JP2003076654A - Dspメモリ間データ転送方式 - Google Patents

Dspメモリ間データ転送方式

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JP2003076654A JP2001269313A JP2001269313A JP2003076654A JP 2003076654 A JP2003076654 A JP 2003076654A JP 2001269313 A JP2001269313 A JP 2001269313A JP 2001269313 A JP2001269313 A JP 2001269313A JP 2003076654 A JP2003076654 A JP 2003076654A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のDSPを備える装置などにおいて、複数
のDSP内のメモリ間におけるデータ転送を、簡易な構
成の回路により実現することを可能とする、DSPメモ
リ間データ転送方式を提供する。 【解決手段】CPUと複数のDSPとを備える装置など
において、CPU或いはDSPからの転送要求信号を受
け付ける転送要求選択回路と、前記転送要求信号を受信
して保持し、前記転送要求信号の優先順位に従ってデー
タ転送を実行するための指示信号を送出する転送要求保
持回路と、DSPの各々と拡張バスを介して接続され、
前記指示信号を受けて、CPU或いはDSPの転送情報
を読み込み、該転送情報に従ってデータ転送を実行する
拡張バス制御回路と、CPU用の転送データを保持し、
拡張バス制御回路が転送データの読み出し或いは書き込
みを行うDPRAMと、を備える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDSP(Digit
al Signal Processor:ディジタル
信号処理プロセッサ)メモリ間データ転送方式に関し、
特に複数のDSPを備える装置などにおいて、複数のD
SP内のメモリ間におけるデータ転送を、簡易な構成の
回路により実現することを可能とする、DSPメモリ間
データ転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】DSPは、信号処理や通信処理などディ
ジタル信号処理演算向きに特化して設計されたプロセッ
サであり、通常、プログラマブルなプロセッサをさして
いる。一般にDSPには、ALU(Arithmeti
c Logic Unit:算術論理演算装置)などの
演算装置やメモリ、入出力回路、周辺インタフェースな
どが内蔵されており、プログラムの書換えで多方面の装
置などに応用できる上、システム機能の変更や追加が簡
単に出来るなどの利点を有している。このため現在で
は、例えば携帯電話基地局や携帯電話端末、動画像処理
用装置など多くの装置にDSPが採用されるようになっ
てきている。
【0003】そして、これらDSPを採用する装置にお
いては、ディジタル信号処理の量の増加やリアルタイム
処理の増加、或いは高速処理への要望に対応するため、
複数のDSPを使用して並列処理を行わせるようになっ
てきている。
【0004】複数のDSPを使用して並列処理を行う装
置においては、種類の異なる或いは同じ機能の複数のD
SPの間でデータを共有する場合や、次の処理のために
データを転送する場合に、DSPに内蔵されているメモ
リ間でデータを高速に転送することが必要となる。
【0005】複数のDSPメモリ間で高速にデータ転送
を行うためには、データ転送を行いたいDSP間にDP
RAM(Dual Port Random Acce
ssMemory:デュアルポートRAM)を設け、該
DPRAMを介してDMA(Direct Memor
y Access:ダイレクトメモリアクセス)転送を
行なえば、最速でデータ転送することが可能である。
【0006】また、複数のDSPメモリ間でデータ転送
を行うには、通常、DSP間を接続するバスを用いて実
現しており、この場合には、バスを複数のDSPで共有
するための調停を行う回路が必要となっている。例えば
DSPが2個の場合には、何れかのDSPがバスマスタ
となり、他方がスレーブとなって動作することにより、
2個のDSP間でデータ転送を行うことが出来る。ま
た、DSPが3個以上の場合には、各々のDSPが出力
するデータ転送要求をバスマスタとなるDSPが受け付
けて、バスの調停を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の複数の
DSPメモリ間でデータ転送を行う方式においては、デ
ータ転送を行いたいDSP間のデータ転送経路のそれぞ
れにDPRAMを設ける必要があり、また、共有するバ
スの調停を行う回路が複数必要となり、何れの場合にも
使用するDSPの個数が増えるに従って、回路全体が複
雑化し回路規模が大きくなってしまうという欠点を有し
ている。
【0008】本発明は上述した事情を改善するために成
されたものであり、本発明の目的は、複数のDSPを備
える装置などにおいて、複数のDSP内のメモリ間にお
けるデータ転送を、簡易な構成の回路により実現するこ
とを可能とする、DSPメモリ間データ転送方式を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のDSPメモリ間
データ転送方式は、装置の全体の制御を行うCPUと、
ディジタル信号処理を行う複数のDSPと、前記CPU
或いは前記DSPからのデータ転送の転送要求信号を受
け付ける転送要求選択回路と、前記転送要求選択回路で
受け付けた前記転送要求信号を受信して保持し、前記転
送要求信号の優先順位に従ってデータ転送を実行するた
めの指示信号を送出する転送要求保持回路と、前記DS
Pの各々と拡張バスを介して接続され、前記転送要求保
持回路が送出する前記指示信号を受けて、前記CPU或
いは前記DSPの転送情報を読み込み、該転送情報に従
ってデータ転送を実行する拡張バス制御回路と、前記C
PU用の転送データを保持し、前記CPUとCPUバス
を介して接続され、かつ前記拡張バス制御回路が転送デ
ータの読み出し或いは書き込みを行うDPRAMと、を
備えることを特徴とする。
【0010】また、前記拡張バス制御回路には、更にデ
ータ転送の終了を通知する転送終了通知回路が接続され
ることを特徴とする。
【0011】さらに、前記拡張バス制御回路は、前記C
PU又は前記DSPの番号の欄に対応して、転送情報ア
ドレスの欄に前記転送情報が保持されているアドレスが
記載される転送情報アドレステーブルを保持することを
特徴とする。
【0012】また、前記転送情報が保持されているアド
レスは、前記CPUの転送情報の場合は前記DPRAM
のアドレスであり、前記DSPの転送情報の場合は前記
DSPが内蔵するメモリのアドレスであることを特徴と
する。
【0013】さらに、前記転送情報は、少なくとも転送
データ長と、転送元の転送データ先頭アドレスと、転送
先のデータ受信用の先頭アドレスと、データ転送終了後
の応答の要否と、から構成されることを特徴とする。
【0014】また、前記転送情報アドレステーブルは、
更に転送元の転送データ格納可能領域の情報の欄と、転
送先の受信データ格納可能領域の情報の欄とを備えるこ
とを特徴とする。
【0015】さらに、前記拡張バス制御回路がデータ転
送を実行する時、転送するデータの読み込み元あるいは
転送するデータの出力先が前記DSPである場合には、
前記拡張バスを介してデータ転送を実行することを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0017】図1は本発明のDSPメモリ間データ転送
方式の一実施形態を示すブロック図である。
【0018】図1に示す本実施の形態は、例えば携帯電
話基地局装置などのような装置10の要部の概略構成を
示しており、装置10は、装置10の全体の制御を行う
CPU(Central Processing Un
it:中央処理装置)200と、ディジタル信号処理を
行う複数のDSP(Digital SignalPr
ocessor:ディジタル信号処理プロセッサ)10
0−1、DSP100−2、DSP100−nと、CP
U200或いはDSP100からのデータ転送の転送要
求信号400を受け付ける転送要求選択回路110と、
転送要求選択回路110で受け付けた転送要求信号40
0を受信して保持し、転送要求信号400の優先順位に
従ってデータ転送を実行するための指示信号を送出する
転送要求保持回路120と、DSP100の各々と拡張
バス300を介して接続され、転送要求保持回路120
が送出する指示信号を受けて、CPU200或いはDS
P100の転送情報を読み込み、該転送情報に従ってデ
ータ転送を実行する拡張バス制御回路130と、拡張バ
ス制御回路130に接続され、データ転送の終了を通知
する転送終了通知回路140と、CPU200用の転送
データを保持し、CPU200とCPUバス310を介
して接続され、かつ拡張バス制御回路130が転送デー
タの読み出し或いは書き込みを行うDPRAM(Dua
l Port Random Access Memo
ry:デュアルポートRAM)150と、から構成され
ている。
【0019】ここで、本実施形態の特徴について概説し
ておくこととする。
【0020】本実施形態においては、転送したいデータ
に関して、転送データ長と転送したいデータを保持して
いる転送元のメモリ内の転送データ先頭アドレス、及び
転送先のDSP100(或いはCPU200を転送先と
する場合は、DPRAM150を転送先とする)のメモ
リ内のデータ受信用の先頭アドレスなどの情報(これら
の情報を「転送情報」と称することとする)を、予め定
めたメモリ内の特定のアドレスに予め書き込んでおき、
転送先(DSP100の番号或いはCPU200)を付
した転送要求信号400をデータ転送の要求信号として
出力すると、拡張バス制御回路130が先の転送情報を
読み込み、該転送情報に従ってデータ転送を行う方式を
採用している。
【0021】具体的には、DSP100からデータ転送
を行う場合は、転送元のDSP100(例えばDSP1
00−1)内のメモリの予め定めたアドレスに、転送情
報として、転送データ長と転送したいデータを保持して
いる転送元のメモリ内の転送データ先頭アドレス、及び
転送先のDSP100(或いはCPU200を転送先と
する場合はDPRAM150)のメモリ内のデータ受信
用の先頭アドレス、また、データ転送終了後の応答の要
否などを予め書き込んでおく。
【0022】CPU200からデータ転送を行う場合
は、転送元のメモリとしてDPRAM150を使用し、
転送元のDPRAM150内の予め定めたアドレスに、
転送情報として、転送データ長と転送したいデータを保
持している転送元のDPRAM150内の転送データ先
頭アドレス、及び転送先のDSP100のメモリ内のデ
ータ受信用の先頭アドレス、また、データ転送終了後の
応答の要否などを予め書き込んでおく。
【0023】そして、DSP100或いはCPU200
が転送先を付した転送要求信号400をデータ転送の要
求信号として出力すると、拡張バス制御回路130が転
送要求信号400を出力した元のDSP100或いはC
PU200の転送情報を読み込み、該転送情報に従って
データ転送を行う。転送情報の内容について図2に例示
しておく。
【0024】なお、図2に示す転送元の転送データ先頭
アドレス(図2のJ11)或いは転送先のデータ受信用
の先頭アドレス(図2のJ12)に記載されるアドレス
は、データ送信用の送信バッファやデータ受信用の受信
バッファなど特別に用意されている転送領域のアドレス
を指すようにしても良いし、或いはまた、転送領域でな
い任意のアドレスを指すようにしても良い。転送領域の
アドレスを指す場合には、通常、該転送領域への転送デ
ータの転送前の書き込み動作が必要となるが、転送領域
でない任意のアドレスを指す場合には、該アドレスの内
容が如何なる内容(データなど可変の内容であっても、
プログラムなど不変の内容)であっても該アドレスから
のデータ転送が無条件で行われ、該アドレスへの転送デ
ータの転送前の書き込み動作は不要となる。
【0025】次に、図3を参照して、転送情報に従って
データ転送を実行する拡張バス制御回路130と、転送
情報を保持している各DSP100及びDPRAM15
0との関連について説明する。
【0026】図3は、拡張バス制御回路と各DSP及び
DPRAMとの関連を説明する詳細ブロック図である。
なお、図3において図1に示す構成要素に対応するもの
は同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略す
る。
【0027】図3において、各DSP100の各々は、
DSP100に内蔵するメモリ101に転送情報を保持
している。また、DPRAM150にもCPU200か
らデータ転送を行う場合の転送情報が保持されている。
【0028】転送情報の内容は、先述したように、デー
タ転送の要求が生じた場合に転送元と転送先を指示する
情報であり、転送したいデータを保持している転送元の
メモリ101(或いはDPRAM150)内の転送デー
タ先頭アドレスと転送データ長、及び転送先のメモリ1
01(或いはDPRAM150)内のデータ受信用の先
頭アドレスに加えて、データ転送終了後の応答の要否を
指示する内容などとなっている。
【0029】具体的には、図3に示すように、DPRA
M150のアドレス「dddd」にCPU200からデ
ータ転送を行う際の転送情報が記載されており、転送情
報内の転送元の転送データ先頭アドレスとして、アドレ
ス「ddvv」が指示されている。また、DSP100
−1のメモリ101−1のアドレス「aaaa」にDS
P100−1の転送情報が記載されており、転送情報内
の転送元の転送データ先頭アドレスとして、アドレス
「aaxx」が指示されており、DSP100−2及び
DSP100−nについても同様に、転送情報と転送元
の転送データ先頭アドレスが記載されている。
【0030】一方、拡張バス制御回路130は転送情報
アドレステーブル131を保持している。転送情報アド
レステーブル131は、CPU200或いは各DSP1
00の転送情報が何処に存在するかを示すテーブルであ
り、CPU又はDSP番号132の欄に対応して転送情
報アドレス133の欄に転送情報が保持されているアド
レスが記載されている。例えば、CPU200の転送情
報のアドレスはDPRAM150のアドレス「ddd
d」であることを示しており、DSP番号が「1」のD
SP−1(すなわちDSP100−1)の転送情報のア
ドレスはメモリ101−1のアドレス「aaaa」であ
ることを示しており、以下同様に、DSP−2(すなわ
ちDSP100−2)の転送情報のアドレスはメモリ1
01−2のアドレス「bbbb」であり、DSP−n
(すなわちDSP100−n)の転送情報のアドレスは
メモリ101−nのアドレス「cccc」であることを
示している。
【0031】なお、転送情報アドレステーブル131の
内容は、例えば装置10の電源投入時などの初期化時に
設定されるようにする。
【0032】次に、図4を参照して、図1、図2、図3
に示した本実施形態の動作について詳細に説明する。
【0033】図4は本実施形態の動作を説明するフロー
チャートである。
【0034】図4において、先ず、拡張バス制御回路1
30の保持する転送情報アドレステーブル131の初期
化を行い、CPU又はDSP番号132の欄に対応し
て、転送情報アドレス133の欄に転送情報が保持され
ているアドレスを記入する(ステップS1)。
【0035】転送情報アドレステーブル131は、拡張
バス制御回路130内のRAM上に保持されてもよく、
或いはROM(Read Only Memory:読
出し専用メモリ)上に保持されても良い。RAM上の場
合には、ステップS1の初期化を装置10の電源投入時
などに行ってもよく、或いはまた、必要時に装置10に
別途設けられる入力手段から設定を行うようにしても良
い。ROM上の場合には、予め該ROMに転送情報アド
レステーブル131の内容を設定しておく。
【0036】次に、CPU200又はDSP100の各
々は、転送情報の設定を行う(ステップS2)。CPU
200は、DPRAM150上の定められたアドレス
(転送情報アドレステーブル131に設定されたアドレ
ス)に転送情報を設定し、DSP100は、自DSP1
00内のメモリ101上の定められたアドレス(転送情
報アドレステーブル131に設定されたアドレス)に転
送情報を設定する。転送情報の内容は図2に示した通り
である。
【0037】データ転送が必要となった時、CPU20
0又はDSP100は、転送したいデータを、転送情報
の中の転送元の転送データ先頭アドレス(図2のJ1
1)にて示すアドレス以降に設定する(ステップS
3)。図3を再度参照して具体的に記すと、CPU20
0の転送情報(DPRAM150内に存在する)の転送
元の転送データ先頭アドレスは「ddvv」であるた
め、転送したいデータをDPRAM150のアドレス
「ddvv」以降に設定する。このとき転送したいデー
タの長さは、転送情報の中の転送データ長(図2のJ1
0)に既に設定されている。DSP100−1の転送情
報(メモリ101−1内に存在する)の転送元の転送デ
ータ先頭アドレスは「aaxx」であるため、転送した
いデータをメモリ101−1のアドレス「aaxx」以
降に設定する。このとき転送したいデータの長さは、転
送情報の中の転送データ長(図2のJ10)に既に設定
されている。なお、ステップS3の転送データの設定動
作は、必要時だけに行えばよい。例えば、転送データを
送信バッファに書き込んでからデータ転送を行わせる場
合には、ステップS3の設定動作が必要となるが、送信
バッファを使用しない場合には、転送元の転送データ先
頭アドレス(図2のJ11)を変更すればよいので、す
なわち転送データの書き込みが不要であるため、ステッ
プS3の設定動作は不要である。
【0038】ステップS3の転送データの設定の後、該
CPU200又は該DSP100は転送先(DSP10
0の番号或いはCPU200)を付した転送要求信号4
00を送出する(ステップS4)。
【0039】ステップS4で送出された転送要求信号4
00は転送要求選択回路110で受け付けられ、次に転
送要求保持回路120に送出されて保持される。転送要
求保持回路120は、転送要求信号400に付されてい
る転送先を示す情報と共にデータ転送を実行するための
指示信号を拡張バス制御回路130に送出する。指示信
号には更に、転送要求信号400を出力した元のDSP
100或いはCPU200を識別する情報が付加されて
いる。なお、転送要求保持回路120は、複数の転送要
求信号400が同時に送出された場合には、複数の転送
要求信号400を同時に保持可能であるが、複数の転送
要求信号400を保持している場合には、転送要求信号
400の優先順位に従って優先順位の高い順に、データ
転送を実行するための指示信号を1つづつ拡張バス制御
回路130が1回のデータ転送を終了する毎に送出して
いく。転送要求信号400の優先順位は、DSP100
の番号などから番号の小さいものほど順位が高くなるよ
う予め定めておいても良いし、或いはラウンドロビン方
式などによりその都度定めるようにしても良い。
【0040】転送要求保持回路120から、データ転送
を実行するための指示信号を受信した拡張バス制御回路
130は、指示信号から転送要求信号400を出力した
元のDSP100或いはCPU200を識別し、転送要
求信号400を出力した元のDSP100或いはCPU
200の転送情報を読み込む(ステップS5)。転送要
求信号400を出力した元が、例えばCPU200であ
れば、CPU200の転送情報のアドレスは、転送情報
アドレステーブル131を参照すると、DPRAM15
0の「dddd」であることが分かるので、DPRAM
150にアクセスしてアドレス「dddd」から転送情
報を読み込む。また、転送要求信号400を出力した元
が、例えばDSP100−1であれば、DSP100−
1の転送情報のアドレスは、転送情報アドレステーブル
131を参照すると、DSP100−1(すなわちDS
P−1)内のメモリ101−1のアドレス「aaaa」
であることが分かるので、拡張バス300を介してDS
P100−1にアクセスしてアドレス「aaaa」から
転送情報を読み込む。
【0041】転送情報を読み込んだ拡張バス制御回路1
30は、転送情報内に記載されている転送元の転送デー
タ先頭アドレス(図2のJ11)にアクセスして転送デ
ータを読み込み、転送先のデータ受信用の先頭アドレス
(図2のJ12)以降に読み込んだ転送データを出力す
ることにより転送データの転送を行う(ステップS
6)。転送元の転送データ先頭アドレス(図2のJ1
1)がDPRAM150を指している場合には、DPR
AM150にアクセスして転送データを読み込み、DS
P100を指している場合には、拡張バス300を介し
てDSP100内のメモリ101にアクセスして転送デ
ータを読み込む。読み込む転送データの長さは、転送情
報内の転送データ長(図2のJ10)に記載されている
長さである。そして、転送先のデータ受信用の先頭アド
レス(図2のJ12)がDSP100を指している場合
には、拡張バス300を介してDSP100のメモリ1
01に転送データを出力し、DPRAM150を指して
いる場合には、DPRAM150に転送データを直接出
力する。
【0042】ステップS6の転送データの転送を終了す
ると、拡張バス制御回路130は転送情報内に記載され
ているデータ転送終了後の応答の要否(図2のJ13)
を参照し、応答が必要である場合には、転送終了通知回
路140にデータ転送の終了を通知する(ステップS
7)。データ転送の終了の通知を受信した転送終了通知
回路140は、CPU200に対しては割り込み信号を
出力してデータ転送が正常終了か異常終了かを通知し、
DSP100に対しては拡張バス制御回路130と拡張
バス300を介して割り込み信号を出力してデータ転送
の正常終了/異常終了を通知する。
【0043】ステップS7の後はステップS3に戻り、
上述したデータ転送のステップを繰り返し実行する。
【0044】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。
【0045】第2の実施形態は、第1の実施形態で使用
した転送情報アドレステーブル131に、情報追加を行
って転送情報アドレステーブル131−1としたもので
ある。情報追加を行った転送情報アドレステーブルの第
2の例を図5に示す。すなわち、図3にて示した転送情
報アドレステーブル131に、転送元の転送データ格納
可能領域の欄(図5の134)と転送先の受信データ格
納可能領域の欄(図5の135)という2つの情報を追
加した転送情報アドレステーブル131−1を使用する
構成とするものである。
【0046】転送元の転送データ格納可能領域の欄(図
5の134)は、転送元のメモリ上において転送データ
を格納可能なメモリ領域のアドレスを指し示す情報が記
載され、転送先の受信データ格納可能領域の欄(図5の
135)は、転送先のメモリ上において受信データを格
納可能なメモリ領域のアドレスを指し示す情報が記載さ
れる。
【0047】この2つの情報を追加しておくことによ
り、拡張バス制御回路130がデータ転送を行うにあた
り、転送元の転送データ先頭アドレス(図2のJ11)
にアクセスして転送データを読み込む際に、該転送デー
タのアドレスが異常なアドレス(存在しないアドレスな
ど)を指し示していないかなどを事前にチェックするこ
とが可能となり、また、転送先のデータ受信用の先頭ア
ドレス(図2のJ12)以降に読み込んだ転送データを
出力する際に、該データ受信用のアドレスが異常なアド
レス(存在しないアドレスや書込み禁止領域など)を指
し示していないかなどを事前にチェックすることが可能
となる。
【0048】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。
【0049】第3の実施形態は、第1の実施形態で使用
した転送要求信号400に、転送先を指示する情報とし
てDSP100のグループ識別番号を付す方式とするも
のである。この方式においては、複数のDSP100を
予めグループに分けておき、そのグループ全体に同一の
データを転送したい場合には、そのグループのグループ
識別番号を転送要求信号400に付加する事により、複
数のDSP100に同一のデータを同時に転送すること
が可能となる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のDSPメ
モリ間データ転送方式は、DSPの拡張バスを使用する
と共に、拡張バス制御回路がデータ転送の転送要求信号
を受け付けるたびに転送情報を読み込み、該転送情報に
従ってデータ転送を実行するので、DSPやCPUに負
荷をかけることなく、DSPメモリ間あるいはDSPメ
モリとCPU用メモリとの間でデータ転送を行うことが
出来るという効果を有しており、かつ、簡易な構成の回
路で実現できるという効果を有している。
【0051】また、転送データの開始アドレスを任意に
指定することができるので、転送領域としての送信バッ
ファなどへの内部転送を行わずにデータ転送が行えると
いう効果を有している。
【0052】さらに、DSPの拡張バスを使用している
ので、DSPの増設にも容易に対応可能という効果を有
している
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDSPメモリ間データ転送方式の一実
施形態を示すブロック図である。
【図2】転送情報の内容を例示する図である。
【図3】拡張バス制御回路と各DSP及びDPRAMと
の関連を説明する詳細ブロック図である。
【図4】本実施形態の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図5】転送情報アドレステーブルの第2の例を示す図
である。
【符号の説明】
10 装置 100 DSP 101 メモリ 110 転送要求選択回路 120 転送要求保持回路 130 拡張バス制御回路 131 転送情報アドレステーブル 131−1 転送情報アドレステーブル 140 転送終了通知回路 150 DPRAM 200 CPU 300 拡張バス 310 CPUバス 400 転送要求信号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の全体の制御を行うCPUと、ディ
    ジタル信号処理を行う複数のDSPと、前記CPU或い
    は前記DSPからのデータ転送の転送要求信号を受け付
    ける転送要求選択回路と、前記転送要求選択回路で受け
    付けた前記転送要求信号を受信して保持し、前記転送要
    求信号の優先順位に従ってデータ転送を実行するための
    指示信号を送出する転送要求保持回路と、前記DSPの
    各々と拡張バスを介して接続され、前記転送要求保持回
    路が送出する前記指示信号を受けて、前記CPU或いは
    前記DSPの転送情報を読み込み、該転送情報に従って
    データ転送を実行する拡張バス制御回路と、前記CPU
    用の転送データを保持し、前記CPUとCPUバスを介
    して接続され、かつ前記拡張バス制御回路が転送データ
    の読み出し或いは書き込みを行うDPRAMと、を備え
    ることを特徴とするDSPメモリ間データ転送方式。
  2. 【請求項2】 前記拡張バス制御回路には、更にデータ
    転送の終了を通知する転送終了通知回路が接続されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のDSPメモリ間データ
    転送方式。
  3. 【請求項3】 前記拡張バス制御回路は、前記CPU又
    は前記DSPの番号の欄に対応して、転送情報アドレス
    の欄に前記転送情報が保持されているアドレスが記載さ
    れる転送情報アドレステーブルを保持することを特徴と
    する請求項1或いは請求項2に記載のDSPメモリ間デ
    ータ転送方式。
  4. 【請求項4】前記転送情報が保持されているアドレス
    は、前記CPUの転送情報の場合は前記DPRAMのア
    ドレスであり、前記DSPの転送情報の場合は前記DS
    Pが内蔵するメモリのアドレスであることを特徴とする
    請求項3に記載のDSPメモリ間データ転送方式。
  5. 【請求項5】 前記転送情報は、少なくとも転送データ
    長と、転送元の転送データ先頭アドレスと、転送先のデ
    ータ受信用の先頭アドレスと、データ転送終了後の応答
    の要否と、から構成されることを特徴とする請求項1か
    ら請求項4の何れか1項に記載のDSPメモリ間データ
    転送方式。
  6. 【請求項6】 前記転送情報アドレステーブルは、更に
    転送元の転送データ格納可能領域の情報の欄と、転送先
    の受信データ格納可能領域の情報の欄とを備えることを
    特徴とする請求項3に記載のDSPメモリ間データ転送
    方式。
  7. 【請求項7】 前記拡張バス制御回路がデータ転送を実
    行する時、転送するデータの読み込み元あるいは転送す
    るデータの出力先が前記DSPである場合には、前記拡
    張バスを介してデータ転送を実行することを特徴とする
    請求項1から請求項6の何れか1項に記載のDSPメモ
    リ間データ転送方式。
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