JP2003075148A - デジタルスチルカメラを用いた変位計測装置 - Google Patents

デジタルスチルカメラを用いた変位計測装置

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JP2003075148A
JP2003075148A JP2001266182A JP2001266182A JP2003075148A JP 2003075148 A JP2003075148 A JP 2003075148A JP 2001266182 A JP2001266182 A JP 2001266182A JP 2001266182 A JP2001266182 A JP 2001266182A JP 2003075148 A JP2003075148 A JP 2003075148A
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measurement point
point
measurement
dimensional coordinate
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JP2001266182A
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Tomonori Takada
知典 高田
Takao Kakehashi
孝夫 掛橋
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TECHNO VANGUARD KK
Mitsui Construction Co Ltd
East Japan Railway Co
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TECHNO VANGUARD KK
Mitsui Construction Co Ltd
East Japan Railway Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルスチルカメラを用いた変位計測装置
で、多数の計測点があっても、同じ計測点の位置を短時
間で繰り返し計測できるようにする。 【解決手段】 被計測面に、標定点、計測点を形成する
複数のマーカーを配置し、近接配置された2台のデジタ
ルスチルカメラ12a、12bを一組とし、それぞれ異
なる方向から被計測面を撮影する複数組の撮影装置10
a、10bを備えている。前記各デジタルスチルカメラ
12a、12bで撮影された画像データを2次元で解析
して、前記標定点に対する計測点の変位を算出し、2次
元平面で計測点に変位が発生している場合のみ、画像デ
ータを3次元で解析して、計測点の3次元方向の変位を
検出し、計測点の変位が3次元の閾値を超えたとき、警
報を発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステレオ撮影した
写真の画像データをもとに、地形の変位の検出を行なう
のに好適なデジタルカメラを用いた変位計測装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ステレオ撮影した写真の画像データをデ
ジタル情報として記録し得るデジタルスチルカメラと、
前記デジタル情報を解析して、測定対象の3次元形状を
解析することが出来るEWS(エンジニアリング・ワー
ク・ステーション)等の情報処理装置からなり、測量対
象物の立体形状を検出することが出来る写真測量装置が
提案され、該写真測量装置を適用した地形等の測量が実
施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、鉄道の軌道床
等で、台風、集中豪雨などにより地盤の陥没などが発生
すると、列車の脱線や転覆などの2次災害につながるた
め、列車の到達前に地盤の陥没等を検知して、陥没位置
の手前で列車を停車させるなどの対応が必要になる。こ
のような対応をするためには、被計測面に複数の標定点
と計測点を定め、計測点の変位の有無を継続的に監視
し、被計測面の変位の発生の有無を検出することが必要
である。また、各計測点については、比較的短い時間間
隔で繰り返し計測することが求められる。
【0004】しかし、前記写真測量装置においては、ス
テレオ撮影した写真の画像データのデジタル情報から3
次元の立体形状を算出するため、情報処理装置における
演算処理が必要となる。特に、計測点の数が多くなる
と、全ての計測点について3次元の立体形状を算出する
ため、演算時間が長くなり、同一の計測点に対する計測
の時間間隔が長くなり、異常の発生を検知するタイミン
グが遅れることになる。
【0005】上記の事情に鑑み、本発明は、多数の計測
点があっても、同じ計測点を短時間で繰り返し計測でき
るようにしたデジタルスチルカメラを用いた変位計測装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の請求項1は、被計測面(51)に配置され、標定
点(54a、…、54d)を構成する複数のマーカー
(54A、…、54D)と、計測点(56Aa、56A
b、…、56Fc、56Fd)を構成する複数のマーカ
ー(55Aa、55Ab、…、55Fc、55Fd)
と、近接配置された2台のデジタルスチルカメラ(12
a、12b)を一組とし、それぞれ異なる方向から被計
測面の計測対象領域を撮影するように配置された複数組
の撮影装置(10a、10b)と、該撮影装置(10
a、10b)と接続され、前記デジタルスチルカメラ
(12a、12b)により撮影された計測対象領域の画
像データを2次元で解析して、前記標定点(54a、
…、54d)に対する前記計測点(56Aa、56A
b、…、56Fc、56Fd)の変位を算出し、計測点
(56Aa、56Ab、…、56Fc、56Fd)に変
位が発生している場合のみ、画像データを3次元で解析
して計測点(56Aa、56Ab、…、56Fc、56
Fd)の3次元方向の変位を検知して、その結果を表示
する制御装置(20)と、を設けて構成した。
【0007】また、本発明の請求項2は、請求項1記載
の発明において、前記制御装置(20)は、前記撮影装
置(10a、10b)からの画像データを受け入れる画
像データ入力部(33)と、該画像データ入力部(3
3)に入力された画像データを処理し、前記標定点(5
4a、…、54d)と前記計測点(56Aa、56A
b、…、56Fc、56Fd)を抽出する標定点・計測
点抽出部(35)と、予め、前記標定点(54a、…、
54d)に対する各計測点(56Aa、56Ab、…、
56Fc、56Fd)の各々の2次元座標距離と、3次
元座標距離とを、それぞれ基準値をして記憶する記憶部
(36)と、前記標定点・計測点抽出部(35)で抽出
された標定点(54a、…、54d)と計測点(56A
a、56Ab、…、56Fc、56Fd)について、標
定点(54a、…、54d)に対する各計測点(56A
a、56Ab、…、56Fc、56Fd)の2次元座標
距離を演算する2次元座標距離演算部(39)と、前記
記憶部(36)に記憶された各計測点(56Aa、56
Ab、…、56Fc、56Fd)の2次元座標距離の基
準値と、前記2次元座標距離演算部(39)で得られた
各計測点(56Aa、56Ab、…、56Fc、56F
d)の2次元座標距離とを比較し、2次元座標での、標
定点(54a、…、54d)に対する各計測点(56A
a、56Ab、…、56Fc、56Fd)の変位の有無
を検知する第1計測点変位検知部(41)と、該第1計
測点変位検知部(41)で変位が検知された場合、前記
標定点(54a、…、54d)に対する計測点(56A
a、56Ab、…、56Fc、56Fd)の3次元座標
距離を演算する3次元座標距離演算部(42)と、前記
記憶部(36)に記憶された計測点(56Aa、56A
b、…、56Fc、56Fd)の3次元座標距離の基準
値と、前記3次元座標距離演算部(42)で算出された
計測点(56Aa、56Ab、…、56Fc、56F
d)の3次元座標距離とを比較し、3次元座標での前記
計測点の変位を演算する第2計測点変位検知部(43)
と、を設けて構成した。
【0008】また、本発明の請求項3は、請求項2記載
の発明において、前記制御装置(20)に、前記第2計
測点変位検知部(43)で検知された計測点(56A
a、56Ab、…、56Fc、56Fd)の変位量を、
判定するための閾値を設定する感度設定部(37)を設
け、前記第2計測点変位検知部(43)で、前記計測点
(56Aa、56Ab、…、56Fc、56Fd)の変
位量が前記閾値を越えたとき、警報を出力するように構
成した。
【0009】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
【0010】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の請求項1に
よれば、被計測面に配置された標定点、計測点を構成す
るマーカーを複数組の撮影装置で、互いに異なる方向か
ら撮影した画像データを、2次元で解析して、計測点に
変位が発生している場合のみ、画像データを3次元で解
析して、3次元方向の変位を検知するようにしたので、
解析時間を短縮して、同じ計測点を短い時間間隔で繰り
返し計測することが出来る。
【0011】また、本発明の請求項2によれば、デジタ
ルスチルカメラで撮影した計測対象面の画像データか
ら、計測対象領域に配置された計測点の2次元座標距離
を予め設定された2次元の基準値と比較して、計測点が
基準値に対して変位している場合のみ、2台のデジタル
スチルカメラの画像データから3次元座標距離を算出
し、3次元の基準値と比較して被計測面の変位の有無を
検知するようにしたので、継続的に監視が必要な被計測
面を短時間で繰り返し観察することが出来、災害の発生
を事前に検知し、二次災害の発生を防止することが出来
る。
【0012】また、本発明の請求項3によれば、請求項
1の効果に加え、3次元の座標距離で計測点の変位が判
定されたとき、警報を出力し、変位の発生を知らせるこ
とが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は、本発明によるデジタルスチ
ルカメラを用いた変位計測装置の構成を示す構成図、図
2は、図1における制御装置の制御手段の構成を示すブ
ロック線図、図3は、図1における撮影手段の被計測面
に対する設置例を示す平面図、図4は、図3に示す制御
手段による計測手順を示すフローチャート、図5は、撮
影された計測点の配列(基準状態)を示す図、図6は、
撮影されるマーカーの変位例を示す図、図7は、マーカ
ーの変位を検知する状態を示す説明図である。
【0014】図1に示すように、本発明によるデジタル
スチルカメラを用いた変位計測装置1は、同一の被計測
面を撮影する複数の撮影装置10a、10b(図1で
は、2台)と、これら撮影装置10a、10bに接続さ
れた制御装置20で構成されている。前記撮影装置10
a、10bは、同一の構成を有し、同一の被計測面を異
なる方向から撮影するように設置位置のみが異なる。従
って、撮影装置10a、と撮影装置10bを撮影装置1
0と総称して以下に説明する。
【0015】撮影装置10は、撮影部11とカメラ制御
部15を備えている。前記撮影部11は、一対のデジタ
ルスチルカメラ12aとデジタルスチルカメラ12b有
し、それぞれ、雲台13上に固定されたハウジング14
内に設置されている。なお、一対のデジタルスチルカメ
ラ12aとデジタルスチルカメラ12bは、近接して配
置されている。
【0016】カメラ制御部15は、パソコンで構成され
たカメラ制御手段16aとカメラ制御手段16bを有
し、カメラ制御手段16aは、例えば、USBケーブル
17を介してデジタルスチルカメラ12aと接続され、
デジタルスチルカメラ12aによる被計測面の撮影や、
撮影されたデジタル画像データの入出力を制御する。同
様に、前記カメラ制御手段16bは、USBケーブルを
介してデジタルスチルカメラ12bと接続され、デジタ
ルスチルカメラ12bによる被計測面の撮影や、撮影さ
れたデジタル画像データの入出力を制御する。
【0017】前記制御装置20は、パソコンで構成され
た処理装置21と、表示装置22、入力装置としてのキ
ーボード23及びマウス24を備えている。そして、処
理装置21と前記カメラ制御手段16a及びカメラ制御
手段16bは、例えば、LANケーブル18で接続され
ている。
【0018】前記処理装置21は、図2に示すような制
御手段30を有している。制御手段30は、主制御部3
1と、該主制御部31に接続された撮影制御部32、画
像データ入力部33、標定点・計測点抽出部35、記憶
部36、感度設定部37、2次元座標距離演算部39、
カメラ標定部40、第1計測点変位検知部41、3次元
座標距離演算部42、第2計測点変位検知部43を有し
ている。
【0019】上記のように構成された変位計測装置1
は、撮影部11が被計測面51の撮影が可能な位置に設
置される。図3は、鉄道の軌道床を被計測面とした例を
示す。同図において、被計測面51には、軌道床に枕木
52を介してレール53が敷設されている。この計測面
51には、例えば、枕木52上に、計測の基準となる標
定点を形成する4個のマーカー54A、54B、54
C、54Dが配置固定されている。また、計測点を構成
する複数のマーカー55が所要の間隔で配置されてい
る。
【0020】なお、前記マーカー54A、…、54Dと
マーカー55は、デジタルスチルカメラ12a、12b
で撮影したとき、その周囲に比べ輝度が高くなるよう
に、その表面に、反射塗料あるいは蛍光塗料が塗布され
ている。
【0021】撮影装置10a及び撮影装置10bの各撮
影部11は、レール53の外側に位置するように所定の
間隔で設置され、被計測面51の撮影を行なう。このと
き、撮影装置10aの撮影部11の視野と、撮影手段1
0bの撮影部11の視野が重なる範囲に存在するマーカ
ーの配置領域、即ち、図3に示すように、点V、W、
X、Y、Zで囲まれる五角形の範囲を計測対象領域とす
る。
【0022】ここで、レール53の長手方向と平行なマ
ーカー55の列を、前記計測対象領域内で図3の紙面左
側から、A、B、C、D、E、Fとし、レール53と直
交する方向のマーカー55の列を、前記計測対象領域内
で図3の紙面下側から、a、b、c、dとする。前記計
測対象領域には、6列×4列、即ち、24個のマーカー
55が配置されている。前記各列の符号をマーカー55
の位置を表す符号とし、以下、各マーカー55は、マー
カー55Aa、55Ab、…、55Fc、55Fdと表
す。
【0023】このような構成の変位計測装置1を運用す
る場合、まず、準備作業として、図3に示すように、被
計測面51の所要の計測対象領域が撮影できるように、
撮影装置10a、10bの各撮影部11を設置し、カメ
ラ標定部40で各撮影部11に配置されたデジタルスチ
ルカメラ12a、12bの空間3軸(x、y、z)に対
する傾きを測定しておく。また、被計測面51の計測対
象領域内には、4個の標定用のマーカー54A、…、5
4Dと、24個の計測用のマーカー55Aa、55A
b、…、55Fc、55Fdを配設する。
【0024】撮影制御部32からカメラ制御手段16
a、16bに撮影の指令を送る。撮影指令を受けたカメ
ラ制御手段16a、16bは、それぞれ、デジタルスチ
ルカメラ12a、12bに指令を送り被計測面51の撮
影を行なわせると共に、デジタルスチルカメラ12a、
12bで撮影した被計測面51の計測対象領域の画像デ
ータを取り込む。
【0025】画像データ入力部33は、撮影制御部32
を介して各撮影装置10a、10bのカメラ制御手段1
6a、16bに画像データの転送指令を送り、カメラ制
御手段16a、16bに記憶されている画像データを順
次、制御装置20の処理装置21内に取り込み、撮影し
たデジタルスチルカメラ12a、12bごとの画像デー
タとして記憶部36に記憶する。
【0026】標定点・計測点抽出部35は、前記記憶部
36内に記憶された各デジタルスチルカメラ12a、1
2bごとの画像データを取り出し、例えば、2値化処理
して、図5に示すように、標定用のマーカーの像に相当
する標定点54a、…、54dと、計測用のマーカーの
像に相当する計測点56Aa、56Ab、…、56F
c、56Fdを輝度の高い表示で明瞭にして、表示装置
22に表示させる。
【0027】まず、撮影装置10aのデジタルスチルカ
メラ12aの画像データが表示装置22の画面上に表示
されると、図示しないオペレータは、キーボード23又
はマウス24により、表示装置22に表示された標定点
54a、…、54d(図3の場合は、4個)と、計測点
56Aa、56Ab、…、56Fc、56Fd(図3の
場合は、24個)を、それぞれ指定する。このとき、撮
影手段11と被計測面51の間に障害物があり、図3に
示すマーカー54a、…、54d、マーカー55Aa、
55Ab、…、55Fc、55Fdの一部がデジタルス
チルカメラ12aで撮影されていない場合には、指定す
る標定点と計測点の数は少なくなる。
【0028】そして、標定点・計測点抽出部35で抽出
された標定点54a、…、54dを基準として、これら
の標定点54a、…、54dに対する各計測点56A
a、56Ab、…、56Fc、56Fdの2次元平面上
の距離を、撮影装置10のデジタルスチルカメラ12a
による計測点56Aa、56Ab、…、56Fc、56
Fdの2次元座標距離の基準値として、記憶部36に記
憶させる。
【0029】同様にして、撮影装置10aのデジタルス
チルカメラ12b、撮影装置10bのデジタルスチルカ
メラ12a、同デジタルスチルカメラ12bで撮影した
画像データについて、それぞれ、各計測点の2次元平面
上の距離を各計測点56Aa、56Ab、…、56F
c、56Fdの2次元座標距離の基準値として記憶部3
6に記憶させる。
【0030】更に、3次元座標距離演算部42は、指定
された標定点54a、…、54d、計測点56Aa、5
6Ab、…、56Fc、56Fdについて、カメラ標定
部40に記憶されたデジタルスチルカメラ12a、12
bの傾きと、撮影装置10aのデジタルスチルカメラ1
2a、12bの画像データを解析して、標定点54a、
…、54dに対する計測点56Aa、56Ab、…、5
6Fc、56Fdの3次元空間における距離を算出し、
撮影装置10aによる計測点56Aa、56Ab、…、
56Fc、56Fdの3次元座標距離の基準値として、
記憶部36に記憶させる。
【0031】同様に、撮影装置10bのデジタルスチル
カメラ12a、12bの画像データを解析して、各計測
点の3次元方向における距離を、撮影装置10bによる
計測点56Aa、56Ab、…、56Fc、56Fdの
3次元座標距離の基準値として、記憶部36に記憶させ
る。なお、3次元座標距離の算出に使用する画像データ
は、上記のように同一の撮影装置10a、10b内のデ
ジタルスチルカメラ12a、12bの組み合わせだけで
なく、例えば、撮影装置10aのデジタルスチルカメラ
12aと撮影装置10bのデジタルスチルカメラ12b
の組み合わせであっても良い。
【0032】一方、図示しないオペレータは、感度設定
部37に、計測点56Aa、56Ab、…、56Fc、
56Fdの、2次元座標における変位の判定基準(2次
元の閾値)と、変位発生の警報を発信するための、3次
元座標における変位の判定基準(3次元の閾値)を設定
する。
【0033】このようにして、前記記憶部36に記憶さ
れた標定点54a、…、54d、計測点56Aa、56
Ab、…、56Fc、56Fdの2次元座標距離の基準
値、3次元座標距離の基準値、及び感度設定部37に設
定された閾値に基づいて、その後の計測時における計測
点56Aa、56Ab、…、56Fc、56Fdの変位
を判定する。
【0034】上記準備作業が終了したら、検知作業を開
始する。検知作業は、制御手段30の主制御部31に組
み込まれたプログラムにしたがって行なわれる。上記構
成の変位計測装置1の作用を、図4に示すフローチャー
トに従って説明する。なお、変位の測定は、一定時間
(例えば15分)間隔で繰り返し行なう。
【0035】まず、撮影制御部32からカメラ制御手段
16a、16bに、撮影の指令を送る。撮影指令を受け
たカメラ制御手段16aとカメラ制御手段16bは、そ
れぞれ、デジタルスチルカメラ12a、12bに指令を
送り被計測面51の撮影を行なわせると共に、デジタル
スチルカメラ12a、12bで撮影した被計測面51の
画像データを取り込む(ステップS1)。
【0036】画像データ入力部33は、撮影制御部32
を介してカメラ制御手段16a、16bに画像データの
転送指令を送り、カメラ制御手段16a、16bに記憶
されている画像データを制御手段30の記憶部36に記
憶させる(ステップS2)。
【0037】標定点・計測点抽出部35は、記憶部36
内に記憶した画像データから、撮影装置10aのデジタ
ルスチルカメラ12aの画像データを取り出し、標定点
・計測点抽出部35を通してマーカー54A、…、54
Dと、マーカー55Aa、55Ab、…、55Fc、5
5Fdの像を、輝度の高い標定点54a、…、54d
と、計測点56Aa、56Ab、…、56Fc、56F
dに変換し、他の部分のデータと分離可能な状態にし
て、2次元座標距離演算部39へ送る。このとき、表示
装置22に画像として表示させるようにしてもよい。
【0038】すると、2次元座標距離演算部39は、記
憶部36に最初に記憶された標定点54a、…、54d
及び計測点56Aa、56Ab、…、56Fc、56F
dの座標を参照しながら、画像データを解析して、撮影
装置10aのデジタルスチルカメラ12aで撮影された
画像データにおける標定点54a、…、54dに対する
計測点56Aa、56Ab、…、56Fc、56Fdの
2次元座標距離を演算し、その結果を第1計測点変位検
知部41へ送る(ステップS3)。
【0039】第1計測点変位検知部41は、記憶部36
に記憶された撮影装置10aのデジタルスチルカメラ1
2aで最初に撮影された画像データにおける計測点56
Aa、56Ab、…、56Fc、56Fdの2次元座標
距離(基準値)と、撮影装置10aのデジタルスチルカ
メラ12aで新たに撮影された画像データから演算され
た計測点56Aa、56Ab、…、56Fc、56Fd
の2次元座標距離とを比較する(ステップS4)。
【0040】ここで、変位の計測のために、昼夜、晴雨
に係わらず一定時間ごとに撮影を行なうため、撮影を行
なう瞬間に計測対象領域を列車が通行していたり、保線
区員が立ち入っていたり、あるいは、山間部等で計測対
象領域内を動物が横切る等の、障害物の介在により、標
定用のマーカー54A、…、54Dや、計測用の複数の
マーカー55Aa、55Ab、…、55Fc、55Fd
の一部が一時的に見えなくなる不可視部分が発生するこ
とがある。
【0041】このような不可視部分が発生した場合、上
記撮影装置10aとは異なる方向から計測範囲を撮影す
る撮影装置10bのデジタルスチルカメラ12aの画像
データを読み出し、ステップS3を繰り返して、不可視
部分が地形の変位によるものか、障害物の介在によるも
のかを判定する(ステップS5)。
【0042】例えば、障害物が列車の通過などによる場
合には、撮影方向を変えても列車の陰になるマーカー5
4A、…、54Dや、マーカー55Aa、55Ab、
…、55Fc、55Fdは不可視部分となる。また、障
害物が人や動物による場合には、一方の撮影装置10a
(10b)で不可視部分となっても、他方の撮影装置1
0b(10a)では、可視部分として撮影される。
【0043】従って、一方向から撮影した画像データに
不可視部分が発生していた場合、他の方向から撮影した
画像データで可視部分となっている場合には、何らかの
障害物による一時的な不可視状態とみなし、他方の画像
データにより変位の検知を行なう。また、複数の方向か
ら撮影した複数の画像データで、マーカー54A、…、
54D、マーカー55Aa、55Ab、…、55Fc、
55Fdのうち、同じマーカーを含む一部に不可視部分
が発生した場合には、列車等の通過によるものとみな
し、不可視部分にあたる標定点、計測点は、変位の計測
対象から除外する。
【0044】また、可視部分であっても、例えば、図6
に示すように、マーカー55Faが撮影装置10aのデ
ジタルスチルカメラ12aとマーカー55Faを結ぶ矢
印H方向(デジタルスチルカメラ12aの視準方向)に
変位した場合、図7の左側に示すように、撮影装置10
aのデジタルスチルカメラ12aのCCD9上では、マ
ーカー55Faの像が同一個所に結像されるため、マー
カー55Faは変位していないことになる。
【0045】しかし、図6に示すように、撮影装置10
aとは異なる方向から被計測面51を撮影する撮影装置
10bのデジタルスチルカメラ12aでは、マーカー5
5Faの変位方向がデジタルスチルカメラ12aの視準
方向(矢印I方向)とは異なる方向(矢印H方向)に変
位している。従って、図7の右側に示すように、撮影装
置10bのデジタルスチルカメラ12aのCCD9上で
は、マーカー55Faの結像位置がΔx異なるため、マ
ーカー55Faが、基準値を設定する際に配置された位
置Jに対してΔxに相当する分だけ変位していることが
わかる。即ち、同一個所を少なくとも2方向から撮影し
て解析することにより、被計測面51の変位を確実に検
知することが出来る。
【0046】このように、記憶部36に記憶された2次
元座標距離(基準値)と、撮影装置10a(10b)の
各デジタルスチルカメラ12a、12b(本実施形態で
は、デジタルスチルカメラ4台)で新たに撮影された画
像データから解析された計測点56Aa、56Ab、
…、56Fc、56Fdの2次元座標距離とをそれぞれ
比較する。そして、基準値と異なる2次元座標距離が発
生した場合、その計測点(例えば、計測点56Fa)を
変位ポイントとして決定する(ステップS6)。
【0047】そして、その変位ポイントとなる計測点5
6Faと変位量K(図7参照)を表示装置22に表示す
ると共に、記憶部36に記憶させる(ステップS7)。
【0048】第1計測点変位検知部41は、記憶された
計測点56Faの座標の変位量Kを、感度設定部37に
設定された2次元の閾値と比較する。そして、その変位
量Kが閾値より小さければ、計測面の変位はないものと
判定してステップS1に戻る。また、計測点56Faの
変位量Kが閾値より大きければ、要解析とする(ステッ
プS8)。
【0049】3次元座標距離演算部42は、要解析とさ
れた計測点56Faが発生した場合、4台のデジタルス
チルカメラ12a、12bが撮影した画像データのう
ち、不可視部分が少ない画像データ2つを選択する(ス
テップS9)。
【0050】選定された2つの画像データを、記憶部3
6から読み出し、画像データに不可視部分が含まれてい
た場合には、その不可視部分を解析対照から削除する。
(ステップS10)。
【0051】3次元座標距離演算部42は、不可視部分
が削除された画像データに含まれる全ての計測点56A
a、56Ab、…、56Fc、56Fdについてそれぞ
れ3次元座標距離を算出する(ステップS11)。
【0052】算出された計測点56Aa、56Ab、
…、56Fc、56Fdの3次元座標距離を表示装置2
2に表示すると共に、その座標の3次元方向の変位量を
示すデータを記憶部36に記憶する(ステップS1
2)。
【0053】第2計測点変位検知部43は、記憶された
計測点56Aa、56Ab、…、56Fc、56Fdの
3次元座標距離の変位量を、感度設定部37に設定され
た3次元の閾値と比較する(ステップS13)。そし
て、その変位量が3次元の閾値より小さければ異常なし
と判定してステップS1に戻る。また、計測点56A
a、56Ab、…、56Fc、56Fdの変位量が3次
元の閾値より大きければ、計測対象領域に変位が発生し
た旨の警報を発信する(ステップS14)。そして、ス
テップS1に戻る。
【0054】前記計測対象領域に変位が発生した際の警
報は、制御装置20の表示装置22に、発生した変位の
大きさを示す数値データ等を表示する外、制御装置20
が設置されている場所の環境に合わせて、赤色灯(図示
せず)の点灯や、図示しないサイレン、ブザー、ベル等
の吹鳴を適宜組み合わせて行なう。また、警報を制御装
置20の設置場所以外の遠隔地にも、電話、ファクシミ
リ、メールなど適宜な手段で連絡することもできる。
【0055】上述の実施形態においては、まず、撮影装
置10a、10bの各デジタルスチルカメラ12a、1
2bで撮影した画像データから抽出された計測点56A
a、56Ab、…、56Fc、56Fdの2次元座標距
離を、予め記憶されている基準値と比較して、位置が変
位した計測点56Fa(図6の場合)を抽出する。
【0056】そして、基準値と新たに抽出された2次元
座標距離の比較により変位が検知された場合のみ、不可
視部分の少ない2つの画像データを選択し、選択された
画像データに基づき3次元座標距離を算出して、予め記
憶されている基準値を比較することにより、被計測面5
1の変位の有無を検知するようにしている。
【0057】上述のように、本実施形態においては、計
測対象領域を複数の方向から撮影し、撮影された画像デ
ータの2次元の座標距離に基づき、計測点56Aa、5
6Ab、…、56Fc、56Fdの変位の有無を検知
し、変位が検知された場合のみ、3次元の座標距離を算
出してその変位を検知するようにしたので、全ての計測
点56Aa、56Ab、…、56Fc、56Fdに対す
る変位の有無の判定を短時間で行なうことが出来、継続
的に監視する被計測面51の変位の発生を早期に検知す
ることが出来る。
【0058】また、前記マーカー55Aa、55Ab、
…、55Fc、55Fdの輝度を上げる手段としては、
前述のようにその表面に反射塗料や蛍光塗料を塗布する
外、内部に電源と発光手段を設けて、発光させるように
してもよい。このような構成とすることにより、夜間な
ど暗闇の中でも計測点を検知することが出来る。
【0059】なお、上述の実施形態においては、2台の
撮影装置10a、10bで被計測面51を撮影する場合
について述べたが、さらに多くの撮影装置を配置して被
計測面51をより多くの方向から撮影することにより、
より正確に計側面51の変位を検知することが出来る。
【0060】また、上記実施形態においては、標定点を
形成するマーカー54A、…、54Dを枕木52に固定
した場合について説明したが、このような構成とするこ
とにより、軌道床が陥没しても、レール53を固定する
枕木52は、レール53により支えられるため比較的変
位が少なく、周囲に配置された計測用のマーカー55A
a、55Ab、…、55Fc、55Fdとの3次元座標
における高さ方向の差が大きくなるため、変位の検出が
容易となる。また、標定点を構成するマーカー54A、
…、54Dは、レール53に沿って配設された標識や杭
を利用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による写真測量装置の構成を示す構成
図。
【図2】図1における制御装置の制御手段の構成を示す
ブロック線図。
【図3】図1における撮影手段の配置例を示す平面図。
【図4】図3に示す制御手段による計測手順を示すフロ
ーチャート。
【図5】撮影された計測点の配列(基準状態)を示す
図。
【図6】撮影された計測点が変位した状態を示す図。
【図7】計測点の変位を検知する状態を示す説明図。
【符号の説明】
10a、10b…撮影装置 12a、12b…デジタルスチルカメラ 20…制御装置 33…画像データ入力部 35…標定点・計測点抽出部 36…記憶部 37…感度設定部 39…2次元座標距離演算部 41…第1計測点変位検知部 42…3次元座標距離演算部 43…第2計測点変位検知部 51…被計測面 54A〜54D…マーカー 54a〜54d…標定点 55Aa〜55Fd…マーカー 56Aa〜56Fd…計測点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 知典 東京都台東区浅草橋3−1−1 4F 株 式会社テクノバンガード内 (72)発明者 掛橋 孝夫 東京都台東区浅草橋3−1−1 4F 株 式会社テクノバンガード内 Fターム(参考) 2F065 AA04 BB05 BB27 CC00 DD06 FF05 JJ03 JJ08 JJ26 QQ31 SS09 2F112 AC06 BA05 CA08 FA03 FA08 FA09 FA21 FA45 5B057 AA16 BA02 BA30 DA07 DA15 DB02 DB03 DC05 DC30 DC33 DC36 DC38 5L096 AA09 BA02 CA05 DA03 FA66 FA69 GA08 HA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被計測面に配置され、標定点を構成する
    複数のマーカー及び、計測点を構成する複数のマーカー
    と、 近接配置された2台のデジタルスチルカメラを一組と
    し、それぞれ異なる方向から被計測面の計測対象領域を
    撮影するように配置された複数組の撮影装置と、 該撮影装置と接続され、前記デジタルスチルカメラによ
    り撮影された計測対象領域の画像データを2次元で解析
    して、前記標定点に対する前記計測点の変位を算出し、
    計測点に変位が発生している場合のみ、画像データを3
    次元解析して計測点の3次元方向の変位を検知して、そ
    の結果を出力する制御装置と、 を備えたデジタルスチルカメラを用いた変位計測装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、 前記撮影装置からの画像データを受け入れる画像データ
    入力部と、 該画像データ入力部に入力された画像データを処理し、
    前記標定点及び計測点を抽出する標定点・計測点抽出部
    と、 予め、前記標定点に対する各計測点の各々の2次元座標
    距離と3次元座標距離とを、それぞれ基準値として記憶
    する記憶部と、 前記標定点・計測点抽出部で抽出された標定点と計測点
    について、標定点に対する計測点の2次元座標距離を演
    算する2次元座標距離演算部と、 前記記憶部に記憶された各計測点の2次元座標距離の基
    準値と、前記2次元座標距離演算部で得られた各計測点
    の2次元座標距離とを比較し、2次元座標での、標定点
    に対する計測点の変位の有無を検知する第1計測点変位
    検知部と、 該第1計測点変位検知部で変位が検知された場合に、前
    記標定点に対する計測点の3元座標距離を演算する3次
    元座標距離演算部と、 前記記憶部に記憶された計測点の3次元座標距離の基準
    値と、前記3次元座標距離演算部で算出された計測点の
    3次元座標距離を比較し、3次元座標での前記計測点の
    変位を演算する第2計測点変位検知部と、 を設けて構成した、請求項1記載のデジタルスチルカメ
    ラを用いた変位計測装置。
  3. 【請求項3】前記制御装置に、前記第2計測点変位検知
    部で演算された計測点の変位を、判定するための閾値を
    設定する感度設定部を設け、 前記第2計測位置検知部で、前記計測点の変位が前記閾
    値を越えたか否かを検知し、前記計測点の変位が前記閾
    値を越えたとき、警報を出力するようにした、ことを特
    徴とする請求項2記載のデジタルスチルカメラを用いた
    変位計測装置。
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