JP2003075923A - 写真プリント装置 - Google Patents

写真プリント装置

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JP2003075923A
JP2003075923A JP2001262832A JP2001262832A JP2003075923A JP 2003075923 A JP2003075923 A JP 2003075923A JP 2001262832 A JP2001262832 A JP 2001262832A JP 2001262832 A JP2001262832 A JP 2001262832A JP 2003075923 A JP2003075923 A JP 2003075923A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の画像サイズが混在する場合にでも、画
像データの損失を抑制し且つ見栄えの良い写真プリント
を作製できるようにする。 【解決手段】 長尺シート状の画像記録材料PSをそれ
の長手方向と交差する方向に切断して個々の画像を形成
するためのサイズに形成する切断手段CTと、切断手段
CTにて切断された画像記録材料PSに対して、入力さ
れた画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段
IMとが設けられた写真プリント装置において、前記画
像データの画像サイズ情報に基づいて、切断後の前記画
像記録材料PSの縦横比が前記画像データの画像の縦横
比と一致するように、前記画像記録材料PSの切断位置
を設定変更する切断サイズ設定手段CSが設けられてい

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺シート状の画
像記録材料をそれの長手方向と交差する方向に切断して
個々の画像を形成するためのサイズに形成する切断手段
と、前記切断手段にて切断された画像記録材料に対し
て、入力された画像データに基づいて画像を形成する画
像形成手段とが設けられた写真プリント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる写真プリント装置は、例えばロー
ル状の印画紙等の長尺シート状の画像記録材料を画像記
録材料の長手方向と交差する方向(通常は直交する方
向)に切断手段にて切断し、切断された画像記録材料に
対して入力された画像データの画像を形成し、いわゆる
写真プリントを作製する装置である。このような装置に
おいては、写真プリントのプリントサイズが、例えば
「サービス判」あるいは「L判」等の一般に知られてい
る複数種類のサイズに限定されているため、画像記録材
料を切断する切断手段は、前記複数種類のサイズのうち
の何れかのプリントサイズが指定されると、そのプリン
トサイズに対応した長さで画像記録材料を切断して行
く。
【0003】ところで、近年、写真プリント装置によっ
て作製される写真プリントの画像のソースは、従来から
の写真フィルム以外に、いわゆるデジタルカメラで撮影
された画像や、コンピュータグラフィックスによって作
製された画像等にまで広がるようになった。上述のよう
なデジタルカメラ等により得られた画像は、写真フィル
ムから得られる画像とは画像の縦横比が一致しない場合
があり、従来、このような場合には、画像データの端縁
近くの領域を画像形成に利用しないことで切断された画
像記録材料の縦横比に一致させるか、あるいは、画像記
録材料の縦横比に拘わらずそれの枠内に画像データの画
像を収めるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来構成
では、せっかくの画像データの一部が失われてしまう
か、あるいは、上下の隅と左右の隅とで幅が異なる状態
で、画像記録材料上に画像が形成されていない領域が表
れて見栄えの良くない写真プリントとなってしまう不都
合があった。本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、種々の画像サイズの画像をプ
リント対象とする場合にでも、画像データの損失を抑制
し且つ見栄えの良い写真プリントを作製できるようにす
る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記請求項1記載の構成
を備えることにより、長尺シート状の画像記録材料をそ
れの長手方向と交差する方向に切断して個々の画像を形
成するためのサイズに形成する切断手段と、前記切断手
段にて切断された画像記録材料に対して、入力された画
像データに基づいて画像を形成する画像形成手段とが設
けられた写真プリント装置において、前記画像データの
画像サイズ情報に基づいて、切断後の前記画像記録材料
の縦横比が前記画像データの画像の縦横比と一致するよ
うに、前記画像記録材料の切断位置を設定変更する切断
サイズ設定手段が設けられている。
【0006】すなわち、長尺シート状の画像記録材料を
それの長手方向と交差する方向に切断して、1つの画像
をプリントする画像記録材料を形成する形式において
は、切断された画像記録材料の一辺は長尺シート状の画
像記録材料の幅方向の長さであり、これを変更すること
はできないものの、その辺と交差する(通常は直交す
る)辺は、切断手段による切断位置を変更することによ
って可変とすることができる。これは、画像記録材料の
縦横比を可変とすることができるということであるの
で、これを利用して、プリントを作製する画像データの
画像サイズ情報に基づいて、切断後の画像記録材料の縦
横比が画像データの画像の縦横比と一致するように、前
記画像記録材料の切断位置を設定する。これによって、
画像データの損失を十分に抑制でき、且つ、見栄えのよ
い写真プリントの作製が可能となった。
【0007】又、上記請求項2記載の構成を備えること
により、前記画像記録材料上に形成する画像の大きさを
設定する画像サイズ設定手段が設けられ、前記切断サイ
ズ設定手段は、前記画像データの画像サイズ情報に基づ
いて前記画像記録材料の切断位置を設定変更するサイズ
可変動作と、予め設定された寸法で前記画像記録材料を
切断するサイズ固定動作とに切換え可能に構成され、前
記画像サイズ設定手段は、前記入力された画像データに
よる画像を前記サイズ固定動作にて切断された画像記録
材料の全体を覆うサイズに設定するふち無しプリント設
定と、前記入力された画像データによる画像を前記サイ
ズ固定動作にて切断された画像記録材料の枠内に収める
サイズに設定するふち残りプリント設定と、前記入力さ
れた画像データによる画像を前記サイズ可変動作にて切
断された画像記録材料の大きさと一致するサイズに設定
する最適サイズ設定とに、設定変更可能に構成されてい
る。
【0008】すなわち、写真プリントを作製する場合に
おいて、画像データのソースが写真フィルムである場合
はもちろん、写真フィルムから取得した画像データとは
画像の縦横比が異なる画像データであっても、写真プリ
ントの管理の都合上、あるいは、その他の理由により、
標準的なプリントサイズとして予め設定されたサイズに
切断された画像記録材料を使用したい場合がある。この
ような場合に、画像記録材料の切断サイズを、プリント
する画像データのサイズに適合したサイズのみならず標
準的なプリントサイズとして予め設定されたサイズにも
設定できるようにすると共に、画像記録材料に記録する
画像のサイズを、画像データの一部を削って画像記録材
料の全体を覆うサイズに設定するか、あるいは、画像デ
ータを削ることなしに画像記録材料の枠内に収めるサイ
ズに設定するかを選択できるようにすることで、写真プ
リント装置を一層便利なものとすることができる。
【0009】又、上記請求項3記載の構成を備えること
により、画像プリント装置は、前記ふち無しプリント設
定,前記ふち残りプリント設定又は前記最適サイズ設定
を、各画像毎に設定可能に構成されている。すなわち、
一般には、画像データのソースが例えば写真フィルムで
あるか、あるいは、デジタルカメラにより撮影されたも
のであるかによって画像データの画像の縦横比が変わる
ものの、同一のソースから得られた複数の画像のプリン
トを連続してプリント作製する場合には、それらの全体
に対して前記ふち無しプリント設定,前記ふち残りプリ
ント設定又は前記最適サイズ設定を選択すれば足りる場
合が多い。
【0010】しかしながら、例えば、ふち残りプリント
設定に設定している場合において、ある特定の画像で
は、画像の端縁近くの部分の画像データが全く重要では
なく写真プリントに反映させる必要がないような場合
や、逆に、ふち無しプリント設定に設定している場合に
おいて、画像の端縁近くの部分に重要な画像データが存
在する場合もある。更には、コンピュータグラフィック
スによって個々の画像毎に任意の画像サイズで作製した
画像データを連続してプリントするような場合もある。
このような場合において、画像毎に前記ふち無しプリン
ト設定,前記ふち残りプリント設定又は前記最適サイズ
設定を選択できるようにすることで、写真プリント装置
をより一層便利なものとすることができる。
【0011】又、上記請求項4記載の構成を備えること
により、前記入力された画像データに基づく画像を表示
するモニタが備えられ、前記モニタに表示された画像と
対応付けて、前記ふち無しプリント設定,前記ふち残り
プリント設定又は前記最適サイズ設定を設定入力可能に
構成されている。従って、各画像毎に前記ふち無しプリ
ント設定,前記ふち残りプリント設定又は前記最適サイ
ズ設定を選択するときに、画像を観察しながら設定を行
えるので、画像に応じた的確な選択が可能となり、写真
プリント装置をより一層便利なものとすることができ
る。
【0012】又、上記請求項5記載の構成を備えること
により、前記画像記録材料は写真感光材料にて構成さ
れ、前記画像形成手段は、前記入力された画像データの
画像を前記写真感光材料上に露光形成する露光手段にて
構成されている。すなわち、写真プリント装置は、例え
ば印画紙等の写真感光材料に画像データの画像を露光形
成する装置として構成される。このような写真プリント
装置では、写真感光材料に画像を露光形成後、画像を顕
在化させるための現像処理が必要となるので、長尺の写
真感光材料に画像を露光形成し現像処理した後に、写真
感光材料を各画像毎に切断したのでは、写真感光材料を
交換するときに未露光の写真感光材料を現像処理するこ
とによる写真感光材料の損失が大となること等の理由
で、画像の露光形成に先だって写真感光材料を個々の画
像を形成するサイズに切断しておく構成とする場合が多
い。このような装置構成に対して、上述のように、画像
データの画像のサイズに応じて、写真感光材料の切断サ
イズを設定できることは特に好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の写真プリント装置
の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態
で例示する写真プリント装置DPは、いわゆるデジタル
ミニラボ機として知られているものであり、写真感光材
料の一例である印画紙2を画像記録材料PSとして用
い、その印画紙2に対して画像を露光する露光手段EX
が画像形成手段IMとして備えられている。
【0014】〔写真プリント装置DPの全体構成〕写真
プリント装置DPには、ブロック構成図である図1に示
すように、現像処理済みの写真フィルム1(以下、単に
「フィルム1」と略称する)の駒画像を読み取るフィル
ムスキャナ部FSと、デジタルカメラ等にて撮影された
写真画像やコンピュータグラフィックスにて作製された
画像を記憶するメモリーカード,光ディスク等の記録媒
体の画像データを読取る外部入力装置IRと、フィルム
スキャナ部FSあるいは外部入力装置IRにて読み取っ
た画像を印画紙2に露光する露光手段EXとしての画像
露光装置3と、画像露光装置3にて露光された印画紙2
を現像処理する現像処理部PUと、2つの印画紙マガジ
ン5の何れか一方から選択的に引き出された印画紙2を
現像処理部PUに搬送する印画紙搬送系PTと、これら
各部を制御するコントローラCOとが設けられている。
【0015】〔フィルムスキャナ部FSの構成〕フィル
ムスキャナ部FSには、図1に概略的に示すように、ハ
ロゲンランプ10と、ハロゲンランプ10から出射した
光の色バランスを調整するための調光フィルタ11と、
調光フィルタ11を通過した光を均等に混色するミラー
トンネル12と、搬送機構13aや図示を省略するフィ
ルムマスク等が備えられてフィルム1を所定の読取り位
置に位置させるフィルムマスクユニット13と、フィル
ム1の駒画像を光電変換するためのCCDラインセンサ
ユニット14と、フィルム1の画像をCCDラインセン
サユニット14上に結像させるためのレンズ15と、光
路を90度屈曲させるためのミラー16と、CCDライ
ンセンサユニット14の出力信号を増幅及びA/D変換
等する処理回路17とが設けられている。
【0016】CCDラインセンサユニット14は、約5
000個のCCD素子をフィルム1の幅方向に配列した
CCDラインセンサを3列に並べて備えており、各CC
Dラインセンサの受光面には夫々赤色、緑色、青色のカ
ラーフィルタが形成されて、フィルム1の駒画像を色分
解して検出する。フィルムスキャナ部FSでは、フィル
ムマスクユニット13にフィルム1がセットされると、
搬送機構13aにてフィルム1の搬送が開始され、駒画
像が順次読み取られて、赤色、緑色、青色毎のデジタル
画像データとしてコントローラCOへ出力される。
【0017】〔画像露光装置3の構成〕画像露光装置3
は、PLZT光シャッタ方式を採用しており、図6に示
すように、光源20と、光源20から出射された光から
赤外線成分をカットする赤外線吸収フィルタ21と、赤
外線吸収フィルタ21の通過光を所望の色バランスに調
整する調光フィルタ22と、集光レンズ23と、赤色,
緑色,青色の各カラーフィルタを周方向に配列して図示
しないモータにて回転駆動される回転フィルタ24と、
集光レンズ23にて集光された光を伝える光ファイバー
束25と、光ファイバー束25の先端に接続されたPL
ZTプリントヘッド26と、PLZTプリントヘッド2
6に内蔵されている多数のPLZT光シャッタを個々に
開閉動作させるシャッタ制御部27とが備えられてい
る。
【0018】〔印画紙搬送系PTの構成〕印画紙搬送系
PTは、印画紙マガジン5から印画紙2を単列で引き出
し搬送する引き出し搬送部40と、画像露光装置3によ
る露光位置を2列で搬送する露光搬送部41と、露光が
終了した印画紙2を現像処理部PUへ送り込む中継搬送
部42とから構成されている。引き出し搬送部40に
は、印画紙マガジン5から引き出された長尺シート状の
印画紙2を個々の画像を形成するためのサイズに切断す
る切断手段CTとして、カッタ50とカッタ50を制御
するカッタ制御装置35とが備えられており、カッタ5
0は、カッタ制御装置35の制御により長尺シート状の
印画紙2をそれの長手方向と交差する方向(具体的には
直交する方向)に切断する。引き出し搬送部40と露光
搬送部41との間には、単列で搬送されて来る印画紙2
を引き出し搬送部40から受け取って、露光搬送部41
の2列の搬送列に交互に振り分ける振り分け装置51が
配置されている。
【0019】〔現像処理部PUの構成〕現像処理部PU
は、詳細な説明を省略するが、現像処理のための複数種
類の処理液を充填した処理タンクが一連に並べて配置さ
れ、各処理タンクに亘って印画紙2を搬送する搬送ロー
ラ52等が備えられると共に、図示を省略するが、現像
処理後の印画紙2を乾燥処理する乾燥処理ユニットが備
えられている。
【0020】〔写真プリント装置DPの全体動作〕コン
トローラCOの制御による上記構成の写真プリント装置
DPの全体動作を概略的に説明する。フィルム1の駒画
像のプリントを作製する場合は、操作者が、フィルムス
キャナ部FSのフィルムマスクユニット13にフィルム
1を装填すると、搬送機構13aによるフィルム1の搬
送移動が開始され、その搬送移動と並行してCCDライ
ンセンサユニット14にて各駒の駒画像が読み取られ
る。CCDラインセンサユニット14にて読取られた画
像情報は、処理回路17にてA/D変換等された後にデ
ジタル画像データとしてコントローラCOへ出力され
る。一方、外部入力装置IRから画像データを取り込む
場合は、例えばデジタルカメラのメモリーカードを外部
入力装置IRにセットすると、その画像データが読取ら
れてコントローラCOへ出力される。
【0021】コントローラCOは、フィルムスキャナ部
FSや外部入力装置IRから入力された画像データに基
づいて完成プリント画像をシミュレートしたシミュレー
ト画像を、コントローラCOに接続されたモニタ7に表
示する。図2は、このシミュレート画像のモニタ7の表
示画面への表示例を示している。操作者は、操作卓6か
らプリントサイズを指示入力すると共に、モニタ7のシ
ミュレート画像表示領域30に表示されたシミュレート
画像を観察して、適宜に色補正情報等を図示を省略する
マウスによってモニタ7の濃度補正操作領域31のスラ
イダーを操作するかあるいは操作卓6から入力する。図
2に示すように、モニタ7の表示画面には、シミュレー
ト画像表示領域30や濃度補正操作領域31の他に、印
画紙2上にどのように画像を配置するかを指示入力する
ためのプリントモード指示入力欄32が、各シミュレー
ト画像と対応付けて配置され、各画像と対応付けて所望
の画像配置を指示入力できるように構成されている。
【0022】この画像配置の設定は、プルダウンメニュ
ーで、「ふち残りプリント設定」,「ふち無しプリント
設定」,「最適サイズ設定」及び「サイズ変更無し」の
4つから選択できるようにしてある。これらの設定のう
ち、「最適サイズ設定」以外の設定は、例えば「サービ
ス判」や「L判」,「2L判」等の、本来はフィルム1
の画像を露光形成するために設定されているプリントサ
イズに、例えばデジタルカメラによる撮影画像等のよう
に画像の縦横比がそれらのプリントサイズと異なる画像
データに基づいて画像を印画紙2に露光形成する際の、
その画像と印画紙2との相対配置についての設定であ
る。「ふち無しプリント設定」は、画像が印画紙2の全
体を覆い且つ印画紙2に露光されない画像データが最小
となる位置関係とする設定であり、画像データが図3に
おいて実線枠Aにて示す縦横比の画像であるとして、実
線枠Aの画像と1点鎖線枠B(1点鎖線枠Bの縦枠は実
線枠Aの縦枠と重なっている)で示す印画紙2との配置
関係となるようにするものである。
【0023】「ふち残りプリント設定」は、画像が印画
紙2の枠内に収まり且つ印画紙2上の画像が存在しない
領域(すなわち白ぶちの領域)が最小となる位置関係と
する設定であり、実線枠Aの画像と2点鎖線枠C(2点
鎖線枠Cの横枠は実線枠Aの横枠と重なっている)で示
す印画紙2との配置関係となるようにするものである。
「サイズ変更無し」は、入力された画像データのサイズ
を変更することなく露光する設定であり、例えば、12
80画素×960画素のサイズの画像データをPLZT
プリントヘッド26の解像度でそのまま1280画素×
960画素の画像として露光形成する設定である。
【0024】これらの設定に対して、「最適サイズ設
定」は、カッタ50にて切断後の印画紙2のサイズを上
述のような標準的なサイズとはせずに、画像のサイズに
応じて印画紙2の切断サイズを変更する設定である。す
なわち、入力された画像データの画像の縦横比と印画紙
2の縦横比が一致するようにカッタ50が印画紙2を切
断し、印画紙2の大きさと露光画像のサイズとを一致さ
せ、図3においては、印画紙2の枠が実線枠Aと完全に
重なる設定である。尚、以上のプリントモード指示入力
欄32の設定は、初期表示が「ふち無しプリント設定」
としてあり、操作者がこの項目について特に指示入力し
ないときは「ふち無しプリント設定」で処理されること
になる。
【0025】コントローラCOは、操作者が上述のシミ
ュレート画像の表示画面で必要な入力操作を完了し、操
作卓6あるいはモニタ画面上からプリント作業の開始を
指示入力すると、図4に示す「サイズ設定処理」を開始
する。先ず、上記表示画面からの設定情報を読取り(ス
テップ#1)、印画紙2の切断サイズを設定する(ステ
ップ#2)。上記のプリントモード指示入力欄32の設
定入力が、「ふち残りプリント設定」,「ふち無しプリ
ント設定」及び「サイズ変更無し」の何れかであるとき
は、画像データの縦横比に拘わらず、別途設定されてい
るプリントサイズのデータに対応して予め設定された長
さに印画紙2の切断長さを設定するサイズ固定動作を実
行する。具体的な数値で説明すると、例えば幅が「89
mm」の印画紙ロールを装填した印画紙マガジン5から
印画紙2を引き出し搬送している場合に、プリントサイ
ズが「L判(127mm×89mm)」と指定されてい
れば、印画紙2の切断長さを「127mm」と設定す
る。
【0026】一方、プリントモード指示入力欄32の設
定入力が、「最適サイズ設定」に設定されていれば、そ
のように設定されている画像の画像サイズ情報に基づい
て、切断後の印画紙2の縦横比がその画像の縦横比と一
致するように、印画紙2の切断位置すなわち切断長さを
設定するサイズ可変動作を実行する。具体的な数値で説
明すると、上述の場合と同様に、幅が「89mm」の印
画紙ロールを使用している場合に、1280画素×96
0画素の画像データであれば、印画紙2の切断長さを
「118.7mm」と設定する。尚、画像の縦横比と印
画紙2の縦横比を一致させるには、上述の例では、印画
紙2の切断長さを「66.8mm」に設定することもで
きるが、何れによるかは操作者が予め設定してある。但
し、一連に露光処理される同一オーダの他の画像が前記
サイズ固定動作の設定であれば、設定されているプリン
トサイズの面積に近い面積となる側の切断長さを自動的
に選択するようにしても良い。
【0027】このようにして各画像毎に設定した切断長
さは、カッタ制御装置35のメモリに書込まれる。カッ
タ制御装置35は、図5に示す「印画紙切断処理」を実
行しており、カッタ制御装置35に備えられたメモリ
に、コントローラCOから切断長さのデータが書込まれ
ていれば(ステップ#11)、最も先に書込まれた切断
長さのデータを取り込み、引き出し搬送部40に備えら
れた搬送モータ45から受け取る印画紙搬送量情報に基
づいて印画紙2の搬送長さが前記切断長さに達すると
(ステップ#12)、カッタ50を作動させて印画紙2
を切断し、切断作業の完了した切断長さのデータをメモ
リから削除する。
【0028】コントローラCOは、上述の印画紙2の切
断サイズの設定に引き続いて、入力された画像のサイズ
設定を実行する(ステップ#3)。すなわち、「ふち無
しプリント設定」のときは、図3において、実線枠Aの
画像と1点鎖線枠B(1点鎖線枠Bの縦枠は実線枠Aの
縦枠と重なっている)で示す印画紙2との配置関係とす
るので、例えば、幅が「89mm」の印画紙ロールを使
用して、プリントサイズが「L判(127mm×89m
m)」と設定されている場合に、入力された画像データ
が1280画素×960画素の画像であれば、PLZT
プリントヘッド26のプリント解像度を400dpiと
すると、2000画素×1500画素の画像になるよう
に画像サイズの拡大率を設定する。
【0029】「ふち残りプリント設定」のときは、上述
のように、図3において実線枠Aの画像と2点鎖線枠C
(2点鎖線枠Cの横枠は実線枠Aの横枠と重なってい
る)で示す印画紙2との配置関係とするので、例えば、
幅が「89mm」の印画紙ロールを使用して、プリント
サイズが「L判(127mm×89mm)」と設定され
ている場合に、入力された画像データが1280画素×
960画素の画像であれば、PLZTプリントヘッド2
6のプリント解像度を400dpiとすると、1869
画素×1402画素の画像になるように画像サイズの拡
大率を設定する。
【0030】「最適サイズ設定」のときは、印画紙2の
枠が実線枠Aと完全に重なる設定であるので、例えば、
幅が「89mm」の印画紙ロールを使用して、印画紙2
の切断長さを「118.7mm」と設定している場合
に、入力された画像データが1280画素×960画素
の画像であれば、PLZTプリントヘッド26のプリン
ト解像度を400dpiとすると、「ふち残りプリント
設定」の場合と同様に、1869画素×1402画素の
画像になるように画像サイズの拡大率を設定する。
【0031】このようにして各画像毎に設定した画像サ
イズの拡大率は、コントローラCOに備えられた画像拡
大・縮小処理部46のメモリに書込まれる。尚、画像拡
大・縮小処理部46では、順次受け取る画像データに対
して、メモリに記憶されている拡大率のデータのうち先
に記憶された拡大率のデータから順に適用して、補間処
理等によって画像データの画像サイズの拡大・縮小処理
を実行する。以上のように、コントローラCOは、印画
紙2の切断位置を設定変更する切断サイズ設定手段CS
として機能すると共に、印画紙2上の形成する画像の大
きさを設定する画像サイズ設定手段ISとして機能す
る。
【0032】コントローラCOは、更に、それに内蔵さ
れた露光量演算部47において、画像サイズの拡大・縮
小処理の終了した画像データを、予め設定された演算条
件と操作卓6から入力された色補正情報とに基づいて、
各画素毎の露光時間情報からなる露光用の画像データに
変換処理する。上述のようにして切断された印画紙2が
振り分け装置51を経由して露光位置に搬送されると、
露光位置での印画紙2の搬送移動と連動して、画像露光
装置3が、コントローラCOから入力された露光用の画
像データに基づいて印画紙2に対して露光処理する。露
光処理の終了した印画紙2は、現像処理部PUに搬送さ
れ現像処理並びに乾燥処理の後に排出される。
【0033】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態
を列記する。 (1)上記実施の形態では、画像形成手段IMとして、
印画紙2に画像を露光形成する露光手段EXを備える場
合を例示しているが、例えば、インクジェット式のプリ
ントヘッドを画像形成手段IMとして備えても良く、画
像形成手段IMの具体構成は種々変更可能である。 (2)上記実施の形態では、露光手段EXとしてPLZ
Tプリントヘッド26を備えた画像露光装置3を例示し
ているが、例えば、レーザビーム走査式の露光装置を備
える等、露光手段EXの具体構成は種々変更可能であ
る。
【0034】(3)上記実施の形態では、「ふち残りプ
リント設定」や「最適サイズ設定」の設定状態におい
て、画像が形成されていない白ぶちの部分が最小となる
ようにしているが、上下左右の隅にできるだけバランス
良く白ぶちを形成するようにしても良い。 (4)上記実施の形態では、写真感光材料として印画紙
2を例示しているが、感光フィルム等の種々の写真感光
材料を用いることができる。
【0035】
【発明の効果】上記請求項1記載の構成によれば、画像
記録材料の縦横比を可変とすることができるということ
を利用して、プリントを作製する画像データの画像サイ
ズ情報に基づいて、切断後の画像記録材料の縦横比が画
像データの画像の縦横比と一致するように、前記画像記
録材料の切断位置を設定する。これによって、画像デー
タの損失を十分に抑制でき、且つ、見栄えのよい写真プ
リントの作製が可能となった。又、上記請求項2記載の
構成によれば、画像記録材料の切断サイズを、プリント
する画像データのサイズに適合したサイズのみならず標
準的なプリントサイズとして予め設定されたサイズにも
設定できるようにすると共に、画像記録材料の記録する
画像のサイズを、画像データの一部を削って画像記録材
料の全体を覆うサイズに設定するか、あるいは、画像デ
ータを削ることなしに画像記録材料の枠内に収めるサイ
ズに設定するかを選択できるようにすることで、写真プ
リント装置を一層便利なものとすることができる。
【0036】又、上記請求項3記載の構成によれば、例
えば、ふち残りプリント設定に設定している場合におい
て、ある特定の画像では、画像の端縁近くの部分の画像
データが全く重要ではなく写真プリントに反映させる必
要がないような場合等において、画像毎に前記ふち無し
プリント設定,前記ふち残りプリント設定又は前記最適
サイズ設定を選択できるようにすることで、写真プリン
ト装置をより一層便利なものとすることができる。又、
上記請求項4記載の構成によれば、各画像毎に前記ふち
無しプリント設定,前記ふち残りプリント設定又は前記
最適サイズ設定を選択するときに、画像を観察しながら
設定を行えるので、画像に応じた的確な選択が可能とな
り、写真プリント装置をより一層便利なものとすること
ができる。又、上記請求項5記載の構成によれば、画像
の露光形成に先だって写真感光材料を個々の画像を形成
するサイズに切断しておく構成とする場合の多い、写真
感光材料に画像を露光形成する形式の写真プリント装置
において、上述のように、画像データの画像のサイズに
応じて、写真感光材料の切断サイズを設定できることが
特に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる写真プリント装置
のブロック構成図
【図2】本発明の実施の形態にかかるモニタの画面表示
【図3】本発明の実施の形態にかかる画像と印画紙との
配置関係の説明図
【図4】本発明の実施の形態にかかるフローチャート
【図5】本発明の実施の形態にかかるフローチャート
【図6】本発明の実施の形態にかかる露光手段の構成図
【符号の説明】
CS 切断サイズ設定手段 CT 切断手段 EX 露光手段 IM 画像形成手段 IS 画像サイズ設定手段 PS 画像記録材料 2 写真感光材料

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺シート状の画像記録材料をそれの長
    手方向と交差する方向に切断して個々の画像を形成する
    ためのサイズに形成する切断手段と、前記切断手段にて
    切断された画像記録材料に対して、入力された画像デー
    タに基づいて画像を形成する画像形成手段とが設けられ
    た写真プリント装置であって、 前記画像データの画像サイズ情報に基づいて、切断後の
    前記画像記録材料の縦横比が前記画像データの画像の縦
    横比と一致するように、前記画像記録材料の切断位置を
    設定変更する切断サイズ設定手段が設けられている写真
    プリント装置。
  2. 【請求項2】 前記画像記録材料上に形成する画像の大
    きさを設定する画像サイズ設定手段が設けられ、 前記切断サイズ設定手段は、前記画像データの画像サイ
    ズ情報に基づいて前記画像記録材料の切断位置を設定変
    更するサイズ可変動作と、予め設定された寸法で前記画
    像記録材料を切断するサイズ固定動作とに切換え可能に
    構成され、 前記画像サイズ設定手段は、前記入力された画像データ
    による画像を前記サイズ固定動作にて切断された画像記
    録材料の全体を覆うサイズに設定するふち無しプリント
    設定と、前記入力された画像データによる画像を前記サ
    イズ固定動作にて切断された画像記録材料の枠内に収め
    るサイズに設定するふち残りプリント設定と、前記入力
    された画像データによる画像を前記サイズ可変動作にて
    切断された画像記録材料の大きさと一致するサイズに設
    定する最適サイズ設定とに、設定変更可能に構成されて
    いる請求項1記載の写真プリント装置。
  3. 【請求項3】 前記ふち無しプリント設定,前記ふち残
    りプリント設定又は前記最適サイズ設定を、各画像毎に
    設定可能に構成されている請求項2記載の写真プリント
    装置。
  4. 【請求項4】 前記入力された画像データに基づく画像
    を表示するモニタが備えられ、前記モニタに表示された
    画像と対応付けて、前記ふち無しプリント設定,前記ふ
    ち残りプリント設定又は前記最適サイズ設定を設定入力
    可能に構成されている請求項3記載の写真プリント装
    置。
  5. 【請求項5】 前記画像記録材料は写真感光材料にて構
    成され、前記画像形成手段は、前記入力された画像デー
    タの画像を前記写真感光材料上に露光形成する露光手段
    にて構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の写真プリント装置。
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JP2007140361A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Noritsu Koki Co Ltd 画像形成装置

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