JP2003069466A - 無線通信方法および無線通信システム - Google Patents

無線通信方法および無線通信システム

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JP2003069466A
JP2003069466A JP2001253119A JP2001253119A JP2003069466A JP 2003069466 A JP2003069466 A JP 2003069466A JP 2001253119 A JP2001253119 A JP 2001253119A JP 2001253119 A JP2001253119 A JP 2001253119A JP 2003069466 A JP2003069466 A JP 2003069466A
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Ryutaro Omoto
隆太郎 大本
Kazuji Watanabe
和二 渡辺
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加入者局の増加に伴う基地局の増設要求に対
して迅速に対応することができる無線通信システムを提
供する。 【解決手段】 基地局B1、B5は現用系としてそれぞ
れ加入者局A1、A3と無線回線を経由して接続され
る。基地局B2、B6は、それぞれ基地局B1、B5の
予備系として、基地局B1またはB5あるいはその両方
に故障が発生した時に、加入者局A1,A3と通信を行
う。従って、基地局B2は基地局B1と同じ周波数の無
線チャネルで送受信可能である。加入者局が追加された
場合、基地局B1の予備系の基地局B2は、偏波切替可
能なアンテナ9の偏波をV偏波からH偏波に切替える。
新規の加入者局は基地局B2とH偏波用いて通信を行う
ことが可能となる。これにより、新たに基地局を追加す
ることなく、加入者局の増加に対して迅速に無線チャネ
ルを増設することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線基地局がそ
の基地局の無線ゾーンに属する1台または複数台の加入
者局と通信を行う無線通信システムに係り、特に、迅速
な無線チャネルの増設を行うことができる無線通信方法
および無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】無線基地局は異なる周波数または異なる
偏波(垂直(V)または水平(H)、あるいは右旋また
は左旋)を用いることで通信可能な加入者局数を増やす
ことができる。図9に従来の無線チャネルの増設順を示
す。この図において、無線チャネルは横軸を周波数、横
軸を挟んで上下にV偏波、H偏波という表示で示されて
いる。この場合、チャネル1(V偏波)、チャネル2
(チャネル1と同じ周波数のH偏波)、チャネル3(V
偏波)、チャネル4(チャネル3と同じ周波数のH偏
波)、・・・の順で、同じ周波数のV偏波、H偏波、隣
の周波数のV偏波、H偏波の順に割当てられ、チャネル
増設が行われる。
【0003】図10に従来のTDD(Time Division Du
plexing;時分割複信)方式による無線通信システムの
構成(チャネル増設前)を示す。基地局B1、B2、B
3、B4は全てネットワークインタフェース7を介して
ネットワーク8に接続される。各基地局B1〜B4はそ
れぞれ、アンテナ5、9、15、17および送受信装置
6、10、16、18から構成される。加入者局A1、
A2はそれぞれ、アンテナ4、14、送受信装置3、1
3、ネットワーク1、11とそれぞれ接続するネットワ
ークインタフェース2、12から構成される。このう
ち、基地局B1、B3は現用系としてそれぞれ加入者局
A1、A2と無線回線を経由して接続される。基地局B
1と加入者局A1は図9のチャネル1を、基地局B3と
加入者局A2は図9のチャネル2を使用して通信を行
う。基地局B2およびB4は、それぞれ基地局B1とB
3の予備系として、基地局B1またはB3、あるいはそ
の両方に故障が発生した時に、加入者局A1またはA2
と通信を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したシステムにお
いて、チャネル増設後の構成を図11に示す。基地局B
1、B2、B3、B4、B5、B6は全てネットワーク
インタフェース7を介してネットワーク8に接続され
る。各基地局B1〜B6はそれぞれ、アンテナ5、9、
15、17、23、25および送受信装置6、10、1
6、18、24、26から構成される。加入者局A1、
A2、A3はそれぞれ、アンテナ4、14、22、送受
信装置3、13、21、ネットワーク1、11、19と
それぞれ接続するネットワークインタフェース2、1
2、20から構成される。このうち、基地局B1とB3
は現用系としてそれぞれ加入者局A1、A2と無線回線
を経由して接続される。
【0005】基地局B1と加入者局A1は図9のチャネ
ル1を、基地局B3と加入者局A2は図9のチャネル2
を使用して通信を行う。加入者局A3は、新たに追加さ
れた基地局B5と図9のチャネル3を用いて通信を行
う。この場合、図9のチャネル1および2と異なる周波
数の無線チャネルを割当てる基地局B5を増設するま
で、加入者局A3との通信は不可能であり、加入者局の
増加に対して迅速に無線チャネルを増設することができ
なかった。このことは、即ち無線通信システムの長所の
一つである、迅速なサービスの提供が損なわれていると
いうことである。また、予備系B2、B4の割当て無線
チャネルを変更して増設系にするには、送受信装置の局
部発振器の発振周波数、フィルタ、アンプの周波数帯域
を変更するという装置の改造が必要なため、迅速な対応
は不可能であった。
【0006】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、その目的は、基地局の増設を迅速に行う
ことができる無線通信システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の課題を
解決すべくなされたもので、請求項1に記載の発明は、
サービスエリアを複数個の無線ゾーンに分割して各無線
ゾーンに現用系基地局および予備系基地局を配し、各現
用系基地局が、他の現用系基地局と異なる周波数の無線
チャネルを用い、それぞれの無線ゾーンに属する1台ま
たは複数台の加入者局と時分割複信方式によって、周波
数多重かつ偏波多重を用いて通信を行う無線通信方法に
おいて、加入者局の増加に伴い、前記予備系基地局に割
当てられた偏波を前記現用系基地局に割当てられた偏波
と異なる偏波に切替えることにより、前記予備系基地局
に空き無線チャネルを割当てることを特徴とする無線通
信方法。である
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の無線通信方法において、前記各現用系基地局お
よび前記予備系基地局が、前記加入者局と周波数分割複
信方式によって、周波数多重かつ偏波多重を用いて通信
を行うことを特徴とする。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、サービス
エリアを複数個の無線ゾーンに分割して各無線ゾーンに
現用系基地局および予備系基地局を配し、各現用系基地
局が、他の現用系基地局と異なる周波数の無線チャネル
を用い、それぞれの無線ゾーンに属する1台または複数
台の加入者局と時分割複信方式によって、周波数多重か
つ偏波多重を用いて通信を行う無線通信システムにおい
て、前記現用系基地局は、前記加入者局との間で通信を
行うアンテナと、前記アンテナを介して信号の送受信を
行う送受信装置とを具備し、前記予備系基地局は、前記
加入者局との間で通信を行う偏波切替可能なアンテナ
と、前記偏波切替可能なアンテナを介して信号の送受信
を行う送受信装置とを具備し、加入者局の増加に伴い、
前記予備系基地局に割当てられた偏波を前記現用系基地
局に割当てられた偏波と異なる偏波に切替えることによ
り、前記予備系基地局に空き無線チャネルを割当てるこ
とを特徴とする無線通信システムである。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の無線通信システムにおいて、前記各現用系基地
局および前記予備系基地局が、前記加入者局と周波数分
割複信方式によって、周波数多重かつ偏波多重を用いて
通信を行うことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、この発明の
実施の形態について説明する。図1は本発明の第1の実
施の形態によるTDD方式・無線通信システム(チャネ
ル増設前)の構成を示すブロック図、また、図2は同実
施形態における無線チャネルの増設順を示す図である。
図2において、無線チャネルは横軸を周波数、横軸を挟
んで上下にV偏波、H偏波という表示で示されている。
この場合、チャネル1(V偏波)、チャネル2(チャネ
ル1の隣の周波数のV偏波)、チャネル3(チャネル2
の隣の周波数のV偏波)、・・・、チャネルn(チャネ
ルn−1の隣の周波数のV偏波)、チャネルn+1(チ
ャネル1と同じ周波数のH偏波)、チャネルn+2(チ
ャネル2と同じ周波数のH偏波)、・・・、チャネル2
n(チャネルnと同じ周波数のH偏波)の順で、まず、
V偏波で異なる周波数の無線チャネルが割当てられた
後、H偏波で異なる周波数の無線チャネルが割当てられ
る。
【0012】図1において、従来のシステムと同様に、
基地局B1、B2、B5、B6は全てネットワークイン
タフェース7を介してネットワーク8に接続される。各
基地局はそれぞれ、アンテナ5、9、23、25および
送受信装置6、10、24、26から構成される。加入
者局A1、A3はそれぞれ、アンテナ4、22、送受信
装置3、21、ネットワーク1、19とそれぞれ接続す
るネットワークインタワェース2、20から構成され
る。このうち、基地局B1とB5は現用系としてそれぞ
れ加入者局A1とA3と無線回線を経由して接続され
る。基地局B1と加入者局A1は、図2のチャネル1を
使用して通信を行い、基地局B5と加入者局A3は図2
のチャネル2(図2のチャネル1とは異なる周波数の無
線チャネル)を使用して通信を行う。
【0013】基地局B2およびB6は、それぞれ基地局
B1とB5の予備系として、基地局B1またはB5、あ
るいはその両方に故障が発生した時に、加入者局A1、
A3と通信を行う。従って、基地局B2は基地局B1と
同じ周波数の無線チャネルで送受信可能である。
【0014】図3に上記システムのチャネル増設後の状
態を示す。加入者局A2が追加された場合、基地局B1
の予備系の基地局B2は、偏波切替可能なアンテナ9の
偏波をV偏波からH偏波に切替える。これをアンテナ2
7とする。加入者局A2はアンテナ27を具備する基地
局B2と図2の無線チャネルn+1を用いて通信を行
う。従って、新たに基地局を追加することなく、加入者
局の増加に対して迅速に無線チャネルを増設することが
可能である。この場合において、基地局B1および基地
局B2の予備系については、増設系に比べて設置の迅速
性の要求度は低いので、時間的に余裕を持って設置する
ことができる。
【0015】基地局B6についても、加入者局の増加に
対応して、その偏波切替可能なアンテナ25の偏波をV
偏波からH偏波に切替え、図2のチャネルn+2を用い
て増設系として通信を行うことが可能である。
【0016】図4に偏波切替え可能なアンテナの例を示
す。ホーン28と、送受信装置と接続するケーブル30
と、ケーブル30とホーン28を接続する給電導波管2
9とから構成される。V偏波からH偏波(あるいはH偏
波からV偏波)に切替えるには、給電導波管29、また
はホーン28および給電導波管29を一緒に90゜回転
させることにより可能である。
【0017】図5に本実施形態のアクセス系への適用例
を示す。ゾーンαに新たに設置された加入者局A2は、
元々、基地局B1の予備系として設置されている基地局
B2の偏波を切替え、増設系に転用した基地局B2と通
信する。本図では、1台の基地局は1台の加入者局のみ
と通信しているが、複数台の加入者局と通信する場合で
も、本発明の適用は可能である。また、本発明は、アク
セス系無線システム以外にも、中継系無線システム等、
偏波多重が可能な全ての無線システムに対して適用可能
である。
【0018】次に、この発明の第2の実施形態について
説明する。図6は、この発明の第2の実施形態によるF
DD(Frequency Division Duplexing;周波数分割複
信)方式・無線通信システムの構成(チャネル増設前)
を示すブロック図、また、図7は複数ブロックに渡る無
線チャネルの増設順を示す図である。
【0019】図6において、基地局B8、B9、B1
0、B11は全てネットワークインタフェース36を介
してネットワーク8に接続される。各基地局B8〜B1
1はそれぞれ、アンテナ5、9、23、25、送信装置
35、40、46、50、受信装置38、41、48、
51、アンテナ共用器34、39、45、49から構成
される。加入者局A4、A5はそれぞれ、アンテナ4、
22、送信装置32、43、受信装置37、47、アン
テナ共用器33、44、ネットワーク1、19にそれぞ
れ接続されるネットワークインタフェース31、42か
ら構成される。
【0020】このシステムにおいては、FDD方式を採
用しているため、全ての基地局、加入者局は上り/下り
回線において異なる無線チャネルを割当てられているこ
と、および、送信装置と受信装置が分離されており、そ
れがアンテナ共用器で結合される構成が第1の実施形態
と異なるが、偏波切替可能なアンテナにより第1の実施
形態と同様に偏波を切替えられる。
【0021】このうち、基地局B8とB10は現用系と
してそれぞれ加入者局A4とA5と無線回線を経由して
接続される。基地局B8と加入者局A4は、図7のチャ
ネル1およびチャネルn+1をそれぞれ上り/下り回線
に使用して通信を行い、基地局B10と加入者局A5は
図7のチャネル2およびチャネルn+2をそれぞれ上り
/下り回線に使用して通信を行う。基地局B9は元々、
基地局B8の予備系として、基地局B8に故障が発生し
た時に、加入者局A4と通信を行うことが想定され、基
地局B8と同じ周波数の無線チャネルで送受信可能なよ
うに設定されている。
【0022】図8は上記システムのチャネル増設後の状
態を示す図である。加入者局A6が新たに追加された場
合、基地局B8の予備系の基地局B9の偏波切替可能な
アンテナ9の偏波を、V偏波からH偏波に切替える。切
替後のアンテナをアンテナ52とする。加入者局A6は
アンテナ52を具備する基地局B9と図7のチャネルm
+1およびチャネルl+1をそれぞれ上り/下り回線に
使用して通信を行う。従って、新たに基地局を追加する
ことなく、加入者局の増加に対して迅速に無線チャネル
を増設することが可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サービスエリアを複数個の無線ゾーンに分割して各無線
ゾーンに現用系基地局および予備系基地局を配し、各現
用系基地局が、1台または複数台の加入者局とTDD方
式あるいはFDD方式で、周波数多重かつ偏波多重を用
いて通信を行う無線通信システムにおいて、加入者局の
増加に伴い、予備系基地局に割当てられた偏波を現用系
基地局に割当てられた偏波と異なる偏波に切替えること
により、予備系基地局に空き無線チャネルを割当てるよ
うにしたので、加入者局の増加に伴う基地局の増設要求
に対して迅速に対応することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 同実施形態における無線チャネルの増設順を
示す図である。
【図3】 同実施形態において、加入者局A2が増加し
た場合の構成を示すブロック図である。
【図4】 同実施形態における偏波切替可能なアンテナ
9の構成を示す斜視図図である。
【図5】 同実施形態のアクセス系への適用例を示す図
である。
【図6】 この発明の第2の実施形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図7】 同実施形態における無線チャネルの増設順を
示す図である。
【図8】 同実施形態において、加入者局A6が増加し
た場合の構成を示すブロック図である。
【図9】 従来の無線通信システムにおける無線チャネ
ルの増設順を示す図である。
【図10】 従来の無線通信システムの構成例を示すブ
ロック図である。
【図11】 同システムにおいて、加入者局A3が増加
した場合の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、11、19:加入者局に接続されるネットワーク 2、12、20、31、42、52:加入者局のネット
ワークインタフェース 3、13、21:加入者局の送受信装置 4、14、22:加入者局のアンテナ 5、9、15、17、23、25、27、52:基地局
のアンテナ 6、10、16、18、24、26:基地局の送受信装
置 7:基地局のネットワークインタフェース 8:基地局に接続されるネットワーク 28:ホーン 29:給電導波管 30:ケーブル 32、43、53:加入者局の送信装置 33、44、54:加入者局のアンテナ共用器 34、39、45、49:基地局のアンテナ共用器 35、40、46、50:基地局の送信装置 37、47、57:加入者局の受信装置 38、41、48、51:基地局の受信装置 A1、A2、A3:TDD方式の加入者局 A4、A5、A6:FDD方式の加入者局 B1、B2、B5、B6:TDD方式の基地局 B8、B9、B10、B11:FDD方式の基地局
フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 AA03 AA11 AA21 5K067 AA22 BB04 CC02 EE10 KK01 KK11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスエリアを複数個の無線ゾーンに
    分割して各無線ゾーンに現用系基地局および予備系基地
    局を配し、各現用系基地局が、他の現用系基地局と異な
    る周波数の無線チャネルを用い、それぞれの無線ゾーン
    に属する1台または複数台の加入者局と時分割複信方式
    によって、周波数多重かつ偏波多重を用いて通信を行う
    無線通信方法において、 加入者局の増加に伴い、前記予備系基地局に割当てられ
    た偏波を前記現用系基地局に割当てられた偏波と異なる
    偏波に切替えることにより、前記予備系基地局に空き無
    線チャネルを割当てることを特徴とする無線通信方法。
  2. 【請求項2】 前記各現用系基地局および前記予備系基
    地局が、前記加入者局と周波数分割複信方式によって、
    周波数多重かつ偏波多重を用いて通信を行うことを特徴
    とする請求項1に記載の無線通信方法。
  3. 【請求項3】 サービスエリアを複数個の無線ゾーンに
    分割して各無線ゾーンに現用系基地局および予備系基地
    局を配し、各現用系基地局が、他の現用系基地局と異な
    る周波数の無線チャネルを用い、それぞれの無線ゾーン
    に属する1台または複数台の加入者局と時分割複信方式
    によって、周波数多重かつ偏波多重を用いて通信を行う
    無線通信システムにおいて、 前記現用系基地局は、 前記加入者局との間で通信を行うアンテナと、 前記アンテナを介して信号の送受信を行う送受信装置と
    を具備し、 前記予備系基地局は、 前記加入者局との間で通信を行う偏波切替可能なアンテ
    ナと、 前記偏波切替可能なアンテナを介して信号の送受信を行
    う送受信装置とを具備し、 加入者局の増加に伴い、前記予備系基地局に割当てられ
    た偏波を前記現用系基地局に割当てられた偏波と異なる
    偏波に切替えることにより、前記予備系基地局に空き無
    線チャネルを割当てることを特徴とする無線通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記各現用系基地局および前記予備系基
    地局が、前記加入者局と周波数分割複信方式によって、
    周波数多重かつ偏波多重を用いて通信を行うことを特徴
    とする請求項3に記載の無線通信システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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