JP2003081514A - シート押さえユニット及びシート排出装置及び画像形成装置 - Google Patents
シート押さえユニット及びシート排出装置及び画像形成装置Info
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- JP2003081514A JP2003081514A JP2001278515A JP2001278515A JP2003081514A JP 2003081514 A JP2003081514 A JP 2003081514A JP 2001278515 A JP2001278515 A JP 2001278515A JP 2001278515 A JP2001278515 A JP 2001278515A JP 2003081514 A JP2003081514 A JP 2003081514A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】排出したシートの整列性や積載性を安価に向上
させること。 【解決手段】シートを排出する装置にてシートを積載台
23に排出する際に、シートの積載乱れを防止するための
シート押さえユニット24において、積載台23上のシート
を積載台23側に押さえつけるシート押さえ部材25と、シ
ート押さえ部材25を保持する保持部材26と、を有し、シ
ート押さえ部材25と一体的に構成された保持部材26は、
装置本体に対して着脱可能であることを特徴とする。
させること。 【解決手段】シートを排出する装置にてシートを積載台
23に排出する際に、シートの積載乱れを防止するための
シート押さえユニット24において、積載台23上のシート
を積載台23側に押さえつけるシート押さえ部材25と、シ
ート押さえ部材25を保持する保持部材26と、を有し、シ
ート押さえ部材25と一体的に構成された保持部材26は、
装置本体に対して着脱可能であることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシートを排出する装
置にてシートを積載台に排出する際に、シートの積載乱
れを防止するためのシート押さえユニット、及び該シー
ト押さえユニットを有するシート排出装置、及び該シー
ト排出装置を有する画像形成装置に関する。
置にてシートを積載台に排出する際に、シートの積載乱
れを防止するためのシート押さえユニット、及び該シー
ト押さえユニットを有するシート排出装置、及び該シー
ト排出装置を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真を用いた画像形成装置を
図を用いて説明する。図11は従来の画像形成装置の説
明図である。画像形成装置としてのレーザービームプリ
ンタ101には、シート上の未定着画像を加熱定着させる
加熱定着装置112、排出されたシートを順次積載する排
出トレイ123が配設される。ここで、加熱定着装置112に
よって、加熱されたシートは、条件によっては大きくカ
ールするため、排出トレイ123に積載させようとする
と、排出口をふさいでしまう場合がある。そのため、積
載されたシートは、次に排出されたシートに押し出さ
れ、整列性が損なわれたり、排出トレイ123より落下し
たりすることもある。
図を用いて説明する。図11は従来の画像形成装置の説
明図である。画像形成装置としてのレーザービームプリ
ンタ101には、シート上の未定着画像を加熱定着させる
加熱定着装置112、排出されたシートを順次積載する排
出トレイ123が配設される。ここで、加熱定着装置112に
よって、加熱されたシートは、条件によっては大きくカ
ールするため、排出トレイ123に積載させようとする
と、排出口をふさいでしまう場合がある。そのため、積
載されたシートは、次に排出されたシートに押し出さ
れ、整列性が損なわれたり、排出トレイ123より落下し
たりすることもある。
【0003】そこで従来、排出口にマイラーなどの可撓
性のシート部材125を固定配置し、カールした排出積載
シートを押さえつけて、積載乱れや落下を防止する手段
が採られている。
性のシート部材125を固定配置し、カールした排出積載
シートを押さえつけて、積載乱れや落下を防止する手段
が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
においては、2つの問題点があった。第1の問題点とし
て、以下に述べるものがある。マイラーなど押さえつけ
部材の幅方向(シート搬送方向に直交する方向)の位置
は、シート両端部より少し内側にあるのが望ましい。押
さえつけ部材が内側過ぎると、カールしたシートの側端
部を押さえることができず、押さえつけ効果が薄い。逆
に、両端部ぎりぎりの位置にあると、シートの側端部が
折れやすいため紙折れなどの弊害が発生しやすい。ここ
で従来例のようにマイラーなどの押さえつけ部材が排出
部に固定されていると、種々のサイズのシートを排出し
たとき、最適なサイズのシート以外は効果が薄かった
り、弊害が発生したりするという問題点がある。
においては、2つの問題点があった。第1の問題点とし
て、以下に述べるものがある。マイラーなど押さえつけ
部材の幅方向(シート搬送方向に直交する方向)の位置
は、シート両端部より少し内側にあるのが望ましい。押
さえつけ部材が内側過ぎると、カールしたシートの側端
部を押さえることができず、押さえつけ効果が薄い。逆
に、両端部ぎりぎりの位置にあると、シートの側端部が
折れやすいため紙折れなどの弊害が発生しやすい。ここ
で従来例のようにマイラーなどの押さえつけ部材が排出
部に固定されていると、種々のサイズのシートを排出し
たとき、最適なサイズのシート以外は効果が薄かった
り、弊害が発生したりするという問題点がある。
【0005】第2の問題点として、以下に述べるものが
ある。マイラーなどの押さえつけ部材の最適な形状や剛
性は、シートの種類によって変わる。すなわち、シート
の種類によっては、シートに対する角度を大きくし、剛
性を強くすることによって押さえつけを強めたほうが効
果が大きい場合がある。また、逆に排出シートに対し
て、抵抗を与えるとうまく排出できないような種類のシ
ートもあり、このような場合は、押さえつけ部材の角度
を浅くしたり、剛性を弱くしたりしたほうが良く、場合
によっては、押さえつけ部材がないほうが最適な場合も
ある。ここで従来例のように、固定されたマイラー部材
では、様々な種類のシートに対応できない可能性があ
る。
ある。マイラーなどの押さえつけ部材の最適な形状や剛
性は、シートの種類によって変わる。すなわち、シート
の種類によっては、シートに対する角度を大きくし、剛
性を強くすることによって押さえつけを強めたほうが効
果が大きい場合がある。また、逆に排出シートに対し
て、抵抗を与えるとうまく排出できないような種類のシ
ートもあり、このような場合は、押さえつけ部材の角度
を浅くしたり、剛性を弱くしたりしたほうが良く、場合
によっては、押さえつけ部材がないほうが最適な場合も
ある。ここで従来例のように、固定されたマイラー部材
では、様々な種類のシートに対応できない可能性があ
る。
【0006】そこで本発明においては、かかる以上の問
題点を解決し、排出したシートの整列性や積載性を安価
に向上させることを目的とする。
題点を解決し、排出したシートの整列性や積載性を安価
に向上させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明の代表的な構成は、シートを排出する装置に
てシートを積載台に排出する際に、シートの積載乱れを
防止するためのシート押さえユニットにおいて、前記積
載台上のシートを前記積載台側に押さえつけるシート押
さえ部材と、前記シート押さえ部材を保持する保持部材
と、を有し、前記シート押さえ部材と一体的に構成され
た前記保持部材は、装置本体に対して着脱可能であるこ
とを特徴とする。
の、本発明の代表的な構成は、シートを排出する装置に
てシートを積載台に排出する際に、シートの積載乱れを
防止するためのシート押さえユニットにおいて、前記積
載台上のシートを前記積載台側に押さえつけるシート押
さえ部材と、前記シート押さえ部材を保持する保持部材
と、を有し、前記シート押さえ部材と一体的に構成され
た前記保持部材は、装置本体に対して着脱可能であるこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明の第1実
施形態の画像形成装置を図を用いて詳細に説明する。図
1は画像形成装置の主断面図であり、図2は画像形成装
置の斜視図及びシート押さえユニットの拡大図であり、
図3はシート搬送方向に平行なカールの説明図であり、
図4はシート押さえ部材の説明図であり、図5は排出部
の取り付け面が曲面の場合の説明図であり、図6はシー
ト押さえユニットの着脱構成の説明図であり、図7はシ
ート搬送方向に垂直なカールの説明図であり、図8は第
1実施形態のシート押さえユニットの説明図である。
施形態の画像形成装置を図を用いて詳細に説明する。図
1は画像形成装置の主断面図であり、図2は画像形成装
置の斜視図及びシート押さえユニットの拡大図であり、
図3はシート搬送方向に平行なカールの説明図であり、
図4はシート押さえ部材の説明図であり、図5は排出部
の取り付け面が曲面の場合の説明図であり、図6はシー
ト押さえユニットの着脱構成の説明図であり、図7はシ
ート搬送方向に垂直なカールの説明図であり、図8は第
1実施形態のシート押さえユニットの説明図である。
【0009】(画像形成装置の構成)図1に示すよう
に、画像形成装置としてのレーザービームプリンタ1
は、シートPを給送する給送部と、該給送部により給送
されたシートP上に画像を形成し転写する画像形成部
と、該画像形成部により形成された画像をシートP上に
定着させる定着部と、該定着部において画像を定着され
たシートPを排出する排出部と、画像形成動作の制御を
行なう制御部とを有する。
に、画像形成装置としてのレーザービームプリンタ1
は、シートPを給送する給送部と、該給送部により給送
されたシートP上に画像を形成し転写する画像形成部
と、該画像形成部により形成された画像をシートP上に
定着させる定着部と、該定着部において画像を定着され
たシートPを排出する排出部と、画像形成動作の制御を
行なう制御部とを有する。
【0010】レーザービームプリンタ1の給送部には、
画像を形成するための複数枚のシートPを積載収納可能
な給送トレイ4と、摩擦により給送トレイ4に積載され
たシートPを繰り出す摩擦片7を有する給送ローラ6
と、給送ローラ6により繰り出されたシートPを画像形
成部に搬送する搬送ローラ8とを有する。尚、搬送ロー
ラ8の搬送方向下流には、シートPの先端及び後端の通
過を検知するためのトップセンサ15が配設されている。
画像を形成するための複数枚のシートPを積載収納可能
な給送トレイ4と、摩擦により給送トレイ4に積載され
たシートPを繰り出す摩擦片7を有する給送ローラ6
と、給送ローラ6により繰り出されたシートPを画像形
成部に搬送する搬送ローラ8とを有する。尚、搬送ロー
ラ8の搬送方向下流には、シートPの先端及び後端の通
過を検知するためのトップセンサ15が配設されている。
【0011】また、画像形成部には像担持体としての感
光体ドラム10と、感光体ドラム10に対して露光を行ない
感光体ドラム10上に潜像を形成する露光手段としてのレ
ーザースキャナユニット14と、前記潜像に対して現像剤
を供給することにより現像を行ない感光体ドラム10上に
トナー像を形成するプロセスカートリッジ9と、前記ト
ナー像を搬送されたシートPに転写する転写ローラ11と
を有する。
光体ドラム10と、感光体ドラム10に対して露光を行ない
感光体ドラム10上に潜像を形成する露光手段としてのレ
ーザースキャナユニット14と、前記潜像に対して現像剤
を供給することにより現像を行ない感光体ドラム10上に
トナー像を形成するプロセスカートリッジ9と、前記ト
ナー像を搬送されたシートPに転写する転写ローラ11と
を有する。
【0012】画像形成部のシート搬送方向下流にある定
着部には、転写されたシートPに対して加圧及び加熱を
行なうことで、前記トナー像を永久画像として定着を行
なう定着ユニット12を有し、また排出部20には、画像定
着の行なわれたシートPを装置外に排出するための排出
ローラ21と、シートPを挟んで排出ローラ21に従動する
排出コロ22と、排出ローラ21を通過したシートPのカー
ルを防止するシート押さえユニット24と、装置外に排出
したシートPを積載する積載台23とを有する。また、制
御部にはコントローラボード13を有する。
着部には、転写されたシートPに対して加圧及び加熱を
行なうことで、前記トナー像を永久画像として定着を行
なう定着ユニット12を有し、また排出部20には、画像定
着の行なわれたシートPを装置外に排出するための排出
ローラ21と、シートPを挟んで排出ローラ21に従動する
排出コロ22と、排出ローラ21を通過したシートPのカー
ルを防止するシート押さえユニット24と、装置外に排出
したシートPを積載する積載台23とを有する。また、制
御部にはコントローラボード13を有する。
【0013】(画像形成装置の各部の詳細説明及び機
能)給送トレイ4には複数枚のシートPが積載できるよ
うになっている。給送ユニット5は給送ローラ6、摩擦
片7などによって給送トレイ4上のシートPを1枚ずつ
分離給送するユニットである。搬送ローラ8は給送され
たシートをプロセスカートリッジ9側に搬送するゴムロ
ーラである。プロセスカートリッジ9は感光体ドラム10
とこれに作用するプロセス手段(帯電手段、現像手段、
クリーニング手段等)とを一体に備え、プリンタ1本体
に対して着脱可能になっている。転写ローラ11はこれと
対向する感光体ドラム10との間を通過するシートPに対
して、該感光体ドラム10上に形成されたトナー像を転写
する。また、定着ユニット12は、トナー像が転写された
シートに対して、該トナー像を半永久的に定着する。
能)給送トレイ4には複数枚のシートPが積載できるよ
うになっている。給送ユニット5は給送ローラ6、摩擦
片7などによって給送トレイ4上のシートPを1枚ずつ
分離給送するユニットである。搬送ローラ8は給送され
たシートをプロセスカートリッジ9側に搬送するゴムロ
ーラである。プロセスカートリッジ9は感光体ドラム10
とこれに作用するプロセス手段(帯電手段、現像手段、
クリーニング手段等)とを一体に備え、プリンタ1本体
に対して着脱可能になっている。転写ローラ11はこれと
対向する感光体ドラム10との間を通過するシートPに対
して、該感光体ドラム10上に形成されたトナー像を転写
する。また、定着ユニット12は、トナー像が転写された
シートに対して、該トナー像を半永久的に定着する。
【0014】コントローラボード13はレーザービームプ
リンタ1本体の制御を行い、接続されている不図示のコ
ンピュータの画像信号を画像形成処理する機能も有して
いる。レーザースキャナユニット14はコントローラボー
ド13によって作成された画像信号に応じたレーザー光を
感光体ドラム10に照射して潜像を形成するようになって
いる。トップセンサ15は感光体ドラム10と転写ローラ11
との対のシート搬送方向上流側の直前にあって、シート
先端と後端の通過を検知することができる。トップセン
サ15が検知したシート位置の情報はコントローラ13に送
られ、これを元にコントローラ13は画像形成位置を制御
することが可能となる。
リンタ1本体の制御を行い、接続されている不図示のコ
ンピュータの画像信号を画像形成処理する機能も有して
いる。レーザースキャナユニット14はコントローラボー
ド13によって作成された画像信号に応じたレーザー光を
感光体ドラム10に照射して潜像を形成するようになって
いる。トップセンサ15は感光体ドラム10と転写ローラ11
との対のシート搬送方向上流側の直前にあって、シート
先端と後端の通過を検知することができる。トップセン
サ15が検知したシート位置の情報はコントローラ13に送
られ、これを元にコントローラ13は画像形成位置を制御
することが可能となる。
【0015】前述のようにシート排出装置としてのシー
トの排出部20は互いに対向する排出手段としての排出ロ
ーラ21と排出コロ22を有する。積載台23は排出ローラ21
と排出コロ22によって排出されたシートを受け止める台
である。また、排出ローラ21と排出コロ22との下流側
に、マイラーなどの可撓性押さえつけ部材を含んだ取り
外し可能なシート押さえユニット24が配置され、排出し
たシートを押さえつけることが可能である。シート押さ
えユニット24については、本実施形態の特徴的な構成な
ので、後に詳述する。
トの排出部20は互いに対向する排出手段としての排出ロ
ーラ21と排出コロ22を有する。積載台23は排出ローラ21
と排出コロ22によって排出されたシートを受け止める台
である。また、排出ローラ21と排出コロ22との下流側
に、マイラーなどの可撓性押さえつけ部材を含んだ取り
外し可能なシート押さえユニット24が配置され、排出し
たシートを押さえつけることが可能である。シート押さ
えユニット24については、本実施形態の特徴的な構成な
ので、後に詳述する。
【0016】(画像形成装置の動作)給送トレイ4に積
載されたシートPは画像形成部がプリント命令を受ける
と、給送ローラ6が回転する。給送ローラ6とともに搬
送された複数枚のシートのうち上から1枚目以外は、給
送ユニット5内の摩擦片7の摩擦力によってくい止めら
れ、カセット4内に残る。
載されたシートPは画像形成部がプリント命令を受ける
と、給送ローラ6が回転する。給送ローラ6とともに搬
送された複数枚のシートのうち上から1枚目以外は、給
送ユニット5内の摩擦片7の摩擦力によってくい止めら
れ、カセット4内に残る。
【0017】このようにして、1枚ずつ分離給送された
シートは搬送ローラ8によって、トップセンサ15を通過
後に、プロセスカートリッジ9内の感光体ドラム10と転
写ローラ11との間(ニップ)に送られる。尚、プリント
命令は、不図示のパソコン等から画像情報が送られてき
たりしたときに、コントローラボード13を介して発生す
る。給送されたシートPの先端がトップセンサ15によっ
て検知されると、設定されたトップマージン(シート先
端と画像最先端の隙間)が確保されるタイミングで、レ
ーザースキャナユニット14から画像情報をビットイメー
ジにしたもの(レーザー光)が感光体ドラム10上に照射
され、そのビットイメージに従って感光体ドラム10上に
トナー画像が形成される。
シートは搬送ローラ8によって、トップセンサ15を通過
後に、プロセスカートリッジ9内の感光体ドラム10と転
写ローラ11との間(ニップ)に送られる。尚、プリント
命令は、不図示のパソコン等から画像情報が送られてき
たりしたときに、コントローラボード13を介して発生す
る。給送されたシートPの先端がトップセンサ15によっ
て検知されると、設定されたトップマージン(シート先
端と画像最先端の隙間)が確保されるタイミングで、レ
ーザースキャナユニット14から画像情報をビットイメー
ジにしたもの(レーザー光)が感光体ドラム10上に照射
され、そのビットイメージに従って感光体ドラム10上に
トナー画像が形成される。
【0018】感光体ドラム10上に形成されたトナー画像
は、感光体ドラム10と転写ローラ11とのニップでシート
Pに転写される。そして、トナー画像が転写されたシー
トPは、定着ユニット12に送られ、定着ユニット12によ
って加熱加圧される。これによって、シートPにトナー
画像が半永久的に定着される。
は、感光体ドラム10と転写ローラ11とのニップでシート
Pに転写される。そして、トナー画像が転写されたシー
トPは、定着ユニット12に送られ、定着ユニット12によ
って加熱加圧される。これによって、シートPにトナー
画像が半永久的に定着される。
【0019】定着ユニット12後、シートPは排出ローラ
21及び排出コロ22によって挟持搬送され積載台23に排出
される。このとき、シートPがカールしていても、シー
ト押さえユニット24によって押さえつけられるため、排
出口をふさぐことはなく、整列性や積載性が確保され
る。
21及び排出コロ22によって挟持搬送され積載台23に排出
される。このとき、シートPがカールしていても、シー
ト押さえユニット24によって押さえつけられるため、排
出口をふさぐことはなく、整列性や積載性が確保され
る。
【0020】(シート押さえユニット)次に、本実施形
態の特徴である、シート押さえユニット24について、図
2を用いて詳細に説明する。シート押さえユニット24
は、マイラーなど可撓性のPET(ポリエチレンテレフ
タラート)シートなどからなるシート押さえ部材25と、
シート押さえ部材25を保持する保持部材26と、保持部材
26に配設された取付部材27により構成される。
態の特徴である、シート押さえユニット24について、図
2を用いて詳細に説明する。シート押さえユニット24
は、マイラーなど可撓性のPET(ポリエチレンテレフ
タラート)シートなどからなるシート押さえ部材25と、
シート押さえ部材25を保持する保持部材26と、保持部材
26に配設された取付部材27により構成される。
【0021】シート押さえ部材25は排出ローラ21と排出
コロ22とのニップ下流側の直後に、排出ローラニップ線
に対し、ある角度をなし、積載台23側に排出されたシー
トを押さえるように配置される。保持部材26はモールド
などのブロックで、本実施形態においては、保持部材後
面26aに両面粘着テープによってシート押さえ部材25が
結合される。また、前面には、ユーザーなどが持ちやす
いようにタブ26bが出ている。取付部材27は、本実施形
態においては厚手の両面粘着テープであり、装置本体に
接触する接触面としての保持部材上面26cから、前記接
触面に隣接する隣接面としての保持部材前面26dに巻き
つけるように貼り付けられている。保持部材26は上面の
取付部材27を介して、排出部カバー28(図1参照)の装
置内部に取り付けられる。排出部カバー28には通送リブ
が配設されているため、保持部材26はリブとリブの間に
収まる幅をもっている。
コロ22とのニップ下流側の直後に、排出ローラニップ線
に対し、ある角度をなし、積載台23側に排出されたシー
トを押さえるように配置される。保持部材26はモールド
などのブロックで、本実施形態においては、保持部材後
面26aに両面粘着テープによってシート押さえ部材25が
結合される。また、前面には、ユーザーなどが持ちやす
いようにタブ26bが出ている。取付部材27は、本実施形
態においては厚手の両面粘着テープであり、装置本体に
接触する接触面としての保持部材上面26cから、前記接
触面に隣接する隣接面としての保持部材前面26dに巻き
つけるように貼り付けられている。保持部材26は上面の
取付部材27を介して、排出部カバー28(図1参照)の装
置内部に取り付けられる。排出部カバー28には通送リブ
が配設されているため、保持部材26はリブとリブの間に
収まる幅をもっている。
【0022】次に、シート押さえ部材25による排出シー
トの押さえつけ効果と、シート押さえユニット24を取り
外し自在に構成したことによる効果について、図2乃至
図8を用いて説明する。
トの押さえつけ効果と、シート押さえユニット24を取り
外し自在に構成したことによる効果について、図2乃至
図8を用いて説明する。
【0023】定着ユニット12によって加熱されたシート
は、そのシートの種類や、シートに含まれていた水分量
などに依存して、様々な方向にカールが発生する。例え
ば、水分量を多く含み、搬送方向に平行な方向に繊維の
目があるようなシートは、図3に示すように、搬送方向
に対して平行な方向のカールC1が発生しやすい。
は、そのシートの種類や、シートに含まれていた水分量
などに依存して、様々な方向にカールが発生する。例え
ば、水分量を多く含み、搬送方向に平行な方向に繊維の
目があるようなシートは、図3に示すように、搬送方向
に対して平行な方向のカールC1が発生しやすい。
【0024】このようにカールしたシートが積載される
と、側端部が跳ね上がっているため、次に排出されたシ
ートに押し出され、整列性が損なわれたり、積載台23よ
り落下したりする。そこで、図4に示すように、シート
押さえ部材25を配設すると、積載されたシートの跳ね上
がった側端部を押さえるため、次に排出されたシートを
邪魔せずに、整列性や積載性が確保される。
と、側端部が跳ね上がっているため、次に排出されたシ
ートに押し出され、整列性が損なわれたり、積載台23よ
り落下したりする。そこで、図4に示すように、シート
押さえ部材25を配設すると、積載されたシートの跳ね上
がった側端部を押さえるため、次に排出されたシートを
邪魔せずに、整列性や積載性が確保される。
【0025】また、シート押さえ部材25のシートの幅方
向の位置が、図4に示すように、外側過ぎると、シート
の端が折れやすくなり、内側過ぎると側端部を押さえら
れないので、整列性や積載性に対して効果がなくなる。
このため、シート押さえ部材25は、排出するシートに対
して、側端部より少し内側に入った部分に配置するのが
良い。
向の位置が、図4に示すように、外側過ぎると、シート
の端が折れやすくなり、内側過ぎると側端部を押さえら
れないので、整列性や積載性に対して効果がなくなる。
このため、シート押さえ部材25は、排出するシートに対
して、側端部より少し内側に入った部分に配置するのが
良い。
【0026】本実施形態のシート押さえユニット24は、
保持部材26が排出部カバー28の裏面に両面粘着テープか
らなる取付部材27を介して取り付けられる。ここで、シ
ート押さえユニットは取り付けた後でもはずして取り付
けなおすことが可能である。本実施形態においては、取
付部材27に両面粘着テープを使用したが、両面粘着テー
プにおいて取り外し自在にするため、以下に述べる手段
のいずれかを用いた。
保持部材26が排出部カバー28の裏面に両面粘着テープか
らなる取付部材27を介して取り付けられる。ここで、シ
ート押さえユニットは取り付けた後でもはずして取り付
けなおすことが可能である。本実施形態においては、取
付部材27に両面粘着テープを使用したが、両面粘着テー
プにおいて取り外し自在にするため、以下に述べる手段
のいずれかを用いた。
【0027】第1の手段として、保持部材26と取付部材
27との間は面接触にして、取付部材27と排出部カバー28
との間は線接触もしくは点接触にするようにした。これ
により常に保持部材26側の接触面積が大きく粘着力も大
きいため、シート押さえユニット24を取り外しても両面
粘着テープは常に保持部材側についてくる。ここで、図
5に示すように、保持部材26を取り付ける取り付け面と
しての排出部カバー28がデザイン上曲面により構成され
るときは、自然にカバー側は線接触又は点接触となる。
また、図6のようにカバー側の面に段差のある段差面を
設けて、点または線接触になるようにしてもよい。
27との間は面接触にして、取付部材27と排出部カバー28
との間は線接触もしくは点接触にするようにした。これ
により常に保持部材26側の接触面積が大きく粘着力も大
きいため、シート押さえユニット24を取り外しても両面
粘着テープは常に保持部材側についてくる。ここで、図
5に示すように、保持部材26を取り付ける取り付け面と
しての排出部カバー28がデザイン上曲面により構成され
るときは、自然にカバー側は線接触又は点接触となる。
また、図6のようにカバー側の面に段差のある段差面を
設けて、点または線接触になるようにしてもよい。
【0028】第2の手段として、図2にあるように両面
粘着テープを保持部材上面26cだけに貼り付けるのでは
なく、保持部材前面26dにも巻きつける。これにより、
保持部材26との接触面積を増やし、排出部カバー28側よ
りも粘着力を大きくする。また、ユーザーはシート押さ
えユニット24を取り外すとき、図6のように前面側から
はがすので、本手段のように、前面側の粘着力を増大さ
せると、両面粘着テープが保持部材26側についてきやす
い。
粘着テープを保持部材上面26cだけに貼り付けるのでは
なく、保持部材前面26dにも巻きつける。これにより、
保持部材26との接触面積を増やし、排出部カバー28側よ
りも粘着力を大きくする。また、ユーザーはシート押さ
えユニット24を取り外すとき、図6のように前面側から
はがすので、本手段のように、前面側の粘着力を増大さ
せると、両面粘着テープが保持部材26側についてきやす
い。
【0029】第3の手段として、表裏で粘着力の異なる
両面粘着テープを用いる。粘着力の大きい側を保持部材
26に貼り付けることによって、常に両面粘着テープが保
持部材26側についてくる。
両面粘着テープを用いる。粘着力の大きい側を保持部材
26に貼り付けることによって、常に両面粘着テープが保
持部材26側についてくる。
【0030】このように、本実施形態において、取付部
材27である両面粘着テープは取り外しても常にシート押
さえユニット24側についてくるので、再び取り付けるこ
とが可能である。
材27である両面粘着テープは取り外しても常にシート押
さえユニット24側についてくるので、再び取り付けるこ
とが可能である。
【0031】シート押さえユニット24が取り外し自在に
構成することによって、以下の効果がある。マイラーな
どシート押さえ部材25の位置は、前述のようにシートよ
り少し内側が望ましいが、シートのサイズは様々であ
り、従来例のような固定されたシート押さえ部材におい
ては、排出するシートのサイズによって、シート押さえ
部材の位置が不適切な場合がある。そこで、本実施形態
のように、シート押さえユニット24を取り外し自在に構
成することによって、ユーザーやサービスマンが適正な
位置にシート押さえユニット24を取り付けなおすことが
可能である。
構成することによって、以下の効果がある。マイラーな
どシート押さえ部材25の位置は、前述のようにシートよ
り少し内側が望ましいが、シートのサイズは様々であ
り、従来例のような固定されたシート押さえ部材におい
ては、排出するシートのサイズによって、シート押さえ
部材の位置が不適切な場合がある。そこで、本実施形態
のように、シート押さえユニット24を取り外し自在に構
成することによって、ユーザーやサービスマンが適正な
位置にシート押さえユニット24を取り付けなおすことが
可能である。
【0032】また、マイラーなどのシート押さえ部材25
の形状や剛性は、シートの種類やユーザーの使用環境に
よって最適なものが変わる。前述したように、搬送方向
に対して平行な方向にカールするような場合について
は、シート押さえ部材25のシートに対する角度を大きく
し、剛性を強くすることによって押さえつけを強めたほ
うが効果が大きい。
の形状や剛性は、シートの種類やユーザーの使用環境に
よって最適なものが変わる。前述したように、搬送方向
に対して平行な方向にカールするような場合について
は、シート押さえ部材25のシートに対する角度を大きく
し、剛性を強くすることによって押さえつけを強めたほ
うが効果が大きい。
【0033】また、シートの水分量が少ない場合や、シ
ートの繊維がシート搬送方向に対して垂直な場合は、図
7のように搬送方向に対して垂直なカールC2が発生す
る場合が多い。このようなカールをもったシートは、図
8に示すように排出ローラ21によってシート後端をけり
だしづらく、排出するシートに対して、抵抗を与えると
排出しづらいので、シート押さえ部材25の角度を浅くし
たり、剛性を弱くしたりしたほうが良い。場合によって
は、シート押さえ部材がないほうが良い。
ートの繊維がシート搬送方向に対して垂直な場合は、図
7のように搬送方向に対して垂直なカールC2が発生す
る場合が多い。このようなカールをもったシートは、図
8に示すように排出ローラ21によってシート後端をけり
だしづらく、排出するシートに対して、抵抗を与えると
排出しづらいので、シート押さえ部材25の角度を浅くし
たり、剛性を弱くしたりしたほうが良い。場合によって
は、シート押さえ部材がないほうが良い。
【0034】従来例のように、固定されたシート押さえ
部材では、様々な種類のシートに対応できない可能性が
ある。そこで、本実施形態のように、シート押さえユニ
ットを取り外し自在に構成することによって、シート押
さえ部材が不要な場合は取り外し、必要な場合は後付け
することができる。また、ユーザーの居住する地域によ
って、シート押さえ部材25の角度や剛性を最適にしたも
のを出荷したり、交換したりすることも容易にできる。
部材では、様々な種類のシートに対応できない可能性が
ある。そこで、本実施形態のように、シート押さえユニ
ットを取り外し自在に構成することによって、シート押
さえ部材が不要な場合は取り外し、必要な場合は後付け
することができる。また、ユーザーの居住する地域によ
って、シート押さえ部材25の角度や剛性を最適にしたも
のを出荷したり、交換したりすることも容易にできる。
【0035】このように構成することにより、排出した
シートの整列性や積載性を安価に向上させることができ
る。
シートの整列性や積載性を安価に向上させることができ
る。
【0036】(第2実施形態)本発明の第2実施形態の
画像形成装置を図を用いて詳細に説明する。図9は第2
実施形態のシート押さえユニットの説明図である。尚、
前述した実施形態と同様の構成については、同様の符号
を付すことで説明を省略する。
画像形成装置を図を用いて詳細に説明する。図9は第2
実施形態のシート押さえユニットの説明図である。尚、
前述した実施形態と同様の構成については、同様の符号
を付すことで説明を省略する。
【0037】本実施形態に於いて、シート押さえユニッ
ト34内の取付部材37に特徴がある。図9に示すように、
本実施形態の取付部材37は、保持部材26に固定された板
ばね等の弾性部材である。排出部カバー28から装置内側
に突出させたリブ28aに、貫通穴などの引っ掛け部を作
って、取付部材37がリブ28aに弾性力により係合するよ
うにする。取付部材37の形状を図9のように引っ掛け部
に対して浅く設定すれば、容易に取り外しが可能で、容
易にシート押さえユニット34を取り替えることが可能で
ある。
ト34内の取付部材37に特徴がある。図9に示すように、
本実施形態の取付部材37は、保持部材26に固定された板
ばね等の弾性部材である。排出部カバー28から装置内側
に突出させたリブ28aに、貫通穴などの引っ掛け部を作
って、取付部材37がリブ28aに弾性力により係合するよ
うにする。取付部材37の形状を図9のように引っ掛け部
に対して浅く設定すれば、容易に取り外しが可能で、容
易にシート押さえユニット34を取り替えることが可能で
ある。
【0038】(第3実施形態)本発明の第3実施形態の
画像形成装置を図を用いて詳細に説明する。図10は第
3実施形態のシート押さえユニットの説明図である。
尚、前述した実施形態と同様の構成については、同様の
符号を付すことで説明を省略する。
画像形成装置を図を用いて詳細に説明する。図10は第
3実施形態のシート押さえユニットの説明図である。
尚、前述した実施形態と同様の構成については、同様の
符号を付すことで説明を省略する。
【0039】図10に示すように、本実施形態における
シート押さえユニット44は、シート押さえ部材25に剛体
の板状部材を用いたことを特徴とする。保持部材26の側
面には穴26eがあいていて、シート押さえ部材25上に設
けられた軸25aが回動可能に嵌合される。保持部材26内
は、シート押さえ部材25が揺動できるように、空間があ
いている。また、シート押さえ部材25には、積載シート
を押さえ込む位置で揺動を止める揺動ストッパ25bが設
けられている。
シート押さえユニット44は、シート押さえ部材25に剛体
の板状部材を用いたことを特徴とする。保持部材26の側
面には穴26eがあいていて、シート押さえ部材25上に設
けられた軸25aが回動可能に嵌合される。保持部材26内
は、シート押さえ部材25が揺動できるように、空間があ
いている。また、シート押さえ部材25には、積載シート
を押さえ込む位置で揺動を止める揺動ストッパ25bが設
けられている。
【0040】シート押さえ部材25は、シートが排出され
ると、図10の実線の位置から2点鎖線の位置まで回動
し、シートを積載台23にたたき落とす効果をもってい
る。また、カールしたシートが積載されても、図10の
2点鎖線の位置で積載されたシートを押さえ込むので、
積載されたシートが排出口をふさぐことはない。
ると、図10の実線の位置から2点鎖線の位置まで回動
し、シートを積載台23にたたき落とす効果をもってい
る。また、カールしたシートが積載されても、図10の
2点鎖線の位置で積載されたシートを押さえ込むので、
積載されたシートが排出口をふさぐことはない。
【0041】本実施形態においても第1の実施形態と同
様にシート押さえユニット44は、取付部材27を介して取
り外し自在に構成されていて、シートの幅や種類に応じ
て最適な取り付け位置や形状を選ぶことができる。
様にシート押さえユニット44は、取付部材27を介して取
り外し自在に構成されていて、シートの幅や種類に応じ
て最適な取り付け位置や形状を選ぶことができる。
【0042】(他の実施形態)前述した実施形態におい
ては、画像形成装置をプリンタを例示して説明したが、
これに限るものではなく、例えば複写機やファクシミリ
装置等の形態をとるものでもよい。
ては、画像形成装置をプリンタを例示して説明したが、
これに限るものではなく、例えば複写機やファクシミリ
装置等の形態をとるものでもよい。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、排出
手段近傍のシート搬送方向の下流に配設され、積載台上
のシートを前記積載台側に押さえつけるシート押さえ部
材と、前記シート押さえ部材を保持する保持部材と、を
有し、前記シート押さえ部材と一体的に構成された前記
保持部材は、装置本体に対して着脱可能であるため、排
出したシートの整列性や積載性を安価に向上させること
ができる。
手段近傍のシート搬送方向の下流に配設され、積載台上
のシートを前記積載台側に押さえつけるシート押さえ部
材と、前記シート押さえ部材を保持する保持部材と、を
有し、前記シート押さえ部材と一体的に構成された前記
保持部材は、装置本体に対して着脱可能であるため、排
出したシートの整列性や積載性を安価に向上させること
ができる。
【図1】画像形成装置の主断面図である。
【図2】画像形成装置の斜視図及びシート押さえユニッ
トの拡大図である。
トの拡大図である。
【図3】シート搬送方向に平行なカールの説明図であ
る。
る。
【図4】シート押さえ部材の説明図である。
【図5】排出部の取り付け面が曲面の場合の説明図であ
る。
る。
【図6】シート押さえユニットの着脱構成の説明図であ
る。
る。
【図7】シート搬送方向に垂直なカールの説明図であ
る。
る。
【図8】第1実施形態のシート押さえユニットの説明図
である。
である。
【図9】第2実施形態のシート押さえユニットの説明図
である。
である。
【図10】第3実施形態のシート押さえユニットの説明
図である。
図である。
【図11】従来の画像形成装置の説明図である。
C1 …カール
C2 …カール
P …シート
1 …レーザービームプリンタ
4 …給送トレイ
5 …給送ユニット
6 …給送ローラ
7 …摩擦片
8 …搬送ローラ
9 …プロセスカートリッジ
10 …感光体ドラム
11 …転写ローラ
12 …定着ユニット
13 …コントローラボード
14 …レーザースキャナユニット
15 …トップセンサ
20 …排出部
21 …排出ローラ
22 …排出コロ
23 …積載台
24 …シート押さえユニット
25 …シート押さえ部材
25a …軸
25b …揺動ストッパ
26 …保持部材
26a …保持部材後面
26b …タブ
26c …保持部材上面
26d …保持部材前面
26e …穴
27 …取付部材
28 …排出部カバー
28a …リブ
34 …シート押さえユニット
37 …取付部材
44 …シート押さえユニット
Claims (11)
- 【請求項1】 シートを排出する装置にてシートを積載
台に排出する際に、シートの積載乱れを防止するための
シート押さえユニットにおいて、 前記積載台上のシートを前記積載台側に押さえつけるシ
ート押さえ部材と、 前記シート押さえ部材を保持する保持部材と、を有し、 前記シート押さえ部材と一体的に構成された前記保持部
材は、装置本体に対して着脱可能であることを特徴とす
るシート押さえユニット。 - 【請求項2】 請求項1記載のシート押さえユニットに
おいて、 前記保持部材は、装置本体からの取り外しを容易にする
ためのタブを有することを特徴とするシート押さえユニ
ット。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のシート押さ
えユニットにおいて、 前記保持部材は、装置本体に着脱するための取付部材を
有し、 前記取付部材は、両面粘着テープであることを特徴とす
るシート押さえユニット。 - 【請求項4】 請求項3記載のシート押さえユニットに
おいて、 前記保持部材は、前記装置本体側の前記取り付け面と接
触する接触面と、前記接触面と隣接した隣接面とを有
し、 前記保持部材を取り付ける前記両面粘着テープは、前記
接触面及び前記隣接面の両方に貼り付けられていること
を特徴とするシート押さえユニット。 - 【請求項5】 請求項3又は請求項4記載のシート押さ
えユニットにおいて、 前記両面粘着テープは、前記保持部材に貼り付いている
側の粘着力が前記装置本体に貼り付いている側の粘着力
よりも大きいことを特徴とするシート押さえユニット。 - 【請求項6】 請求項1又は請求項2記載のシート押さ
えユニットにおいて、 前記保持部材は、装置本体に着脱するための取付部材を
有し、 前記取付部材は弾性部材で、弾性力により前記装置本体
に配設された引掛部に引っ掛かることを特徴とするシー
ト押さえユニット。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項6記載のシート押さ
えユニットにおいて、 前記シート押さえ部材は、可撓性のシート部材であるこ
とを特徴とするシート押さえユニット。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項6記載のシート押さ
えユニットにおいて、 前記シート押さえ部材は、前記保持部材に対して回動可
能に軸支された剛体部材であることを特徴とするシート
押さえユニット。 - 【請求項9】 シートを機外に排出するシート排出手段
と、該排出手段から排出されたシートを積載する積載台
とを有するシート排出装置において、 前記シート排出手段のシート搬送方向下流側には、シー
トの積載乱れを防止するために請求項1乃至請求項8記
載のシート押さえユニットを配設することを特徴とする
シート排出装置。 - 【請求項10】 シートを機外に排出する排出手段と、
該排出手段から排出されたシートを積載する積載台とを
有するシート排出装置において、 請求項3乃至請求項5記載のシート押さえ部材を有し、 前記装置本体の、前記保持部材を取り付ける取り付け面
は、曲面若しくは段差面であることを特徴とするシート
排出装置。 - 【請求項11】 シートに画像を形成する画像形成部
と、該画像形成部にて画像形成をされたシートを排出す
るシート排出装置と、を有する画像形成装置において、 前記シート排出装置は、請求項9又は請求項10記載の
シート排出装置であることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001278515A JP2003081514A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | シート押さえユニット及びシート排出装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001278515A JP2003081514A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | シート押さえユニット及びシート排出装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003081514A true JP2003081514A (ja) | 2003-03-19 |
Family
ID=19102871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001278515A Pending JP2003081514A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | シート押さえユニット及びシート排出装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003081514A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007150705A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿搬送装置 |
US8459639B2 (en) | 2011-01-31 | 2013-06-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet conveyor device, image reading device, and image forming apparatus |
US8608162B2 (en) | 2011-04-27 | 2013-12-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2014141350A (ja) * | 2014-04-01 | 2014-08-07 | Oki Data Corp | 媒体積載装置及び画像形成装置 |
US9199817B2 (en) | 2010-08-10 | 2015-12-01 | Oki Data Corporation | Medium discharging apparatus and image forming apparatus |
-
2001
- 2001-09-13 JP JP2001278515A patent/JP2003081514A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007150705A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿搬送装置 |
US9199817B2 (en) | 2010-08-10 | 2015-12-01 | Oki Data Corporation | Medium discharging apparatus and image forming apparatus |
US8459639B2 (en) | 2011-01-31 | 2013-06-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet conveyor device, image reading device, and image forming apparatus |
US8608162B2 (en) | 2011-04-27 | 2013-12-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2014141350A (ja) * | 2014-04-01 | 2014-08-07 | Oki Data Corp | 媒体積載装置及び画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080116 |