JP2003083520A - 廃棄物処理方法およびその装置 - Google Patents

廃棄物処理方法およびその装置

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JP2003083520A
JP2003083520A JP2001272767A JP2001272767A JP2003083520A JP 2003083520 A JP2003083520 A JP 2003083520A JP 2001272767 A JP2001272767 A JP 2001272767A JP 2001272767 A JP2001272767 A JP 2001272767A JP 2003083520 A JP2003083520 A JP 2003083520A
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JP2001272767A
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Shuji Tada
田 周 司 多
Hirokuni Matsuda
田 浩 邦 松
Shuichi Gonda
田 修 一 権
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PUROMETORON TECHNIC KK
Original Assignee
PUROMETORON TECHNIC KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物の残渣を最小限に減容化し、排出する
排気ガス処理も容易に実現でき、更には、高温での熱分
解のための熱源にプラズマを採用することで、金属、セ
ラミックなどの不燃物、難燃物を含む廃棄物でも、減容
化でき、安全で経済的な燃焼処理ができる処理方法およ
び装置を提供する。 【解決手段】 部分還元雰囲気下で廃棄物を熱分解し、
発生した残渣物と微細粒子を含むガス状物に分離する処
理方法であって、炉内の加熱スペースは、一番目の部分
空間と二番目の部分空間とで構成され、一番目の部分空
間では、プラズマ熱源によって、熱分解した前記廃棄物
を溶融スラグに組成するのに充分な熱を内部に発生する
ように、一番目の既決レベルまで温度を上昇させると共
に、前記プラズマ熱源によって、一番目の既決レベルを
下回るが、二番目の部分空間で前記廃棄物の熱分解を生
じさせるのに充分高い、二番目の既決レベルまで温度を
上昇させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、医療廃
棄物や原子力関連廃棄物を処理する際に、熱分解によっ
て発生した残渣を、溶融スラグとして取り出すように工
夫した、廃棄物処理方法およびその装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】常に増加している、廃棄物については、
行政の処置として、可燃物、難燃物、不燃物などの分別
収集がなされており、部分的に再利用可能な廃棄物につ
いても、処理が工夫されていて、最終廃棄物の縮減がな
されているが、医療廃棄物や原子力関連の廃棄物におい
ては、作業員による分別に危険が伴うので、単に、焼却
処理などの滅菌、廃棄物の可燃部分の燃焼などの処理に
終始し、最終廃棄物の縮減が十分に達成できず、また、
ダイオキシンなどの有害物質を含む未燃焼状態のものが
残るという問題があった。
【0003】更に、これらの焼却システムでは、燃焼温
度の関係で、有害物質(ダイオキシンなど)を含んだ排
気が排出されて、社会問題となっている。そこで、排気
ガスを処理する装置を設備し、あるいは、燃焼の処理温
度を高くして、これに対応する方策もなされているが、
非常にコスト高となるという問題がある。
【0004】更に、可燃物の焼却システムでは、排気ガ
スを発生することに加えて、燃焼物から膨大な量の灰を
生じる。この灰は、かなりの未燃焼物を含むもので、一
般に利用価値が無く、埋立地、あるいは、他の投棄可能
な場所のどちらにおいても、単なる廃棄物として処理さ
れる。従って、この焼却システムでも、その稼動によっ
て、発生した灰の再利用ができるような後処理をする必
要があるが、それには、更に膨大なコストの設備が必要
となる。
【0005】また、未燃焼物を含む灰は、埋立て行った
場合、その有害成分が土壌を汚染し、結局は、地下水脈
の貯水部分にまで達し、可能性として、大量のダイオキ
シンや他の汚染物質を地下水に含有させる。
【0006】特に、医療廃棄物や原子力関連の廃棄物に
ついては、その焼却処理後の残滓の処分に窮していて、
早急の対策が望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の事情
に基づいてなされたもので、最終廃棄物としての残渣を
最小限とし、排出する排気ガス処理も容易に実現でき、
更には、加熱のための熱源を工夫して、安全で、経済的
な処理ができる、廃棄物処理方法およびその装置を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
部分還元雰囲気下で廃棄物を熱分解し、発生した残渣物
と微細粒子を含むガス状物に分離する処理方法であっ
て、炉内の加熱スペースは、一番目の部分空間と二番目
の部分空間とで構成され、一番目の部分空間では、プラ
ズマ熱源によって、熱分解した前記廃棄物を溶融スラグ
に組成するのに充分な熱を内部に発生するように、一番
目の既決レベルまで温度を上昇させると共に、前記プラ
ズマ熱源によって、一番目の既決レベルを下回るが、二
番目の部分空間で前記廃棄物の熱分解を生じさせるのに
充分高い、二番目の既決レベルまで温度を上昇させてな
り、そして、二番目の部分空間に廃棄物を移動し、ま
た、この熱分解過程で発生した残渣物を一番目の部分空
間に移動して、溶融スラグとして組成することを特徴と
する。
【0009】この場合、本発明の実施の形態において、
二番目の部分空間が一番目の部分空間の上に在り、それ
故に一番目の部分空間で発生した熱流が、二番目の部分
空間を、二番目の既決レベルまで加熱するために上昇す
ること、プラズマ熱源が、二番目の部分空間を二番目の
既決レベルまで加熱するための熱流を、一番目の部分空
間で発生し、そして、二番目の部分空間で二番目の既決
レベルまで温度を上昇させるためのプラズマ熱源を、そ
の二番目の部分空間に持たないことが、それぞれ、発生
した熱エネルギーの有効な利用上、また、設備の簡素化
の上で有利である。
【0010】また、本発明において、一番目と二番目の
部分空間が、部分的に垂直方向で、熱分解処理のために
共存する部分空間を、少なくとも、一方に含んでいるこ
と、そして、ここでは、前記の共存する部分空間に、絞
り部材が備えられ、残渣物を二番目の部分空間から一番
目の部分空間へスムーズに降下すると共に、前記ガス状
物を二番目の部分空間から次段の処理領域に吹き上げる
ように、一番目の部分空間からの熱流の調整を行うこと
が、好ましい実施の形態である。
【0011】また、溶融スラグを所定の排出量で固体化
する段階を更に含むこと、所定の排出量で固体化された
溶融スラグを、使用状態までになる終着点へ移送する段
階を含んでいること、所定の排出量で固体化された溶融
スラグを、再利用のために変える段階を含んでいること
は、それぞれ、最終廃棄物の処理方法として、次段の処
理への最良な手段である。
【0012】更に、二番目の部分空間で廃棄物が熱分解
された際に、部分還元雰囲気で発生した前記ガス状物
を、加熱スペースから三番目の部分空間に送り、ここ
で、空気供給による燃焼を行うこと、燃焼された後、前
記ガス状物に含まれる発生された燃焼ガスが大気に放出
される前に、この燃焼ガスを処理する段階を更に含んで
いることは、排気ガス処理上、有効である。
【0013】また、本発明では、部分還元雰囲気下で廃
棄物を熱分解し、発生した残渣物と微細粒子を含むガス
状物に分離する熱分解処理装置であって、炉隔壁で囲ま
れた炉内の加熱スペースは、一番目の部分空間と二番目
の部分空間とで構成され、一番目の部分空間では、プラ
ズマ熱源によって、熱分解した前記廃棄物を溶融スラグ
に組成するのに充分な熱を内部に発生するように、一番
目の既決レベルまで温度を上昇させると共に、前記プラ
ズマ熱源によって、一番目の既決レベルを下回るが、二
番目の部分空間で前記廃棄物の熱分解を生じさせるのに
充分高い、二番目の既決レベルまで温度を上昇させてな
り、そして、二番目の部分空間に廃棄物を移動し、ま
た、この熱分解過程で発生した残渣物を一番目の部分空
間に移動して、溶融スラグとして組成することを特徴と
する。
【0014】この場合、前述の方法の発明で示したよう
に、二番目の部分空間が一番目の部分空間の上に存在す
ること、一番目と二番目の部分空間が、部分的に垂直方
向で、熱分解のために共存する部分空間を、少なくと
も、一方に含んでいること、また、ここでは、前記の共
存する部分空間には、残渣物を二番目の部分空間から一
番目の部分空間へスムーズに降下すると共に、前記ガス
状物を二番目の部分空間から次段の処理領域に吹き上げ
る熱流の調整のための絞り部材が備えられていること
が、それぞれ、本発明の実施の形態において有効であ
る。
【0015】また、一番目の部分空間で発生した溶融ス
ラグが集積される貯溜槽を含んでいること、加熱スペー
スで廃棄物を熱分解した際に発生したガス状物を、空気
供給によって燃焼させることなどは、実施の形態として
好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1では、廃棄物から分別され
た可燃物などを処理する従来の方法がブロック図にて、
示されている。ここで処理される可燃物は、ブロック
(四角の囲い)10で示されているように、一つの場所
から装置まで運ばれ、その処理装置では、ブロック12
で示されているように、可燃物が破砕/圧縮される。
【0017】破砕/圧縮された可燃物は、それから焼却
炉に運ばれ、そして、ブロック14で示されているよう
に、破砕/圧縮された可燃物に燃焼を起すために充分な
加熱がなされる。
【0018】ここでの燃焼は、焼却灰(燃焼温度によっ
ては、未燃焼物も残渣として含まれる)とガスの二つの
ものを発生する。そして、燃焼ガスは、ブロック16で
示されているように、大気へ排出される。また、焼却灰
は、ブロック18で示しているように、埋立地のような
適当な処理場に搬送される。ここで、十分な浄化作用
(Filtering)がないか、あるいは、不十分な
場合、有害成分は、燃焼ガスと一緒に大気へ排出され
る。そして、上述のように、発生している焼却灰は、一
般に未燃焼部分を含み、実際の利用価値がなく、それ故
に、再利用の何の可能性もなく、処分される。
【0019】これに対して、本発明の廃棄物処理装置
は、図2の実施の形態で、符号20で示される。なお、
図3は、この処理装置20のオペレーションを記述して
いるフローチャートである。
【0020】処理装置20は、金属、セラミックなどの
不燃物も一部含む廃棄物、特に、医療廃棄物や原子力関
連の廃棄物の処理に供するものであり、それに適合する
ように設計されている。
【0021】この装置20では、廃棄物が複数の所から
集められて、破砕機/圧縮機22に供給される(あるい
は、容器に入れられる)。図2に示す事例では、廃棄物
が一番目の供給(源)24と二番目の供給(源)26か
ら同時に破砕機/圧縮機22へ搬入されていることを示
している。その供給24と26からの廃棄物は、破砕機
/圧縮機の中に直接降ろされるか、または、コンベアあ
るいは他の同種のものによって、工程の中に連続して投
入される。
【0022】破砕機/圧縮機の中では、供給24と26
からの廃棄物は、より密度の高い形に圧縮され、また、
例えば、チップ状に粉砕(サイズを縮小)される。この
粉砕廃棄物(あるいは容器に入れられた)廃棄物は、導
入側開口と炉投入側開口との両方に開閉扉(一方が閉じ
た状態で他方が開放されるように制御される構成になっ
ている)を備える投入器28に投入される。なお、粉塵
の飛散などの、危険防止のために、破砕機/圧縮機を経
由した廃棄物については、そこから、外部と遮断された
状態で、投入器28に直接、投入される。
【0023】投入器28から熱分解室40の隔壁38に
設けた投入口36を経由して、廃棄物が燃焼室40へ供
給される。そして、その中で廃棄物は熱分解される。な
お、投入器28において、その構成上、必要なら、廃棄
物を投入口36に押し進めるために、ロータリー・スク
リュー(回転ネジ)などを利用することもできる。
【0024】更に詳しく云うと、この実施の形態におけ
る炉体は、一番目の場所としての一番目の部分空間44
と、二番目の場所としての二番目の部分空間46とを機
能的に区分した加熱スペース42を備えており、廃棄物
が投入される熱分解室40として、隔壁38で囲まれ
た、二番目の部分空間46は一番目の部分空間44の上
部に在り、それによって、両者の連続部分において、部
分的に垂直方向で、熱分解のために共存する部分空間
を、少なくとも、一方に含んでいる。
【0025】加熱スペース42は、その中で供給24、
26側からの廃棄物の熱分解が発生する最初の処理スペ
ースである。加熱スペース42は、その一番目の部分空
間において、実質的に部分還元雰囲気下で、プラズマト
ーチ48、50、52の発生熱によって高温状態にあ
る。この実施の形態の場合は、プラズマトーチ48は、
一番目の部分空間44の最奥部にあり、プラズマトーチ
50、52は、部分空間46の下側に近い位置において
部分空間44の両側壁に臨んで設けられている。なお、
これら三つのプラズマトーチが、加熱スペース42、特
に、部分空間44の形状、構造との相対的配置を考慮し
て、設置個所が変わることは、設計上、当然である。
【0026】この具体化として、この実施の形態では、
熱分解で、二番目の部分空間46内で発生した残渣を受
けるために、貯溜槽としての、一番目の部分空間44
は、その溶融スラグ導入箇所の頂部を上向きに開放して
いる。このため、部分空間44を区画する隔壁の平面領
域54が、最奥部に向けて傾斜した床部分として構成さ
れている。
【0027】プラズマトーチ48、50、52から発生
する熱は、部分空間44の内部で主に発生される。この
適切なプラズマトーチ48、50、52の構造は、米国
特許No.5,771,818の明細書に記載されてい
るタイプで、その公開技術を参考にすることで、ここに
組み入れられている。また、プラズマトーチ48、5
0、52は、二番目の部分空間46において、部分還元
雰囲気で熱分解された残渣を、溶融スラグ状態に組成す
るのに充分な、既決レベルまでに発熱するためのプラズ
マ熱源である。一般に、この既決レベルは、およそ1,
400から1,600℃である。
【0028】部分空間44の中で発生した熱は、熱流と
して、その上に在る部分空間46へと上昇し、それ故
に、部分空間46の温度は、部分空間46の中へ供給さ
れた廃棄物を生じさせるのに充分な、二番目の既決レベ
ル(温度)に達する。その二番目の既決レベルは、ここ
では、約400から800°Cである。従って、部分空
間46の内部での別のプラズマ熱源による熱発生を必要
としない。なお、この実施の形態では、補助的に、必要
レベルでの温度を維持するために、部分空間42、44
の間のほぼ移り変わりの領域(部分空間)で、通常の加
熱バーナー56が稼動される。
【0029】このような構成では、炉の稼働中、粉砕さ
れ、もしくは、容器に入れられた廃棄物が、投入器28
を通って、部分空間46の上部区域から投下される。部
分空間46の温度は、物質の熱分解を生じるのに充分で
あるから、ここでの熱分解により、投入された廃棄物
が、熱分解残渣58と熱分解で揮発した成分および微粒
子を含むガス状物とに分離される。そして、残渣58
は、一番目の部分空間44から上昇する熱流の勢いに抗
して、漸次に降下し、その過程で、例えば、ガラス化さ
れることにより、溶融スラグとして、一番目の部分空間
44に移動される。この加熱するための工程は、このよ
うに熱分解溶融炉としての特性を現出する。なお、熱分
解残渣の中で十分熱分解されなかった物質は、降下の過
程で、上昇する熱流に曝された結果、熱分解し、残渣と
して、貯溜槽(部分空間44)に一時的に貯溜され、溶
融される。
【0030】この際、部分空間46の下部では、内壁構
造38の傾斜面62、64によって、部分空間44への
通過箇所が縮小されている。即ち、傾斜面62、64
は、部分空間44、46の間に在る制限された開口部6
6に、熱分解残渣58を移動させる漏斗の形状を作り出
している。ここでは、前記の共存する部分空間に、絞り
部材(図示せず)が着脱可能に備えられ、熱分解残渣を
二番目の部分空間から一番目の部分空間へ降下すると共
に、前記ガス状物を二番目の部分空間から次段の処理領
域に吹き上げるように、一番目の部分空間からの熱流の
調整を行う働きを持っている。
【0031】このようにして、部分空間46に投入され
た廃棄物は、熱分解により、ガス状物と残渣とに分離さ
れ、後者は溶融スラグとして、部分空間44に導入され
て、そこでは、最奥部の出口に向けて流れ出す。
【0032】一番目の部分空間44の中での熱は、先述
のように、部分空間44の中で溶融槽として占められた
空間での溶融スラグを形成するために、二番目の部分空
間46の熱分解残渣58を溶融すると共に、一番目の部
分空間44への降下の過程でで、完全な熱分解を進行す
るのに十分足るものである。而して、貯溜槽の溶融スラ
グは、最奥部から出口領域30を介して、定期的に、そ
の下方に位置するコンテナー68に落とされる。ここで
は、必要な排出量で、スラグは冷却・固体化される。そ
して、固体化された各スラグが入ったコンテナー68
は、カート70の中へ置かれ、カート70の移動で、望
まれる使用状態の終着点72に搬出される。
【0033】一方、加熱スペース42の中において、部
分還元雰囲気下で熱分解されたガス状物は、導管74を
経由して、二次燃焼室78内に構成された第二の加熱ス
ペース76へと移送される。そして、第二の加熱スペー
ス76の中には、供給81から約400℃で加熱された
燃焼空気が供給され、また、そこに在るバーナー80
で、ガス状物を加熱し、可燃成分を高温度で完全に燃焼
させる。このために、容器78内の第二の加熱スペース
76は約800°Cから900°Cまで温度を上昇させ
る。
【0034】その時の再熱分解されたガスは、第二の加
熱スペース76から導管82を介して、冷却塔/熱交換
器84に送られる。ここでは、供給86からの冷却水
が、熱交換機を通って排気ガスの温度を下げる。
【0035】更に、冷却塔84から、ガスはオプション
のフィルターシステム88に送られる。このフィルター
システム88は、幾つかの異なった形を取っている。こ
のシステムでは、図2で描写された枠形の中で、冷却塔
から集塵のためのバグフィルター92に移動されたガス
の中に含まれているダイオキシンを処理するために、消
石灰吹込み装置90を配備している。集塵のためのバグ
フィルター92では、塵(固形微粒子)の処理が行われ
る。
【0036】バグフィルター92から出るガスは、大気
100への排出用直立スタック(煙突)98を通って、
矢印96の方向にガスの流れを生じるブロワー94を使
って、排気される。
【0037】プラズマトーチ48、50、52の制御に
ついて、管理されたオペレーションは、現在の、この発
明を充分に理解する上で、ここで詳細に開示する必要は
ない。ここでは、その概略を説明するにとどめる。
【0038】即ち、プラズマトーチ48、50、52
は、通常、点線枠形内に囲んで示している制御システム
102を経て稼動される。通常、その制御システム10
2は、そのオペレーションを手動制御されるが、システ
ムに組み込まれたプログラムで操作出来る操作盤10
4;プラズマ電源制御盤106;および、別々にプラズ
マトーチ48、50、52のそれぞれと連携されている
プラズマ電源装置108、110、112を装備してお
り、そこでは、操作発令で、それそれの電源装置はプラ
ズマトーチ48、50、52にもそれぞれ別々に連携し
ているプラズマ点火装置114、116、118を活発
に稼動させる。
【0039】また、プラズマ発生時に必要なプラズマエ
アは、配備されたコンプレッサー120によって供給さ
れる。プラズマトーチ48、50、52のそれら自体の
温度は、プラズマガン冷却ユニット122によって、そ
の調整下のもとに維持される。
【0040】もう一度、米国特許No.5,771,8
18を参照すると、これらのコンポーネントの相互作用
が記載されており、そして、装置20を稼動させるため
に使われている追加オプションのコンポーネントが記載
されている。
【0041】装置20全体のオペレーションについて
は、図3を参照することで、明瞭に開示されている。先
づ、一個所からの、或いは、図2に示すように、複数個
所(供給24、26)からの廃棄物は、ブロック124
で示されているように、一基点から搬送され、そして、
ブロック126で示されているように、破砕/圧縮され
るか、容器に入れられる。
【0042】それから、その破砕/圧縮され、あるいは
容器に入れられた廃棄物は、ブロック128で示されて
いるように、部分還元雰囲気下で、最初の加熱スペース
42の中で熱分解される。その熱分解で生じた残渣は、
部分空間44側に降下され、結果として、最終廃棄物の
量を大幅に削減する。一方、発生したガス状物は、次段
の処理に向けられ、そして、二次燃焼室76で加熱空気
の供給および加熱バーナーの働きにより、ガス状物中の
可燃成分が燃焼され、最終的な排気ガスとして、冷却塔
84に供給される。そして、その中で冷却され、システ
ム88において、フィルターに掛けられることで、排気
ガス中の固形微粒子などが除かれる。
【0043】これらの段階は、ブロック130によって
確認される。それから、フィルターにかけられた排気ガ
スは、ブロック132で示されているように、スタック
(煙突)98を通って、大気100へ排出される。
【0044】一番目の部分空間44では、降下した残渣
が、溶融スラグとして、最奥部へと流れ、最後に、排出
口より、ブロック136で示しているように、コンテナ
ー68の中に所要量で投入され、固体化される。そのコ
ンテナー68中での固体化スラグは、ブロック138で
示されているように、その後の温度変化による分解か、
水槽を設けて、そこに投入することによって、用途に合
わせた、違った状態に変えられる。それから、この固体
化または水砕されたスラグは、ブロック140で示され
ているように、道路建設や他種商品を作るために利用さ
れることになる。また、そのスラグは、ブロック142
で示したように、埋立地か、あるいは、他の適切な場所
に処分することができる。
【0045】単一の加熱スペース42で、熱分解によ
り、残渣とガス状物に分離されるが、ここでは、単一の
プラズマ熱源だけしか使わないことが可能である。この
場合、その熱源は、複数のプラズマトーチから構成され
ている。これは、別の熱源によって、別に加熱するため
の別のスペースに、残渣を搬送する必要を不要にするも
のである。従って、加熱においての効率性が認められ
る。
【0046】更に、この装置20は、特に同じスペース
で、加熱することにより、熱分解を生じて残渣とガス状
物生成の両方の目的に最も適している構造であり、コン
パクトな型である。何故ならば、廃棄物の熱分解のため
に必要とされる最小限の空気量で、第2の加熱スペース
に供給されるために、第2の加熱スペースの容積を最小
にすることができるからである。熱源のためにプラズマ
トーチを使うことによって、その中で加熱が生じる最初
の加熱スペース42(部分空間44,46)の容積を最
小にすることができることで、更に燃焼酸素の必要量が
減少される。
【0047】加えて、プラズマトーチの使用は、大気へ
の排出に連携する問題を抱える副次的結果を、それ自体
が産出すると云う加熱用燃料を使う必要がない。
【0048】更に、最終残渣を、再使用できる形に減容
することによって、スラグは、更なる成形、あるいは破
砕などにより変形されて、リサイクルすることができ
る。これによって、埋立地や同種の場所での廃棄物の有
害な埋設を回避することが可能である。
【0049】現在の、この発明に従って製作されたこの
システムは、処理が難しいとされる廃棄物において、時
間当り約100Kgというような、高い処理能力を持っ
ている。
【0050】なお、一定の具体的表現で示した上述の実
施の形態は、本発明において包含される広範囲なコンセ
プト(概念)を例証する意図でなされたもので、その技
術的範囲を限定するものではない。
【0051】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したようになり、可
燃物の部分還元雰囲気下で廃棄物を熱分解し、発生した
残渣物と微細粒子を含むガス状物に分離する処理方法で
あって、炉内の加熱スペースは、一番目の部分空間と二
番目の部分空間とで構成され、一番目の部分空間では、
プラズマ熱源によって、熱分解した前記廃棄物を溶融ス
ラグに組成するのに充分な熱を内部に発生するように、
一番目の既決レベルまで温度を上昇させると共に、前記
プラズマ熱源によって、一番目の既決レベルを下回る
が、二番目の部分空間で前記廃棄物の熱分解を生じさせ
るのに充分高い、二番目の既決レベルまで温度を上昇さ
せてなり、そして、二番目の部分空間に廃棄物を移動
し、また、この熱分解過程で発生した残渣物を一番目の
部分空間に移動して、溶融スラグとして組成することを
特徴とする。
【0052】従って廃棄物の残渣を最小限とし、排出す
る排気ガス処理も容易に実現でき、更には、高温での熱
分解のための熱源にプラズマを採用することで、金属、
セラミックなどの不燃物および難燃物を含む廃棄物で
も、減容化でき、安全で経済的な処理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の廃棄物処理、特に、可燃物処理の一つの
方法を示しているフロー図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す、廃棄物処理装置の
前面、部分構成図である。
【図3】同じく、廃棄物を処理するために、前記装置を
使う方法を示しているフロー図である。
【符号の説明】
20 廃棄物処理装置 24、26 廃棄物の供給 38 隔壁 40 熱分解室 42 加熱スペース 44 一番目の部分空間 46 二番目の部分空間 48、50、52 プラズマトーチ(プラズマ熱源)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23G 5/027 ZAB F23G 5/16 E 4K056 5/16 F27B 1/02 4K063 F27B 1/02 1/09 1/09 F27D 11/08 E F27D 11/08 15/00 A 15/00 17/00 104G 17/00 104 G21F 9/30 531M G21F 9/30 531 551K 551 H05H 1/42 H05H 1/42 B09B 3/00 303K (72)発明者 権 田 修 一 東京都千代田区麹町4丁目1番地 プロメ トロンテクニクス株式会社内 Fターム(参考) 3K061 AA16 AB02 AB03 AC09 AC13 BA05 CA01 CA14 DA02 DA18 FA21 3K078 AA05 BA03 CA02 CA11 CA24 4D004 AA46 AA48 AB09 CA04 CA27 CA28 CA29 CA43 DA03 DA06 4G075 AA22 AA37 BA05 CA02 CA47 DA01 EB43 4K045 AA01 BA10 GA04 GB03 RB02 4K056 AA05 BA01 BB05 CA20 DB01 DB07 EA01 4K063 AA04 AA12 BA13 CA02 FA56 HA01

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部分還元雰囲気下で廃棄物を熱分解し、
    発生した残渣物と微細粒子を含むガス状物に分離する処
    理方法であって、炉内の加熱スペースは、一番目の部分
    空間と二番目の部分空間とで構成され、一番目の部分空
    間では、プラズマ熱源によって、熱分解した前記廃棄物
    を溶融スラグに組成するのに充分な熱を内部に発生する
    ように、一番目の既決レベルまで温度を上昇させると共
    に、前記プラズマ熱源によって、一番目の既決レベルを
    下回るが、二番目の部分空間で前記廃棄物の熱分解を生
    じさせるのに充分高い、二番目の既決レベルまで温度を
    上昇させてなり、そして、二番目の部分空間に廃棄物を
    移動し、また、この熱分解過程で発生した残渣物を一番
    目の部分空間に移動して、溶融スラグとして組成するこ
    とを特徴とする廃棄物処理方法。
  2. 【請求項2】 二番目の部分空間が一番目の部分空間の
    上に在り、それ故に一番目の部分空間で発生した熱流
    が、二番目の部分空間を、二番目の既決レベルまで加熱
    するために上昇することを特徴とする、請求項1に記載
    の廃棄物処理方法。
  3. 【請求項3】 プラズマ熱源が、二番目の部分空間を二
    番目の既決レベルまで加熱するための熱流を、一番目の
    部分空間で発生し、そして、二番目の部分空間で二番目
    の既決レベルまで温度を上昇させるためのプラズマ熱源
    を、その二番目の部分空間に持たないことを特徴とす
    る、請求項1あるいは2に記載の廃棄物処理方法。
  4. 【請求項4】 一番目と二番目の部分空間が、部分的に
    垂直方向で、熱分解処理のために共存する部分空間を、
    少なくとも、一方に含んでいることを特徴とする、請求
    項1〜3の何れか1項に記載の廃棄物処理方法。
  5. 【請求項5】 前記の共存する部分空間には、絞り部材
    が備えられ、残渣物を二番目の部分空間から一番目の部
    分空間へスムーズに降下すると共に、前記ガス状物を二
    番目の部分空間から次段の処理領域に吹き上げるよう
    に、一番目の部分空間からの熱流の調整を行うことを特
    徴とする、請求項4に記載の廃棄物処理方法。
  6. 【請求項6】 溶融スラグを所定の排出量で固体化する
    段階を更に含むことを特徴とする、請求項1〜5の何れ
    か1項に記載の廃棄物処理方法。
  7. 【請求項7】 所定の排出量で固体化された溶融スラグ
    を、使用状態までになる終着点へ移送する段階を含んで
    いることを特徴とする、請求項6に記載の廃棄物処理方
    法。
  8. 【請求項8】 所定の排出量で固体化された溶融スラグ
    を、再利用のために変える段階を含んでいることを特徴
    とする、請求項6に記載の廃棄物処理方法。
  9. 【請求項9】 二番目の部分空間で廃棄物が熱分解され
    た際に、部分還元雰囲気で発生した前記ガス状物を、加
    熱スペースから三番目の部分空間に送り、ここで、空気
    供給による燃焼を行うことを特徴とする、請求項1〜8
    の何れか1項に記載の廃棄物処理方法。
  10. 【請求項10】 燃焼された後、前記ガス状物に含まれ
    る発生された燃焼ガスが大気に放出される前に、この燃
    焼ガスを処理する段階を更に含んでいることを特徴とす
    る、請求項9に記載の廃棄物処理方法。
  11. 【請求項11】 部分還元雰囲気下で廃棄物を熱分解
    し、発生した残渣物と微細粒子を含むガス状物に分離す
    る処理装置であって、炉隔壁で囲まれた炉内の加熱スペ
    ースは、一番目の部分空間と二番目の部分空間とで構成
    され、一番目の部分空間では、プラズマ熱源によって、
    熱分解した前記廃棄物を溶融スラグに組成するのに充分
    な熱を内部に発生するように、一番目の既決レベルまで
    温度を上昇させると共に、前記プラズマ熱源によって、
    一番目の既決レベルを下回るが、二番目の部分空間で前
    記廃棄物の熱分解を生じさせるのに充分高い、二番目の
    既決レベルまで温度を上昇させてなり、そして、二番目
    の部分空間に廃棄物を移動し、また、この熱分解過程で
    発生した残渣物を一番目の部分空間に移動して、溶融ス
    ラグとして組成することを特徴とする、廃棄物処理装
    置。
  12. 【請求項12】 二番目の部分空間が一番目の部分空間
    の上に存在することを特徴とする、請求項11に記載の
    廃棄物処理装置。
  13. 【請求項13】 一番目と二番目の部分空間が、部分的
    に垂直方向で、熱分解のために共存する部分空間を、少
    なくとも、一方に含んでいることを特徴とする、請求項
    11あるいは12に記載の廃棄物処理装置。
  14. 【請求項14】 前記の共存する部分空間には、残渣物
    を二番目の部分空間から一番目の部分空間へ降下すると
    共に、前記ガス状物を二番目の部分空間から次段の処理
    領域に吹き上げる熱流の調整のための絞り部材が備えら
    れていることを特徴とする、請求項13に記載の廃棄物
    処理装置。
  15. 【請求項15】 一番目の部分空間で発生した溶融スラ
    グが集積される貯溜槽を含んでいることを特徴とする、
    請求項11〜14の何れか1項に記載の廃棄物処理装
    置。
  16. 【請求項16】 加熱スペースで廃棄物を熱分解した際
    に発生したガス状物を、空気供給によって燃焼させるこ
    とを特徴とする、請求項11〜15の何れか1項に記載
    の廃棄物処理装置。
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