JP2003082868A - 集合住宅 - Google Patents
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Abstract
た水場からの排水横引き管を、パイプシャフト内の排水
竪管に効率的に接続し、階高を抑えることができるよう
にすること。住戸配置、間取り等のプランニングの自由
度、将来の更新性に優れた集合住宅を提供すること。 【解決手段】 屈曲するコーナー部を有して形成される
共用廊下の外側に、建物外周部に沿う住戸ゾーンを配置
した集合住宅において、共用廊下15のコーナー部15a の
外側角部Coと住戸ゾーン17との境界付近に、共用廊下側
に開口部を有するパイプシャフト70を設け、共用廊下の
コーナー部の内側角部Ciと、建物外周部の辺部とを結ぶ
コーナー梁30,30 によって区画される角部ブロック4の
住戸ゾーン17に配置された水場からの排水横引き管60
を、パイプシャフト70内の排水竪管71に接続できるよう
に構成した。
Description
部を有して形成される共用廊下の外側に、建物外周部に
沿う住戸ゾーンを配置した集合住宅に関する。
階段等の共用部分)を配置し、コアの外周に共用廊下を
廻らし、共用廊下の外側に建物外周部に沿って住戸ゾー
ンを配置した塔状の集合住宅は、知られている。建物外
周部に沿って住戸ゾーンを配置することにより、採光、
通風、眺望に優れた居住空間が得られる。特開平7−1
33621号公報には、このような集合住宅であって、
コアの周囲にメータボックスを設け、メータボックス内
に、水道管を収納するパイプシャフトを設けた構成が開
示されている。この構成によって、保守・点検等のメン
テナンスを容易にすることができる。
ンからの排水横引き管を廊下を隔てたコア部まで伸ばし
て設けなければならないため、横引き距離、特に建物の
角部に位置する住戸ゾーンからの横引き距離が長くな
る。排水横引き管には所定の勾配が必要なため、横引き
距離が長くなると、二重床のクリアランスが大きくな
り、階高が大きくなる。それに応じたコストも要する。
な従来技術を考慮してなされたもので、その目的は、建
物の角部に位置する住戸ゾーンに配置された水場からの
排水横引き管を、パイプシャフト内の排水竪管に効率的
に接続し、階高を抑えることができるようにすること、
さらには、建物の角部に位置する住戸ゾーンの住戸配
置、間取り等のプランニングの自由度、将来の更新性に
優れた集合住宅を提供すること等にある。
コーナー部を有して形成される共用廊下の外側に、建物
外周部に沿う住戸ゾーンを配置した集合住宅において、
前記共用廊下のコーナー部の外側角部と住戸ゾーンとの
境界付近に、共用廊下側に開口部を有するパイプシャフ
トを設け、前記共用廊下のコーナー部の内側角部と、前
記建物外周部の辺部とを結ぶことによって区画される角
部ブロックの住戸ゾーンに配置された水場からの排水横
引き管を、前記パイプシャフト内の排水竪管に接続でき
るように構成した集合住宅である。
ものとすることができる。 (2) 前記パイプシャフト内に排水竪管を複数本配設し、
前記角部ブロックの住戸ゾーンに位置する2住戸の排水
横引き管をそれぞれ接続可能とした。 (3) 前記共用廊下のコーナー部において、前記パイプシ
ャフトを挟んでその両側に、前記角部ブロックの住戸ゾ
ーンに通じる出入口を設けることができるように構成し
た。 (4) 前記角部ブロックは、前記共用廊下のコーナー部の
内側角部と、前記建物外周部の辺部とを結ぶ、2本の略
直交するコーナー梁によって区画されるようにした。 (5) 前記角部ブロックの住戸ゾーンは、無柱・無梁の室
内空間に形成されたものとした。 (6) 前記角部ブロックの住戸ゾーンに、床スラブに対し
て二重構造をなす内装床を構築し、内装床と床スラブと
の間のクリアランスに排水横引き管を配置した。(7) 前
記角部ブロックを、略正方形の平面形に形成し、平面視
略四辺形の建物の四隅に配置した。 (8) 前記角部ブロックの住戸ゾーンの床スラブは、建物
外周部側に位置するスラブ下面が平面視略L字形の外周
床スラブと、共用廊下側に位置し、外周床スラブよりも
天端レベルを低く形成した内周床スラブとからなり、内
周床スラブと外周床スラブとを、スラブ連結部によって
段差を設けて一体化した。 (9) 前記パイプシャフトを挟んでその両側に出入口を設
け、その一方を玄関とし、他方を裏玄関又は勝手口ある
いは収納庫等のスペースへの出入口として構成した。
る集合住宅の実施例である建物1の基準階の平面図であ
る。建物1は、センターコア型の高層集合住宅の建物で
あって、基準階の平面形は略正方形をなしている。な
お、同じ要素、部材には同じ符号を用い、重複する説明
は適宜省略する。
特徴を説明する。図2は、図1に示す建物1の基準階の
平面図の説明図である。建物1の各階の床面は、建物中
央部Bと居住部Aに分けられている(図2(a)参
照)。建物中央部Bは、その内部にエレベータ、階段等
の共用部分6が配置されているセンターコアとして形成
されている。居住部Aは、建物中央部Bの周囲(内周架
構部10の位置)と建物外周部(外周架構部20の位
置)との間の床面に形成されている居住空間で、共用廊
下15と住戸ゾーン17とが配置されてなる。共用廊下
15(斜線部で表示)は、建物中央部Bの周囲(内周架
構部10の外周部側)に配置されているので、屈曲する
コーナー部(進む向きの変わる地点)15aで屈曲して
平面視ロ字状に形成されている。住戸ゾーン17は、共
用廊下15と外周架構部20との間の床面にあって、外
周架構部20に沿って配置され、平面視ロ字状に形成さ
れている。共用廊下15と住戸ゾーン17との境界面に
は界壁16が設けられている。
よって構成され、内周架構部10及び外周架構部20を
備えている(図2(b)参照)。ここで、架構構造体と
は、柱、梁などの線材、耐震壁、制振壁、壁ブレーズな
どの面部材を組み合わせた架構、及びそれに一体化した
二次的構造部材で構成され、常時鉛直荷重、地震力など
の外力に対して構造設計上抵抗し得る構造体をいう。
鉛直面(壁面)に配置されている架構をいう(図2
(b)参照)。ここでは、内周架構部10は建物中央部
Bの周囲に沿って、平面視ロ字状に形成されている。内
周架構部10は、コーナー柱11,内周柱11a、内周
梁12によって構成された骨組に耐震壁(図示しない)
を配置して構成されている。もっとも、内周架構部10
を、コーナー柱11,内周柱11aによって骨組に構成
せずに、鉄筋コンクリート造の耐震壁(図示しない)の
壁式構造としてもよい。
(壁面)に配置されている架構をいう(図2(b)参
照)。ここでは、外周架構部2は建物外周部に沿って、
平面視ロ字状に形成されている。外周架構部20は、外
周柱21,21a及び外周梁22によりラーメン骨組を
構成しているが、これに限定されるものではない。
1は、共用廊下15のコーナー部15aの内側角部Ci
(建物中央部Bの隅角部)の位置に設けられた柱であっ
て、2本の略直交するコーナー梁30が接合されてい
る。コーナー柱11は、任意の部材断面形状の独立した
鉛直構造部材として形成されているが、鉄筋コンクリー
ト造の耐震壁の一部として形成してもよい。コーナー柱
11は、柱としての機能(断面耐力、剛性など)を有す
ればよく、その部材形状は特に限定されるものではな
い。
ー部15aの内側角部Ci(コーナー柱11の位置)
と、内周架構部10に対向する建物外周部20の辺部
(外周柱21の位置)とを結ぶ位置に配置される梁部材
である(図2(b)参照)。コーナー梁30は、そのス
パン端部でコーナー柱11(内周架構部10)及び外周
柱21(外周架構部20)に接合されて、内周架構部1
0と外周架構部20に平面視直交する架構構造体を構成
する。コーナー梁30は、床に作用する常時鉛直荷重、
地震力に抵抗することができる断面性能を有する梁部材
として機能すればよい。上下階のコーナー梁30の間の
鉛直面に壁体(耐震壁、間仕切り壁など)を設けてもよ
い。
て、建物1の角部に位置する角部ブロック4と、建物1
の辺部に位置する中間部ブロック3とに区画されている
(図2(c)参照)。そして、平面視略四辺形の建物1
の四隅に、4個の角部ブロック4が配置されている。角
部ブロック4は、共用廊下のコーナー部15aの内側角
部Ciと、建物外周部20の辺部とを結ぶ2本のコーナ
ー梁30,30によって区画されている。本実施形態で
は、2本のコーナー梁30,30が床面(水平面内)で
直角に交差している場合を例示しているが、これに限定
されず、居住部Aの床平面の屈曲形状に対応して2本の
コーナー梁30,30が任意の角度で交差する態様であ
ってもよい。
4専用のパイプシャフト70が1箇所づつ設けられてい
る(図2(c)参照)。このパイプシャフト70は、角
部ブロック4に配置されている共用廊下15のコーナー
部15aの「外側角部Co」と住戸ゾーン17との境界
付近に位置している。
9の配置」及び「排水横引き管60の配管ルート」に関
係する、角部ブロック4における「パイプシャフト70
の位置」にある。そこで、図3を参照してさらに角部ブ
ロック4について詳細に説明する。図3は、図2(c)
の平面図の左下角部に位置する角部ブロック4の拡大平
面図である。
を説明する。角部ブロック4の床面は、略正方形(スパ
ン長さはL1 *S1 )をなし、その内部に住戸ゾーン1
7と共用廊下15のコーナー部15aが配置されてい
る。そして、住戸ゾーン17は、共用廊下15のコーナ
ー部15aを介して共用廊下15に連絡するように配置
されている。
「コーナー部」ともいう。)15aは、略正方形(水平
長さはR1*R2)の平面形をなし、共用廊下15の直
線部分と連続した共用廊下15の一部分として配置され
ている。住戸ゾーン17と共用廊下15の境界面には界
壁16が設けられているので、コーナー部15aの外側
の辺部(水平長さはR1*R2)は、界壁16の壁芯線
にほぼ対応する。コーナー部15aの外側の辺部は、コ
ーナー部15aの外側角部Coと、2本の直交したコー
ナー梁30との間で平面視L字形に屈曲され、平面視の
2方向に直交した界壁16の壁芯線の交点がコーナー部
15aの外側角部Coに相当する。
をなし、そのL字形の内側がコーナー部15aと接して
いる。住戸ゾーン17の建物の奥行き方向(内周架構部
10と外周架構部20に直交する水平方向)の水平長さ
(L10*S10)は、コーナー部15aの外側の辺部
の水平長さ(R1*R2)に比べて大きい。コーナー柱
11を角部とする角部ブロック4の内隅部に、略正方形
をなすコーナー部15aが配置された態様となる。な
お、住戸ゾーン17の床面の外周部は、その角が隅切り
(コーナーカット)されているが、これに限定されな
い。
納するパイプシャフト70の平面的配置について説明す
る。図示のとおり、角部ブロック4内、共用廊下15の
コーナー部15aの外側角部Coと住戸ゾーン17との
境界付近に、共用廊下15(コーナー部15a)側に開
口部を有するパイプシャフト70を設け、パイプシャフ
ト70内の排水竪管71に、角部ブロック4に位置する
住戸ゾーン17に配置された水場からの排水横引き管6
0を接続するように構成している。すなわち、角部ブロ
ック4に配置された住戸ゾーン17の水場からの排水横
引き管60は、すべて、その角部ブロック4に専用のパ
イプシャフト70内の排水竪管71に接続されている。
15のコーナー部15aの外側角部Coと住戸ゾーン1
7との境界付近に、共用廊下15(コーナー部15a)
側に開口部を有するパイプシャフト70を設けることに
よって、共用廊下15(コーナー部15a)からの点
検、修理等のアクセスが可能となり、かつ、角部ブロッ
ク4に位置する住戸ゾーン17に配置された水場(設備
機器)からの排水横引き管60の横引き距離をできるだ
け短くして効率的に接続することができるようになる。
コーナー部15aの外側に形成された広々とした住戸ゾ
ーン17の水場に向けて、パイプシャフト70を起点と
して、放射状等に最も効率的な配管ルートを採ることが
できる。角部ブロック4の住戸ゾーン17内であれば任
意の場所に水場ゾーンを配置することができ、また、横
引き距離をできるだけ短くすることによって階高を抑え
ることができる。ここで、水場ゾーンとは、住戸内に配
置されるキッチン、洗面室及びトイレなど部屋であっ
て、給水(水道水)、排水設備が設置されているスペー
スをいう。
水竪管71については、これを複数本配設し、角部ブロ
ック4の住戸ゾーン17に位置する2住戸の排水横引き
管をそれぞれ接続可能とするのが好ましい。このような
構成にすれば、フリープランに従い、ある階では、角部
ブロック4内に2住戸が位置する(2住戸を仕切る戸境
壁が角部ブロック4内に位置する)ような住戸配置を採
りたい場合、角部ブロック4内においてパイプシャフト
70内の各排水竪管71から夫々の住戸の水場へと配管
ルートを独立して採ることができるため、フリープラン
に柔軟に対応し得る。しかも、パイプシャフト70は1
箇所において集中管理することができる。また、排水横
引き管60が床スラブの上方で立体交差する重なりを無
くし、各排水竪管71,71から各住戸にある設備機器
に向けて効率的に排水横引き管60を接続することがで
き、二重床のレベルも抑えることができる。図示のもの
は、排水竪管71を3本、平面L字形となるように配設
し、角部ブロック4の様々な方向へ効率的に排水横引き
管60を接続できるようにしている。なお、パイプシャ
フト70には、排水竪管71以外の設備用竪管(例えば
ディスポーザー用の排水竪管72等)を設けてもよい。
また、角部ブロック以外(例えば中間部ブロック等)の
設備用竪管を設けてもよい。
度が高いSI住宅(スケルトン・インフィル)を実現す
るためには、居住ゾーンのみならず、水場ゾーンを含め
たプランニング・設備配管ルートの自由度、将来の更新
性を同時に高める必要がある。上記のようなパイプシャ
フト70の平面的配置によって、建物の角部に位置する
住戸ゾーン17内部には上下階の床スラブを貫通したパ
イプシャフトを立設していないため、フリープランに好
適な開放的な室内空間を形成することができるのは勿
論、フリープランニングのネックとなりやすい水場ゾー
ンを含めたプランニング・配管ルート(特に排水横引き
管60の配管ルート)の自由度、将来の更新性が高めら
れることになる。
を、共用廊下15のコーナー部15aの内側角部Ci付
近に設けた場合、共用廊下15からのアクセスは可能で
あるが、排水横引き管60の横引き距離が長くなってし
まい、また、共用廊下15のコーナー部15aの内側角
部Ci位置にパイプシャフトが突出することで廊下スペ
ース(幅)を狭めたり、あるいはコーナー部15aが外
側にずれることで住戸ゾーン17を狭めたりする不都合
を生じる。
接して設けられる出入口19の配置について説明する。
上記のとおり、角部ブロック4のパイプシャフト70
を、共用廊下15のコーナー部15aの外側角部Coと
住戸ゾーン17との境界付近に設けたため、界壁16の
壁芯線にほぼ対応するコーナー部15aの外側の辺部
(水平長さはR1*R2)には、パイプシャフト70を
挟んでその両側に、角部ブロック4の住戸ゾーン17に
通じる出入口19(玄関、勝手口等、広く出入口のこと
を意味し、玄関アルコーブを含む)を設けることが可能
な水平長さが形成される。すなわち、パイプシャフト7
0と2本のコーナー梁30との間で屈曲された界壁16
の位置で、パイプシャフト70を挟んでその両側に出入
口19を設けることができる。したがって、共用廊下1
5のコーナー部15aから出入口19を介して、直接に
住戸ゾーン17に出入できる人の動線が確保することが
できる。
入口を設けることができ、また、片側にのみ出入口を設
けることを選択するのも可能なため、ひとつの角部ブロ
ック4に、2住戸を配置する場合と、大きな専有面積を
有する1住戸を配置する場合のいずれにも簡単に対応す
ることができ、建築プランニングの自由度が高まる。出
入口19の位置を、同一階又は上下階方向の複数の角部
ブロック4毎に自由に変えることができ、フリープラン
に柔軟に対応し得るものとなる。例えば、図4(a)
(b)はそれぞれ異なる階の住戸配置を示すもので、
(a)は角部ブロック4に1住戸が配置される例、
(b)は角部ブロック4に2住戸が配置される例であ
る。図中、破線が戸境壁であり、*が出入口(玄関)位
置である。(a)では、角部ブロック4内の1住戸に対
応してパイプシャフト70の片側に玄関*が設けられて
いる。(b)では、角部ブロック4内の2住戸に対応し
てパイプシャフト70を挟んでその両側に玄関*が設け
られている。(b)では、角部ブロック4における戸境
壁の一端は、パイプシャフト70に接続する形で終止し
ている。
共用廊下のコーナー部15aという狭隘なスペースにパ
イプシャフト70を配置するとともに、パイプシャフト
70を挟んでその両側に、二つの出入口を近接して設け
ることができる特徴があるので、例えば、角部ブロック
4に二世帯住宅(1住戸でも2住戸でもよい)を配置
し、この二世帯住宅の各玄関を近接して配置することが
できる。また、角部ブロック4に1住戸を配置する場合
でも、パイプシャフト70を挟んでその両側に出入口を
設け、一方を玄関とし、他方を裏玄関又は勝手口あるい
は収納庫等のスペース(仕切られた部屋、空間)への出
入口とするような実施形態も可能であり、新規なプラン
ニングが可能である。
入口19の配置例を示す。図5(a)(b)は、パイプ
シャフト70の開口部が、丁度、共用廊下15のコーナ
ー部15aの外側角部Co(直交する界壁16の壁芯線
の交点)に位置するように設けた例である。パイプシャ
フト70を挟んだコーナー部15aの外側の各辺部の長
さは、ほぼ均等に形成されている。図5(a)は、パイ
プシャフト70を挟んでその両側に、住戸ゾーン17に
通じる出入口19を設けた例、図5(b)は、パイプシ
ャフト70を挟んでその片側に、住戸ゾーン17に通じ
る出入口19を設けた例を示す。
を共用廊下15のコーナー部15aの外側角部Coと住
戸ゾーン17との境界付近に設けた点は、図5と同じで
あるが、パイプシャフト70の位置が、コーナー部15
aの外側の一方の辺部側に若干ずれている点が異なる。
パイプシャフト70を挟んだコーナー部15aの外側の
各辺部は、その長さが異なるが、パイプシャフト70を
挟んでその両側に出入口を設けることができる長さには
形成されている。図6(a)は、パイプシャフト70を
挟んでその両側に、住戸ゾーン17に通じる出入口19
を設けた例、図6(b)は、パイプシャフト70を挟ん
でその片側に、住戸ゾーン17に通じる出入口19を設
けた例を示す。
ック4は、共用廊下のコーナー部15aの内側角部Ci
と、建物外周部の辺部とを結ぶ、2本の略直交するコー
ナー梁30,30によって区画されている。そして、こ
の角部ブロック4の住戸ゾーン17は、無柱・無梁の室
内空間に形成されている。このため、角部ブロック4に
は、柱や梁型のない広く開放的な居住空間が形成され、
商品価値の高い建物の角部の価値を一層高めている。ま
た、前記したパイプシャフト70の配置と相俟って、1
住戸の室内空間の間取りのみならず、2住戸の間の戸境
壁の配置、水場ゾーンの配置をも含めたプランニングの
自由度が非常に高いものとなっている。
のに好適な床スラブ40の一例について、図7〜図10
を参照して説明する。角部ブロック4を形成する床スラ
ブ40は、共用廊下15のコーナー部15aと住戸ゾー
ン17とを配置してなり、床スラブ40の周囲を支持す
る建物外周部20の外周梁22とコーナー梁30によっ
て区画形成されている(図7参照)。
ブ40の構成の拡大平面図を示す。角部ブロック4の床
スラブの平面形状は、略正方形の大スパン床スラブを形
成している。大スパン床スラブは、8m以上、好ましく
は10m以上、さらに好ましくは15m以上の各辺長さ
(L1*S1)で形成される。角部ブロック4を、一般
的な1住戸の2倍(2住戸分)に相当する室内空間を配
置できる大スパンに形成することによって、1住戸の室
内空間の間取りのみならず、2住戸の間の戸境壁を自由
に配置し、また変更することができる。住戸の平面形、
住戸配置の多様性、融通性が格段に向上する。
外周部20側に位置する外周床スラブ43と、内周架構
部10側(共用廊下15側)に位置し、外周床スラブ4
3よりも天端レベルを低く形成した内周床スラブ41
(散点状に示す部分)とからなっている。内周床スラブ
41と外周床スラブ43とは、内周架構部10と建物外
周部20との間の中央域において、スラブ連結部50
(斜線ハッチングで示す部分)によって段差を設けて一
体化されている。スラブ連結部50は、建物1の周方向
に沿って筋状に延設されている。内周架構部10の外側
において、内周床スラブ41、スラブ連結部50、外周
床スラブ43の順で配置され、夫々が平面的に連続して
おり、環状に形成されている。角部ブロック4の建物外
周部20側に、スラブ下面が平坦な平面視略L字形の外
周床スラブ43が形成される。
に、内周床スラブ41、外周床スラブ43、スラブ連結
部50が夫々屈曲され、平面的に連続して形成されてい
る。スラブ連結部50は、隣接する中間部ブロック3か
ら伸びてきて角部ブロック4で交差するが、互いにこの
交差部で終止してL字形の屈曲部を形成している。角部
ブロック4の内周側角部を形成する矩形の内周床スラブ
41の外周に、平面視略L字形にスラブ連結部50が形
成され、スラブ連結部50の外周に、外周架構部20側
に沿って、スラブ下面が平坦な平面視略L字形の外周床
スラブ43が形成される。
A−8A断面図)を示す。図9にスラブ連結部50近傍
の拡大縦断面図を示す。内周床スラブ41の上面に上部
段差D1が形成され、外周床スラブ43の下面に下部段
差D2が形成される。スラブ連結部50は、上部段差D
1、下部段差D2で両側が区画された幅Bを有する。ま
た、スラブ連結部50は、内周床スラブ41のスラブ厚
さT1及び上部段差D1を用いた断面高さ(厚さ)Dを
有する。この断面幅Bと、断面高さDとを有する断面形
状によって曲げ材を形成する。
Bは、厚さDよりも大きく、横長の矩形状をなしている
(図9参照)。スラブ連結部50の天端は、外周床スラ
ブ43の天端と一致している。スラブ連結部50の下端
は、内周床スラブ41の下端と一致しているが、邪魔に
ならない程度(空調配管を貫通させる必要のない程度)
であれば、スラブ連結部50の下端が内周床スラブ41
の下端よりも張り出してもよい。
1の下端とを一致させ、平坦なスラブ下面を形成するこ
とにより、小梁のような突出部が全くなく広くてすっき
りした空間が得られる。内周床スラブ41の厚さT1と
外周床スラブ43の厚さT2は必ずしも同じである必要
はない。内周床スラブ41と外周床スラブ43の各スラ
ブは、中空スラブでもよいし、通常のコンクリートスラ
ブでもよい。
に優れる主たる採光面側に位置するので、通常、居間、
食堂等の主たる居室が配置される。内周床スラブ41に
は、主に台所、風呂、便所等の水場ゾーンが配置され
る。勿論、入口側の内周床スラブ41の上にも居室が配
置されることはあるし、外周床スラブ43の上に水場ゾ
ーンの一部が配置されることもある。共用廊下15は内
周架構部10の外側、内周床スラブ41上に設けられて
いる。
天井高さh2は、内周床スラブ位置41における天井高
さh1よりもほぼ下部段差D2分、立ち上げられ、天井
が高く形成されている(図9参照)。この段差分によっ
て、居間や食堂等の主たる居室の広く開放的な空間が確
保される。
7の床スラブ40に対して二重構造をなす内装床45を
構築し、内装床45と床スラブ40の間のクリアランス
(床上)48に排水横引き管60を横引き設置する。ま
た、床スラブ40の下面は空間を形成して天井板47で
覆い二重天井に形成し、外周床スラブ43下の空間を用
いて空調配管を設けることができる(図示省略)。
器からの汚水が排水竪管71まで自然排水できるよう
に、所定の勾配で床スラブ40の上方に横引き配管され
るが、前述したスラブ連結部50における上部段差D1
を設けることによって、機能上必要な排水勾配を確保
し、排水横引き管60を接続する排水竪管71までの横
引き距離を長くすることができる。
0は、コーナー梁30,30をまたがって隣接の中間部
ブロック3に通じる配管ルートを採らないので、コーナ
ー梁30の断面の上面レベルを下げる必要がない。この
ため、排水横引き管60の配管用のクリアランス(床
上)48の分だけ、各階の階高を小さくすることができ
る。
0A−10A断面図)を示す。図示のとおり、スラブ連
結部50の断面内には、好ましくは、部材長さ方向にP
C鋼材51を配線し、プレストレスを導入する。図7及
び図10を参照して説明すると、スラブ連結部50の中
に配線されたPC鋼材51は交差するスラブ連結部50
を超え、PC鋼材51の定着部は、スラブ連結部50の
屈曲部の外周側において、外周床スラブ43のコンクリ
ート断面内に埋設されている。スラブ連結部50は、角
部ブロック4と中間部ブロック3とに跨り連続形成され
ているので、これに合わせてPC鋼材51も連続配線す
るのが好ましい。これにより、PC鋼材51の定着部の
数を減らせるので、施工性・経済性が向上する。
ラブ連結部50にプレストレスを導入し、PC鋼材51
の吊り上げ力を発揮させることにより、従来のような、
床スラブを厚くする、小梁を設ける等の手段によらず
に、集合住宅の角部に無柱・無梁の大スパン床スラブを
効率的に構築することができる。階高をできるだけ抑え
ることができる。
方形の平面形に形成し、平面視略四辺形の建物1の四隅
に配置することにより、各角部ブロック4における住戸
配置、間取り等のプランニングの自由度、将来の更新性
を向上させることができ、設計及び施工もしやすいもの
となる。建物1の角部の占める面積(及び体積)の割合
が大きくなるので、建物角部の商品価値が高められ、こ
れによって、集合住宅全体の商品価値を格段に向上させ
ることができる。
の間に区画、形成される。中間部ブロック3も、角部ブ
ロック4と同様に、略正方形の大スパンスラブによって
形成し、中間部ブロック3の住戸ゾーンも無柱・無梁の
室内空間とするのが好ましい。全体として、内周架構部
10と外周架構部20との間で、住戸ゾーン17(及び
共用廊下15)は無柱空間に形成されるので、建物の周
方向(隣り合う住戸を横断する方向)に伸びる梁・小梁
もなく、柱、梁、壁による制約が少なく、間取り及び住
戸配置等のプランニングの自由度、将来の更新性を、建
物全体において高めることができる。
上説明したようなセンターコア型の搭状建物に限定され
るものではない。本発明は、屈曲するコーナー部を有し
て形成される共用廊下の外側に、建物外周部に沿う住戸
ゾーンを配置した集合住宅に適用することができる。例
えば、対向する架構面を形成する内周部と外周部とによ
ってそれらの間に形成される床スラブ構造体が平面視屈
曲され、その床スラブ構造体の内側に共用廊下を配置
し、その外側に住戸ゾーンを配置した各種形態の建物に
適用することができる。図11は、鉄筋コンクリート造
の耐震壁によって構築された内周架構部10の内部に機
械式の立体駐車設備19を設け、エレベータや階段等の
共用部分6は中間部ブロック3に配置した例を示す。
の内部に、コア(共用部分)ではなく吹抜け部18を配
置した例を示す。また、角部ブロック4,4間に複数の
中間部ブロック3,3を配置している。
のみに限定されない。図13に示す例では、内周架構部
10の内部に、吹抜け部18を配置しており、また、内
周架構部10と建物外周部20の外側とを連通する開口
部18aを設けている。この例では、実施形態3と同様
にコーナー梁30の長さ方向のスパン中央部において、
柱33を設けている。
本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲で種々の変形、付加等が可能であ
る。本発明の集合住宅は、高層〜超高層のみならず、中
低層の建物にも適用し得る。中間部ブロック3における
パイプシャフトの位置は何ら限定されない。角部ブロッ
ク4の住戸ゾーン17が無柱・無梁の室内空間に形成さ
れている例を示したが、必ずしもこれに限定されない。
おいて任意の場所に配置された水場からの排水横引き管
の横引き距離をできるだけ短くして、パイプシャフト内
の排水竪管に効率的に接続することができ、これによっ
て階高を抑えることができる。また、共用廊下からパイ
プシャフトへのアクセスが可能であり、排水竪管の保守
・点検及び取替えがし易い。フリープランニングのネッ
クとなりやすい水場ゾーンのプランニングの自由度、将
来の更新性が高められ、共用廊下及び住戸ゾーンのスペ
ースを大きく狭める不都合もない。
し、角部ブロックの住戸ゾーンに位置する2住戸の排水
横引き管をそれぞれ接続可能とすることにより、ある階
では、角部ブロック内に2住戸が位置するような住戸配
置を採りたい場合、角部ブロック内においてパイプシャ
フト内の各排水竪管から夫々の住戸の水場へと配管ルー
トを独立して採ることができるため、フリープランに柔
軟に対応し得る。しかも、パイプシャフトは1箇所にお
いて集中管理することができる。また、排水横引き管が
床スラブの上方で立体交差する重なりを無くし、各排水
竪管から各住戸にある設備機器に向けて効率的に排水横
引き管を接続することができ、二重床のレベルも抑えら
れる。
ャフトを挟んでその両側又は片側に、角部ブロックの住
戸ゾーンに通じる出入口を設けることができるように構
成することにより、ひとつの角部ブロックに、2住戸を
配置する場合と、大きな専有面積を有する1住戸を配置
する場合のいずれにも簡単に対応することができ、建築
プランニングの自由度が高まる。出入口の位置を、同一
階又は上下階方向の複数の角部ブロック4毎に自由に変
えることができ、プランニング及びその変更の自由度が
高まる。
内側角部と、建物外周部の辺部とを結ぶ、2本の略直交
するコーナー梁によって区画されるものとすることによ
り、簡素な角部ブロックの構造が得られる。
無梁の室内空間に形成されたものとすることにより、商
品価値に優れる建物の角部の住戸ゾーンに、フリープラ
ンに好適な広く開放的な居住空間が形成されて居住性が
高められるとともに、住戸配置、間取り等のプランニン
グ及び設備配管ルートの自由度、将来の更新性に優れた
集合住宅が提供される。住戸配置、間取り等のプランニ
ングの自由度が高いSI住宅(スケルトン・インフィ
ル)を実現することができる。
し、平面視略四辺形の建物の四隅に配置することによ
り、各角部ブロックにおける住戸配置、間取り等のプラ
ンニングの自由度、将来の更新性を一層向上させること
ができ、設計及び施工もしやすい。建物の角部の閉める
面積(及び体積)の割合が大きくなるので、角部の商品
価値を高めることによって、集合住宅全体の商品価値を
格段に向上させることができる。
建物外周部側に位置するスラブ下面が平面視略L字形の
外周床スラブと、共用廊下側に位置し、外周床スラブよ
りも天端レベルを低く形成した内周床スラブとからな
り、内周床スラブと外周床スラブとを、スラブ連結部に
よって段差を設けて一体化した構成により、内周床スラ
ブ上に排水管を納める空間が確保され、外周床スラブ下
に空調配管等を納める空間が確保される。機能上必要な
排水勾配を確保し、排水管を接続する竪管までの横引き
距離を長くすることができる。限られた階高において、
外周床スラブ位置に充分な天井高さが確保され、快適な
住戸空間を形成することができる。また、角部ブロック
の建物外周部側にスラブ下面が平坦な平面視略L字形の
外周床スラブを形成したので、二方向以上に視野が開け
る建物の角部(外周部)に沿って連続する、面積が広く
かつ充分な天井高さを有する開放的な住戸空間が形成さ
れる。
る。
る。
細平面図である。
の詳細平面図である。
る。
50の断面図)である。
図である。
図である。
図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 屈曲するコーナー部を有して形成される
共用廊下の外側に、建物外周部に沿う住戸ゾーンを配置
した集合住宅において、 前記共用廊下のコーナー部の外側角部と住戸ゾーンとの
境界付近に、共用廊下側に開口部を有するパイプシャフ
トを設け、 前記共用廊下のコーナー部の内側角部と、前記建物外周
部の辺部とを結ぶことによって区画される角部ブロック
の住戸ゾーンに配置された水場からの排水横引き管を、
前記パイプシャフト内の排水竪管に接続できるように構
成した、集合住宅。 - 【請求項2】 前記パイプシャフト内に排水竪管を複数
本配設し、前記角部ブロックの住戸ゾーンに位置する2
住戸の排水横引き管をそれぞれ接続可能とした、請求項
1に記載の集合住宅。 - 【請求項3】 前記共用廊下のコーナー部において、前
記パイプシャフトを挟んでその両側に、前記角部ブロッ
クの住戸ゾーンに通じる出入口を設けることができるよ
うに構成した、請求項1又は2に記載の集合住宅。 - 【請求項4】 前記角部ブロックは、前記共用廊下のコ
ーナー部の内側角部と、前記建物外周部の辺部とを結
ぶ、2本の略直交するコーナー梁によって区画される、
請求項1〜3のいずれかに記載の集合住宅。 - 【請求項5】 前記角部ブロックの住戸ゾーンは、無柱
・無梁の室内空間に形成された、請求項1〜4のいずれ
かに記載の集合住宅。 - 【請求項6】 前記角部ブロックの住戸ゾーンに、床ス
ラブに対して二重構造をなす内装床を構築し、内装床と
床スラブとの間のクリアランスに排水横引き管を配置し
た、請求項1〜5のいずれかに記載の集合住宅。 - 【請求項7】 前記角部ブロックを、略正方形の平面形
に形成し、平面視略四辺形の建物の四隅に配置した、請
求項1〜6のいずれかに記載の集合住宅。 - 【請求項8】 前記角部ブロックの住戸ゾーンの床スラ
ブは、建物外周部側に位置するスラブ下面が平面視略L
字形の外周床スラブと、共用廊下側に位置し、外周床ス
ラブよりも天端レベルを低く形成した内周床スラブとか
らなり、内周床スラブと外周床スラブとを、スラブ連結
部によって段差を設けて一体化した、請求項1〜7のい
ずれかに記載の集合住宅。 - 【請求項9】 前記パイプシャフトを挟んでその両側に
出入口を設け、その一方を玄関とし、他方を裏玄関又は
勝手口あるいは収納庫等のスペースへの出入口として構
成した、請求項3に記載の集合住宅。
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JP2020079514A (ja) * | 2018-11-13 | 2020-05-28 | 三井住友建設株式会社 | 建物 |
JP2021123975A (ja) * | 2020-02-07 | 2021-08-30 | 正通 亀井 | 多層階建物の床下構造 |
-
2001
- 2001-09-12 JP JP2001277201A patent/JP3584979B2/ja not_active Expired - Fee Related
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