JP2003069208A - プリント基板への部品の半田付け構造。 - Google Patents

プリント基板への部品の半田付け構造。

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JP2003069208A
JP2003069208A JP2001251627A JP2001251627A JP2003069208A JP 2003069208 A JP2003069208 A JP 2003069208A JP 2001251627 A JP2001251627 A JP 2001251627A JP 2001251627 A JP2001251627 A JP 2001251627A JP 2003069208 A JP2003069208 A JP 2003069208A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の脚部に対するDIP時の半田流れを防
止でき、且つ半田盛りの厚さを厚くすることができるプ
リント基板への部品の半田付け構造を提供する。 【解決手段】 プリント基板2上に部品1を取り付ける
ために、部品1の脚部1aをプリント基板2にDIP時
に半田付けするようにした構造において、プリント基板
2における部品1の脚部1aの半田盛り必要箇所のDI
P方向後側近傍箇所に半田5の対流防止用の面実装型の
チップ部品3を配置して半田付けするようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板上に
部品を取り付けるために、部品の脚部をプリント基板に
DIP時に半田付けするようにしたプリント基板への部
品の半田付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、基板に部品を取り付けるには、
図3に示すように、部品101の脚部102が挿入され
た基板103の裏面103aにDIP時に半田付けする
ようにしているが、従来では、図3にて右側から左側に
向けてDIPするときに、図3にて右側に半田104が
流れてしまうという問題があり、この半田104の厚さ
が薄くなってしまい充分な厚さの半田盛りができないと
いう問題があった。
【0003】また、特開平11−312863には、プ
リント基板が記載されている。これは、図4(a)
(b)に示すように、基板本体215A上で、かつ電気
部品210とボンディングパット213の間に半田フラ
ックス212をせき止めるためのシルク印刷214が施
されている。これにより、半田付けの際、シルク印刷2
14が流れ出る半田フラックス212をせき止め、ボン
ディングパット213への付着が防止され、その結果プ
リント基板の洗浄工程を行わなくても、ボンディングワ
イヤ219を介して電気部品210とボンディングパッ
ト213のボンディング接続が行えるものである。とこ
ろが、これにおいては、シルク印刷214で半田フラッ
クス212の流れをせき止めるだけであって、半田盛り
を高くするものではなかった。
【0004】また、特開平9−148722には、プリ
ント配線板及びその製造方法が記載されている。これ
は、図5(a)(b)(c)に示すように、表面実装部
品搭載用のランド部302のうち一部若しくは全部のラ
ンド部302上にはんだ層305が形成され、ランド部
以外の配線部303を含む適宜領域にソルダーレジスト
307が被覆されているプリント配線板において、ラン
ド部302上に形成されたはんだ層305領域の少なく
とも配線部303側、又ははんだ層305領域の全周内
側に、堰き止め用の膜厚hにてソルダーレジスト307
が被覆され、溶融はんだの流出を阻止する堰き止め部材
として作用するようにしたものである。ところが、これ
においては、はんだの流れ込みを防止するだけで、ソル
ダーレジスト307はあまり厚くすることができないも
のであった。
【0005】また、特開2001−43739号公報に
は、電極が記載されている。これは、図6(a)(b)
〜図9に示すように、基板に形成された位置決め用穴の
内壁に先端部が圧接状態で接触することにより上記位置
決め用穴に引っ掛かり固定される位置決め用爪420a
を設けると共に、突起部420bに、高さが半田の盛り
高さを規定する高さに規定され、上記突起部420bを
流れる上記半田の流れを塞き止める打出し420cを設
けたものである。ところが、これにおいては、半田付け
の高さを低く抑えるようにしたものであって、半田盛り
の高さを高くするものではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、部品の脚部に対するDIP時の半田流れ
を防止でき、且つ半田盛りの厚さを厚くすることができ
るプリント基板への部品の半田付け構造を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために提案されたものであって、請求項1に記載
の発明は、プリント基板上に部品を取り付けるために、
前記部品の脚部をプリント基板にDIP時に半田付けす
るようにした構造において、前記プリント基板における
前記部品の脚部の半田盛り必要箇所のDIP方向後側近
傍箇所に半田の対流防止用の面実装型のチップ部品を配
置して半田付けするようにしたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、前記チップ部品は、半田盛り
する前に前記プリント基板に接着剤で仮止め固着されて
いることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプリント基板
への部品の半田付け構造の実施の形態について、図を参
照しつつ説明する。図1は本発明の実施形態のプリント
基板への部品の半田付け構造を示す正面図、図2は実施
形態のプリント基板への半田付け構造を示す平面図であ
る。
【0009】本実施形態のプリント基板への部品の半田
付け構造は、図1、図2に示すように、部品1の脚部1
aをプリント基板2の穴に挿入し、プリント基板2の裏
面2aにおける部品1の脚部1aの半田盛り必要箇所の
DIP方向後側近傍箇所に半田の対流防止用の面実装型
のチップ部品3を接着材4で仮止め固着した状態で配置
して、DIP時に半田付けするようにしている。このと
き、図1(a)に示すように、半田5はこのチップ部品
3でせき止められてその対流が防止され、脚部1aとチ
ップ部品3との間の半田5が厚く盛られた状態となる。
【0010】従って、本実施形態のプリント基板への部
品の半田付け構造によれば、部品1の脚部1aに対する
DIP時の半田5の流れを防止でき、且つ半田5の盛り
の厚さを厚くすることができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明は、プリント基板上に部品を取り付けるために、部
品の脚部をプリント基板にDIP時に半田付けするよう
にした構造において、プリント基板における部品の脚部
の半田盛り必要箇所のDIP方向後側近傍箇所に半田の
対流防止用の面実装型のチップ部品を配置して半田付け
するようにしたので、以下に述べる効果を奏する。即
ち、部品の脚部に対するDIP時の半田流れをチップ部
品によって防止でき、且つ半田盛りの厚さを厚くするこ
とができる
【0012】請求項2に記載の発明は、チップ部品は、
半田盛りする前にプリント基板に接着剤で仮止め固着さ
れているので、チップ部品のプリント基板への仮止めを
簡単に行うことができ、しかも、半田付けときに半田で
固定されるので、チップ部品が外れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のプリント基板への部品の半
田付け構造を示す正面図である。
【図2】実施形態のプリント基板への半田付け構造を示
す平面図である。
【図3】従来のプリント基板への半田付け構造を示す正
面図である。
【図4】従来のプリント基板を示し(a)はその斜視
図、(b)は他の例の断面図である。
【図5】従来のプリント配線板及びその製造方法を示
し、(a)はその部分平面図、(b)はその部分側断面
図、(c)はその製造工程を説明する概要側断面図であ
る。
【図6】従来の電極を示し、(a)はその部分拡大図、
(b)はその携帯型電子機器を示す分解斜視図である。
【図7】図6(b)におけるB−B線断面図である。
【図8】同電極を示す部分拡大斜視図である。
【図9】同電極の突起部の一部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 部品 1a 脚部 2 プリント基板 2a 裏面 3 チップ部品 4 接着材 5 半田

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板上に部品を取り付けるため
    に、前記部品の脚部をプリント基板にDIP時に半田付
    けするようにした構造において、前記プリント基板にお
    ける前記部品の脚部の半田盛り必要箇所のDIP方向後
    側近傍箇所に半田の対流防止用の面実装型のチップ部品
    を配置して半田付けするようにしたことを特徴とするプ
    リント基板への部品の半田付け構造。
  2. 【請求項2】 前記チップ部品は、半田盛りする前に前
    記プリント基板に接着剤で仮止め固着されていることを
    特徴とする請求項1に記載のプリント基板への部品の半
    田付け構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011096886A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Rb Controls Co 半田付け構造
US9978408B1 (en) 2016-11-15 2018-05-22 Sae Magnetics (H.K.) Ltd. Thin-film piezoelectric material element having a solder regulating part formed on a pad surface being a surface of an electrode pad

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011096886A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Rb Controls Co 半田付け構造
US9978408B1 (en) 2016-11-15 2018-05-22 Sae Magnetics (H.K.) Ltd. Thin-film piezoelectric material element having a solder regulating part formed on a pad surface being a surface of an electrode pad

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