JP2003083277A - キャンドモータポンプ及びその製造方法 - Google Patents

キャンドモータポンプ及びその製造方法

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和幸 橋本
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和郎 飯田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの固定子を樹脂材によって一体にモー
ルド成形し、しかもその樹脂材によってキャンを一体に
形成する構造を、シール性及び防水性を損なうことなく
成立させることができるキャンドモータポンプ及びその
製造方法を得る。 【解決手段】 キャンドモータポンプ10は、モータ部
12とポンプ部14とによって構成されており、両者の
間にはキャン30が配置されてモータ部12の固定子1
6をポンプ部14から隔離密閉している。第1の樹脂成
形工程によって固定子16を樹脂材で一体にモールド成
形すると共に保持部20を一体に形成した後に、第2の
樹脂成形工程によって、保持部20により固定子16を
成形型内に保持して、同様の樹脂材により保持部20に
接合する状態で(接合部分Aによって)固定子16と一
体にキャン30(及びハウジング部32)を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキャンドモータポン
プ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】モータによって駆動されるポンプのう
ち、モータの固定子をポンプ部から隔離密閉した構成の
キャンドモータポンプが知られている。
【0003】この種のキャンドモータポンプは、モータ
の固定子と回転子との間にキャン(密閉容器)を備えて
おり、このキャンによって固定子をポンプ部から隔離密
閉しているため、軸封部が無く、揚液の漏れが生じない
ため、ウォータポンプ等として広く適用されている。
【0004】ところで、従来のこのようなキャンドモー
タポンプには、以下の如き欠点があった。すなわち、前
述の如く固定子をポンプ部から隔離密閉するキャンを備
えた構成であるため、全体としては部品点数が増加す
る。また、キャンの強度を確保するためにこれを厚肉に
することで対応しようとすると、モータの固定子と回転
子との間の実質的なギャップが大きくなってしまい、モ
ータの効率が悪化し、しかも装置が大型化してしまう。
さらに、金属製のキャンとした場合には、渦電流損によ
る損失が発生する。またさらに、モータの固定子と回転
子との間にキャンを配置し固定子をポンプ部から隔離密
閉した構成ではあるものの、このキャンとモータハウジ
ングとの間等からの浸水を防止するためのシール構造が
必要になっていた。
【0005】そこで、モータの固定子を樹脂材によって
一体にモールド成形し、しかもその樹脂材によってキャ
ンを一体に形成する構造とすれば、前述の如き欠点を解
消することができると考えられる。しかしながら、この
ような構造にしたうえでモータの固定子のシール性及び
防水性を確保するためには、モータの固定子の全周面を
樹脂材で覆う必要がある。ところが、モータの固定子の
全周面を樹脂材で覆うためには、この固定子を「宙に浮
かせた状態」で樹脂モールド成形を行なわなければなら
ない。またそのために、固定子をピン等によって支えて
樹脂モールド成形しようとしても、ピン跡部分は依然と
して樹脂材で覆うことができず、結果的に固定子の全周
面を樹脂材で覆うことができないため、シール性及び防
水性を確保することができなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、モータの固定子を樹脂材によって一体にモールド
成形し、しかもその樹脂材によってキャンを一体に形成
する構造を、シール性及び防水性を損なうことなく成立
させることができるキャンドモータポンプ及びその製造
方法を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のキ
ャンドモータポンプは、固定子と回転子とを有するモー
タ部と、前記回転子に連結され前記回転子と共に回転す
るインペラを有するポンプ部と、前記モータ部の固定子
と回転子との間に配置され前記固定子を前記ポンプ部か
ら隔離密閉するキャンと、を備えたキャンドモータポン
プであって、前記モータ部の固定子は、樹脂材が一体に
モールド成形されると共に当該樹脂材から成る保持部が
一体に形成されており、かつ、前記キャンは、樹脂材か
ら成り前記保持部に接合する状態で前記モータ部の固定
子と一体に形成されている、ことを特徴としている。
【0008】請求項1記載のキャンドモータポンプで
は、モータ部の固定子は、樹脂材が一体にモールド成形
されると共にこの樹脂材から成る保持部が一体に形成さ
れている。またしかも、キャンは、樹脂材から成ってお
り、モータ部の固定子に形成された保持部に接合する状
態でこの固定子と一体に形成されている。すなわち、共
に樹脂材から成る固定子の保持部とキャンとが接合され
た状態で一体に形成されているため、この樹脂材から成
る保持部及びキャンによってモータ部の固定子の全周面
が覆われており、固定子をポンプ部から隔離密閉するこ
とができる。
【0009】このように、請求項1記載のキャンドモー
タポンプでは、モータ部の固定子を樹脂材によって一体
にモールド成形し、しかもその樹脂材によってキャンを
一体に形成する構造を、シール性及び防水性を損なうこ
となく成立させることができる。
【0010】請求項2に係る発明のキャンドモータポン
プは、請求項1記載のキャンドモータポンプにおいて、
前記保持部は、前記モータ部の固定子の径方向外端部側
に形成されたことを特徴としている。
【0011】請求項2記載のキャンドモータポンプで
は、保持部がモータ部の固定子の径方向外端部側に形成
されているため、保持部とキャンとの接合部分がモータ
部の回転子すなわちこの回転子に連結されたポンプ部
(換言すれば、所謂「水周り」)から離間した(遠ざか
った)位置に存在することになり、シール性及び防水性
を一層確実に確保することができる。
【0012】請求項3に係る発明のキャンドモータポン
プは、請求項1記載のキャンドモータポンプにおいて、
前記保持部は、前記ポンプ部と反対側に形成されたこと
を特徴としている。
【0013】請求項3記載のキャンドモータポンプで
は、保持部がポンプ部と反対側に形成されているため、
保持部とキャンとの接合部分がポンプ部(換言すれば、
所謂「水周り」)から離間した(遠ざかった)位置に存
在することになり、シール性及び防水性を一層確実に確
保することができる。
【0014】請求項4に係る発明のキャンドモータポン
プは、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のキャ
ンドモータポンプにおいて、前記保持部は、複数箇所に
形成されたことを特徴としている。
【0015】請求項4記載のキャンドモータポンプで
は、キャンを第2の樹脂成形によって保持部に接合する
状態で樹脂材から一体に形成する際に、保持部の形成箇
所が多いほど、この第2の樹脂成形による射出圧による
部材のズレを抑えることができ、製品精度が向上する。
【0016】請求項5に係る発明のキャンドモータポン
プの製造方法は、固定子と回転子とを有するモータ部
と、前記回転子に連結され前記回転子と共に回転するイ
ンペラを有するポンプ部と、前記モータ部の固定子と回
転子との間に配置され前記固定子を前記ポンプ部から隔
離密閉するキャンと、を備えたキャンドモータポンプの
製造方法であって、第1の樹脂成形工程によって、前記
モータ部の固定子に樹脂材を一体にモールド成形すると
共に当該樹脂材から成る保持部を一体に形成し、次い
で、第2の樹脂成形工程によって、前記保持部により前
記モータ部の固定子を保持して樹脂材により前記保持部
に接合する状態で前記モータ部の固定子と一体に前記キ
ャンを形成する、ことを特徴としている。
【0017】請求項5記載のキャンドモータポンプの製
造方法では、第1の樹脂成形工程によって、モータ部の
固定子に樹脂材が一体にモールド成形されると共に当該
樹脂材によって保持部が一体に形成される。次いで、第
2の樹脂成形工程によって、モータ部の固定子に形成さ
れた保持部によりこの固定子が保持され、樹脂材によっ
て保持部に接合する状態でこの固定子と一体にキャンが
形成される。
【0018】ここで、従来では、モータ部の固定子を樹
脂材によって一体にモールド成形し、しかもその樹脂材
によってキャンを一体に形成する構造としたうえでモー
タ部の固定子のシール性及び防水性を確保するために
は、モータ部の固定子の全周面を樹脂材で覆う必要があ
る。ところが、モータの固定子の全周面を樹脂材で覆う
ためには、この固定子を「宙に浮かせた状態」で樹脂モ
ールド成形を行なわなければならない。またそのため
に、固定子をピン等によって支えて樹脂モールド成形し
ようとしても、ピン跡部分は依然として樹脂材で覆うこ
とができず、結果的に固定子の全周面を樹脂材で覆うこ
とができないため、シール性及び防水性を確保すること
ができない。
【0019】この点、請求項5記載のキャンドモータポ
ンプの製造方法では、第1の樹脂成形工程によってモー
タ部の固定子に保持部を予め形成し、第2の樹脂成形工
程によって、この保持部によって固定子を保持したうえ
で、樹脂材によって保持部に接合する状態で固定子と一
体にキャンを形成する構成としているため、すなわち、
共に樹脂材から成る固定子の保持部とキャンとが接合さ
れた状態で一体に形成されるため、この樹脂材から成る
保持部及びキャンによってモータ部の固定子の全周面を
覆うことができ、固定子をポンプ部から隔離密閉するこ
とができる。
【0020】このように、請求項5記載のキャンドモー
タポンプの製造方法では、モータ部の固定子を樹脂材に
よって一体にモールド成形し、しかもその樹脂材によっ
てキャンを一体に形成する構造を、シール性及び防水性
を損なうことなく成立させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1には本発明の実施の形態に係
るキャンドモータポンプ10の全体構成が断面図にて示
されている。
【0022】キャンドモータポンプ10は、モータ部1
2とポンプ部14とによって構成されている。モータ部
12は、固定子16と回転子18とを有している。モー
タ部12の固定子16は、樹脂材が一体にモールド成形
されると共に、図2及び図3にも示す如く当該樹脂材か
ら成る保持部20が一体に複数箇所に形成されている。
これらの保持部20は、ポンプ部14と反対側であって
しかもモータ部12の固定子16の径方向外端部側に形
成されている。また、モータ部12の回転子18は、固
定子16の内方側に位置しており、支軸22周りに回転
する。
【0023】一方、ポンプ部14は、モータ部12の回
転子18に連結されたインペラ24を有しており、回転
子18と共にインペラ24が回転することで、吸入孔2
6から揚液を吸い込み、吐出孔28から吐出する構成と
なっている。
【0024】さらに、このキャンドモータポンプ10
は、キャン30を備えている。キャン30は、固定子1
6の保持部20及びその一体モールド成形材と同様に、
樹脂材から成っており、モータ部12の固定子16と回
転子18との間に配置されて固定子16をポンプ部14
から隔離密閉している。しかも、キャン30は、その一
部が固定子16の外周側にも位置してキャンドモータポ
ンプ10のハウジング部32を構成しており、このハウ
ジング部32において、モータ部12の固定子16の保
持部20に接合する状態で(接合部分Aによって)固定
子16と一体に形成された構成となっている。
【0025】次に本実施の形態の作用をキャンドモータ
ポンプ10の製造方法と併せて説明する。
【0026】上記構成のキャンドモータポンプ10を製
造する際には、先ず、第1の樹脂成形工程によって、モ
ータ部12の固定子16に樹脂材を一体にモールド成形
すると共に、当該樹脂材から成る保持部20を一体に複
数箇所に形成する(図3図示状態)。
【0027】次いで、第2の樹脂成形工程によって、保
持部20によりモータ部12の固定子16を成形型内に
保持して、同様の樹脂材により保持部20に接合する状
態でモータ部12の固定子16と一体にキャン30(及
びハウジング部32)を形成する(図2図示状態)。
【0028】以上の如く、本実施の形態に係るキャンド
モータポンプ10では、モータ部12の固定子16は、
樹脂材が一体にモールド成形されると共にこの樹脂材か
ら成る保持部20が一体に形成されている。またしか
も、キャン30(及びハウジング部32)は、樹脂材か
ら成っており、モータ部12の固定子16に形成された
保持部20に接合する状態でこの固定子16と一体に形
成されている。すなわち、共に樹脂材から成る固定子1
6の保持部20とキャン30(及びそのハウジング部3
2)とが接合された状態で一体に形成されているため、
この樹脂材から成る保持部20及びキャン30(及びハ
ウジング部32)によってモータ部12の固定子16の
全周面が覆われており、固定子16をポンプ部14から
隔離密閉することができる。
【0029】また、このキャンドモータポンプ10で
は、保持部20がポンプ部14と反対側であってモータ
部12の固定子16の径方向外端部側に形成されている
ため、保持部20とキャン30との接合部分Aがモータ
部12の回転子18すなわちこの回転子18に連結され
たポンプ部14(換言すれば、所謂「水周り」)から離
間した(遠ざかった)位置に存在することになり、シー
ル性及び防水性を一層確実に確保することができる。
【0030】さらに、このキャンドモータポンプ10に
おいて、保持部20は複数箇所に形成されているため、
キャン30(及びハウジング部32)を第2の樹脂成形
によって保持部20に接合する状態で樹脂材から一体に
形成する際に、保持部20の形成箇所が多いほど、この
第2の樹脂成形による射出圧による部材のズレを抑える
ことができ、製品精度が向上する。
【0031】またここで、従来では、モータ部12の固
定子16を樹脂材によって一体にモールド成形し、しか
もその樹脂材によってキャン30を一体に形成する構造
としたうえでモータ部12の固定子16のシール性及び
防水性を確保するためには、モータ部12の固定子16
の全周面を樹脂材で覆う必要があるが、モータ部12の
固定子16の全周面を樹脂材で覆うためには、この固定
子16を「宙に浮かせた状態」で樹脂モールド成形を行
なわなければならない。またそのために、固定子16を
ピン等によって支えて樹脂モールド成形しようとして
も、ピン跡部分は依然として樹脂材で覆うことができ
ず、結果的に固定子16の全周面を樹脂材で覆うことが
できないため、シール性及び防水性を確保することがで
きなかった。
【0032】この点、本実施の形態に係るキャンドモー
タポンプ10及びその製造方法では、第1の樹脂成形工
程によってモータ部12の固定子16に保持部20を予
め形成し、第2の樹脂成形工程によって、この保持部2
0によって固定子16を保持したうえで、樹脂材によっ
て保持部20に接合する状態で固定子16と一体にキャ
ン30(及びハウジング部32)を形成する構成として
いるため、すなわち、共に樹脂材から成る固定子16の
保持部20とキャン30(及びそのハウジング部32)
とが接合された状態で一体に形成されるため、この樹脂
材から成る保持部20及びキャン30(及びハウジング
部32)によってモータ部12の固定子16の全周面を
覆うことができ、固定子16をポンプ部14から隔離密
閉することができる。
【0033】このように、本実施の形態に係るキャンド
モータポンプ10及びその製造方法では、モータ部12
の固定子16を樹脂材によって一体にモールド成形し、
しかもその樹脂材によってキャン30を一体に形成する
構造を、シール性及び防水性を損なうことなく成立させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るキャンドモータポン
プの全体構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るキャンドモータポン
プにおいて第2の樹脂成形工程の後の固定子及びキャン
の状態を示す概略的な構成図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るキャンドモータポン
プにおいて第1の樹脂成形工程によって固定子に保持部
を一体に形成した状態を示す図2に対応した概略的な構
成図である。
【符号の説明】 10 キャンドモータポンプ 12 モータ部 14 ポンプ部 16 固定子 18 回転子 20 保持部 24 インペラ 30 キャン 32 ハウジング部 A 接合部分
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/42 F04D 29/42 B E F G 29/60 29/60 E H02K 5/128 H02K 5/128 15/14 15/14 Z // B29L 31:34 B29L 31:34 (72)発明者 二宮 勉 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式会 社内 (72)発明者 橋本 和幸 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式会 社内 (72)発明者 飯田 和郎 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式会 社内 (72)発明者 西川 義人 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式会 社内 (72)発明者 鈴木 幹紹 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式会 社内 Fターム(参考) 3H022 AA01 BA01 BA03 BA07 CA48 CA50 CA54 DA19 DA20 3H034 AA01 AA11 BB01 BB06 BB13 CC03 CC05 CC07 DD01 DD22 DD24 DD28 DD30 EE05 EE11 EE12 EE14 4F206 AD18 AD20 AD35 AH04 AH81 JA07 JB12 JB17 JB20 JF05 JF35 5H605 AA02 AA07 BB06 CC01 CC03 DD37 FF06 GG18 5H615 AA01 BB01 BB05 BB14 PP21 PP28 PP29 SS44 TT26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子と回転子とを有するモータ部と、 前記回転子に連結され前記回転子と共に回転するインペ
    ラを有するポンプ部と、 前記モータ部の固定子と回転子との間に配置され前記固
    定子を前記ポンプ部から隔離密閉するキャンと、 を備えたキャンドモータポンプであって、 前記モータ部の固定子は、樹脂材が一体にモールド成形
    されると共に当該樹脂材から成る保持部が一体に形成さ
    れており、 かつ、前記キャンは、樹脂材から成り前記保持部に接合
    する状態で前記モータ部の固定子と一体に形成されてい
    る、 ことを特徴とするキャンドモータポンプ。
  2. 【請求項2】 前記保持部は、前記モータ部の固定子の
    径方向外端部側に形成されたことを特徴とする請求項1
    記載のキャンドモータポンプ。
  3. 【請求項3】 前記保持部は、前記ポンプ部と反対側に
    形成されたことを特徴とする請求項1記載のキャンドモ
    ータポンプ。
  4. 【請求項4】 前記保持部は、複数箇所に形成されたこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記
    載のキャンドモータポンプ。
  5. 【請求項5】 固定子と回転子とを有するモータ部と、 前記回転子に連結され前記回転子と共に回転するインペ
    ラを有するポンプ部と、 前記モータ部の固定子と回転子との間に配置され前記固
    定子を前記ポンプ部から隔離密閉するキャンと、 を備えたキャンドモータポンプの製造方法であって、 第1の樹脂成形工程によって、前記モータ部の固定子に
    樹脂材を一体にモールド成形すると共に当該樹脂材から
    成る保持部を一体に形成し、 次いで、第2の樹脂成形工程によって、前記保持部によ
    り前記モータ部の固定子を保持して樹脂材により前記保
    持部に接合する状態で前記モータ部の固定子と一体に前
    記キャンを形成する、 ことを特徴とするキャンドモータポンプの製造方法。
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