JP2003074365A - 4ストローク水冷バーチカルエンジン - Google Patents
4ストローク水冷バーチカルエンジンInfo
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Abstract
チカルエンジンに於いて、その上面に配置される部品の
取り付けスペースを確保し、その組み付け作業を簡素化
する。 【解決手段】 シリンダブロック(22)の上面にて、
ウォータージャケット内に向けて開かれた、例えばサー
モスタット(74)を受容するべき開口をシール可能に
閉じるためのプレート(70)に、タイミングベルト
(31)に接する少なくとも1つのアイドルプーリ(3
1a,31b)を、回転可能に設ける。 【効果】 プレートに、テンションプーリ及び/又はベ
ルト転向プーリを予め組み付け、それらをサブアセンブ
リとして扱うことができ、組み付け作業の簡素化及び取
り付けスペースの有効活用を図ることができる。
Description
バーチカルエンジンに関し、特に船外機用に適する4ス
トローク水冷バーチカルエンジンに関する。
於いては、その上面に、サーモスタットやウォータポン
プ等の冷却系部品に加えて、タイミングベルトに接する
ばね付勢されたテンションプーリや固定されたベルト転
向プーリ等を配置しなければならず、取り付けスペース
の確保及び組み付け作業の簡素化が望まれている。
タルエンジンの生産ラインを、比較的少量生産の船外機
用等のバーチカルエンジンに共用することができれば、
基本設計或いは工作機械等の生産設備及び部品の共用化
を図ることができ、大きな経済的なメリットを得られ
る。その場合には、エンジンの上面の配置の自由度が制
約され、各種部品の配置に困難が生じる場合もある。
ては、特許第2524102号公報或いは実開昭65−
128号公報に記載されているものなどが知られてい
る。
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
4ストローク水冷バーチカルエンジンに於いて、その上
面に配置される部品の取り付けスペースを確保し、その
組み付け作業を簡素化することにある。
ジンの生産ラインを、バーチカルエンジンの生産に共用
した場合でも、エンジンの上面の配置の自由度が比較的
制約されることのないように改良された4ストローク水
冷バーチカルエンジンを提供することにある。
ために、本発明によれば、冷却用ウォータージャケット
を備えたシリンダブロックと、該シリンダブロックの一
端に結合されたシリンダヘッドと、前記シリンダブロッ
ク内にて回転可能に支持された概ね縦置きのクランク軸
と、該クランク軸に対して概ね平行をなすように前記シ
リンダヘッドに対して回転可能に支持された動弁駆動用
のカム軸と、前記シリンダブロックの上面にて前記クラ
ンク軸及びカム軸の軸端に設けられたプーリ間に掛け渡
されたタイミングベルトとを有する4ストローク水冷バ
ーチカルエンジンであって、前記シリンダブロックの上
面にて、前記ウォータージャケット内に向けて開かれた
開口をシール可能に閉じるためのプレートを有し、前記
タイミングベルトに接する少なくとも1つのアイドルプ
ーリが前記プレートに回転可能に設けられていることを
特徴とする4ストローク水冷バーチカルエンジンが提供
される。
内に向けて開かれた開口を閉じるためのプレートに、テ
ンションプーリ及び/又はベルト転向プーリを予め組み
付け、それらをサブアセンブリとして扱うことができ、
組み付け作業の簡素化及び取り付けスペースの有効活用
を図ることができる。
を、バーチカルエンジンに転用した場合に、特に冷却系
の仕様を変更する必要が生じるが、バーチカルエンジン
では不要な開口や、ホリゾンタルエンジンの場合とは異
なる冷却系部品を装着するべき開口を、本発明に於ける
プレートで覆うようにすれば、生産ラインの共用化を一
層促進することができる。
みを調節することにより、アイドルプーリの突出高さを
任意に設定することも可能にする。
明について詳細に説明する。
を示す側面図である。この船外機1は、スターンブラケ
ット2を介して船体の船尾板Pに固定されるものであ
る。
ト軸3を中心に回動自在なようにスイベルケース4が連
結されている。そしてスイベルケース4の上端には、エ
ンジンマウントケース5の前端部が、また下端部には、
駆動軸を収容したエクステンションケース6が、それぞ
れ縦方向のスイベル軸7回りで回動自在なように連結さ
れている。
エンジンマウントケース5が接続され、エクステンショ
ンケース6の下端部には、プロペラ8を支持したギアケ
ース9が接続されている。そしてエンジンマウントケー
ス5、エンジンマウントケース5上に搭載されたエンジ
ンEの主に下半部、及びエクステンションケース6の上
部は、アンダーカバー10で覆われ、アンダーカバー1
0の上部開口面には、エンジンマウントケース5上に搭
載されたエンジンEの主に上半部を覆うべく、下面が開
口する深いボウル形状をなし且つ着脱自在なエンジンカ
バー11が装着されている。
ー11との接合面から水が侵入しないようにするために
アンダーカバー10とエンジンカバー11との開口面同
士間にシールラバー12を挟み込んだ上で、両者の接合
部近傍に設けられたロック装置(図示せず)により、両
者の接合状態が保持されるようになっている。
滑油を貯容するオイルパン13が結合されている。そし
てオイルパン13の底部に設けられたドレンプラグDP
(図3参照)へアクセスするために、エクステンション
ケース6の側面には、通常はリッドで塞がれた開口14
が設けられている。
おける縦置きクランク軸4ストロークV型6気筒エンジ
ンEの搭載部を示している。このエンジンEは、2つの
シリンダバンク21L・21Rを有するシリンダブロッ
ク22と、シリンダブロック22の後端に結合された2
つのシリンダヘッド23L・23Rと、シリンダブロッ
ク22の前部に一体形成されてクランク軸24を収容す
るクランク室の一部を形成するスカート部25と、その
前端に結合されたクランクケース27とを備えている。
は、カム軸駆動プーリ28が固定され、各シリンダヘッ
ド23L・23Rに支持されたカム軸29L・29Rの
上端には、カム軸従動プーリ30L・30Rが固定され
ている。そしてこれらカム軸駆動プーリ28及びカム軸
従動プーリ30L・30Rに巻回された無端タイミング
ベルト31は、固定された1対のベルト転向プーリ32
a、32c及びばね付勢されたテンションプーリ32b
を含む3つのアイドルプーリによってガイドされ、かつ
所定の張力が与えられている。
駆動プーリ33が固定され、クランクケース27の前面
に固定された発電機34の入力軸に固定された発電機従
動プーリ35との間に、発電機駆動用無端ベルト36が
巻回されている。
いの対向内面には、各シリンダバンク21L・21Rに
それぞれ接続された吸気マニホールド37L・37Rを
介し、共通の吸気装置38が設けられている。また各吸
気マニホールド37L・37Rには、燃料噴射弁39L
・39Rが設けられている。これらの燃料噴射弁39L
・39Rは、スカート部25の側面に取り付けられた電
子制御装置40にて各種センサの信号に基づいて演算す
ることにより、その燃料噴射量が最適制御される。
には、それぞれ排気マニホールド41L・41Rが設け
られている。これらの排気マニホールド41L・41R
から排出された燃焼ガスは、図には明示されていない
が、エンジンマウントケース5に内設された通路を経
て、エクステンションケース6内へと排出される。そし
て一方の(図2における右側)排気マニホールド41R
の前面のクランク軸方向の中間部には、酸素濃度センサ
42が取り付けられている。このように、酸素濃度セン
サ42を前方へ向けることにより、酸素濃度センサ42
のエンジンEの外形輪郭からの突出量を最低限に抑える
ことができる。
定するためのブラケット43a・43bが一体的に鋳造
されて後向きに突設されている。一方のブラケット43
aには、発電機34の一端が垂直軸回りに回動可能に枢
止されており、他方のブラケット43bには、発電機3
4の他端の回動軌跡に対応した円弧状スロット44をも
って、発電機34の他端が固定されている。また、クラ
ンクケース27の前面に於ける発電機34の下方には、
オイルフィルタ45が取り付けられている。
(例えば左側)のスカート部25と隣接する位置には、
シリンダブロック22及びシリンダヘッド23L・23
Rからオイルパン13へ潤滑油を戻す戻し通路51a・
51bを形成する際の型抜き孔51が開口している。そ
してこの型抜き孔51は、オイルレベルゲージ52を挿
入する差込口53が設けられたプレート54を、ボルト
55をもってシリンダブロック22に固定することによ
って閉塞されている。別体をなすプレート54にオイル
レベルゲージ差込口53を設けることにより、ホリゾン
タルエンジンの基本設計を、バーチカルエンジンに共用
した場合に好適に対応することができる。
ータモータ56が取り付けられている。
の軸線に沿って垂下した駆動軸57を避けるために、シ
リンダブロック22の下方のシリンダヘッド23L・2
3R側へオフセットした位置に設けられており、オイル
レベルゲージ差込口53に挿入されたオイルレベルゲー
ジ52は、その軸線を、オイルパン13の主容積部の中
心部61から、前方外側、且つ上方へ向けて傾斜させて
いる。このような傾斜をオイルレベルゲージ52の軸線
に与えるものとすれば、オイルレベルゲージ差込口53
が船外機1の側方かつ前方を向くので、オイルレベルゲ
ージ52の取っ手62を、船尾板Pに近く、かつエンジ
ンカバー11が接合されるアンダーカバー10の開口面
より上方に位置させることができる。しかもシリンダブ
ロック22の側面における一方のバンク21Lとスカー
ト部25との間にできた凹所Hに取っ手62が位置する
ので、邪魔にならずに済む。
32a及びばね付勢されたテンションプーリ32bの支
持構造を詳細に示している。この支持構造では、ウォー
タージャケット内に向けて開かれた開口71内に向けて
突入するサーモスタット74を、シール可能に閉じるた
めの鋳造アルミ合金製のプレート70が用いられてお
り、このプレート70に、ベルト転向プーリ32a及び
テンションプーリ32bが支持されている。
のプレート70には、ウォータージャケット内に向けて
開かれた開口71に整合する開口72が設けられ、プレ
ート70は、開口72の外周に配置されたO−リング7
3を介してシリンダブロック22の上面に当接し、両開
口71、72が互いに液密に連通している。サーモスタ
ット74は、そのフランジ75が開口72の外端の外周
に係止された状態で、開口72内に受容されている。サ
ーモスタットカバー76が、フランジ75をプレート7
0の側に押しつけるように、また開口72を閉じるよう
に、やはりO−リング80を介して、プレート70の上
面に取り付けられている。サーモスタットカバー76の
取付ねじのうち1本77は、単にサーモスタットカバー
76をプレート70に固定しているが、残りの2本78
は、サーモスタットカバー76及びプレート70の両者
を、シリンダブロック22の上面に共締めしている。サ
ーモスタットカバー76には、出口ノズル79が一体に
形成されている。暖機後にサーモスタット74が開く
と、冷却水は、ウォータージャケットからサーモスタッ
トカバー76の内部を経て、出口ノズル79にホースク
ランプ82により結合されたホース81を通過し、排気
マニホールド41L内に設けられた冷却水通路83(図
2参照)に至り、同部分から当該船舶の航行する水中に
排出されるるようになっている。
ね付勢されたテンションプーリ32bは、インナレース
がカップ状部材85をなすボールベアリング86のアウ
タレース側に回転可能に結合されている。カップ状部材
85の中心部にはスロット88が設けられ、該スロット
88を貫通してプレート70にねじ込まれたボルト87
により、カップ状部材85は抜け止めされ、スロット8
8により許容される範囲で、プレート70に対して平行
に変位し得るようにされている。符号98は、ボルト8
7を隠蔽するためにテンションプーリ32bに装着され
たプラスチック製のプラグキャップである。
0の上面との間には、板金製のベース84が介在してい
る。ベース84に設けられたカラーには、カップ状部材
85の下部が、緊密に一体化するように圧入されてい
る。ベース84は、その半径方向外向きに突出する舌片
89を介して、プレート70から突出するピン90によ
り、プレート70の面に直交する軸線方向回りに回転可
能に支持されており、更に、ベース84の異なる位置か
らやはり半径方向外向きに突出する突片91とプレート
70から突出するピン93との間に引張りコイルばね9
2が張設されている。
は、タイミングベルト31の裏面に対して、引張りコイ
ルばね92の作用により弾発的に当接して、スロット8
8により許容される範囲で、タイミングベルト31の張
力調節機能を果たし得るようにされている。
定されたベルト転向プーリ32aは、ボルト96により
プレート70に対して固定されたカラー部材95の外周
に、ボールベアリング97を介して回転可能に支持され
ている。このようにしてベルト転向プーリ32aは、タ
イミングベルト31の軌跡を規定する機能を果たしてい
る。符号99は、ボルト96を隠蔽するためにベルト転
向プーリ32aに装着されたプラスチック製のプラグキ
ャップである。
ジンからなり、シリンダバンク21L・21Rは、クラ
ンク軸線方向について幾分互いにオフセットされてい
る。図2に於いて、右側のシリンダバンク21Rは、左
側のシリンダバンク21Lよりも、紙面から飛び出す向
きに幾分突出している。しかるに、タイミングベルト3
1は、実質的に同一平面上に掛け渡されているため、各
アイドルプーリの突出高さを揃える必要がある。本実施
例の場合、プレート70の厚みを、両シリンダバンク2
1L・21R間のクランク軸線方向オフセット量に適合
させているため、アイドルプーリの支持ボルトの突き出
し長さを一様に定めても、各アイドルプーリの突出高さ
を揃えることができる。
却系部品を取り付けたり、或いは鋳造上の事情により、
ウォータージャケット内に向けて開かれた開口を閉じる
ためのプレートに、テンションプーリ及び/又はベルト
転向プーリを予め組み付け、それらをサブアセンブリと
して扱うことができる。そのため、組み付け作業の簡素
化を図ることができる。また、特に、取り付けボルトを
共用化することにより、取り付けスペースを有効に活用
することができ、また各部品に対するアクセスの確保を
容易にすることが可能となる。
えられるが、ウォーターポンプなどであっても良い。更
には、ホリゾンタルエンジンの基本設計或いは生産ライ
ンを、バーチカルエンジンに共用した場合でも、例え
ば、ホリゾンタルエンジンではウォーターポンプを装着
するべき開口を、本発明に於けるプレートで覆うように
すれば、生産ラインの共用化を一層充実化することがで
き、生産コストの低減を図ることができる。
には、各シリンダバンク間にクランク軸線方向について
幾分オフセットが設けられるのが一般的であって、通常
同一平面上に掛け渡されるタイミングベルトに対して、
複数のアイドルプーリの突出高さを適合させるために、
従来は、アイドルプーリの支持ボルトの突き出し長さを
変えていた。従って、支持ボルトの支持剛性についての
配慮が必要であった。しかるに、本発明によれば、支持
ボルトがプレートから突出するので、プレートの厚みや
支持ボルトの支持部の高さの設定により、アイドルプー
リの突出高さを適合させることができ、このような配慮
が不要となる。
示す船外機の上面図
示す船外機の左側面図
ートを拡大して示す拡大上面図
Claims (6)
- 【請求項1】 冷却用ウォータージャケットを備えたシ
リンダブロックと、該シリンダブロックの一端に結合さ
れたシリンダヘッドと、前記シリンダブロック内にて回
転可能に支持された概ね縦置きのクランク軸と、該クラ
ンク軸に対して概ね平行をなすように前記シリンダヘッ
ドに対して回転可能に支持された動弁駆動用のカム軸
と、前記シリンダブロックの上面にて前記クランク軸及
びカム軸の軸端に設けられたプーリ間に掛け渡されたタ
イミングベルトとを有する4ストローク水冷バーチカル
エンジンであって、 前記シリンダブロックの上面にて、前記ウォータージャ
ケット内に向けて開かれた開口をシール可能に閉じるた
めのプレートを有し、前記タイミングベルトに接する少
なくとも1つのアイドルプーリが前記プレートに回転可
能に設けられていることを特徴とする4ストローク水冷
バーチカルエンジン。 - 【請求項2】 前記開口が、ウォータージャケット内に
向けて突入する冷却系部品を受容するものであることを
特徴とする請求項1に記載の4ストローク水冷バーチカ
ルエンジン。 - 【請求項3】 前記冷却系部品が、サーモスタットを含
むことを特徴とする請求項2に記載の4ストローク水冷
バーチカルエンジン。 - 【請求項4】 前記アイドルプーリが、ばね付勢された
テンションプーリを含むことを特徴とする請求項1に記
載の4ストローク水冷バーチカルエンジン。 - 【請求項5】 前記アイドルプーリが、固定されたベル
ト転向プーリを含むことを特徴とする請求項1に記載の
4ストローク水冷バーチカルエンジン。 - 【請求項6】 V型エンジンをなすことを特徴とする請
求項1に記載の4ストローク水冷バーチカルエンジン。
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