JP2003074776A - ホース取り付け器具 - Google Patents

ホース取り付け器具

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JP2003074776A
JP2003074776A JP2001267763A JP2001267763A JP2003074776A JP 2003074776 A JP2003074776 A JP 2003074776A JP 2001267763 A JP2001267763 A JP 2001267763A JP 2001267763 A JP2001267763 A JP 2001267763A JP 2003074776 A JP2003074776 A JP 2003074776A
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JP
Japan
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hose
tightening ring
band
nipple
present
Prior art date
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Application number
JP2001267763A
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English (en)
Inventor
Naoki Endo
尚樹 遠藤
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Publication date
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、接合を強固にしたホース取り付け
器具を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明によるホース取り付け器具は、ホ
ースバンドの内周に、ホース締め付け環を添設させるも
のであり、該ホース締め付け環は一重巻きとし、その円
周の一部を切除した形状あるいは複数巻きの形状とし、
その断面形状は、円形あるいは楔形したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホースをホースニ
ップルなどの取付口に固定するためのホース取り付け器
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のホース取り付け器具としては、図
3に示すホースニップル10あるいは図4に示すホース
ニップル11の外側に嵌入した図示しないホースの外側
に図1に示すホースバンド12を嵌着しておき、該ホー
スバンド12の螺子14を締め付けることによりホース
を固定する手段(以下「従来技術1」という。)、及び
図3に示すホースニップル10あるいは図4に示すホー
スニップル11の外側に嵌入した図示しないホースの外
側に図2に示すホースバンド13を嵌着しておき、該ホ
ースバンド13の螺子15を締め付けることによりホー
スを固定する手段(以下、「従来技術2」という。)が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術1のものは、ホースバンド12の2本の環の間隔が必
ずしもホースニップル10の谷の間隔と一致するとは限
らず、ずれが生じるとホースバンド12のホースへの食
い込みが悪くなり、又、図4に示すホースニップル11
に適用した場合は、2本の環に対応する谷部がないため
食い込みが悪いといった問題があった。また、従来技術
2のものは、ホースバンド13をホースニップル11に
適用した場合は、ホースがホースニップル11の山の部
分でつぶれるため、ここで引っかかりが強くなり、ホー
スとホースニップル10との接続が強固になる。しか
し、ホースが比較的硬い場合や、山が密にあるとホース
の変形は小さくなり、接合力は低下する。又、図4に示
すホースニップル11に適用した場合は、ホースバンド
13が幅広であること及びホースニップル11に山ある
いは谷がないため、ホースのつぶれが少なく、接合力は
あまり強固にはならない。
【0004】本発明は、図2に示すような従来のホース
バンド13を図3に示すホースニップル10に適用する
場合に特に好適な、接合を強固にしたホース取り付け器
具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のホース取り付け
器具は、上記の課題を解決することを目的として、ホー
スバンドの内周に、ホース締め付け環を添設したことを
特徴とする。また、本発明は、ホース締め付け環の断面
を円形としたことを特徴とする。また、本発明は、ホー
ス締め付け環の断面を楔形としたことを特徴とする。ま
た、本発明は、 ホース締め付け環を一重巻きとし、か
つ、円周の一部を切除したことを特徴とする。また、本
発明は、ホース締め付け環を一重巻きとするとともにそ
の端部をオーバーラッピングさせ、オーバーラッピング
部を入れ子式に形成したことを特徴とする。また、本発
明は、ホース締め付け環を複数巻きの形状としたことを
特徴とする。また、本発明は、ホース締め付け環の外面
の一部を切除した形状としたことを特徴とする。また、
本発明は、ホース締め付け環を弾性部材で形成し、ホー
スバンドの径に合わせて径を可変としたことを特徴とす
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態を
図面に基づき説明する。図5は、本発明の全体構成を示
す断面図であり、1はホース、10はホースニップル、
13はホースバンドを示している。2は本発明の特徴部
分であるホース締め付け環であり、該ホース締め付け環
2は、前記ホースバンド13の内側に位置するように添
設され、ホースバンド13の径が縮小されるとそれに対
応してホースバンドの内側と滑り接触しつつ径を縮小す
るようになっている。
【0007】図6から図11は、ホース締め付け環2の
種々の例を示したものである。図6に示すものは、ホー
ス締め付け環2が一重巻きで、かつ、その円周の一部を
切除した形状となっている。ホース締め付け環2の断面
形状は円形である。図7は及び図8は、図6と同じく一
重巻きのホース締め付け環2で、その断面形状は楔形を
しており、図7のものは対称形、図8のものは非対称形
である。また、図9に示したホース締め付け環2は、一
重巻きであるが、外周の一部をオーバーラッピングさ
せ、オーバーラッピング部3を入れ子式にして嵌合して
いる。
【0008】図10は、ホース締め付け環2を複数巻き
の形状としたものである。図11は、ホース締め付け環
2の外面の一部を切り欠いた切り欠き部4を形成したも
ので、該切り欠き部4にホースバンド13の螺子部15
の内側突出部16を吸収するようにしたものである。本
発明において、ホースバンドとしては、図2に示した従
来のホースバンド13を用いるもので、ホースバンド1
3はホース締め付け環2の外周に位置し、螺子15を締
付け方向に回動させるとその径が縮小してホース締め付
け環2を締め付けるようになっている。ホース締め付け
環2を弾性部材で形成し、その自由状態において締め付
け時よりも大きい径で安定状態としておけば、ホースバ
ンド13を緩めた時にホース締め付け環2は元の状態に
復元するので取り外しが容易となる。又、ホース締め付
け環2を予め縮径してホースバンド13の内面に添設さ
せておけば、ホース1の取り付け時の作業が容易にな
る。
【0009】このようなホース締め付け環2を用いてホ
ース1をホースニップル10に取り付けるには、ホース
1の端部からホース締め付け環2およびホースバンド1
3をホース1にかぶせておき、ホース1をニップル10
に嵌入する。その後、ホース締め付け環2をニップル1
0の谷部に位置するように移動させ、その外周に位置す
るようにホースバンド13をかぶせ、ホースバンド13
の螺子15を締め付ける。そうすると、ホース締め付け
環2はホースニップル10の谷部に食い込み、ホース1
をホースニップル10に強固に固定できる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来のホースバンドの内側にホース締め付け環を入れると
いう簡単な構成により、ホースバンドを締め付けるとホ
ース締め付け環がホースの上からホースニップルの溝の
谷にしっかり食い込むようになる。これによりホースと
ホースニップルとの接続を強固にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のホースバンドの一例を示した図である。
【図2】従来のホースバンドの他の例を示した図であ
る。
【図3】従来のホースニップルの一例を示した図であ
る。
【図4】従来のホースニップルの他の例を示した図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態に係る全体構成を示す断面
図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るホース締め付け環の
一例を示した正面およびその断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るホース締め付け環の
他の例を示した正面およびその断面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るホース締め付け環の
他の例を示した正面およびその断面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係るホース締め付け環の
他の例を示した正面およびその側面図である。
【図10】本発明の実施の形態に係るホース締め付け環
の他の例を示した正面およびその側面図である。
【図11】本発明の実施の形態に係るホース締め付け環
の他の例を示した正面およびその断面図である。
【符号の説明】
1 ホース 2 ホース締め付け環 3 オーバーラッピング部 4 切り欠き部 10 ホースニップル 11 ホースニップル 12 ホースバンド 13 ホースバンド 14 螺子 15 螺子 16 螺子部の内側突出部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホースバンドの内周に、ホース締め付け
    環を添設したことを特徴とするホース取り付け器具。
  2. 【請求項2】 ホース締め付け環の断面を円形としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のホース取り付け器具。
  3. 【請求項3】 ホース締め付け環の断面を楔形としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のホース取り付け器具。
  4. 【請求項4】 ホース締め付け環を一重巻きとし、か
    つ、円周の一部を切除したことを特徴とする請求項1な
    いし請求項3のいずれか1項に記載のホース取り付け器
    具。
  5. 【請求項5】 ホース締め付け環を一重巻きとするとと
    もにその端部をオーバーラッピングさせ、オーバーラッ
    ピング部を入れ子式に形成したことを特徴とする請求項
    1ないし請求項3のいずれか1項に記載のホース取り付
    け器具。
  6. 【請求項6】 ホース締め付け環を複数巻きの形状とし
    たことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか
    1項に記載のホース取り付け器具。
  7. 【請求項7】 ホース締め付け環の外面の一部を切除し
    た形状としたことを特徴とする請求項1ないし請求項6
    のいずれか1項に記載のホース取り付け器具。
  8. 【請求項8】 ホース締め付け環を弾性部材で形成し、
    ホースバンドの径変化に対応して弾性変形するようにし
    たことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか
    1項に記載のホース取り付け器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020130620A1 (en) * 2018-12-18 2020-06-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Drain hose assembly and refrigerator including the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020130620A1 (en) * 2018-12-18 2020-06-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Drain hose assembly and refrigerator including the same
US11397042B2 (en) 2018-12-18 2022-07-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Drain hose assembly and refrigerator including the same

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