JP3112415B2 - シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

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JP3112415B2 JP08108251A JP10825196A JP3112415B2 JP 3112415 B2 JP3112415 B2 JP 3112415B2 JP 08108251 A JP08108251 A JP 08108251A JP 10825196 A JP10825196 A JP 10825196A JP 3112415 B2 JP3112415 B2 JP 3112415B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシート処理装置、詳
細には、例えば、複写機、レーザビームプリンタ、ファ
ックス印刷機等の画像形成装置から画像形成後に排出さ
れるシートを順次シート受け皿に収納するシート後処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の排出部に設置され
るシート処理装置、例えば、シフトトレイ等では、シー
ト束を各部ごとにずらして積載し、各部の識別を行う構
成が一般に知られている(図41、図42参照、図42
は図41のA視図)。
【0003】このシフトトレイの構成は、画像形成後に
シート排出手段121により排出するシートを収納する
シート受け皿120(以下トレイという)を、シート排
出方向(矢印B)と直交する方向(矢印C)に、不図示
の駆動手段によってシート束ごとにシフト駆動し、図示
(図42)のように各シート束の識別を可能にしている
ものである。ここで、P1〜P4は、各シート束であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファッ
クス、コピー、プリンタの各出力等を、一つの画像形成
装置で出力可能な場合、一つのトレイをシフトさせて束
識別させようとすると、以下のような問題が発生する。
【0005】例えば、画像形成装置をプリンタとして複
数のユーザーが使用し、前述したように、各出力束を一
つのトレイ上でオフセットさせた場合、あるユーザーが
トレイ上に積載した束の中から一つの束を取り除くと
(図42の束P2)、図44のようになってしまい(図
44は、図43のA視図)、シート束P3とシート束P
1との識別ができなくなってしまう。また、更に、前述
シート束P2を引き抜く時、上下の束の一部P’も一緒
に引き出す場合もあって、シート束間の識別は更に困難
となってしまう。
【0006】これは、ファックスとして、複数のユーザ
ーが一つのトレイを共有した場合も同様の問題が発生
し、ファックス、コピー、プリンタとして使用すればな
おさらである。
【0007】本発明は、第1のシート又はシート束に仕
切用のシートとしての第2のシートを貼り付けて、積載
手段上に排出する場合、積載手段上の既積載のシート又
はシート束の第2のシートに、次積載シート又はシート
束の第2のシートが引っ掛かるのを防止して、次積載シ
ート又はシート束を安定して積載し、積載手段上での整
合性の向上を図ったシート処理装置を提供することを目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、第1のシートを給送する第1の給送部と、該第1の
給送部から搬送される第1のシート又はシート束を搬送
する第1のシート搬送部と、第2のシートを給送する第
2の給送部と、該第2の給送部から搬送される第2のシ
ートを前記第1のシート搬送部の第1のシート又はシー
ト束へ貼り付けるシート貼り付け部と、前記第2のシー
トが貼り付けられた第1のシート又はシート束を排出す
る排出手段と、該排出された第1のシート又はシート束
を積載する積載手段と、を有するシート処理装置におい
て、前記第1のシート又はシート束に対する第2のシー
トの貼り付け位置が、前記積載手段上でのシート積載状
態において、次積載シート又はシート束の排出方向前端
縁が当接する位置よりも該排出方向上流側であることを
特徴とする。
【0009】請求項2に係る発明は、第1のシートを給
送する第1の給送部と、該第1の給送部から搬送される
第1のシート又はシート束を搬送する第1のシート搬送
部と、第2のシートを給送する第2の給送部と、該第2
の給送部から搬送される第2のシートを前記第1のシー
ト搬送部の第1のシート又はシート束へ貼り付けるシー
ト貼り付け部と、前記第2のシートが貼り付けられた第
1のシート又はシート束を排出する排出手段と、該排出
された第1のシート又はシート束を積載する積載手段
と、を有し、前記積載手段への第1のシート又はシート
束の積載時、既積載シートに対して次積載のシート又は
シート束の搬送方向の前端縁が当接した後、排出方向と
反対方向に移動して積載するシート処理装置において、
前記第1のシート又はシート束に対する第2のシートの
貼り付け位置が、前記積載手段上でのシート積載状態に
おいて、既積載シートに対する次積載のシート又はシー
ト束の前端縁の当接位置よりも前記排出方向上流側であ
って、かつ、後端縁の当接位置よりも前記排出方向下流
側であることを特徴とする。
【0010】請求項3に係る発明は、第1のシートを給
送する第1の給送部と、該第1の給送部から搬送される
第1のシート又はシート束を搬送する第1のシート搬送
部と、第2のシートを給送する第2の給送部と、該第2
の給送部から搬送される第2のシートを前記第1のシー
ト搬送部の第1のシート又はシート束へ貼り付けるシー
ト貼り付け部と、前記第2のシートが貼り付けられた第
1のシート又はシート束を排出する排出手段と、該排出
された第1のシート又はシート束を積載する積載手段
と、を有し、前記積載手段への第1のシート又はシート
束の積載時、既積載シートに対して次積載のシート又は
シート束の搬送方向の後端縁が当接した後、排出方向と
反対方向に移動して積載するシート処理装置において、
前記第1のシート又はシート束に対する第2のシートの
貼り付け位置が、前記積載手段上でのシート積載状態に
おいて、既積載シートに対する次積載のシート又はシー
ト束の後端縁の当接後に反対方向へ移動開始する位置よ
りも、該反対方向上流側であることを特徴とする。
【0011】請求項4に係る発明は、前記第2のシート
に印字を行う印字手段を有することを特徴とする。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項1ないし4
何れか1項記載のシート処理装置と、シートに画像を形
成する画像形成手段と、画像形成したシートを前記シー
ト処理装置に排出する排出手段と、を有することを特徴
とする画像形成装置にある。
【0013】[作用]以上構成に基づき、第1の給送部
から第1のシート又はシート束が第1のシート搬送部へ
搬送され、この第1のシート搬送部には、さらに第2の
給送部から第2のシートが搬送されて、シート貼り付け
部により第1のシート又はシート束に貼り付けられて、
排出手段により積載手段上に排出される。
【0014】また、第1のシート又はシート束を積載手
段上に排出するときに、第1のシート又はシート束の排
出方向の前端縁が既積載のシート又はシート束に当接す
る位置よりも上流側に第2のシートが位置するようにし
たことで、第2のシートが積載手段上において第1のシ
ート又はシート束の上面にあった場合でも、第1のシー
ト又はシート束が既積載のシート又はシート束の第2の
シートに引っ掛かることなく安定して積載することがで
きる。
【0015】また、第1のシート又はシート束を積載手
段上に積載が、既積載シートに対して次積載のシート又
はシート束の搬送方向の前端縁が当接した後、排出方向
と反対方向に移動して積載する場合には、第1のシート
又はシート束に対する第2のシートの貼り付け位置が、
前記積載手段上でのシート積載状態において、既積載シ
ートに対する次積載のシート又はシート束の前端縁の当
接位置よりも上流側であって、かつ、後端縁の当接位置
よりも下流側にしたことで、第2のシートが積載手段上
において第1のシート又はシート束の上面にあった場合
でも、次積載シート又はシート束が、既積載のシート又
はシート束の第2のシートに引っ掛かることなく安定し
て積載することができる。
【0016】また、第1のシート又はシート束を積載手
段上に積載が、既積載シートに対して次積載のシート又
はシート束の搬送方向の後端縁が当接した後、排出方向
と反対方向に移動して積載する場合には、第1のシート
又はシート束に対する第2のシートの貼り付け位置が、
前記積載手段上でのシート積載状態において、既積載シ
ートに対する次積載のシート又はシート束の後端縁の当
接後に反対方向へ移動開始する位置よりも、上流側にし
たことで、第2のシートが積載手段上において第1のシ
ート又はシート束の上面にあった場合でも、次積載シー
ト又はシート束が、既積載のシート又はシート束の第2
のシートに引っ掛かることなく安定して積載することが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】〈参考例1〉 以下、本発明を理解する上で参考となる参考例1とし
て、画像形成装置のシート処理装置に適用させた場合に
関して説明する。
【0018】図1は、画像形成装置本体300、循環式
原稿処理装置200、シート処理装置100を組合せた
全体図である。
【0019】装置の概略を説明すると、画像形成装置3
00は、シート(第1のシート)Pを収納するカセット
307、カセット内のシートを1枚ずつ給送する給紙部
301、搬送されてきたシートPにトナーを転写する転
写部303、転写部へトナーを現像させる現像部30
2、プラテン308上の画像を読み取り転写部上へ露光
する光学部304、シート上へ転写されたトナーをシー
トへ定着させる定着部305、定着後のシートを機外へ
排出する排出部306等からなっている。
【0020】循環式原稿処理装置200は、原稿束をセ
ットするトレイ201、原稿束の最下紙より原稿を1枚
ずつ給送する給紙ローラ202、分離部203、分離さ
れた原稿をプラテン308へ搬送する搬送ローラ20
5、プラテン上の原稿を搬送する搬送ベルト206、搬
送ベルトを駆動するベルトローラ207、208、読み
取り後プラテンより搬送された原稿を再びトレイ上へ積
載するための搬送ローラ205、209、及び排出ロー
ラ204よりなる。
【0021】トレイ上に積載された原稿束を1枚ずつ
給、排紙し再びトレイ上に積載された原稿束を再び、
給、排紙を行う。それを所望の部数サイクル行い、それ
に対応した出力シートを排出していくことにより、所望
の部数の出力束を得ることができる。
【0022】シート処理装置100は、画像形成装置の
排出ローラ(排出手段)306より送り出されたシート
を受け取り、搬送する搬送ローラ(第1の給送部)10
2、搬送ローラ(第1のシート搬送部)103、及び排
出トレイ(積載手段)120へシートを排出・積載する
排出ローラ(排出手段)121、等を有し、また、トレ
イ120は、トレイ上のシート積載枚数に応じて図示し
ない駆動部により矢印方向へ昇降可能になっている。
【0023】また、101は、本発明の特徴である連続
シート給送部(第2の給送部)であって、以下に詳細を
説明する。
【0024】図2は、シート給送部101の正面断面
図、図3は背面駆動詳細図、図4は図2のA視図、図5
はB視図、図6は右側図面である。
【0025】連続シートカートリッジ114内には、テ
ープ状のシート(第2のシート)602が収納されてお
り、ユーザーがシート602の補給を容易に行えるよう
に、ケースと一体的に装置に対して着脱可能に配されて
いる。
【0026】また、カートリッジ対向部には、カートリ
ッジ114の有無、及びカートリッジ114内のシート
602の有無を検知するためのカートリッジセット検知
センサS7が配されている。また、カートリッジ114
の下流側には、カートリッジ114と協働してシートを
給送するための給紙ローラ113が配されており、カー
トリッジセット状態において搬送力が付与されるよう
に、図示しない弾性部材等でカートリッジ側へ付勢され
ている。
【0027】搬送された連続シート602は、第1レジ
ストセンサS6で先端を検知された後、印字装置11
1、及びシートと印字装置のギャップを保障するための
ギャップローラ112を通過した後、カッタ部110へ
搬送されるカッタ部110のカッタは、ロータリー式間
欠カッタであり、所定角度にてシート搬送に対しは、邪
魔にならないように刃が形成されておらず、また、シー
トのカッティング時は、シート先端が搬送ローラ109
に挟持され、第2レジストセンサS5に到達後、所定量
搬送した後にシートを停止し、カッタを回転させて連続
シートを切断する。
【0028】印字装置111に関して更に詳しく説明す
る。
【0029】この印字装置111は、すでに発案されて
いるバルブジェット方式を採用しており、主走査方向
は、印字モータM5を駆動源として、駆動伝達部119
a、119b、119cを介してシャフト116に支持
された印字台115を、矢印方向(図6)へ移動させる
ことにより印字装置111を制御する。
【0030】印字装置111の副走査方向は、給送ロー
ラ113、ギャップローラ112を、搬送モータM4を
駆動源として、伝達部120a、120b、120c、
120d、及びクラッチCL1を介して各ローラを回転
させることにより、シート送り量を制御している。
【0031】印字装置としては、他に連続シートを感熱
シートにした場合の感熱式印刷装置であったり、連続シ
ートが感圧シートにした場合の感圧式印刷装置であって
も、また、連続シートが普通紙で、ドット式印刷装置で
あっても、前述の構成において、支障はきたさずに同様
な結果を得ることができる。即ち、印刷装置111自体
は、どのような方式のものであってもよい。
【0032】また、印字装置111はカッタ部110の
直前に配されている。これは、印字時に、極力シートを
拘束しておくことが、安定した印字に対し不可欠である
が、カット後に印字する場合は、シート長が短くなるた
め拘束しずらくなり、または、シートを拘束するために
は、カット後のシート長さが長くなってしまうからであ
る。
【0033】また、印字面に関しては、ユーザーに対し
て視認性を向上させるため、トレイ排出時、上面側が印
字面になるように、本例の場合、図1にてシート右面が
印字面になるように配されている。印字領域に関して
は、本例は転写紙(シートP)への背面(図1にてシー
ト左面)からカット後のシートを貼りつける(詳細は後
述)よう配されている。よって、シートに対し図7に示
すようにシートPによりかくれる(l+Δl)の領域
外、即ちlの領域に印字するよう不図示の制御手段に
より制御されている。
【0034】また、長手方向に関しては、前述の構成に
おいて、副走査方向へはシート送り量を制御することに
より、任意の長さに印刷可能である。また、その際は前
述のシートカッティング時のセンサS5がONしてから
の搬送量を、制御部(制御手段)90により調整するこ
とにより、切断位置が印刷領域に入らないよう構成する
ことができる(図11のステップ3参照)。
【0035】ここで、カートリッジ内の連続シートに関
して補足すると、シートの内周側には、幅lの領域全
周に接着層が塗布されている。本接着層は、加圧される
ことによりカプセルがつぶれて中の接着剤が侵み出し、
接着力を発生させる。
【0036】本例においては、そのような点をふまえ、
連続シート給送部内の全ローラは接着層を挟持しないよ
う構成されている。
【0037】また、シート給送部101は、センタ基準
にて紙搬送を行う装置本体の場合、紙端面の位置がシー
トサイズにより異なるため、搬送方向に対し、直交方向
へ移動できるよう構成されている。詳細は、移動モータ
M6を駆動源にし、駆動伝達部118a、118b、1
18cを介してベルト118aに係合し、給送部のフレ
ームに固定されたプレ−ト117が移動することによ
り、直交方向は移動させている。また、プレート117
を利用し検知センサS8がプレート117のフラグの端
面を検知することにより、基準となる位置を判断し、そ
こから所定量駆動することにより、各種シートサイズに
対応している。
【0038】次に、シート処理装置に関しての詳細を説
明する。
【0039】図2、図3において、搬送ローラ102の
下流には、固定ガイドにより形成された搬送パスI、及
びシートの先端を検知するセンサS4が配されている。
パスIの下流には、揺動ガイド104、105により形
成される搬送パスIIが接続されており、揺動ガイド10
5は支軸105aを中心として揺動自在であって、付勢
ばね107により矢印方向へ付勢されている。
【0040】また、揺動ガイド104には、揺動モータ
M1を駆動源にリンク108のリンクピン108aと係
合するガイド穴104aが配されており、リンク108
が回転することにより、ガイド104を支軸104aを
中心に揺動させる構成になっている。
【0041】また、揺動ガイド104,105の各揺動
位置を検知するためのセンサS2、S3が配されてい
て、適切な位置で停止できるよう構成されている。
【0042】また、揺動ガイド104には、押圧ローラ
106が配されており、後述するカットシート602を
シートPに貼り付けるようにガイド105に圧接されて
いる。また、揺動ガイド105は、シートPを図2のよ
うに湾曲させる際に負荷にならないように、シート幅全
域に配されている。
【0043】また、シートを引っ張る際、ローラ102
が負荷にならないよう図2矢印方向へ空転できる一方向
クラッチ(図示略)が配設されている。搬送パスIIの下
流には、ローラ103が配されており、その下流には排
出ローラ121まで延びる搬送パスIII と、前述の揺動
タイミング及び後述するカットシートをシートPへ貼り
つける位置等を制御するための、センサS1が配されて
いる。また、各ローラ102、103、121は図示し
ない搬送モータM7により駆動されている。
【0044】次に、各モード時の動作概略に関して、フ
ローチャートをもとに説明する。
【0045】基本的流れは、まず各部のイニシャル動作
を行った後(図9(a))、シート搬送動作を行う。
【0046】イニシャル動作は、本例においては、揺動
ガイド部、昇降トレイ部、シート給送部の3ケ所ある
(図9(b),(c))。
【0047】各部に関して説明すると、揺動ガイド部に
おいて揺動ガイド104、105がホームポジション
(以下、H、P)と揺動ポジションとに移動可能であ
り、各々の位置を検知するセンサS2、S3の信号を基
に、揺動モータM1を回転、制御し、イニシャライズ動
作を行う(図9(b))。
【0048】また、シート給送部に関しては、印字、及
び連続シートのカッティングのレジストレーションを行
うため、センサS6、S7の信号を基にモータM4の正
逆転、クラッチClのON、OFFにより、シートの
位置制御を行い、イニシャライズさせている(図9
(c))。昇降トレイ部に関しての説明は省略する。
【0049】次に、シート搬送モードに関しては、印字
指定の有無に基づき印字モードの実行を選択し、また、
その出力束の最終紙であるか、ないかに基づきガイド揺
動モードの実行を選択する(図10(d))。
【0050】印字モードは、印字モータ、搬送モータ、
クラッチを制御することにより、主、副走査を行う(図
10(e))。連続シート上に付加情報を印字するガイ
ド揺動モードは、貼付けモードを実行すると、同時に最
終紙でるかをもとに揺動終了するかどうかを判断する
(図10(f))。
【0051】貼付けモードについて、図8において各ス
テップを示すと、転写紙がセンサS1に到達した後、制
御部90によりモータM7を更に回転させ、所定量シー
トPを搬送した後、モータM7をOFFする。
【0052】次に、センサS3に基づき揺動モータM7
をONし、揺動ガイド104,105を揺動させる(ス
テップ2)と同時に、センサS5、印字情報をもとに、
連続シートを搬送、停止制御し、カッタモータをON、
OFFし、切断した後(ステップ3,4)、シートPの
搬送モータM7と連続シートの搬送モータM4を同時に
ONすることにより、カットシートをシートPと共にロ
ーラ106にて挟持し、シートP背面に接着させる(ス
テップ5)。
【0053】センサS5をもとに搬送モータをOFF
し、次に、センサS1をもとに揺動ガイドをH.Pに戻
すべく揺動モータをONさせ、また、センサS2をもと
にモータを制御する(ステップ6)。
【0054】これらの動作を繰り返すことにより、図1
2(a)に示すように、各部数毎にカットシート602
をシートPに貼付けて、各シート束を仕分けする(仕切
る)と同時に、その仕分けシート602上に、付加情報
を印字することが可能となる。
【0055】ここで、前記モータM7の制御について補
足説明する。
【0056】センサS1がONしてからモータM7をO
FFするまでの搬送量に関して、制御部90により(例
えば、モータM7の回転数検知等により)任意に設定す
ることにより、貼り付け時のシートPの停止位置を可変
にすることができ、それにより、カットシート602の
シートPへの貼付け位置も可変にすることができる。
【0057】また、印字例として、図12(b)、図1
2(c)、に示すような形態も本例においては可能であ
る。
【0058】図12(b)は複数行にまたがる印刷例で
あり、図12(c)は印刷領域に小さい場合に、カット
シート巾を小さくして貼付けた場合の例である。
【0059】また、前述例は、単葉のシートPに対し
て、カットシート602を貼付けるよう説明したが、複
数枚からなるシート束に対してカットシート602を貼
付けても、同様の効果が得られる。
【0060】図14(a)において、搬送ローラ306
より排出されたシートを、中間トレイ311にて一時収
納し、収納されたシート束を束搬送ローラ対309、3
10にてローラ102へ搬送し、前述例のシート貼付モ
ードと同様な動作を行うことにより、図14(b)のよ
うに、出力束最下紙へのカットシートを貼付けることが
可能である。
【0061】前記例においては、カットシート貼付前
に、連続シートに対して印字するよう説明したが、シー
トPに貼付後のカットシートに対して印字処理を行うこ
とによっても同様の効果が得られる。
【0062】図13に示すように、連続シート給送部1
01はカートリッジ114、カッタ110、搬送ローラ
109より構成し、また、排紙ローラ121と搬送ロー
ラ103の間に印字手段111を有している。
【0063】連続シートは、前述の例と同様にカットさ
れ、シートPに貼付けられた後、ローラ103により搬
送される。ここで、カットシート貼付済のシートPを搬
送モータM7(図示なし)により副走査方向へ制御送り
を行い、また、印字装置111を印字モータM5により
主走査方向へ移動制御することにより、貼付済のカット
シート上に印字できることは明白である。
【0064】以上述べたように、排出される第1のシー
トPの裏面側に、カット後の第2のシートを貼りつける
構成としたが、以下、その理由について述べる。
【0065】図15は、トレイ積載状態を示す図、図1
6は図15の矢印606方向から見た図である。
【0066】シート上面側の例えばシート搬送方向先端
近傍に、図15、18のようにカットシート602を貼
りつけると、トレイ120上の一束目のシート束または
シートP600は、カットシート602が貼られた状態
で積載されるが、次の排出シートP604の先端P60
4’がカットシートの側縁602’に当たり、そのまま
搬送手段121によりシートを搬送していくと、図1
7、図18のように、既積載束最上紙のカットシートを
貼りつけたシート600’を押し出してしまうという不
具合がある(図18は、図17の矢印607方向から見
た図)。
【0067】前述したように、シート下面側にカットシ
ートを貼りつけておけば、図19(a),(b)、図2
0、図21のように、既積載束600にカットシート6
02が貼りつけてあったとしても、次の排出シート先端
が引っかかることがないため、トレイ120上でのシー
ト束の整合性を保つことが可能となる(図19(b)、
図21は、それぞれ図19(a)の矢印608、図20
の矢印609方向から見た図)。
【0068】〈参考例2〉 参考例1においては、シートPへのカットシート602
の貼りつけ位置を、トレイ120へのシート搬送方向と
平行な端縁に行ったが、図22(a),(b)に示すよ
うに、シートの搬送方向と直交する端縁にカットシート
を貼りつけても、同様の効果が得られることは述べるま
でもない。
【0069】〈実施の形態1〉 上述した参考例1、2を参考として本発明の実施の形態
1について説明する。
【0070】前述したように、トレイ上の既積載束上の
カットシートへ、次積載シートの先端が引っかかるのを
防止するために、トレイ120上でのシートの裏側への
カットシート貼りつけについて説明したが、トレイ12
0上でのシート上面へのカットシート貼りつけても、以
下の構成とすることにより、トレイ上のシート束整合性
を保つことは可能である。以下、その説明を行う。
【0071】前述の図15〜図18で説明したように、
シート上面側の排出シート上流側にカットシートを貼り
つけた場合、次積載シートの先端が引っかかってしまう
ため、図23で示すように、次積載紙P604の排出
時、その先端部P604’が既積載束(またはシート)
上面600”に当接してから矢印650方向に移動する
場合、この当接する位置610より上流側(距離611
が0より大)に、カットシート602の602’面があ
ればよい。
【0072】カットシート貼りつけ位置は、前述(図8
の動作説明)したように、シートPの停止位置を制御す
ることにより安易に変更は可能であって、シートへのカ
ットシート貼りつけ位置を、図23のようにシートP6
00’の先端からカットシート602の602’までの
距離612を設定すればよい。
【0073】以上、シートを排出ローラ121にて排出
後、シート自重によりトレイまたはトレイ上のシート上
で、搬送方向上流側下方に移動し、シートストッパ61
3に接して積載するタイプの装置について述べたが、図
24に示すように、トレイ120’が略水平またはシー
ト搬送下流側方向を下方に傾斜させてシートストッパ6
14’を設け、ストッパの壁面614に排出シート先端
部を当接させて矢印660方向にシートを移動させてト
レイ上に積載させるタイプであっても、前述と同様に、
次積載紙P604の先端部P604’が既積載束(また
はシート)上面600”に接する位置610より上流側
(距離611が0より大)にカットシート602の60
2’面があるようにカットシート602の貼りつけ位置
(612)を設定すれば、同様の効果が得られることは
述べるまでもない。
【0074】〈実施の形態2〉 本発明の実施の形態2について説明する。
【0075】前述した(図21に示す)ように、シート
を排出後シート自重によりトレイまたはトレイ上のシー
ト上で、搬送方向上流側下方に移動し、シートストッパ
613に接して積載するタイプの装置では、シート後端
部分にカットシート602をシート上面に貼ると、以下
の問題が発生することがあり、これを図25〜図27を
用いて説明する。
【0076】トレイ120上の一束目のシート束または
シートP600は、カットシート602が貼られた状態
で積載されるが、次の排出シートP604は、搬送手段
121により図25のように蹴り出された後、シート後
端P604は、既積載束P600上に着地し(図2
6)、自重で図27の矢印675方向に移動し、シート
ストッパ613に当接しようとするが、カットシート6
02の端面602”に当たってしまい、図27のような
積載整合の不良状態となってしまう。
【0077】そこで、カットシートを前述同様、次積載
紙P604の後端部P604aが既積載束(またはシー
ト)の上面600”に積載されて、矢印800で移動し
始める位置P604の先端側からの長さ620よりも、
短い長さ621にカットシート602の面602”とす
るようにして、前述同様にカットシートを貼りつける。
【0078】以上のように、カットシート602を貼り
つけることにより、図30のようにカットシート602
の貼られたP600上に整合性を保ちながら積載するこ
とができる。
【0079】これは、トレイ120上でシート搬送方向
にストッパがあって、トレイ上排出時、先端部がストッ
パ等に当接し、図28において矢印801方向に移動せ
ずシートP604後端P604aがトレイまたはシート
束上へ落下すると、即、矢印800方向へ移動する構成
のものであっても、同様の効果が得られる。
【0080】〈実施の形態3〉 以上、トレイ上へ一枚ずつシートを排出する場合のトレ
イ上既積載束へ貼られたカットシートへの引っかかり防
止について述べたが、図34に示すようなシート束P6
30を移送して、トレイ上へ積載する場合でも、同様な
構成にすれば良いことは述べるまでもない。
【0081】また、上記次積載束P630へのカットシ
ート602への貼りつけは、シート束P630搬送中に
行ってもかまわないし、シート状態のときに貼りつけ
て、それを一旦他のトレイ上に積載して束とし、その束
を図34のようにトレイ120へと搬送してもかわな
い。
【0082】〈実施の形態4〉 前述トレイへの搬送手段121を、ローラ対で搬送する
構成について述べたが、図35、図36に示すように、
グリッパ701でシート束またはシートを搬送する構成
に用いても同様の効果を得ることができる。
【0083】次に、グリッパ701でシートまたはシー
ト束を搬送する動きについて一例を述べる。
【0084】図35(b)は、図35(a)の上視図で
ある。
【0085】700は第1のトレイであり、706はト
レイストッパである。シート束をトレイ700上で積載
する場合は、トレイストッパ706は706’の位置な
り不図示のシートまたはシート束搬送手段により、シー
トP703’(P703’はシートP703の図35
(a),(b)の中で、元あった位置を示す)が積載さ
れる。
【0086】積載が終了すると、不図示の駆動手段によ
りグリッパ701がトレイ700の束に対応する位置7
01’まで移動し、シート束P703’を不図示の駆動
手段により挟持する(この時、トレイ700とトレイス
トッパ706には、切欠707があるためグリッパ70
1とは干渉しない)。
【0087】不図示の駆動手段により、ストッパ706
が706’から706の位置まで回動中心710を中心
に回転移動する。
【0088】そして、グリッパ701が矢印711の方
向に移動し、シート束P703がトレイ700から第2
のトレイ702上へ(P703→P703)引き出され
る(図35(a),(b)の状態)。
【0089】ここで、前述カットシートの貼りつけは、
トレイ700への積載前でも、トレイ700上からの移
動中でも、トレイ700上で行ってもかまわない。
【0090】次の図36(a)〜(f)を用いて、シー
ト束703の移動方法とカットシートの貼りつけ位置に
ついて述べる。
【0091】第2のトレイ702とシート端ストッパ7
13は、不図示の駆動手段によりそれぞれ矢印712、
713Aに移動可能となっており、それぞれシート積載
量、シートサイズにより図の所定位置に停止している。
【0092】トレイ702上に、シートP703の先端
703aが積載されると(図36(a))、グリッパ7
01は所定量矢印714方向に移動した後(図36
(b))、再度矢印716方向に移動しはじめ、束先端
703aを所定のストッパ715に突き当てる位置まで
移動する(図36(c))。
【0093】そこで、図36(d)のようにグリッパ7
01を解放すると、シート束P703は、トレイ上また
はトレイ上の束P720上で、先端ストッパ713とス
トッパ715の間に積載される(図36(e),
(f))。
【0094】ここで、前記カットシートの貼りつけ位置
を、上記シート束先端703aが矢印715方向に移動
し始めるシート端からの距離704より、カットシート
602の端面602Aのシート端からの距離705の方
を大きくしておけば、前述したようなカット602と次
積載シート端との引っかかりによる不整合はなくなる。
【0095】また、前述実施の形態では、グリッパ70
1を一旦714方向に動かした後、矢印716のように
動かして説明したが、矢印716の動きは行わず、図3
6(a)の位置でグリッパを解放し、シート束が自重で
シート端703aがストッパ715に移動させる構成で
あっても、シート端703aが矢印715方向に移動し
始める位置を、上記704と設定すれば、同様の効果が
得られることは述べるまでもない。
【0096】〈実施の形態5〉 本発明の実施の形態5について説明する。
【0097】前述した構成において、トレイ上でのシー
ト上面にカットシートを貼る場合、カットシートを、シ
ート搬送方向と平行な側縁へ貼りつけたが、直交する側
縁へも以下の構成とすることにより可能である。
【0098】図38は、図37の矢印905方向から見
た図を示す。
【0099】前述と同様に、次積載シートP604の先
端部が、カットシートへ引っかかるのを防止するため、
本実施の形態では、カットシート602をシートP66
0の搬送方向960と直交する端縁970に貼りつけ、
カットシートの端縁602Yを、次積載シートの当接す
る位置610との関係を距離901が0より大きくなる
よう、貼りつけ位置900を設定してある。
【0100】このようにすることにより、前記実施の形
態と同様の効果が得ることができる。また、更に、図3
9、図40(図40は図39の矢印990方向から見た
図)に示すように、実施の形態2で示したシート後端P
604のカットシート602への引っかかりも、621
の長さを620の長さより短くしてやれば搬送方向に直
交する方向であっても、同様の効果が得られる。
【0101】〈実施の形態6〉 また、更に、シート下側にカットシートを貼る場合で
も、前述したシート上面にカットシートを貼る位置を設
定するとさらに好ましい。
【0102】本実施の形態を、図31〜図33を用いて
説明する(図32は図31の矢印622方向から見た
図、図33は図31を矢印623方向から見た図)。
【0103】前述したように、カットシート602をシ
ート裏側に貼っていた場合であっても、何からの原因で
次積載シートP604が斜めに排出され、しかも、図3
3に示したように、シートP604先端のカットシート
貼りつけ側P604Bが、トレイ側に湾曲していた場
合、前述同様引っかかってしまう可能性がある。
【0104】そこで、シート下側にカットシート貼る場
合でも、前述した関係の位置にカットシートを貼ると更
に効果がある。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本例によれば、第
1のシート又はシート束を積載手段上に排出するとき
に、第1のシート又はシート束の排出方向の前端縁が既
積載のシート又はシート束に当接する位置よりも上流側
に第2のシートが位置するようにしたことで、第2のシ
ートが積載手段上において第1のシート又はシート束の
上面にあった場合でも、第1のシート又はシート束が既
積載のシート又はシート束の第2のシートに引っ掛かる
ことなく安定して積載することができ、積載手段上にお
けるシート又はシート束の整合性を向上させることがで
きる。
【0106】また、第1のシート又はシート束を積載手
段上に積載が、既積載シートに対して次積載のシート又
はシート束の搬送方向の前端縁が当接した後、排出方向
と反対方向に移動して積載する場合には、第1のシート
又はシート束に対する第2のシートの貼り付け位置が、
前記積載手段上でのシート積載状態において、既積載シ
ートに対する次積載のシート又はシート束の前端縁の当
接位置よりも上流側であって、かつ、後端縁の当接位置
よりも下流側にしたことで、第2のシートが積載手段上
において第1のシート又はシート束の上面にあった場合
でも、次積載シート又はシート束が、既積載のシート又
はシート束の第2のシートに引っ掛かることなく安定し
て積載することができ、積載手段上におけるシート又は
シート束の整合性を向上させることができる。
【0107】また、第1のシート又はシート束を積載手
段上に積載が、既積載シートに対して次積載のシート又
はシート束の搬送方向の後端縁が当接した後、排出方向
と反対方向に移動して積載する場合には、第1のシート
又はシート束に対する第2のシートの貼り付け位置が、
前記積載手段上でのシート積載状態において、既積載シ
ートに対する次積載のシート又はシート束の後端縁の当
接後に反対方向へ移動開始する位置よりも、上流側にし
たことで、第2のシートが積載手段上において第1のシ
ート又はシート束の上面にあった場合でも、次積載シー
ト又はシート束が、既積載のシート又はシート束の第2
のシートに引っ掛かることなく安定して積載することが
でき、積載手段上におけるシート又はシート束の整合性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート処理装置が適用可能な画像形成
装置の縦断正面図。
【図2】同じくシート給送部の縦断正面図。
【図3】同じくシート給送部の縦断背面図。
【図4】同じく図2のA矢視図。
【図5】同じく図2のB矢視図。
【図6】同じく図2の右側面図。
【図7】同じく連続シートの斜視図。
【図8】同じく揺動ガイドの作用図。
【図9】同じく(a)図はシート処理動作のモードを示
すフローチャート、(b)図はイニシャルモードのフロ
ーチャート、(c)図はシート給送部のイニシャル動作
のフローチャート。
【図10】同じく(d)図はシート搬送モードのフロー
チャート、(e)図は印字モードのフローチャート、
(f)図はガイド揺動モードのフローチャート。
【図11】同じくシート貼り付けモードのフローチャー
ト。
【図12】同じくカットシートが貼り付けられたシート
の斜視図。
【図13】同じく印字装置の配置の変形例を示すシート
処理装置の縦断正面図。
【図14】同じく中間トレイ部を有する画像形成装置の
縦断正面図。
【図15】同じくカットシートの不具合な貼り付け位置
を示すトレイ部の側面図。
【図16】同じく図15の矢視606図。
【図17】同じくシートの積載不良を示すトレイ部の側
面図。
【図18】同じく図17の矢視607図。
【図19】(a)図は参考例1に係るシート積載状態を
示すトレイ部の側面図、(b)図は(a)図の矢視60
8図。
【図20】図19(a)の作用図。
【図21】図20の矢視609図。
【図22】(a)図は参考例2に係るシート積載状態を
示すトレイ部の側面図、(b)図は(a)図の矢視65
0図。
【図23】図22の矢視650図。
【図24】本発明の実施の形態1に係るシート積載状態
を示すトレイ部の側面図。
【図25】シート積載不良を示すトレイ部の側面図。
【図26】図25の作用図。
【図27】図25の作用図。
【図28】本発明の実施の形態2に係るシート積載状態
を示すトレイ部の側面図。
【図29】図28の作用図。
【図30】図28の作用図。
【図31】本発明の実施の形態6に係るシート積載状態
を示すトレイ部の側面図。
【図32】図31の矢視622図。
【図33】図31の側面図。
【図34】本発明の実施の形態3に係るシート積載状態
を示すトレイ部の側面図。
【図35】本発明の実施の形態4に係るシート積載状態
を示す図で、(a)図は側面図、(b)図は平面図。
【図36】図35の装置の作用図。
【図37】本発明の実施の形態5に係るシート積載状態
を示すトレイ部の側面図。
【図38】同じく図37の矢視950図。
【図39】同じく実施の形態5に係るシート積載状態を
示すトレイ部の側面図。
【図40】同じく図39の矢視990図。
【図41】従来のシート処理装置に係るトレイ部の側面
図。
【図42】同じくシフトしたシート束の積載状態を示す
側面図。
【図43】同じく従来のシート処理装置に係るトレイ部
の側面図。
【図44】同じくシフトしたシート束の1つを引き抜い
た状態を示す側面図。
【符号の説明】
P シート(第1のシート) 100 シート処理装置 101 シート給送部(第1の給送部) 102 搬送ローラ(第1の給送部) 103 搬送ローラ(第1のシート搬送部) 104,105 揺動ガイド 106 押圧ローラ(シート貼り付け部) 111 印字装置(印字手段) 120 トレイ(積載手段) 121 排出ローラ(排出手段) 200 循環式原稿処理装置 300 画像形成装置本体 303 転写部(画像形成手段) 306 画像形成装置の排出手段 602 カットシート(第2のシート) P604,P604 シート(第1のシート) S604,S660 シート(第1のシート) P630,P703 シート束(第1のシート束)
フロントページの続き (72)発明者 平井 克明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−60866(JP,A) 特開 平5−278927(JP,A) 特開 平6−16322(JP,A) 実開 昭57−203048(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 37/04 G03G 15/00 530

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のシートを給送する第1の給送部
    と、 該第1の給送部から搬送される第1のシート又はシート
    束を搬送する第1のシート搬送部と、 第2のシートを給送する第2の給送部と、 該第2の給送部から搬送される第2のシートを前記第1
    のシート搬送部の第1のシート又はシート束へ貼り付け
    るシート貼り付け部と、 前記第2のシートが貼り付けられた第1のシート又はシ
    ート束を排出する排出手段と、 該排出された第1のシート又はシート束を積載する積載
    手段と、 を有するシート処理装置において、 前記第1のシート又はシート束に対する第2のシートの
    貼り付け位置が、前記積載手段上でのシート積載状態に
    おいて、次積載シート又はシート束の排出方向前端縁が
    当接する位置よりも該排出方向上流側であることを特徴
    とするシート処理装置。
  2. 【請求項2】 第1のシートを給送する第1の給送部
    と、 該第1の給送部から搬送される第1のシート又はシート
    束を搬送する第1のシート搬送部と、 第2のシートを給送する第2の給送部と、 該第2の給送部から搬送される第2のシートを前記第1
    のシート搬送部の第1のシート又はシート束へ貼り付け
    るシート貼り付け部と、 前記第2のシートが貼り付けられた第1のシート又はシ
    ート束を排出する排出手段と、 該排出された第1のシート又はシート束を積載する積載
    手段と、 を有し、 前記積載手段への第1のシート又はシート束の積載時、
    既積載シートに対して次積載のシート又はシート束の搬
    送方向の前端縁が当接した後、排出方向と反対方向に移
    動して積載するシート処理装置において、 前記第1のシート又はシート束に対する第2のシートの
    貼り付け位置が、前記積載手段上でのシート積載状態に
    おいて、既積載シートに対する次積載のシート又はシー
    ト束の前端縁の当接位置よりも前記排出方向上流側であ
    って、かつ、後端縁の当接位置よりも前記排出方向下流
    側であることを特徴とするシート処理装置。
  3. 【請求項3】 第1のシートを給送する第1の給送部
    と、 該第1の給送部から搬送される第1のシート又はシート
    束を搬送する第1のシート搬送部と、 第2のシートを給送する第2の給送部と、 該第2の給送部から搬送される第2のシートを前記第1
    のシート搬送部の第1のシート又はシート束へ貼り付け
    るシート貼り付け部と、 前記第2のシートが貼り付けられた第1のシート又はシ
    ート束を排出する排出手段と、 該排出された第1のシート又はシート束を積載する積載
    手段と、 を有し、 前記積載手段への第1のシート又はシート束の積載時、
    既積載シートに対して次積載のシート又はシート束の搬
    送方向の後端縁が当接した後、排出方向と反対方向に移
    動して積載するシート処理装置において、 前記第1のシート又はシート束に対する第2のシートの
    貼り付け位置が、前記積載手段上でのシート積載状態に
    おいて、既積載シートに対する次積載のシート又はシー
    ト束の後端縁の当接後に反対方向へ移動開始する位置よ
    りも、該反対方向上流側であることを特徴とするシート
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のシートに印字を行う印字手段
    を有することを特徴とする請求項1ないし3何れか1項
    記載のシート処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4何れか1項記載のシー
    ト処理装置と、シートに画像を形成する画像形成手段
    と、画像形成したシートを前記シート処理装置に排出す
    る排出手段と、を有することを特徴とする画像形成装
    置。
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