JP2003071899A - ディスク基板成形用金型およびディスク基板の成形方法 - Google Patents

ディスク基板成形用金型およびディスク基板の成形方法

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JP2003071899A
JP2003071899A JP2001266748A JP2001266748A JP2003071899A JP 2003071899 A JP2003071899 A JP 2003071899A JP 2001266748 A JP2001266748 A JP 2001266748A JP 2001266748 A JP2001266748 A JP 2001266748A JP 2003071899 A JP2003071899 A JP 2003071899A
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mold
fixed mold
molten resin
molding
disk substrate
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Yuji Higashimura
裕司 東村
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Meiki Seisakusho KK
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Meiki Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定金型にホットランナユニットが設けられ
複数のディスク基板を同時に成形するディスク基板成形
用金型において、固定金型に設けられた溶融樹脂通路の
間の中間部分の温度が他の溶融樹脂通路の外側部分より
高温になることを防止し、固定金型の熱膨張を均一化す
ることにより、ディスク成形品の板厚を均一にする。 【解決手段】 固定金型にホットランナユニットが設け
られ複数のキャビティでディスク基板を同時に成形する
ディスク基板成形用金型において、 固定金型における
ホットランナユニットが備えられた溶融樹脂通路の間に
冷却手段を設け、固定金型の熱膨張の偏りを防止し、デ
ィスク基板の固定金型中央側と固定金型外側における板
厚精度を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCD−ROMやDV
D等のディスク基板の成形に際し、特に複数のディスク
基板を同時に成形することのできるディスク基板の成形
用金型およびディスク基板の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のディスク基板を同時に成形するこ
とのできるディスク基板の成形用金型としては、従来か
ら例えば特許第2804394号に記載されたものが知
られている。従来の複数のディスク基板を同時に成形す
ることのできるディスク基板の成形用金型について説明
すると、固定金型と可動金型の間にキャビティが形成可
能に設けられ、固定金型内には射出装置のノズルからキ
ャビティへの溶融樹脂通路が設けられている。溶融樹脂
通路は途中で分岐してそれぞれのキャビティに接続され
ており、溶融樹脂通路にはホットランナユニットが備え
られている。
【0003】ところが固定金型では、ポリカーボネート
からなる約300℃の溶融樹脂をキャビティに射出する
ため、ホットランナユニットの温度は約360℃に保た
れている。そのため固定金型はホットランナユニットに
よる熱の影響を受け熱膨張する。特に固定金型のホット
ランナユニットの溶融樹脂通路の間の中間部分では、固
定金型の溶融樹脂通路の外側部分よりも部分的に温度が
高くなり固定金型に熱膨張の偏りが生じる。
【0004】その結果固定金型に熱膨張の偏りが生じ、
左右のキャビティの固定金型のキャビティ形成面と可動
金型のキャビティ形成面との間隙はそれぞれキャビティ
の固定金型中央側で薄く、固定金型外側で厚くなり、複
数のキャビティにより同時にディスク基板を成形する際
のディスク基板の板厚精度低下の原因になっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題に
鑑みてなされたものであって、固定金型にホットランナ
ユニットが設けられ複数のディスク基板を同時に成形す
るディスク基板成形用金型において、固定金型における
ホットランナユニットが備えられた溶融樹脂通路の間の
中間部分の温度が固定金型の溶融樹脂通路の外側部分の
温度より高温になることを防止し、固定金型の熱膨張を
ほぼ均一化させ、固定金型のキャビティ形成面と可動金
型のキャビティ形成面とを平行に保つことにより、キャ
ビティの固定金型中央側と固定金型外側の間隙を均一に
し、成形されるディスク基板の板厚精度を向上させるこ
とを目的とする。また、成形されたディスク基板の固定
金型中央側と固定金型外側の板厚を測定し、それに対応
して溶融樹脂通路の間の温度を変化させて板厚精度を向
上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、固定金型と可動金型との間に
ディスク基板を成形するキャビティが複数形成可能に設
けられ、固定金型の内部に前記キャビティの中心部に向
けてホットランナユニットが備えられた溶融樹脂通路が
それぞれ設けられ、前記溶融樹脂通路を介して前記キャ
ビティに溶融樹脂を射出することにより複数のディスク
基板を同時に成形するディスク基板成形用金型におい
て、固定金型の内部における前記溶融樹脂通路の間に冷
却手段を設け、固定金型の熱膨張の偏りを防止し、前記
キャビティの固定金型中央側と固定金型外側におけるデ
ィスク基板の板厚精度を向上させることを特徴とするも
のである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
ディスク基板成形用金型において、冷却手段が冷却媒体
通路からなり、その冷却媒体通路に流通させる媒体は、
20℃ないし55℃の水であることを特徴とするもので
ある。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1のディス
ク基板成形型を用い、成形されたディスク基板の固定金
型中央側と固定金型外側の板厚を測定し、測定された板
厚の差により前記冷却手段を制御して固定金型の溶融樹
脂通路の間の温度を変化させ、ディスク基板の板厚精度
を向上させることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示すものは、本発明のディ
スク基板の成形用金型の平面断面図である。図2に本発
明の示すものは、本発明のディスク基板の成形用金型の
正面図である。
【0010】図1に示すように、固定金型11と可動金
型12は、対向するようにそれぞれ図示しない型締装置
の固定盤と可動盤とにそれぞれ取り付けられ、型締装置
を駆動して可動盤を固定盤に対して近接移動させ、型閉
することにより固定金型11と可動金型12との接合面
にディスク基板Dを成形するキャビティ13,13を形
成する。図2に示すように、キャビティ13,13は固
定金型11の中心Oから偏して両側に対称に設けられ、
固定金型11の中心Oを基準として、固定金型11の中
心側が固定金型中央側13a、固定金型11の外側が固
定金型外側13bとなっている。なお、図1、図2にお
いては1対のキャビティ13,13を示したが、これに
限定されることなく、図3に示されるように複数対のキ
ャビティを形成することも可能である。なお可動金型1
2については従来と同様のものであるので、詳細な図示
および説明は省略する。
【0011】固定金型11は、固定盤に取付けられる固
定金型基盤14と、対のキャビティ13,13を形成す
るための対の固定金型ユニット15,15から構成され
ている。 固定金型基盤14は、バックプレート16、
マニホールドプレート17、鏡面板側プレート18から
構成され、図示しないボルトにより互いに固定されてい
る。
【0012】固定金型11のバックプレート16の中心
位置には、射出装置のノズル19からポリカーボネート
の溶融樹脂が注入される溶融樹脂注入口20が形成され
ている。溶融樹脂注入口20には溶融樹脂を加熱するマ
ニホールド部21が接続されている。マニホールド部2
1には分岐部22が設けられ、分岐部22から溶融樹脂
は注入口20と直角方向に設けられた溶融樹脂導入路2
3へそれぞれ導入される。マニホールド部21は、マニ
ホールドプレート17の内部の空間内に設けられてお
り、固定金型11に熱が伝わりにくいように設けられて
いる。
【0013】またマニホールド部21の両端側には、そ
れぞれマニホールド部21と直角方向にホットチップ部
24,24が接続されている。ホットチップ部24には
ホットノズル25が設けられ、ホットノズル25の周囲
には、溶融樹脂の温度を制御するためのヒータ26が設
けられている。ホットノズル25の内部には前記マニホ
ールド部21の溶融樹脂導入路23に接続される溶融樹
脂通路27が設けられ、それぞれの溶融樹脂通路27,
27はキャビティ13,13の中心部13c,13cに
向けて平行に設けられている。これらのホットチップ部
24,24は固定金型基盤14のうちのマニホールドプ
レート17と鏡面板側プレート18に亘って設けられて
いる。そして上記のマニホールド部21とホットチップ
部24,24からホットランナユニット29は構成さ
れ、溶融樹脂は約360℃程度に保温される。
【0014】固定金型11の固定金型ユニット15の一
方について説明すると、キャビティ形成面28を構成す
るミラーブロック30が固定金型11の中心から偏して
鏡面板側プレート18に取付けられ、ミラーブロック3
0には金型温度を調整するための金型温調媒体通路31
が設けられている。ミラーブロック30には、その中心
部を貫通してスプルーブッシュ32をキャビティ13の
中心部13cに開放するように同心状に担持したゲート
インサート33と、ミラーブロック30を固定金型基盤
14のうちの鏡面板側プレート18に対して位置決めす
るロケート部材34が取付けられている。スプルーブッ
シュ32は前記したホットチップ部24に接続され、ス
プルーブッシュ32の内部を貫通して溶融樹脂通路27
が形成されている。
【0015】そして本発明では、図2に示されるように
固定金型基盤14の鏡面板側プレート18の前記溶融樹
脂通路27,27の間の中間部分35には冷却手段であ
る冷却媒体通路36が複数本が穿設されている。冷却媒
体通路36はホットランナユニット29のホットチップ
部24の溶融樹脂通路27,27がキャビティ13の中
心部13cに向けてそれぞれ平行に設けられているのに
対し、溶融樹脂通路27,27の間に垂直方向に向けて
設けられている。
【0016】冷却媒体通路36には図示しない温調器に
より温度制御された20℃ないし55℃の冷却媒体であ
る水が流通可能に設けられている。冷却媒体通路36の
うちの導入側通路37には、温調器から配管38が接続
され、鏡面板側プレート18の下方から上方に向けて前
記水が導入される。そして導入された水は、鏡面板側プ
レート18の上方を経て、導入側通路37と平行に設け
られた排出側通路39により鏡面板側プレート18の下
方へ送られる。水は鏡面板側プレート18の内部を循環
される間に鏡面板側プレート18の熱を奪い、排出側通
路39に接続される配管40を通じて再度温調器に戻さ
れる。
【0017】この冷却手段により鏡面板側プレート18
の溶融樹脂通路27の間の中間部分35の表面温度は3
0℃ないし60℃となる。そして固定金型11の温度
は、ミラーブロック30に送られる金型温調媒体の通路
付近などでは一部温度の相違する部分はあるものの、鏡
面板側プレート18の中間部分35と外側部分41との
温度がほぼ等しくなり、全体としてほぼ均一に保たれ
る。そして鏡面板側プレート18の熱膨張の偏りが防止
され、固定金型11は可動金型12に対して均等に熱膨
張することになる。
【0018】そしてその結果、ミラーブロック30のキ
ャビティ形成面28,28の固定金型中央側13aが固
定金型外側13bよりも可動金型12側に膨出すること
がなくなる。そしてキャビティの固定金型中央側13a
と固定金型外側13bにおける固定金型11のキャビテ
ィ形成面28と可動金型12のキャビティ形成面42の
間隙が均一になる。その状態でキャビティ13に溶融樹
脂を射出することにより、成形時にキャビティの固定金
型中央側13aの位置にあった部分と固定金型外側13
bの位置にあった部分の板厚が均一なディスク基板Dを
成形することができる。
【0019】また、成形されたディスク基板Dの成形時
にキャビティの固定金型中央側13aにあった部分と固
定金型外側13bにあった部分の板厚をそれぞれ測定
し、その差を算出し、固定金型中央側13aが薄い場合
は、冷却媒体通路36に送る水の温度を低下させ、固定
金型中央側13aが厚い場合は、冷却媒体通路36に送
る水の温度を上昇させるように制御することにより、デ
ィスク基板Dの板厚精度を向上させ、最適の条件で成形
することができる。
【0020】また本発明は実施の形態のものに限定され
ず、次のようにしてもよい。冷却媒体通路36は固定金
型11の一方から他方に向けて一方的に流通されるもの
でもよく、鏡面板側ユニット18だけでなく、マニホー
ルドプレート17の側にも設けてもよい。また、溶融樹
脂通路27の間であれば、スプルーブッシュ32の間で
もホットチップ部24,24の間でもよい。
【0021】更に導入側通路37と排出側通路39を溶
融樹脂通路27とそれぞれ等距離になる位置に垂直方向
に向けて設け、それらを溶融樹脂通路27,27からそ
れぞれ等距離に1組づつ設けることにより、固定金型内
を循環中に固定金型の熱により冷却媒体である水の温度
が上昇しても完全に左右対称となる温度制御が可能であ
る。
【0022】更に溶融樹脂通路27,27の外側部分4
1にも冷却媒体通路を設ける場合であっても、溶融樹脂
通路27,27の間の中間部分35の冷却媒体通路36
の本数を多くしたり、中間部分35を流れる冷却媒体の
温度を外側部分41の冷却媒体通路に流れる冷却媒体の
温度より低くするなどして固定金型11の温度を全体と
してほぼ均一にするものであってもよい。また更に本発
明の冷却手段に加え、固定金型11の外側部分41に加
熱手段を併用することにより固定金型11の温度をほぼ
均一にするものであってもよい。
【0023】また図3に示されるように、固定金型43
にキャビティ44が4個設けられる場合でも冷却媒体通
路45を溶融樹脂通路46の間の中間部分47に配設し
てもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、固定金型にホットラン
ナから形成されたキャビティへの溶融樹脂通路がそれぞ
れ設けられており、前記溶融樹脂通路を介して前記キャ
ビティに溶融樹脂を射出することにより複数のディスク
基板を同時に成形するディスク基板成形用金型におい
て、固定金型の内部における前記溶融樹脂通路の間に冷
却手段を設けることにより、固定金型の熱膨張の偏りを
防止することができ、成形されるディスク基板における
成形時のキャビティの固定金型中央側の位置にあった部
分と固定金型外側の位置にあった部分の板厚が均一なデ
ィスク基板Dを成形することができる。例えば従来の複
数のキャビティを用いたものでは、成形時にキャビティ
の固定金型中央側の位置にあった部分と固定金型外側の
位置にあった部分とでは30μm程度の板厚の誤差があ
ったものが、本発明を用いることにより15μm程度以
下の板厚の誤差に押さえることが可能になった。
【0025】また、成形されたディスク基板Dの成形時
にキャビティの固定金型中央側の位置にあった部分と固
定金型外側の位置にあった部分の板厚をそれぞれ測定
し、その差を算出し、前記溶融樹脂通路の間に設けられ
た冷却手段を制御することにより、ディスク基板Dの板
厚精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク成形用金型の断面図である。
【図2】本発明のディスク成形用金型の正面図である。
【図3】本発明のディスク成形用金型の別実施の形態を
示す正面図である。
【符号の説明】
11 …… 固定金型 12 …… 可動金型 13 …… キャビティ 13a …… 固定金型中央側 13b …… 固定金型外側 13c …… 中心部 14 …… 固定金型基盤 15 …… 固定金型ユニット 16 …… バックプレート 17 …… マニホールドプレート 18 …… 鏡面板側プレート 19 …… ノズル 20 …… 溶融樹脂注入口 21 …… マニホールド部 22 …… 分岐部 23 …… 溶融樹脂導入路 24 …… ホットチップ部 25 …… ホットノズル 26 …… ヒータ 27 …… 溶融樹脂通路 28 …… キャビティ形成面 29 …… ホットランナユニット 30 …… ミラーブロック 31 …… 金型温調媒体通路 32 …… スプルーブッシュ 33 …… ゲートインサート 34 …… ロケート部材 35 …… 中間部分 36 …… 冷却媒体通路 37 …… 導入側通路 38 …… 配管 39 …… 排出側通路 40 …… 配管 41 …… 外側部分 42 …… キャビティ形成面 43 …… 固定金型 44 …… キャビティ 45 …… 冷却媒体通路 46 …… 溶融樹脂通路 47 …… 中間部分 D …… ディスク基板 O …… 中心

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型と可動金型との間にディスク基
    板を成形するキャビティが複数形成可能に設けられ、固
    定金型の内部に前記キャビティの中心部に向けてホット
    ランナユニットが備えられた溶融樹脂通路がそれぞれ設
    けられ、前記溶融樹脂通路を介して前記キャビティに溶
    融樹脂を射出することにより複数のディスク基板を同時
    に成形するディスク基板成形用金型において、固定金型
    の内部における前記溶融樹脂通路の間に冷却手段を設
    け、固定金型の熱膨張の偏りを防止し、前記キャビティ
    の固定金型中央側と固定金型外側におけるディスク基板
    の板厚精度を向上させることを特徴とするディスク基板
    成形用金型。
  2. 【請求項2】 前記冷却手段は冷却媒体通路からなり、
    前記冷却媒体通路に流通させる媒体は、20℃ないし5
    5℃の水であることを特徴とする請求項1に記載のディ
    スク基板成形用金型。
  3. 【請求項3】 固定金型と可動金型との間にディスク基
    板を成形するキャビティが複数設けられ、固定金型の内
    部にホットランナユニットが備えられた溶融樹脂通路が
    前記キャビティの中心部に向けてそれぞれ設けられ、前
    記溶融樹脂通路を介して前記キャビティに溶融樹脂を射
    出することにより複数のディスク基板を同時に成形する
    ディスク基板成形方法において、固定金型の内部におけ
    る前記溶融樹脂通路の間に冷却手段が設けられ、前記キ
    ャビティ内で成形されたディスク基板の固定金型中央側
    と固定金型外側の板厚を測定し、測定された板厚の差に
    より前記冷却手段を制御して固定金型の溶融樹脂通路の
    間の温度を変化させ、ディスク基板の板厚精度を向上さ
    せることを特徴とするディスク基板成形方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7303381B2 (en) 2004-03-30 2007-12-04 Taiyo Yuden Co., Ltd. Device for manufacturing optical disc, method of manufacturing the same, and optical disc
KR101142900B1 (ko) 2010-03-05 2012-05-10 조선대학교산학협력단 잔류 응력이 최소화된 성형품의 이중 사출금형

Cited By (3)

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KR101142900B1 (ko) 2010-03-05 2012-05-10 조선대학교산학협력단 잔류 응력이 최소화된 성형품의 이중 사출금형

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