JP2003084177A - レンズ装置 - Google Patents

レンズ装置

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JP2003084177A
JP2003084177A JP2001272510A JP2001272510A JP2003084177A JP 2003084177 A JP2003084177 A JP 2003084177A JP 2001272510 A JP2001272510 A JP 2001272510A JP 2001272510 A JP2001272510 A JP 2001272510A JP 2003084177 A JP2003084177 A JP 2003084177A
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heat
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Shinichi Masuda
晋一 増田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外周形状が複雑なレンズ保持部材において
も、レンズを熱カシメにより固定することができる。 【解決手段】 熱カシメによりレンズを固定する熱カシ
メ部210h1が形成されたレンズ保持部材210と、
このレンズ保持部材210を光軸直交面内で移動可能に
支持する支持機構とを有し、レンズ保持部材210の外
周における周方向複数の箇所に、支持機構に連結される
凸形状部210gが形成されたレンズ装置において、レ
ンズ保持部材210の周方向にて隣り合う凸形状部間の
略中央に熱カシメ部210h1を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱カシメによりレ
ンズを保持するレンズ保持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実開平04−101511号公報では、
以下に説明するレンズのカシメ装置が提案されている。
このカシメ装置は、この公報の図5に示すように、基台
51上に立設された支柱52の上部には自動運転を行う
ための制御装置53とシリンダ54とが設けられてい
る。シリンダ54のロッド54a下部にはヒータ55が
固設され、ヒータ55の下部には下端面にテーパ面を有
するパイプ状のカシメヘッド56が設けられている。
【0003】そして、基台51上には治具57が固設さ
れ、治具57上には筒(鏡筒)58(レンズ保持部材)
が載置されており、筒58にはレンズ59が挿入されて
いる。そして、筒58の軸心とカシメヘッド56の軸心
とが同一軸線上となる様に構成されている。
【0004】以上の構成から成るカシメ装置は、シリン
ダ54によりカシメヘッド56を下降し、筒58の上端
面に当接する。この時、カシメヘッド56はヒータ55
により熱せられており、その熱により筒58の上方円周
部でレンズ59をカシメることができる。
【0005】また、合成樹脂製レンズ鏡筒にレンズを固
定保持する方法として、レンズ鏡筒へレンズを挿入した
後に押え環やワイヤースプリング等を用いて保持させた
り、接着によりレンズを固定保持したりしている。これ
に対して、レンズ鏡筒の一部を変形させてレンズを押え
込み固定するといった方法も知られている。
【0006】後者の方法としては、レンズ鏡筒を熱可塑
性樹脂で作り、変形させようとする部分に熱を加えて軟
化させレンズを押え込む、いわゆる熱カシメという方法
が取られている。この方法を用いたものとして、特許第
2679784号で開示されているレンズ保持構造があ
る。このレンズ保持構造は、同公報中第1図に示すよう
に、熱可塑性のある合成樹脂で作ったレンズ鏡筒1(レ
ンズ保持部材)に円筒形状の熱カシメ部11を設けてい
る。そして、この熱カシメ部11にレンズ2を嵌込み、
その後熱カシメ用のコテ3を加熱して、上方より熱カシ
メ部11にあてがうと共に所定の圧力で加圧すると、図
2に示すように熱カシメ部11の端部がレンズ2の上に
かぶさり熱カシメが完了する。
【0007】さらに、特開平11−044898号公報
における従来技術では、同公報中の図13及び図19に
示すように、補正レンズ74がCリング等で支持枠75
(レンズ保持部材)に固定され、この支持枠75にコイ
ル76p、76y(シフト用コイル)が強引に押し込ま
れて接合(パッチン接着)されている。この支持枠75
の外周は、同公報中の図19に示すように単純な円筒形
ではなく、複雑な凹凸形状となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】レンズを保持するレン
ズ保持部材が、上述した実開平04−101511号公
報や特許第2679784号に示されるように円筒形状
の場合には、これらの公報に示されるように、レンズ保
持部材の片端部全周を熱カシメすることによりレンズを
保持することができる。
【0009】しかし、特開平11−44898号公報に
示されるレンズ保持部材は、この外周形状が複雑な凹凸
形状となっており、実開平04−101511号公報や
特許2679784号に示される方法で、レンズ保持部
材の片端部全周を熱カシメすることが困難である。
【0010】そこで、本発明は、外周形状が複雑なレン
ズ保持部材においても、熱カシメによりレンズを保持す
ることができるレンズ装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、熱カ
シメによりレンズを固定する熱カシメ部が形成されたレ
ンズ保持部材と、このレンズ保持部材を光軸直交面内で
移動可能に支持する支持機構とを有し、前記レンズ保持
部材の外周における周方向複数の箇所に、前記支持機構
に連結される凸形状部が形成されたレンズ装置におい
て、前記レンズ保持部材の周方向にて隣り合う凸形状部
間の略中央に、前記熱カシメ部を設けたことを特徴とす
る。
【0012】このように熱カシメ部を凸形状部間の略中
央に配置することにより、外周が凸形状となっているレ
ンズ保持部材であっても熱カシメによりレンズを保持す
ることができるとともに、凸形状部の近傍に熱カシメ部
を設けた場合に比べて、レンズ保持部材が光軸直交面内
を移動する際に支持機構との相互作用により熱カシメ部
に加わる応力を小さくすることができるため、熱カシメ
部に撓みが生じにくくレンズ保持が緩むのを防止するこ
とができる。
【0013】本願第2の発明は、熱カシメによりレンズ
を固定する熱カシメ部が形成されたレンズ保持部材と、
このレンズ保持部材の光軸直交方向駆動力を発生させる
ための駆動部材とを有し、前記レンズ保持部材の外周に
おける少なくとも一部の領域に、前記駆動部材を保持す
るための保持部が形成されたレンズ装置において、前記
レンズ保持部材における前記保持部の形成領域内に、前
記熱カシメ部を設けたことを特徴とする。
【0014】熱カシメ部を設けた部分は肉薄になる場合
があるが、本発明のようにレンズ保持部材の外周のうち
保持部が形成された領域、つまり肉厚となる部分に熱カ
シメ部を設けることにより、レンズ装置の強度低下を抑
えることができる。
【0015】ここで、熱カシメ部とレンズ保持部材の円
筒形状部との間に間隔を空けるようにしてもよい。これ
により、熱カシメ部を熱カシメする際に、熱カシメを行
うための工具がレンズ保持部材の円筒形状部に接触する
ことなく行うことができる。そして、円筒形状部が工具
により変形させられることもないので、円筒形状部が変
形することにより、レンズ保持部材に近接して配置され
る他部品と干渉することもない。
【0016】また、熱カシメ部を、レンズ保持部材の円
筒形状部における外周表面よりも内側に設けるようにし
てもよい。これにより、熱カシメ部が熱カシメにより変
形した場合にも、この変形した部分が円筒形状部の外側
にはみ出すことがなくなり、レンズ保持部材に近接して
配置される他部品との干渉を防止することができる。
【0017】さらに、複数枚のレンズを重ねて貼りあわ
せたレンズ群のうち1枚のレンズを、熱カシメ部により
固定するようにしてもよい。このように複数枚のレンズ
からなるレンズ群のうち1枚のレンズを熱カシメにより
レンズ保持部材に固定して、レンズ群の貼り合わせ面に
熱カシメによる応力が発生しないようにすることで、こ
の貼り合わせ面が熱カシメによりはがれるのを防止する
ことができ、レンズ性能を維持することができる。
【0018】ここで、熱カシメ部により固定されるレン
ズの直径を、このレンズと接するレンズの直径よりも大
きくすることにより、固定されるレンズへの熱カシメを
容易に行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の第1実
施形態であるレンズ鏡筒の断面図を示している。このレ
ンズ鏡筒は、いわゆる差動カム筒を2つ設けた3段沈胴
式鏡筒である。
【0020】カメラ本体に固定される固定筒101の内
周には、メスヘリコイド部101aが形成されている。
第1差動カム筒120の後端外周部120aには、オス
ヘリコイド部とギヤ部が重なって形成されている。
【0021】後端外周部120aのオスヘリコイド部
は、固定筒101のメスヘリコイド部101aに嵌合し
ている。これにより、第1差動カム筒120は、固定筒
101に対して光軸回りに回転しながら光軸方向に進退
可能となっている。
【0022】第1直進ガイド筒110は、第1差動カム
筒120の内周側に保持されており、第1差動カム筒1
20の光軸回りの回転に対して摺動可能となっている。
長軸ギヤ104は、回転軸が固定筒101に支持され、
第1差動カム筒120の後端外周部120aのギヤ部と
噛み合っている。また、長軸ギヤ104は、ズームギヤ
ユニット103の最終ギヤ(不図示)とも噛み合ってい
る。
【0023】このズームギヤユニット103はモータ1
02に連結されており、モータ102の駆動力を長軸ギ
ヤ104に伝達する。長軸ギヤ104は、モータ102
の駆動力を後端外周部120aのギヤ部を介して第1差
動カム筒120に伝達し、第1差動カム筒120を光軸
回りに回転させながら光軸方向に進退させる。レンズ鏡
筒内部に生じるフレアを取り除くための第1フレアカッ
ト板111は、第1直進ガイド筒110の後端部に取り
付けられている。
【0024】第2直進ガイド筒130と第2差動カム筒
140は、相対的に回転可能に固定され、第1直進ガイ
ド筒110に対して光軸方向に進退する。145は駆動
リングであり、その折り曲げ先端のメネジ部が第2差動
カム筒140の凹部に嵌合し、外側より駆動ピン146
によって、第2差動カム筒140に一体的にネジ止め固
定される。駆動ピン146は、第1直進ガイド筒110
のカム溝と第1差動カム筒120の光軸に平行な縦溝両
方に嵌合している。
【0025】第2差動カム筒140の内周に配置された
第2直進ガイド筒130は、光軸方向に延びる上側キー
部130cおよび下側キー部130dが形成されてい
る。
【0026】1群レンズ鏡筒150は、その外径部の3
カ所の突起が、第2差動カム筒140の内径に配置され
たカム溝に嵌合し、また内径部に、第2直進ガイド筒1
30の上側キー部130cおよび下側キー部130dと
スライド嵌合する縦溝がある。
【0027】2群レンズホルダー180は、その外周部
3カ所にピン180bが配置され、そのピン180bは
第2差動カム筒140内部に配置された2群用カム溝に
嵌入している。また、2群レンズホルダー180の外周
部は、第2直進ガイド筒130の上側キー部130cお
よび下側キー部130d内の縦溝とスライド嵌合する突
起がある。
【0028】今、モータ102を回転させると、第1直
進ガイド筒110のカム溝と第1差動カム筒120がヘ
リコイド101aによって一体的に繰り出され、次の段
である第2直進ガイド筒130と第2差動カム筒140
も駆動ピン146によって相対的に繰り出される。ここ
までは、1群ユニット152との共通の繰り出し量であ
る。
【0029】さらに、1群レンズ鏡筒150は、第2差
動カム筒140に対して第2差動カム筒内のカムによっ
て繰り出される。また、2群レンズホルダー180も、
第2差動カム筒140に対して1群レンズ鏡筒150と
は異なる量で繰り出されることでズーミングとフォーカ
シングが行われる。
【0030】1群レンズ鏡筒150の内には、1群ユニ
ット152が配置され、その前側が1群レンズ鏡筒15
0と固定されている。
【0031】この1群ユニット152には、手振れ補正
機構と、シャッタ開閉機構と、ワイド時の開放口径を規
制する開放口径規制機構とが含まれている。
【0032】撮影時でのこの鏡筒の一連の動きの概要を
説明する。
【0033】撮影者がカメラのレリーズを押すと、カメ
ラ本体からの制御によって、モータ102が回転し、レ
ンズがピントの合う位置まで移動される。次に、カメラ
本体にある手振れ検知機構により撮影者の手振れ量を検
知し、鏡筒内部の手振れ補正機構の1Bホルダー210
を光軸に垂直な面内で動かすことで、記録する予定の像
の振れを小さく補正している最中に、シャッターが開閉
して、像が記録される。
【0034】以下、1群ユニット152の内部構成につ
いて図3及び図4を用いて詳細に説明する。ここで、図
3は1群ユニット152を斜め前方から見たときの分解
斜視図であり、図4は1群ユニット152を斜め後方か
ら見たときの分解斜視図である。
【0035】1群ユニット152の先端側にはベースA
160が配置されており、このベースA160には以下
に説明する各種部品が取り付けられている。
【0036】ベースA160の裏面に形成されたリブ部
160b1には、磁性体である吸着板161が穴部16
1aを貫通した状態で取り付けられている。この吸着板
161は、ベースA160に形成された凹部160aに
接着固定される。
【0037】リブ部160b1、160b2には、2つ
のコイル164のうち一方のコイル164がはめ込ま
れ、リブ部160b3、160b4には他方のコイル1
64がはめ込まれる。これにより、2つのコイル164
がベースA160に取り付けられる。ここで、コイル1
64の穴部164aにはターミナル163がはめ込まれ
て、ユニット化されている。
【0038】非磁性体である板165は、この位置決め
穴部165a、165bにベースA160の位置決めピ
ン部160t、160dを貫通させた状態でベースA1
60に接着固定される。
【0039】2つのコイル164をベースA160に取
り付けた状態では、ベースA160の凹部160aと板
165との隙間によりコイル164にガタが生じるた
め、コイル164の光軸方向の位置が固定されない。そ
こで、2つのコイル164が板165に接するように板
165をベースA160側に押しつけて、コイル164
を板165に接着固定する。
【0040】ここで、ベースA160の上部及び下部
は、第2直進ガイド筒130の上側キー部130cと下
側キー部130dが通過するため、この逃げとして平坦
に形成されている。
【0041】次に、ベースB170に取り付けられる部
品について図3〜5を用いて説明する。ここで、図5は
1群ユニット152を後方から見た図である。
【0042】シャッタの開閉駆動を行うアクチュエータ
ユニット171は、ネジ178でベースB170にネジ
止めされる。シャッタ羽根A172は、この基端部に形
成された丸穴部172aにアクチュエータユニット17
1のボス部A171aが嵌合し、長穴部172bにアク
チュエータユニット171のアーム部171cが係合す
ることにより、アクチュエータユニット171に取り付
けられる。
【0043】同様に、シャッタ羽根C174は、この基
端部に形成された丸穴部174aにボス部A171aが
嵌合し、長穴部174bにアーム部171cが係合する
ことによりアクチュエータユニット171に取り付けら
れる。シャッタ羽根B173は、この基端部に形成され
た丸穴部173aにベースB170のボス部B170a
が嵌合し、長穴部173bにアーム部171cが係合す
ることによりベースB170に取り付けられる。
【0044】上述したシャッタ羽根172〜174の構
成において、アクチュエータユニット171の駆動によ
りアーム部171cが移動すると、シャッタ羽根17
2、174がボス部A171aを中心に回転し、シャッ
タ羽根173がボス部B170aを中心に回転すること
により、シャッタ羽根172〜174が開閉動作する。
【0045】開放口径規制レバー175は、シャッタ羽
根172およびベースB170に回転可能に固定され、
そのストッパー部175bがシャッタ羽根172と接触
しない方向に回転付勢されている。
【0046】鏡筒が非撮影状態からワイド状態の範囲で
は、第2直進ガイド筒130の下側キー部130dが、
開放口径規制レバー175の先端部175aを押し上げ
ることで、開放口径規制レバー175は開放口径規制バ
ネ177の付勢力に逆らう方向に回転し、ストッパー部
175bがシャッタ羽根172が回転運動する面内に侵
入した状態になる。この状態で、シャッタを開閉する動
作を行うと、シャッタ羽根172が開ききる途中で、ス
トッパー部175bに衝突し、シャッタ羽根172、1
73によって作られる開口形状は、1Cホルダー220
の中心にある円形開口より小さい開口面積で停止し、そ
して開口を閉じる。よって、開放口径は、シャッタ羽根
によって作られる形状が決定する。
【0047】鏡筒がテレ状態からミドル状態の範囲で
は、第2直進ガイド筒130の下側キー部130dが、
開放口径規制レバー175の先端部175aから離れた
位置にいるため、開放口径規制レバー175のストッパ
ー部175bがシャッタ羽根172が回転運動する面内
から退避した位置にいる。この状態で、シャッタを開閉
する動作を行うと、シャッタ羽根172、173によっ
て作られる開口形状は、1Cホルダー220の中心にあ
る円形開口より大きい開口面積で停止し、そして開口を
閉じる。よって、開放口径は、1Cホルダー220の中
心にある円形開口が決定する。
【0048】この様に、光学的にワイド側とテレ側で異
なる絞り開放口径を、この開放口径規制レバー175が
機械的に切り換えている。
【0049】リング状に形成された1Cホルダー220
は、この側縁部にシャッタの開閉動作を検出するPI
(フォトインターラプター)222が接着固定され、中
央部に1Cレンズ221が接着固定されている。この1
Cホルダー220は、2本のネジ223によってベース
B170に固定される。
【0050】シャッタバネ179は、図5に示すように
1Cホルダー220のボス部220aに取り付けられて
いる。このシャッタ羽根179の一端は1Cホルダー2
20のボス部220bに当接し、他端はアクチュエータ
ユニット171のアーム部171cに当接している。こ
のとき、シャッタバネ179は、アーム部171cをシ
ャッタが閉じる方向に付勢している。
【0051】ここで、ベースB170の上部及び下部
は、第2直進ガイド筒130の上側キー部130cと下
側キー部130dが通過するため、この逃げとして平面
状に形成されている。
【0052】次に、1Bホルダー210(本願請求項に
記載のレンズ保持部材)の構造について図3、図4、図
6〜図8を用いて説明する。
【0053】図3に示すように、1Bレンズ群211を
保持する1Bホルダー210に形成された2箇所の受け
部210a(本願請求項に記載の保持部)には、ヨーク
212が接着固定される。そして、このヨーク212に
は磁石213が重ねられる(ヨーク212及び磁石21
3が本願請求項に記載の駆動部材に相当する)。尚、1
Bホルダー210のうち1Bレンズ群211の外周に沿
った形状に形成された部分が本願請求項に記載の円筒形
状部に相当する。
【0054】図6に示すように1Bホルダー210の外
周には、放射状に伸びるL字形状の腕部210g(本願
請求項に記載の凸形状部)が形成されている。このL字
形状の腕部210gは、バネ214に対して、被写体側
の側面と光軸方向の一側面とを形成している。そして、
腕部210gの基端部にはU字形状のU溝210bが形
成されている。また、U溝210bの光軸方向像面側に
は、凹部210fがU溝210bの一部とつながって形
成されている。U溝210bの内周面には、光軸中心に
向かって延びる凸部210cが形成されている。
【0055】腕部210gにおける光軸方向被写体側の
表面には凸球部210dが形成されており、この凸球部
210dは、1Bホルダー210が光軸と垂直な面内で
変位する際に、1Bホルダー210に隣接する部品と摺
動する。また、腕部210gにおける光軸方向像面側の
表面には凸球部210eが形成されており、この凸球部
210eは、1Bホルダー210が光軸と垂直な面内で
変位する際に、隣接する部品と摺動する。凸球部210
dとバネ214のコイル部214bにおける中心とを結
ぶ仮想直線は、1Bレンズ群211の光軸と平行となっ
ている。
【0056】バネ214の一端部であるL型フック部2
14cは、1Bホルダー210のU溝210b内に配置
されている。そして、L型フック部214cの一部に凸
部210cが当接しており、この凸部210cはバネ2
14の伸縮方向の延長線上に配置されている。また、バ
ネ214のL型フック部214cの先端であるカギ部2
14dは、1Bホルダー210の凹部210fに係合し
ている。この凹部210f及び凸部210cにより、バ
ネ214のL型フック部214cがベースB210のU
溝210bから抜け出るのを防止している。
【0057】3本のバネ214のうち2本のバネ214
のリング部214aはそれぞれ、偏芯調整ピン215の
クランク部215cに係合している。偏芯調整ピン21
5の嵌合部A215bは、図4に示すベースA160の
穴部160cに嵌合し、嵌合部B215dは、図3に示
すベースB170の穴部170bに嵌合する。
【0058】一方、偏芯調整ピン215に係合していな
い1本のバネ214のリング部214aは、図4に示す
ように、ベースA160に一体形成されたボス部160
eに係合する。
【0059】上述した構成により、1Bホルダー210
は、3本のバネ214によって1Bホルダー210の径
方向外側に引っ張られて宙吊り状態となっている。
【0060】ユニット化されたベースA160とユニッ
ト化されたベースB170は、ベースA160の位置決
めピン部160t、160dをベースB170の受け平
面170hに形成された位置決め穴170iに嵌合し、
ネジ166でネジ止めすることにより、ユニット化され
る。
【0061】これにより、板165はベースA160と
ベースB170に挟み込まれて、ベースB170の受け
平面170hに蓋をした状態となり、ベースB170の
受け平面170hとベースB170の3箇所に形成され
た凸平面170cとの段差内に、1Bホルダー210の
腕部210gが光軸方向にガタをもって挟み込まれる。
このように1Bホルダー210に光軸方向のガタをもた
せることにより、1Bホルダー210が光軸と垂直な面
内を滑らかに移動することができる。
【0062】1Bホルダー210が光軸直交面内を移動
する際、1Bホルダー210の腕部210gに形成され
た凸球部210dは、板165に対して摺動し、1Bホ
ルダー210の腕部210gに形成された凸球部210
eは、ベースB170の周方向3箇所に形成された凸平
面170cに対して摺動する。
【0063】ここで、板165は、1Bホルダー210
に固定された磁石213とコイル164が直接接触しな
いように仕切としての役目も果たしている。
【0064】一般に、ベースB170は金型を使用した
樹脂成型で作られるため、ベースB170の凸平面17
0cの高さを金型により補正すれば、1Bホルダー21
0の光軸方向のガタを任意に設定可能である。
【0065】図3において、1Bホルダー210の周方
向3箇所に形成された腕部210gのうち、左側(受け
部210aの間)に位置する腕部210gと右上に位置
する腕部210gの間には第2直進ガイド筒130の上
側キー部130cが通過し、同図中の左側に位置する腕
部210gと右下に位置する腕部210gの間には第2
直進ガイド筒の下側キー部130dが通過する。
【0066】次に、1Bホルダー210に熱カシメされ
るレンズについて詳しく説明する。図9(a)は、図7
(a)に示す1Bホルダー210のA−A断面図であ
り、レンズを熱カシメする前の状態を示している。ま
た、図9(b)は、図7(b)に示す1Bホルダー21
0のA−A断面図であり、レンズを熱カシメした後に状
態を示している。この図9では、説明上、1Bホルダー
210と1Bレンズ群211だけを表示している。
【0067】1Bレンズ群211は、被写体側に配置さ
れた1B第1レンズ211aと像面側に配置された1B
第2レンズ211bとを貼り合わせたレンズ群である。
1B第1レンズ211aは1Bホルダー210内に保持
されており、この1B第1レンズ211aの外径は、1
B第2レンズ211bの外径よりも大きくなっている。
【0068】図9(a)において、熱カシメ部210h
1は、1B第1レンズ211aの外周側面における光軸
方向長さよりも長く、像面側に突出している。ここで、
図7(a)(b)に示すように、1Bホルダー210の
外周には熱カシメ部210h1の他に、熱カシメ部21
0h1と同一形状の熱カシメ部210h2、210h3
が形成されている。
【0069】1B第1レンズ211aの被写体側の面に
おける端部をレンズ受け部210mに当接させた状態
で、熱カシメ部210h1を加熱と押圧(熱カシメ)に
より図9(b)に示すように変形させると、熱カシメ部
210h1の先端が1B第1レンズ211aの像面側の
端面を押さえ込む。1Bホルダー210の周方向3箇所
に熱カシメ部210h1〜210h3が形成されている
ため、これらの熱カシメ部210h〜210h3の全て
について熱カシメを行う。ここで、1B第1レンズ21
1aの外径は1B第2レンズ211bの外径よりも大き
いため、熱カシメ部210h1〜210h3を1B第1
レンズ211aに押しつける際の熱カシメが行いやすく
なる。
【0070】上述したように熱カシメ部210h1〜2
10h3を熱カシメすることにより、1Bレンズ群21
1が1Bホルダー210に固定される。このとき、1B
第1レンズ211aと1B第2レンズ211bとが接着
されている面には熱カシメによる力が加わらないので、
1B第2レンズ211bと1B第1レンズ211aとが
ズレたり外れたりすることが起こりにくい。
【0071】なお、3枚以上のレンズを重ねて貼り合わ
せることにより構成される1Bレンズ群を用いる場合に
は、この1Bレンズ群のうち1枚のレンズを1Bホルダ
ー210内に保持し、この1枚のレンズを熱カシメ部で
固定させる。ここで、熱カシメを容易に行うことができ
るように、1Bホルダー210内に保持されるレンズの
外径を、このレンズに接するレンズの外径よりも大きく
することが好ましい。
【0072】図7(a)において、1Bホルダー210
に設けられた熱カシメ部210h1は、2つの腕部21
0gが形成されている間の略中央に位置しており、この
熱カシメ部210h1の周方向両端部と1Bホルダー2
10の非カシメ部210k(本願請求項に記載の円筒形
状部)との間には隙間が設けられている。この隙間を設
けることにより、熱カシメ工具が非カシメ部210kに
接触することなく熱カシメ部210h1だけを容易に熱
カシメすることができる。
【0073】また、熱カシメ部210h1の外周表面
は、非カシメ部210kの外周表面よりも内側に位置し
ている。
【0074】そして、熱カシメ前の熱カシメ部210h
1の光軸方向先端における位置と、非カシメ部210k
の光軸方向端面における位置とは、光軸方向において略
等しい位置にある。ここで、熱カシメ前における熱カシ
メ部210h1を非カシメ部210kの光軸方向端面よ
りも突出するように形成した場合には、この突出してい
る分だけ熱カシメ部210h1に外部からの衝撃が加わ
り、熱カシメ部210h1が熱カシメする前に変形して
しまう恐れがある。そこで、本実施形態のように、熱カ
シメ部210h1の先端の位置を非カシメ部210kの
光軸方向端面の位置に合わせることにより、外部衝撃を
熱カシメ部210h1と非カシメ部210kとに分散さ
せることができ、熱カシメ部210h1が変形するのを
防止することができる。
【0075】熱カシメ部210h1を熱カシメ工具によ
り熱カシメすると、熱カシメ部210h1は、図7
(b)に示すように、1B第2レンズ211bの周方向
に広がった状態に変形する。このとき、熱カシメ部21
0h1の先端における位置と非カシメ部210kの光軸
方向端面における位置とは光軸方向において略等しい位
置にある。これにより、1Bホルダー210(熱カシメ
部210h1及び非カシメ部210k)と隣接する部材
(ベースB170)との間隔が一定となり、無駄な隙間
が形成されるのを防止することができる。
【0076】ここで、熱カシメ部210h1の外周表面
も熱カシメにより変形するが、上述したように熱カシメ
前における熱カシメ部210h1を1Bホルダー210
の外周表面よりも内側に設けているため、変形部分が1
Bホルダー210の外周表面よりも外側にはみ出すこと
はない。これにより、熱カシメ部210h1の変形部分
が1Bホルダー210の外周表面よりも外側にはみ出
し、1Bホルダー210の近傍に配置される他の部材
(不図示)と干渉することもない。
【0077】一方、残る2つの熱カシメ部210h2、
210h3は、1Bホルダー210における受け部21
0aの形成領域内に設けられている。これらの熱カシメ
部210h2、210h3も先に説明した熱カシメ部2
10h1と同様に1Bホルダー210の非カシメ部21
0kとの間に隙間が設けられており、また、これらの熱
カシメ部210h2、210h3の外周表面は1Bホル
ダー210の外周表面よりも内側に位置している。そし
て、熱カシメ部210h2、210h3の先端の位置と
非カシメ部210kの光軸方向端面の位置とが光軸方向
において略等しい位置にある。
【0078】なお、1Bホルダー210の周方向におけ
る熱カシメ部210h1〜210h3の長さや、熱カシ
メ部210h1〜210h3の周方向両端部と非カシメ
部210k間に設けられる隙間の大きさは適宜設定する
ことができる。
【0079】次に、ベースA160とベースB170に
挟まれ、光軸に垂直な面内で移動可能な1Bホルダー2
10の動作について述べる。
【0080】1Bホルダー210は、1Bホルダー21
0の受け部210a上に固定された2つの磁石213
と、ベースA160に固定された2つのコイル164と
の相互の磁力作用によって駆動する。
【0081】図3におけるレンズ鏡筒正面から見て、光
軸から左上45度方向に配置されたコイル164に正方
向の通電を行うと、このコイル164と対向する磁石が
左上45度方向の力を受け、1Bホルダー210が左上
45度方向に移動開始する。
【0082】このとき、1Bホルダー210を吊ってい
る3本のバネ214が伸縮して、1Bホルダー210を
光軸方向へ引き戻そうとする。1Bホルダー210は、
このコイル164の吸引力とバネ214の引き戻し力が
吊り合う、左上45度方向の所定位置で停止する。
【0083】また、光軸から左上45度方向に位置する
コイル164に逆方向の通電を行うと、1Bホルダー2
10はコイル164の吸引力とバネ214の引き戻し力
がつり合う、右下45度方向の所定位置で停止する。
【0084】同様に、図3におけるレンズ鏡筒正面から
見て、光軸から左下45度方向に位置するコイル164
に正方向の通電を行うと、1Bホルダー210は光軸か
ら右上45度方向の所定位置で停止し、このコイル16
4に逆方向の通電を行うと、1Bホルダー210は光軸
から左下45度方向の所定位置で停止する。
【0085】このように、互いに90度の角度を成して
配置された2つのコイルにそれぞれ任意の電流方向と電
流値の電流を流すことにより、1Bホルダー210を光
軸に垂直な面内で、光軸から任意の位置に駆動すること
ができる。そして、被写体像の振れをうち消す方向に1
Bホルダー210(1Bレンズ群211)を移動させる
ことにより、像振れを補正することができる。
【0086】
【発明の効果】本願第1の発明によれば、熱カシメ部を
凸形状部間の略中央に配置することにより、外周が凸形
状となっているレンズ保持部材であっても熱カシメによ
りレンズを保持することができるとともに、凸形状部の
近傍に熱カシメ部を設けた場合に比べて、レンズ保持部
材が光軸直交面内を移動する際に支持機構との相互作用
により熱カシメ部に加わる応力を小さくすることができ
るため、熱カシメ部に撓みが生じにくくレンズ保持が緩
むのを防止することができる。
【0087】一方、熱カシメ部を設けた部分は肉薄にな
る場合があるが、本願第2の発明のようにレンズ保持部
材の外周のうち保持部が形成された領域、つまり肉厚と
なる部分に熱カシメ部を設けることによりレンズ装置の
強度低下を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】繰り出し状態におけるレンズ鏡筒の内部構造斜
視図。
【図2】繰り出し状態におけるレンズ鏡筒の断面図。
【図3】前方から見たときの第1群ユニットの分解斜視
図。
【図4】後方から見たときの第1群ユニットの分解斜視
図。
【図5】後方から見たときの第1群ユニットの斜視図。
【図6】1Bホルダーの断面図。
【図7】(a)熱カシメ前における1Bホルダーの後方
斜視図。 (b)熱カシメ後における1Bホルダーの後方斜視図。
【図8】1Bホルダーの後方斜視図。
【図9】(a)熱カシメ前における1Bホルダーの断面
図。 (b)熱カシメ後における1Bホルダーの断面図。
【符号の説明】
101:固定筒 102:モータ 103:ズームギヤユニット 104:長軸ギヤ 110:第1直進ガイド筒 111:第1フレアカット板 120:第1差動カム筒 130:第2直進ガイド筒 140:第2差動カム筒 145:駆動リング 150:1群レンズ鏡筒 152:1群ユニット 160:ベースA 163:ターミナル 164:コイル 165:板 166:ネジ 170:ベースB 171:アクチュエータユニット 172:シャッタ羽根A 173:シャッタ羽根B 174:シャッタ羽根C 175:開放口径規制レバー 177:開放口径規制バネ 178:ネジ 179:シャッタバネ 210:1Bホルダー 211:1Bレンズ群 211a:1B第1レンズ 211b:1B第2レンズ 212:ヨーク 213:磁石 214:バネ 215:偏芯調整ピン 220:1Cホルダー 221:1Cレンズ 222:PI(フォトインターラプター) 223:ネジ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱カシメによりレンズを固定する熱カシ
    メ部が形成されたレンズ保持部材と、 このレンズ保持部材を光軸直交面内で移動可能に支持す
    る支持機構とを有し、 前記レンズ保持部材の外周における周方向複数の箇所
    に、前記支持機構に連結される凸形状部が形成されたレ
    ンズ装置において、 前記レンズ保持部材の周方向にて隣り合う凸形状部間の
    略中央に、前記熱カシメ部を設けたことを特徴とするレ
    ンズ装置。
  2. 【請求項2】 熱カシメによりレンズを固定する熱カシ
    メ部が形成されたレンズ保持部材と、 このレンズ保持部材の光軸直交方向駆動力を発生させる
    ための駆動部材とを有し、 前記レンズ保持部材の外周における少なくとも一部の領
    域に、前記駆動部材を保持するための保持部が形成され
    たレンズ装置において、 前記レンズ保持部材における前記保持部の形成領域内
    に、前記熱カシメ部を設けたことを特徴とするレンズ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記熱カシメ部が、前記レンズ保持部材
    のうち前記レンズを保持する円筒形状部と前記レンズの
    周方向において間隔を空けて設けられていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載のレンズ装置。
  4. 【請求項4】 前記熱カシメ部が、前記レンズ保持部材
    のうち前記レンズを保持する円筒形状部の外周表面より
    も内側に設けられていることを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載のレンズ装置。
  5. 【請求項5】 カシメ前における前記熱カシメ部の光軸
    方向先端位置が、前記レンズ保持部材の光軸方向一端面
    の位置と略等しいことを特徴とする請求項1から4のい
    ずれかに記載のレンズ装置。
  6. 【請求項6】 カシメ後における前記熱カシメ部の光軸
    方向先端位置が、前記レンズ保持部材の光軸方向一端面
    の位置と略等しいことを特徴とする請求項1から5のい
    ずれかに記載のレンズ装置。
  7. 【請求項7】 前記レンズ保持部材により、複数枚のレ
    ンズを重ねて貼り合わせたレンズ群が保持されており、 前記熱カシメ部が、前記レンズ群のうち1枚のレンズを
    カシメ固定することを特徴とする請求項1から6のいず
    れかに記載のレンズ装置。
  8. 【請求項8】 前記熱カシメ部によりカシメ固定される
    レンズの直径が、このレンズと接するレンズの直径より
    も大きいことを特徴とする請求項7に記載のレンズ装
    置。
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