JP2003076223A - 画像形成システム - Google Patents
画像形成システムInfo
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- JP2003076223A JP2003076223A JP2001267031A JP2001267031A JP2003076223A JP 2003076223 A JP2003076223 A JP 2003076223A JP 2001267031 A JP2001267031 A JP 2001267031A JP 2001267031 A JP2001267031 A JP 2001267031A JP 2003076223 A JP2003076223 A JP 2003076223A
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- JP
- Japan
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- image forming
- forming apparatus
- output
- amount
- unit
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- Facsimiles In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成装置の機器状態を外部に設けられる
管理装置で集約する画像形成システムを提供する。 【解決手段】 画像形成システム１００は、少なくとも
１以上の画像形成装置１ａ〜１ｎと、管理装置２と、を
有して構成され、互いに通信回線を介して接続されてい
る。管理装置において使用量予測に基づく警告情報を画
像形成装置に対して出力する機能を有している。本発明
によれば、画像形成装置の実使用時の利用不能期間発生
を軽減し、かつ作業負担を軽減することができる。
管理装置で集約する画像形成システムを提供する。 【解決手段】 画像形成システム１００は、少なくとも
１以上の画像形成装置１ａ〜１ｎと、管理装置２と、を
有して構成され、互いに通信回線を介して接続されてい
る。管理装置において使用量予測に基づく警告情報を画
像形成装置に対して出力する機能を有している。本発明
によれば、画像形成装置の実使用時の利用不能期間発生
を軽減し、かつ作業負担を軽減することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成システム
に関し、特に複写機、プリンタ、ファクシミリ、印刷機
あるいはデジタル複合機などの画像形成装置における機
器状態や使用履歴などの情報を管理装置にて管理する画
像形成システムに関する。
に関し、特に複写機、プリンタ、ファクシミリ、印刷機
あるいはデジタル複合機などの画像形成装置における機
器状態や使用履歴などの情報を管理装置にて管理する画
像形成システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、画像形成装置の性能向上に伴い、
利用者数および機能を集約することにより、設置および
運営コストを削減することが求められている一方、消耗
性部剤の交換や用紙補給に伴うダウンタイムを減らすこ
とが要求されている。
利用者数および機能を集約することにより、設置および
運営コストを削減することが求められている一方、消耗
性部剤の交換や用紙補給に伴うダウンタイムを減らすこ
とが要求されている。
【０００３】本願発明と類似する先願発明例として、特
開２０００−３１５１４３号公報や特開２０００−３１
５１４６号公報では、使用量予測および残量管理を行
い、次回出力要求に応じられるか否かの判断に基づい
て、警告や出力装置の選択変更を行う技術が開示されて
いる。
開２０００−３１５１４３号公報や特開２０００−３１
５１４６号公報では、使用量予測および残量管理を行
い、次回出力要求に応じられるか否かの判断に基づい
て、警告や出力装置の選択変更を行う技術が開示されて
いる。
【０００４】また、特開平８−２３４０３号公報では、
警告条件発生を機に、管理端末に通知して作業の開始と
統計データの集積を行う技術が開示されている。
警告条件発生を機に、管理端末に通知して作業の開始と
統計データの集積を行う技術が開示されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成システムでは、管理・運用を行う側からは利用
部署に密着した態様ではないため、さらに集約して管理
することによる管理コストの削減が求められている。
画像形成システムでは、管理・運用を行う側からは利用
部署に密着した態様ではないため、さらに集約して管理
することによる管理コストの削減が求められている。
【０００６】本発明は、画像形成装置の機器状態を外部
に設けられる管理装置で集約することができ、かつ管理
機構と利用機器とが別れて配置されたことによる補充作
業の開始までの準備期間と、補充作業に伴う利用不能期
間や補充指示に関する書面を予測に基づいて自動的に生
成することで、待ち時間の短縮化及び作業負荷の軽減化
を図る画像形成システムを提供することを目的とする。
に設けられる管理装置で集約することができ、かつ管理
機構と利用機器とが別れて配置されたことによる補充作
業の開始までの準備期間と、補充作業に伴う利用不能期
間や補充指示に関する書面を予測に基づいて自動的に生
成することで、待ち時間の短縮化及び作業負荷の軽減化
を図る画像形成システムを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項１記載の発明は、少なくとも１以上の画像形
成装置と管理装置とが通信回線を介して接続される画像
形成システムにおいて、画像形成装置は、画像データを
入力する入力手段と、入力手段により入力された画像デ
ータを出力用データに変換する画像処理手段と、画像処
理手段により変換された出力用データに基づいて記録媒
体上に記録して出力する出力手段と、管理装置と通信す
る第１の通信手段と、各部を制御する画像形成制御手段
と、を備え、管理装置は、画像形成装置と通信する第２
の通信手段と、第２の通信手段により受信された画像形
成装置からの機器状態情報と使用履歴情報とを処理する
情報処理手段と、各部を制御する管理制御手段と、を備
え、画像形成制御手段は、消耗性または寿命を持つ部材
の利用可能量を検知する検知機能を有し、情報処理手段
は、検知機能により検知された部材の利用量の予測機能
と、予測機能により予測された部材の利用量と現在の残
量とを比較して所定の水準以上にある場合、画像形成装
置に対する警告情報を画像データに変換する変換機能
と、を有し、変換機能により変換された警告情報の画像
データを第２の通信手段により画像形成装置に送信し、
画像形成装置にて該警告情報の画像データを出力手段に
より出力することを特徴とする。
に、請求項１記載の発明は、少なくとも１以上の画像形
成装置と管理装置とが通信回線を介して接続される画像
形成システムにおいて、画像形成装置は、画像データを
入力する入力手段と、入力手段により入力された画像デ
ータを出力用データに変換する画像処理手段と、画像処
理手段により変換された出力用データに基づいて記録媒
体上に記録して出力する出力手段と、管理装置と通信す
る第１の通信手段と、各部を制御する画像形成制御手段
と、を備え、管理装置は、画像形成装置と通信する第２
の通信手段と、第２の通信手段により受信された画像形
成装置からの機器状態情報と使用履歴情報とを処理する
情報処理手段と、各部を制御する管理制御手段と、を備
え、画像形成制御手段は、消耗性または寿命を持つ部材
の利用可能量を検知する検知機能を有し、情報処理手段
は、検知機能により検知された部材の利用量の予測機能
と、予測機能により予測された部材の利用量と現在の残
量とを比較して所定の水準以上にある場合、画像形成装
置に対する警告情報を画像データに変換する変換機能
と、を有し、変換機能により変換された警告情報の画像
データを第２の通信手段により画像形成装置に送信し、
画像形成装置にて該警告情報の画像データを出力手段に
より出力することを特徴とする。
【０００８】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、管理装置は、時刻を計測する計測手段を有
し、計測手段により、予測機能で予測された部材の利用
量の期間に関する分布を参照することを特徴とする。
明において、管理装置は、時刻を計測する計測手段を有
し、計測手段により、予測機能で予測された部材の利用
量の期間に関する分布を参照することを特徴とする。
【０００９】請求項３記載の発明は、請求項１または２
記載の発明において、部材の利用量が記録媒体の残量で
あることを特徴とする。
記載の発明において、部材の利用量が記録媒体の残量で
あることを特徴とする。
【００１０】請求項４記載の発明は、請求項１または２
記載の発明において、部材の利用量が色剤の残量である
ことを特徴とする。
記載の発明において、部材の利用量が色剤の残量である
ことを特徴とする。
【００１１】請求項５記載の発明は、請求項１または２
記載の発明において、出力手段として電子写真方式を用
い、部材の利用量が廃棄トナーの格納量であることを特
徴とする。
記載の発明において、出力手段として電子写真方式を用
い、部材の利用量が廃棄トナーの格納量であることを特
徴とする。
【００１２】請求項６記載の発明は、請求項１または２
記載の発明において、出力手段として電子写真方式を用
い、部材の利用量が現像剤の寿命であることを特徴とす
る。
記載の発明において、出力手段として電子写真方式を用
い、部材の利用量が現像剤の寿命であることを特徴とす
る。
【００１３】請求項７記載の発明は、請求項１または２
記載の発明において、出力手段として電子写真方式を用
い、部材の利用量が現像器の清掃分剤の寿命であること
を特徴とする。
記載の発明において、出力手段として電子写真方式を用
い、部材の利用量が現像器の清掃分剤の寿命であること
を特徴とする。
【００１４】請求項８記載の発明は、請求項１または２
記載の発明において、出力手段として電子写真方式を用
い、部材の利用量が感光体の寿命であることを特徴とす
る。
記載の発明において、出力手段として電子写真方式を用
い、部材の利用量が感光体の寿命であることを特徴とす
る。
【００１５】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明の実施形態である画像形成システムを詳細に説明す
る。図１及び図２に、本発明に係る画像形成システムの
実施の形態を示す。
発明の実施形態である画像形成システムを詳細に説明す
る。図１及び図２に、本発明に係る画像形成システムの
実施の形態を示す。
【００１６】図１は、本発明の実施形態である画像形成
システムの概略構成を示すブロック図である。図１にお
いて、本発明の実施形態である画像形成システム１００
は、少なくとも１以上の画像形成装置１ａ〜１ｎと、管
理装置２と、を有して構成され、互いに通信回線を介し
て接続されている。
システムの概略構成を示すブロック図である。図１にお
いて、本発明の実施形態である画像形成システム１００
は、少なくとも１以上の画像形成装置１ａ〜１ｎと、管
理装置２と、を有して構成され、互いに通信回線を介し
て接続されている。
【００１７】図２は、本発明の実施形態である画像形成
システムにおける画像形成装置及び管理装置の内部構成
を示すブロック図である。
システムにおける画像形成装置及び管理装置の内部構成
を示すブロック図である。
【００１８】画像形成装置１は、データ入力部１１と、
画像処理部１２と、出力部１３と、通信制御部１４と、
制御部１５と、操作部１６と、を有して構成される。
画像処理部１２と、出力部１３と、通信制御部１４と、
制御部１５と、操作部１６と、を有して構成される。
【００１９】データ入力部１１は、画像形成を行う元デ
ータを読み取るためのスキャナ等である。画像処理部１
２は、データ入力部１１を介して入力された画像データ
を出力用データに変換する処理を行う。出力部１３は、
画像処理部１２により変換された出力用データに基づい
て記録紙や同様の媒体に記録して出力する印字装置であ
る。この印字装置としては、電子写真方式、インクジェ
ット方式などを用いることができる。
ータを読み取るためのスキャナ等である。画像処理部１
２は、データ入力部１１を介して入力された画像データ
を出力用データに変換する処理を行う。出力部１３は、
画像処理部１２により変換された出力用データに基づい
て記録紙や同様の媒体に記録して出力する印字装置であ
る。この印字装置としては、電子写真方式、インクジェ
ット方式などを用いることができる。
【００２０】通信制御部１４は、パラレルインタフェー
ス、シリアルインタフェース、公衆回線インタフェー
ス、ネットワークインタフェースなどの公知の手段によ
る通信インタフェースである。制御部１５は、画像形成
装置の構成要素である各部の動作制御を司り、不図示の
ＲＯＭ等に記録されている動作プログラムに基づいて各
処理を実行する。操作部１６は、利用者による動作命令
を入力するための操作キーや利用者に対して動作状況な
どを報知するディスプレイを備えている。
ス、シリアルインタフェース、公衆回線インタフェー
ス、ネットワークインタフェースなどの公知の手段によ
る通信インタフェースである。制御部１５は、画像形成
装置の構成要素である各部の動作制御を司り、不図示の
ＲＯＭ等に記録されている動作プログラムに基づいて各
処理を実行する。操作部１６は、利用者による動作命令
を入力するための操作キーや利用者に対して動作状況な
どを報知するディスプレイを備えている。
【００２１】管理装置２は、通信制御部２１と、情報処
理部２２と、制御部２３と、時刻計測部２４と、を有し
て構成される。
理部２２と、制御部２３と、時刻計測部２４と、を有し
て構成される。
【００２２】通信制御部２１は、パラレルインタフェー
ス、シリアルインタフェース、公衆回線インタフェー
ス、ネットワークインタフェースなどの公知の手段によ
る通信インタフェースである。情報処理部２２は、通信
制御部２１を介して画像形成装置１から送信された機器
状態情報及び使用履歴情報などの情報に基づいて、画像
形成装置１の利用者に提示するデータを作成する。制御
部２３は、管理装置２の構成要素である各部の動作制御
を司り、不図示のＲＯＭ等に記録されている動作プログ
ラムに基づいて各処理を実行する。時刻計測部２４は、
時刻の計測を行う。
ス、シリアルインタフェース、公衆回線インタフェー
ス、ネットワークインタフェースなどの公知の手段によ
る通信インタフェースである。情報処理部２２は、通信
制御部２１を介して画像形成装置１から送信された機器
状態情報及び使用履歴情報などの情報に基づいて、画像
形成装置１の利用者に提示するデータを作成する。制御
部２３は、管理装置２の構成要素である各部の動作制御
を司り、不図示のＲＯＭ等に記録されている動作プログ
ラムに基づいて各処理を実行する。時刻計測部２４は、
時刻の計測を行う。
【００２３】電子写真方式の印字装置を採用した場合、
監視対象となる部剤とその量としては、出力用紙の残
量、出力済み用紙の排出口の耐搭載量、色剤としてのト
ナーの残量、廃トナー受けの残容量、現像剤の寿命、感
光体の寿命、潤滑剤、清掃剤の残量等が挙げられる。
監視対象となる部剤とその量としては、出力用紙の残
量、出力済み用紙の排出口の耐搭載量、色剤としてのト
ナーの残量、廃トナー受けの残容量、現像剤の寿命、感
光体の寿命、潤滑剤、清掃剤の残量等が挙げられる。
【００２４】また、インクジェット方式の印字装置を採
用した場合、監視対象となる部剤とその量としては、出
力用紙の残量、出力済み用紙の排出口の耐搭載量、色剤
としてのインクの残量、清掃剤の残量等が挙げられる。
用した場合、監視対象となる部剤とその量としては、出
力用紙の残量、出力済み用紙の排出口の耐搭載量、色剤
としてのインクの残量、清掃剤の残量等が挙げられる。
【００２５】出力用紙の残量は、用紙の積み上がりを直
接監視するかまたは、用紙抑えの位置に基づいて監視す
ることができる。この監視方法としては、フォトインタ
ラプタ、位置エンコーダ、反射型光学センサ、反射型音
響センサなどを用いることができる。
接監視するかまたは、用紙抑えの位置に基づいて監視す
ることができる。この監視方法としては、フォトインタ
ラプタ、位置エンコーダ、反射型光学センサ、反射型音
響センサなどを用いることができる。
【００２６】出力用紙の使用量は、給紙動作の回数によ
り監視する。出力済み用紙の耐搭載量は、用紙の積み上
がりを直接監視するかまたは、用紙抑えの位置に基づい
て監視することができる。この監視方法も上記と同様
に、フォトインタラプタ、位置エンコーダ、反射型光学
センサ、反射型音響センサなどを用いることができる。
り監視する。出力済み用紙の耐搭載量は、用紙の積み上
がりを直接監視するかまたは、用紙抑えの位置に基づい
て監視することができる。この監視方法も上記と同様
に、フォトインタラプタ、位置エンコーダ、反射型光学
センサ、反射型音響センサなどを用いることができる。
【００２７】また、出力済み枚数を記憶することによっ
てある程度は監視できるが、出力手段に依ったものでは
ない用紙を載置された場合などを考慮して、用紙の状況
を監視するための手段を別途設けることが好ましい。
てある程度は監視できるが、出力手段に依ったものでは
ない用紙を載置された場合などを考慮して、用紙の状況
を監視するための手段を別途設けることが好ましい。
【００２８】用紙の出力枚数は、排紙動作の回数により
監視する。色剤の残量に関しては、初期容量と累積使用
量の計算によるもの、光学的な検知機構、攪拌抵抗や圧
力変動による機械的な検知機構、誘電率変化に従う電気
容量計を用いる電気的な手段などにより監視することが
できる。
監視する。色剤の残量に関しては、初期容量と累積使用
量の計算によるもの、光学的な検知機構、攪拌抵抗や圧
力変動による機械的な検知機構、誘電率変化に従う電気
容量計を用いる電気的な手段などにより監視することが
できる。
【００２９】色剤の使用量に関しては、補給動作の回
数、出力画像のドットカウントなどにより監視すること
ができる。
数、出力画像のドットカウントなどにより監視すること
ができる。
【００３０】現像剤の寿命、感光体の寿命、潤滑剤もし
くは清掃剤の残量に関しては、印字機構の動作回数に基
づいて、利用量および残存寿命の算出が可能である。
くは清掃剤の残量に関しては、印字機構の動作回数に基
づいて、利用量および残存寿命の算出が可能である。
【００３１】複数の画像形成装置１ａ〜１ｎを管理する
にあたり、管理装置２に対し通知される機器状態情報に
は、どの画像形成装置かを特定するための情報が付与さ
れる。例えば、製造者の付与した機体番号、あるいは、
利用者の設定した識別名により画像形成装置を特定する
ことができる。
にあたり、管理装置２に対し通知される機器状態情報に
は、どの画像形成装置かを特定するための情報が付与さ
れる。例えば、製造者の付与した機体番号、あるいは、
利用者の設定した識別名により画像形成装置を特定する
ことができる。
【００３２】画像形成装置自体に対する補充について
は、次の出力が可能かどうかが問題になる。一回あたり
の使用量の平均値が残量を超える場合、もしくは、分散
を考慮して算出した一回当たりの使用量の予測区間に残
量が含まれる危険率が、所定の水準（値）を超えた場合
に警告を行うことになる。
は、次の出力が可能かどうかが問題になる。一回あたり
の使用量の平均値が残量を超える場合、もしくは、分散
を考慮して算出した一回当たりの使用量の予測区間に残
量が含まれる危険率が、所定の水準（値）を超えた場合
に警告を行うことになる。
【００３３】補充作業に伴う利用不能時間を削減するた
め、補充用の部剤の小規模な集積所を設ける場合もある
が、この場合は、集積所に対する補充作業に関しても、
不足による利用不能時間の増加が発生し得る。この場合
には、過剰確保も問題となり、発注および配送作業に伴
う時間的制約条件が加わるため、予測もそれに基づいた
ものであることが要求される。
め、補充用の部剤の小規模な集積所を設ける場合もある
が、この場合は、集積所に対する補充作業に関しても、
不足による利用不能時間の増加が発生し得る。この場合
には、過剰確保も問題となり、発注および配送作業に伴
う時間的制約条件が加わるため、予測もそれに基づいた
ものであることが要求される。
【００３４】また、現像剤寿命もしくは感光体寿命な
ど、手配から補充までより長い期間が要求されるような
消耗性部剤の場合は、これを見込んで早目に警告を出
し、補充することが従来行われてきた。この場合、利用
不能状態の発生に対する時間的余裕を見込んだ上で、よ
り精度の高い予測を行うことで、利用可能寿命をより有
効に利用でき、補充に伴うコストを削減できる。
ど、手配から補充までより長い期間が要求されるような
消耗性部剤の場合は、これを見込んで早目に警告を出
し、補充することが従来行われてきた。この場合、利用
不能状態の発生に対する時間的余裕を見込んだ上で、よ
り精度の高い予測を行うことで、利用可能寿命をより有
効に利用でき、補充に伴うコストを削減できる。
【００３５】警告情報を出力する画像形成装置において
は、管理装置の監視下にない構成も可能であるが、この
場合には、警告情報の出力が行えない状況が発生するた
め、管理装置の監視下で、代替出力先を指定できる構成
が望ましい。
は、管理装置の監視下にない構成も可能であるが、この
場合には、警告情報の出力が行えない状況が発生するた
め、管理装置の監視下で、代替出力先を指定できる構成
が望ましい。
【００３６】また、管理装置２は、時刻計測部２４を設
けることにより、利用量を期間で区切って累計すること
が可能となるので、時間的余裕を見込んだ態様での警告
を発することが可能となる。この場合、1 日単位の平均
使用量もしくは平均使用量及び分散に基づく翌日の使用
量の予測を基本動作とする。利用者の業務形態によって
は、曜日別の利用量統計、月初めからの日数ごとの利用
統計、月別利用量統計などの情報をあわせて用いること
で、より精度の高い推計を行うことができる。
けることにより、利用量を期間で区切って累計すること
が可能となるので、時間的余裕を見込んだ態様での警告
を発することが可能となる。この場合、1 日単位の平均
使用量もしくは平均使用量及び分散に基づく翌日の使用
量の予測を基本動作とする。利用者の業務形態によって
は、曜日別の利用量統計、月初めからの日数ごとの利用
統計、月別利用量統計などの情報をあわせて用いること
で、より精度の高い推計を行うことができる。
【００３７】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
１記載の発明によれば、使用量予測に基づく警告情報の
出力機能を有しているので、出力装置の実使用時の利用
不能期間発生を軽減し、かつ作業負担を軽減できる。
１記載の発明によれば、使用量予測に基づく警告情報の
出力機能を有しているので、出力装置の実使用時の利用
不能期間発生を軽減し、かつ作業負担を軽減できる。
【００３８】請求項２記載の発明によれば、使用時期を
考慮した使用量予測に基づく警告機能を有しているの
で、画像形成装置の実使用時の利用不能期間の発生を軽
減した上で、補充部剤の過剰な確保を抑制することで、
出力機器運用コストおよび利用原料の増加を抑えること
ができる。
考慮した使用量予測に基づく警告機能を有しているの
で、画像形成装置の実使用時の利用不能期間の発生を軽
減した上で、補充部剤の過剰な確保を抑制することで、
出力機器運用コストおよび利用原料の増加を抑えること
ができる。
【００３９】請求項３記載の発明によれば、出力用紙の
量を監視する機能を有しているので、用紙不足による利
用不能期間発生の軽減と、用紙補充処理に伴う余剰コス
ト発生の防止が可能となる。
量を監視する機能を有しているので、用紙不足による利
用不能期間発生の軽減と、用紙補充処理に伴う余剰コス
ト発生の防止が可能となる。
【００４０】請求項４記載の発明によれば、色剤の使用
量を監視する機能を有しているので、色剤不足による利
用不能期間発生の軽減と、色剤の過剰補充に伴う余剰コ
スト発生の防止が可能となる。
量を監視する機能を有しているので、色剤不足による利
用不能期間発生の軽減と、色剤の過剰補充に伴う余剰コ
スト発生の防止が可能となる。
【００４１】請求項５記載の発明によれば、廃トナー容
量を監視する機能を有しているので、廃トナー容器の交
換に伴う利用不能期間発生の軽減と、廃棄処理に伴う余
剰コスト発生の防止が可能となる。
量を監視する機能を有しているので、廃トナー容器の交
換に伴う利用不能期間発生の軽減と、廃棄処理に伴う余
剰コスト発生の防止が可能となる。
【００４２】請求項６記載の発明によれば、現像剤の寿
命を監視する機能を有しているので、剤交換に伴う利用
不能期間発生の軽減と、余剰コスト発生の防止が可能と
なる。
命を監視する機能を有しているので、剤交換に伴う利用
不能期間発生の軽減と、余剰コスト発生の防止が可能と
なる。
【００４３】請求項７記載の発明によれば、現像器の清
掃部剤の寿命を監視する機能を有しているので、同部剤
の補充処理に伴う余剰コスト発生の防止が可能となる。
掃部剤の寿命を監視する機能を有しているので、同部剤
の補充処理に伴う余剰コスト発生の防止が可能となる。
【００４４】請求項８記載の発明によれば、感光体の寿
命を監視する機能を有しているので、交換に伴う利用不
能期間発生の軽減と、過剰交換の抑止による余剰コスト
発生の防止が可能となる。
命を監視する機能を有しているので、交換に伴う利用不
能期間発生の軽減と、過剰交換の抑止による余剰コスト
発生の防止が可能となる。
【図１】本発明の実施形態である画像形成システムの概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図２】画像形成装置及び管理装置の内部構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１ａ〜１ｎ 画像出力装置
２ 管理装置
１１ データ入力部
１２ 画像処理部
１３ 出力部
１４ 通信制御部
１５ 制御部
１６ 操作部
２１ 通信制御部
２２ 情報処理部
２３ 制御部
２４ 時刻計測部
１００ 画像出力システム
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 2C061 AP03 AP04 AQ05 AQ06 AR01
HK11 HQ01 HQ20 HQ21 HV06
HV13 HV14 HV26 HV35
2H027 DA41 DA45 DA50 DC02 DC12
DD02 EC10 ED10 EJ04 EJ06
EJ08 EJ13 EJ15 GA30 GB03
GB10 GB12 HB01 HB05 HB12
HB13 HB14 HB17 ZA07 ZA09
5C062 AA05 AA13 AB22 AB23 AB38
AC41 AC42 AC56 AF00 AF15
BA04
Claims (8)
- 【請求項１】 少なくとも１以上の画像形成装置と管理
装置とが通信回線を介して接続される画像形成システム
において、 前記画像形成装置は、 画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された前記画像データを出力用
データに変換する画像処理手段と、 前記画像処理手段により変換された前記出力用データに
基づいて記録媒体上に記録して出力する出力手段と、 前記管理装置と通信する第１の通信手段と、 前記各部を制御する画像形成制御手段と、を備え、 前記管理装置は、 前記画像形成装置と通信する第２の通信手段と、 前記第２の通信手段により受信された前記画像形成装置
からの機器状態情報と使用履歴情報とを処理する情報処
理手段と、 前記各部を制御する管理制御手段と、を備え、 前記画像形成制御手段は、 消耗性または寿命を持つ部材の利用可能量を検知する検
知機能を有し、 前記情報処理手段は、 前記検知機能により検知された前記部材の利用量の予測
機能と、 前記予測機能により予測された前記部材の利用量と現在
の残量とを比較して所定の水準以上にある場合、前記画
像形成装置に対する警告情報を画像データに変換する変
換機能と、を有し、 前記変換機能により変換された前記警告情報の画像デー
タを前記第２の通信手段により前記画像形成装置に送信
し、 前記画像形成装置にて該警告情報の画像データを前記出
力手段により出力することを特徴とする画像形成システ
ム。 - 【請求項２】 前記管理装置は、 時刻を計測する計測手段を有し、 前記計測手段により、前記予測機能で予測された前記部
材の利用量の期間に関する分布を参照することを特徴と
する請求項１記載の画像形成システム。 - 【請求項３】 前記部材の利用量が記録媒体の残量であ
ることを特徴とする請求項１または２記載の画像形成シ
ステム。 - 【請求項４】 前記部材の利用量が色剤の残量であるこ
とを特徴とする請求項１または２記載の画像形成システ
ム。 - 【請求項５】 前記出力手段として電子写真方式を用
い、 前記部材の利用量が廃棄トナーの格納量であることを特
徴とする請求項１または２記載の画像形成システム。 - 【請求項６】 前記出力手段として電子写真方式を用
い、 前記部材の利用量が現像剤の寿命であることを特徴とす
る請求項１または２記載の画像形成システム。 - 【請求項７】 前記出力手段として電子写真方式を用
い、 前記部材の利用量が現像器の清掃分剤の寿命であること
を特徴とする請求項１または２記載の画像形成システ
ム。 - 【請求項８】 前記出力手段として電子写真方式を用
い、 前記部材の利用量が感光体の寿命であることを特徴とす
る請求項１または２記載の画像形成システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001267031A JP2003076223A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 画像形成システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001267031A JP2003076223A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 画像形成システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003076223A true JP2003076223A (ja) | 2003-03-14 |
Family
ID=19093222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001267031A Pending JP2003076223A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 画像形成システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003076223A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7593652B2 (en) | 2005-11-30 | 2009-09-22 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus and image forming system that calculate operation amount of components thereof |
| US7676164B2 (en) | 2005-11-30 | 2010-03-09 | Ricoh Company, Limited | Lifetime management device and image forming system |
| US7734200B2 (en) | 2005-11-30 | 2010-06-08 | Ricoh Company, Limited | Lifetime management device and image forming system |
| JP2020101682A (ja) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 |
-
2001
- 2001-09-04 JP JP2001267031A patent/JP2003076223A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7593652B2 (en) | 2005-11-30 | 2009-09-22 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus and image forming system that calculate operation amount of components thereof |
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| US7734200B2 (en) | 2005-11-30 | 2010-06-08 | Ricoh Company, Limited | Lifetime management device and image forming system |
| JP2020101682A (ja) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 |
| JP7204475B2 (ja) | 2018-12-21 | 2023-01-16 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、制御方法 |
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