JP2002521988A - 通信網の容量を改善させる装置、方法及びシステム - Google Patents

通信網の容量を改善させる装置、方法及びシステム

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JP2002521988A JP2000563096A JP2000563096A JP2002521988A JP 2002521988 A JP2002521988 A JP 2002521988A JP 2000563096 A JP2000563096 A JP 2000563096A JP 2000563096 A JP2000563096 A JP 2000563096A JP 2002521988 A JP2002521988 A JP 2002521988A
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Abstract

(57)【要約】 ユニバーサル・モービル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)のようなテレコミュニケーション・システム(300)では、第1のデュープレックス方式(100)及び第2のデュープレックス方式(102)を利用する。周波数帯(108、110、118)を各デュープレックス方式(100、102)に割当てる。しかしながら、通信量が非対称であるため、第1のデュープレックス方式(100)のダウンリンク周波数帯(110)の負荷は大きくなる傾向があるが、第1のデュープレックス方式(100)のアップリンク周波数帯(108)の負荷は比較的小さくなりやすいことが知られている。同様に、第2のデュープレックス方式(102)に関連する負荷はダウンリンク通信の方に片寄る傾向がある。従って、本発明は、第1のデュープレックス方式(100)に割当てられた周波数帯の少なくとも一部(400、402)を1つの端末に割当て、該端末が第2のデュープレックス方式(102)に従って、第1のデュープレックス方式(100)に割当てられた周波数帯(400、402)で作動できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば、ユニバーサル・モービル・テレコミュニケーション・シス
テム(UMTS)のようなセルラー通信システムである、第1のデュープレック
ス方式と第2のデュープレックス方式を用いた通信ネットワークにおいて容量を
改善する装置、方法及びシステムに関する。
【0001】 通信システムにおいて双方向通信(デュープレックス)を可能にするためには
、各方向の通信、即ち移動端末から基地局への通信(以下、アップリンクと呼ぶ
)及び基地局から移動端末への通信(以下、ダウンディンクと呼ぶ)を分離する
ことにより、ネットワーク間の干渉、即ちアップリンク通信によるダウンリンク
通信の妨害またはその逆向きの妨害を回避する必要がある。この分離は、周波数
ドメインまたは時間ドメインの何れかで行なうことができる。
【0002】 図1は、UMTSの帯域幅割当てを示す概略図である。UMTSは、2つのデ
ュープレックス方式、即ち周波数分割デュープレックス(FDD)方式100と
時間分割デュープレックス(TDD)方式102とをサポートする。FDDにつ
いては、FDD端末104とFDD基地局106との間のアップリンクの通信は
第1の周波数帯108を介して行われ、またFDD端末104とFDD基地局1
06との間のダウンリングの通信は第2の別の周波数帯110を介して行なわれ
る。FDD方式が使用する2つの周波数帯108、110は、デュープレックス
距離112として知られるさらに別の周波数帯により分離されている。
【0003】 TDD方式は、TDD端末114とTDD基地局116との間の通信を単一の
周波数帯118を介して行なうのを可能にするが、送信期間と受信期間の間には
ガード時間120と呼ばれる時間のギャップが存在する。
【0004】 図2は、図1に示す帯域幅の割当てをさらに詳細に示す概略図である。対称的
な通信量及び単一の交換接続点を想定して、TDD周波数帯118は16個の時
間スロットt0、...、t15に分割されるが、このうちの最初の8個の時間ス
ロットt0、...、t7はダウンリンク通信用として、また残りの8個の時間ス
ロットt8、...、t15はアップリンク通信用として使用される。
【0005】 UMTSの複数のTDD端末はTDD基地局116と通信できる。第1の所定
数の端末U1、...、Umには、最初の時間スロットt0がダウンリンク用信用
として、また9番目の時間スロットt8がアップリンク送信用として割当てられ
ている。同様に、他の所定数の端末には、他の時間スロットがアップリンク及び
ダウンリンク通信用として割当てられている。
【0006】 第1の所定数の端末U1、...、Umのうちの最初のTDD端末U1について
は、このTDD端末は、第1の時間スロットt0の間作動状態であるが、その後
、9番目の時間スロットt8の開始時までの間(200)実質的にアイドル状態
にある、即ち送受信が起こらないことがわかるであろう。この最初のTDD端末
1はまた、9番目の時間スロットt8の後、次のフレームの最初のスロットt0
の開始時までの間(202)非作動状態にある。従って、各TDD端末はフレー
ム持続時間の8分の1の間だけ通信を行うにすぎないことがわかる。これとは対
照的に、CDMAでは、FDD端末からの通信は瞬間的な送受信信号でFDD周
波数帯108、111の全てのフレームを占有する。
【0007】 上述した非作動期間は残りのTDD端末U2、...、Unにもある。即ち、2
番目からm番目のTDD端末U2、...、Umは最初のTDD端末U1と同じ期
間の間アイドル状態にあり、残りのTDD端末Um+1、...、Unもそれらに割
当てられた時間スロットに応じて異なる期間の間アイドル状態にある。
【0008】 移動データの用途、例えば、ビデオ、ファクシミリ及びインターネットからダ
ウンロードされるファイルが増加しているが、これらの用途に関連する可変デー
タ速度及びパケットサービス並びに所与の通信システムに割当てられる限られた
量の無線資源が、このシステムに関連する無線インターフェイス及びセルラーア
ーキテクチャに対する需要を発生させる。
【0009】 従って、ヨーロッパ・テレコミュニケーション規格研究所(ETSI)のUM
TS規格はマクロ、マイクロ及びピコセルの使用を可能にし、マクロセルはある
地理的領域全体をカバーし、マイクロまたはピコセルは通信量の大きい領域、例
えばホテルまたは空港をサポートする。さらに、上述したように、UMTSは2
つのデュープレックス方式、即ちFDD方式とTDD方式をサポートする。
【0010】 UMTSでは、上述した移動データの用途の増加により、ダウンリンクの通信
量が多くなる可能性が高い。従って、ダウンリンク上のデータ通信量に起因する
非対称性のため、FDD方式の少なくともアップリンク周波数帯の使用割合が低
い。かくして、FDD方式に割当てられた未使用の無線資源は、特にTDDの基
地局116に最大負荷がかかっている場合、無駄なチャンネル容量である。TD
DセルとFDDセルの間のハンドオーバーは、TDD端末がFDD方式をサポー
トできない、即ち二重モード通信能力を具備せず、FDDセル及びTDDセルが
同一オペレータにより運営されていないため、不可能である。従って、用語「シ
ステム」は、それぞれ少なくとも1つのデュープレックス方式を有する、あるい
は少なくとも2つのデュープレックス方式より成る単一システムより成る2以上
の通信システムを包含するものと意図されていることを理解されたい。
【0011】 従って、本発明の目的は、テレコミニュケーションの通信量の非対称性により
生じる上述の問題を解消するかあるいは少なくとも軽減することにある。
【0012】 本発明は、第1の局面で見ると、第1の基地局と第1の複数の端末との間の通
信を可能にする第1のデュープレックス手段と、第2の基地局と第2の複数の端
末との間の通信を可能にする第2のデュープレックス手段と、第1のデュープレ
ックス手段に割当てられた周波数帯の少なくとも一部を1つの端末に割当てるこ
とにより、該端末を第1のデュープレックス手段に割当てられた周波数帯内にお
いて第2のデュープレックス手段により作動させる周波数割当て手段とより成る
通信システムを提供する。
【0013】 本発明は、第2の局面で見ると、第1の基地局と第1の複数の端末との間の通
信を可能にする第1のデュープレックス手段と、第2の基地局と第2の複数の端
末との間の通信を可能にする第2のデュープレックス手段とより成る通信システ
ムの容量を改善する方法であって、第1のデュープレックス手段に割当てられた
周波数帯の少なくとも一部を1つの端末に割当て、該端末が第1のデュープレッ
クス手段に割当てられた周波数帯内において第2のデュープレックス手段により
作動できるように該端末を再チューニングするステップより成る方法を提供する
【0014】 本発明は、第3の局面で見ると、第1の基地局と第1の複数の端末との間の通
信を可能にする第1のデュープレックス手段と、第2の基地局と第2の複数の端
末との間の通信を可能にする第2のデュープレックス手段とより成るシステムに
使用する端末であって、この端末は第1のデュープレックス手段に割当てられた
周波数帯の少なくとも一部の割当てを受けて、第1のデュープレックス手段に割
当てられた周波数帯内において第2のデュープレックス手段により作動する端末
を提供する。
【0015】 本発明は、第4の局面で見ると、別の基地局と第1の複数の端末との間の通信
を可能にする第1のデュープレックス手段を有するシステムに使用する基地局で
あって、該基地局は第2の複数の端末と通信するために第2のデュープレックス
手段をサポートし、第1のデュープレックス手段に割当てられた周波数帯の少な
くとも一部を1つの端末に割当てることにより該端末が第1のデュープレックス
手段に割当てられた周波数帯内において第2のデュープレックス手段により作動
できるように構成されている基地局を提供する。
【0016】 かくして、第1の基地局の負荷が約30パーセントである時、第1の基地局の
未使用の無線資源を転換することにより第2の基地局の容量を約40パーセント
増加できる、通信ネットワークの容量を改善する装置、方法及びシステムを提供
することが可能である。スペクトル効率の増加により、大きなガード時間を維持
して、第2の基地局がサポートするセルの半径を増加させることも可能である。
スペクトル効率が増加するとデータ処理能力が増加するが、これはFDD端末及
び基地局に対するフィルタリングの調整なしに達成される。必要なハードウェア
及び/またはソフトウェアの変更を最小限に済ますことができるから、本発明を
実施するための付加的なコストは最小限で済む。また、TDDセルの所与の端末
に対してアップリンクとダウンリンクで異なる容量を割当てることにより、TD
Dセルの交換接続点の変更を不要にすることができる。また、それは隣接するT
DDセルと非同期のオーバーラップである。
【0017】 他の、好ましい特徴及び利点は、以下の説明及び従属請求項から明らかになる
であろう。
【0018】 本発明の少なくとも1つの実施例を、例示的に、添付図面に関連して説明する
【0019】 本発明の第1の実施例において、UMTS300(図3を参照)は、FDD基
地局106によりサポートされるFDDセル302より成る。第1のTDDマイ
クロセル306、第2のTDDマイクロセル308及び第3のTDDマイクロセ
ル310はFDDセル302の実質的に内部に位置し、それぞれ第1のTDD基
地局116、第2のTDD基地局314及び第3のTDD基地局316によりサ
ポートされる。TDDマイクロセル306、308、310の使用について説明
するが、本発明はマイクロセルの使用に限定されず、より大きいまたはより小さ
いセル、例えばマクロセルまたはピコセルを用いることも可能である。
【0020】 複数のFDD移動端末318はFDDセル302内にあり、無線周波数(RF
)インターフェイスを介してFDD基地局106と通信可能である。複数のFD
D端末318には、上述したFDD端末104が含まれる。
【0021】 第1のTDD基地局116は第1のTDDセル306内にあって、複数のTD
D移動端末U1、...、Unと通信可能である。さらに、第1のTDD基地局1
16はFDD基地局106と同期されているため、データフレームが整列関係に
ある。
【0022】 動作について説明すると(図4参照)、FDDのアップリンク周波数帯308
、及びFDDのダウンリンク周波数帯110は1対の周波数帯を形成する。FD
D端末104は、アップリンク周波数帯108を介してFDD基地局106へア
ップリンクで送信する。同様に、FDD端末104は、ダウンリンクの周波数帯
110を介してFDD基地局106からの信号を受信する。
【0023】 TDD方式は、例えば、第1のTDD移動端末U1と第1のTDD基地局11
6との間のアップリンク及びダウンリンク通信を可能にする上述した単一周波数
帯118を用いる。第1のTDD端末U1の場合、アップリンクの送信は、第1
の時間スロットt0の間に起こり、またダウンリンクの送信は9番目の時間スロ
ットt8の間に起こる。
【0024】 周波数割当てユニット(FAU)404は、FDDのアップリンク周波数帯1
08の少なくとも一部400、402がFDD送信に使用されていないことを検
証し、ダイナミックチャンネル割当て(DCA)アルゴリズムを用いて、相互干
渉問題の観点からFDDアップリンク周波数帯の一部の内いずれの周波数帯を使
用するかを決定する。その後、第1のTDD端末U1は、第1のTDD基地局1
16の命令により、FDD方式に割当てられた使用可能なアップリンク周波数4
00のうちの1つを用い、TDD方式に従って時間スロットでアップリンクデー
タの送信を行う。同様に、使用可能なアップリンク周波数、即ち、容量が十分あ
る場合、第1のTDD基地局116が使用可能なFDDアップリンク周波数40
2のうちの1つを用いてダウンリンクデータをTDD方式に従って時間スロット
で送信する。
【0025】 図5は、上述した実施例をさらに詳細に説明するものである。第1のTDD基
地局116は、時間分割−符号分割多重アクセス(TD−CDMA)方式を用い
て、複数のTDD端末U1、...、Unへ多重アクセスし、FDD基地局106
は広帯域CDMA(W−CDMA)多重アクセス方式を使用する。第1の時間ス
ロットt0はアップリンクの通信のため一組のTDD端末U1、...、Umに割
り当てられている。同様に、9番目の時間スロットt8はダウンリンクの通信の
ためその組のTDD端末U1、...、Umに割当てられている。残りの移動端末
m+1、...、Unのアップリンク及びダウンリンクの通信は、残りの時間スロ
ットt1、...、t7及びt9、...、t15で行われる。
【0026】 説明を簡単且つ明瞭にするために、本発明のこの実施例を第1のTDD端末U 1 に関連して説明する。第1のTDD基地局116は、第1の時間スロットt0
間第1のTDD端末U1へCDMA符号化データを送信するように構成されてい
る。FAU404は、第1の時間スロットt0で第1のTDD基地局116が送
信したデータを受信した後、FDDアップリンク周波数帯108をモニターして
FDDアップリンク周波数帯108に容量があるか否か、即ちFDD基地局10
6が使用中でない周波数が存在するか否かをチェックする。FDDアップリンク
周波数帯108に利用可能な周波数があれば、第1のTDD基地局116は、F
DDアップリンク周波数帯108の中で利用可能であることが知られた周波数へ
再チューニングするように第1のTDD端末U1に命令する。その後、第1のT
DD基地局116は、利用可能な周波数帯において時間スロット内のCDMA符
号化データを第1のTDD端末U1へ引き続き送信する。
【0027】 さらに、第1の時間スロットt0の間FDDアップリンク周波数帯108内に
利用可能な十分な容量500が存在すれば、(問題のTDD端末が同時的に送受
信できる能力を備えていると仮定して)TDD端末U1、...、Umのうち少な
くとも1つの端末は利用可能な容量500を使用することにより、第1のTDD
基地局116からデータを受信しながらデータを送信することができる。このよ
うな二重の機能は第1の時間スロットt0の持続時間に限定されず、アップリン
ク周波数帯108に利用可能な容量がある時はいつもかかる機能が提供されるこ
とを理解されたい。
【0028】 9番目の時間スロットt8の開始前のある所定の期間において、第1のTDD
端末U1は、TDD周波数帯118内の適当な周波数に再チューニングすること
により9番目の時間スロットt8の間CDMA符号化データを第1のTDD基地
局116へ送信する。
【0029】 再び、アップリンクのFDD周波数帯108内に利用可能な容量があると仮定
して、9番目の時間スロットt8の間に二重の動作、即ち同時的な送受信を行な
うことができる。
【0030】 9番目の時間スロットt8の後、FAU404は再びアップリンクFDD周波
数帯108をモニターすることにより、FDDアップリンク周波数帯108内に
さらに利用可能な容量が存在するか否かをチェックする。FDDアップリンク周
波数帯108内に容量が存在すれば、第1のTDD基地局116は第1のTDD
端末に対してFDDアップリンク周波数内の利用可能な周波数402に再びチュ
ーニングするように命令することにより、TD−CDMA符号化データを第1の
TDD基地局116へ引き続き送信させ、後続のフレームの第1の時間スロット
0の開始前の所定の期間の間TDD周波数帯118内の適当な周波数へ第1の
TDD端末U1を再チューニングさせる。
【0031】 データを第1のTDD基地局116へ送信する代わりに、第1のTDD基地局
116はFDDアップリンク周波数帯108内の利用可能な容量を用いることに
より第1のTDD端末U1にさらにデータを送信することができる。同様に、デ
ータを第1のTDD端末U1に送信する代わりに、第1のTDD基地局116は
FDDアップリンク周波数帯108の利用可能な容量を用いることにより第1の
TDD端末からさらにデータを受信することができる。
【0032】 本発明の第2の実施例では、既存のTDD端末U1、...、Unによる付加的
なデータ送信のためFDDアップリンク周波数帯108内の利用可能な容量を用
いる代わりに、その付加的な容量により新しいTDD端末Un+1が第1のTDD
基地局116と通信できるようにする。アップリンク周波数帯108に2以上の
新しいTDD端末からのまたは該端末への通信をサポートするに十分な容量があ
る場合、このシステムは2以上の新しいTDD端末をサポートすることができる
ことを理解されたい。
【0033】 FDDアップリンク周波数帯108を、新しいTDD端末Un+1が利用するか
または既存のTDD端末U1、...、Unが利用すると、FDDアップリンク周
波数帯内に新たな干渉が生じる可能性がある。しかしながら、第1のTDDマイ
クロセル306がFDD基地局から建物の壁により分離されているかまたは距離
bだけ離れていれば、この新たな干渉は任意のFDDによるリンクに大きな影
響を与えることはない。新たなTDDリンクを形成するために2つの周波数帯、
即ちアップリンクFDD周波数帯108またはダウンリンクFDD周波数帯11
0があるため、DCAアルゴリズムを用いて最小の相互干渉が生じるであろう周
波数帯を選択することが可能である。ほとんどの場合、これはFDDアップリン
ク周波数帯108であろう。
【0034】 本発明の第3の実施例では、TDD周波数帯118(図6参照)内においてC
DMA−TDD方式を用いる。このCDMA−TDD方式は、ガード時間tg
け離れた第1の時間スロットts0と第2の時間スロットts1を有する。ガード
時間tgは送信用時間スロットts0と受信用時間スロットts1の間の衝突を回
避するために設けられるが、これは、信号の伝ぱん及び信号処理に起因する遅延
が常に存在するからであり、これらの遅延はまとめて往復遅延trdと呼ぶ。第1
のTDDマイクロセル306の境界に位置する端末Umは、最も長い往復遅延tr d を経験する。これとは対称的に、第1のTDD端末U1は第1のTDD基地局1
16により近いため、往復遅延は小さい。
【0035】 動作時、複数のTDD端末U1、...、Unは第1の時間スロットts0の間
CDMA符号化データを送信する。第1の時間スロットts0の間、FAU40
4は、FDDアップリンク周波数帯108をモニターすることにより、FDDア
ップリンク周波数帯108内に容量が存在するか否かをチェックする。FDDア
ップリンク周波数帯108に容量があれば、第1のTDD基地局116は新しい
TDD端末Un+1が第1のTDD基地局116と通信できるようにする。第1の
時間スロットts0が終了した後、FDDアップリンク周波数帯108に容量が
依然として存在すれば、第1のTDD基地局116は新しいTDD端末Un+1
引き続き、第1のTDD基地局116へデータを送信するかまたは該基地局から
データを受信できるようにする。これとは別に、あるいはこれに加えて、第1の
TDD基地局116は、既存の複数のTDD端末U1、...、Unの1つ、例え
ば、第1のTDD端末U1がFDDアップリンク周波数帯108内の利用可能な
周波数の1つに再チューニングして、第1のTDD基地局116からCDMA符
号化データを引き続き受信できるようにする。第1のTDD端末U1または新し
い端末Un+1がアップリンク周波数帯108の利用可能な周波数を用いる場合、
第1のTDD端末U1または新しい端末Un+1がパケットデータを送受信するのが
好ましいが、これは絶対条件ではない。パケットデータの送受信は好ましいが、
これはFDD周波数帯108の利用可能な容量を常に保証することができないた
め、保証された応答時間を必要としない優先度の非常に低い通信にこの容量を用
いる必要があるためである。
【0036】 第2の時間スロットts1の開始前の所定の期間、第1のTDD端末U1はTD
D周波数帯118に再チューニングするが、新しいユーザーUn+1の場合は、新
しいユーザーが送信モードに入ってデータを第1のTDD基地局116に送信す
ることができる。
【0037】 上記の実施例においてFDDアップリンク周波数帯108内の利用可能な周波
数を使用することを説明したが、FAU404を、FDDダウンリンク周波数帯
110内に第1のTDD基地局116及びそれと関連のある複数のTDD端末が
使用できる容量が存在するか否かをチェックするように構成することができる。
従って、第1のTDD基地局116は、既存のTDD端末に利用可能な周波数に
再チューニングするように命令するか、または新しいTDD端子Un+1に既存の
周波数400、402を使用するように命令する。
【0038】 図7を参照して、時間tbが300mと500mの間で、TDD基地局116
がこの領域内にあり、複数のTDD端末U1、...、Unが等しく分散している
ようなシミュレーションでは、同時に作動中のFDD端末が10個以下である場
合、FDDアップリンク周波数帯には付加的な容量が存在する。これらの値は、
干渉が大きすぎて基地局または端末の接続が切れ、1つの電話または全ての電話
が使用不能となるような動作停止に基づいて計算するが、それは5パーセントで
ある。
【0039】 例えば、第1のTDD基地局116が半径rb=500mの所に位置し、作動
中のFDD端末の数が5個であり、FDD基地局106へは同一のデータ速度を
用いると仮定すると、第1のTDDセル306内にはさらに15個のTDD端末
を収容できる容量が存在する。あるいは、この付加的な容量を既存のTDD端末
1、...、Unで共有するか、または、例えば第1のTDD端末U1のデータ
速度を15倍に増加することにより単一の既存のユーザーがこの付加的な容量を
使用することができる。上記のシミュレーションでは、TDD基地局116がF
DD基地局106から約200m乃至500mの距離にある時、最適の結果が得
られている。
【0040】 シミュレーションの上述した結果は、FDD端末が空間的に均等に分散してい
ることを前提にし、ユーザーが無限に分散している場合の平均を意味する。しか
しながら、いかなる環境においても、FDD周波数帯118、110の利用可能
な容量に影響を与える端末の配列があるらしいということを理解されたい。特に
、FDD端末318がある特定の分散態様の場合、容量が増加するか、またはそ
の容量内に新たな数の端末を維持することができるが、容量が減少する他の分散
態様もある。
【0041】 上記実施例をデュープレックス方式と共用する特定の多重アクセス方式につい
て説明したが、任意の多重アクセス方式、例えば、TDMA、CDMA、空間分
割多重アクセス(SDMA)または周波数分割多重アクセス(FDMA)を使用
できることを理解されたい。
【0042】 上記実施例を、第2のデュープレックス方式が第1のデュープレックス方式の
周波数帯の一部を利用するという文脈で説明したが、その逆の構成、即ち、第1
のデュープレックス方式が第2のデュープレックス方式の周波数帯の少なくとも
一部を利用する、例えば少なくとも1つのFDD端末318が対でないTDD周
波数帯118の一部を利用する構成も可能であることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、UMTSの帯域幅割当てを示す概略図である。
【図2】 図2は、図1の帯域幅割当てをさらに詳しく説明する概略図である。
【図3】 図3は、本発明の実施例による移動端末と基地局の構成を示す概略図である。
【図4】 図4は、図3の実施例の帯域幅割当てを説明する概略図である。
【図5】 図5は、図4のTDD方式に割当てられた帯域幅を使用する態様をさらに詳細
に説明する図である。
【図6】 図6は、本発明の実施例に従って帯域幅を使用する態様を説明を概略図である
【図7】 図7は、図6の実施例によるシステムの性能向上を説明するグラフである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年6月7日(2000.6.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 本発明は、第1の局面で見ると、第1の基地局と第1の複数の
端末との間の通信を可能にする第1のデュープレックス手段と、第2の基地局と
第2の複数の端末との間の通信を可能にする第2のデュープレックス手段とより
成り、第1及び第2の基地局は各自の、しかしながら少なくともオーバーラップ
する領域に位置する端末にサービスを提供し、第1及び第2のデュープレックス
手段は各自関連する周波数帯を有する通信システムであって、第1のデュープレ
ックス手段は周波数分割デュープレックス(FDD)手段より成り、第2のデュ
ープレックス手段は時間分割デュープレックス(TDD)手段より成り、該シス
テムの通信処理容量を増加するために、FDD手段に関連する周波数帯の予備容
量を検知して、第1の基地局と第1の複数の端末の間の同時的FDD通信を中断
することなく、第2の基地局と第2の複数の端末のうちの1または2以上の端末
との間におけるTDD通信をサポートするために、検知した予備容量を割当てる
手段が設けられていることを特徴とする通信システムを提供する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 本発明は、第2の局面で見ると、第1の基地局と第1の複数の
端末との間の通信を可能にする第1のデュープレックス手段と、第2の基地局と
第2の複数の端末との間の通信を可能にする第2のデュープレックス手段とより
成り、第1及び第2の基地局は各自の、しかしながら少なくともオーバーラップ
する領域に位置する端末にサービスを提供し、第1及び第2のデュープレックス
手段は各自関連する周波数帯を有し、第1のデュープレックス手段は周波数分割
デュープレックス(FDD)手段より成り、第2のデュープレックス手段は時間
分割デュープレックス(TDD)手段より成る通信システムにおいて容量を改善
する方法であって、FDD手段に関連する周波数帯の予備容量を検知し、第1の
基地局と第1の複数の端末の間の同時的FDD通信を中断することなく、第2の
基地局と第2の複数の端末のうちの1または2以上の端末との間におけるTDD
通信をサポートするために、検知した予備容量を割当てるステップより成ること
を特徴とする通信システムの容量改善方法を提供する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 本発明は、第3の局面で見ると、第1の基地局と第1の複数の
端末との間の通信を可能にする第1のデュープレックス手段と、第2の基地局と
第2の複数の端末との間の通信を可能にする第2のデュープレックス手段とより
成り、第1及び第2の基地局は各自の、しかしながら少なくともオーバーラップ
する領域に位置する端末にサービスを提供し、第1及び第2のデュープレックス
手段は各自関連する周波数帯を有する通信システムに用いる端末であって、第1
のデュープレックス手段は周波数分割デュープレックス(FDD)手段より成り
、第2のデュープレックス手段は時間分割デュープレックス(TDD)手段より
成り、該端末は第1のデュープレックス手段に割当てられた周波数帯の少なくと
も一部の割当てを受けて、第1のデュープレックス手段に割当てられた周波数帯
内において第2のデュープレックス手段により作動するように構成されている端
末を提供する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 本発明は、第4の局面で見ると、第1の基地局と第1の複数の
端末との間の通信を可能にする第1のデュープレックス手段と、第2の基地局と
第2の複数の端末との間の通信を可能にする第2のデュープレックス手段とより
成り、第1及び第2の基地局は各自の、しかしながら少なくともオーバーラップ
する領域に位置する端末にサービスを提供し、第1及び第2のデュープレックス
手段は各自関連する周波数帯を有する通信システムに用いる基地局であって、第
1のデュープレックス手段は周波数分割デュープレックス(FDD)手段より成
り、第2のデュープレックス手段は時間分割デュープレックス(TDD)手段よ
り成り、前記基地局は、第1のデュープレックス手段に割当てられた周波数帯の
少なくとも一部を1つの端末に割当てることにより該端末が第1のデュープレッ
クス手段に割当てられた周波数帯内において第2のデュープレックス手段により
作動できるように構成されている基地局を提供する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 他の、好ましい特徴及び利点は、以下の説明及び従属請求項か
ら明らかになるであろう。 米国特許第5,732,076号に記載されるように、異なる移動通信プロト
コルに従って動作するシステム間で容量を共有できることが知られている。しか
しながら、この特許に記載された構成は、主として、いくつかのハードウェア・
セットを購入しなくても異なる通信システム間におけるユーザーの移動性を高め
ることを主眼としており、さらに、異なるシステムを全く別のオーバーラップし
ない時間スロットで動作させる必要があるため、2つのシステムの時間スロット
を入念に交互に配置してそれらの間の衝突を避けるための同期制御に対する要求
がかなり厳しく、ユーザーの容量が時間スロットの利用可能性に左右されるもの
となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K018 AA04 DA02 DA06 HA02 5K022 FF00 5K067 AA11 CC02 CC04 CC08 CC10 EE02 EE10 FF16 JJ12

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の基地局と第1の複数の端末との間の通信を可能にする
    第1のデュープレックス手段と、第2の基地局と第2の複数の端末との間の通信
    を可能にする第2のデュープレックス手段と、第1のデュープレックス手段に割
    当てられた周波数帯の少なくとも一部を1つの端末に割当てることにより、該端
    末を第1のデュープレックス手段に割当てられた周波数帯内において第2のデュ
    ープレックス手段により作動させる周波数割当て手段とより成る通信システム。
  2. 【請求項2】 第1のデュープレックス手段は、周波数分割デュープレック
    ス(FDD)方式による請求項1のシステム。
  3. 【請求項3】 第2のデュープレックス方式は時間分割デュープレックス(
    TDD)方式による請求項1のシステム。
  4. 【請求項4】 第1のデュープレックス手段には、第1の多重アクセス方式
    が連携している請求項1のシステム。
  5. 【請求項5】 第2のデュープレックス手段には、第2の多重アクセス方式
    が連携している請求項1のシステム。
  6. 【請求項6】 第1の多重アクセス方式は、符号分割多重アクセス方式(C
    DMA)、時間分割多重アクセス方式(TDMA)、空間分割多重アクセス方式
    (SDMA)または周波数分割多重アクセス方式(FDMA)のうちの1つであ
    る請求項4のシステム。
  7. 【請求項7】 第2の多重アクセス方式は、符号分割多重アクセス方式(C
    DMA)、時間分割多重アクセス方式(TDMA)、空間分割多重アクセス方式
    (SDMA)または周波数分割多重アクセス方式(FDMA)のうちの1つであ
    る請求項5のシステム。
  8. 【請求項8】 第1のデュープレックス手段の割当て周波数帯の少なくとも
    一部により、第2のデュープレックス手段に関連のある実質的に全ての時間スロ
    ットの間、ダウンリンクの通信を行なう請求項3のシステム。
  9. 【請求項9】 第1のデュープレックス手段に割当てられた周波数帯内にお
    いて第2のデュープレックス手段により作動する端末は、遅延許容データを送信
    するように構成されている請求項1のシステム。
  10. 【請求項10】 第1のデュープレックス手段に割当てられた周波数帯内に
    おいて第2のデュープレックス手段により作動する端末は、遅延許容データを受
    信するように構成されている請求項1のシステム。
  11. 【請求項11】 遅延許容データはパケットデータである請求項9または1
    0のシステム。
  12. 【請求項12】 周波数割当て手段は、アップリンク周波数帯の第1のキャ
    リア対混信の比率及びダウンリンク周波数帯の第2のキャリア対混信の比率を測
    定するように構成されている請求項2のシステム。
  13. 【請求項13】 周波数割当て手段はさらに、第1のキャリア対混信の比率
    を第2のキャリア対混信の比率を比較するコンパレータを有し、この周波数割当
    て手段はこのコンパレータに応答してアップリンク周波数帯またはダウンリンク
    周波数帯を選択するように構成されている請求項12のシステム。
  14. 【請求項14】 周波数割当て手段は、ダイナミックチャンネル割当てアル
    ゴリズムを用いて第1のキャリア対混信の比率と第2のキャリア対混信の比率と
    を測定する請求項12のシステム。
  15. 【請求項15】 第2の多重アクセス方式はガード時間を有し、該端末はこ
    のガード時間の間第1のデュープレックス手段の周波数帯にある任意の容量を利
    用するように構成されている請求項7のシステム。
  16. 【請求項16】 第2の基地局は第1の基地局から約200ないし500メ
    ートル離れた所にある請求項1のシステム。
  17. 【請求項17】 第2の複数の端末には該端末が含まれる請求項1のシステ
    ム。
  18. 【請求項18】 該端末は第2の基地局に前から連携していない新しい端末
    である請求項1のシステム。
  19. 【請求項19】 第1の基地局と第1の複数の端末との間の通信を可能にす
    る第1のデュープレックス手段と、第2の基地局と第2の複数の端末との間の通
    信を可能にする第2のデュープレックス手段とより成る通信システムの容量を改
    善する方法であって、 第1のデュープレックス手段に割当てられた周波数帯の少なくとも一部を1つ
    の端末に割当て、 該端末が第1のデュープレックス手段に割当てられた周波数帯内において第2
    のデュープレックス手段により作動できるように該端末を再チューニングするス
    テップより成る方法。
  20. 【請求項20】 第1の基地局と第1の複数の端末との間の通信を可能にす
    る第1のデュープレックス手段と、第2の基地局と第2の複数の端末との間の通
    信を可能にする第2のデュープレックス手段とより成るシステムに使用する端末
    であって、この端末は第1のデュープレックス手段に割当てられた周波数帯の少
    なくとも一部の割当てを受けて、第1のデュープレックス手段に割当てられた周
    波数帯内において第2のデュープレックス手段により作動する端末。
  21. 【請求項21】 別の基地局と第1の複数の端末との間の通信を可能にする
    第1のデュープレックス手段を有するシステムに使用する基地局であって、該基
    地局は第2の複数の端末と通信するために第2のデュープレックス手段をサポー
    トし、第1のデュープレックス手段に割当てられた周波数帯の少なくとも一部を
    1つの端末に割当てることにより該端末が第1のデュープレックス手段に割当て
    られた周波数帯内において第2のデュープレックス手段により作動できるように
    構成されている基地局。
  22. 【請求項22】 第1のデュープレックス手段に割当てられた周波数帯の少
    なくとも一部を割当てる周波数割当て手段をさらに含む請求項22の基地局。
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