JP2003079097A - 微小重力回転装置の駆動モータ - Google Patents
微小重力回転装置の駆動モータInfo
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- JP2003079097A JP2003079097A JP2001267737A JP2001267737A JP2003079097A JP 2003079097 A JP2003079097 A JP 2003079097A JP 2001267737 A JP2001267737 A JP 2001267737A JP 2001267737 A JP2001267737 A JP 2001267737A JP 2003079097 A JP2003079097 A JP 2003079097A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 微小重力回転装置の駆動モータに関し、回転
軸の振動をモータを介して外部へ伝わらないようにする
と共に、振動を効果的に吸収する。 【解決手段】 ケーシング10内で回転軸30に取付け
られた実験ボックス20〜23が回転し、微小重力環境
での実験がなされる。回転軸30は磁気軸受11,12
で両端が支持され、モータ34により回転駆動されて磁
気軸受のコイルの励磁を制御し、振動を吸収する。モー
タ34は回転軸30に取付けられた導体円板36とその
両側に所定の隙間を保ってコイル支持材37a,37b
に取付けられた固定子となるモータコイル35a,35
bとからなり、回転軸30とモータコイル35a,35
bとの隙間tは導体円板を大きく設定することにより従
来よりも大きく設定できる。従って、回転軸30に発生
する大きな振動はモータコイル35a,35bから外部
へ伝わることがない。
軸の振動をモータを介して外部へ伝わらないようにする
と共に、振動を効果的に吸収する。 【解決手段】 ケーシング10内で回転軸30に取付け
られた実験ボックス20〜23が回転し、微小重力環境
での実験がなされる。回転軸30は磁気軸受11,12
で両端が支持され、モータ34により回転駆動されて磁
気軸受のコイルの励磁を制御し、振動を吸収する。モー
タ34は回転軸30に取付けられた導体円板36とその
両側に所定の隙間を保ってコイル支持材37a,37b
に取付けられた固定子となるモータコイル35a,35
bとからなり、回転軸30とモータコイル35a,35
bとの隙間tは導体円板を大きく設定することにより従
来よりも大きく設定できる。従って、回転軸30に発生
する大きな振動はモータコイル35a,35bから外部
へ伝わることがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は微小重力回転装置の
駆動モータに関し、回転軸とモータコイルとの間の径方
向のギャップ又は回転揺れ量(変位量)を大きくし、回
転軸の振動をモータ側に伝達することなく、振動を回転
軸両端の磁気軸受で効果的に吸収することができるもの
である。
駆動モータに関し、回転軸とモータコイルとの間の径方
向のギャップ又は回転揺れ量(変位量)を大きくし、回
転軸の振動をモータ側に伝達することなく、振動を回転
軸両端の磁気軸受で効果的に吸収することができるもの
である。
【0002】
【従来の技術】図4は現在宇宙で行なわれている回転装
置の一例を示す平面図であり、図において、モータ、等
の回転装置60には4本の支持部材61,62,63,
64が取付けられ、放射状に伸びている。支持部材61
〜64の先端には実験ボックス70,71,72,73
が取付けられ、実験ボックス70〜73内には重力を付
加する実験対象物、例えば植物、等が入れられる。この
ような装置は、無重力状態において回転装置60により
約1回転/秒程度の低速回転が与えられ実験ボックス7
0〜73内の対象物の実験が行なわれる。
置の一例を示す平面図であり、図において、モータ、等
の回転装置60には4本の支持部材61,62,63,
64が取付けられ、放射状に伸びている。支持部材61
〜64の先端には実験ボックス70,71,72,73
が取付けられ、実験ボックス70〜73内には重力を付
加する実験対象物、例えば植物、等が入れられる。この
ような装置は、無重力状態において回転装置60により
約1回転/秒程度の低速回転が与えられ実験ボックス7
0〜73内の対象物の実験が行なわれる。
【0003】上記のような回転装置では、支持部材61
〜64の先端に実験ボックス70〜73が取付けられて
おり、先端部が大きな形状である。又、実験ボックス7
0〜73内には種類の異なる実験対象物が収納され、実
験物の大きさも種々異なり、装置全体は回転軸中心に対
称な配置ではあるが、収納される実験対象物はアンバラ
ンスである。従って、回転により支持部材61〜64及
び実験ボックス70〜73には振動が発生し、振動が発
生すると実験対象物を変動させたり、悪影響を及ぼすこ
とになる。
〜64の先端に実験ボックス70〜73が取付けられて
おり、先端部が大きな形状である。又、実験ボックス7
0〜73内には種類の異なる実験対象物が収納され、実
験物の大きさも種々異なり、装置全体は回転軸中心に対
称な配置ではあるが、収納される実験対象物はアンバラ
ンスである。従って、回転により支持部材61〜64及
び実験ボックス70〜73には振動が発生し、振動が発
生すると実験対象物を変動させたり、悪影響を及ぼすこ
とになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記に説明した微小重
力回転装置においては、宇宙における微小重力空間で実
験ボックス内へ実験対象物を入れ、実験ボックスを回転
させて実験を行う際に、実験ボックス間のアンバランス
に起因して回転軸に振動が発生する。この振動は、回転
軸を介して周囲環境へ伝播し、周囲の宇宙機器へも影響
を及ぼし、機器の制御、等にも影響を与えるが、このよ
うな振動は本発明の出願人が提案した磁気軸受を配設
し、磁気軸受を制御する技術により効果的に吸収するこ
とができるようになった。次に、この内容について説明
する。
力回転装置においては、宇宙における微小重力空間で実
験ボックス内へ実験対象物を入れ、実験ボックスを回転
させて実験を行う際に、実験ボックス間のアンバランス
に起因して回転軸に振動が発生する。この振動は、回転
軸を介して周囲環境へ伝播し、周囲の宇宙機器へも影響
を及ぼし、機器の制御、等にも影響を与えるが、このよ
うな振動は本発明の出願人が提案した磁気軸受を配設
し、磁気軸受を制御する技術により効果的に吸収するこ
とができるようになった。次に、この内容について説明
する。
【0005】図2は本発明の出願人が提案した微小重力
回転装置を示し、(a)は側面図、(b)は(a)にお
けるB−B矢視図、(c)はC−C断面図である。
(a)図において10は回転体全体を収納するケーシン
グであり、ケーシング10には上下に凹部10a,10
bが設けられている。上下の凹部10a,10b内の周
囲には磁気軸受11,12が配設されている。
回転装置を示し、(a)は側面図、(b)は(a)にお
けるB−B矢視図、(c)はC−C断面図である。
(a)図において10は回転体全体を収納するケーシン
グであり、ケーシング10には上下に凹部10a,10
bが設けられている。上下の凹部10a,10b内の周
囲には磁気軸受11,12が配設されている。
【0006】磁気軸受11,12は、それぞれ凹部10
a,10b内の周囲に励磁用のコイル1,2を配設して
磁気軸受を構成している。3,4はそれぞれ凹部10
a,10b内のコイル1,2の内側に配設された振動セ
ンサであり、後述するように回転軸30との間のギャッ
プの変位を検出し、この変位より回転軸30の振動が検
出できるものである。振動センサ3,4は(c)図に示
すように周囲に対称に複数個(図示の例では4個)が配
置され、±X,±Y方向の回転軸30の振動変位を検出
する構成である。
a,10b内の周囲に励磁用のコイル1,2を配設して
磁気軸受を構成している。3,4はそれぞれ凹部10
a,10b内のコイル1,2の内側に配設された振動セ
ンサであり、後述するように回転軸30との間のギャッ
プの変位を検出し、この変位より回転軸30の振動が検
出できるものである。振動センサ3,4は(c)図に示
すように周囲に対称に複数個(図示の例では4個)が配
置され、±X,±Y方向の回転軸30の振動変位を検出
する構成である。
【0007】30は前記した回転軸であり、両端がそれ
ぞれ凹部10a,10b内に配置され、凹部10b内で
モータ13に連結し、磁気軸受11,12で両端部が軸
支される。従って、回転軸30はコイル1,2とは、そ
れぞれ所定の隙間を保って磁力により空間部に支持され
モータ13で回転される。回転軸30の周囲には(b)
図にも示すように、X,Y軸方向に4本のアーム24,
25,26,27で固定され、水平に伸び先端には実験
ボックス20,21,22,23が取付けられている。
ぞれ凹部10a,10b内に配置され、凹部10b内で
モータ13に連結し、磁気軸受11,12で両端部が軸
支される。従って、回転軸30はコイル1,2とは、そ
れぞれ所定の隙間を保って磁力により空間部に支持され
モータ13で回転される。回転軸30の周囲には(b)
図にも示すように、X,Y軸方向に4本のアーム24,
25,26,27で固定され、水平に伸び先端には実験
ボックス20,21,22,23が取付けられている。
【0008】上記構成において、回転軸30の軸受は磁
気軸受11,12であり、回転軸30はケーシング10
の支持部には接触せず、磁力により支持する構成とし、
回転軸30に振動が発生すると、その振動は回転軸30
両端周囲のX、Y軸に配置した4個の振動センサ3,4
で検出する。振動センサ3,4では、後述するように、
回転軸30とセンサ間の振動によるギャップの変動を検
出して、その信号を制御装置へ入力し、制御装置ではギ
ャップが小さくなると、このギャップを元の隙間に戻す
ように対応するコイル1,2の位置の電流を制御し、振
動を能動的に吸収するように制御するものである。
気軸受11,12であり、回転軸30はケーシング10
の支持部には接触せず、磁力により支持する構成とし、
回転軸30に振動が発生すると、その振動は回転軸30
両端周囲のX、Y軸に配置した4個の振動センサ3,4
で検出する。振動センサ3,4では、後述するように、
回転軸30とセンサ間の振動によるギャップの変動を検
出して、その信号を制御装置へ入力し、制御装置ではギ
ャップが小さくなると、このギャップを元の隙間に戻す
ように対応するコイル1,2の位置の電流を制御し、振
動を能動的に吸収するように制御するものである。
【0009】コイル1,2としては、図示省略するが、
例えば、コイルを独立した4個の巻線を、それぞれX
軸、Y軸の4方向へ磁力が作用するように配設してお
き、回転軸30の傾きによる変位に応じて変位が大き
く、コイルとのギャップの変動が一番大きい個所のコイ
ルの励磁を制御し、回転軸30との反発力、もしくは吸
引力を調整し、振動による変位を吸収するような構成と
する。
例えば、コイルを独立した4個の巻線を、それぞれX
軸、Y軸の4方向へ磁力が作用するように配設してお
き、回転軸30の傾きによる変位に応じて変位が大き
く、コイルとのギャップの変動が一番大きい個所のコイ
ルの励磁を制御し、回転軸30との反発力、もしくは吸
引力を調整し、振動による変位を吸収するような構成と
する。
【0010】図3は制御の系統図であり、回転軸30上
端周囲に配設された振動センサ3a,3b,3c,3d
及び下端の振動センサ4a,4b,4c,4dからの各
検出信号は制御装置14へ入力される。制御装置14は
モータ13を駆動させて回転軸30を回転させると共
に、各振動センサ3,4のX、Y軸4方向の回転軸端の
振動に伴う変位を監視し、センサと回転軸間のギャップ
が小さくなるか又は大きくなるとX、Y軸の対応する個
所のコイル1,2の巻線の励磁電流を制御し、この間の
回転軸30とコイル間の反発力又は吸引力を強めギャッ
プを元の位置へ戻すように作動させる。
端周囲に配設された振動センサ3a,3b,3c,3d
及び下端の振動センサ4a,4b,4c,4dからの各
検出信号は制御装置14へ入力される。制御装置14は
モータ13を駆動させて回転軸30を回転させると共
に、各振動センサ3,4のX、Y軸4方向の回転軸端の
振動に伴う変位を監視し、センサと回転軸間のギャップ
が小さくなるか又は大きくなるとX、Y軸の対応する個
所のコイル1,2の巻線の励磁電流を制御し、この間の
回転軸30とコイル間の反発力又は吸引力を強めギャッ
プを元の位置へ戻すように作動させる。
【0011】15は記憶装置であり、予め振動周波数に
対する振幅又は加速度の要求値のパターンがデータとし
て記憶されており、制御装置14では、振動センサ3,
4からの回転軸30の振動を監視するに当り、この要求
値と比較し、回転軸が変位し、振動が大きくなり、かつ
要求値を超える振動であると、コイルの励磁電流を制御
して振動を吸収し、回転軸30の振動が要求値以下とな
るように絶えず制御する。
対する振幅又は加速度の要求値のパターンがデータとし
て記憶されており、制御装置14では、振動センサ3,
4からの回転軸30の振動を監視するに当り、この要求
値と比較し、回転軸が変位し、振動が大きくなり、かつ
要求値を超える振動であると、コイルの励磁電流を制御
して振動を吸収し、回転軸30の振動が要求値以下とな
るように絶えず制御する。
【0012】しかし、このような振動は、かならずしも
任意のすべての振動に対応できず、制御にも限界があ
り、回転軸が振動すると、モータとモータの固定子側の
コイル間のギャップが小さいために、回転軸の振動がモ
ータを介して固定側のケーシングに伝達され、外部の環
境へ悪影響を及ぼすことが起こり、何らかの対策が望ま
れていた。
任意のすべての振動に対応できず、制御にも限界があ
り、回転軸が振動すると、モータとモータの固定子側の
コイル間のギャップが小さいために、回転軸の振動がモ
ータを介して固定側のケーシングに伝達され、外部の環
境へ悪影響を及ぼすことが起こり、何らかの対策が望ま
れていた。
【0013】そこで本発明は、微小重力回転装置の回転
軸を回転させるモータに工夫を行い、モータの回転側と
固定側のコイルとの間のギャップを従来のモータのギャ
ップよりも拡大できる構造のモータを採用し、モータの
回転側と固定側との間において回転軸の径方向への移動
範囲を大きくすることにより、回転軸の振動がモータを
介して固定側へ伝達しないようにすると共に、振動を磁
気軸受を制御して効果的に吸収できる駆動モータを提供
することを課題としてなされたものである。
軸を回転させるモータに工夫を行い、モータの回転側と
固定側のコイルとの間のギャップを従来のモータのギャ
ップよりも拡大できる構造のモータを採用し、モータの
回転側と固定側との間において回転軸の径方向への移動
範囲を大きくすることにより、回転軸の振動がモータを
介して固定側へ伝達しないようにすると共に、振動を磁
気軸受を制御して効果的に吸収できる駆動モータを提供
することを課題としてなされたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決するために次の手段を提供する。
決するために次の手段を提供する。
【0015】(1)ケーシング内で両端が磁気軸受で支
持されモータにより回転駆動される回転軸を有し、同回
転軸の周囲に重力を付加する対象物を入れる複数のボッ
クスを取付けて構成される微小重力回転装置において、
前記モータは前記回転軸に同回転軸と同一回転中心を有
するように取付けられた導体円板と、同導体円板の周辺
部両側に所定の隙間を保って配設されると共に、内周側
が前記回転軸表面と所定の間隔を保って前記ケーシング
側へ固定された円環状の一対のモータコイルとで構成さ
れることを特徴とする微小重力回転装置の駆動モータ。
持されモータにより回転駆動される回転軸を有し、同回
転軸の周囲に重力を付加する対象物を入れる複数のボッ
クスを取付けて構成される微小重力回転装置において、
前記モータは前記回転軸に同回転軸と同一回転中心を有
するように取付けられた導体円板と、同導体円板の周辺
部両側に所定の隙間を保って配設されると共に、内周側
が前記回転軸表面と所定の間隔を保って前記ケーシング
側へ固定された円環状の一対のモータコイルとで構成さ
れることを特徴とする微小重力回転装置の駆動モータ。
【0016】(2)前記駆動モータは、前記回転軸の振
動が振動センサで検出され同振動センサからの信号に基
いて前記磁気軸受のコイルの励磁電流を制御してモータ
自体の不安定回転を制御する回転装置に適用されること
を特徴とする(1)記載の微小重力回転装置の駆動モー
タ。
動が振動センサで検出され同振動センサからの信号に基
いて前記磁気軸受のコイルの励磁電流を制御してモータ
自体の不安定回転を制御する回転装置に適用されること
を特徴とする(1)記載の微小重力回転装置の駆動モー
タ。
【0017】本発明の(1)においては、回転軸を回転
駆動するモータは導体円板とモータコイルとからなり、
導体円板は回転軸と共に回転する。回転軸表面と円環状
のモータコイル内周側との間隔は、導体円板の直径を大
きく設定すれば、導体円板周辺部を挟んで対向配置され
るモータコイルの内周側も大きくすることができ、回転
軸とモータコイル内周側との間隔も大きくすることがで
きる。従って、本発明の駆動モータでは従来のモータと
比べ回転軸表面と固定子とからなるモータコイルとの間
隔を大きく設定できるので、回転軸に大きな振動が発生
したとしても、移動範囲が従来よりも広がって、この振
動がモータコイル側へ伝達されることがなく、ケーシン
グから外部の環境の機器へ悪影響を及ぼすことがない。
又、回転軸に発生した振動は回転軸両端の磁気軸受によ
り効果的に吸収することができる。
駆動するモータは導体円板とモータコイルとからなり、
導体円板は回転軸と共に回転する。回転軸表面と円環状
のモータコイル内周側との間隔は、導体円板の直径を大
きく設定すれば、導体円板周辺部を挟んで対向配置され
るモータコイルの内周側も大きくすることができ、回転
軸とモータコイル内周側との間隔も大きくすることがで
きる。従って、本発明の駆動モータでは従来のモータと
比べ回転軸表面と固定子とからなるモータコイルとの間
隔を大きく設定できるので、回転軸に大きな振動が発生
したとしても、移動範囲が従来よりも広がって、この振
動がモータコイル側へ伝達されることがなく、ケーシン
グから外部の環境の機器へ悪影響を及ぼすことがない。
又、回転軸に発生した振動は回転軸両端の磁気軸受によ
り効果的に吸収することができる。
【0018】本発明の(2)では、回転軸の振動は振動
センサで検出され、磁気軸受は、この検出された信号に
基いて回転軸の振動を小さくするように励磁電流が制限
されるので、振動がモータコイルを介して外部へ伝播さ
れないことに加え、この振動は制御型の磁気軸受で効果
的に吸収することができる。
センサで検出され、磁気軸受は、この検出された信号に
基いて回転軸の振動を小さくするように励磁電流が制限
されるので、振動がモータコイルを介して外部へ伝播さ
れないことに加え、この振動は制御型の磁気軸受で効果
的に吸収することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基いて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る微小重力回転装置の駆動モータを適用
した例を示し、(a)は全体構成図、(b)は(a)に
おけるA−A矢視図である。図(a)において、ケーシ
ング10内には図2と同じく、上下の凹部10a,10
b内に磁気軸受11,12が配設されている。磁気軸受
11,12は、図2と同様にコイル1,2からなり、コ
イル1,2は上部固定部材31、下部固定部材32にそ
れぞれ取付けられている。両端の磁気軸受11,12に
は回転軸30が支持され、回転軸30には図2で示す構
成と同様にアーム24〜27が取付けられ、アーム24
〜27にはそれぞれ実験ボックス20〜23が取付けら
れて回転軸30で回転する構成である。
て、図面に基いて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る微小重力回転装置の駆動モータを適用
した例を示し、(a)は全体構成図、(b)は(a)に
おけるA−A矢視図である。図(a)において、ケーシ
ング10内には図2と同じく、上下の凹部10a,10
b内に磁気軸受11,12が配設されている。磁気軸受
11,12は、図2と同様にコイル1,2からなり、コ
イル1,2は上部固定部材31、下部固定部材32にそ
れぞれ取付けられている。両端の磁気軸受11,12に
は回転軸30が支持され、回転軸30には図2で示す構
成と同様にアーム24〜27が取付けられ、アーム24
〜27にはそれぞれ実験ボックス20〜23が取付けら
れて回転軸30で回転する構成である。
【0020】なお、実験ボックスは図示の例では4個の
例で示しているが、かならずしも4個ではなく、これよ
りも多く、例えば8個を放射状に配置しても良いことは
もちろんである。
例で示しているが、かならずしも4個ではなく、これよ
りも多く、例えば8個を放射状に配置しても良いことは
もちろんである。
【0021】上部固定部材31には、スラスト方向の磁
気軸受33のコイルが取付けられており、磁気軸受3
3、磁気軸受11,12により回転軸30を支持する構
成である。又、磁気軸受11,12に近接して、上部固
定部材31、下部固定部材32には、図2の例と同じく
振動センサ3,4がそれぞれ配設されており、回転軸3
0の振動に伴う回転軸30と振動センサ3,4間のギャ
ップ変動を検出する構成である。
気軸受33のコイルが取付けられており、磁気軸受3
3、磁気軸受11,12により回転軸30を支持する構
成である。又、磁気軸受11,12に近接して、上部固
定部材31、下部固定部材32には、図2の例と同じく
振動センサ3,4がそれぞれ配設されており、回転軸3
0の振動に伴う回転軸30と振動センサ3,4間のギャ
ップ変動を検出する構成である。
【0022】回転軸30の振動は振動センサ3,4で検
出され、図2の構成と同じく制御装置へ入力される。即
ち、図3に示すように、回転軸30に振動が発生する
と、その振動は回転軸30両端周囲のX,Y軸に配置し
た4個の振動センサ3,4で検出する。振動センサ3,
4では、後述するように、回転軸30とセンサ間の振動
によるギャップの変動を検出して制御装置14へ入力
し、制御装置14ではギャップが小さくなると、このギ
ャップを元の隙間に戻すように対応する磁気軸受11,
12のコイル1,2の位置の電流を制御し、振動を能動
的に吸収するように制御するものである。振動吸収の詳
しい作用は、図3により説明した内容と同じであるので
詳しい説明は省略する。
出され、図2の構成と同じく制御装置へ入力される。即
ち、図3に示すように、回転軸30に振動が発生する
と、その振動は回転軸30両端周囲のX,Y軸に配置し
た4個の振動センサ3,4で検出する。振動センサ3,
4では、後述するように、回転軸30とセンサ間の振動
によるギャップの変動を検出して制御装置14へ入力
し、制御装置14ではギャップが小さくなると、このギ
ャップを元の隙間に戻すように対応する磁気軸受11,
12のコイル1,2の位置の電流を制御し、振動を能動
的に吸収するように制御するものである。振動吸収の詳
しい作用は、図3により説明した内容と同じであるので
詳しい説明は省略する。
【0023】回転軸30はモータ34で回転駆動され
る。モータ34は回転軸30に回転中心を同じに取付け
られて回転軸30に回転力を与える導体円板36と、導
体円板36の周辺に所定の隙間を保って対向して配置さ
れると共に、回転軸30の周囲とも所定の隙間を保って
モータ固定子となる円環状のモータコイル35a,35
bとで構成されている。
る。モータ34は回転軸30に回転中心を同じに取付け
られて回転軸30に回転力を与える導体円板36と、導
体円板36の周辺に所定の隙間を保って対向して配置さ
れると共に、回転軸30の周囲とも所定の隙間を保って
モータ固定子となる円環状のモータコイル35a,35
bとで構成されている。
【0024】モータコイル35a,35bは、上記した
ように導体円板36の上下に所定の隙間を保ってコイル
支持材37a,37bに取付けられ、コイル支持材37
a,37bは下部固定部材32へ取付けられている。モ
ータ34はこのような構成で固定子となるモータコイル
35a,35bを励磁することにより磁力の作用で導体
円板36に回転力を与え、回転軸30を回転させる構成
である。
ように導体円板36の上下に所定の隙間を保ってコイル
支持材37a,37bに取付けられ、コイル支持材37
a,37bは下部固定部材32へ取付けられている。モ
ータ34はこのような構成で固定子となるモータコイル
35a,35bを励磁することにより磁力の作用で導体
円板36に回転力を与え、回転軸30を回転させる構成
である。
【0025】(b)はモータ34を示す矢視図であり、
円環状の下部固定部材32がケーシングに固定されてお
り、下部固定部材32には同心円状にコイル支持材37
aが取付けられている。コイル支持材37aの下面には
同じく円環状のモータコイル35aが回転軸30の周囲
と所定の隙間tを保って取付けられている。
円環状の下部固定部材32がケーシングに固定されてお
り、下部固定部材32には同心円状にコイル支持材37
aが取付けられている。コイル支持材37aの下面には
同じく円環状のモータコイル35aが回転軸30の周囲
と所定の隙間tを保って取付けられている。
【0026】上記の隙間tは下部のモータコイル35b
も同様であり、この隙間tは従来例のモータでは1mm程
度の微小隙間であるが、本発明のモータ34では導体円
板36の直径を大きく取ることによりモータコイル35
a,35bと回転軸30表面との隙間を、t=20mm程
度まで大きく設定することができるものである。この隙
間はあまり大き過ぎると回転軸30とモータコイル間の
ガタが大きくなり好ましくないのでt=20mm以下が好
ましい。
も同様であり、この隙間tは従来例のモータでは1mm程
度の微小隙間であるが、本発明のモータ34では導体円
板36の直径を大きく取ることによりモータコイル35
a,35bと回転軸30表面との隙間を、t=20mm程
度まで大きく設定することができるものである。この隙
間はあまり大き過ぎると回転軸30とモータコイル間の
ガタが大きくなり好ましくないのでt=20mm以下が好
ましい。
【0027】上記構成の微小重力回転装置において、回
転軸30には、実験ボックス20〜23の質量のアンバ
ランスにより回転中に振動が発生するが、この振動は図
3で述べたような作用により磁気軸受11,12のコイ
ル1,2の励磁電流を制御することにより吸収すること
ができるが、従来のモータでは回転軸とモータとの間の
ギャップが小さかったので、回転軸30に大きな振動が
生ずると、その振動はモータの固定子側のコイルへ伝達
されてケーシング10を介して外部の環境へ伝達されて
しまい、外部の機器へ悪影響を及ぼしてしまった。
転軸30には、実験ボックス20〜23の質量のアンバ
ランスにより回転中に振動が発生するが、この振動は図
3で述べたような作用により磁気軸受11,12のコイ
ル1,2の励磁電流を制御することにより吸収すること
ができるが、従来のモータでは回転軸とモータとの間の
ギャップが小さかったので、回転軸30に大きな振動が
生ずると、その振動はモータの固定子側のコイルへ伝達
されてケーシング10を介して外部の環境へ伝達されて
しまい、外部の機器へ悪影響を及ぼしてしまった。
【0028】本発明では回転軸30とモータコイル35
a,35bとの隙間tを20mm程度と大きく設定できる
ので、回転軸30に比較的大きな振動が発生したとして
も、その振動は回転軸30からモータコイル35a,3
5bを介して外部へ伝達されることがない。かつ、この
大きな振動は磁気軸受11,12のコイル1,2の励磁
電流を制御することにより効果的に吸収することができ
るので、宇宙空間での微小重力環境における回転装置か
ら発生する振動を外部へ伝達することなく、確実に吸収
することができるものである。
a,35bとの隙間tを20mm程度と大きく設定できる
ので、回転軸30に比較的大きな振動が発生したとして
も、その振動は回転軸30からモータコイル35a,3
5bを介して外部へ伝達されることがない。かつ、この
大きな振動は磁気軸受11,12のコイル1,2の励磁
電流を制御することにより効果的に吸収することができ
るので、宇宙空間での微小重力環境における回転装置か
ら発生する振動を外部へ伝達することなく、確実に吸収
することができるものである。
【0029】なお、本実施の形態では磁気軸受11,1
2の励磁コイル1,2の電流を図3に示すように制御し
て回転軸30の振動を吸収する制御型の磁気軸受の例と
して説明したが、本発明の駆動モータは、制御をしない
磁気軸受を採用した回転軸にも適用できるものであり、
ケーシングの外部の振動を伝播しない効果を有するもの
であるが、制御型の磁気軸受を有する回転軸に適用した
方がより制振効果を有するものである。
2の励磁コイル1,2の電流を図3に示すように制御し
て回転軸30の振動を吸収する制御型の磁気軸受の例と
して説明したが、本発明の駆動モータは、制御をしない
磁気軸受を採用した回転軸にも適用できるものであり、
ケーシングの外部の振動を伝播しない効果を有するもの
であるが、制御型の磁気軸受を有する回転軸に適用した
方がより制振効果を有するものである。
【0030】
【発明の効果】本発明の微小重力回転装置の駆動モータ
は、(1)ケーシング内で両端が磁気軸受で支持されモ
ータにより回転駆動される回転軸を有し、同回転軸の周
囲に重力を付加する対象物を入れる複数のボックスを取
付けて構成される微小重力回転装置において、前記モー
タは前記回転軸に同回転軸と同一回転中心を有するよう
に取付けられた導体円板と、同導体円板の周辺部両側に
所定の隙間を保って配設されると共に、内周側が前記回
転軸表面と所定の間隔を保って前記ケーシング側へ固定
された円環状の一対のモータコイルとで構成されること
を特徴としている。
は、(1)ケーシング内で両端が磁気軸受で支持されモ
ータにより回転駆動される回転軸を有し、同回転軸の周
囲に重力を付加する対象物を入れる複数のボックスを取
付けて構成される微小重力回転装置において、前記モー
タは前記回転軸に同回転軸と同一回転中心を有するよう
に取付けられた導体円板と、同導体円板の周辺部両側に
所定の隙間を保って配設されると共に、内周側が前記回
転軸表面と所定の間隔を保って前記ケーシング側へ固定
された円環状の一対のモータコイルとで構成されること
を特徴としている。
【0031】上記構成により、従来のモータと比べ回転
軸表面と固定子となるモータコイルとの間隔を大きく設
定できるので、回転軸に大きな振動が発生したとして
も、この振動がモータコイル側へ伝達されることがな
く、ケーシングから外部の環境の機器へ悪影響を及ぼす
ことがない。又、回転軸に発生した振動は回転軸両端の
磁気軸受により効果的に吸収することができる。
軸表面と固定子となるモータコイルとの間隔を大きく設
定できるので、回転軸に大きな振動が発生したとして
も、この振動がモータコイル側へ伝達されることがな
く、ケーシングから外部の環境の機器へ悪影響を及ぼす
ことがない。又、回転軸に発生した振動は回転軸両端の
磁気軸受により効果的に吸収することができる。
【0032】本発明の(2)では、回転軸の振動は振動
センサで検出され、磁気軸受は、この検出された信号に
基いて回転軸の振動を小さくするように励磁電流が制御
されるので、振動がモータコイルを介して外部へ伝播さ
れないことに加え、この振動は制御型の磁気軸受で効果
的に吸収することができる。
センサで検出され、磁気軸受は、この検出された信号に
基いて回転軸の振動を小さくするように励磁電流が制御
されるので、振動がモータコイルを介して外部へ伝播さ
れないことに加え、この振動は制御型の磁気軸受で効果
的に吸収することができる。
【図1】本発明の実施の一形態に係る微小重力回転装置
の駆動モータを適用した回転装置を示し、(a)は全体
の構成図、(b)は(a)におけるA−A矢視図であ
る。
の駆動モータを適用した回転装置を示し、(a)は全体
の構成図、(b)は(a)におけるA−A矢視図であ
る。
【図2】本発明の前提となる先行技術に係る微小重力回
転装置を示し、(a)は側面図、(b)は(a)におけ
るB−B矢視図、(c)は(a)におけるC−C矢視図
である。
転装置を示し、(a)は側面図、(b)は(a)におけ
るB−B矢視図、(c)は(a)におけるC−C矢視図
である。
【図3】図2に示す先行技術に係る微小重力回転体の磁
気軸受の制御の系統図である。
気軸受の制御の系統図である。
【図4】宇宙空間における回転装置の一例を示す平面図
である。
である。
【符号の説明】
1,2 コイル
3,4 振動センサ
10 ケーシング
11,12 磁気軸受
14 制御装置
15 記憶装置
20〜23 実験ボックス
30 回転軸
31 上部固定部材
32 下部固定部材
33 磁気軸受
34 モータ
35a,35b モータコイル
36 導体円板
37a,37b コイル支持材
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーシング内で両端が磁気軸受で支持さ
れモータにより回転駆動される回転軸を有し、同回転軸
の周囲に重力を付加する対象物を入れる複数のボックス
を取付けて構成される微小重力回転装置において、前記
モータは前記回転軸に同回転軸と同一回転中心を有する
ように取付けられた導体円板と、同導体円板の周辺部両
側に所定の隙間を保って配設されると共に、内周側が前
記回転軸表面と所定の間隔を保って前記ケーシング側へ
固定された円環状の一対のモータコイルとで構成される
ことを特徴とする微小重力回転装置の駆動モータ。 - 【請求項2】 前記駆動モータは、前記回転軸の振動が
振動センサで検出され同振動センサからの信号に基いて
前記磁気軸受のコイルの励磁電流を制御してモータ自体
の不安定回転を制御する回転装置に適用されることを特
徴とする請求項1記載の微小重力回転装置の駆動モー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001267737A JP2003079097A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 微小重力回転装置の駆動モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001267737A JP2003079097A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 微小重力回転装置の駆動モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003079097A true JP2003079097A (ja) | 2003-03-14 |
Family
ID=19093833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001267737A Withdrawn JP2003079097A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 微小重力回転装置の駆動モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003079097A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019108883A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-04 | 株式会社クボタ | 位置決め治具及び位置決め方法 |
US10461608B2 (en) | 2017-02-15 | 2019-10-29 | Fanuc Corporation | Motor having sensor for detecting operating state of bearing |
-
2001
- 2001-09-04 JP JP2001267737A patent/JP2003079097A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10461608B2 (en) | 2017-02-15 | 2019-10-29 | Fanuc Corporation | Motor having sensor for detecting operating state of bearing |
DE102018102781B4 (de) | 2017-02-15 | 2023-10-12 | Fanuc Corporation | Elektromotor mit Sensor zum Erfassen des Betriebszustands eines Lagers |
JP2019108883A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-04 | 株式会社クボタ | 位置決め治具及び位置決め方法 |
JP7178779B2 (ja) | 2017-12-20 | 2022-11-28 | 株式会社クボタ | 位置決め治具及び位置決め方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081104 |