JP2003073017A - 排出装置 - Google Patents

排出装置

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JP2003073017A
JP2003073017A JP2001261964A JP2001261964A JP2003073017A JP 2003073017 A JP2003073017 A JP 2003073017A JP 2001261964 A JP2001261964 A JP 2001261964A JP 2001261964 A JP2001261964 A JP 2001261964A JP 2003073017 A JP2003073017 A JP 2003073017A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】単純な構造で、排出された用紙の整合を行うこ
とができる排出装置を提供する。 【解決手段】この排出装置は、画像形成装置の後処理装
置に設けられており、上下2段に配置されたサブトレイ
18、メイントレイ52、およびサブトレイ18の下面
からメイントレイ52の上面に向かって略垂直にのびメ
イントレイ52に排出される用紙の先端を整合するため
のストッパ30を備えている。ストッパ30は、その上
端近傍で支軸29により回動可能に固定されている。メ
イントレイ52は、積載される用紙の枚数に応じて降下
することが可能である。ストッパ30は、メイントレイ
52の降下とともに伸張することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置など
に備えられ、用紙が排出されるトレイを有する排出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、画像形成装置には、画像が形
成された用紙を排出して受けるための排出装置が設けら
れている。用紙は、たとえば、ローラ対などによって排
出され、排出トレイの上に積載される。排出トレイに
は、積載された用紙が用紙の排出口を塞がないように、
排出される用紙の枚数に応じて下方に移動するように構
成されているものがある。この場合、排出トレイは多量
(たとえば、3000枚)の用紙を積載することができ
る。
【0003】ところで、排出トレイ上に多数枚の用紙が
排出されて積載される場合、積載された用紙の先端を揃
える(整合させる)のが好ましい。しかしながら、多数
枚の用紙の先端をきれいに整合させるには、排出トレイ
を排出方向に登り傾斜をつけて配置する等だけでは十分
でない。なぜなら、画像形成装置から排出された用紙
は、トナー定着時に加熱されることにより、カール(反
り)が生じる場合があり、多量の用紙が積載されると、
最上部近傍の用紙はカールの影響が顕著に出て、排出ト
レイと同様の傾斜を有さず水平に近い方向を向くように
なる。このような場合、新たに排出された用紙は、すで
に排出された用紙と重なるように積載されず、排出方向
下流側に突出した状態となる。
【0004】このような事態を回避するため、たとえば
公開特許公報第2000−136060号には、排出ト
レイに排出される用紙の先端が衝突可能に鎖状のストッ
パを設けることが提案されている。この先行技術によれ
ば、たとえば、画像形成装置に接続された後処理装置の
側面に、排出トレイ(排紙トレイ)が設けられている。
排出トレイが設けられている側面からは、さらに、排出
トレイの上方に延びる用紙アーム部材が設けられてい
る。用紙アーム部材の先端からは、鎖状のストッパが吊
されている。排出トレイに排出された用紙は、その先端
が鎖状のストッパに規制されるので、用紙は整合されて
排出トレイの上に積載される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな排出装置においては、ストッパを所望の位置に配置
させるため、通常の排出装置には備えられていない用紙
アーム部材を別途設けなければならなかった。このた
め、構造が複雑になりコスト高を招いていた。すなわ
ち、用紙アーム部材の分のコストや組み立てコストが増
大するという問題があった。
【0006】そこで、この発明の目的は、単純な構造
で、排出された用紙の整合を行うことができる排出装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
課題を解決するための請求項1記載の発明は、用紙が排
出される上下2段配置の上トレイおよび下トレイを有す
る排出装置において、前記上トレイに備えられ、前記上
トレイ下面から前記下トレイの上面に向かって略垂直に
のび、前記下トレイに排出される用紙の先端を整合する
ためのストッパを有することを特徴とする排出装置であ
る。
【0008】この発明によれば、ストッパは上トレイに
備えられている。すなわち、ストッパを所望の位置に配
置するための特別な部材は用いられていない。したがっ
て、このような排出装置は、構造が単純であり低コスト
である。上トレイと下トレイとは、上下方向にほぼ重な
るように配置されていることが好ましい。ストッパを上
トレイ下面の適当な位置に取り付けることにより、下ト
レイに排出される各種サイズおよび排出方向の用紙を整
合させることができる。排出トレイは3つ以上設けられ
ていてもよい。その場合、複数の排出トレイのうち少な
くとも2つが上下方向に配置されていればよい。
【0009】ストッパは、既存の上トレイに取付可能に
構成された取付具を介して、上トレイに取り付けられて
いてもよい。ストッパは、たとえば、棒体であってもよ
い。ストッパの数は、単数であってもよく、複数であっ
てもよい。いずれの場合でも、用紙の幅方向に対して対
象な位置で用紙先端に接触するように配置されているこ
とが好ましい。請求項2記載の発明は、前記ストッパ
は、その上端を中心に回動可能であり、前記ストッパを
回動させ、前記上トレイの下面に退避させられることを
特徴とする請求項1記載の排出装置である。
【0010】ストッパを、上トレイの下面に沿って退避
させることにより、下トレイに排出された用紙の取出を
容易に行うことができる。また、特に用紙の整合を行う
必要がない少数枚の用紙の排出時なども、ストッパをこ
のような退避状態にしておくことができる。排出装置に
は、用紙の整合時にストッパを略垂直にのびた状態を保
持するための位置規制手段が備えられていてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下では、添付図面を参照して、
本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、
本発明の第1の実施形態に係る排出装置が採用された後
処理装置1の図解的な断面図である。この後処理装置1
は、用紙にファイリング用の孔開けを施したり、また、
用紙の束を留め具で止めるステイプル処理を施すための
ものでり、画像形成装置としての複写機2の用紙排出側
に接続されている。
【0012】この後処理装置1は、ほぼ直方体形状のハ
ウジング4を備えている。ハウジング4において、複写
機2の排出ローラ対3に対向する部分には、用紙搬入口
5が形成されている。また、ハウジング4において、用
紙搬入口5が形成されている側とは反対側の側面には、
後処理装置1から排出された用紙を積載するためのメイ
ントレイ52およびサブトレイ18が設けられている。
メイントレイ52は、サブトレイ18の下方に配置され
ている。メイントレイ52およびサブトレイ18は、用
紙排出方向下流側に向かって高くなるように傾斜してい
る。
【0013】複写機2の排出ローラ対3から排出された
用紙は、後処理装置1の内部に導入され、孔開けやステ
イプル処理を施された後、メイントレイ52またはサブ
トレイ18に排出される。なお、用紙とは普通紙以外に
トレーシングペーパ、OHPシートその他のシート状の
記録媒体を含むものとする。用紙搬入口5に隣接する位
置には、用紙にファイリング用の孔開けを施すパンチ処
理装置6が配置されている。用紙搬入口5には、案内部
材7a,7bが設けられており、排出ローラ対3から排
出された用紙は、案内部材7a,7bによりパンチ処理
装置6へと案内される。
【0014】パンチ処理装置6は、上下の案内部材7
a,7bの間に位置する用紙の先端位置を図示しないス
トッパで一時的に止めて位置決めし、孔開け用のパンチ
8を下の案内部材7bのパンチ受け孔(図示しない。)
に係合するように上下動させ、用紙の先端側に穴を開け
る。その後、このパンチ処理装置6は、図示しないスト
ッパを退避させる。これにより、用紙は、複写機2の排
出ローラ対3によってカール取り装置10に送り込まれ
る。
【0015】カール取り装置10は、複写工程において
用紙に生じたカールを除去するためのものである。カー
ルは、主としてトナー定着時の用紙の加熱などで生じ
る。カールの方向は、画像が用紙の片面に複写されてい
るか両面に複写されているかなどにより異なるので、カ
ール取り装置10は、二組のカール取りローラ対11,
12を備えている。二組のカール取りローラ対11,1
2は、互いに逆方向のカールを取るようになっている。
【0016】カール取り装置10から送り出された用紙
は、搬送ローラ対13によって、斜め上方にのびた第1
用紙搬送路14、または下方にのびた第2用紙搬送路1
5へと送られる。用紙の送り先は、分岐爪16により切
り換えられるようになっている。すなわち、分岐爪16
が第2用紙搬送路15を閉じると、第1用紙搬送路14
は開いた状態とされ、搬送ローラ対13から送り出され
た用紙が分岐爪16および第1用紙搬送路14に案内さ
れてサブトレイ用排出ローラ対17のニップ部まで搬送
される。そして、用紙は、サブトレイ用排出ローラ対1
7によってサブトレイ18に排出される。また、分岐爪
16が第1用紙搬送路14を閉じると、第2用紙搬送路
15は開いた状態とされ、搬送ローラ対13から送り出
された用紙が分岐爪16および第2用紙搬送路15に案
内されて中間トレイ20側に搬送される。
【0017】第2用紙搬送路15には、第1〜第4まで
の4つの用紙搬入機構22〜25が順次配置されてい
る。これにより、用紙は、サイズによって異なった経路
で中間トレイ20の用紙受け台21上へ案内される。用
紙受け台21は、複数の用紙を保持することができる。
用紙受け台21上に送り込まれた用紙は、押さえコロ3
7によってさらに下方へ送り込まれ、受け止め部材38
によって位置決めされて、搬入移動が停止されるように
なっている。この位置で、ステイプラ44により、所定
枚数の用紙の束の先端側にステイプル処理が施される。
【0018】受け止め部材38は、駆動プーリ47およ
び従動プーリ48に張設された無端ベルト50に固定さ
れている。したがって、駆動プーリ47を回転させるこ
とにより、受け止め部材38に保持された用紙の束を、
上方へ持ち上げることが可能である。これにより、用紙
の束は、メイントレイ用排出ローラ対46のニップ部ま
で搬送されるようになっている。そして、用紙の束は、
メイントレイ用排出ローラ対46によって、メイントレ
イ52上に排出される。
【0019】メイントレイ52は、上下方向に移動可能
に構成されており、その上面位置がセンサ53により検
知されて、その上面位置が用紙の束を積載するのに最適
な高さ位置になるように作動制御される。これにより、
メイントレイ52上に多量の用紙が排出される場合で
も、新たに排出される用紙は、すでに排出されメイント
レイ52上に積載されている用紙に阻害されることなく
排出される。サブトレイ18には、メイントレイ52へ
排出される用紙の先端をそろえるためのストッパ30が
ぶら下がっている。後処理装置1から排出された用紙
は、その先端がストッパ30に当たって止まり、メイン
トレイ52の上に整合されて(先端位置が揃えられて)
積載される。
【0020】図2は、図1のメイントレイ52およびサ
ブトレイ18の近傍の構成を拡大して示す図解的な断面
図である。図2は、メイントレイ52に用紙が積載され
ていない状態、すなわち、メイントレイ52が移動可能
な範囲のうち最も上方に位置している状態を示してい
る。角棒状の外形を有するストッパ30が、その上端近
傍で支軸29により回動可能に固定されている。ストッ
パ30は、ともに中空である樹脂製の第1棒体31と第
2棒体32とを含んでおり、第2棒体32は第1棒体3
1内にスライドして収容可能に連結されている。これに
より、ストッパ30はその長さが可変可能である。
【0021】メイントレイ52の上面には、メイントレ
イ52の幅方向中央部に、用紙の下方に指を入れて用紙
を取り出すための凹所34が設けられている。ストッパ
30は、サブトレイ18の幅方向中央部に設けられ、第
2棒体32の下端36は、メイントレイ52の凹所34
の底面に当接している。第2棒体32は、自重により第
1棒体31内から出て下方に移動可能である。これによ
り、ストッパ30は、下端36が凹所34の底面に当接
しながら、メイントレイ52の下降とともに伸張するこ
とができる(図に二点鎖線で示す状態を参照)。
【0022】ハウジング4の側面で、サブトレイ18と
メイントレイ52との間には、メイントレイ52に用紙
を排出するための開口33が設けられている。ハウジン
グ4の側面と垂直(鉛直)方向を向く位置(以下、「規
制位置」という。)にあるストッパ30との間のメイン
トレイ52の上面に沿う長さLは、排出される用紙の排
出方向に沿う長さにほぼ等しくなるように設定されてい
る。サブトレイ18は、用紙排出方向上流側端部で支軸
26により、ハウジング4に対して回動可能に固定され
ている。サブトレイ18は、自重によりメイントレイ5
2に平行に後処理装置1の側方に突出した状態(図2に
実線で示す)に位置決めされて配置される。また、サブ
トレイ18を図2において時計回りに回動させることに
より、メイントレイ52の上部からサブトレイ18を退
避させることができる。このときのサブトレイ18’
(図2に二点鎖線で示す。)は、鉛直方向を向くように
してもよい。この状態でメイントレイ52上積載された
用紙を取り出すことが可能である。
【0023】図3は、ストッパ30の詳しい構成を示す
斜視図である。第1棒体31は、側部に第1棒体31の
長手方向に沿ってのびるように形成された係合長孔67
が設けられており、下端が開放されて第2棒体32が挿
入されている。第2棒体32は、上端が開放されており
下端は閉じている。第2棒体32の上端近傍には、第2
棒体32を横方向へ貫通するピン42が備えられてい
る。ピン42は、両端が第2棒体32から突出してい
て、係合長孔67に係合し、その外方へ突出している。
これにより、第2棒体32は第1棒体31に対してスラ
イド移動可能に支持されている。すなわち、ストッパ3
0は、第1棒体31と第2棒体32との長手方向の重複
量が変化することにより、スライド伸縮可能となってい
る。
【0024】第1棒体31の上端には、側方から見て第
1棒体31の長手方向に対して斜行してのびる位置規制
板35が設けられている。位置規制板35は樹脂からな
り、第1棒体31と一体に成型されている。第1棒体3
1の上端近傍の側部には、軸穴66が設けられている。
第1棒体31および第2棒体32は、断面コの字状の形
状をしている。この実施形態では第1棒体31および第
2棒体32は、樹脂で作られているが、金属板などを折
り曲げて作ってもよい。
【0025】図4は、ストッパ30、およびストッパ3
0をサブトレイ18に取り付けるための取付具を分解し
て示す図解的な側面図である。サブトレイ18を挟むよ
うに、板状の上固定部材55および下固定部材56が固
定されている。上固定部材55の上端は、サブトレイ1
8の先端部を掴むように屈曲している。上固定部材55
の下端には、下方に張り出した板状のストッパ固定部材
57が設けられている。また、上固定部材55のほぼ中
央部には、下方に張り出し、ビス穴59を有するビス固
定部58が設けられている。
【0026】サブトレイ18のほぼ中央部には、開口6
0が設けられており、ストッパ固定部材57およびビス
固定部58は、開口60に挿入されている。下固定部材
56の上端は、サブトレイ18の下面に回り込んだ上固
定部材55とサブトレイ18との間に挟持されている。
下固定部材56には、上固定部材55のビス穴59に対
応する位置に穴64が設けられている。サブトレイ18
を上固定部材55と下固定部材56とで挟み、両者をビ
ス63で止めて上固定部材55および下固定部材56を
サブトレイ18に固定している。
【0027】板状の下固定部材56の下端の両側方部
は、下方に折り曲げられて、ストッパ30を回動可能に
支持するための1対のストッパ支持部62をなしてい
る。ストッパ支持部62は、軸穴61を有している。ス
トッパ支持部62は、第1棒体31の内部に挿入されて
いる。第1棒体31は、支軸29となるピン41により
軸穴66および軸穴61を挿通されて、下固定部材56
のストッパ支持部62に回動可能に取り付けられてい
る。
【0028】このような上固定部材55および下固定部
材56を用いることにより、ストッパ30は、1本のビ
ス63のみによってサブトレイ18に固定することがで
きる。また、上固定部材55および下固定部材56は、
既存のサブトレイ18に取り付け可能に形状等が構成さ
れているので、既存のサブトレイ18を加工する必要も
ない。ストッパ30は、サブトレイ18を利用して取り
付けられるので、別途ストッパ30を取り付けるための
アーム等を設ける必要がない。
【0029】図5は、第1棒体31とサブトレイ18と
の近接部を拡大して示す図解的な断面図である。第1棒
体31の上方でサブトレイ18の下面には、板状の下固
定部材56がサブトレイ18に密接して取り付けられて
いる。当たり片としての位置規制板35が、受け面をな
す下固定部材56に当接することにより、第1棒体31
が規制位置より用紙排出方向下流側への移動(回動)す
るのが規制される。また、ストッパ30は、サブトレイ
18の下面に平行に当接するまで(図2にそのときのス
トッパ30’の位置を二点鎖線で示す。)反時計回りに
自由に回動可能である。
【0030】位置規制板35を廃し、たとえば、第1棒
体31の側板上端を位置規制板35と同じ傾斜を有する
ように構成しても、同様の効果が得られる。図6は、ス
トッパ30の機能を説明するための図解的な断面図であ
る。用紙Pがメイントレイ52上に積載されていないと
き、ストッパ30の下端は規制位置よりわずかに用紙P
排出方向上流側に位置している(図6(a))。開口3
3から排出された用紙Pは、慣性を有してメイントレイ
52の上面に沿って駆け上がるように移動してストッパ
30に接触し、ストッパ30を規制位置に至るまで回動
させる。このとき、第1棒体31と第2棒体32との重
複量はほぼ最大となり、ストッパ30の長さはほぼ最小
となる。
【0031】ストッパ30は、規制位置より下流側には
回動しないので、ここで用紙Pは移動が規制される。排
出された用紙Pは、ストッパ30の下端近傍に接触する
が、樹脂で一体に成型された第1棒体31および第2棒
体32は、用紙Pの接触により屈曲(変形)することが
ない。また、第1棒体31と第2棒体32とは長手方向
にのみスライド移動可能なので、第1棒体31と第2棒
体32とが斜行するようにストッパ30が屈曲すること
もない。したがって、排出された用紙Pは、メイントレ
イ52上で、ハウジング4の側面と規制位置にあるスト
ッパ30との間に確実に積載される。
【0032】このようにして、排出される用紙Pは、順
次整合されて(先端位置をそろえて)積載されていく。
同時に、排出された用紙Pが開口33を塞がないよう
に、上面位置がセンサ53(図1参照)によって検出さ
れたメイントレイ52の上面位置に基づいて、メイント
レイ52は下降される。メイントレイ52の下降に伴っ
て、第2棒体32は自重で下降し、第1棒体31と第2
棒体32との重複量が少なくなる。すなわち、ストッパ
30は、下端36がメイントレイ52(凹所34の底
面)に当接した状態で伸張する。このときの状態が、図
6(b)に示されている。
【0033】メイントレイ52に積載された用紙Pが増
え、メイントレイ52がさらに下降した場合、第1棒体
31と第2棒体32との重複量が最小の状態、すなわ
ち、ストッパ30は最も長く伸張した状態を経て、下端
36はメイントレイ52(凹所34の底面)に当接しな
くなる(図6(c))。この場合でも、メイントレイ5
2上には、すでに排出された用紙Pが積載されているの
で、新たに排出される用紙Pは、先端部がストッパ30
に当たって移動を規制される。したがって、用紙Pは整
合されて積載される。
【0034】このようなストッパ30を有した整合器具
は、メイントレイ52に穴を開けるなどの加工を行わな
くても、所期の効果が得られるように使用することがで
きる。すなわち、このような整合器具は、既存のメイン
トレイ52とともに使用することができる。同じ大きさ
および方向を有した用紙Pが多量に排紙される場合、本
実施形態に係る排出装置を好適に用いることができる。
【0035】図7は、サブトレイ18を斜め下方から見
た図解的な斜視図であり、ストッパ30が、規制位置か
ら退避された状態を示している。上固定部材55に設け
られたストッパ固定部材57は、サブトレイ18の開口
60を貫通しており、ストッパ固定部材57の先端はサ
ブトレイ18の下方に位置している。ストッパ固定部材
57の先端には、内方を向いた爪69が設けられてい
る。爪69は、第1棒体31の係合長孔67から突出し
たピン42と係合して、ストッパ30をサブトレイ18
の下面に沿うように支持している。
【0036】図8は、ストッパ30退避時のピン42と
ストッパ固定部材57との係合状態を示す図解的な斜視
図である。爪69は、直角に屈曲した板状の形状をな
し、ピン42を下方および側方で支持している。すなわ
ち、ピン42下方で支持する爪69aは、サブトレイ1
8に沿って傾斜しているが、ピン42側方の爪69bに
より傾斜方向低部側でもピン42を支持して、ピン42
の脱落を防止している。
【0037】ストッパ30を規制位置から用紙排出方向
上流側へ回動させて、ピン42を爪69に係合させるこ
とにより、容易にこのような状態(規制位置から退避し
た状態)にすることができる。第2棒体32を手で動か
して、ピン42を爪69aの上で用紙排出方向下流側B
から上流側へ回り込ませることにより、ピン42と爪6
9とを容易に係合させることができる。用紙取出時にス
トッパ30をこのような状態とすることにより、用紙を
容易に取り出すことができる。また、特に用紙の整合を
行う必要がない少数枚の用紙の排出時なども、ストッパ
30をこのような退避状態にしておくことができる。ス
トッパ30を使用するため、ピン42と爪69との係合
を外すときは、上記と逆の操作をすればよい。
【0038】図9は、本発明の第2の実施形態に係る排
出装置が採用された後処理装置の図解的な断面図であ
り、整合器具、サブトレイ18およびメイントレイ52
を示している。図2に示す後処理装置と同じ構成の部分
は、同じ参照番号を付して説明を省略する。サブトレイ
18の下面には、角棒状の外形を有するストッパ70
が、その上端近傍で支軸73により回動可能に固定され
ている。ストッパ70は、中空の第1棒体71と、第1
棒体71内に収容可能な第2棒体32とを含んでおり、
スライド伸縮自在に構成されている。第1棒体71およ
び第2棒体32は樹脂からなる。第1棒体71と第2棒
体32とは、第1の実施形態における第1棒体31およ
び第2棒体32と同様の構成(図3参照)によりスライ
ド可能に連結されている。第1棒体71の支軸73近傍
には、第1の実施形態のような位置規制板35は設けら
れていない。
【0039】サブトレイ18の下面に取り付けられた下
固定部材56には、第1棒体71が規制位置より用紙排
出方向上流側へ移動(回動)するのを規制する規制部材
74が設けられている。支軸73のまわりには、コイル
バネ75が取り付けられており、第1棒体71は、コイ
ルバネ75のねじりによる弾性力で規制部材74へと付
勢されている。これにより、規制部材74が当たり片と
なって第1棒体71の側面で受けられるように接触して
いる。
【0040】慣性を有して排された用紙は、メイントレ
イ52の上面に沿って駆け上がり、ストッパ70に当接
する。排出された用紙は、ストッパ70の下端近傍に接
触するが、樹脂で一体に成型された第1棒体71は、用
紙の接触により屈曲(変形)することがない。また、第
1棒体71と第2棒体32とは長手方向にのみスライド
移動可能なので、第1棒体31と第2棒体32とが斜行
するようにストッパ70が屈曲することもない。用紙の
慣性が大きく、一時的にストッパ70が規制位置よりも
下流側に押された場合でも、コイルバネ75の復元力に
よりストッパ70は、規制位置へと押し戻される。これ
により、用紙はメイントレイ52上で所定の位置に確実
に積載される。以下、第1の実施形態(図6(b),
(c)参照)と同様、排出された用紙は順次整合されて
積載されていく。
【0041】用紙取出時には、ストッパ70をコイルバ
ネ75の弾性力に逆らって用紙排出方向下流側へと押し
倒して退避させることができる。コイルバネ75を廃
し、板バネなど他の種類のバネ、または重りを設けるこ
とも可能である。重りは、たとえば、第2棒体32内部
の下方に設けることができる。この場合、重りに作用す
る重力により、ストッパ70は規制位置である垂直(鉛
直)方向を向くように力を与えられる。すなわち、スト
ッパ70(第1棒体71)は、規制部材74へ付勢され
る。
【0042】図10は、本発明の第3の実施形態に係る
排出装置が採用された後処理装置のサブトレイ近傍を示
す図解的な平面図(図10(a))および断面図(図1
0(b))である。図10(b)は、図10(a)のX
−X線断面図である。図2〜図4に示す後処理装置と同
じ構成の部分は、同じ参照番号を付して説明を省略す
る。この後処理装置は、サブトレイ78およびその下方
に配置されたメイントレイ52(図10では図示を省
略)を備えている。サブトレイ78の中央部には、用紙
排出方向にのび用紙排出方向下流側Bに開いた間隙79
が設けられている。サブトレイ78において、間隙79
の両側はサブトレイ78の他の部分より厚さが薄いガイ
ドレール80が設けられている。間隙79内には、ガイ
ドレール80に嵌合してスライド可能なスライド部材8
1が配置されている。スライド部材81の下方には、支
持部材82を介して図2に示すものと同様のストッパ3
0が設けられている。すなわち、ストッパ30は、規制
位置より上流側にのみ移動可能で、開口33から排出さ
れた用紙の動きを規制して、用紙をメイントレイ52上
の所定の位置に整合させて積載させることができる。
【0043】ガイドレール80は、所定の位置に4対の
凹所83を有している。スライド部材81は、側方に突
出した突起84を有し弾性力をもって突起84を側方へ
付勢している1対のピン85を備えている。突起84を
凹所83に嵌合させることにより、スライド部材81の
位置を仮固定させることができる。突起84を適当な凹
所83に嵌合させることにより、ストッパ30を適当な
位置に配置し、排出される用紙が異なる大きさ及び方向
を有していた場合でも、用紙をメイントレイ52上の所
定の位置に積載させることができる。具体的には、この
後処理装置は、排出される用紙の大きさおよび方向が、
日本工業規格(JIS)のA列3番(A3)縦、B列4
番(B4)縦、A列4番(A4)縦、およびA4横の場
合に対応している。
【0044】スライド部材81に対して用紙排出方向下
流側Bまたは上流側に強く力を加えることにより、凹所
83に嵌合された突起84を凹所83から外し、スライ
ド部材81を間隙79内でスライドさせることができ
る。これにより、ストッパ30の位置を変更することが
できる。また、スライド部材81を用紙排出方向下流側
Bに移動させて、サブトレイ78(ガイドレール80)
からスライド部材81を取り外すことができる。
【0045】この実施形態において、ガイドレール80
の凹所83を廃し、代わりにガイドレール80のほぼ全
長に渡ってピッチの細かなラックを形成し、突起84を
ラックに係合可能な形状に構成することも可能である。
この場合、係合ピン85の突起84近傍部に把持部を設
け、双方の係合ピン85の把持部をつまんで内方に移動
させて、ラックと突起84との係合をはずすことができ
るように構成することが好ましい。このような構成によ
り、スライド部材81をガイドレール80上の任意の位
置に移動させることが可能であるので、様々な用紙サイ
ズに対応することができる。たとえば、用紙サイズがJ
IS仕様の場合やインチ仕様の場合に対応することが可
能である。
【0046】用紙のサイズおよび方向に対応するスライ
ド部材81の位置は、たとえば、各サイズおよび方向ご
との表示シールを、サブトレイ78のガイドレール80
近傍部に貼付することにより簡易に示すことができる。
この場合、間隙79の左右に、それぞれJIS仕様とイ
ンチ仕様とを表示してもよい。このように、JIS仕様
およびインチ仕様の双方を表示することにより、複写機
2で取り扱う用紙サイズの仕様がいずれであるかにかか
わらず、排出装置を共通化することができる。
【0047】図11は、本発明の第4の実施形態に係る
排出装置採用された後処理装置のサブトレイ18近傍を
示す図解的な底面図である。図2〜図4に示す後処理装
置と同じ構成の部分は、同じ参照番号を付して説明を省
略する。この後処理装置は、サブトレイ18およびその
下方に配置されたメイントレイ52(図11では図示を
省略)を備えている。サブトレイ18の用紙排出方向B
側端部には、図4に示す上固定部材55および下固定部
材56に比して広幅の上固定部材88および下固定部材
89が、サブトレイ18を挟むように取り付けられてい
る。上固定部材88と下固定部材89とは、開口60を
介してビス63で固定されて、サブトレイ18に取り付
けられている。下固定部材89の両側端部近傍には、2
つのストッパ30が取り付けられている。2つのストッ
パ30は、排出される用紙の幅方向中央部に対して対称
な位置にある。したがって、2つのストッパ30は、用
紙の重心に対して対称に力を与えるように接触すること
ができる。
【0048】このような後処理装置によれば、用紙後端
の2カ所でストッパ30が当接することにより、用紙の
面内の回転位置を一定にすることができるので、メイン
トレイ52上に用紙を、より正確に整合させて積載させ
ることができる。本実施形態に係る後処理装置において
も、ストッパ30は、上固定部材88および下固定部材
89を介して、1本のビス63によりサブトレイ18に
固定されている。したがって、ストッパ30の取付が容
易である。また、上固定部材88および下固定部材89
は、既存のサブトレイ18に取付可能に形状等が構成さ
れているので、既存のサブトレイ18を加工する必要も
ない。
【0049】本実施形態において、ストッパ30は2つ
設けられているが、3つ以上設けられていてもよい。た
とえば、ストッパ30が3つの場合、図11に示す位置
にある2つのストッパ30に加えて、排出される用紙の
幅方向中央部に接触する位置に第3のストッパが設けら
れていてもよい。取付具(上固定部材88および下固定
部材89)の形状は、ストッパ30の数や配置に応じて
変更することができる。
【0050】以上のいずれの実施形態においても、排出
トレイの数は2つ(メイントレイ52およびサブトレイ
18)であったが、3つ以上設けられていてもよい。そ
の場合、複数の排出トレイのうち、少なくとも2つが上
下方向に配置されていればよい。ストッパ30,70の
回動を規制する方向(排紙方向下流側Bまたは上流
側)、規制位置が用紙の大きさおよび排紙方向に応じて
変更可能であるか否か、ストッパ30,70の数などは
任意に組み合わせて設計することができる。たとえば、
複数のストッパ30,70が、排出される用紙の大きさ
および方向に応じて規制位置を変更可能なように構成さ
れていてもよい。
【0051】ストッパ30,70は、単一の部材のみか
らなり伸縮しない構成であってもよい。以上のいずれの
実施形態においても、上方に位置する棒体(第1棒体3
1,71)が中空で、その中に下方に位置する棒体(第
2棒体32)が収容される構成であったが、下方に位置
する棒体が中空で、その中に上方に位置する棒体が収容
される構成であってもよい。また、中空の棒体に収容さ
れる棒体は、以上の実施形態においては中空(断面形状
がコの字形)のもの(第2棒体32)であったが、中実
のものであってもよい。さらに、ストッパは、3つ以上
の棒体から構成されていてもよい。
【0052】その他、特許請求の範囲に記載された事項
の範囲で種々の変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る排出装置が採用
された後処理装置の図解的な断面図である。
【図2】図1のメイントレイおよびサブトレイの近傍の
構成を拡大して示す図解的な断面図である。
【図3】ストッパ30の詳しい構成を示す斜視図であ
る。
【図4】ストッパ、およびストッパをサブトレイに取り
付けるための部材を分解して示す図解的な側面図であ
る。
【図5】第1棒体とサブトレイとの近接部を拡大して示
す図解的な断面図である。
【図6】ストッパの機能を説明するための図解的な断面
図である。
【図7】サブトレイを斜め下方から見た図解的な斜視図
である。
【図8】ストッパ退避時のピンとストッパ固定部材との
係合状態を示す図解的な斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る排出装置が採用
された後処理装置の図解的な断面図である。
【図10】本発明の第3の実施形態に係る排出装置が採
用された後処理装置のサブトレイ近傍を示す図解的な平
面図および断面図である。
【図11】本発明の第1の実施形態に係る排出装置が採
用された後処理装置のサブトレイ近傍を示す図解的な底
面図である。
【符号の説明】
1 後処理装置 18 サブトレイ 29,73 支軸 30,70 ストッパ 31,71 第1棒体 32 第2棒体 35 位置規制板 42 ピン 46 メイントレイ用排出ローラ対 52 メイントレイ 55,88 上固定部材 56,89 下固定部材 57 ストッパ固定部材 59 ビス穴 60 開口 63 ビス 69 爪 74 規制部材 81 スライド部材 83 凹所 84 突起 85 ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙が排出される上下2段配置の上トレイ
    および下トレイを有する排出装置において、 前記上トレイに備えられ、前記上トレイ下面から前記下
    トレイの上面に向かって略垂直にのび、前記下トレイに
    排出される用紙の先端を整合するためのストッパを有す
    ることを特徴とする排出装置。
  2. 【請求項2】前記ストッパは、その上端を中心に回動可
    能であり、前記ストッパを回動させ、前記上トレイの下
    面に退避させられることを特徴とする請求項1記載の排
    出装置。
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JP2006327790A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Kyocera Mita Corp 排出装置

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