JP2003079784A - ゲーム装置 - Google Patents

ゲーム装置

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JP2003079784A
JP2003079784A JP2001274308A JP2001274308A JP2003079784A JP 2003079784 A JP2003079784 A JP 2003079784A JP 2001274308 A JP2001274308 A JP 2001274308A JP 2001274308 A JP2001274308 A JP 2001274308A JP 2003079784 A JP2003079784 A JP 2003079784A
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Koichi Arai
功一 新井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単調さを解消し、陣地取りゲーム本来の面白
さを体感することができる全く新規なゲーム装置を提供
する。 【解決手段】 先手の競技者が赤色に点滅する帯状発光
部の位置を移動させ、所望の位置の帯状発光部を選択す
ると赤色に点灯する。同時にこの帯状発光部の両側の点
状発光部も赤色に点灯する。後手の競技者が白色に点滅
する帯状発光部の位置を移動させ、所望の位置の帯状発
光部を2回選択して白色に点灯させる。同様の要領で、
先手及び後手の競技者が交互に所望の位置の帯状発光部
を2回連続して赤色及び白色に点灯させる。所定の面状
発光部11の周囲の先手の競技者が選択して点灯した6
つの点状発光部のうち、少なくとも3つの点状発光部で
赤色に点灯した場合は、主制御部は、この面状発光部1
1を赤色に点灯させる。例えば赤色に発光した面状発光
部11が多い場合に、先手の競技者の勝利となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば2人の競
技者が陣地取りゲームを行うために用いるゲーム装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば陣地取りゲームを行う
ゲーム盤として、実開昭57−97578号公報や実開
昭51−47382号公報等に開示されているように、
多数の正六角形をハニカム状に配置し、正六角形の面上
に、多面体の駒や、白色及び黒色の石を置いて陣地取り
を行って勝敗を競うゲーム盤が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載のゲーム盤は、何れも平板状の盤上に駒や石を置
いて競技を行うようにされているので、競技が単調にな
りがちであり、面白みに欠けるという問題があった。
【0004】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、単調さを解消し、陣地取りゲーム本来の面白さ
を体感することができる全く新規なゲーム装置を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明に係るゲーム装置は、複数種の
色で表示可能な多数の面状表示部と、相隣る面状表示部
の間に配置され複数種の色で表示可能な補助表示部とを
有する略多面体状の表示体と、複数の競技者が所定の上
記補助表示部を指定するために用いる操作手段と、上記
操作手段から送られてきた操作情報に基づいて、指定さ
れた上記補助表示部を上記競技者に対応した所定の色で
表示させる表示制御手段と、所定の上記面状表示部の周
囲に配置された上記補助表示部の表示/非表示状態に基
づいて、所定の上記面状表示部を上記競技者に対応した
上記所定の色で表示させるか否か判定する表示判定手段
とを備え、上記表示制御手段は、上記表示判定手段によ
る判定結果に基づいて、所定の上記面状表示部を上記競
技者に対応した上記所定の色で表示させることを特徴と
している。
【0006】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のゲーム装置に係り、各表示色で表示した上記面状表
示部の数に基づいて、上記競技者の勝敗又は優劣順位を
判定する競技結果判定手段を備えたことを特徴としてい
る。
【0007】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載のゲーム装置に係り、少なくとも上記各競技者
の操作順を案内指示するための案内指示手段を備えたこ
とを特徴としている。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項1、
2又は3のいずれか1に記載のゲーム装置に係り、上記
表示体を少なくとも1つの軸の周りに回転可能な状態で
支持する支持手段を備えたことを特徴としている。
【0009】また、請求項5記載の発明は、請求項1乃
至4のいずれか1に記載のゲーム装置に係り、上記面状
表示部及び上記補助表示部は、所定のパターンを表示可
能とされていることを特徴とするしている。
【0010】また、請求項6記載の発明は、請求項1乃
至5のいずれか1に記載のゲーム装置に係り、上記表示
体を少なくとも1つの軸の周りに回転させるための回転
駆動手段を備えたことを特徴としている。
【0011】また、請求項7記載の発明は、請求項1乃
至6のうちいずれか1に記載のゲーム装置に係り、上記
表示体は、ハニカム状に配置された略正六角形状の多数
の上記面状表示部と、上記面状表示部の周囲の六角形の
各辺に相当する箇所の近傍に配置された帯状の第1の補
助表示部と、六角形の各頂点に相当する箇所の近傍に配
置された点状の第2の補助表示部とを有し、上記操作手
段は、複数の上記競技者が所定の上記第1の補助表示部
を指定するために用いられ、上記表示制御手段は、上記
操作手段から送られてきた操作情報に基づいて、指定さ
れた上記第1の補助表示部と、上記第1の補助表示部の
両側の上記第2の補助表示部とを上記競技者に対応した
所定の色で表示させ、上記表示判定手段は、所定の上記
面状表示部の周囲に配置された上記第1及び第2の補助
表示部の表示/非表示状態に基づいて、所定の上記面状
表示部を上記競技者に対応した上記所定の色で表示させ
るか否か判定することを特徴としている。
【0012】また、請求項8記載の発明に係るゲーム装
置は、複数種のパターンを表示可能な多数の面状表示部
と、相隣る面状表示部の間に配置され複数種のパターン
を表示可能な補助表示部とを有する略多面体状の表示体
と、複数の競技者が所定の上記補助表示部を指定するた
めに用いる操作手段と、上記操作手段から送られてきた
操作情報に基づいて、指定された上記補助表示部に上記
競技者に対応した所定のパターンを表示させる表示制御
手段と、所定の上記面状表示部の周囲に配置された上記
補助表示部の表示/非表示状態に基づいて、所定の上記
面状表示部に上記競技者に対応した上記所定のパターン
を表示させるか否か判定する表示判定手段とを備え、上
記表示制御手段は、上記表示判定手段による判定結果に
基づいて、所定の上記面状表示部に上記競技者に対応し
た上記所定のパターンを表示させることを特徴としてい
る。
【0013】また、請求項9記載の発明に係るゲーム装
置は、複数種の色で表示可能な多数の多角形状の面状表
示部が三次元的に配置された表示体と、競技者が所定の
上記面状表示部の多角形の所定の辺を選択したことを示
すために用いる選択指定手段と、所定の上記面状表示部
及び該面状表示部の周囲の面状表示部の多角形の辺の上
記選択指定手段による選択/非選択状態に基づいて、所
定の上記面状表示部を上記競技者に対応した所定の色で
表示させるか否か判定する表示判定手段と、上記表示判
定手段による判定結果に基づいて、所定の上記面状表示
部を上記競技者に対応した上記所定の色で表示させる表
示制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0014】また、請求項10記載の発明は、多数の多
角形状の面状部が三次元的に配置された表示体を有し、
複数の競技者が上記面状部の周囲を囲んで獲得した上記
面状部の数を競う陣地取りゲームを行うために用いるゲ
ーム装置に係り、上記競技者が所定の上記面状部の多角
形の所定の辺及び/又は頂点を選択したことを示し、上
記面状部の周縁の全部又は一部を囲むために用いる選択
指定手段を備えたことを特徴としている。
【0015】また、請求項11記載の発明に係るゲーム
装置は、複数種の色で表示可能なディスプレイ装置と、
複数種の色で表示される多数の面状表示部と、相隣る面
状表示部の間に配置され、複数種の色で表示される補助
表示部とを有する略多面体状の表示体画像を生成し、上
記ディスプレイ装置に供給する画像情報生成手段と、複
数の競技者が所定の上記補助表示部を指定するために用
いる操作手段と、上記操作手段から送られてきた操作情
報に基づいて、指定された上記補助表示部を上記競技者
に対応した所定の色で表示させるための画像情報を上記
画像情報生成手段に生成させる表示制御手段と、所定の
上記面状表示部の周囲に配置された上記補助表示部の表
示/非表示状態に基づいて、所定の上記面状表示部を上
記競技者に対応した上記所定の色で表示させるための画
像情報を上記画像情報生成手段に生成させるか否か判定
する表示判定手段とを備え、上記表示制御手段は、上記
表示判定手段による判定結果に基づいて、所定の上記面
状表示部を上記競技者に対応した上記所定の色で表示さ
せるための画像情報を上記画像情報生成手段に生成させ
ることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は実施例を用いて
具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例であるゲーム装置の構成
を示す正面図、図2は、同ゲーム装置の構成を示す平面
図、図3は、同ゲーム装置の発光表示体の構成を説明す
るための図、図4は、図3のA−A線に沿った断面図で
ある。また、図5は、同発光表示体に取り付けられた軸
部と同ゲーム装置の支持体に設けられた軸受けとの間の
電気的接続を説明するための説明図、図6は、図5のB
−B線に沿った断面図である。また、図7は同ゲーム装
置の電気的構成を示すブロック図、図8乃至図10は同
ゲーム装置の動作を説明するための説明図である。
【0017】まず、機械的構成から説明する。この例の
ゲーム装置1は、例えば2人の競技者が陣地取りゲーム
を行うために用いられ、図1及び図2に示すように、表
面部に例えば白色及び赤色に発光可能な多数の面状発光
部を有し、2つの軸の周りに回転可能な内部には空洞が
形成された略多面体形状の発光表示体(表示体)2と、
発光表示体2の回転運動や発光状態を制御するためのコ
ントローラ3と、発光表示体2を回転駆動するための回
転駆動部(回転駆動手段)4と、競技者が用い、発光表
示体2を回転させたり発光表示を行わせるための操作部
(操作手段)5と、例えば競技方法の説明や指示を行う
ためのメッセージを表示する案内表示部(案内指示手
段)6a,6bと、発光表示体2を支持するための台座
(支持手段)7とを備えている。また、発光表示体2内
部には、コントローラ3から送られてくる信号に基づい
て発光表示体2の発光状態を制御する表示体制御部8が
上記面状発光部の裏面側に固定されている(図7参
照)。
【0018】発光表示体2は、図1乃至図3に示すよう
に、ハニカム状に配置された略正六角形状の多数の面状
発光部(面状表示部)11を有し、1つの面状発光部1
1の周囲の六角形の各辺に相当する箇所の近傍には帯状
発光部(補助表示部、第1の補助表示部)12が配置さ
れ、六角形の各頂点に相当する箇所の近傍には点状発光
部(補助表示部、第2の補助表示部)13が配置されて
いる。各面状発光部11は、図4に示すように、基体上
14に例えば7個ずつの白色LED15,15,…及び
赤色LED16,16,…が固定され、白色LED1
5,15,…及び赤色LED16,16,…の上方には
白色LED15,15,…及び赤色LED16,16,
…から発せられた光を拡散させる半透明の被覆板17が
配置されてなっている。
【0019】各帯状発光部12は、基体14上に例えば
3個ずつの白色LED15,15,15及び赤色LED
16,16,16が固定され、白色LED15,15,
15及び赤色LED16,16,16の上方には白色L
ED15,15,15及び赤色LED16,16,16
から発せられた光を拡散させる半透明の被覆板18が配
置されてなっている。各点状発光部13は、基体14上
に例えば1個ずつの白色LED15及び赤色LED16
が固定され、白色LED15及び赤色LED16の上方
には白色LED15及び赤色LED16から発せられた
光を拡散させる半透明の被覆板19が配置されてなって
いる。なお、互いに隣接する面状発光部11と帯状発光
部12、面状発光部11と点状発光部13、帯状発光部
12と点状発光部13は、枠部材21によって画成され
ている。また、この例では、略正六角形状の多数の面状
発光部11の他に、面状発光部11を発光表示体2の表
面部に規則的に配列するために、数個の略正五角形状の
非発光部も形成されている。
【0020】発光表示体2は、図1及び図2に示すよう
に、台座7の支持板36上面に平行で発光表示体2の中
心を通る水平軸と、この水平軸に直交し発光表示体2の
中心を通る直交軸との周りに回転可能なように略円環状
の支持体22を介して台座7に取り付けられている。す
なわち、発光表示体2には、共に軸心が直交軸であるD
Cモータ23に取り付けられた軸部24aと、支持体2
2の内壁面に設けられた軸受け部25に摺動可能に嵌挿
された軸部24bとが固定されている。DCモータ23
は、支持体22の内壁面に取り付けられて、軸部24a
を回転させることによって発光表示体2を上記直交軸の
周りに回転させる。また、支持体22の外壁面には、共
に軸心が水平軸であるDCモータ26に取り付けられた
軸部27aと、台座7の支持板36に設けられた軸受け
部28に摺動可能に嵌挿された軸部27bとが固定され
ている。DCモータ26は、台座7の支持板36に取り
付けられて、軸部27aを回転させることによって支持
体22び発光表示体2を上記水平軸の周りに回転させ
る。
【0021】また、軸部24b内部には、図5に示すよ
うに、絶縁部を介して同心円状に二重に導体部29a,
29bが形成されて、導体部29a,29bが軸受け部
25の対応する導体部31a,31bの端部に回転状態
であっても常時電気的に接続している。ここで、図6に
示すように、軸受け部25の内壁の所定の箇所には溝部
32が形成され、この溝部32にばね性を有する接続用
端子33が配置されて、接続用端子33が軸部24bを
押し付けることによって、接触不良を防止している。こ
の接続箇所を介して、コントローラ3側から供給された
電力は、発光表示体2内部に配置された表示体制御部8
に伝送される。発光表示体2の各LED14(15)へ
は、この発光表示体2を介して電力が供給される。軸部
24bと同様に、軸部27bの内部については、絶縁体
を介して同心円状に四重に導体部が設けられて、導体部
が軸受け部28の対応する導体部の端部に回転状態であ
っても常時電気的に接続している(図示略)。この接続
箇所を介して、コントローラ3側から供給された電力
は、DCモータ23と表示体制御部8とに伝送される。
【0022】コントローラ3は、台座7の支持板36の
裏面の所定の箇所に取り付けられている。回転駆動部4
は、円環状の支持体22に取り付けられた発光表示体2
を上記水平軸と直交する直交軸の周りに回転させるDC
モータ23と、支持体22を水平軸の周りに回転させる
上述したDCモータ26と、DCモータ23の軸(軸部
24a)の回転量を検出するためのエンコーダ51と、
DCモータ26の軸(軸部27a)の回転量を検出する
ためのエンコーダ52とを有している(図7参照)。操
作部5は、各競技者が用いる表示操作用ジョイスティッ
ク34a(34b)と回転操作用ジョイスティック35
a(35b)とを有している。
【0023】表示操作用ジョイスティック34a(34
b)は、操作者が前後左右の4方向にスティックを傾け
て4つの方向をコントローラ3に対して入力することに
よって、発光表示体2の点滅状態の帯状発光部12を4
つの方向へ向けて移動させて点灯させる箇所を選択する
ために用いられる。回転操作用ジョイスティック35a
(35b)は、操作者が前後左右の4方向にスティック
を傾けて4つの方向をコントローラ3に対して入力する
ことによって、発光表示体2の回転方向を4つの方向の
うち一つを選択して発光表示体2を回転させるために用
いられる。案内表示部6a,6bは、例えば液晶表示装
置からなっており、台座7の支持板36上の周縁部に取
り付けられている。台座7は、中央部に開口が設けられ
支持体22及び発光表示体2を支持するための平板状の
支持板36と、支持板36裏面の四隅の下部に取り付け
られた脚部37,37,…とを有している。
【0024】次に、この例のゲーム装置1の電気的構成
について説明する。この例のゲーム装置1は、図7に示
すように、上述した発光表示体2と、コントローラ3
と、回転駆動部4と、操作部5と、案内表示部6a,6
bと、表示体制御部8とを備えている。コントローラ3
は、コントローラ本体の構成各部を制御する主制御部
(表示制御手段、表示判定手段、競技結果判定手段、案
内指示手段)41と、主制御部41が実行する処理プロ
グラムや各種データ等を記憶するための記憶部42と、
無線電波の送受信を行うアンテナ43と、表示信号を変
調してアンテナ43を介して無線電波として表示体制御
部8へ送信する無線通信部44と、モータ駆動制御部4
5と、エンコーダ52から送出されてきた信号に基づい
て回転量信号を生成するエンコーダカウンタ46を有し
ている。
【0025】主制御部41は、記憶部42に記憶された
処理プログラムを実行する。記憶部42は、ROM、R
AM等の半導体メモリからなっている。記憶部42には
主制御部41が実行する競技プログラム等の各種処理プ
ログラムや、各種情報等が記憶されると共に、主制御部
41がプログラム実行時に用いる各種レジスタやフラグ
が確保されている。競技プログラムには、回転操作用ジ
ョイスティック35a(35b)から送られてきた操作
信号に基づいて、モータ駆動制御部45を制御して、D
Cモータ23、26を回転駆動するための手順が記述さ
れている。また、競技プログラムには、エンコーダカウ
ンタ46から送られてきた回転量信号や、エンコーダカ
ウンタ56で生成されアンテナ43を介して受け取った
回転量信号に基づいて、発光表示体2の姿勢情報を生成
する手順が記述されている。また、競技プログラムに
は、上記姿勢情報と表示操作用ジョイスティック34a
(34b)から送られてきた操作信号とに基づいて発光
制御信号を生成し、無線通信部44を介して表示体制御
部8へ送信する手順や、各帯状発光部12及び点状発光
部13の発光/未発光状態に応じて、面状発光部11を
発光制御するための手順等が記述されている。
【0026】また、無線通信部44は、表示体制御部8
から受け取った無線電波をアンテナ43を介して受信し
た場合は、回転量信号に復調して、主制御部41に送
る。回転駆動部4は、発光表示体2を上記直交軸の周り
に回転させるDCモータ23と、支持体22を水平軸の
周りに回転させるDCモータ26と、DCモータ23の
軸(軸部24a)の回転量を検出するためのエンコーダ
51と、DCモータ26の軸(軸部27a)の回転量を
検出するためのエンコーダ52とを有している。表示体
制御部8は、コントローラ3から受け取った無線電波を
アンテナ53を介して受信して発光制御信号に復調する
無線通信部54と、発光制御信号に基づいて白色LED
15,15,…、赤色LED16,16,…を発光させ
る発光制御部55と、エンコーダ51から送出されてき
た信号に基づいて回転量信号を生成するエンコーダカウ
ンタ56とを有している。なお、エンコーダカウンタ5
6で生成された回転量信号は、無線通信部54へ送られ
て変調されてアンテナ53を介して無線電波としてコン
トローラ3へ送信される。
【0027】次に、図8乃至図10を参照して、この例
のゲーム装置の動作について説明する。まず、一方の競
技者が、コントローラ3の起動スイッチ(不図示)を押
下すると、主制御部41は、案内表示部7に、「先手、
後手を決めてください。右側の表示操作用ジョイスティ
ックの開始釦を先に押した競技者が先手となり、発光表
示体上に赤色表示されます。」とメッセージが表示され
る。一方の競技者が、表示操作用ジョイスティック34
a(34b)の開始釦57a(57b)(図1参照)を
押下すると、開始信号が主制御部41へ送られ、主制御
部41は、これより、競技プログラムを実行する。主制
御部41は、発光制御信号を無線送信部44を介して発
光表示制御部8へ送信する。これにより、まず、所定の
帯状発光部12が赤色に点滅する。ここで、この先手の
競技者は、回転操作用ジョイスティック35a(35
b)を操作しながら、表示操作用ジョイスティック34
a(34b)によって、赤色に点滅させる帯状発光部1
2を移動させ、所望の位置の帯状発光部12を選択し、
確定キー58a(58b)を押下する。選択された帯状
発光部12は、図8に示すように、点滅を止めて赤色に
点灯する。同時にこの帯状発光部12の両側の点状発光
部13,13も赤色に点灯する。
【0028】次に、主制御部41は、発光制御信号を無
線通信部44を介して表示体制御部8へ送信する。これ
により、まず、最初に先手の競技者が選択し赤色に点灯
している帯状発光部12を除いた所定の帯状発光部12
が白色に点滅する。次に、後手の競技者は、回転操作用
ジョイスティック35b(35a)を操作しながら、表
示操作用ジョイスティック34b(34a)によって、
白色に点滅させる帯状発光部12を移動させ、所望の位
置の帯状発光部12を選択し、確定キー58b(58
a)を押下する。ここで、選択された帯状発光部12
は、点滅を止めて白色に点灯する。後手の競技者は、続
けて回転操作用ジョイスティック35b(35a)を操
作しながら、表示操作用ジョイスティック34b(34
a)によって、白色に点滅させる帯状発光部12を移動
させ、所望の位置の帯状発光部12を選択し、確定キー
58b(58a)を押下する。ここで、選択された帯状
発光部は、点滅を止めて白色に点灯する。
【0029】次に、主制御部41は、発光制御信号を無
線送信部44を介して表示体制御部8へ送信する。これ
により、所定の帯状発光部12が赤色に点滅する。先手
の競技者は、再び回転操作用ジョイスティック35a
(35b)を操作しながら、表示操作用ジョイスティッ
ク34a(34b)によって、さらに2箇所の帯状発光
部12,12を選択して、赤色に発光するようにする。
このようにして、各競技者は、交互に続けて2箇所の帯
状発光部12,12を選択する。この結果、例えば、所
定の面状発光部11の周囲の先手の競技者が選択して点
灯した6つの点状発光部13,13,…のうち、少なくと
も3つの点状発光部13で赤色に点灯した場合は、主制
御部41は、この面状発光部9を赤色に点灯させる。す
なわち、この面状発光部11のすべての赤色LED1
6,16,…を点灯させる。同様に、所定の面状発光部1
1の周囲の後手の競技者が選択して点灯した6つの点状
発光部13,13,…のうち、少なくとも3つの点状発光
部13で白色に点灯した場合は、主制御部41は、この
面状発光部9を白色に点灯させる。
【0030】ここで、図9に示すように、所定の面状発
光部9の周囲の6つの点状発光部13,13,…のうち、
全部の点状発光部13,13,…で赤色LED16が点灯
した場合はもちろん、図10に示すように、所定の面状
発光部11の周囲の6つの点状発光部13,13,…のう
ち、複数の点状発光部13で未点灯であったとしても、
この点状発光部13が一方の側にある帯状発光部12の
他方の側の点状発光部13で、既に点灯している場合
は、主制御部41は、この面状発光部11を赤色に点灯
させる。このようにして、次にどの帯状発光部11を選
択しても帯状発光部11の両側の点状発光部13,13
のうち少なくとも一方が既に点灯している場合は、これ
で競技は終了となる。ここで、主制御部41は、赤色L
ED16が発光した面状発光部11が多い場合は、先手
の競技者の勝利とし、白色LED15が発光した面状発
光部11が多い場合は、後手の競技者の勝利とし、この
旨のメッセージを案内表示部6a,6bに表示させる。
【0031】このように、この例の構成によれば、選択
した箇所が立体的に発光表示されるので、競技者は、飽
きることなくゲームを楽しむことができる。また、競技
者は、空間把握能力を養うことができる。また、発光表
示体2を回転させることによって、競技者は、姿勢を変
えたり移動することなく、様々な角度から発光表示体2
の表示状態を観察し、競技を楽しむことができる。ま
た、競技者は発光した面状発光部11の数を数えなくて
も対戦結果を知ことができる。また、競技する2人の競
技者で、先手と後手の間に有利、不利がなくなるので、
両者間でハンデをつける必要がない。
【0032】◇第2実施例 図11は、この発明の第2実施例であるゲーム装置の電
気的構成を示すブロック図、また、図12は、同ゲーム
装置の表示体の要部の構成を示す断面図である。この例
が上述した第1実施例と大きく異なるところは、図11
及び図12に示すように、面状発光部等の表示素子とし
てLEDに代えて液晶表示素子を用いるようにした点で
ある。これに伴い、表示体内の中心部には照明用の光源
が配置されている。これ以外の構成は、上述した第1実
施例の構成と略同一であるので、その説明を簡略にす
る。
【0033】この例のゲーム装置1Aは、図11に示す
ように、表示体2Aと、コントローラ3Aと、回転駆動
部4と、操作部5と、案内表示部6a,6bと、表示体
制御部8Aとを備えている。表示体2Aは、上述した第
1実施例で述べたように、ハニカム状に配置された略正
六角形状の多数の面状発光部と、帯状発光部と、点状発
光部とを有し、カラー表示の液晶表示パネル61が光源
62から供給される照明光をオン/オフすることによっ
て、所定の表示色で表示を行う。液晶表示パネル61
は、図12に示すように、透過型のパネルであり、間隙
を介して対向して固定されたTFT基板63とCF基板
64との間に液晶65が封入されて構成されている。こ
こで、TFT基板63は、透明ガラス基板上に信号線と
走査線がマトリックス状に配置され、これらの交点にT
FTと画素電極とが接続されてなり、CF基板64は、
透明ガラス基板上にカラーフィルタと共通電極とが形成
されてなっている。
【0034】コントローラ3Aは、コントローラ本体の
構成各部を制御する主制御部41Aと、主制御部41A
が実行する処理プログラムや各種データ等を記憶するた
めの記憶部42Aと、無線電波の送受信を行うアンテナ
43と、表示制御信号を変調してアンテナ43を介して
無線電波として表示体制御部8Aへ送信する無線通信部
44と、モータ駆動制御部45と、エンコーダ52から
送出されてきた信号に基づいて回転量信号を生成するエ
ンコーダカウンタ46を有している。ここで、表示制御
信号は、表示色選択信号を含んでいる。
【0035】表示体制御部8Aは、コントローラ3Aか
ら受け取った無線電波をアンテナ53を介して受信して
表示制御信号に復調する無線通信部54と、表示制御信
号に基づいて、液晶表示パネル61を制御する表示制御
部55Aと、エンコーダカウンタ56とを有している。
この例のゲーム装置の動作については、第1実施例で述
べたのと略同一なので、その説明を省略する。
【0036】この例の構成によれば、上述した第1実施
例と略同様の効果を得ることができる。加えて、表示色
を、多数の表示色のなかから自由に選択できるので、競
技者は好みに応じて表示色を選択してゲームを楽しむこ
とができる。
【0037】◇第3実施例 図13は、この発明の第3実施例であるゲーム装置の電
気的構成を示すブロック図である。この例が上述した第
1実施例と大きく異なるところは、図13に示すよう
に、発光表示体のコンピュータグラフィクス画像をディ
スプレイ装置71に表示させるように構成した点であ
る。これに伴って例えば表示体制御部や回転駆動部等は
廃されている。これ以外の構成は、上述した第1実施例
の構成と略同一であるので、その説明を簡略にする。
【0038】この例のゲーム装置1Bは、図13に示す
ように、コントローラ3Bと、操作部5と、ディスプレ
イ装置71とを備えている。コントローラ3Bは、主制
御部41Bと、記憶部42Bと、主制御部41Bの制御
に基づいてディスプレイ装置71へ送る画像信号を生成
する画像信号生成部72とを有している。主制御部41
Bは、記憶部42Bに記憶された処理プログラムを実行
する。記憶部42Bは、ROM、RAMや、FD(フロ
ッピー(登録商標)・ディスク)、HD(ハード・ディ
スク)、CD−ROMが装着されるFDD、HDD、C
D−ROMドライバ等からなっている。記憶部42Bに
は主制御部41Bが実行する競技プログラム等の各種処
理プログラムや、各種情報等が記憶されると共に、主制
御部41Bがプログラム実行時に用いる各種レジスタや
フラグが確保されている。この例の競技プログラムは、
表示体画像生成プログラムを含んでいる。表示体画像生
成プログラムには、表示体画像に対する回転操作や、所
定の面状発光部等を所定の色で彩色する操作等を施す手
順が記述されている。画像信号生成部72は、表示体画
像生成プログラム等に基づいて主制御部41Bが調整し
た画像情報を受け取って、ディスプレイ装置71へ送る
画像信号を生成する。
【0039】次に、この例のゲーム装置の動作について
説明する。まず、コントローラ3Bの起動スイッチ(不
図示)が押下されると、主制御部41Bは、画像情報を
画像信号生成部72へ送り、画像信号生成部72は、こ
の画像情報に基づいて画像信号を生成して、発光表示体
のコンピュータグラフィクス画像をディスプレイ装置7
1に表示させる。次に、一方の競技者が、表示操作用ジ
ョイスティック34a(34b)の開始釦57a(57
b)(図1参照)を押下すると、開始信号が主制御部4
1Bへ送られる。これによって、主制御部41Bの制御
により、画像信号生成部72は画像信号をディスプレイ
装置71へ送って、まず、所定の帯状発光部が赤色に点
滅するように表示させる。ここで、この先手の競技者
は、回転操作用ジョイスティック35a(35b)を操
作しながら、表示操作用ジョイスティック34a(34
b)によって、赤色に点滅させる帯状発光部を移動さ
せ、所望の位置の帯状発光部を選択し、確定キー58a
(58b)を押下する。選択された帯状発光部は、点滅
を止めて赤色に点灯するように、ディスプレイ装置71
に表示される。同時にこの帯状発光部の両側の点状発光
部も赤色に点灯する。
【0040】次に、主制御部41Bの制御により、画像
信号生成部72は画像信号をディスプレイ装置71へ送
って、最初に先手の競技者が選択し赤色に点灯している
帯状発光部を除いた所定の帯状発光部が白色に点滅す
る。次に、後手の競技者は、回転操作用ジョイスティッ
ク35b(35a)を操作しながら、表示操作用ジョイ
スティック34b(34a)によって、白色に点滅させ
る帯状発光部を移動させ、所望の位置の帯状発光部を選
択し、確定キー58b(58a)を押下する。ここで、
選択された帯状発光部は、点滅を止めて白色に点灯する
ように、ディスプレイ装置71に表示される。後手の競
技者は、続けて回転操作用ジョイスティック35b(3
5a)を操作しながら、表示操作用ジョイスティック3
4b(34a)によって、白色に点滅させる帯状発光部
を移動させ、所望の位置の帯状発光部を選択し、確定キ
ー58b(58a)を押下する。ここで、選択された帯
状発光部は、点滅を止めて白色に点灯するように、ディ
スプレイ装置71に表示される。
【0041】次に、主制御部41Bの制御により、画像
信号生成部72は画像信号をディスプレイ装置71へ送
って、所定の帯状発光部が赤色に点滅する。先手の競技
者は、再び回転操作用ジョイスティック35a(35
b)を操作しながら、表示操作用ジョイスティック34
a(34b)によって、さらに2箇所の帯状発光部を選
択して、赤色に発光するようにする。このようにして、
各競技者は、交互に続けて、ディスプレイ装置71に表
示された2箇所の帯状発光部を選択する。この結果、例
えば、所定の面状発光部の周囲の先手の競技者が選択し
て点灯した6つの点状発光部のうち、少なくとも3つの
点状発光部で赤色に点灯した場合は、主制御部41Bの
制御により、画像信号生成部72は画像信号をディスプ
レイ装置71へ送って、この面状発光部を赤色に点灯さ
せる。このようにして、次にどの帯状発光部を選択して
も帯状発光部の両側の点状発光部のうち少なくとも一方
が既に点灯している場合は、これで競技は終了となる。
ここで、主制御部41Bは、赤色に発光した面状発光部
が多い場合は、先手の競技者の勝利とし、白色に発光し
た面状発光部が多い場合は、後手の競技者の勝利とし、
この旨を画像信号生成部72を介してディスプレイ装置
71に表示させる。
【0042】この例の構成によれば、上述した第1実施
例と略同様の効果を得ることができる。加えて、競技者
は台座に取り付けられた発光表示体を持ち歩かなくて
も、競技プログラムを格納したフロッピーディスクやC
D−ROM等をパーソナルコンピュータ等のドライバに
装着して、上記競技プログラムを読み込ませて、場所を
問わず手軽にゲームを楽しむことができる。
【0043】以上、この発明の実施例を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述
の実施例では、2人でゲームを行う場合について述べた
が、面状表示部等が3色以上で発光可能なように構成
し、3人以上で行うようにしても良い。また、2人1組
で4人で競技を行うようにしても良い。例えば3人で競
技を行う場合は、最初の競技者が1箇所、次の競技者が
2箇所、最後の競技者が3箇所の帯状発光部を選択し
て、以降、順に3箇所の帯状発光部を選択するようにし
ても良い。また、1人の競技者に対して、主制御部が他
の単数又は複数の競技者に代わって、帯状発光部12を
選択して対戦するように構成しても良い。
【0044】また、発光表示体2を2つの回転軸に限ら
ず、1つの回転軸の周りに回転させるようにしても良
い。また、回転駆動用のモータは、DCモータとは限ら
ず、ACモータであっても良い。また、発光表示体2内
部に例えばLED用の電源として電池を配置してもよ
い。また、発光素子としてLEDに限らず、例えばEL
素子を用いるようにしても良い。また、発光表示体2の
回転は手動で行うようにしても良い。また、各競技者専
用に発光表示体2を複数設けてそれぞれ同一の表示を行
うようにしても良い。また、面状発光部の平面形状は六
角形に限らず、これ以外の多角形でも良い。また、発光
表示体2は、例えば略円筒形状でも良い。
【0045】また、表示操作用ジョイスティックに代え
て、例えば小型のレーザー発振器(例えばレーザーポイ
ンタ)を用いて、レーザー光を帯状発光部に設けた受光
素子に照射して所望の帯状発光部を指定するようにして
も良い。また、例えば番号を表示した互いに隣接する面
状発光部をキーボード(数字キー)等を用いて指定し、
これらの面状発光部間の帯状発光部を特定するようにし
ても良い。また、回転操作用ジョイスティックに代え
て、例えば、キーボード(矢印キー)等を用いて、発光
表示体2の回転方向を指定するようにしても良い。ま
た、競技者が所定の制限時間内に帯状発光部12を確定
しなかった場合に、主制御部が競技者に代わって、任意
の帯状発光部12をランダムに選択し、偶然性を加味す
るようにしても良い。
【0046】また、帯状発光部等を廃し、帯状発光部が
配置されていた箇所に、競技者を例えば色によって識別
可能な選択指定手段としての磁石を置いて、磁気的引力
によって表示体上に保持されるようにし、面状発光部を
囲んだときに、面状発光部を発光させるように構成して
も良い。また、必ずしも発光させないで、例えば六角形
状の面状部の周囲を選択指定手段としての磁石等で囲ん
で勝敗を競うようにしても良い。また、案内表示部6
a,6bに加えて音声出力部を設けて音声によって指示
や操作案内等を行うように構成しても良い。また、上述
した実施例では、例えばLEDに供給する電力をコント
ローラから有線で供給し、発光制御信号を無線で送信す
る場合について述べたが、発光制御信号も有線で送信す
るようにしても良い。第2実施例では、例えば単色又は
カラーで絵柄や文字を表示させるようにしても良い。第
3実施例では、例えば各競技者が別々のディスプレイ装
置を用いるようにしても良い。また、ネットワークを介
して対戦を行うようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、選択した箇所が立体的に表示されるので、競技者
は、飽きることなくゲームを楽しむことができる。ま
た、競技者は、空間把握能力を養うことができる。ま
た、表示体を回転させることによって、競技者は、姿勢
を変えたり移動することなく、様々な角度から表示体の
表示状態を観察し、ゲームを楽しむことができる。ま
た、競技者は表示された面状表示部の数を数えなくても
対戦結果を知ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例であるゲーム装置の構成
を示す正面図である。
【図2】同ゲーム装置の構成を示す平面図である。
【図3】同ゲーム装置の発光表示体の構成を説明するた
めの図である。
【図4】図3のA−A線に沿った断面図である。
【図5】同発光表示体に取り付けられた軸部と同ゲーム
装置の支持体に設けられた軸受けとの間の電気的接続を
説明するための説明図である。
【図6】図5のB−B線に沿った断面図である。
【図7】同ゲーム装置の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図8】同ゲーム装置の動作を説明するための説明図で
ある。
【図9】同ゲーム装置の動作を説明するための説明図で
ある。
【図10】同ゲーム装置の動作を説明するための説明図
である。
【図11】この発明の第2実施例であるゲーム装置の電
気的構成を示すブロック図である。
【図12】同ゲーム装置の発光表示体の要部の構成を示
す断面図である。
【図13】この発明の第3実施例であるゲーム装置の電
気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、1A、1B ゲーム装置 2 発光表示体(表示体) 3 コントローラ 4 回転駆動部(回転駆動手段) 5 操作部(操作手段) 6a,6b 案内表示部(案内指示手段) 7 台座(支持手段) 11 面状発光部(面状表示部) 12 帯状発光部(補助表示部、第1の補助表示
部) 13 点状発光部(補助表示部、第2の補助表示
部) 41 主制御部(表示制御手段、表示判定手段、競
技結果判定手段、案内指示手段)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の色で表示可能な多数の面状表示
    部と、相隣る面状表示部の間に配置され複数種の色で表
    示可能な補助表示部とを有する略多面体状の表示体と、 複数の競技者が所定の前記補助表示部を指定するために
    用いる操作手段と、 前記操作手段から送られてきた操作情報に基づいて、指
    定された前記補助表示部を前記競技者に対応した所定の
    色で表示させる表示制御手段と、 所定の前記面状表示部の周囲に配置された前記補助表示
    部の表示/非表示状態に基づいて、所定の前記面状表示
    部を前記競技者に対応した前記所定の色で表示させるか
    否か判定する表示判定手段とを備え、 前記表示制御手段は、前記表示判定手段による判定結果
    に基づいて、所定の前記面状表示部を前記競技者に対応
    した前記所定の色で表示させることを特徴とするゲーム
    装置。
  2. 【請求項2】 各表示色で表示した前記面状表示部の数
    に基づいて、前記競技者の勝敗又は優劣順位を判定する
    競技結果判定手段を備えたことを特徴とする請求項1記
    載のゲーム装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも前記各競技者の操作順を案内
    指示するための案内指示手段を備えたことを特徴とする
    請求項1又は2記載のゲーム装置。
  4. 【請求項4】 前記表示体を少なくとも1つの軸の周り
    に回転可能な状態で支持する支持手段を備えたことを特
    徴とする請求項1、2又は3のいずれか1に記載のゲー
    ム装置。
  5. 【請求項5】 前記面状表示部及び前記補助表示部は、
    所定のパターンを表示可能とされていることを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれか1に記載のゲーム装置。
  6. 【請求項6】 前記表示体を少なくとも1つの軸の周り
    に回転させるための回転駆動手段を備えたことを特徴と
    する請求項1乃至5のいずれか1に記載のゲーム装置。
  7. 【請求項7】 前記表示体は、ハニカム状に配置された
    略正六角形状の多数の前記面状表示部と、前記面状表示
    部の周囲の六角形の各辺に相当する箇所の近傍に配置さ
    れた帯状の第1の補助表示部と、六角形の各頂点に相当
    する箇所の近傍に配置された点状の第2の補助表示部と
    を有し、 前記操作手段は、複数の前記競技者が所定の前記第1の
    補助表示部を指定するために用いられ、 前記表示制御手段は、前記操作手段から送られてきた操
    作情報に基づいて、指定された前記第1の補助表示部
    と、前記第1の補助表示部の両側の前記第2の補助表示
    部とを前記競技者に対応した所定の色で表示させ、 前記表示判定手段は、所定の前記面状表示部の周囲に配
    置された前記第1及び第2の補助表示部の表示/非表示
    状態に基づいて、所定の前記面状表示部を前記競技者に
    対応した前記所定の色で表示させるか否か判定すること
    を特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1に記載の
    ゲーム装置。
  8. 【請求項8】 複数種のパターンを表示可能な多数の面
    状表示部と、相隣る面状表示部の間に配置され複数種の
    パターンを表示可能な補助表示部とを有する略多面体状
    の表示体と、 複数の競技者が所定の前記補助表示部を指定するために
    用いる操作手段と、 前記操作手段から送られてきた操作情報に基づいて、指
    定された前記補助表示部に前記競技者に対応した所定の
    パターンを表示させる表示制御手段と、 所定の前記面状表示部の周囲に配置された前記補助表示
    部の表示/非表示状態に基づいて、所定の前記面状表示
    部に前記競技者に対応した前記所定のパターンを表示さ
    せるか否か判定する表示判定手段とを備え、 前記表示制御手段は、前記表示判定手段による判定結果
    に基づいて、所定の前記面状表示部に前記競技者に対応
    した前記所定のパターンを表示させることを特徴とする
    ゲーム装置。
  9. 【請求項9】 複数種の色で表示可能な多数の多角形状
    の面状表示部が三次元的に配置された表示体と、 競技者が所定の前記面状表示部の多角形の所定の辺を選
    択したことを示すために用いる選択指定手段と、 所定の前記面状表示部及び該面状表示部の周囲の面状表
    示部の多角形の辺の前記選択指定手段による選択/非選
    択状態に基づいて、所定の前記面状表示部を前記競技者
    に対応した所定の色で表示させるか否か判定する表示判
    定手段と、 前記表示判定手段による判定結果に基づいて、所定の前
    記面状表示部を前記競技者に対応した前記所定の色で表
    示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とするゲー
    ム装置。
  10. 【請求項10】 多数の多角形状の面状部が三次元的に
    配置された表示体を有し、複数の競技者が前記面状部の
    周囲を囲んで獲得した前記面状部の数を競う陣地取りゲ
    ームを行うために用いるゲーム装置であって、 前記競技者が所定の前記面状部の多角形の所定の辺及び
    /又は頂点を選択したことを示し、前記面状部の周縁の
    全部又は一部を囲むために用いる選択指定手段を備えた
    ことを特徴とするゲーム装置。
  11. 【請求項11】 複数種の色で表示可能なディスプレイ
    装置と、 複数種の色で表示される多数の面状表示部と、相隣る面
    状表示部の間に配置され、複数種の色で表示される補助
    表示部とを有する略多面体状の表示体画像を生成し、前
    記ディスプレイ装置に供給する画像情報生成手段と、 複数の競技者が所定の前記補助表示部を指定するために
    用いる操作手段と、 前記操作手段から送られてきた操作情報に基づいて、指
    定された前記補助表示部を前記競技者に対応した所定の
    色で表示させるための画像情報を前記画像情報生成手段
    に生成させる表示制御手段と、 所定の前記面状表示部の周囲に配置された前記補助表示
    部の表示/非表示状態に基づいて、所定の前記面状表示
    部を前記競技者に対応した前記所定の色で表示させるた
    めの画像情報を前記画像情報生成手段に生成させるか否
    か判定する表示判定手段とを備え、 前記表示制御手段は、前記表示判定手段による判定結果
    に基づいて、所定の前記面状表示部を前記競技者に対応
    した前記所定の色で表示させるための画像情報を前記画
    像情報生成手段に生成させることを特徴とするゲーム装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018161177A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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