JP2003075239A - センサー - Google Patents

センサー

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JP2003075239A
JP2003075239A JP2001267164A JP2001267164A JP2003075239A JP 2003075239 A JP2003075239 A JP 2003075239A JP 2001267164 A JP2001267164 A JP 2001267164A JP 2001267164 A JP2001267164 A JP 2001267164A JP 2003075239 A JP2003075239 A JP 2003075239A
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Masahiko Naito
雅彦 内藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易にテストやデモンストレーションを行う
ことが可能なセンサーを提供する。 【解決手段】 本発明を適用した電磁流量センサー10
によれば、パネルスイッチ部26の所定の操作に基づ
き、信号処理部20が、実測信号に代わる仮想信号を生
成して、システム本体50に出力するから、テストやデ
モンストレーションを行う際に、流量を実測する必要が
なくなり、容易にテスト等を行うことができる。しか
も、実情報データ群に対応させて、仮想情報データ群を
生成し、これら実情報又は仮想情報の何れかのデータ群
を、選択的に出力演算部(メインプログラムP4のステ
ップS3)に取り込むようにしたから、所望の仮想情報
データ群を出力演算部に与えて、出力演算部のテストも
行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システム本体に接
続して用いられるセンサーに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、浄水処理場や化学プラント等を
管理するシステムでは、管路網の途中に流量センサーや
温度センサーや圧力センサー等を設け、それらセンサー
で実測したデータを、システム本体に取り込んで、シス
テム管理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のセン
サーを組み付けてなるシステムでは、システムのテスト
を行う場合には、各センサーからシステム本体に検出信
号を出力させるべく、例えば、管路網に実際に流体を流
していた。しかしながら、テストのためには、流体を様
々な態様にして流す必要があっても、実際に流すことが
できる流体にも限界があるので、テストの範囲が限られ
るという問題があった。また、実際に流体を流す必要が
あることから、テストに、手間とコストがかかると共
に、容易にデモンストレーションを行うことができない
という問題があった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、容易にテストやデモンストレーションを行うことが
可能なセンサーの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1の発明に係るセンサーは、システム
本体に接続して用いられるセンサーであって、被測定対
象を実測するための測定部と、その測定部の実測結果に
基づき、システム本体に対応した実測信号を生成して、
システム本体に出力する信号処理部と、信号処理部に、
所定の設定を行うための操作部とを備えたものにおい
て、信号処理部は、操作部への所定の操作に基づき、実
測信号に代わる仮想信号を生成して、システム本体に出
力するように構成されたところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載のセンサ
ーにおいて、信号処理部から、仮想信号に対応した表示
制御信号を受けて、仮想の測定結果を表示する表示部を
備えたところに特徴を有する。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
のセンサーにおいて、測定部は、被測定対象の実測結果
と共に、測定部の異常を診断した自己診断結果を出力す
るように構成され、信号処理部には、測定部から取り込
んだ実測結果及び自己診断結果を、実情報データ群とし
て記憶する実情報データテーブルと、操作部の操作に基
づき、実情報データ群に対応したデータ構成をなす仮想
情報データ群を生成する仮想データ生成部と、実情報又
は仮想情報の何れかのデータ群を取り込み、実測信号又
は仮想信号の何れかを生成して、システム本体に出力す
る出力演算部と、操作部の操作に基づき、出力演算部に
取り込まれるデータ群を、実情報又は仮想情報の何れか
一方のデータ群に確定させるスイッチとを備えたところ
に特徴を有する。
【0008】請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れ
かに記載のセンサーにおいて、測定部は、被測定対象と
して、流量を測定するように構成されたところに特徴を
有する。
【0009】
【発明の作用及び効果】<請求項1及び請求項4の発明
>請求項1のセンサーでは、操作部の所定の操作に基づ
き、信号処理部が、実測信号に代わる仮想信号を生成し
て、システム本体に出力するから、テストやデモンスト
レーションを行う際に、被測定対象を実測する必要がな
くなり、容易にテスト等を行うことができる。
【0010】具体的には、測定部が、流量を測定する流
量センサーに、本発明を適用することができる(請求項
4の発明)。
【0011】<請求項2の発明>請求項2のセンサー
は、信号処理部から、仮想信号に対応した表示制御信号
を受けて、仮想の測定結果を表示する表示部を備えるか
ら、センサーを、システム本体に接続しない単体状態
で、デモンストレーションを行うことができる。
【0012】<請求項3の発明>請求項3の構成によれ
ば、測定部からの出力信号は、信号処理部の出力演算部
で処理される前に、実情報データ群として実情報データ
テーブルに書き込まれる。そして、その実情報データ群
に対応させて、仮想情報データ群を生成し、これら実情
報又は仮想情報の何れかのデータ群を、選択的に出力演
算部に取り込むようにしたから、所望の仮想情報データ
群を出力演算部に与えて、出力演算部の特性も含んだテ
ストを行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を電磁流量センサー
に適用した一実施形態について、図1〜図8を参照しつ
つ説明する。この電磁流量センサー10は、測定部11
で流量を実測し、その実測結果に基づき、信号処理部2
0で所定の信号を生成して出力する。
【0014】測定部11は、一般的な電磁流量センサー
に備えた測定部と同じ構成をなす。即ち、前記測定部1
1は、絶縁管12を横切るように交番磁束を発生させる
コイル14と、絶縁管12の内部で、前記磁束と直交す
る方向に、対向配置された1対の電極13,13とを備
える。この構成により、導電性の流体が、絶縁管12内
を流れて、磁束を横切ると、電極13,13間には、流
量に対応した起電力が発生する。そして、この起電力
を、アンプ15で増幅し、実測データAとして、信号処
理部20に出力する。
【0015】測定部11には、自己診断部16が備えら
れている。そして、この自己診断部16で、コイル14
及びアンプ15の異常の有無を診断し、その診断結果
を、診断データBとして、前記実測データA用の出力端
子とは別の出力端子から信号処理部20に出力する。よ
り詳細には、自己診断部16は、マイクロコンピュータ
(以下、マイコンという)を備え、コイル診断とアンプ
診断とを行い、これらコイル診断結果とアンプ診断結果
とを所定の同期信号に乗せ、デジタル信号として出力す
る。ここで、前記コイル診断としては、例えば、コイル
14の導通状態をチェックし、アンプ診断としては、例
えば、コイル14を非励磁状態にして、アンプ15の出
力電圧が、所定値になっているか否かをチェックする。
【0016】信号処理部20は、図1に示すように、C
PU21、ROM22及びRAM23で構成されたマイ
コン24を備え、図6に示すように、所定周期Tで、後
述するプログラムP1,P3,P4等をROM22から
ロードしてランし、種々の処理を行う。
【0017】前記プログラムのうち図3に示した実測デ
ータ処理プログラムP1は、測定部11が出力した実測
データAと診断データBとを、RAM23に設定したレ
ジスタR2及びフラッグF1,F2,F3からなる実情
報データテーブルに取り込む処理を行う。具体的には、
信号処理部20は、図示しないA/Dコンバータを備え
て実測データAをデジタル信号化して取り込み、実測デ
ータ処理プログラムP1がランされる度に、その実測デ
ータA(電圧データ)をレジスタR1に格納する(S1
0)。
【0018】次いで、診断データBに基づき、コイル異
常が有る場合には、フラッグF1に「1」をセットし、
アンプ異常が有る場合には、フラッグF2に「1」をセ
ットする(S11)。また、これら異常がない場合に
は、各フラッグF1,F2を「0」にセットする(S1
1)。さらに、例えば、測定部11から診断データB自
体が出力されていない場合には、マイコン異常が発生し
たとして、フラッグF3に「1」をセットし、そうでな
い場合には、マイコン異常なしとして、フラッグF3に
「0」をセットする(S11)。
【0019】次いで、前記レジスタR1に格納したデー
タ(電圧データ)を、流量に換算する演算を行い、その
演算結果をレジスタR2に格納し(S12)、この実測
データ処理プログラムP1から抜ける。
【0020】以上により、測定部11が出力した実測デ
ータA及び診断データBが、実情報データ群として、実
情報データテーブル(レジスタR2及びフラグF1,F
2,F3)に記憶され、この実測データ処理プログラム
P1が、所定周期Tでランされるたびに、更新されてい
く。また、実情報データ群は、図7(A)に概念的に示
されている。
【0021】信号処理部20は、その信号処理部20に
備えたパネルスイッチ部26(本発明の「操作部」に相
当する)によって、実測モードと仮想処理モードと仮想
条件設定モードとに切り替えられる。そして、例えば、
仮想条件設定モードにすると、図4に示した仮想条件設
定プログラムP2が、割り込んでランされる(図6参
照)。すると、信号処理部20に接続された表示部25
に、入力画面が表示され、この表示を見ながら、対話形
式で仮想条件を設定することが出来る。
【0022】具体的には、まず、実測データ処理プログ
ラムP1がランされると、図4に示すように、仮想条件
の設定に関わるフラグF11,F12,F13及びレジ
スタR3,R10が初期化される(S20)。
【0023】次いで、表示部25に、例えば、次式
(1)の仮想流量関が表示され、この関数の係数の入力
が求められる(S21)。
【0024】 f(t)=A・sinBt+C ・・・・(1)
【0025】ここで、例えば、「0,0,10」と入力
すれば、仮想流量関数が、
【0026】f(t)=10 [m/H]
【0027】と設定され、流量が一定値に設定される。
【0028】また、例えば、「10,0.2π,10」
と入力すれば、仮想流量関数が、
【0029】f(t)=10・sin0.2πt+10
【0030】と設定されて、10秒周期(=0.2π/
2π)で、流量が0〜20[m/H]の範囲で変化す
るように設定される。
【0031】なお、上記した係数A,Cに関しては、最
大値に対する百分率で入力できる構成にしてもよい。ま
た、係数Bに関しては、上記の如く周波数で入力する構
成でもよいし、周期で入力する構成にしてもよい。さら
に、仮想流量関数は、いかなる関数でもよく、上記式
(1)のように流量を正弦波にして変させる関数のみな
らず、例えば、矩形波や三角波にして変させる関数であ
ってもよい。
【0032】次いで、表示部25の画面上で、前記した
アンプ異常、コイル異常、マイコン異常の有無に係る仮
想診断結果の入力が求められる(S22)。具体的に
は、仮想コイル異常が、フラッグF11に対応し、仮想
アンプ異常が、フラッグF12に対応し、仮想マイコン
異常が、フラッグF13に対応しており、これらフラッ
グF11,F12,F13に、「0」がセットされたと
きには、異常なしと設定され、「1」がセットされたと
きには、異常有りと設定される。そして、これら各フラ
ッグF11,F12,F13の設定が終了すると、この
仮想条件設定プログラムP2から抜ける。
【0033】すると、前記した仮想流量関数等に基づい
て、図6に示した所定周期Tで、仮想データ生成プログ
ラムP3がランする。すると、カウンタとしてのレジス
タR3の値が、上記(1)式の仮想流量関数の変数
「t」に取り込まれ(S30)、仮想流量が演算される
(S31)。そして、この演算結果が、レジスタR10
に格納されると共に(S32)、レジスタR3がインク
リメントされて(S33)、この仮想データ生成プログ
ラムP3を抜ける。
【0034】これにより、レジスタR10及びフラグF
11,F12,F13からなる仮想情報データテーブル
に、仮想情報データ群が記憶される。この仮想情報デー
タ群は、図7(A)と図7(B)とに対比して示すよう
に、実情報データ群と同じ構成になっている。また、前
記仮想データ生成プログラムP3は、図6に示すよう
に、例えば、実測データ処理プログラムP1と同じ周期
Tでランされるから、前記実情報データテーブルにおけ
る流量の実測データが、逐一、更新される動作とほぼ同
じ動作で、仮想流量データが生成されて更新される。
【0035】CPU21は、図6に示すように、前記プ
ログラムP1,P3と同じ所定周期Tで、メインプログ
ラムP4をランする。このメインプログラムP4は、図
2に示されており、まず、パネルスイッチ部26によっ
て、仮想処理モードがオンしているか否かをチェックす
る(S1)。
【0036】ここで、仮想処理モードがオンしていない
場合、即ち、実測モードである場合には、実情報データ
テーブル(R2,F1,F2,F3)に記憶された実情
報データ群を、例えば、RAM23に設定した演算処理
用データテーブルにコピーして(S2)、後述する演算
処理(S3)を行う。一方、仮想処理モードがオンして
なる場合には、仮想情報データテーブル(R10,F1
1,F12,F13)に記憶された仮想情報データ群
を、前記演算処理用データテーブルにコピーして(S
4)、実測モードである場合と同様に演算処理(S3)
を行う
【0037】演算処理では、演算処理用データテーブル
にコピーしたデータ群に基づき、所定の出力信号を生成
する。ここで、出力信号は、実情報データ群に基づいて
生成されたものが、本発明の「実測信号」に相当し、仮
想情報データ群に基づいて生成されたものが、本発明の
「仮想信号」に相当する。そして、出力信号は、信号処
理部20に連なる出力部27の出力端子から、電磁流量
センサー10の外部に出力される。また、出力信号は、
流量信号Cと、診断信号Dとからなり、出力部27に別
々に設けた出力端子から、これら各信号C,Dが出力さ
れる。
【0038】上記演算処理では、前記出力信号に対応し
た表示制御信号も生成される。そして、この表示制御信
号が表示部25に出力されて、流量に係るグラフや表が
表示される。
【0039】以上、説明したソフト的な処理を、図8で
は、ブロック図にして示してある。なお、同図における
所定の部位に付した、P1(S12)、P3(S31)
等は、各プログラムP1,P3,P4のステップ番号を
示している。同図に示すように、本実施形態の電磁流量
センサー10では、測定部11の出力データを、実情報
データテーブルに実情報データ群として取り込む処理と
同様にして、パネルスイッチ部26の操作により、仮想
情報データ群が生成されて、仮想情報データテーブルに
取り込まれる。そして、パネルスイッチ部26の操作に
よって、ソフトスイッチ(P4(S1))が切り替えら
れて、実情報又は仮想情報の何れか一方のデータ群が、
選択的に、出力演算部に取り込まれて処理される。
【0040】次に、上記構成からなる本実施形態の電磁
流量センサー10の作用効果について説明する。電磁流
量センサー10を、単体で作動させてデモンストレーシ
ョンを行う場合には、パネルスイッチ部26にて、電磁
流量センサー10を仮想処理モードにする。すると、上
記した設定操作により、予め設定された仮想条件の下
で、所定周期T毎に、仮想情報データ群が生成されて、
これが仮想情報データテーブルに一時記憶される。次い
で、仮想情報データテーブルから演算処理用データテー
ブルに仮想情報データ群がコピーされ、その仮想情報デ
ータ群に基づいて表示制御信号が生成される。そして、
この表示制御信号により、表示部25に、仮想の流量の
測定結果の表示される。このように、本実施形態の電磁
流量センサー10によれは、絶縁管12に実際に流体を
流さなくても、デモンストレーションを行うことができ
る。
【0041】なお、電磁流量センサー10を、実測モー
ドにして、測定部11に実際に流体を流して、デモンス
トレーションを行ってもよい。
【0042】次に、本実施形態の電磁流量センサー10
を、例えば、浄水処理場のシステム本体に接続した場合
を例に挙げて説明する。浄水処理場に備えた管路網に、
複数の電磁流量センサー10を取り付けたら、それら電
磁流量センサー10の出力部27と、浄水処理場を管理
するシステム本体50(図1参照)との間を信号線で接
続する。そして、実際に、電磁流量センサー10を取り
付けた管路に、水を流す前に、電磁流量センサー10に
種々の仮想流量の設定を行い、仮想処理モードにして起
動する。これにより、仮想信号が、システム本体50に
取り込まれ、管路網に実際に水を流さなくても、種々の
流量で管路網に水が流れた場合のシミュレーションテス
トを行うことができる。そして、シミュレーションテス
トを終了した後で、各電磁流量センサー10を実測モー
ドに切り替えるだけで、浄水処理場の本番運転に移行す
ることができる。
【0043】このように本実施形態の電磁流量センサー
10によれば、パネルスイッチ部26の所定の操作に基
づき、信号処理部20が、実測信号に代わる仮想信号を
生成して、システム本体50に出力するから、テストや
デモンストレーションを行う際に、流量を実測する必要
がなくなり、容易にテスト等を行うことができる。しか
も、実情報データ群に対応させて、仮想情報データ群を
生成し、これら実情報又は仮想情報の何れかのデータ群
を、選択的に出力演算部(メインプログラムP4のステ
ップS3)に取り込むようにしたから、所望の仮想情報
データ群を出力演算部に与えて、出力演算部の特性も含
んだテストを行うことができる。
【0044】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
【0045】(1)前記実施形態では、電磁流量センサ
ーを例示したが、本発明は、流量センサーに限定され
ず、いかなるセンサー(例えば、温度センサー、圧力セ
ンサー)に適用してもよい。
【0046】(2)前記実施形態では、仮想条件の設定
は、信号処理部20に備えたパネルスイッチ部26を操
作して行っていたが、パネルスイッチ部26を信号処理
部20から離れた遠隔地に設け、例えば、無線通信によ
って、仮想条件の設定を行ってもよい。
【0047】(3)また、本発明に係るセンサーとシス
テム本体との接続は、無線又は有線のいずれで接続して
もよい。
【0048】(4)前記実施形態では、図8で示した出
力演算部及びスイッチ(同図のP4(S1))は、メイ
ンプログラムP4によるソフトで構成されていたが、こ
れらを電気回路(ハード)で構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電磁流量センサーの
ブロック図
【図2】メインプログラムのフローチャート
【図3】実測データ処理プログラムのフローチャート
【図4】仮想条件設定プログラムのフローチャート
【図5】仮想データ生成プログラムのフローチャート
【図6】各プログラムをランするタイミングを示した概
念図
【図7】(A)実情報データ群を示した概念図(B)仮
想情報データ群を示した概念図
【図8】電磁流量センサーの機能的構成要素を示したブ
ロック図
【符号の説明】
10…電磁流量センサー 11…測定部 20…信号処理部 25…表示部 26…パネルスイッチ部 50…システム本体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム本体に接続して用いられるセン
    サーであって、 被測定対象を実測するための測定部と、その測定部の実
    測結果に基づき、前記システム本体に対応した実測信号
    を生成して、前記システム本体に出力する信号処理部
    と、前記信号処理部に、所定の設定を行うための操作部
    とを備えたものにおいて、 前記信号処理部は、前記操作部への所定の操作に基づ
    き、前記実測信号に代わる仮想信号を生成して、前記シ
    ステム本体に出力するように構成されたことを特徴とす
    るセンサー。
  2. 【請求項2】 前記信号処理部から、前記仮想信号に対
    応した表示制御信号を受けて、仮想の測定結果を表示す
    る表示部を備えたことを特徴とする請求項1記載のセン
    サー。
  3. 【請求項3】 前記測定部は、前記被測定対象の実測結
    果と共に、前記測定部の異常を診断した自己診断結果を
    出力するように構成され、 前記信号処理部には、 前記測定部から取り込んだ前記実測結果及び前記自己診
    断結果を、実情報データ群として記憶する実情報データ
    テーブルと、 前記操作部の操作に基づき、前記実情報データ群に対応
    したデータ構成をなす仮想情報データ群を生成する仮想
    データ生成部と、 実情報又は仮想情報の何れかのデータ群を取り込み、前
    記実測信号又は前記仮想信号の何れかを生成して、前記
    システム本体に出力する出力演算部と、 前記操作部の操作に基づき、前記出力演算部に取り込ま
    れるデータ群を、前記実情報又は仮想情報の何れか一方
    のデータ群に確定させるスイッチとを備えたことを特徴
    とする請求項1又は2に記載のセンサー。
  4. 【請求項4】 前記測定部は、前記被測定対象として、
    流量を測定するように構成されたことを特徴とする請求
    項1乃至3の何れかに記載のセンサー。
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