JP2003073076A - クレーン作業車とその方向変換方法及びクレーン作業車を使った法面緑化工法 - Google Patents
クレーン作業車とその方向変換方法及びクレーン作業車を使った法面緑化工法Info
- Publication number
- JP2003073076A JP2003073076A JP2001264124A JP2001264124A JP2003073076A JP 2003073076 A JP2003073076 A JP 2003073076A JP 2001264124 A JP2001264124 A JP 2001264124A JP 2001264124 A JP2001264124 A JP 2001264124A JP 2003073076 A JP2003073076 A JP 2003073076A
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- JP
- Japan
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- crane
- body frame
- vehicle
- caterpillar
- outrigger
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】クレーン作業車及びクレーン作業車を使った法
面緑化工法に関し、車両のキャタピラを接地面から浮上
させ、その浮上状態でキャタピラの方向を任意の向きに
変えられるようにして地面や芝生を傷めないようにし、
且つ高さを調節できるアウトリガーによって作業台を水
平にして安全に作業ができ、さらに法面緑化工事のため
にクレーン作業車のゴンドラを使って高所での法面吹付
け作業ができるようにした。 【解決手段】車体フレーム1上の作業台2にクレーンのブ
ーム旋回台4・先端に11を設けたブーム6等を設置し、前
記車体フレームの下部にキャタピラ7の方向変換をする
旋回体8を設置し、車体フレーム1と走行用キャタピラ旋
回体8の間における前後にアウトリガー装着体9を横架
し、これにアウトリガー10を装着した構成。
面緑化工法に関し、車両のキャタピラを接地面から浮上
させ、その浮上状態でキャタピラの方向を任意の向きに
変えられるようにして地面や芝生を傷めないようにし、
且つ高さを調節できるアウトリガーによって作業台を水
平にして安全に作業ができ、さらに法面緑化工事のため
にクレーン作業車のゴンドラを使って高所での法面吹付
け作業ができるようにした。 【解決手段】車体フレーム1上の作業台2にクレーンのブ
ーム旋回台4・先端に11を設けたブーム6等を設置し、前
記車体フレームの下部にキャタピラ7の方向変換をする
旋回体8を設置し、車体フレーム1と走行用キャタピラ旋
回体8の間における前後にアウトリガー装着体9を横架
し、これにアウトリガー10を装着した構成。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はクレーン作業車とそ
の方向変換方法及びクレーン作業車を使った法面緑化工
法に関するもので、超重量車両の走行用キャタピラを接
地面から浮上させ、その浮上状態において、走行用キャ
タピラの方向を任意の向きに変えられるようにして地面
や芝生を傷めることがないようにし、且つアウトリガー
の高さを調節できるアウトリガーによって不整地な場所
でも作業台を水平にして安全に作業ができるようにする
と共に、さらに、法面緑化工事のためにクレーン作業車
に装備したゴンドラを使って高所での法面吹付け作業が
できるようにしたことを目的とする。
の方向変換方法及びクレーン作業車を使った法面緑化工
法に関するもので、超重量車両の走行用キャタピラを接
地面から浮上させ、その浮上状態において、走行用キャ
タピラの方向を任意の向きに変えられるようにして地面
や芝生を傷めることがないようにし、且つアウトリガー
の高さを調節できるアウトリガーによって不整地な場所
でも作業台を水平にして安全に作業ができるようにする
と共に、さらに、法面緑化工事のためにクレーン作業車
に装備したゴンドラを使って高所での法面吹付け作業が
できるようにしたことを目的とする。
【0002】
【従来の技術】一般にキャタピラを具備した作業車両に
おいて、キャタピラを接地面から浮上させて方向転換さ
せる発明は従来においても例えば、特開平7―1650
28号の稲刈り用コンバインに係る発明(前者)や特開
平7−251743号の運搬用台車に係る発明(後者)
のように存在する。そして、前者は方向転換が小回りで
円滑に行われ、また、その際にキャタピラで土壌を掘り
起こす不都合の生じない特長を有している。また、後者
は、移動時に車体上に搭載した被運搬物の振動を防止す
ると共に、床面の微細な異物を吹き上げることのないよ
うにすると共に、ピストンによるキャタピラの方向変換
ができる特長を有している。
おいて、キャタピラを接地面から浮上させて方向転換さ
せる発明は従来においても例えば、特開平7―1650
28号の稲刈り用コンバインに係る発明(前者)や特開
平7−251743号の運搬用台車に係る発明(後者)
のように存在する。そして、前者は方向転換が小回りで
円滑に行われ、また、その際にキャタピラで土壌を掘り
起こす不都合の生じない特長を有している。また、後者
は、移動時に車体上に搭載した被運搬物の振動を防止す
ると共に、床面の微細な異物を吹き上げることのないよ
うにすると共に、ピストンによるキャタピラの方向変換
ができる特長を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者にあっ
ては、車体の中央部に油圧シリンダーによって上下動す
る回転支持脚を設けてあり、その回転支持脚が単一であ
るから、接地面が不整地である場合は安定性に欠けて作
業が危険である。
ては、車体の中央部に油圧シリンダーによって上下動す
る回転支持脚を設けてあり、その回転支持脚が単一であ
るから、接地面が不整地である場合は安定性に欠けて作
業が危険である。
【0004】また、後者にあっては、車体の中央部にお
いて、伸縮して車体を浮上させる構造であるが、車体の
中央部において、伸縮型の単一支柱を伸長して車体を浮
上させ、且つ用途が掃除することであるため、専ら床や
舗装面等整地された場所にかぎられ、不整地の場所での
使用は不安定であって、不適である。そして、両者共比
較的小型車両に適用するため可能であるが、作業時にア
ウトリガーを必要とする超大型のクレーン車などには適
用できない。
いて、伸縮して車体を浮上させる構造であるが、車体の
中央部において、伸縮型の単一支柱を伸長して車体を浮
上させ、且つ用途が掃除することであるため、専ら床や
舗装面等整地された場所にかぎられ、不整地の場所での
使用は不安定であって、不適である。そして、両者共比
較的小型車両に適用するため可能であるが、作業時にア
ウトリガーを必要とする超大型のクレーン車などには適
用できない。
【0005】
【課題を解決しようとする手段】そこで、本発明は従来
の課題を解決し、且つ発明の目的を達成するものであ
る。
の課題を解決し、且つ発明の目的を達成するものであ
る。
【0006】本発明の第1は、クレーン作業車におい
て、車体フレーム上の作業台にクレーンのブーム旋回体
・クレーンのブーム及び運転席を設置し、前記車体フレ
ームの下部にキャタピラ旋回体を設置し、且つ左右に走
行用キャタピラを設置し、車体フレームと走行用キャタ
ピラ旋回体の間における前後にアウトリガー装着体を横
架し、これにアウトリガーを装着したものである。
て、車体フレーム上の作業台にクレーンのブーム旋回体
・クレーンのブーム及び運転席を設置し、前記車体フレ
ームの下部にキャタピラ旋回体を設置し、且つ左右に走
行用キャタピラを設置し、車体フレームと走行用キャタ
ピラ旋回体の間における前後にアウトリガー装着体を横
架し、これにアウトリガーを装着したものである。
【0007】本発明の第2は、法面緑化工事を行うこと
を特徴とするクレーン作業車において、車体フレーム上
の作業台にクレーンのブーム旋回体・クレーンのブーム
及び運転席を設置し、前記車体フレームの下部にキャタ
ピラ旋回体を設置し、且つ左右に走行用キャタピラを設
置し、車体フレームとキャタピラ旋回体の間における前
後にアウトリガー装着体を横架し、これにアウトリガー
を装着し、前記ブームの先端部に法面吹付け工用作業員
が乗り込めるゴンドラを設けたものである。
を特徴とするクレーン作業車において、車体フレーム上
の作業台にクレーンのブーム旋回体・クレーンのブーム
及び運転席を設置し、前記車体フレームの下部にキャタ
ピラ旋回体を設置し、且つ左右に走行用キャタピラを設
置し、車体フレームとキャタピラ旋回体の間における前
後にアウトリガー装着体を横架し、これにアウトリガー
を装着し、前記ブームの先端部に法面吹付け工用作業員
が乗り込めるゴンドラを設けたものである。
【0008】本発明の第3は、クレーン作業車の方向変
換方法において、車体フレームとキャタピラの間に横架
したアウトリガー装着体に装着したアウトリガーを伸長
して接地した後にさらに伸長したことによって走行用キ
ャタピラを接地面から浮上させて方向変換できるように
すると共に車体フレームに対して方向変換するようにし
たものである。
換方法において、車体フレームとキャタピラの間に横架
したアウトリガー装着体に装着したアウトリガーを伸長
して接地した後にさらに伸長したことによって走行用キ
ャタピラを接地面から浮上させて方向変換できるように
すると共に車体フレームに対して方向変換するようにし
たものである。
【0009】本発明の第4はクレーン作業車を使った法
面緑化工法において、車体とキャタピラの間に横架した
アウトリガー装着体に装着したアウトリガーを伸長して
接地した後にさらに伸長して走行用キャタピラを接地面
から浮上させると共に、車体フレーム上の作業台に設置
したクレーンのブームの先端に装着したゴンドラに作業
員が乗り込んで吹付け用ノズルを操作して法面への緑化
材吹付作業を行うものである。
面緑化工法において、車体とキャタピラの間に横架した
アウトリガー装着体に装着したアウトリガーを伸長して
接地した後にさらに伸長して走行用キャタピラを接地面
から浮上させると共に、車体フレーム上の作業台に設置
したクレーンのブームの先端に装着したゴンドラに作業
員が乗り込んで吹付け用ノズルを操作して法面への緑化
材吹付作業を行うものである。
【0010】
【発明の実施形態】クレーン作業車を駆動して目的の場
所まで走行して停止する。停止場所において、前後にお
ける左右4本のアウトリガーを伸ばして接地面への踏み
締めを開始する。そして、接地面の地形に合わせてアウ
トリガーの高さを調節して安置する。この状態でアウト
リガーをさらに伸ばして走行用キャタピラを本体ごと浮
き上がらせた後に、旋回体を車体フレームに対して水平
方向に回転して所望の向きに方向変換する。この状態に
おいて、クレーンのブーム旋回体を操作してクレーンの
ブーム先端に吹付ホース先端部位及び吹付用ノズルを具
備したゴンドラに作業員が乗り込んでから、クレーンの
ブームを伸長して所定の高所位置において作業員がノズ
ルを操作して法面へ緑化材の吹付作業を行う。この場
合、アウトリガーを縮小してキャタピラを再度接地させ
ることもある。
所まで走行して停止する。停止場所において、前後にお
ける左右4本のアウトリガーを伸ばして接地面への踏み
締めを開始する。そして、接地面の地形に合わせてアウ
トリガーの高さを調節して安置する。この状態でアウト
リガーをさらに伸ばして走行用キャタピラを本体ごと浮
き上がらせた後に、旋回体を車体フレームに対して水平
方向に回転して所望の向きに方向変換する。この状態に
おいて、クレーンのブーム旋回体を操作してクレーンの
ブーム先端に吹付ホース先端部位及び吹付用ノズルを具
備したゴンドラに作業員が乗り込んでから、クレーンの
ブームを伸長して所定の高所位置において作業員がノズ
ルを操作して法面へ緑化材の吹付作業を行う。この場
合、アウトリガーを縮小してキャタピラを再度接地させ
ることもある。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。1は作業クレーン車の車体フレームであって、キャ
タピラ旋回体上で作業台を支受している。2は作業台で
あり、クレーンのブーム旋回体、運転席、エンジン等が
設置されている。3は運転席、4はクレーンのブーム旋
回体であり、この運転席及びブーム旋回体とも作業台2
に設置してある。5はクレーンのコラム、6はクレーン
の伸縮式ブーム、7はフレーム1の下方に配置してある
左右一対の走行用キャタピラ、8はキャタピラの旋回体
であり、ゴンドラ内の作業員がリモートコントロールで
自由に操作ができるようになっている。9はフレーム1
とキャタピラ旋回体の間に横架したアウトリガー装着
体、10はその装着体に左右方向に伸縮でき、且つ高さ
調節できるアウトリガー、11はクレーンのブーム先端
に取付けたゴンドラであり、作業員が乗込んで作業がで
きるスペースと構造を有している。また、ゴンドラ11
は、クレーンのブーム6の角度変化に応じて常に平行を
保つように調節機構111が組み込まれている。12は
法面緑化用吹付ホース、13は緑化材吹付用ノズルであ
る。
る。1は作業クレーン車の車体フレームであって、キャ
タピラ旋回体上で作業台を支受している。2は作業台で
あり、クレーンのブーム旋回体、運転席、エンジン等が
設置されている。3は運転席、4はクレーンのブーム旋
回体であり、この運転席及びブーム旋回体とも作業台2
に設置してある。5はクレーンのコラム、6はクレーン
の伸縮式ブーム、7はフレーム1の下方に配置してある
左右一対の走行用キャタピラ、8はキャタピラの旋回体
であり、ゴンドラ内の作業員がリモートコントロールで
自由に操作ができるようになっている。9はフレーム1
とキャタピラ旋回体の間に横架したアウトリガー装着
体、10はその装着体に左右方向に伸縮でき、且つ高さ
調節できるアウトリガー、11はクレーンのブーム先端
に取付けたゴンドラであり、作業員が乗込んで作業がで
きるスペースと構造を有している。また、ゴンドラ11
は、クレーンのブーム6の角度変化に応じて常に平行を
保つように調節機構111が組み込まれている。12は
法面緑化用吹付ホース、13は緑化材吹付用ノズルであ
る。
【0012】
【具体的な作業例】クレーン作業車を目的の場所まで走
行して停止した後、車体フレーム1の前後における左右
のアウトリガー10を高さ調節して車両停止場所の地形
に合わせて接地する。次いで、アウトリガー10をさら
に伸長して走行用キャタピラ7を接地面Gから所定の空
隙Sになるまで浮上させる。
行して停止した後、車体フレーム1の前後における左右
のアウトリガー10を高さ調節して車両停止場所の地形
に合わせて接地する。次いで、アウトリガー10をさら
に伸長して走行用キャタピラ7を接地面Gから所定の空
隙Sになるまで浮上させる。
【0013】この浮上状態で走行用キャタピラ7を車体
フレーム1に対して所望の向きに変換した後、アウトリ
ガー9を縮小して走行用キャタピラ7を再度接地する。
なお、前記走行用キャタピラの方向変換の範囲は図3に
示す実線示から鎖線示のように90度の範囲で任意の角
度で行える。続いて、縮小しているクレーンのブーム先
端のゴンドラ11に作業員が乗り込んだ後に伸縮式ブー
ム6を延伸と旋回調節を行いながら、ゴンドラ11が吹
付け作業に適する距離で法面Aに近付いた位置で停止す
る。ゴンドラ11内の作業員は吹付用ノズル13を操作
して法面Aに公知の吹付機械からコンプレッサ等によっ
て圧送された緑化材料の吹付工を行う。
フレーム1に対して所望の向きに変換した後、アウトリ
ガー9を縮小して走行用キャタピラ7を再度接地する。
なお、前記走行用キャタピラの方向変換の範囲は図3に
示す実線示から鎖線示のように90度の範囲で任意の角
度で行える。続いて、縮小しているクレーンのブーム先
端のゴンドラ11に作業員が乗り込んだ後に伸縮式ブー
ム6を延伸と旋回調節を行いながら、ゴンドラ11が吹
付け作業に適する距離で法面Aに近付いた位置で停止す
る。ゴンドラ11内の作業員は吹付用ノズル13を操作
して法面Aに公知の吹付機械からコンプレッサ等によっ
て圧送された緑化材料の吹付工を行う。
【0014】なお。アウトリガー10は、車体フレーム
1の停車した位置で走行用キャタピラ7の向きを変える
必要がない場合はアウトリガー10を接地しても走行用
キャタピラ7を浮上させないで作業をすることもある。
1の停車した位置で走行用キャタピラ7の向きを変える
必要がない場合はアウトリガー10を接地しても走行用
キャタピラ7を浮上させないで作業をすることもある。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記の構成であるから、作業現
場において、作業車の位置決めするために最小の回転方
向を変更する際にアウトリガーによって走行用キャタピ
ラを浮上させることによって、地面や芝生を傷めること
がなく、旋回や作業ができる。
場において、作業車の位置決めするために最小の回転方
向を変更する際にアウトリガーによって走行用キャタピ
ラを浮上させることによって、地面や芝生を傷めること
がなく、旋回や作業ができる。
【0016】また、作業現場が平坦でない不整地な所で
もアウトリガーの高さを調節することによって作業台を
水平に保って安全に作業をすることができる。
もアウトリガーの高さを調節することによって作業台を
水平に保って安全に作業をすることができる。
【0017】さらに、クレーンのブーム先端に設けたゴ
ンドラに作業員が乗込むことによって、地上からでは作
業がし難い高所であっても安全且つ能率的に吹付け工事
を行うことができる。
ンドラに作業員が乗込むことによって、地上からでは作
業がし難い高所であっても安全且つ能率的に吹付け工事
を行うことができる。
【図1】本発明に係るクレーン作業車の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の平面図である。
1……車体フレーム
2……作業台
3……運転席
4……クレーンの旋回体
5……クレーンのコラム
6……クレーンの伸縮式ブーム
7……走行用キャタピラ
8……キャタピラの旋回体
9……アウトリガー装着体
10……アウトリガー
11……ゴンドラ
12……法面緑化用吹付ホース
13……吹付用ノズル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2D044 DA39
3F205 AA07 BA10 EA00 FA01
3F333 AA01 CA13 DA07 FA10
Claims (4)
- 【請求項1】 車体フレーム(1)上の作業台(2)にクレー
ンのブーム旋回体(4)・クレーンのブーム(6)及び運転席
(3)を設置し、前記車体フレームの下部にキャタピラ旋
回体(8)を設置し、且つ左右に走行用キャタピラ(7)を設
置し、車体フレーム(1)と走行用キャタピラ旋回体(8)の
間における前後にアウトリガー装着体(9)を横架し、こ
れにアウトリガー(10)を装着したことを特徴とするクレ
ーン作業車。 - 【請求項2】 車体フレーム(1)上の作業台(2)にクレー
ンのブーム旋回体(4)・クレーンのブーム(6)及び運転席
(3)を設置し、前記車体フレームの下部にキャタピラ旋
回体(8)を設置し、且つ左右に走行用キャタピラ(7)を設
置し、車体フレーム(1)とキャタピラ旋回体(8)の間にお
ける前後にアウトリガー装着体(9)を横架し、これにア
ウトリガー(10)を装着し、前記ブームの先端部に吹付用
ノズル操作する作業員が乗り込んで法面緑化工事を行う
ゴンドラ(11)を設けたことを特徴とするクレーン作業
車。 - 【請求項3】 車体フレーム(1)と走行用キャタピラ(7)
の間に横架したアウトリガー装着体(9)に装着したアウ
トリガー(10)を伸長して接地した後にさらに伸長したこ
とによってキャタピラ(7)を接地面から浮上させると共
に車体フレーム(1)に対して方向変換するようにしたこ
とを特徴とするクレーン作業車の方向変換方法。 - 【請求項4】 車体フレーム(1)と走行用キャタピラ(7)
の間に横架したアウトリガー装着体(9)に装着したアウ
トリガー(10)を伸長して接地した後にさらに伸長して走
行用キャタピラ(7)を接地面から浮上させて方向変換で
きるようにすると共に、車体フレーム(1)上の作業台(2)
に設置したクレーンのブーム(6)の先端に設けたゴンド
ラ(11)に作業員が乗り込んで吹付け用ノズル(13)を操作
して法面への緑化材吹付作業を行うことを特徴とするク
レーン作業車を使った法面緑化工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001264124A JP2003073076A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | クレーン作業車とその方向変換方法及びクレーン作業車を使った法面緑化工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001264124A JP2003073076A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | クレーン作業車とその方向変換方法及びクレーン作業車を使った法面緑化工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003073076A true JP2003073076A (ja) | 2003-03-12 |
Family
ID=19090780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001264124A Pending JP2003073076A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | クレーン作業車とその方向変換方法及びクレーン作業車を使った法面緑化工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003073076A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100790919B1 (ko) * | 2006-06-29 | 2008-01-03 | 이재호 | 무한궤도 주행식 크레인 |
KR101712776B1 (ko) * | 2016-08-02 | 2017-03-06 | 최성식 | 자주식 망루 |
JP2017099289A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 昭和電工株式会社 | 天然芝用アウトリガー付きキャスタ装置 |
CN108002313A (zh) * | 2017-12-31 | 2018-05-08 | 上海格拉曼国际消防装备有限公司 | 一种可大幅度高空作业平台 |
US10021828B2 (en) | 2016-06-20 | 2018-07-17 | Tim C. Van Horlick Forestry Inc. | Automated planter for planting seedlings in obstacle-strewn and/or uneven terrain |
CN113753766A (zh) * | 2021-11-05 | 2021-12-07 | 澳斯卡科技服务(江苏)有限公司 | 一种小型移动式低空或高空操作吊机 |
-
2001
- 2001-08-31 JP JP2001264124A patent/JP2003073076A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100790919B1 (ko) * | 2006-06-29 | 2008-01-03 | 이재호 | 무한궤도 주행식 크레인 |
JP2017099289A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 昭和電工株式会社 | 天然芝用アウトリガー付きキャスタ装置 |
US10021828B2 (en) | 2016-06-20 | 2018-07-17 | Tim C. Van Horlick Forestry Inc. | Automated planter for planting seedlings in obstacle-strewn and/or uneven terrain |
KR101712776B1 (ko) * | 2016-08-02 | 2017-03-06 | 최성식 | 자주식 망루 |
CN108002313A (zh) * | 2017-12-31 | 2018-05-08 | 上海格拉曼国际消防装备有限公司 | 一种可大幅度高空作业平台 |
CN108002313B (zh) * | 2017-12-31 | 2024-01-19 | 上海格拉曼国际消防装备有限公司 | 一种可大幅度高空作业平台 |
CN113753766A (zh) * | 2021-11-05 | 2021-12-07 | 澳斯卡科技服务(江苏)有限公司 | 一种小型移动式低空或高空操作吊机 |
CN113753766B (zh) * | 2021-11-05 | 2023-11-14 | 澳斯卡科技服务(江苏)有限公司 | 一种小型移动式低空或高空操作吊机 |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070307 |