JP2003083775A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JP2003083775A
JP2003083775A JP2001278696A JP2001278696A JP2003083775A JP 2003083775 A JP2003083775 A JP 2003083775A JP 2001278696 A JP2001278696 A JP 2001278696A JP 2001278696 A JP2001278696 A JP 2001278696A JP 2003083775 A JP2003083775 A JP 2003083775A
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Satoru Tamura
覚 田村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用表示装置である表示ユニット1の液晶
パネル20の照明方法に工夫を凝らし、コストを増大さ
せることなく液晶パネル20の部分的な色変えが可能な
表示ユニット1を提供する。 【解決手段】 液晶パネル20の表示面20aの全域に
光を入射して表示面20aの全域を発光表示する発光ダ
イオード32と、液晶パネル20の表示面20aの一部
分に光を入射して表示面20aの一部分を発光表示する
照射指向性の強い発光色が発光ダイオード32とは異な
る発光ダイオード33とを備え、制御装置50により、
液晶パネル20の表示内容に連動して発光ダイオード3
2および発光ダイオード33の点灯動作を制御する構成
とした。これにより、高価なカラー液晶パネル等を用い
ずに、コストを増大させることなく、液晶パネル20の
部分的な発光表示色の色変えが可能な表示ユニット1を
実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に採用す
るに適した車両用表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶パネルを用いた車両用表示装
置が自動車に装備されるようになってきた。この液晶パ
ネルは、通常、その裏面に配置された光源の発する光に
より透過照明されて発光表示される。このような車両用
表示装置としては、たとえば、特開2001−6340
3号公報に開示されるものがある。これは、液晶パネル
意の裏面に複数の色の光源を配置して、液晶パネル全体
の発光表示色を制御するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、液晶パネル
全体の発光表示色を変えることはできるが、液晶パネル
の一部分の色を変えることは困難である。
【0004】一方、カラー液晶パネルを使用すれば、当
然、部分的な色変えは可能であるがコストが上昇すると
いう問題がある。
【0005】本発明は、上記の問題を解決するために成
されたものであり、その目的は、液晶パネルの照明方法
に工夫を凝らし、コストを増大させることなく、液晶パ
ネルの部分的な色変えが可能な車両用表示装置を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため以下の技術的手段を採用する。
【0007】本発明の請求項1に記載の車両用表示装置
では、光源は、液晶パネルの表示面の全域に光を入射し
て表示面の全域を発光表示する第1の光源と、液晶パネ
ルの表示面の一部分に光を入射して表示面の一部分を発
光表示する第2の光源とを備え、第1の光源と第2の光
源とは発光色が異なり、制御手段は、液晶パネルの表示
内容に連動して第1の光源および第2の光源の点灯動作
を制御する構成とした。これにより、発光色の異なる2
種類の光源、すなわち第1の光源および第2の光源を設
け、制御手段により両者の点灯動作を制御するという容
易な手段の採用により、コストを増大させることなく、
液晶パネルの部分的な色変えが可能な車両用表示装置を
実現できる。
【0008】本発明の請求項2に記載の車両用表示装置
では、第2の光源は照射指向性の強い発光ダイオードで
ある構成としている。これにより、光を所定の部分へ集
中させるためのレンズやプリズム等の光学部品、あるい
は他の部分へ漏光を防止する遮光璧等を使わずに、容易
に液晶パネルの所望の部分の発光表示色を変えることが
できる。
【0009】請求項3に記載の車両用表示装置では、第
2の光源は、互いに発光色の異なる複数の光源を備える
構成としている。これにより、液晶パネルの所望の部分
の発光表示色を必要に応じて2色以上に容易に変えるこ
とができ、車両用表示装置の見栄え、視認性を向上する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明による車両用表示装置であ
る自動車用表示ユニット1の断面図である。また、図2
は、図1のII−II線断面図である。この表示ユニッ
ト1は、自動車の運転席前方の運転者から視認可能な位
置に配設されている。
【0012】表示ユニット1は、図1に示すように、ケ
ース10内に取付けられた、光源30、拡散板40およ
び液晶パネル20とを備えている。ケース10は、断面
が長方形の筒状をなし、その軸を自動車の前後方向に向
け、且つ液晶パネル20を運転席側として、運転席前方
のダッシュボード(図示せず)上に固定されている。す
なわち、図1において、左右方向が自動車の前後方向で
あり、右側が運転席側である。ケース10内には、図1
に示すように、運転席側(図1の右側)から、液晶パネ
ル20、拡散板40、光源30の順で配置されている。
【0013】光源30は、ケース10内に同軸的に嵌着
されている。この光源30は、導光板31と、液晶パネ
ル20の全域に光を入射する第1の光源である発光ダイ
オード32と、液晶パネル20の一部分に光を入射する
第2の光源である発光ダイオード33と、プリント基板
34とを備えている。
【0014】導光板31は、断面略直角三角形状を有し
ており、この導光板31は、その外周部にてケース10
内の軸方向中間部位に嵌着されている。また、導光板3
1は、図1において図示下方へ行くにしたがって厚くな
るように、その前面31aがケース10の軸に直交し、
後面31bが図1にて図示下方程ケース10の後方側に
位置するように傾斜している。なお、導光板31は無色
透明の導光材料、たとえばアクリル樹脂等により形成さ
れている。
【0015】第1の光源である発光ダイオード32は、
図2に示すように、6個設けられている。これら各発光
ダイオード32は、ケース10内にて、導光板31底部
に形成された切欠き面31cに向けて光を発するように
配置されている。また、6個の発光ダイオード32とし
ては、白色光で発光する照射指向性の弱い発光ダイオー
ドが採用されている。ここで、照射指向性の弱い発光ダ
イオードとは、図3(a)に示すように、当該発光ダイ
オードの光軸を中心としてその直交方向に広い配光範囲
を有するものである。各発光ダイオード32は、その発
光により、白色光を導光板31内に上記切欠き面31c
から入射する。したがって、導光板31は、図1中にお
いて矢印で示すように、切欠き面31cから入射した白
色光を後面31bにより前面31aに向けて反射し、拡
散板40に向けて出射させる。
【0016】第2の光源である発光ダイオード33は、
図2に示すように、3個設けられている。各発光ダイオ
ード33は、導光板31の上部に形成した3個の支持孔
部31dに、拡散板40に向けて光を発するようにそれ
ぞれ支持されている。これら各発光ダイオード33とし
ては、赤色光で発光する照射指向性の強い発光ダイオー
ドが採用されている。ここで、照射指向性の強い発光ダ
イオードとは、図3(b)に示すように、当該発光ダイ
オードの光軸を中心としてその直交方向に狭い配光範囲
を有するものである。したがって、光を所望の部分へ集
中させるためのレンズやプリズム等の光学部品、あるい
は他の部分へ漏光を防止する遮光璧等を使わずに、限ら
れた範囲のみを照射することができる。また、各発光ダ
イオード33は、そのリード端子にてケース10内に嵌
着されたプリント基板34に電気的に接続されている。
【0017】拡散板40は、アクリル樹脂等からなり、
その外周部にてケース10の内周壁の軸方向中間部位、
すなわち光源30の導光板31と液晶パネル20との中
間位置に嵌着されている。この拡散板40は、導光板3
1の前面31aから出射した各発光ダイオード32の光
を拡散し、第1の拡散光として液晶パネル20に向けて
出射すると共に、各発光ダイオード33から入射した光
を拡散し、第2の拡散光として液晶パネル20に向けて
出射する。ここで、発光ダイオード32の光に対応する
第1の拡散光は、液晶パネル20の全体に入射する。一
方、発光ダイオード33の光に対応する第2の拡散光
は、液晶パネル20の上部に入射する。
【0018】液晶パネル20は、その外周部にて、ケー
ス10の運転席側開口端部10a近傍の内周壁に嵌着さ
れている。この液晶パネル20は、図5に示すように、
制御手段である制御装置50に接続され、この制御装置
50により駆動されて、各種センサ61、62、63か
らの検出信号やナビゲーション装置70からの信号に基
づいて所定の情報をその表示面20a上に表示する。ま
た、液晶パネル20は、拡散板40からの第1の拡散光
および第2の拡散光が入射されると、それらに対応し
て、表示面20a上に表示される情報が、第1の表示光
および第2の表示光として表示面20aから出射され
る。
【0019】第1の光源である発光ダイオード32と、
第2の光源である発光ダイオード33の点灯動作を制御
する制御手段である制御装置50は、表示ユニット1と
は別体にして構成され、表示ユニット1の近傍、たとえ
ばダッシュボード(図示せず)内に設置され、表示ユニ
ット1とはワイヤハーネス(図示せず)により電気的に
接続されている。図5、すなわち本発明の一実施形態に
よる表示ユニット1の電気回路構成図に示すように、イ
グニッションスイッチ80がONされると、制御装置5
0は、各種センサ61、62、63、64やナビゲーシ
ョン装置70からの信号に基づき液晶パネル20、発光
ダイオード32および発光ダイオード33を駆動して、
所定の情報を第1の表示光および第2の表示光として表
示面20a上から出射表示する。ここで、各種センサは
一実施形態においては、外気温度センサ61、冷却水温
度センサ62、車速センサ63および走行距離センサ6
4である。また、ナビゲーション装置70は、衛星受信
アンテナ(図示せず)、加速度センサ(図示せず)およ
び電子媒体(たとえばCD−ROM等)としての地図情
報(図示せず)を備え、当該自動車の現在位置を精度良
く算出すると共に、運転者の操作に対応して、たとえば
目的地に到達するための進路を液晶パネル20の表示面
20a上に矢印等により表示するものである。
【0020】以上のように構成された表示ユニット1に
おいて、発光ダイオード32が点灯されると、液晶パネ
ル20全域が高透過率状態にある場合、液晶パネル20
の表示面20a全域から第1の表示光、すなわち白色光
が出射される。そして、制御装置50により液晶パネル
20が駆動され、文字あるいは図形が表示面20a上に
表示されると、それらの高透過率部は白色に、低透過率
部は黒色または濃灰色にそれぞれ視認される。一方、発
光ダイオード33が点灯されると、液晶パネル20全体
が高透過率状態にある場合、液晶パネル20の上部、つ
まり図4中における斜線部20bから第2の表示光、す
なわち赤色光が出射される。そして、制御装置50によ
り液晶パネル20が駆動され、文字あるいは図形が表示
面20a上に表示されると、それらの高透過率部は赤色
に、低透過率部は黒色または濃灰色にそれぞれ視認され
る。また、液晶パネル20全体が高透過率状態にある場
合、発光ダイオード32および発光ダイオード33が同
時に点灯されると、図4中における斜線部20bから
は、白色光と赤色光の混合色である淡紅色が第2の表示
光として出射され、斜線部20b以外の表示面20aか
らは第1の表示光、すなわち白色光が出射される。この
場合、斜線部20b内の高透過率部は淡紅色に、斜線部
20bの低透過率部は黒色または濃灰色にそれぞれ視認
される。これにより、発光色の異なる2種類の発光ダイ
オード32、33を光源として用いるという容易な手段
により、コスト増加を最小限に留めつつ液晶パネル20
の表示面20aの表示色を部分的変えることのできる表
示ユニット1を提供することができる。さらに、表示面
20aの一部分、すなわち図4中における斜線部20b
に光を入射させるための発光ダイオード33として、照
射指向性の強い発光ダイオードを採用した。これによ
り、光を所定の部分へ集中させるためのレンズやプリズ
ム等の光学部品、あるいは他の部分へ漏光を防止する遮
光璧等を使わずに、容易に斜線部20bのみに光を入射
させることができる。
【0021】次に、本発明の一実施形態による表示ユニ
ット1における表示面20aの視認状態について説明す
る。
【0022】図6、図7および図8には、本発明の一実
施形態による表示ユニット1における、通常走行時、進
路指示時および異常警告時における表示状態をそれぞれ
示す。
【0023】(1)通常走行時。
【0024】この場合、液晶パネル20の表示面20a
上には、図6に示すように、上から順番に、車速21、
外気温度22、トリップ距離23、累積走行距離24が
表示されている。この時、制御装置50は、各表示21
〜24を高透過率に、背景部を低透過率に液晶パネル2
0を駆動し、且つ発光ダイオード32のみを点灯駆動し
ている。したがって、図6において、各表示21〜24
は白色光にて発光表示され、一方、背景部は黒色または
濃灰色となっている。
【0025】(2)進路指示時(直進時)。
【0026】運転者によりナビゲーション装置70が操
作されると、それに対応して、目的地に到達するための
針路が制御装置50により表示面20a上に、図7に示
すように、矢印25で表示される。また、累積走行距離
24はそのまま表示されている。直進時、すなわち進路
が現在走行中の道路のままで良い場合は、表示面20a
上には、図7(a)のように、矢印25および累積走行
距離24が表示される。この時、制御装置50は、矢印
25および累積走行距離24を高透過率に、背景部を低
透過率に液晶パネル20を駆動し、且つ発光ダイオード
32のみを点灯駆動する。したがって、図7(a)にお
いて、矢印25および累積走行距離24は白色光にて発
光表示され、一方、背景部は黒色または濃灰色となって
いる。
【0027】(3)進路指示時(右折または左折時)。
【0028】たとえば、目的地への進路が、次の交差点
で右折となった場合は、表示面20a上には、図7
(b)〜(d)のように、右折矢印26および当該交差
点までの距離27が表示される。ここで、当該交差点ま
での距離27は、一実施形態においては、200m、5
0m、20mの3段階で表示されると同時に、右折矢印
26の長さも200m、50m、20mの順に短くなっ
て表示される。さらに、この当該交差点までの距離27
は、図2中における斜線部20b内に表示される。ま
た、直進時と同様に累積走行距離24も表示される。こ
の時、制御装置50は、矢印26、距離27および累積
走行距離24を高透過率に、背景部を低透過率に液晶パ
ネル20を駆動し、且つ発光ダイオード32および発光
ダイオード33を点灯駆動する。したがって、図7
(b)〜(d)において、矢印26および累積走行距離
24は白色光にて発光表示され、一方、当該交差点まで
の距離27は淡紅色にて発光表示される。そして、背景
部は黒色または濃灰色となっている。これにより、当該
交差点までの距離27を矢印26とは異なる発光色にて
表示して、運転者の視認性を向上させることができる。
【0029】(4)異常警告時。
【0030】自動車作動中において、なにか異常が発生
した場合は、制御装置50により、上述の「通常走行
時」における車速21が消され、代わって異常内容が図
2中における斜線部20b内に表示されると共に、発光
ダイオード32および発光ダイオード33が点灯駆動さ
れる。これにより、異常内容を淡紅色にて発光表示して
運転者の視認性を向上させることができる。その一例と
して、図8に、冷却水温度が所定値を超えた場合、つま
りオーバーヒート発生時における表示面20aの表示状
態を示す。この場合、異常内容としてオーバーヒートマ
ーク28が淡紅色にて発光表示される。また、オーバー
ヒートマーク28の発光表示の仕方は、発光ダイオード
33を連続点灯させるか、あるいは点灯・消灯を所定の
周期で繰返すかのどちらでもよい。後者の場合は、通常
走行時と異なる発光色による表示だけでなく点灯動作表
示することで、運転者に、より確実に視認させることが
できる。
【0031】以上説明した、本発明の一実施形態による
表示ユニット1においては、液晶パネル20を照明する
ための光源を、液晶パネル20の表示面20aの全域に
光を入射して表示面20aの全域を発光表示する第1の
光源である発光ダイオード32と、液晶パネル20の表
示面20aの一部分に光を入射して表示面20aの一部
分を発光表示する第2の光源である発光ダイオード33
とを備え、発光ダイオード32と発光ダイオード33と
は発光色が異なり、制御手段である制御装置50は、液
晶パネルの表示内容に連動して発光ダイオード32およ
び発光ダイオード33の点灯動作を制御する構成とし
た。これにより、高価なカラー液晶パネル等を用いず
に、コストを増大させることなく、液晶パネル20の部
分的な発光表示色の色変えが可能な表示ユニット1を実
現することができる。
【0032】さらに、液晶パネル20の表示面20aの
一部分、すなわち図4中における斜線部20bに光を入
射させるための発光ダイオード33として、照射指向性
の強い発光ダイオードを採用した。これにより、光を所
定の部分へ集中させるためのレンズやプリズム等の光学
部品、あるいは他の部分へ漏光を防止する遮光璧等を使
わずに、斜線部20bのみに光を入射させることができ
る。
【0033】以上説明した、本発明の一実施形態の表示
ユニット1においては、第1の光源である発光ダイオー
ド32の個数を6個、第2の光源である発光ダイオード
33の個数を3個としているが、両者の個数は必要に応
じて増減してもよい。
【0034】また、本発明の一実施形態の表示ユニット
1においては、発光ダイオード32の発光色を白色、発
光ダイオード33の発光色を赤色としているが、両者の
発光色をそれぞれ別の色としてもよい。たとえば、発光
ダイオード32の発光色を緑色、発光ダイオード33の
発光色を橙色としてもよい。
【0035】また、本発明の一実施形態の表示ユニット
1においては、第1の光源および第2の光源として、発
光ダイオード32、33を用いているが、これらのどち
らか一方あるいは両方を他の光源、たとえば電球に置換
えてもよい。
【0036】また、液晶パネル20の表示面20a中の
発光表示色が変えられる部分、つまり斜線部20bの位
置を表示面20aの上部としているが、他の部位、たと
えば下部、あるいは中央部としてもよい。また、斜線部
20bの個数を一個としているが、複数個設定してもよ
い。この場合、第2の光源である発光ダイオード33の
配置を適宜変更することで対応が可能である。
【0037】また、斜線部20bの発光表示色、つま
り、発光ダイオード33の発光色を1種類としている
が、これを複数色としてもよい。たとえば、図2におい
て、左側2個の発光ダイオード33の発光色を赤色と
し、右側1個の発光ダイオード33の発光色を黄色とし
てもよい。また、斜線部20bの個数を2個とし、その
一方に対応する発光ダイオード33の発光色を赤色と
し、他方に対応する発光ダイオード33の発光色を黄色
としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による表示ユニット1の断
面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】(a)は、照射指向性の弱い発光ダイオードの
配光特性を説明する模式図である。(b)は、照射指向
性の強い発光ダイオードの配光特性を説明する模式図で
ある。
【図4】本発明の一実施形態による表示ユニット1の液
晶パネル20側の正面図である。
【図5】本発明の一実施形態による表示ユニット1の電
気回路構成図である。
【図6】通常走行時における表示ユニット1の表示状態
を説明する例示図である。
【図7】(a)は、進路指示時(直進時)における表示
ユニット1の表示状態を説明する例示図である。(b)
は、進路指示時(右折時)における表示ユニット1の表
示状態を説明する例示図であり、当該交差点までの距離
が約200mの場合を示す。(c)は、進路指示時(右
折時)における表示ユニット1の表示状態を説明する例
示図であり、当該交差点までの距離が約50mの場合を
示す。(d)は、進路指示時(右折時)における表示ユ
ニット1の表示状態を説明する例示図であり、当該交差
点までの距離が約20mの場合を示す。
【図8】異常警告時における表示ユニット1の表示状態
を説明する例示図である。
【符号の説明】
1 表示ユニット(車両用表示装置) 10 ケース 20 液晶パネル 20a 表示面 20b 斜線部 21 車速 22 外気温度 23 トリップ距離 24 累積走行距離 25 矢印 26 矢印 27 交差点までの距離 28 オーバーヒートマーク 30 光源 31 導光板 31a 前面 31b 後面 31c 切欠き面 31d 支持孔部 32 発光ダイオード(第1の光源) 33 発光ダイオード(第2の光源) 34 プリント基板 40 拡散板 50 制御装置(制御手段) 61 外気温度センサ 62 冷却水温度センサ 63 車速センサ 64 走行距離センサ 70 ナビゲーション装置 80 イグニッションスイッチ 90 バッテリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 612 G09G 3/20 612U 5C006 642 642J 5C080 3/34 3/34 J 3/36 3/36 Fターム(参考) 2F074 AA02 BB06 DD03 EE03 FF01 GG06 GG08 2H088 EA23 HA28 MA01 MA20 2H091 FA45Z LA12 LA15 LA16 MA03 2H093 NC43 ND01 ND17 ND54 NE06 NG03 3D044 BA03 BA22 BA26 BA27 BB01 BD02 5C006 AA22 AF45 AF51 AF52 AF53 AF61 AF71 BB29 EA01 EC09 FA41 FA51 5C080 AA10 CC03 DD03 DD22 DD27 EE30 JJ01 JJ02 JJ06 KK20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、 前記光源の光の出射側に配置された液晶パネルと、 前記液晶パネルの表示を制御する制御手段とを備え、 前記液晶パネルの表示面が運転者から直接視認されるよ
    うに配置された車両用表示装置において、 前記光源は、前記液晶パネルの表示面の全域に光を入射
    して前記表示面の全域を発光表示する第1の光源と、前
    記液晶パネルの前記表示面の一部分に光を入射して前記
    表示面の一部分を発光表示する第2の光源とを備え、 前記第1の光源と前記第2の光源とは発光色が異なり、 前記制御手段は、前記液晶パネルの表示内容に連動して
    前記第1の光源および前記第2の光源の点灯動作を制御
    することを特徴とする車両用表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の光源は照射指向性の強い発光
    ダイオードであることを特徴とする請求項1に記載の車
    両用表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の光源は、互いに発光色の異な
    る複数の光源を備えることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の車両用表示装置。
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