JP2003076163A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003076163A
JP2003076163A JP2001263202A JP2001263202A JP2003076163A JP 2003076163 A JP2003076163 A JP 2003076163A JP 2001263202 A JP2001263202 A JP 2001263202A JP 2001263202 A JP2001263202 A JP 2001263202A JP 2003076163 A JP2003076163 A JP 2003076163A
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崇 六反田
Yukio Otome
幸雄 乙▲め▼
Hiroyuki Mabuchi
裕之 馬淵
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多重転写方式を用いた画像形成装置において、
第二色目以降のトナーの転写工程において未定着のトナ
ーが像担持体と接触した時、一度中間転写上に転写され
たトナー像が像担持体へ戻る再転写現象が認めらる。最
初に転写材に転写したトナーは三度他の像担持体と接触
し、再転写トナーの量も多くなる。再転写量を極力抑え
四色目のトナーを転写した後の各色の中間転写体上の付
着量を極端に低減させることなく、かつ各色とも同量に
保つ手法を見付ける事が課題である。 【解決手段】転写効率と再転写残率のバランスが取れる
ように、各色ごとにごとに転写電流を変える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体上に形成
された各色のトナー像を中間転写体上に静電的に一次転
写手段で順次転写し、前記中間転写体上に重ねられた複
数色のトナー像を転写材上に二次転写することでカラー
画像を形成する画像形成装置において、一次転写手段の
転写電流を決定する手法およびそれを用いた画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式は複写機やプリンタに用い
られている最も良く知られた印刷方式である。例えば図
2に示すように、像担持体として円筒状で回転可能な負
に帯電する特性を持った感光ドラム1を用いたプリンタ
では、まず帯電手段2により感光ドラム1は一様に負極
性に帯電される。次に画像情報に基づき感光ドラム1に
露光手段3により光を照射して静電潜像を形成し、現像
手段4により静電潜像にトナー5を供給して感光ドラム
1上に画像を形成する。感光ドラム1上に形成された画
像は転写手段6により用紙などの転写材7に転写され
る。転写材7に転写された画像は、例えば加熱されたロ
ール状の定着手段8により加熱加圧されて用紙に固着
し、印刷物として排出される。
【0003】カラー画像を印刷できる画像形成装置で
は、例えば図3に示すよう感光ドラム1の周囲に異なる
色のトナー51〜54を搭載した現像手段41〜44を
配置し、感光ドラム1を四回転させる事で四色のトナー
を順次中間転写体71上に一次転写手段6により転写
し、その後中間転写体71上に重ねられた複数色のトナ
ー像を転写材7上に例えば転写ローラなどの二次転写手
段61により転写する方法が考えられる。また図4に示
すように感光体ドラム1、帯電手段2、露光手段3、転
写手段6からなる画像形成ユニットを4台ならべ、各ユ
ニットに異なる色のトナー51〜54を搭載した現像手
段41〜44をそれぞれ配置し、四色のトナーを転写材
7上に形成する方法が考えられる。
【0004】画像形成装置に要求される画像品質は年々
高くなる傾向にある。図3に示すような中間転写体を用
いたプロセスは、図4に示すタンデム方式の画像形成装
置よりも色重ね時における色ずれが小さいシステムであ
るといわれているが、次のような問題が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5は、第二色目のト
ナー52の転写工程を表している。中間転写材71上に
は既に第一色目のトナー51が転写されており、トナー
52は一次転写手段6により中間転写体71に付与され
た電荷により中間転写体71上に静電的に引き付けられ
転写される。転写できなかったトナー(以下、未転写ト
ナーと記す)92は、図示はしていないが帯電手段の手
前に配置される清掃手段により感光ドラム1から除去さ
れる。ここで、先に中間転写体71に転写されたトナー
51は、第二色目のトナー52の転写工程時に中間転写
体71に固着していない状態、つまり未定着の状態で感
光ドラム1と接触する。その際、中間転写体71上のト
ナー51は一定の割合で感光ドラム1へ付着する現象が
生じる(以下、再転写現象と記す)。つまり、感光ドラ
ム1上には再転写トナー101も存在し、未転写トナー
92と同様に清掃手段により感光ドラム1から除去され
る。
【0006】図3に示すように像担持体1の周囲に四色
のトナー現像手段をゆうし、像担持体1を四回転させる
ことで一色づつ像担持体1上に画像を形成し、一色づつ
中間転写体71上に転写する画像形成装置の場合、最初
に中間転写体71上に形成されたトナーは三度、二番目
に中間転写体71上に形成されたトナーは二度、三番目
に中間転写体71上に形成されたトナーは一度、像担持
体1と接触し、その都度一定の割合で中間転写体71か
ら感光ドラム1へトナーが再転写し失われていく。例え
ば、各色のトナーの現像量を一定とした場合、再転写現
象により減少するトナー量は色毎に異なる為、中間転写
体71上のトナー付着量は色毎に異なる。よって、画像
データ上で同一の太さの線を引いた場合、付着量の少な
い第一番目に形成した色の線は細く、付着量の多い第四
番目に形成した線は太くなったり、各色画像を重ねて特
定の色を印刷しようとした時に別の色になってしまうと
いった不具合が生じる。
【0007】本発明の目的は、多重転写方式を用いた画
像形成装置、例えば感光ドラムの周囲に異なる色のトナ
ー搭載した現像手段を配置し、感光ドラムを四回転させ
る事で四色のトナーを順次中間転写体上に一次転写し、
その後中間転写体に重ねられた複数色のトナー像を転写
材上に二次転写する方式の画像形成装置において、各色
のトナーの転写材上の付着量をほぼ同じ量に保ち、かつ
中間転写体上のトナー像が感光ドラムへ戻る量を最小限
に抑えるための画像形成装置の転写電流設定手法とその
手法を用いた画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、像担持体
の周囲に、前記像担持体を帯電するための帯電手段と、
画像情報に基づき前記像担持体に静電潜像を形成するた
めの露光手段と、静電潜像を可視化するためのトナーを
前記像担持体に供給するための複数の現像手段を有し、
前記現像手段により像担持体上に順次形成された各色の
トナー像を中間転写体上に順次重ねて静電的に一次転写
手段で転写するとともに、中間転写体上に重ねられた複
数色のトナー像を転写材上に二次転写することでカラー
画像を形成する画像形成装置において、前記中間転写体
上に存在するすべての色のトナーの単位面積当たりの付
着量が等しくなるように、前記像担持体上のトナーが前
記中間転写体へ転写される割合と、前記中間転写体に一
度転写されたトナーが他色の画像を転写する転写工程に
おいて前記像担持体へ戻った後の前記中間転写体上に残
ったトナーの割合を考慮して、各色の転写の際の前記一
次転写手段の転写電流を決定することにより達成され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例を用いて説
明する。なお、本発明において付着量とは単位面積当た
りの付着量のことである。また、本文中で用いる転写電
流とは、図6、電源163よりコロナ転写手段6の放電
ワイヤ161に投入された電流Itより放電ワイヤ161
の周囲に配置されたシールド162へ流れる電流Isを差
し引いたIdの事をさす。
【0010】図1(a)〜(d)はドラム状の感光体1と
ベルト状の中間転写体71を組み合わせ、四回転で四色
のトナーを中間転写体上で重ね合わせ、その後中間転写
体に重ねられた複数色のトナー像を転写材上に二次転写
する方式の画像形成装置の一次転写の工程を説明する概
略図である。現像手段41にはイエロートナー51(以
下Yトナーと記す)、現像手段42にはマゼンダトナー
52(以下Mトナーと記す)、現像手段43にはシアン
トナー53(以下Cトナーと記す)、現像手段44には
ブラックトナー54(以下Kトナーと記す)が搭載され
ている。感光ドラム1上への像形成にあたっては、まず
感光体ドラム1は帯電手段2により一様に負に帯電さ
れ、露光手段3により静電潜像を形成し、現像手段41
あるいは現像手段42あるいは現像手段43あるいは現
像手段44により負に帯電したトナー51あるいはトナ
ー52あるいはトナー53あるいはトナー54が供給さ
れ画像は可視化される。
【0011】図1(a)は第一色目のYトナー51の転写前
後の様子を表す。すなわち、感光ドラム1に現像された
Yトナー51は転写手段6において中間転写体71に引
き付けられ転写される。この際、感光体ドラム1には未
転写Yトナー91が残る。図1(b)は第二色目のMトナー
52転写前後の様子を表す。すなわち、感光ドラム1に
現像されたMトナー52は転写手段6において中間転写
体71に引き付けられ転写される。この際、感光体ドラ
ム1には未転写Mトナー92およびMトナー52の転写工
程で生じる再転写現象で中間転写体71から感光ドラム
1へ再転写したYトナー101が存在する。
【0012】図1(c)は第三色目のCトナー53転写前後
の様子を表す。すなわち、感光ドラム1に現像されたC
トナー53は転写手段6において中間転写体71に引き
付けられ転写される。この際、感光体ドラム1には未転
写Cトナー93およびCトナー53の転写工程で生じる再
転写現象で中間転写体71から感光ドラム1へ再転写し
たYトナー101およびMトナー102が存在する。図1
(d)は第四色目のKトナー54転写前後の様子を表す。す
なわち、感光ドラム1に現像されたKトナー54は転写
手段6において中間転写体71に引き付けられ転写され
る。この際、感光体ドラム1には未転写Kトナー94お
よびKトナー54の転写工程で生じる再転写現象で中間
転写体71から感光ドラム1へ再転写したYトナー10
1、Mトナー102およびCトナー103が存在する。な
お、各色のトナーの現像手段により感光ドラム1に現像
されるトナーの単位面積当たりの重量は予め概等量にな
るようにトナー濃度などにより調整されている。
【0013】図7は第一色目に現像したYトナーのベタ
画像印刷時の転写電流−転写効率を表す図であり、図8
は第二色目のMトナーのベタ画像印刷時の転写電流−転
写効率とMトナー転写工程で中間転写体71上のYトナーのベタ
画像の再転写残率を表す図、図9は第三色目のCトナー
のベタ画像印刷時の転写電流−転写効率とCトナー転写工程
で中間転写体71上のYトナーおよびMトナーのベタ画像
の再転写残率を表す図、図10は第四色目のKトナーの
ベタ画像印刷時の転写電流−転写効率とKトナー転写工程で
中間転写体71上のYトナー、MトナーおよびCトナーの
ベタ画像の再転写残率を表す図であり、何れも実線は転
写電流−転写効率、破線は転写電流−再転写残率を表
す。
【0014】再転写現象により中間転写体71から感光
ドラム1へ戻るトナー量は転写電流Idに依存し、図8の
ようにMトナー転写工程通過後のYトナーの再転写残率は
Mトナーの転写電流I(2)とともに減少することが分かっ
た。従って、図8の両曲線の交点の転写電流を用いれ
ば、感光ドラム1の第二回転目で現像され中間転写体7
1に転写されるMトナーの重量と、再転写現象によりト
ナーが奪われた後のYトナーの重量が中間転写体71上
で等しくできる事が分かった。同様に、図9の実線は第
三色目のCトナーの転写電流−転写効率を表し、破線はC
トナー転写工程後の中間転写体71上のYトナーおよびMト
ナーの再転写残率を示す。
【0015】中間転写体7から感光ドラムへ戻る再転写
トナー量に関しては、トナーが十分に負に帯電していれ
ば、色に関係なくほぼ同量となり、Cトナーの転写電流I
(3)に対する再転写残率の曲線(破線)はYトナー、Mト
ナーともほぼ等しくなる事が分かった。本検討に用いた
負帯電トナーにおいては、各色とも-15μC/gより負に
帯電させておけば、転写電流一定の条件で各色の再転写
トナー量に大きな差は生じなかった。従って、Mトナー
転写工程と同様に両曲線の交点の転写電流を用いれば感
光ドラム1の第三回転目で現像され中間転写体71に転
写されるCトナーの重量と、再転写現象によりトナーが
奪われた後のYトナーおよびMトナーの重量が中間転写体
71上で等しくできる事が分かった。
【0016】図10の実線は第四色目のKトナーの転写
電流−転写効率を表し、破線はKトナー転写工程後の中間転
写体71上のYトナー、MトナーおよびCトナーの再転写
残率を示す。Kトナー転写工程においても、中間転写体
71から感光ドラム1へ戻る再転写トナー量はYトナ
ー、Mトナー、Cトナーでほぼ同量であり、両曲線の交点
の転写電流を用いれば感光ドラム1の第四回転目で現像
され中間転写体71に転写されるKトナーの重量と、再
転写現象によりトナーが奪われた後のYトナー、Mトナー
およびCトナーの重量を中間転写体71上で等しくでき
る事が分かった。以上より、多色トナーを順次現像し中
間転写体上に転写して多色画像を印刷する画像形成装置
において、第二色目の以降の転写電流を転写効率曲線と
再転写残率曲線の交点の値に設定する事により、各色の
転写時に再転写によりトナーが奪われ最終出力画像での
トナー付着量が色毎に異なってしまい本来の色と異なっ
てしまったり、或いは線幅が異なってしまうという不具
合や、再転写により像担持体に再度付着して実際に印刷
に使われない無駄なトナーが増加するという不具合を解
消することができる事が分かった。
【0017】4色(イエロー、マゼンダ、シアン、ブラ
ック)のトナーを用い、感光ドラムを4回転させて4色
のトナー像を中間転写体上に形成するフルカラープリン
タでは、各色の転写の順番の組み合わせが24通り存在
し、順番によっては用いる転写電流、また最終的な中間
転写体7上の付着量も変化する。上記トナーを用い、ど
の順番で転写した時、最終的な中間転写体71上のトナ
ー付着量が最も多くなるかを検討したのが図11、図1
2である。図11は一番目に現像し一次転写する色によ
る最終的な中間転写体71上のトナー付着量を、図12
は四番目に現像し一次転写する色による最終的な中間転
写体71上のトナー付着量を示した図である。例えば、
Yトナーを最初にした場合の組み合わせは六通りあり、
図11中棒グラフは六通りの平均値を、図中エラーバー
は六通りの最大値、最小値を表す。
【0018】他三色を1番最初にした場合の結果も同様
であり、また図12も同様に六通りの組み合わせの結果
の平均値と最大最小値を棒グラフ、エラーバーで表示し
てある。また、図13は検討に用いた各トナーの単色で
の転写効率を表す図であり、各色の転写効率を最大にす
る為に必要な転写電流は Yトナー:1.55μA/cm Mトナー:1.47μA/cm Cトナー:1.24μA/cm Kトナー:1.18μA/cm である。
【0019】検討の結果、最終的な中間転写体71上の
トナー付着量は、転写効率を最大とする為に最も多くの
転写電流を必要とするトナー、本実施例ではYトナーを
最初に持ってくる場合が最も良い値を示し、Yトナーを
最後に持ってくる場合が最も悪い結果を示した。以上か
ら、最終的な各色のトナー付着量を同一にするように転
写電流を決定する上で、各色のトナーの単色での転写効
率を最大とする為に最も多くの転写電流を必要とする色
のトナーを最初に現像し一次転写する事がより好ましい
ことが分かった。さらに、図12から、第四色目にKナー
を配置した時、最終的な中間転写体7上のトナー付着量
が多くなる事が分かる。
【0020】このことより、各色のトナーの単色での転
写効率を最大とする為に必要な転写電流が最も少ない色
のトナーを最後に、本実施例の場合四番目に現像し一次
転写する事がより好ましいことが分かった。最初にYト
ナーを、四番目ににKトナーを現像し転写する組み合わ
せは2通りある。この2通りの組み合わせで得られる最
終的な中間転写体71上のトナー付着量を上回るような
組み合わせは他二十二通りの中から見出す事ができず、
各色のトナーの単色での転写効率を最大とする為に最も
多くの転写電流を必要とする色のトナーを最初に現像し
て一次転写し、各色のトナーの単色での転写効率を最大
とする為に必要な転写電流が最も少ない色のトナーを四
番目に現像して一次転写する順番が最終的な中間転写体
71上の各色のトナー付着量をほぼ等しくかつ最も多く
するのに適した構成である事が分かった。 (実施例1)本発明の一実施例を説明する。図3に示
す、感光ドラムを四回転させる事で四色のトナーを順次
中間転写体71上に一次転写し、その後中間転写体に重
ねられた複数色のトナー像を転写材7上に二次転写する
方式の画像形成装置において、転写電流−転写効率の関
係が図13に示す特性をもつYトナー51、Mトナー5
2、Cトナー53、Kトナー54を現像手段41、現像手
段42、現像手段43、現像手段44に搭載し、Kトナ
ー54、Yトナー51、Mトナー52、Cトナー53の順
に現像し中間転写体71上に転写するように設定した。
一番最初に一次転写するKトナーの転写電流は任意に決
めてか構わないが、転写電流が最大となるような転写電
流にするのが廃トナーを少量に抑えられ好ましい為、約
94%の転写効率を得る事ができるI(1)=1.18μA/
cmに設定されている。第二番目以降の転写電流は図14
〜図16に示す、転写電流−転写効率曲線、転写電流−
再転写残率曲線の交点の値となるよう、I(2)=0.84
μA/cm、I(3)=0.58μA/cm、I(4)=0.68μA/cm
に設定されている。
【0021】本実施例の装置により、各色のトナーのベ
タ画像を印刷した結果、二色目のYトナー転写後の中間
転写体71上のトナー付着量は第一色目のKトナーも第
二色目のYトナーも現像量に対し約91%、三色目のMト
ナー転写後の中間転写体71上のトナー付着量はKトナ
ー、Yトナー、Mトナーとも現像量に対し約89%、四色
目のCトナー転写後の中間転写体71上のトナー付着量
はKトナー、Yトナー、Mトナー、Cトナーとも現像量に対
し約88%のほぼ同じ重量のトナーが中間転写体71上
に存在する状態となっており、各種画像を印刷しても各
色の転写時に再転写によりトナーが奪われ、最終出力画
像でのトナー付着量が色毎に異なってしまい本来の色と
異なってしまったり、線幅が異なってしまうという不具
合は発生しなかった。 (実施例2)一番目のの現像に転写効率を最大にする為
に必要な転写電流が最も高いトナーを用いた一実施例と
して、実施例1と同一構成、同一のトナーを用い、 一
番目にYトナー、二番目にKトナー、三番目にMトナー四
番目にCトナーを現像し一次転写する設定とした。一番
目の転写、すなわちYトナーの転写電流は約98%の転写
効率を得る事ができるI(1)=1.55μA/cmに設定し、
二色目以降の転写電流は図17〜図19に示す転写電流
−転写効率曲線、転写電流−再転写残率曲線の交点の値
となるよう、I(2)=1.03μA/cm、I(3)=0.71μ
A/cm、I(4)=0.75μA/cmに設定されている。
【0022】各色のトナーのベタ画像を印刷した結果、
二色目のKトナー転写後の中間転写体71上のトナー付
着量は第一色目のYトナーも第二色目のKトナーも現像量
に対し約94%、三色目のMトナー転写後の中間転写体
71上のトナー付着量はKトナー、Yトナー、Mトナーと
も現像量に対し約90%、四色目のCトナー転写後の中
間転写体71上のトナー付着量はKトナー、Yトナー、M
トナー、Cトナーとも現像量に対し約89%のほぼ同じ
重量のトナーが中間転写体71上に存在する状態となっ
ており、各種画像を印刷しても各色の転写時に再転写に
よりトナーが奪われ、最終出力画像でのトナー付着量が
色毎に異なってしまい本来の色と異なってしまったり、
線幅が異なってしまうという不具合は発生しなかった。
また、再転写により像担持体に再度付着して実際に印刷
に使われない無駄なトナー量も約11%と若干少なくす
る事ができた。 (実施例3)四番目に転写効率を最大にする為に必要な
転写電流が最も低いトナーを用いた一実施例として、実
施例1と同一構成、同一のトナーを用い、 第一番目にC
トナー、第二番目にYトナー、第三番目にMトナー、四番
目Kトナーを現像し一次転写する設定とした。一番目の
転写、すなわちKナーの転写電流は約94の転写効率を
得る事ができるI(1)=1.24μA/cm設定し、二色目以
降の転写電流は図20〜図22に示す転写電流−転写効
率曲線、転写電流−再転写残率曲線の交点の値となるよ
う、I(2)=0.86 μA/cm、I(3)=0.60μA/cm、I
(4)=0.43μA/cmに設定されている。
【0023】各色のトナーのベタ画像を印刷した結果、
二色目のYトナー転写後の中間転写体71上のトナー付
着量は第一色目のCトナーも第二色目のYトナーも現像量
に対し約91%、三色目のMトナー転写後の中間転写体
71上のトナー付着量はCトナー、Yトナー、Mトナーと
も現像量に対し約90%、四色目のKトナー転写後の中
間転写体71上のトナー付着量はCトナー、Yトナー、M
トナー、Kトナーとも現像量に対し約90%のほぼ同じ
重量のトナーが中間転写体71上に存在する状態となっ
ており、各種画像を印刷しても各色の転写時に再転写に
よりトナーが奪われ、最終出力画像でのトナー付着量が
色毎に異なってしまい本来の色と異なってしまったり、
線幅が異なってしまうという不具合は発生しなかった。
また、再転写により像担持体に再度付着して実際に印刷
に使われない無駄なトナー量も約10%と更に少なくす
る事ができた。 (実施例4)一番目に転写効率を最大にする為に必要な
転写電流が最も高いトナーを、四番目に転写効率を最大
にする為に必要な転写電流が最も低いトナーを用いた一
実施例として、実施例1と同一構成、同一のトナーを用
い、 一番目にYトナー、二番目にMトナー、三番目にCト
ナー四番目にKトナーを現像し一次転写する設定とし
た。一番目の転写、すなわちYナーの転写電流は約98
の転写効率を得る事ができるI(1)=1.55μA/cm設定
し、二色目以降の転写電流は図8〜図10に示す転写電
流−転写効率曲線、転写電流−再転写残率曲線の交点の
値となるよう、I(2)=0.93μA/cm、I(3)=0.86
μA/cm、I(4)=0.51μA/cmに設定されている。
【0024】各色のトナーのベタ画像を印刷した結果、
二色目のMトナー転写後の中間転写体71上のトナー付
着量は第一色目のYトナーも第二色目のMトナーも現像量
に対し約94%、三色目のCトナー転写後の中間転写体
71上のトナー付着量はYトナー、Mトナー、Cトナーと
も現像量に対し約91%、四色目Kトナー転写後の中間
転写体71上のトナー付着量はYトナー、Mトナー、Cト
ナーKとも現像量に対し約91 %のほぼ同じ重量のトナ
ーが中間転写体71上に存在する状態となっており、各
種画像を印刷しても各色の転写時に再転写によりトナー
が奪われ、最終出力画像でのトナー付着量が色毎に異な
ってしまい本来の色と異なってしまったり、線幅が異な
ってしまうという不具合は発生しなかった。また、再転
写により像担持体に再度付着して実際に印刷に使われな
い無駄なトナー量も約9%と更に少なくする事ができ
た。
【0025】比較例として、各色のトナーの転写電流値
を各トナーの転写効率が最大となるようI(1)=1.55
μA/cm、I(2)=1.47μA/cm、I(3)=1.24μA/cm、
I(4)=1.18μA/cmに設定した以外、実施例4と同様
の構成で印刷を行なった場合、4色目の転写が終わった
後の各色の中間転写体上トナー付着量は、現像量に対し
Yトナーで約80%、Mトナーで約86%、Cトナーで約
89%、Kトナーで約94%となり、各色のトナー付着
量に大きな差があり、本来再現しようとした色とは異な
る色になった。また感光ドラム1に再転写するトナー量
が多くなり、第一色目のYトナーでは現像量の20%も
のトナーが無駄になった。
【0026】以上、感光ドラムを四回転させる事で四色
のトナーを順次中間転写体上に一次転写し、その後中間
転写体に重ねられた複数色のトナー像を転写材上に二次
転写する方式の画像形成装置で、負帯電感光ドラム、負
帯電のイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックトナーを
用い、転写効率を最大にする為に必要な転写電流が最も
高いトナーがイエロー、転写効率を最大にする為に必要
な転写電流が最も低いトナーがブラックである一実施例
を用いて本発明を説明したが、本発明はこれに制限され
るものではなく、どのようなトナーを用いた場合でも各
色のユニットにおいて転写電流−転写効率曲線と転写電
流−再転写残率曲線の交点の値となるよう転写電流を設
定すれば、同様の効果が得られる。さらに転写効率を最
大にする為に必要な転写電流が最も高いトナーを一番
目、転写効率を最大にする為に必要な転写電流が最も低
いトナーを最後に現像し一次転写するように設定するこ
とでより大きな効果が得られるという事であり、感光ド
ラム、トナーの帯電極性は正でも構わず、また、トナー
も赤トナーや青トナーを用いる事もできるし、MICRでも
構わない。また、4色以外の3色、或いは2色印刷でも
同様の効果が得られる。
【0027】更には、本実施例においては像担持体とし
て感光ドラム、中間転写体としてベルト状の中間転写体
を用いて説明したが、像担持体と中間転写体との組み合
わせはドラム-ドラム、ベルト−ドラム、ベルト-ベルト
の組み合わせでも同様の効果が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、各色のトナーの転写
特性(転写電流と転写効率の関係)が異なるトナーを用
いた場合にでも、例えばトナーの濃度などを調整する事
により各色の現像量をほぼ一定に保つように予め設定し
ておけば、転写電流を調整する事により転写効率と再転
写残率のバランスを取る事ができ、結果として各色の最
終的な中間転写体上のトナー付着量も同一に保つ事がで
き、色合いの変化が生じない画像を常に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す説明図。
【図2】一般的な静電印刷方式を用いた画像形成装置の
画像形成のプロセスを説明する説明図。
【図3】画像形成装置の一例を示す説明図。
【図4】画像形成装置の一例を示す説明図。
【図5】再転写現象の説明図。
【図6】本発明における転写電流の定義を説明する説明
図。
【図7】本検討で用いたYトナーの転写効率を表す説明
図。
【図8】発明実施の形態においてMトナーの転写効率とMトナー
転写工程後の再転写残率を表す説明図。
【図9】発明実施の形態においてCトナーの転写効率とCト
ナー転写工程後の再転写残率を表す説明図。
【図10】発明実施の形態においてKトナーの転写効率と
Kトナー転写工程後の再転写残率を表す説明図。
【図11】第一色目に配置する色を規定した場合の最終
的な転写材上トナー付着量の説明図。
【図12】第四色目に配置する色を規定した場合の最終
的な転写材上トナー付着量の説明図。
【図13】本検討で用いたY、M、C、Kトナーの転写
効率を表す説明図。
【図14】実施例1においてYトナーの転写効率とYトナー転
写工程後のKトナー再転写残率を表す説明図。
【図15】実施例1においてMトナーの転写効率とMトナー転写
工程後のY,Kトナー再転写残率を表す説明図。
【図16】実施例1においてCトナーの転写効率とCトナー転
写工程後のY,K,Mトナー再転写残率を表す説明図。
【図17】実施例2においてKトナーの転写効率とKトナー転
写工程後のYトナー再転写残率を表す説明図。
【図18】実施例2においてMトナーの転写効率とMトナー転写
工程後のK,Yトナー再転写残率を表す説明図。
【図19】実施例2においてCトナーの転写効率とCトナー転
写工程後のK,Y,Mトナー再転写残率を表す説明図。
【図20】実施例3においてYトナーの転写効率とYトナー転
写工程後のCトナー再転写残率を表す説明図。
【図21】実施例3においてMトナーの転写効率とMトナー転写
工程後のC,Yトナー再転写残率を表す説明図。
【図22】実施例3においてKトナーの転写効率とKトナー転
写工程後のC,Y,Mトナー再転写残率を表す説明図。
【符号の説明】
1…感光ドラム、2…帯電手段、3…露光手段、4…現
像手段、5…トナー、6…一次転写手段、7…転写材、
8…定着手段、31…露光手段、32…露光手段、41
…現像手段、42…現像手段、43…現像手段、44…
現像手段、51…トナー、52…トナー、53…トナ
ー、54…トナー、61…二次転写手段、71…中間転
写体、91…未転写トナー、92…未転写トナー、93
…未転写トナー、94…未転写トナー、101…再転写
トナー、102…再転写トナー、103…再転写トナ
ー、161…放電ワイヤ、162…帯電手段のシール
ド、163…電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H030 BB02 BB42 BB54 BB63 2H200 FA05 GA14 GA23 GA34 GA47 GB22 GB25 HA12 HB03 JA02 JA28 JA29 JC03 NA02 NA08 PA06 PA10 PA20 PA22 PA26 PA30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体の周囲に、前記像担持体を帯電す
    るための帯電手段と、画像情報に基づき前記像担持体に
    静電潜像を形成するための露光手段と、静電潜像を可視
    化するためのトナーを前記像担持体に供給するための複
    数の現像手段を有し、前記現像手段により像担持体上に
    順次形成された各色のトナー像を中間転写体上に順次重
    ねて静電的に一次転写手段で転写するとともに、中間転
    写体上に重ねられた複数色のトナー像を転写材上に二次
    転写することでカラー画像を形成する画像形成装置にお
    いて、前記中間転写体上に存在するすべての色のトナー
    の単位面積当たりの付着量が等しくなるように、前記像
    担持体上のトナーが前記中間転写体へ転写される割合
    と、前記中間転写体に一度転写されたトナーが他色の画
    像を転写する転写工程において前記像担持体へ戻った後
    の前記中間転写体上に残ったトナーの割合を考慮して、
    各色の転写の際の前記一次転写手段の転写電流を決定す
    ること特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】現像手段により像担持体上に順次形成され
    た各色のトナー像を中間転写体上に順次重ねて静電的に
    一次転写装置で転写し、前記中間転写体上に重ねられた
    複数色のトナー像を転写材上に2次転写することでカラ
    ー画像を形成する画像形成装置において、各色のトナー
    の単色での転写効率を最大とする為に最も多くの転写電
    流を必要とする色のトナーを最初に像担持体上に画像形
    成し前記中間転写体上に一次転写する事を特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】現像手段により像担持体上に順次形成され
    た各色のトナー像を中間転写体上に順次重ねて静電的に
    一次転写手段で転写し、前記中間転写体上に重ねられた
    複数色のトナー像を転写材上に2次転写することでカラ
    ー画像を形成する画像形成装置において、各色のトナー
    の単色での転写効率を最大とする為に必要な転写電流が
    最も少ない色のトナーを最後に像担持体上に画像形成し
    前記中間転写体上に一次転写する事を特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
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