JP2003072457A - 車両用放電ランプ装置 - Google Patents

車両用放電ランプ装置

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JP2003072457A
JP2003072457A JP2001265505A JP2001265505A JP2003072457A JP 2003072457 A JP2003072457 A JP 2003072457A JP 2001265505 A JP2001265505 A JP 2001265505A JP 2001265505 A JP2001265505 A JP 2001265505A JP 2003072457 A JP2003072457 A JP 2003072457A
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JP
Japan
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vehicle
connector
lamp
discharge lamp
control means
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Application number
JP2001265505A
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English (en)
Inventor
Yoshibumi Kanai
義文 金井
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Car Mate Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Car Mate Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の後付けされるHIDランプ装置を使用
する場合は、車両側白熱ランプ専用コネクターにハロゲ
ンランプが取り付けられていないので、上記車両側白熱
ランプ専用コネクターの端子部分が剥き出しになり、電
圧が印加された状態で水がかかった場合にはショートし
てしまうという欠点があった。 【解決手段】 本発明の車両用放電ランプ装置は、車両
のバッテリーにイグナイターを介して接続される放電ラ
ンプと、上記イグナイターと上記バッテリー間に介挿さ
れるオンオフ制御手段と、車両側白熱ランプ専用コネク
ターに嵌合接続される上記オンオフ制御手段の電源コネ
クターとにより構成する。上記オンオフ制御手段の電源
コネクターは上記放電ランプのフランジに設けるかまた
は上記オンオフ制御手段と一体ならしめる。上記バッテ
リーと上記イグナイターとの間にインバーターを介挿す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用放電ランプ装
置、特に車両の後付けの前照灯として用いる高輝度放電
(high intensity discharge)(HID)ランプ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の前照灯としては一般にフィラメン
トを赤熱、発光させるハロゲンランプが用いられている
が、キセノンガスが充満したバルブ内の電極間に高電圧
をかけて放電、発光させるHIDランプがあり、このH
IDランプは上記ハロゲンランプよりも明るく、消費電
力が少ないため、車両の前照灯として後付けされる場合
が多い。
【0003】図4及び図5は上記従来の後付けされるH
IDランプ装置を示し、1は車両のバッテリー、2は上
記バッテリー1にインバーター3及びイグナイター4を
介して接続されるHIDランプ、5はその電源コード、
6は上記インバーター3と上記バッテリー1間の電源コ
ード5に介挿したオンオフ制御手段、例えばオンオフ接
点を有するリレー、7はハロゲンランプ等が接続される
車両側白熱ランプ専用コネクター、8はその電源コー
ド、9は上記リレー6のオンオフ接点制御用のリレーコ
イルと、上記車両側白熱ランプの電源間を接続するため
上記電源コード8に設けた電源分岐部、10は上記HI
Dランプ用の電源コード5に介挿したヒューズ、11は
HIDランプを交換するため、上記イグナイター4と上
記HIDランプ2間の電源コード5に介挿した接続部、
12は上記コネクター7の端子である。
【0004】上記従来の車両用放電ランプ装置は上記の
ような構成であるから、車両の前照灯を点灯するための
スイッチをオンとすれば、上記車両側白熱ランプ用の電
源の電源分岐部9からの電圧が上記リレー6のリレーコ
イルに印加されオンオフ接点が閉じ、バッテリー1か
ら、電源コード5を介して上記HIDランプ2に電流が
流れ、HIDランプ2が点灯するようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、ハロゲン
ランプ仕様からHIDランプ仕様に変更した場合には上
記車両側白熱ランプ専用コネクター7にはハロゲンラン
プが取り付けられていないので、上記車両側白熱ランプ
用コネクター7の端子12部分が剥き出しになり、電圧
が印加された状態で上記コネクター7に水がかかった場
合には端子間がショートしてしまうおそれがあり、これ
を防ぐためには防水専用カプラを用いる必要があった。
【0006】また、上記車両側白熱ランプ専用コネクタ
ー7を防水加工した場合には、後にHIDランプ仕様か
らハロゲンランプ仕様に戻す場合新規に車両側白熱ラン
プ専用コネクターを付け替える必要があり、もとのハロ
ゲンランプ仕様に復元するのが困難であった。
【0007】本発明は上記のような欠点を除くようにし
たものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用放電ラン
プ装置は、車両のバッテリーにイグナイターを介して接
続される放電ランプと、上記イグナイターと上記バッテ
リー間に介挿されるオンオフ制御手段と、車両側白熱ラ
ンプ専用コネクターに嵌合接続される上記オンオフ制御
手段の電源コネクターとよりなることを特徴とする。
【0009】上記オンオフ制御手段の電源コネクターが
上記放電ランプのフランジに設けられていることを特徴
とする。
【0010】上記オンオフ制御手段の電源コネクター
と、上記オンオフ制御手段が一体であることを特徴とす
る。
【0011】上記バッテリーと上記イグナイターとの間
にインバーターが介挿されていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明の車両用放
電ランプ装置を示し、本発明においては、上記車両側白
熱ランプ専用コネクター7に嵌合接続可能な形状を有す
るリレー用電源コネクター13を用い、リレー6のリレ
ーコイル制御信号を車両側白熱ランプ専用コネクター7
の電源の電源分岐部9から取る代わりに、上記リレー用
電源コネクター13と信号コード14を介して上記車両
側白熱ランプ専用コネクター7から取り出すようにす
る。
【0013】なお、15はHIDランプ2のフランジ、
16はリレー用電源コネクター13の端子を示し、上記
リレー用電源コネクター13はHIDランプ2のフラン
ジ15に固定し、これを上記車両側白熱ランプ専用コネ
クター7に嵌合接続した際、両コネクターの端子16と
12が互いに電気的に接続されると共に、上記車両側白
熱ランプ専用コネクター7の防水が上記リレー用電源コ
ネクター13によって達成されるようにする。また、上
記信号コード14にはHIDランプ交換のための接続部
17を介挿せしめるのが好ましい。
【0014】本発明の車両用放電ランプ装置は上記のよ
うな構成であるから、上記リレー用電源コネクター13
を車両側白熱ランプ専用コネクター7に嵌合接続し、車
両の前照灯を点けるためのスイッチをオンとすれば、上
記車両側白熱ランプ専用コネクター7に印加された電圧
がリレー用電源コネクター13及び信号コード14を介
してリレー6のリレーコイルに加わりリレー6のオンオ
フ接点をオンし、バッテリー1から上記HIDランプ2
に電流が流れHIDランプ2が点灯するようになる。
【0015】図3は本発明の他の実施例を示し、この実
施例においては上記リレー用電源コネクター13をリレ
ー6に直接設ける。
【0016】この実施例は、リレー6と車両側白熱ラン
プ専用コネクター7との間の距離が小さい場合に有効で
ある。
【0017】
【発明の効果】上記のように本発明の車両用放電ランプ
装置によれば、車両側白熱ランプ専用コネクター7の開
口がリレー用電源コネクター13によって塞がれ剥き出
しになることはないので防水専用カプラを用いることな
く、防水性を持たせることができ、また、車両側への配
線加工を必要としない等大きな利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用放電ランプ装置の説明図であ
る。
【図2】図1に示すリレー用電源コネクターの底面図で
ある。
【図3】本発明の車両用放電ランプ装置の他の実施例の
説明図である。
【図4】従来の車両用放電ランプ装置の説明図である。
【図5】図4に示す車両用白熱ランプ専用コネクターの
左側面図である。
【符号の説明】
1 バッテリー 2 HIDランプ 3 インバーター 4 イグナイター 5 電源コード 6 リレー 7 コネクター 8 電源コード 9 電源分岐点 10 ヒューズ 11 接続部 12 端子 13 電源コネクター 14 信号コード 15 フランジ 16 端子 17 接続部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のバッテリーにイグナイターを介し
    て接続される放電ランプと、上記イグナイターと上記バ
    ッテリー間に介挿されるオンオフ制御手段と、車両側白
    熱ランプ専用コネクターに嵌合接続される上記オンオフ
    制御手段の電源コネクターとよりなることを特徴とする
    車両用放電ランプ装置。
  2. 【請求項2】 上記オンオフ制御手段の電源コネクター
    が上記放電ランプのフランジに設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の車両用放電ランプ装置。
  3. 【請求項3】 上記オンオフ制御手段の電源コネクター
    と、上記オンオフ制御手段が一体であることを特徴とす
    る請求項1または2記載の車両用放電ランプ装置。
  4. 【請求項4】 上記バッテリーと上記イグナイターとの
    間にインバーターが介挿されていることを特徴とする請
    求項1、2または3記載の車両用放電ランプ装置。
JP2001265505A 2001-09-03 2001-09-03 車両用放電ランプ装置 Pending JP2003072457A (ja)

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