550A - トナーボトル収容装置及び複写装置 - Google Patents

トナーボトル収容装置及び複写装置

Info

Publication number
JP2003084550A
JP2003084550A JP2001276764A JP2001276764A JP2003084550A JP 2003084550 A JP2003084550 A JP 2003084550A JP 2001276764 A JP2001276764 A JP 2001276764A JP 2001276764 A JP2001276764 A JP 2001276764A JP 2003084550 A JP2003084550 A JP 2003084550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
bottle
seal member
holder
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001276764A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4777556B2 (ja
Inventor
Masashi Nakamura
昌史 中村
Mitsuhiro Kawamoto
光弘 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP2001276764A priority Critical patent/JP4777556B2/ja
Priority to US10/237,747 priority patent/US6615007B2/en
Publication of JP2003084550A publication Critical patent/JP2003084550A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4777556B2 publication Critical patent/JP4777556B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0865Arrangements for supplying new developer
    • G03G15/0867Arrangements for supplying new developer cylindrical developer cartridges, e.g. toner bottles for the developer replenishing opening
    • G03G15/087Developer cartridges having a longitudinal rotational axis, around which at least one part is rotated when mounting or using the cartridge
    • G03G15/0872Developer cartridges having a longitudinal rotational axis, around which at least one part is rotated when mounting or using the cartridge the developer cartridges being generally horizontally mounted parallel to its longitudinal rotational axis
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0865Arrangements for supplying new developer
    • G03G15/0867Arrangements for supplying new developer cylindrical developer cartridges, e.g. toner bottles for the developer replenishing opening
    • G03G15/0868Toner cartridges fulfilling a continuous function within the electrographic apparatus during the use of the supplied developer material, e.g. toner discharge on demand, storing residual toner, acting as an active closure for the developer replenishing opening
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0877Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
    • G03G15/0881Sealing of developer cartridges
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/06Developing structures, details
    • G03G2215/066Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material
    • G03G2215/0663Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material having a longitudinal rotational axis, around which at least one part is rotated when mounting or using the cartridge
    • G03G2215/0665Generally horizontally mounting of said toner cartridge parallel to its longitudinal rotational axis
    • G03G2215/0668Toner discharging opening at one axial end

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーボトルを勢いよくボトルホルダに
嵌合した場合でも、トナーボトルの交換者及び装置内部
の双方がトナーで汚れるのを防止すること。 【解決手段】 トナーボトル201とボトルホルダ20
2との間、及び、ボトルホルダ202とホッパーフレー
ム203との間に形成される、外部にトナーが漏れる経
路を塞ぐ第1シール部材215及び第2シール部材を取
り付けると共に、ボトルホルダ202の所定位置にトナ
ーボトル201を嵌合する際に生じる風圧を外部に逃が
す穴部218を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーボトルを着
脱自在に装着するトナーボトル収容装置及び複写装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のトナーボトル収容装置
は、図6に示すように、トナーボトル601、ボトルホ
ルダ602及びホッパーフレーム603の3つの部材か
ら構成されている。トナーボトル601は、消耗品とし
てのトナーを収納した交換部品である。このトナーボト
ル601は、内壁に螺旋状のリブ601Aを有してお
り、この螺旋が進む方向の先端にトナーを外部に出す開
口部601Bを有している。トナーボトル601が回転
すると、リブ601Aにより内部のトナーがトナーボト
ル601の先端の方向に搬送され、開口部601Bから
外部に排出される。
【0003】ボトルホルダ602にはトナーボトル60
1が着脱自在に嵌合する。ボトルホルダ602は、トナ
ーボトル601を嵌合させた場合にトナーボトル601
の開口部601Bに対応する位置に開口部602Aを有
している。また、ボトルホルダ602の外周には、ギヤ
が形成されてあり、装置本体の駆動ギヤと噛み合って回
転するようになっている。このボトルホルダ602の回
転により、ボトルホルダ602に嵌合したトナーボトル
601が回転する。これにより、トナーボトル601内
のトナーは開口部601Bの方に進み、ボトルホルダ6
02の開口部602Aを通過して外部に排出される。
【0004】ホッパーフレーム603にボトルホルダ6
02が取り付けられている。このホッパーフレーム60
3は、トナーボトル収納装置の下方に配置された現像装
置にトナーを供給する供給ローラ603Aを内部に有
し、トナーボトル601から排出されたトナーを一時的
に蓄え、その後、現像装置に供給する。
【0005】以上のように構成されたトナーボトル収容
装置は、以下のように動作する。まず、現像装置内に設
けられたトナー濃度センサで、現像装置内のトナー濃度
の低下を検知すると、ホッパーフレーム603内の供給
ローラ603Aを回転させて、ホッパーフレーム603
内のトナーを現像装置に供給させる。次に、ホッパーフ
レーム603の内部に設けられたトナー残量センサで、
ホッパーフレーム603内のトナー残量の低下を検知す
ると、トナーボトル601を回転させてホッパーフレー
ム603内の残トナー量を確保する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
トナー収容装置では、以下のような問題が生じていた。
【0007】すなわち、トナーボトル601をボトルホ
ルダ602に嵌合する際、勢いよく嵌合すると、その風
圧によりトナーが交換者の方に飛散するという問題が生
じていた。この問題は、トナーボトル601とボトルホ
ルダ602との間、及び、ボトルホルダ602とホッパ
ーフレーム603との間のパッキングが不十分なために
生じるものである。
【0008】具体的にいうと、図7に示すように、トナ
ーボトル601の開口部601Bから排出されたトナー
がホッパーフレーム603内のみならずボトルホルダ6
02内にも流れることがある。このボトルホルダ602
に流れたトナーが蓄積された状態において、トナーボト
ル601を勢いよくボトルホルダ602に嵌合すると、
図8に示すように、その際に生じた風圧によってボトル
ホルダ602に蓄積されたトナーが飛散し、空気中に舞
い、交換者を汚すという問題が生じていた。
【0009】かかる問題を解決するため、トナーボトル
601とボトルホルダ602との間、及び、ボトルホル
ダ602とホッパーフレーム603との間に、各々パッ
キングを施し、トナーが外部に流れる経路を遮断して、
ボトルホルダ602にトナーが蓄積しないようにするこ
とが考えられる。
【0010】しかし、パッキングによりトナーの流出は
防止できるものの、今度は交換者ではなく装置内部がト
ナーにより汚染されるという問題が生じた。即ち、トナ
ーの流出はパッキングにより押えられるためトナーは交
換者側には向かわないものの、トナーボトル601を勢
いよく嵌合する際に生ずる風圧は、それ自体が無くなる
わけではないので、ホッパーフレーム603内に集中し
て向うことになる。その結果、ホッパーフレーム603
内のトナーに風圧が加わり、ホッパーフレーム603が
有する種々の隙間、例えば、供給ローラ603Aのシャ
フトを通す穴などを介してトナーがホッパーフレーム6
03から漏れて外部に飛散することになる。これによ
り、装置内部がトナーで汚染されるという問題が生じ
る。
【0011】本発明は、かかる問題点に鑑みて為された
ものであり、トナーボトルを勢いよくボトルホルダに嵌
合した場合でも、トナーボトルの交換者及び装置内部の
双方がトナーで汚れるのを防止することができるトナー
ボトル収容装置及び複写装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、トナーボトル
とボトルホルダとの間、及び、ボトルホルダとホッパー
フレームとの間に形成される、外部にトナーが漏れる経
路を塞ぐシール部材を取り付けると共に、ボトルホルダ
の所定位置にトナーボトルを嵌合する際に生じる風圧を
外部に逃がす穴部を設けるようにしたものである。
【0013】本発明によれば、シール部材によりトナー
が交換者側に飛散するのを防止できると共に、ボトルホ
ルダの所定位置にトナーボトルを嵌合する際に生じる風
圧がホッパーフレーム内に集中して、ホッパーフレーム
内のトナーが装置内部に飛散するのを防止することがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様に係るトナー
ボトル収容装置は、内部にトナーを収納し先端の第1開
口部からトナーを供給するトナーボトルと、このトナー
ボトルを着脱自在に保持し前記第1開口部と合致する第
2開口部を有するボトルホルダと、前記トナーボトルか
らのトナーを前記第1開口部及び前記第2開口部を介し
て一時的に蓄積し現像装置に供給するホッパーフレーム
と、前記トナーボトルと前記ボトルホルダとの間に設け
られ、前記第1開口部又は前記第2開口部から排出され
たトナーが外部に漏れる経路を塞ぐ第1シール部材と、
前記ボトルホルダと前記ホッパーフレームとの間に設け
られ、前記第1開口部又は前記第2開口部から排出され
たトナーが外部に漏れる経路を塞ぐ第2シール部材と、
前記ボトルホルダの前記第1シール部材及び前記第2シ
ール部材の取付位置より外側に設けられ、前記トナーボ
トルを前記ボトルホルダに嵌合する際に前記ボトルホル
ダ内に生ずる風圧を前記ボトルホルダと前記ホッパーフ
レームとの間を介して外部に逃がす経路を形成する穴部
と、具備する構成を採る。
【0015】この構成によれば、トナーボトルを勢いよ
くボトルホルダに嵌合した場合、その際に生ずる風圧は
ボトルホルダに設けられた穴部を介してボトルホルダと
ホッパーフレームとの間で第2シール部材の外側の経路
を抜けて外部に逃げる。したがって、風圧がホッパーフ
レーム内に集中して、ホッパーフレーム内のトナーが装
置内部に飛散するのを防止できる。これにより、トナー
ボトルを勢いよくボトルホルダに嵌合した場合であって
も、トナーが交換者側に飛散するのを防止できると共
に、トナーが装置内部に飛散するのを防止でき、交換者
及び装置内部の双方がトナーで汚れるという事態を確実
に防止することができる。
【0016】また、ボトルホルダとホッパーフレームと
の間という既存の経路を利用して風圧を外部に逃がすの
で、風圧を外部に逃がすため構成を極めて簡易に実現で
きる。
【0017】本発明の第2の態様は、第1の態様に係る
トナーボトル収容装置において、前記第1シール部材と
前記第2シール部材とは、前記ボトルホルダを挟んで対
向する位置に配置されている構成を採る。
【0018】ボトルホルダに設けられた穴部は、第1シ
ール部材及び第2シール部材の取付位置より外側に設け
る必要があるため、第1シール部材及び第2シール部材
の取付位置を内側にするほど、穴部の配置位置及び大き
さの自由度を広げることができることになる。上記構成
によれば、第1シール部材及び第2シール部材がボトル
ホルダを挟んで対向する位置に配置されているので、よ
り穴部の配置位置及び大きさの自由度を広げることがで
きるので、ボトルホルダ内に生じる風圧を外部に逃がす
のに効果的な穴部を設けることができる。
【0019】本発明の第3の態様は、第1又は第2の態
様に係るトナーボトル収容装置において、前記第1シー
ル部材と前記第2シール部材は、前記トナーボトルが前
記ボトルボルダに嵌合した際の前記第1開口部及び前記
第2開口部に近接した位置に設けられている構成を採
る。
【0020】本トナーボトル収容装置では、第1シール
部材及び第2シール部材でトナーが漏れる経路を塞いで
いるため、トナーは飛散しても第1シール部材及び第2
シール部材の配置位置より内側に集められることにな
る。上記構成によれば、第1シール部材及び第2シール
部材を、トナーボトルがボトルボルダに嵌合した際の第
1開口部及び第2開口部に近接した位置に設けることに
より、トナーが飛散する領域を最小限の空間に押えるこ
とかできる。したがって、トナーボトルを交換する際、
触るとトナーで汚れるトナーボトルの領域を少なくする
ことができ、交換者がトナーで汚れるのを確実に防止で
きる。
【0021】本発明の第4の態様は、第1から第3のい
ずれかの態様に係るトナーボトル収容装置において、前
記トナーボトルは、前記ボトルホルダに嵌合した際に前
記ボトルホルダとの間で前記第1シール部材を挟むつば
を有している構成を採る。
【0022】この構成によれば、トナーボトルに、ボト
ルホルダに嵌合した際にボトルホルダとの間で第1シー
ル部材を挟むつばを設けることにより、第1シール部材
はトナーボトルの側面とボトルホルダとの間に直接設け
られるのではなく、つばとボトルホルダとの間に設けら
れる。したがって、トナーボトルの側面とボトルホルダ
との間の位置精度を向上させることなく、密封性を向上
させることができる。
【0023】また、トナーボトルのつばが設けられてい
る位置より先端側だけにトナーが付着するので、つばよ
り後方側のトナーボトルがトナーで汚れるのを確実に防
止でき、交換者はトナーボトルの交換の際につばという
目立つ存在に注意し、このつばより先端を触れないよう
にすれば、交換者の手がトナーで汚れるのを確実に回避
することができる。
【0024】本発明の第5の態様に係る複写装置は、内
部にトナーを収納し先端の第1開口部からトナーを供給
するトナーボトルと、このトナーボトルを着脱自在に保
持し前記第1開口部と合致する第2開口部を有するボト
ルホルダと、前記トナーボトルからのトナーを前記第1
開口部及び前記第2開口部を介して一時的に蓄積し現像
装置に供給するホッパーフレームと、前記トナーボトル
と前記ボトルホルダとの間に設けられ、前記第1開口部
又は前記第2開口部から排出されたトナーが外部に漏れ
る経路を塞ぐ第1シール部材と、前記ボトルホルダと前
記ホッパーフレームとの間に設けられ、前記第1開口部
又は前記第2開口部から排出されたトナーが外部に漏れ
る経路を塞ぐ第2シール部材と、前記ボトルホルダの前
記第1シール部材及び前記第2シール部材の取付位置よ
り外側に設けられ、前記トナーボトルを前記ボトルホル
ダに嵌合する際に前記ボトルホルダ内に生ずる風圧を前
記ボトルホルダと前記ホッパーフレームとの間を介して
外部に逃がす経路を形成する穴部と、を具備する構成を
採る。
【0025】この構成によれば、トナーボトルを勢いよ
くボトルホルダに嵌合した場合、その際に生ずる風圧は
ボトルホルダに設けられた穴部を介してボトルホルダと
ホッパーフレームとの間で第2シール部材の外側の経路
を抜けて外部に逃げる。したがって、風圧がホッパーフ
レーム内に集中して、ホッパーフレーム内のトナーが装
置内部に飛散するのを防止できる。これにより、トナー
ボトルを勢いよくボトルホルダに嵌合した場合であって
も、トナーが交換者側に飛散するのを防止できると共
に、トナーが装置内部に飛散するのを防止でき、交換者
及び装置内部の双方がトナーで汚れるという事態を確実
に防止することができる。
【0026】また、ボトルホルダとホッパーフレームと
の間という既存の経路を利用して風圧を外部に逃がすの
で、風圧を外部に逃がすため構成を極めて簡易に実現で
きる。
【0027】本発明の第6の態様は、第5の態様に係る
複写装置において、前記第1シール部材及び前記第2シ
ール部材は、前記ボトルホルダを挟んで対向する位置に
配置されている構成を採る。
【0028】ボトルホルダに設けられた穴部は、第1シ
ール部材及び第2シール部材の取付位置より外側に設け
る必要があるため、第1シール部材及び第2シール部材
の取付位置を内側にするほど、穴部の配置位置及び大き
さの自由度を広げることができることになる。上記構成
によれば、第1シール部材及び第2シール部材がボトル
ホルダを挟んで対向する位置に配置されているので、よ
り穴部の配置位置及び大きさの自由度を広げることがで
きるので、ボトルホルダ内に生じる風圧を外部に逃がす
のに効果的な穴部を設けることができる。
【0029】本発明の第7の態様は、第5又は第6の態
様に係る複写装置において、前記第1シール部材及び前
記第2シール部材は、前記トナーボトルが前記ボトルボ
ルダに嵌合した際の前記第1開口部及び前記第2開口部
に近接した位置に設けられている構成を採る。
【0030】本複写装置では、第1シール部材及び第2
シール部材でトナーが漏れる経路を塞いでいるため、ト
ナーは飛散しても第1シール部材及び第2シール部材の
配置位置より内側に集められることになる。上記構成に
よれば、第1シール部材及び第2シール部材を、トナー
ボトルがボトルボルダに嵌合した際の第1開口部及び第
2開口部に近接した位置に設けることにより、トナーが
飛散する領域を最小限の空間に押えることかできる。し
たがって、トナーボトルを交換する際、触るとトナーで
汚れるトナーボトルの領域を少なくすることができ、交
換者がトナーで汚れるのを確実に防止できる。
【0031】本発明の第8の態様は、第5から第7のい
ずれかの態様に係る複写装置において、前記トナーボト
ルは、前記ボトルホルダに嵌合した際に前記ボトルホル
ダとの間で前記第1シール部材を挟むつばを有している
構成を採る。
【0032】この構成によれば、トナーボトルに、ボト
ルホルダに嵌合した際にボトルホルダとの間で第1シー
ル部材を挟むつばを設けることにより、第1シール部材
はトナーボトルの側面とボトルホルダとの間に直接設け
られるのではなく、つばとボトルホルダとの間に設けら
れる。したがって、トナーボトルの側面とボトルホルダ
との間の位置精度を向上させることなく、密封性を向上
させることができる。
【0033】また、トナーボトルのつばが設けられてい
る位置より先端側だけにトナーが付着するので、つばよ
り後方側のトナーボトルがトナーで汚れるのを確実に防
止でき、交換者はトナーボトルの交換の際につばという
目立つ存在に注意し、このつばより先端を触れないよう
にすれば、交換者の手がトナーで汚れるのを確実に回避
することができる。
【0034】以下、本発明の実施の形態にかかるトナー
ボトル収容装置及び複写装置について図面を参照して具
体的に説明する。
【0035】図1は、本発明の一実施の形態に係るトナ
ーボトル収容装置を備える複写装置100の構成を示す
概略断面図である。
【0036】図1に示すように、複写装置100は、上
面に原稿の読み取りを行う読取装置101を備えてい
る。読取装置101で読み取られた原稿の画像データに
基づいて、レーザ駆動装置又はポリゴンミラー等で構成
されるLSUが感光ドラム103に静電画像を形成す
る。
【0037】感光ドラム103に隣接して現像装置10
4が配置されている。感光ドラム103は、現像装置1
04に設けられた現像ローラ105と接するように配置
されている。現像装置104は、本トナーボトル収容装
置106の下方に配置され、本トナーボトル収容装置1
06からトナー供給を受ける。
【0038】感光ドラム103にLSUにより形成され
た静電画像に現像ローラ105がトナーを付着させ、感
光ドラム103上のトナーが用紙カセット107又は本
複写装置100に増設される大容量用紙カセット108
から搬送された用紙の表面に転写される。
【0039】搬送された用紙の両面に画像を形成する場
合には、一面に画像が形成された用紙が両面記録ユニッ
ト(ADU:Auto Document Unit)109に収納され
る。そして、この両面記録ユニット109で用紙の表裏
を反転した後、再度、画像転写領域に搬送され、他面に
画像が形成される。用紙に画像が転写されると、定着部
102において定着され、複写装置100の外部に排出
される。
【0040】図2は、本トナーボトル収容装置106の
周辺の拡大断面図である。図2においては、本トナーボ
トル収容装置106、現像装置104及び感光ドラム1
03を抜き出して示している。
【0041】同図に示すように、本トナーボトル収容装
置106は、トナーボトル201、ボトルホルダ202
及びホッパーフレーム203の3つ部材から構成されて
いる。トナーボトル201は、消耗品としてのトナーを
収納した交換部品である。このトナーボトル201は、
内壁に螺旋状のリブ204を有しており、この螺旋が進
む方向の先端にトナーを外部に出す開口部205を有し
ている。トナーボトル201が回転すると、リブ204
により内部のトナーがトナーボトル201の先端の方向
に搬送され、開口部205から外部に排出される。
【0042】ボトルホルダ202にはトナーボトル20
1が着脱自在に嵌合する。ボトルホルダ202の外周に
はギヤが形成されてあり、後述するホッパーフレーム2
03内の供給ローラのシャフトに支持される駆動ギヤ2
06と噛み合って、回転するようになっている。このボ
トルホルダ202の回転により、ボトルホルダ202に
嵌合したトナーボトル201が回転する。これにより、
トナーボトル201内のトナーは開口部205の方に進
むことになる。
【0043】また、ボトルホルダ202には、トナーボ
トル201が嵌合した際、トナーボトル201の開口部
205に対応する位置に開口部207が設けられてい
る。トナーボトル201から排出されたトナーは、この
開口部207を介してホッパーフレーム203に供給さ
れる。
【0044】ホッパーフレーム203にボトルホルダ2
02が取り付けられている。ホッパーフレーム203
は、下方に配置された現像装置104にトナーを供給す
る供給ローラ208を内部に有し、トナーボトル201
から排出されたトナーを一時的に蓄えた後、これを現像
装置104に供給する。供給ローラ208は、一端に駆
動ギヤ209が取り付けられたシャフト210に支持さ
れている。この駆動ギヤ209にモータ211から駆動
力を与えることで供給ローラ208が回転する。
【0045】なお、駆動ギヤ209とは反対側のシャフ
ト210の端部にボトルホルダ202の外周に形成され
たギヤと噛み合う駆動ギヤ206が支持されている。駆
動ギヤ206は、ワンウェイクラッチを介してシャフト
210に取り付けられている。これにより、駆動ギヤ2
06は、供給ローラ208の回転方向と反対の方向に回
転する力が作用したときにボトルホルダ202を回転さ
せる。
【0046】また、ホッパーフレーム203の側壁に
は、ホッパーフレーム203内のトナー残量を検知する
トナー残量センサ212が取り付けられている。トナー
残量センサ212は、ホッパーフレーム203内のトナ
ー残量が一定量以下に減少したことを検知すると、モー
タ211に指示を与えてボトルホルダ202を回転させ
る。これにより、トナーボトル201からトナーが供給
され、ホッパーフレーム603内の残トナー量が一定量
に確保される。
【0047】現像装置104には、ホッパーフレーム2
03から供給されたトナーを攪拌すると共に、トナーを
現像ローラ105の方に搬送する攪拌コイル213及び
攪拌ローラ214が設けられている。現像ローラ105
は、搬送されたトナーを表面に付着させた後、このトナ
ーを感光ドラム103上に形成された静電潜像に付着さ
せる。
【0048】本実施の形態に係るトナーボトル収容装置
106は、トナーボトル201とボトルホルダ202と
の間、及び、ボトルホルダ202とホッパーフレーム2
03との間に形成される、外部にトナーが漏れる経路を
塞ぐシール部材を取り付けると共に、ボトルホルダ20
2の所定位置にトナーボトル201を嵌合する際に空気
を外部に逃がす穴部を設けた点に特徴を有する。以下、
これらのシール部材及び穴部について具体的に説明す
る。
【0049】トナーボトル201とボトルホルダ202
との間には、トナーボトル201の開口部205から排
出されたトナーが外部に漏れる経路を塞ぐ第1シール部
材215が取り付けられている。第1シール部材215
は、トナーボトル201の先端部近傍であって、ボトル
ホルダ202の側面と対向する位置に設けられたつば部
216とボトルホルダ202の側面との間に挟み込まれ
る位置に取り付けられている。
【0050】なお、この第1シール部材215は、トナ
ーボトル201に設けられたつば部216の所定位置に
貼り付けるようにしてもよいし、ボトルホルダ202の
側面の所定位置に貼り付けるようにしてもよい。本実施
の形態では、ボトルホルダ202の側面の所定位置に貼
り付けられているものとする。
【0051】図3は、本実施の形態に係るトナーボトル
収容装置106に収容されるトナーボトル201の拡大
図である。上述のように、トナーボトル201には、先
端部近傍につば部216が形成されている。つば部21
6は、トナーボトル201の先端部から外側に向かって
垂直に形成されている。
【0052】なお、つば部216は、トナーボトル20
1と一体成型してもよいが、これに限定されない。例え
ば、トナーボトル201の開口部205が形成されたキ
ャップと一体成型し、トナーボトル201の先端に嵌め
るようにしてもよい。
【0053】このように第1シール部材215が押し付
けられるつば部216を設けたことにより、第1シール
部材215はトナーボトル201の側面とボトルホルダ
202との間に直接挟み込まれるのではなく、つば部2
16とボトルホルダ202との間に挟み込まれる。した
がって、トナーボトル201の側面とボトルホルダ20
2との間の位置精度を向上させることなく、密封性を向
上させることができる。
【0054】また、トナーボトル201のつば部216
が設けられている位置より先端側だけにトナーが付着す
るので、つば部216より後方側のトナーボトル201
がトナーで汚れるのを確実に防止でき、交換者はトナー
ボトル201の交換の際、つば部216という目立つ存
在に注意して、つば部216より先端を触れないように
すれば、交換者の手がトナーで汚れるのを確実に回避す
ることができる。
【0055】ここで、図2に戻ると、ボトルホルダ20
2とホッパーフレーム203との間には、ボトルホルダ
202の開口部207から排出されたトナーが外部に漏
れる経路を塞ぐ第2シール部材217が取り付けられて
いる。第2シール部材217は、ボトルホルダ202の
側面とホッパーフレーム203の側面との間に挟み込ま
れる位置に取り付けられている。
【0056】なお、この第2シール部材217も、ボト
ルホルダ202の側面の所定位置に貼り付けるようにし
てもよいし、ホッパーフレーム203の側面の所定位置
に貼り付けるようにしてもよい。本実施の形態では、ボ
トルホルダ202の側面の所定位置に貼り付けられてい
るものとする。
【0057】これらの第1シール部材215と第2シー
ル部材217は、トナーボトル201の先端部の形状に
合わせて円状の形状になっている。また、第1シール部
材215と第2シール部材217とは、ボトルホルダ2
02を挟んで対向する位置に取り付けられている。本実
施の形態では、双方のシール部材がボトルホルダ202
に貼り付けられているため、ボトルホルダ202の側面
を挟んで一方のシール部材の裏側に他方のシール部材が
貼り付けられている。
【0058】また、これらの第1シール部材215と第
2シール部材217は、図2に示すように、トナーボト
ル201からトナーが排出される開口部205及び開口
部207に近接した位置に取り付けられている。
【0059】本トナーボトル収容装置106では、第1
シール部材215及び第2シール部材217でトナーが
漏れる経路を塞いでいるため、トナーは飛散しても第1
シール部材215及び第2シール部材217の配置位置
より内側に集められることになる。このように第1シー
ル部材215及び第2シール部材217を、開口部20
5及び開口部207に近接した位置に設けることによ
り、トナーが飛散する領域を最小限の空間に押えること
ができる。これにより、トナーボトル201を交換する
際に、触るとトナーで汚れるトナーボトル201の領域
を少なくすることができ、交換者がトナーで汚れるのを
確実に防止することができる。
【0060】これらの第1シール部材215と第2シー
ル部材217とが貼り付けられた位置よりも外側であっ
て、ボトルホルダ202の側面の所定位置に穴部218
が形成されている。穴部218は、トナーボトル201
をボトルホルダ202に嵌合する際にボトルホルダ20
2内に生ずる風圧を、既存のボトルホルダ202とホッ
パーフレーム203との間に形成される空間を利用して
外部に逃がす経路を形成するものである。
【0061】このようにボトルホルダ202とホッパー
フレーム203との間という既存の経路を利用して風圧
を外部に逃がすので、風圧を外部に逃がすため構成を極
めて簡易に実現できる。
【0062】本トナーボトル収容装置106では、第1
シール部材215と第2シール部材217とを、ボトル
ホルダ202を挟んで対向する位置に配置している。ボ
トルホルダ202に設けられた穴部218は、第1シー
ル部材215及び第2シール部材217の取付位置より
外側に設ける必要があるため、第1シール部材215及
び第2シール部材217の取付位置を内側にするほど、
穴部218の配置位置及び大きさの自由度を広げること
ができることになる。本トナーボトル収容装置106に
よれば、第1シール部材215及び第2シール部材21
7がボトルホルダ202を挟んで対向する位置に配置さ
れているため、より穴部218の配置位置及び大きさの
自由度を広げることができるので、ボトルホルダ202
内に生じる風圧を外部に逃がすのに効果的な穴部を設け
ることができる。
【0063】図4は、第2シール部材217が貼り付け
られたボトルホルダ202の側面の拡大図である。上述
のように、第2シール部材217は、トナーボトル20
1の先端の形状に沿って円状の形状を為している。第1
シール部材215もこのボトルホルダ202の裏側で第
2シール部材217と同様の形状を為している。
【0064】第2シール部材217よりも外側の位置に
複数個の穴部218が形成されている。図4において
は、4個の穴部218を形成した場合について示してい
るが、これに限定されない。トナーボトル201をボト
ルホルダ202に嵌合する際にボトルホルダ202内に
生ずる風圧を外部に逃がすことができれば、穴部218
の個数はいくつであってもよい。
【0065】このような構成を有するトナーボトル収容
装置106にトナーボトル201を嵌合した場合の状態
について説明する。図5は、本実施の形態に係るトナー
ボトル収容装置106にトナーボトル201を嵌合した
場合の状態を説明するための図である。
【0066】本実施の形態に係るトナーボトル収容装置
106にトナーボトル201を嵌合して実際に画像形成
動作に実行した場合、トナーボトル201とボトルホル
ダ202との間、及び、ボトルホルダ202とホッパー
フレーム203との間は、それぞれ第1シール部材21
5及び第2シール部材217により塞がれている。した
がって、図5に示すように、トナーボトル201の開口
部205及びボトルホルダ202の開口部207のそれ
ぞれから排出されたトナーが外部に漏れてボトルホルダ
202に蓄積されることはない。
【0067】そして、トナーボトル201を交換する必
要が生じ、トナーボトル201をボトルホルダ202に
嵌合する場合でも、ボトルホルダ202の所定位置に
は、穴部218が形成されている。したがって、図5に
示すように、トナーボトル201をボトルホルダ202
に嵌合する際にボトルホルダ202内に生ずる風圧は、
ボトルホルダ202とホッパーフレーム203との隙間
を通して外部に逃がされる。
【0068】このように本実施の形態のトナーボトル収
容装置106によれば、トナーボトル201を勢いよく
ボトルホルダ202に嵌合した場合、その際に生ずる風
圧はボトルホルダ202に設けられた穴部218を介し
て、ボトルホルダ202とホッパーフレーム203との
間で第2シール部材217の外側の経路を抜けて外部に
逃げる。したがって、風圧がホッパーフレーム203内
に集中して、ホッパーフレーム203内のトナーが装置
内部に飛散するのを防止できる。これにより、トナーボ
トル201を勢いよくボトルホルダ202に嵌合した場
合であっても、第1シール部材215及び第2シール部
材217によりトナーが交換者側に飛散するのを防止で
きると共に、トナーが装置内部に飛散するのを防止で
き、交換者及び装置内部の双方がトナーで汚れるという
事態を確実に防止することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
ナーボトルとボトルホルダとの間、及び、ボトルホルダ
とホッパーフレームとの間に形成される、外部にトナー
が漏れる経路を塞ぐシール部材を取り付けると共に、ボ
トルホルダの所定位置にトナーボトルを嵌合する際に生
じる風圧を外部に逃がす穴部を設けたので、トナーボト
ルを勢いよくボトルホルダに嵌合した場合でも、トナー
ボトルの交換者及び装置内部の双方がトナーで汚れるの
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るトナーボトル収容
装置を備える複写装置の構成を示す概略断面図
【図2】上記実施の形態に係るトナーボトル収容装置の
周辺の拡大断面図
【図3】上記実施の形態に係るトナーボトル収容装置に
収容されるトナーボトルの拡大図
【図4】上記実施の形態に係るトナーボトル収容装置の
ボトルホルダの側面の拡大図
【図5】上記実施の形態に係るトナーボトル収容装置に
トナーボトルを嵌合した場合の状態を説明するための図
【図6】従来のトナーボトル収容装置の構成を示す拡大
断面図
【図7】従来のトナーボトル収容装置の構成を示す拡大
断面図
【図8】従来のトナーボトル収容装置の構成を示す拡大
断面図
【符号の説明】
100 複写装置 103 感光ドラム 104 現像装置 105 現像ローラ 106 トナーボトル収容装置 201 トナーボトル 202 ボトルホルダ 203 ホッパーフレーム 205,207 開口部 215 第1シール部材 216 つば部 217 第2シール部材 218 穴部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にトナーを収納し先端の第1開口部
    からトナーを供給するトナーボトルと、このトナーボト
    ルを着脱自在に保持し前記第1開口部と合致する第2開
    口部を有するボトルホルダと、前記トナーボトルからの
    トナーを前記第1開口部及び前記第2開口部を介して一
    時的に蓄積し現像装置に供給するホッパーフレームと、
    前記トナーボトルと前記ボトルホルダとの間に設けら
    れ、前記第1開口部又は前記第2開口部から排出された
    トナーが外部に漏れる経路を塞ぐ第1シール部材と、前
    記ボトルホルダと前記ホッパーフレームとの間に設けら
    れ、前記第1開口部又は前記第2開口部から排出された
    トナーが外部に漏れる経路を塞ぐ第2シール部材と、前
    記ボトルホルダの前記第1シール部材及び前記第2シー
    ル部材の取付位置より外側に設けられ、前記トナーボト
    ルを前記ボトルホルダに嵌合する際に前記ボトルホルダ
    内に生ずる風圧を前記ボトルホルダと前記ホッパーフレ
    ームとの間を介して外部に逃がす経路を形成する穴部
    と、具備することを特徴とするトナーボトル収容装置。
  2. 【請求項2】 前記第1シール部材及び前記第2シール
    部材は、前記ボトルホルダを挟んで対向する位置に配置
    されていることを特徴とする請求項1記載のトナーボト
    ル収容装置。
  3. 【請求項3】 前記第1シール部材及び前記第2シール
    部材は、前記トナーボトルが前記ボトルボルダに嵌合し
    た際の前記第1開口部及び前記第2開口部に近接した位
    置に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載のトナーボトル収容装置。
  4. 【請求項4】 前記トナーボトルは、前記ボトルホルダ
    に嵌合した際に前記ボトルホルダとの間で前記第1シー
    ル部材を挟むつばを有していることを特徴とする請求項
    1から請求項3のいずれかに記載のトナーボトル収容装
    置。
  5. 【請求項5】 内部にトナーを収納し先端の第1開口部
    からトナーを供給するトナーボトルと、このトナーボト
    ルを着脱自在に保持し前記第1開口部と合致する第2開
    口部を有するボトルホルダと、前記トナーボトルからの
    トナーを前記第1開口部及び前記第2開口部を介して一
    時的に蓄積し現像装置に供給するホッパーフレームと、
    前記トナーボトルと前記ボトルホルダとの間に設けら
    れ、前記第1開口部又は前記第2開口部から排出された
    トナーが外部に漏れる経路を塞ぐ第1シール部材と、前
    記ボトルホルダと前記ホッパーフレームとの間に設けら
    れ、前記第1開口部又は前記第2開口部から排出された
    トナーが外部に漏れる経路を塞ぐ第2シール部材と、前
    記ボトルホルダの前記第1シール部材及び前記第2シー
    ル部材の取付位置より外側に設けられ、前記トナーボト
    ルを前記ボトルホルダに嵌合する際に前記ボトルホルダ
    内に生ずる風圧を前記ボトルホルダと前記ホッパーフレ
    ームとの間を介して外部に逃がす経路を形成する穴部
    と、を具備することを特徴とする複写装置。
  6. 【請求項6】 前記第1シール部材及び前記第2シール
    部材は、前記ボトルホルダを挟んで対向する位置に配置
    されていることを特徴とする請求項5記載の複写装置。
  7. 【請求項7】 前記第1シール部材及び前記第2シール
    部材は、前記トナーボトルが前記ボトルボルダに嵌合し
    た際の前記第1開口部及び前記第2開口部に近接した位
    置に設けられていることを特徴とする請求項5又は請求
    項6記載の複写装置。
  8. 【請求項8】 前記トナーボトルは、前記ボトルホルダ
    に嵌合した際に前記ボトルホルダとの間で前記第1シー
    ル部材を挟むつばを有していることを特徴とする請求項
    5から請求項7のいずれかに記載の複写装置。
JP2001276764A 2001-09-12 2001-09-12 トナーボトル収容装置及び複写装置 Expired - Fee Related JP4777556B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001276764A JP4777556B2 (ja) 2001-09-12 2001-09-12 トナーボトル収容装置及び複写装置
US10/237,747 US6615007B2 (en) 2001-09-12 2002-09-10 Toner container holding device and copy machine having the toner container holding device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001276764A JP4777556B2 (ja) 2001-09-12 2001-09-12 トナーボトル収容装置及び複写装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003084550A true JP2003084550A (ja) 2003-03-19
JP4777556B2 JP4777556B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=19101418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001276764A Expired - Fee Related JP4777556B2 (ja) 2001-09-12 2001-09-12 トナーボトル収容装置及び複写装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6615007B2 (ja)
JP (1) JP4777556B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008051948A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Ricoh Co Ltd 粉体案内装置及びその粉体案内装置を有する画像形成装置
JP2016170228A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置およびトナーの収容容器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07114255A (ja) * 1993-08-23 1995-05-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置におけるトナー補給方法及び画像形成装置
JPH07295355A (ja) * 1994-04-25 1995-11-10 Konica Corp トナー補給装置を備えた画像形成装置及びトナー補充容器
JPH096115A (ja) * 1994-11-08 1997-01-10 Ricoh Co Ltd トナー補給装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000112214A (ja) * 1998-10-08 2000-04-21 Ricoh Co Ltd トナーボトル
JP2000293024A (ja) 1999-04-06 2000-10-20 Matsushita Graphic Communication Systems Inc トナーカートリッジ及びこれを用いた記録装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07114255A (ja) * 1993-08-23 1995-05-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置におけるトナー補給方法及び画像形成装置
JPH07295355A (ja) * 1994-04-25 1995-11-10 Konica Corp トナー補給装置を備えた画像形成装置及びトナー補充容器
JPH096115A (ja) * 1994-11-08 1997-01-10 Ricoh Co Ltd トナー補給装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008051948A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Ricoh Co Ltd 粉体案内装置及びその粉体案内装置を有する画像形成装置
JP2016170228A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置およびトナーの収容容器

Also Published As

Publication number Publication date
US20030049044A1 (en) 2003-03-13
US6615007B2 (en) 2003-09-02
JP4777556B2 (ja) 2011-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7778556B2 (en) Toner supply device, image forming apparatus and toner shortage detecting method
US7672609B2 (en) Toner container and toner supply device unit using the same
JP2020086340A (ja) トナー搬送装置、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2004205950A (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP4927373B2 (ja) 廃トナー回収装置、画像形成装置
JP2003084550A (ja) トナーボトル収容装置及び複写装置
JP4729317B2 (ja) 画像形成装置に着脱される交換用トナー容器の梱包材とトナー容器
US6064844A (en) Developing apparatus
JP6370203B2 (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2003057930A (ja) トナー補給装置
JP3434116B2 (ja) 画像形成装置
JP2010262236A (ja) 画像形成装置
JPH10268641A (ja) 粉体移送装置
JP2007279260A (ja) 廃トナータンク及び画像形成装置
JP2001350394A (ja) プロセスカートリッジ
JP2010128250A (ja) 現像器ユニット
JP7512352B2 (ja) 画像形成装置
JP3042914B2 (ja) 現像装置
JP2019028365A (ja) トナー容器および画像形成装置
JP2007024958A (ja) 現像剤収容槽、画像形成ユニット及び画像形成装置
JP4433706B2 (ja) 画像形成装置およびこれに用いるプロセスカートリッジ
JP4054385B2 (ja) 画像形成装置の現像装置
JP4537824B2 (ja) トナー供給装置およびそれを備えてなる画像形成装置
JP2007304133A (ja) 画像形成装置及びこれに用いる現像剤収納容器
JP2011064937A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110628

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110630

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4777556

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees