JP2022139675A - 集合住宅 - Google Patents

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耕次 眞鍋
Koji Manabe
浩 杉田
Hiroshi Sugita
正人 渡辺
Masato Watanabe
怜美 金子
Satomi Kaneko
裕介 山谷
Yusuke Yamatani
絵里 高橋
Eri Takahashi
諭史 花田
Satoshi Hanada
真豊 松崎
Masatoyo Matsuzaki
稔 小田
Minoru Oda
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Abstract

【課題】概ね矩形の平面形状を有する集合住宅において、建物全体の付加価値を高める。【解決手段】集合住宅1は概ね矩形の平面形状を有している。集合住宅1は、中低層階F2の建物外周部9に沿って設けられるとともに、高層階F1において中低層階F2の建物外周部9の直上の位置に設けられる第1の外周梁2と、第1の外周梁2と接続され、中低層階F2から高層階F1まで鉛直に延びる複数の柱6と、高層階F1において柱6から外側に延びる第1の接続梁4と、高層階F1において第1の接続梁4の外側端部42で支持され、高層階F1の建物外周部9に沿って設けられる第2の外周梁3と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は集合住宅に関し、特に中高層塔状集合住宅の構造に関する。
中高層搭状集合住宅は一般に、各階の平面積が同じであり、従って、建物全体が概ね四角柱形の形状をなすものが多い(例えば特許文献1)。
特開2005-314900号公報
一般に、集合住宅においては上階ほど単位面積当たりの販売価格が高く、付加価値も高いとされている。しかし、従来の塔状集合住宅の多くは建物全体が四角柱形の形状をなしているため、付加価値の高い住戸の床面積は自ずと制限され、建物全体の付加価値を高めることが難しい。
本発明は、概ね矩形の平面形状を有し建物全体の付加価値を高めることが容易な集合住宅を提供することを目的とする。
本発明の集合住宅は概ね矩形の平面形状を有している。集合住宅は、低層階の建物外周部に沿って設けられるとともに、高層階においては低層階の建物外周部の直上の位置に設けられる第1の外周梁と、第1の外周梁と接続され、低層階から高層階まで鉛直に延びる複数の柱と、高層階において柱から外側に延びる第1の接続梁と、高層階において第1の接続梁の外側端部で支持され、高層階の建物外周部に沿って設けられる第2の外周梁と、を有する。
本発明によれば、高層階の床面積を低層階の床面積より大きくすることができるため、概ね矩形の平面形状を有し建物全体の付加価値を高めることが容易な集合住宅を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る集合住宅の断面図である。 図1と異なる断面における本発明の第1の実施形態に係る集合住宅の断面図である。 図1,2に示す集合住宅の高層階と低層階の平面図である。 クロール階の近傍を示す、集合住宅の部分断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る集合住宅の断面図である。
以下、図面を参照して本発明の集合住宅のいくつかの実施形態について説明する。本発明の集合住宅は地上部に複数のフロアを有している限り、階数は特に限定されず、任意の階数の集合住宅に適用できる。本発明は、20階建て以上、好ましくは30階建て以上の中高層塔状集合住宅(いわゆるタワーマンション)に好適に適用することができる。
(第1の実施形態)
図1(a)は、本発明の第1の実施形態に係る集合住宅1の断面図、図1(b)は図1(a)の1B部詳細図、図1(c)は図1(a)の1C部詳細図である。図2(a)は、集合住宅1の断面図、図2(b)は図2(a)の2B部詳細図、図2(c)は図2(a)の2C部詳細図である。図1は図3のA-A線に沿った断面を示し、図2は図3のB-B線に沿った断面を示している。図2(c)と図3(c)は同じ図であるが、便宜上それぞれの図に示している。本発明は地上部の構造に特徴があり、地下部の構造は何ら限定されない。このため、ここでは集合住宅1の地上部の構成について説明し、以下の説明は、特に言及のない限り、地上部の構成に適用される。また、住戸12及びコアスペース11の配置は具体的計画に従い適宜決定されるものであるため、詳細を省略している。ただし、本発明はバルコニー14の配置が重要であることから、バルコニー14の配置は図3に太線で示している。
集合住宅1は概ね矩形の平面形状を有している。本実施形態では集合住宅1の平面形状は正方形であるが、長方形でもよい。概ね矩形とは、建物の梁が互いに直交する向きに配列されている形状をいい、角部が隅切りされている形状を含む。集合住宅1は鉄筋コンクリート造であり、施工性を考慮すると、梁、床スラブ、柱などはPC(プレキャストコンクリート)部材で製作されることが好ましい。集合住宅1は40階建てであり、1階から25階までが中低層階F2、26階から40階が高層階F1となっている。なお、中低層階F2と高層階F1の切替階は計画によって適宜決定されるものであり、上記は一例にすぎない。
第1の外周梁2が低中層階F2の建物外周部9に沿って矩形状に設けられている。第1の外周梁2は高層階F1においては、低中層階F2の建物外周部9の直上の位置に矩形状に設けられている。従って、第1の外周梁2は上方からみて、すべての階で同じ位置に設けられている。高層階F1では第1の外周梁2の外側に、第1の外周梁2と3m程度の間隔をあけて第2の外周梁3が設けられている。第2の外周梁3は高層階F1の建物外周部9に沿って矩形状に設けられている。この結果、高層階F1の建物外周部9は中低層階F2の建物外周部9に対して、3m程度外側に張り出している。第1の外周梁2の両側の延長線上に延長梁21が設けられている。延長梁21は第1の外周梁2と第2の外周梁3を接続している。第1の外周梁2と延長梁21は全体として井桁状の内部梁を構成する。後述するように第2の外周梁3は建物の張り出し部を支持するために設けられるものであるため、第2の外周梁3は小梁でよく、第1の外周梁2よりも梁断面が小さくてよい。
複数の柱6はすべて低層階から高層階F1まで鉛直に延びている。上述のように建物外周部9は高層階F1と低中層階F2で段差が設けられているが、建物の外周の柱6は斜め外方を向くように傾斜して配置したり、上下階でずらしたりする必要がない。このため、従来の集合住宅と同等の架構構造を実現し、設計・施工上の合理性を確保することができる。
高層階F1には、外周部の柱6から外側に延びる第1の接続梁4が設けられ、第2の外周梁3と接続されている。第1の接続梁4の内側端部41は柱6と接続されている。第2の外周梁3は第1の接続梁4の外側端部42で支持されている。第1の接続梁4は第1の外周梁2及び第2の外周梁3と直交する方向に延びている。従って、高層階F1における第1の外周梁2と第2の外周梁3の間の床スラブ7は跳ね出しスラブとなっている。第1の接続梁4は外側端部42が柱に支持されない片持ち梁であり、梁成は内側端部41から外側端部42に向けて徐々にまたは段階的に減少している。なお、第1の外周梁2と第2の外周梁3の間隔が増えると、第1の接続梁4の梁成増加や物量増加につながることから、間隔は3m程度に収めることが好ましい。
後述するように、高層階F1では、第1の外周梁2と第2の外周梁3の間のスペースの大半は居室13として利用される。第1の接続梁4と第2の外周梁3を設けることによって、第1の外周梁2と第2の外周梁3の間の床スラブ7の剛性が確保される。これによって、下階の居室13に伝わる足音などの重量衝撃音が抑制される。
集合住宅1の内部には矩形の(本実施形態では正方形)コアスペース11が設けられている。コアスペース11にはエレベータ、階段、共用廊下(図示せず)などが設置される。コアスペース11はコア部梁8と柱からなるフレーム構造であり、他の部分と比べて柱や梁が密に配置され、且つ梁や柱の断面を1~2割程度大きくしているので建物の強度の確保に有効である。コアスペース11の互いに隣接する柱の間を耐震壁とすることもできる。各階において、コアスペース11の各々の角部15に第2の接続梁5が一つだけ接続されている。第2の接続梁5は、低中層階F2では、角部15から第1の外周梁2まで延び、高層階F1では、低層階の第2の接続梁5の直上を第2の外周梁3まで延びている。また、各階の4つの第2の接続梁5は4回回転対称形状に設けられている。4回回転対称とは90°回転させることで元の形状と一致する形状を意味する。第2の接続梁5を4回回転対称で配置することで、建物全体の剛性のバランスを取ることができる。具体的には、梁要素が建物に均等に配置されるため、建物にねじれが生じにくい。変形例として、コアスペース11の角部15に互いに直交する向きに2つの第2の接続梁5を設け、コアスペース11の外周部の梁と合わせて、全体として井桁状の梁を配置することも可能である。しかし、本実施形態によれば、このような井桁状の梁と比べて住戸12を通る第2の接続梁5が減少するため、住戸12の配置、住戸12内のレイアウトの自由度が増加する。ただし、第2の接続梁5は、梁型が住戸12内に出ないように少なくとも一部を住戸境界に沿って配置することが好ましい。本実施形態では4つの第2の接続梁5は上方からみて、建物の対角線に対し反時計回り方向に回転した位置にあるが、時計回り方向に回転した位置に設けてもよい。
本実施形態では高層階F1の床面積が中低層階F2の床面積よりも大きくされている。一般に集合住宅1では、高層階F1の販売単価は中低層階F2の販売単価より高いため、四角柱形状で容積率が同一の従来の集合住宅と比べて総販売価格が増加する。図3より、高層階F1の住戸12とバルコニー14の総面積(コアスペース11を除いた総面積)は(12.32+12.3x16)x4=1392m2、中低層階F2の住戸12とバルコニー14の総面積は(9.32+9.3x16)x4=941m2(いずれも通り芯ベース)であり、高層階F1では中低層階F2に対して住戸12とバルコニー14の総面積が約48%増加する。後述の理由により本実施形態ではバルコニー14の面積は高層階F1の方が中低層階F2より小さいため、住戸12の面積比はこれより大きくなる。また、高層階F1のバルコニー14の面積を中低層階F2のバルコニー14の面積より大きくしても、高層階F1と中低層階F2の住戸12の面積比は依然として大きな値になると考えられる。この様に、建物の外周全周に渡り3mの張り出しを設けるだけで、住戸12の面積は飛躍的に増大する。
上述のように高層階F1では第2の外周梁3が設けられるため、住戸12の一部とバルコニー14は第1の外周梁2の外に設けられる。第1の接続梁4は住戸12には設けずに、バルコニー14だけに設けている。すなわち、第1の接続梁4は一つおきの柱6の位置で柱6に接続されている。第1の接続梁4は住戸境界に設けてもよい。第1の接続梁4は点線の丸で囲んだ部分Xにも設けることは可能であるが、住戸12を横切ることになるため、天井が下がり、居住性や快適性が低下する可能性がある。これに対し、バルコニー14に第1の接続梁4を設けた場合、天井が部分的に下がることにはなるが、快適性が大きく阻害されることはない。バルコニー14からの眺望も特には阻害されない。また、高層階F1では第1の外周梁2は居住性の確保、居室13からの眺望、天井のフラット化などを図るため順梁且つ扁平梁としているが、第2の外周梁3は居室13からの眺望を確保するために逆梁としている。第2の外周梁3は住戸12においてはサッシの立ち上がり部として利用することができる。本実施形態では第2の外周梁3の床スラブ7からの高さを抑え、窓開口を広く確保するため、第2の外周梁3の一部は第1の接続梁4の下方に突き出している。なお、すべての第1の接続梁4を一つおきの柱6の位置で柱6に接続する必要はなく、互いに隣接する少なくとも2つの第1の接続梁4が一つおきの柱6の位置で柱6に接続されていればよい。つまり、互いに隣接する、ある2つの第1の接続梁4が一つおきの柱6の位置で柱6に接続されている限り、図3において第1の接続梁4を設置している部分と複数の部分Xのうちのどの部分に第1の接続梁4を設け、どの部分に第1の接続梁を設けないかは、住戸12のレイアウトや建物構造を考慮して適宜決定できる。
一方、中低層階F2のバルコニー14は第1の外周梁2の内側に設けられる。すなわち、中低層階F2はアウトフレーム構造とされている。中低層階F2では、第1の外周梁2はバルコニー14からの眺望を確保するために逆梁としている。アウトフレーム構造とすることで住戸12の面積を抑え、その分の面積を上層階の住戸12の面積に充てることができる。なお、中低層階F2の最上階の床位置の梁を逆梁とすると、天井位置に順梁があるため、バルコニー14の上下方向の開口高さが他の階と比べて小さくなる。このため、この階では第2の外周梁3を半逆梁(床スラブの上面と下面からそれぞれ梁の一部が張り出す構造)としている。これによってバルコニー14の上下方向の開口高さを確保することができる。また、下階から上階に向けて、逆梁、半逆梁、順梁と梁構造が段階的に切り替えられるため、建物構造上も好ましい。
図4は、本実施形態の変形例を示す、集合住宅の部分断面である。変形例では、高層階F1と中低層階F2の切替部、すなわち高層階F1の直下にクロール階FCが設けられている。集合住宅1の各フロアでは上下水の配管16などの設備配管が鉛直方向に貫通している。一般に、集合住宅1では水回り設備(例えばユニットバス)の位置を上下階でできるだけ揃えることで、配管16の設置スペースを縮小している。しかし、集合住宅1の付加価値を高めるため、高層階F1と中低層階F2で間取りを大きく変えることもあり得る。本実施形態ではクロール階FCを配管16の横引きスペースとして利用することができる。居住フロアでは配管16を鉛直方向に通すことができるため、居住空間への影響を抑えつつ、高層階F1と中低層階F2でプランニングを変える自由度が高められる。クロール階FCは主に配管16の横引きスペースとして利用される非住戸階であるため、階高は住戸階より小さくてよい。また、クロール階FCは梁の断面を大きくしたり耐震壁を設けたりすることも可能であるため、高層階F1と中低層階F2の構造切替部の強度の確保にも役立つ。中低層階F2の最上階の床スラブと高層階F1の最下階の床スラブの上下方向の間隔を他の階と比べて大きくすることができるため、クロール階FCを設けない場合と比べて、高層階F1の最下階の張り出し部が上方に移動する。この結果、図中に破線で示すように、中低層階F2の最上階の居室13からの眺望も、他の階と同等となる。
(第2の実施形態)
図5(a)は本発明の第2の実施形態に係る集合住宅101の断面図、図5(b)は図5(a)の5B部詳細図、図5(c)は図5(a)の5C部詳細図、図5(d)は図5(a)の5D部詳細図である。本実施形態では、中低層階F2が中層階F3と低層階F4とに分割され、それぞれが異なる構造を有している。低層階F4は第1の実施形態の中低層F2と同様の構成を有しているため、説明を省略する。中層階F3において、第1の外周梁2は低層階の第1の外周梁2の直上の位置に設けられ、中層階F3のバルコニー14は第1の外周梁2の外に設けられ、住戸12は第1の外周梁2の内側のみに設けられる。従って、第1の実施形態における高層階F1のように、第1の外周梁2の外側の床部分は重量衝撃音に対する配慮は不要であり、高い剛性が求められない。この理由により、バルコニー14は従来の張り出し型のバルコニーと同様、梁で補強する必要はない。
1、101 集合住宅
2 第1の外周梁
3 第2の外周梁
4 第1の接続梁
5 第2の接続梁
6 柱
7 床スラブ
8 コア部梁
9 建物外周部
11 コアスペース
12 住戸
13 居室
14 バルコニー
15 角部
F1 高層階
F2 中低層階
F3 中層階
F4 低層階
FC クロール階

Claims (9)

  1. 概ね矩形の平面形状を有する集合住宅であって、
    低層階の建物外周部に沿って設けられるとともに、高層階においては前記低層階の前記建物外周部の直上の位置に設けられる第1の外周梁と、
    前記第1の外周梁と接続され、前記低層階から前記高層階まで鉛直に延びる複数の柱と、
    前記高層階において前記柱から外側に延びる第1の接続梁と、
    前記高層階において前記第1の接続梁の外側端部で支持され、前記高層階の建物外周部に沿って設けられる第2の外周梁と、を有する、集合住宅。
  2. 前記低層階のバルコニーは前記第1の外周梁の内側に設けられ、前記高層階の住戸の一部とバルコニーは前記第1の外周梁の外に設けられる、請求項1に記載の集合住宅。
  3. 概ね矩形の平面形状を有する集合住宅であって、
    低層階の建物外周部に沿って設けられるとともに、中層階と高層階においては前記低層階の前記建物外周部の直上の位置に設けられる第1の外周梁と、
    前記第1の外周梁と接続され、前記低層階から前記高層階まで鉛直に延びる複数の柱と、
    前記高層階において前記柱から外側に延びる第1の接続梁と、
    前記高層階において前記第1の接続梁の外側端部で支持され、前記高層階の建物外周部に沿って設けられる第2の外周梁と、を有する、集合住宅。
  4. 前記低層階のバルコニーは前記第1の外周梁の内側に設けられ、前記高層階の住戸の一部とバルコニーは前記第1の外周梁の外に設けられ、前記中層階のバルコニーは前記第1の外周梁の外に設けられ、住戸は前記第1の外周梁の内側のみに設けられる、請求項3に記載の集合住宅。
  5. 前記低層階の前記第1の外周梁は逆梁であり、前記高層階の前記第1の外周梁は順梁である、請求項2または4に記載の集合住宅。
  6. 互いに隣接する少なくとも2つの前記第1の接続梁は一つおきの前記柱の位置で前記柱に接続されている、請求項2から4のいずれか1項に記載の集合住宅。
  7. 前記集合住宅の内部に位置し、梁と柱が設けられた矩形のコアスペースと、
    各階において、前記コアスペースの各々の角部に一つだけ接続された第2の接続梁と、を有し、
    前記第2の接続梁は、前記低層階では、前記角部から前記第1の外周梁まで延び、前記高層階では、前記低層階の前記第2の接続梁の直上を前記第2の外周梁まで延び、各階の4つの前記第2の接続梁は4回回転対称形状に設けられている、請求項1から6のいずれか1項に記載の集合住宅。
  8. 前記第2の接続梁は前記第1の接続梁より断面積が大きく、少なくとも一部が住戸境界に沿って設けられる、請求項7に記載の集合住宅。
  9. 前記高層階の直下に、設備配管の横引きスペースとして利用される非住戸階を有する、請求項1から8のいずれか1項に記載の集合住宅。
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