JP2003075609A - 光学レンズの成形装置および成形方法 - Google Patents

光学レンズの成形装置および成形方法

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JP2003075609A
JP2003075609A JP2002230504A JP2002230504A JP2003075609A JP 2003075609 A JP2003075609 A JP 2003075609A JP 2002230504 A JP2002230504 A JP 2002230504A JP 2002230504 A JP2002230504 A JP 2002230504A JP 2003075609 A JP2003075609 A JP 2003075609A
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molding
clamping
molding shell
molded
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Markus Haidl
ハイドル マルクス
Norbert Hugenberg
フーゲンベルク ノルベルト
Alexander Witte
ヴィッテ アレクサンダー
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Carl Zeiss AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実用的な条件下において確実に動作し、一方
で、所要の高圧締圧で封止素子に対して大径成形シェル
を押圧または圧締可能であり、他方で、様々なレンズの
ための様々な成形シェルの供給を妨げることも、プラス
チック材料の重合のためのランプの接近を妨げることも
ない装置を達成する 【解決手段】この装置は、第1の直径を有する第1の成
形シェル16と、第1の成形シェル16を取り囲む封止
素子12と、第1の成形シェル16に対して封止素子1
2を半径方向に圧締する手段32と、第1の直径よりも
大きな第2の直径を有する第2の成形シェル24と、第
2の成形シェル24のシェル内面26を封止素子12の
ラジアル前面22に対向させて第2の成形シェル24を
軸方向に圧締する手段30とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学レンズの成形
装置であって、 a) 中心軸に対して第1の直径の円形外周面を有する
第1の成形シェルと、 b) 第1の成形シェルを取り囲む封止素子と、 c) 前記外周面に対して封止素子を半径方向に圧締す
る手段と、 d) 中心軸に対して第2の直径の略円形外周面を有す
る第2の成形シェルであって、第2の直径が第1の直径
よりも大きな第2の成形シェルと、 e) 両成形シェルが互いに略平行に配置されるよう
に、第2の成形シェルのシェル内面を封止素子のラジア
ルな(径方向に沿う)前面に対向させて、第2の成形シ
ェルを軸方向に圧締する手段であって、成形すべきレン
ズの形状に対応する形状を有する中空キャビティが、両
成形シェルと封止素子との間に形成され、軸方向圧締手
段が、第2の成形シェル外周縁部において第2の成形シ
ェルを圧締素子に係合させるものである軸方向圧締手段
とを備えたことを特徴とする成形装置に関する。
【0002】さらに、本発明は、前記のタイプの装置に
おける光学レンズの成形方法に関する。
【0003】
【従来の技術】前記のタイプの装置および方法は、WO
01/32407A1に開示されている。光学レンズ、
特に眼鏡用光学レンズの製造のために、当業において、
ガラスと比較してレンズの軽量化を達成するために、プ
ラスチック材料でこの様なレンズを製造することが周知
となっている。また、レンズ素材を機械加工するか、ま
たは、重合可能なプラスチック材料からレンズを成形も
しくはキャスティングして最終形状にすることによっ
て、この様なプラスチック材料製レンズを製造すること
も公知である。
【0004】米国特許明細書5,547,681は、光
学レンズの鋳造方法および鋳造装置を開示している。こ
の装置は、互いに平行な方向に圧締された等直径の2つ
の成形シェルを備えており、両シェルの外周面に係合す
る2つの保持具により圧締が実現される。保持具は、そ
の内面に封止部を備えており、2つの平行な側面が成形
シェルにより規定され、周囲が保持具により規定されて
中空キャビティが形成される。成形シェルの内面には、
製造すべきレンズの輪郭が形成されており、2つの成形
シェル間の軸方向距離が適切に設定されていると、中空
キャビティは、製造すべきレンズの形状そのものを有す
る。
【0005】冒頭に記載のWO01/32407A1に
開示されている別の装置および対応する方法において
も、2つの成形シェルが使用されている。成形シェル
は、互いに一定の間隔で配置されており、封止素子によ
ってその周囲が封止されている。しかし、この従来の装
置において、成形シェルは、異なる直径を有する。小径
の成形シェルは、管状の封止素子内にタイトに収容され
ている。封止素子は、その大径成形シェルに面する端部
において、半径方法に拡がるフランジで終端している。
大径成形シェルは、このフランジにより構成されるラジ
アル面に対して、加圧により軸方向に圧締または押圧さ
れる。この場合も、中空キャビティは、重合可能プラス
チック材料で充填される。
【0006】前記の場合と同様にこの場合も、光照射に
よってプラスチック材料を重合させることが好ましい。
この目的のために、成形シェルは、対応する波長(好ま
しくは紫外光)に対して光学透過性を有する。2つの紫
外光源が、成形シェルの両側に配置され、その光は、中
空キャビティ内のプラスチック材料の重合のために中空
キャビティに照射される。WO01/32407A1
は、さらに、封止素子のラジアル前面に対して、大径成
形シェルを軸方向に押圧または圧締するための円形状手
段を利用することを開示している。円形状手段は、成形
シェルの周縁領域に適用され、これにより、成形シェル
を封止素子のラジアル前面に結合する。好ましくは、圧
締手段は、フードまたはマルチアームアセンブリとして
構成される。圧締手段の圧締または押圧力は、真空によ
り発生させることが好ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、実用的な条件下において確実に動作し、一方
で、所要の高圧締圧で封止素子に対して大径成形シェル
を押圧または圧締可能であり、他方で、様々なレンズの
ための様々な成形シェルの供給を妨げることも、プラス
チック材料の重合のためのランプの接近を妨げることも
ない装置を達成するように、冒頭に記載のタイプの装置
および方法を改良することである。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】冒頭に
記載の装置を用いて、半径方向圧締手段および軸方向圧
締手段を構造的に異ならせて互いに独立させ、第2の成
形シェルのシェル内面とは反対側のシェル外面上に軸方
向圧締手段を配置することで、この目的は達成される。
冒頭に記載のタイプの方法において、構造的に異なる素
子により、封止素子の半径方向の圧締と第2の成形シェ
ルの軸方向の圧締とを互いに独立して実行し、第2の成
形シェルのシェル内面とは反対側のシェル外面上に軸方
向圧締手段を配置することで、本発明の目的は達成され
る。
【0009】本発明の目的は、この様に全面的に達成さ
れる。本発明によれば、封止素子のラジアル前面に対し
て第2の大径成形シェルを軸方向に押圧または圧締する
目的が、装置全体の他のアセンブリとは完全に独立して
動作する別の手段により実行される。この様にすると、
機械的な変位を利用し、特定の用途に応じて、圧締手段
は、所定の方法で、すなわち相応の高位置精度でラジア
ル前面に対して第2の成形シェルを接近させ、同様に所
定の圧締圧で前面に対して第2の成形シェルを押圧する
ことができる。これは、例えば、封止構造内で第1の小
径成形シェルを圧締、封止する手段との相互作用なしに
起こり得る。さらに、軸方向圧締手段を配置することに
より、これらの手段が、他の変位ユニットの軌道、特に
第2の成形シェルを対応するマガジンから接近させる変
位ユニットや、プラスチック材料を重合させるために使
用するランプを変位させる手段の軌道を妨げることがな
いように配慮されている。
【0010】全体的に見ると、信頼できる装置および対
応する製造工程が創作され、実用的な条件下で安全な動
作を保証する。本発明の装置の好適な実施形態におい
て、圧締素子は、圧締リングとして構成される。この方
策は、支障のない光照射のために、第2の成形シェルの
ほぼ全横断面、とにかく第1の成形シェルの小径に対応
する横断面を利用できるという利点を有する。この様に
して、レンズを製造するための重合時間を大幅に短縮可
能であるので、装置の生産性を向上することができる。
【0011】上記の実施形態の好適な改良態様におい
て、圧締リングを軸方向に貫通する少なくとも1つの間
隙が圧締リングに設けられている。この方策は、各種変
位ユニットの軌道がオーバーラップ可能な非常にコンパ
クトな装置を設計できるという利点を有する。圧締リン
グの周縁に間隙を設けても、圧締リングが構造的に安定
な素子であることを考慮すれば、本発明の装置の動作時
に、圧締リングと衝突することなく、例えば他の変位ユ
ニットのための保持アームを間隙に沿って案内できるに
もかかわらず、第2の成形シェルの外周を均一に圧締ま
たは押圧できるという上記の利点を維持できる。
【0012】本発明の装置の更に別の好適な実施形態に
おいて、圧締素子は、必要に応じて能動係合または摩擦
係合可能な、第2の成形シェルを保持する手段を備えて
いる。この意味において、保持手段に摩擦コーティング
を施したり、それ自体公知の吸引手段を設けたり、その
他同様の部材を使用することができる。本発明の装置の
更に別の好適な実施形態において、圧締素子は、第2の
成形シェルの周縁部の少なくとも2つのポイントにおい
て動作するようになっている。また、本発明の方法の改
良態様によれば、第2の成形シェルの周縁部の少なくと
も2つのポイントにおいて、圧締素子を動作させる。
【0013】この方策は、捻り剛性アセンブリが創作さ
れ、圧締動作中に、第2の成形シェルの全周にわたる均
一な押圧を不可能とするような許容できない程高い曲げ
モーメントが発生しないという利点を有する。これは、
特に、2つのポイントが圧締素子の周上の直径方向正反
対に配置されている場合に達成可能である。先に記載の
本発明の装置の実施形態の改良態様によれば、圧締素子
は、ロッドにより動作するようになっている。
【0014】この方策は、この様な非常に細い長尺素子
を用いることによって、比較的大きな自由空間が圧締素
子のすぐ背後に形成され、そこに更なるアセンブリを配
置し、変位させることができるという利点を有する。こ
れは、特に、本装置の更に別の改良態様において、第2
の成形シェルを圧締素子に保持したときに、光源が第2
の成形シェルのシェル外面に接近できるような距離をロ
ッド間に設けた場合や、本発明の方法において、前記の
ポイント間に距離を設け、中空キャビティに光重合性プ
ラスチック材料を充填した後、第2の成形シェルを圧締
素子に保持したときに、第2の成形シェルのシェル外面
に向けて前記ポイント間において光源を接近させるよう
にした場合に当てはまる。
【0015】必要に応じて、比較的細いロッドや平板ア
ームなどを用い、上記のように充分に大きな自由空間を
形成するために互いに間隔をあけて配置してもよい。ま
た、変位させるアセンブリ、例えば光源の軌道が、好ま
しくはロッドにより規定される平面に対して直角に延び
ている限り、2つのロッド等を水平面内、垂直面内、ま
たは傾斜面内に配置しても基本的に違いはない。本発明
の特に好適な変形態様において、上記のようにマガジン
から第2の成形シェルを供給するための手段が設けら
れ、この手段は変位ユニットを備えている。この方策
は、本発明のタイプの装置または対応する方法におい
て、同じパラメータを有するレンズは少数組でしか製造
されないことに留意すべきである。しかし、大抵の場
合、特定の患者のための眼鏡士による個別の処方に従っ
て、個々のレンズが製造される。上記のマガジンは、通
例の仕様を有するこの様なレンズ(眼鏡レンズ)の製造
のために必要な成形シェルを収容しており、レンズの個
別製造のためには、製造すべきレンズの前面用と背面用
との2つの対応する成形シェルをマガジンから取り出
し、封止アセンブリの領域において所定の間隔で配置し
なければならない。
【0016】本発明の範囲において、2つの代替の方法
が使用される。第1の方法によれば、装置は、変位ユニ
ットによってラジアル前面に第2の成形シェルを供給す
るように構成されている。方法に関して言えば、第2の
成形シェルを変位ユニットによってマガジンから供給
し、ラジアル前面に押圧して、軸方向の加圧下で第2の
成形シェルに対して圧締素子を接近させ、次に、変位ユ
ニットを第2の成形シェルから離間駆動する。
【0017】これは、この代替法によれば、ラジアル前
面に第2の成形シェルを接近させ、そこで、圧締素子に
「引き継いで」、押圧または圧締工程を実行する一方
で、変位ユニットを同時に離間駆動するということを意
味する。第2の代替法によれば、第2の成形シェルは、
変位ユニットによって圧締素子へと供給される。方法に
関して言えば、変位ユニットによってマガジンから第2
の成形シェルを供給し、そして、圧締素子へと移し換え
ることによって、第2の成形シェルと共に圧締素子を軸
方向の加圧下でラジアル前面に接近させる一方で、変位
ユニットを圧締素子から離間駆動する。
【0018】したがって、この第2の代替法によると、
保持されている第2の成形シェルを封止アセンブリの前
面に接近させる前に、先ず、変位ユニットと圧締素子と
の間で移し換えを実行する。第1の代替法は、影響を受
けにくい第2の成形シェル外面に変位ユニットが係合す
るという利点を有する一方、第2の代替法は、一連の動
作が簡単であるという利点を有する。
【0019】更なる利点は、以下の説明および添付図面
から明らかになるであろう。当然、前記の特徴および以
下にこれから説明する特徴は、本発明の範囲を逸脱する
ことなく、特定の組み合わせのみならず、他の組み合わ
せまたは単独でも用いることができる。本発明の実施例
は、図面に描かれており、以下、更に説明する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1および図2において、参照番
号10は、プラスチック材料から光学レンズを成形する
ための装置全体を示す。装置10は、共通軸11に沿っ
て設計されている。封止素子12は、弾性プラスチック
材料で形成されており、円筒内面14を有する短い管状
である。第1の成形シェル16が、封止素子12内に着
座しており、その周面17が封止素子12の円筒内面1
4にきつく接している。第1の成形シェル16は、好ま
しくは凸型の外面18を有し、内面20は、製造すべき
特定のレンズにより異なる曲率を有する。
【0021】図1の右側において、封止素子12は、環
状のラジアル前面22を備えている。ラジアル前面22
には、第2の成形シェル24がきつく接する。参照番号
25は、第2の成形シェル24の周面を示す。第2の成
形シェル24も、内面26と外面28とを有し、第1の
成形シェル16の内面18および外面20に関する説明
と同様である。ラジアル前面22に対して第2の成形シ
ェル24を軸方向に押圧または圧締するために、圧締リ
ング30が設けられている。圧締リングは、円筒内面3
1を有する。
【0022】図3Aから分かるように、封止素子12
は、第1の成形シェル16の外径に等しい内径d1を有
する。第2の成形シェル24は、d3で示される封止素
子12の外径よりも小さく、d1よりも大きな外径d2
有する。図3Aの実施形態における圧締リング30は、
直径d2よりも小さな外径d4を有する。圧締リング30
の内径は、封止素子12の内径d1と同じ寸法を有する
ことが好ましい。ここにおいて「直径」という用語を用
いる場合でも、当然、本発明の範囲において厳密に円形
でない素子を使用してもよい。その代わり、本発明の範
囲を逸脱することなく、楕円形または樽型断面を有する
素子や、これに類似した素子を用いることもできる。
【0023】図1、図2における第1の矢印32は、封
止素子12内で第1の成形シェル16を安全かつ強固に
保持するために、第1の成形シェル16の領域内で封止
素子12に対して半径方向の押圧力または圧締力が付与
されていることを示す。このために必要な手段は、冒頭
で検討した文書に開示されているので、ここでは再度詳
述する必要はない。ここでは、半径方向の力を封止素子
12の周面33に付与することが重要である。
【0024】第2の矢印34も、圧締リング30が、ラ
ジアル前面22に対して第2の成形シェルを押圧するた
めに、(共通の長さ方向の軸11に対して)軸方向の圧
力を図1において右側から第2の成形シェル24に付与
することを示している。軸方向の圧締圧は、外側のラジ
アル前面35の領域で圧締リング30に働くようにして
もよい。2つの圧締力(矢印32、34)が効いている
と、中空キャビティ36が成形シェル16、24および
封止素子12の間に形成される。中空キャビティ36
は、製造すべきレンズ形状に厳密に対応する形状を有す
る。この目的のために、レンズ厚を設定するための手段
(図示せず)を介して、第1の成形シェル16を軸11
に沿って変位させてもよい。更に、所定の円柱形状を製
造するために、軸11を中心に第1の成形シェル16を
回転させてもよい。図2において、これは、第3の矢印
44により示されている。
【0025】いずれにしても、最終的に、中空キャビテ
ィ36に重合可能プラスチック材料38が充填される。
次に、光源40a、40bを両側から接近させる。光源
40a、40bは、プラスチック材料38を重合させる
波長を有する光42a、42bを発生する。一般的に
は、レンズの製造に通常使用されている従来のモノマー
用の紫外光を利用する。当然、この目的のために、成形
シェル16、24は、対応する光の波長に対して光学透
過性を有する。
【0026】図2において、参照番号50は、第2の成
形シェル24を図示の位置に変位させる第1の変位ユニ
ットを示す。この目的のために、例えば、図2に示すデ
カルト座標系x、y、zの3軸に沿って空間内で任意に
第1の変位ユニット50を変位させてもよい。以下、図
3、図4と共に、更に詳述する。圧締リング30に対す
る、第1の変位ユニット50や光源40b用変位ユニッ
トの保持案内素子の衝突を回避するために、特に、圧締
リング30も空間内で変位する場合、圧締リング30に
は、それを貫通する凹部または間隙51が形成されてい
る。間隙51は、他方の変位ユニットの上記の保持案内
素子のための搬送路として機能する。
【0027】図2において、参照番号52は、圧締リン
グ30を変位させるために用いる第2の変位ユニットを
示す。ここでも、同様に、考え得る空間内移動が、例え
ば、上記のデカルト座標系の3軸に沿って行われる。図
示の実施形態においては、2つのロッド54a、54b
が、圧締リング30の外側のラジアル前面35に係合す
るように設けられている。ロッド54a、54bは、直
径方向正反対のポイントにおいて、外側のラジアル前面
35に接続されている。好ましくは、ロッド54a、5
4bは、互いに平行に延びて、相互間隔x1を有し、ロ
ッド54a、54b間に間隙、すなわち自由空間を規定
する。
【0028】間隔x1で規定される間隙が特定の用途に
不十分な場合、ロッドは、圧締リング30の外周面55
に係合し、好ましくは、図2において54’で示すよう
に屈曲させることもできる。さらに、当然ながら、ロッ
ド54は、水平面内に配置されている必要はなく、図2
において54”で示すように垂直面内に配置することも
できる。もちろん、傾斜配置を用いることもできる。い
ずれにせよ、可能な限り確実に衝突を避けるために、ロ
ッド54間の間隙を介して変位するアセンブリの軌道
が、ロッドにより規定される平面に対して直角に延びて
いる場合が好ましい。
【0029】図2において、参照番号58は、所定の方
法で圧締リング30を変位させるために用いるアクチュ
エータを示す。アクチュエータ58も、z軸方向、すな
わち軸11に沿った圧締圧を発生する。アクチュエータ
58は、従来設計のものでよく、すなわち、電動モー
タ、油圧式または空圧式で作動するものでよい。次に、
図1、図2に示す装置10の動作について、図3A〜図
3Eにおいて動作位置を示す5つの図と共に説明する。
【0030】図3Aは、初期位置を示し、各直径は、対
応する上記の要素に示されている。もちろん、特に、図
3の図面は極端に概略化されているので、図示の寸法や
図示の要素を限定的に解釈すべきでない。図3Aの初期
位置において、第1の変位ユニット50は、外側に、好
ましくは圧締リング30が封止素子12と圧締リング3
0との間の距離z1だけ軸方向に変位することによって
形成された間隙の下方に、静止配置されている。第1の
変位ユニット50は、第2の成形シェルがマガジン内の
所定の位置にある時に第2の成形シェル24の外面28
に接近する管状体であることが好ましい。第2の成形シ
ェル24に接近する管状体は、封止体を内部に備えた開
口部を有する。管状体内部に真空が生成されると、第2
の成形シェル24は、第1の変位ユニット50によって
持ち上げられ、取り出される。
【0031】図3Aにおいて、第4の矢印60は、第1
の変位ユニット50が封止素子12と圧締リング30と
の間の間隙(z1)内へと変位するために、第1の変位
ユニット50が動作を開始するところを示しており、こ
れにより前記全ての素子が共通の中心軸11に沿って同
軸に配列される。この状態は、図3Bで達成される。図
3Bの動作位置から、第1の変位ユニット50が、z軸
方向左側(第5の矢印62)に向かって変位する。ここ
で、第2の成形シェル24に背後から接近するために、
圧締リング30が直ちに(第6の矢印64)追従すれ
ば、道理にかなう。この移動段階で第1の変位ユニット
50および圧締リング30の保持案内素子間の衝突を回
避するために、上記のように、間隙51が圧締リング3
0内に形成されている。
【0032】この様な移動の結果を図3Cに示す。この
動作位置において、圧締リング30は、第1の変位ユニ
ット50から第2の成形シェル24を「引き継ぐ」。こ
れは、最初に、第1の変位ユニットが、封止素子12の
ラジアル前面22に対して第2の成形シェル24を軽く
または微圧下で押圧することで実現される。そして、第
2の成形シェル24の外面28に向けて圧締リング30
を更に接近させ、第1の変位ユニット50の圧締力の橋
渡しをする。
【0033】図3Dは、中空キャビティ36が形成され
ているところを示す。第7の矢印66は、プラスチック
材料38を中空キャビティ36内に導入するところを示
す。同時に、第1の変位ユニット50は、第8の矢印6
8で示すようにz軸方向右側に変位することによって第
2の成形シェル24を弛める。同時または短時間後に、
第9の矢印70で示すように、第1の変位ユニット50
を側方または下方に離間駆動する。
【0034】図3Eは、図1の状態と同様の状態を示
し、ここでは、プラスチック材料38の重合のために、
光源40a、40bを近接させている。図3Eは、ロッ
ド54が側方距離をおいて延びているので、光源40
a、40bの変位を妨げないことを明確に示している。
図4A〜図4Dに示す変形態様において、第2の成形シ
ェル24の直径d2よりも大きな直径d5を有する圧締リ
ング30’を利用するという点で、構造設計が異なる。
図4Aにおける左側の圧締リング30’は、第2の成形
シェル24の周面25を受けるための接触面59’を有
する。これは、能動係合や摩擦係合、吸引などにより達
成される。
【0035】さらに、図4Aの実施形態における第1の
変位ユニット50’は、第2の成形シェル24の内面2
6に係合するので、初期状態が異なる。図3Aの状態に
加えた必要な変更に対応した図4Aの初期位置から、第
1の変位ユニット50’は、上方(第10の矢印72)
に変位する。第1の変位ユニット50’は、封止素子1
2と圧締リング30’との間の間隙に到達すると(図4
B)、z軸方向右側(第11の矢印74)に向かって変
位し、第2の成形シェル24を挿入して、その外周面2
5を圧締リング30の接触面59’に内接させる。
【0036】第2の成形シェル24を圧締リング30’
に渡した後(図4C)、再度、第1の変位ユニット5
0’をz軸方向左側に向かって変位させ、そして下方
(第12の矢印76)に変位させる。圧締リング30’
は、第2の成形シェル24と合体して、第2の成形シェ
ルが封止素子12のラジアル前面22上にのるまで、z
軸方向左側(第13の矢印78)に向かって第2の成形
シェルを変位させ、そこで軸方向の力で固定する。一
方、第1の変位ユニット50’は、側方(第14の矢印
80)に離間駆動されている。
【0037】そして、装置は、図3Dの位置に対応した
位置にあり、図3Eで説明したような方法でキャスティ
ングが実施される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一実施形態の一部破断して示す
立面図である。
【図2】本発明の詳細と変更態様とを説明するための図
1の装置を一部破断して示す斜視図である。
【図3A】本発明の第1の実施形態の動作位置を示す図
1と同様の図である。
【図3B】本発明の第1の実施形態の動作位置を示す図
1と同様の図である。
【図3C】本発明の第1の実施形態の動作位置を示す図
1と同様の図である。
【図3D】本発明の第1の実施形態の動作位置を示す図
1と同様の図である。
【図3E】本発明の第1の実施形態の動作位置を示す図
1と同様の図である。
【図4A】本発明の別の実施形態を示す図3A〜図3E
と同様の図である。
【図4B】本発明の別の実施形態を示す図3A〜図3E
と同様の図である。
【図4C】本発明の別の実施形態を示す図3A〜図3E
と同様の図である。
【図4D】本発明の別の実施形態を示す図3A〜図3E
と同様の図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルクス ハイドル ドイツ連邦共和国,ディー−73431 アー レン,ヘーゲルシュトラッセ 49/6番地 (72)発明者 ノルベルト フーゲンベルク ドイツ連邦共和国,ディー−73439 アー レン,クルフェッスシュトラッセ 9番地 (72)発明者 アレクサンダー ヴィッテ ドイツ連邦共和国,ディー−70839 ゲル リンゲン,ライフルシュトラッセ 8番地

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a) 中心軸(11)に対して第1の直径
    (d1)の円形外周面(17)を有する第1の成形シェ
    ル(16)と、 b) 前記第1の成形シェル(16)を取り囲む封止素
    子(12)と、 c) 前記外周面(17)に対して前記封止素子(1
    2)を半径方向に圧締する手段(32)と、 d) 中心軸(11)に対して第2の直径(d2)の略
    円形外周面(25)を有する第2の成形シェル(24)
    であって、前記第2の直径(d2)が前記第1の直径
    (d1)よりも大きな第2の成形シェル(24)と、 e) 前記両成形シェル(16,24)が互いに略平行
    に配置されるように、前記第2の成形シェル(24)の
    シェル内面(26)を前記封止素子(12)のラジアル
    前面(22)に対向させて、前記第2の成形シェル(2
    4)を軸方向(34)に圧締する手段(30,54,5
    8)であって、前記両成形シェル(16,24)と前記
    封止素子(12)との間に、成形すべきレンズの形状に
    対応する形状を有する中空キャビティ(36)が形成さ
    れ、前記軸方向圧締手段(30,54,58)が、前記
    第2の成形シェル外周縁部において前記第2の成形シェ
    ル(24)を圧締素子に係合させるものである軸方向圧
    締手段(30,54,58)とを備えた光学レンズの成
    形装置であって、 前記半径方向圧締手段(32)と前記軸方向圧締手段
    (30,54,58)とが、構造的に異なり、互いに独
    立しており、前記軸方向圧締手段(30,54,58)
    が、前記第2の成形シェル(24)の前記シェル内面
    (26)とは反対側のシェル外面(28)上に配置され
    ていることを特徴とする成形装置。
  2. 【請求項2】前記圧締素子が、圧締リング(30)とし
    て構成されていることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】前記圧締リング(30)が、前記圧締リン
    グ(30)を軸方向に貫通する少なくとも1つの間隙
    (30)を備えていることを特徴とする請求項2の装
    置。
  4. 【請求項4】前記圧締素子が、前記第2の成形シェル
    (24)に能動係合する手段を備えていることを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれかの装置。
  5. 【請求項5】前記圧締素子が、前記第2の成形シェル
    (24)に摩擦係合する手段を備えていることを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかの装置。
  6. 【請求項6】前記圧締素子が、前記第2の成形シェル
    (24)の周縁部の少なくとも2つのポイントにおいて
    働くようになっていることを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれかの装置。
  7. 【請求項7】前記ポイントが、前記圧締素子のラジアル
    前面(35)上にあることを特徴とする請求項6の装
    置。
  8. 【請求項8】前記ポイントが、前記圧締素子の周面(5
    5)上にあることを特徴とする請求項6の装置。
  9. 【請求項9】前記圧締素子が、ロッド(54)により動
    作するようになっていることを特徴とする請求項6ない
    し8のいずれかの装置。
  10. 【請求項10】前記第2の成形シェル(24)を前記圧
    締素子に保持したときに、光源(40b)が前記第2の
    成形シェル(24)の前記シェル外面(28)に接近で
    きるような距離(x1)が、前記ロッド(54)間に設
    けられていることを特徴とする請求項9の装置。
  11. 【請求項11】マガジンから前記第2の成形シェル(2
    4)を供給するための手段を備え、この手段が変位ユニ
    ット(50)を備え、前記第2の成形シェル(24)が
    前記変位ユニット(50)によって前記ラジアル前面
    (22)に供給されるようになっていることを特徴とす
    る請求項1ないし10のいずれかの装置。
  12. 【請求項12】マガジンから前記第2の成形シェル(2
    4)を供給するための手段を備え、この手段が変位ユニ
    ット(50’)を備え、前記第2の成形シェル(24)
    が前記変位ユニット(50’)によって前記圧締素子に
    供給されるようになっていることを特徴とする請求項1
    ないし10のいずれかの装置。
  13. 【請求項13】a) 中心軸(11)に対して第1の直
    径(d1)の円形外周面(17)を有する第1の成形シ
    ェル(16)と、 b) 前記第1の成形シェル(16)を取り囲む封止素
    子(12)と、 c) 前記外周面(17)に対して前記封止素子(1
    2)を半径方向に圧締する手段(32)と、 d) 中心軸(11)に対して第2の直径(d2)の略
    円形外周面(25)を有する第2の成形シェル(24)
    であって、前記第2の直径(d2)が前記第1の直径
    (d1)よりも大きな第2の成形シェル(24)と、 e) 前記両成形シェル(16,24)が互いに略平行
    に配置されるように、前記第2の成形シェル(24)の
    シェル内面(26)を前記封止素子(12)のラジアル
    前面(22)に対向させて、前記第2の成形シェル(2
    4)を軸方向(34)に圧締する手段(30,54,5
    8)であって、前記両成形シェル(16,24)と前記
    封止素子(12)との間に、成形すべきレンズの形状に
    対応する形状を有する中空キャビティ(36)が形成さ
    れ、前記軸方向圧締手段(30,54,58)が、前記
    第2の成形シェル外周縁部において前記第2の成形シェ
    ル(24)を圧締素子に係合させるようにした軸方向圧
    締手段(30,54,58)とを備えた装置(10)に
    おいて、光学レンズを成形する方法であって、 構造的に異なる素子により、前記封止素子(12)の半
    径方向の圧締(32)と前記第2の成形シェル(24)
    の軸方向の圧締(34)とを互いに独立して実行し、前
    記第2の成形シェル(24)の前記シェル内面(26)
    とは反対側のシェル外面(28)上に前記軸方向圧締手
    段(30,54,58)を配置することを特徴とする方
    法。
  14. 【請求項14】前記圧締素子が、前記第2の成形シェル
    (24)の周縁部の少なくとも2つのポイントにおいて
    働くようになっていることを特徴とする請求項13の方
    法。
  15. 【請求項15】前記ポイント間に距離(x1)を設け、
    前記中空キャビティ(36)に光重合性プラスチック材
    料(38)を充填した後、前記圧締素子に保持された前
    記第2の成形シェル(24)の前記シェル外面(28)
    に向けて前記ポイント間において光源(40b)を接近
    させることを特徴とする請求項14の方法。
  16. 【請求項16】前記第2の成形シェル(24)をマガジ
    ンから前記ラジアル前面(22)に供給することを特徴
    とする請求項13ないし15のいずれかの方法。
  17. 【請求項17】変位ユニット(50)により前記マガジ
    ンから前記第2の成形シェル(24)を供給して前記ラ
    ジアル前面(22)に接触させ、次に、軸方向の加圧下
    で前記第2の成形シェル(24)に対して前記圧締素子
    を接近させ、その後、前記変位ユニット(50)を前記
    第2の成形シェルから離間駆動することを特徴とする請
    求項16の方法。
  18. 【請求項18】前記第2の成形シェル(24)をマガジ
    ンから前記圧締素子に供給することを特徴とする請求項
    13ないし15のいずれかの方法。
  19. 【請求項19】変位ユニット(50’)により前記マガ
    ジンから前記第2の成形シェル(24)を供給して前記
    圧締素子に移し換え、次に、軸方向の加圧下で前記第2
    の成形シェル(24)と共に前記圧締素子を前記ラジア
    ル前面(22)に対して接近させ、その後、前記変位ユ
    ニット(50’)を前記圧締素子から離間駆動すること
    を特徴とする請求項18の方法。
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