JP2003068093A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003068093A
JP2003068093A JP2001257738A JP2001257738A JP2003068093A JP 2003068093 A JP2003068093 A JP 2003068093A JP 2001257738 A JP2001257738 A JP 2001257738A JP 2001257738 A JP2001257738 A JP 2001257738A JP 2003068093 A JP2003068093 A JP 2003068093A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シフト方式のデータ線冗長置換回路の不良検
出を容易に行なうことができる半導体記憶装置を提供す
る。 【解決手段】 データ線の置換を行なうためのシフトス
イッチ回路22において、i番目の書込データ線に対応
するノードN2とi番目の読出データ線に対応するノー
ドN4とを接続するトランスミッションゲート回路34
を設ける。データ入力信号D<i>を与え、それに応じ
た出力がデータ出力信号Q<i>として観測されるか否
かで、シフトスイッチ回路22の動作を確認することが
できる。好ましくはi+1番目の書込データ線と出力デ
ータ線とを接続するトランスミッションゲートをさらに
設ければ動作確認をさらに確実に行なうことができる。
ヒューズ回路の設定を行ないデータ線の置換を行なった
場合に、チップの救済が成功する率(救済率)を増やす
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的にはシフト方式のデータ線冗長置換
回路を備える半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置は、正規のメモリセルと
は別に冗長メモリセルを備えている。この冗長メモリセ
ルを正規メモリセル中の不良メモリセルと置き換え、不
良チップを救済することにより歩留りの向上を実現して
いる。
【0003】近年、データ転送速度の向上のため、バス
幅を広くするという要求が強い。このため、データ線の
本数が多くなり、相対的に列アドレス数が小さくなる傾
向がある。特にシステムオンチップを目指す半導体装置
にロジック回路と混載されるダイナミックランダムアク
セスメモリ(DRAM)では、従来のメモリで採用され
ていたバス幅32ビット、列アドレス256ビットとい
う構成から、たとえばバス幅256ビット、列アドレス
16ビットという構成に変化してきている。
【0004】従来は、列アドレスを操作することによる
ビット線の置き換えにより不良チップの救済が行なわれ
ていた。しかし、列のアドレス数が小さい場合、冗長メ
モリセルを相対的に多く準備しないと高い救済率が望め
ない。そのため、冗長メモリセルとそれに接続された冗
長データ線を用意し、不良メモリセルに接続されたデー
タ線あるいは欠陥があるデータ線(以降、不良データ線
という)を冗長データ線で置き換える方式をとることが
多い。
【0005】図13は、従来のデータ線冗長置換構成の
半導体記憶装置の一例を示したブロック図である。
【0006】図13を参照して、従来の半導体記憶装置
は、メモリセルアレイ502と、メモリセルアレイ50
2の行を選択するロウデコーダ504と、データ線を介
してメモリセルアレイ502のデータの読出とメモリセ
ルアレイ502へのデータの書込を行なうリードアンプ
およびライトドライバ回路506と、不良データ線の位
置に応じた置換情報をプログラムするヒューズ回路50
8と、ヒューズ回路508の出力を受けてシフト制御信
号SFT<n:0>を出力するシフト情報ラッチ回路5
10と、シフト制御信号SFT<n:0>に応じてn+
1の通常データ線対および冗長データ線対の中から使用
するデータ線対を決定するデータ線シフト回路512
と、データ線シフト回路512によって選択されたデー
タ線対とデータ授受を行なう入出力回路514とを含
む。
【0007】メモリセルアレイ502に対しては、n+
1対の通常データ線対と冗長データ線対とによってデー
タの読出および書込がなされる。リードアンプおよびラ
イトドライバ回路506は、複数のリードアンプおよび
ライトドライバユニット516を含む。
【0008】入出力回路514は、データ信号DQ<0
>〜DQ<n>にそれぞれ対応する複数の入出力バッフ
ァ518を含む。データ線シフト回路512は、複数の
入出力バッファ518にそれぞれ対応するシフトスイッ
チ512.0〜512.nを含む。
【0009】通常データ線対は、データ線IO,NIO
を含む。冗長データ線対は、データ線SIO,NSIO
を含む。
【0010】データ線IO,NIOの対は、メモリセル
アレイ502内のセンスアンプ回路、ビット線を通じて
メモリセルに接続される。リードアンプおよびライトド
ライバユニット516に含まれるリードアンプは、デー
タ線対のデータを増幅し、信号DBRA<n+1:0>
を生成させる。また、リードアンプおよびライトドライ
バユニット516に含まれるライトバッファ回路は、信
号DBWA<n+1:0>によって与えられるライトデ
ータ信号を受けてデータ線対を駆動する。
【0011】メモリセルアレイのデータ線に不良があっ
た場合、不良となっているデータ線に対応するシフトス
イッチ512.0〜512.nを切換えて1つ隣のデー
タ線のデータを使用できるようにする。不良データ線よ
り上位ビットに位置するデータ線もすべてシフトさせる
ことで、不良データ線の代わりに冗長データ線を使用す
ることができる。
【0012】図14は、図13におけるi番目のシフト
スイッチ512.iの構成を示す回路図である。
【0013】図14を参照して、シフトスイッチ51
2.iは、シフト制御信号SFT<i>を受けて反転す
るインバータ538と、インバータ538の出力に応じ
て活性化し信号DBWB<i>を信号DBWA<i>と
して伝達するトランスミッションゲート回路544と、
シフト制御信号SFT<i>に応じて活性化し信号DB
WB<i>を信号DBWA<i+1>として伝達するト
ランスミッションゲート回路546とを含む。トランス
ミッションゲート回路544はシフト制御信号SFT<
i>が0の場合に活性化される。一方、トランスミッシ
ョンゲート回路546はシフト制御信号SFT<i>が
1の場合に活性化される。
【0014】シフトスイッチ512.iは、さらに、イ
ンバータ538の出力に応じて活性化し信号DBRA<
i>を信号DBRB<i>として伝達するトランスミッ
ションゲート回路540と、シフト制御信号SFT<i
>に応じて活性化し信号DBRA<i+1>を信号DB
RB<i>として伝達するトランスミッションゲート回
路542とを含む。トランスミッションゲート回路54
0はシフト制御信号SFT<i>が0の場合に活性化さ
れる。一方、トランスミッションゲート回路542はシ
フト制御信号SFT<i>が1の場合に活性化される。
【0015】図14のシフト制御信号SFT<i>が0
の場合は「シフトなし」を示し信号DBWA<i>,D
BRA<i>側が選択される。一方、シフト制御信号S
FT<i>が1の発生は「シフトあり」を示し信号DB
WA<i+1>,DBRA<i+1>側が選択される。
【0016】図15は、図14におけるトランスミッシ
ョンゲート回路544の構成を示す回路図である。
【0017】図15を参照して、トランスミッションゲ
ート回路544は、ノードEに与えられる信号を受けて
反転するインバータ552と、ノードAとノードBとの
間に接続されゲートにインバータ552の出力を受ける
PチャネルMOSトランジスタ554と、ノードAとノ
ードBとの間に接続されゲートがノードEに接続される
NチャネルMOSトランジスタ556とを含む。トラン
スミッションゲート回路544は、ノードEにHレベル
が与えられるとノードAとノードBとを接続する。一方
ノードEにLレベルが与えられるとノードAとノードB
とを分離する。
【0018】なお、図14のトランスミッションゲート
回路546、540、542も、トランスミッションゲ
ート回路544と同様な構成を有しており、説明は繰返
さない。
【0019】図16は、図13におけるシフト制御信号
SFT<n:0>と不良データ線との関係を示した図で
ある。
【0020】図13、図16を参照して、シフト制御信
号が0の場合はシフトなしを示し、1の場合はシフトあ
りを示す。
【0021】初期設定では、ヒューズ回路508にはプ
ログラミングがなされておらず、シフト制御信号SFT
<0>〜SFT<n>はすべて0である。図13のシフ
トスイッチ512.0〜512.nはこのときの接続状
態が示されている。このときは、冗長データ線対は未使
用となっている。
【0022】たとえば、0番目〜n番目のデータ線対の
うちn−1番目のデータ線対に欠陥FAが存在した場合
に、シフト制御信号SFT<0>〜SFT<n−2>は
0に設定され、シフト制御信号SFT<n−1>,SF
T<n>が1となるようにヒューズ回路508のプログ
ラミングが行なわれる。
【0023】すると、初期状態では、図13に示すよう
に、0番目〜n番目の通常データ線対に接続されていた
シフトスイッチ512.0〜512.nのうち、シフト
スイッチ512.n−1,512.nの2つのシフトス
イッチの接続が切換えられる。その結果、信号DQ<n
>を入出力する入出力バッファ518は冗長データ線対
に接続され、信号DQ<n−1>を入出力する入出力バ
ッファはn番目の通常データ線対に接続されることにな
る。そして、欠陥FAが生じているn−1番目のデータ
線対はどの入出力バッファ518にも接続されなくな
る。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したような半
導体記憶装置の構成では、欠陥FAのようにメモリセル
アレイ502の内部に欠陥があった場合にはデータ線シ
フト回路512によって不良チップを救済できるが、デ
ータ線シフト回路512と入出力回路514との間の接
続経路や、データ線シフト回路512の内部に欠陥があ
った場合には救済が不可能である。
【0025】ところが、動作確認の単位がデータ線対単
位であるために、ウェハテスト時に欠陥が発見されても
メモリセルアレイ領域部分の救済が可能なデータ線の欠
陥であるか、それともデータ線シフト回路512、入出
力回路514の内部に欠陥があるのかが区別ができな
い。したがって、欠陥FBのようにデータ線シフト回路
512の内部の欠陥や、欠陥FCのようにデータ線シフ
ト回路512と入出力回路514との接続部分の欠陥で
あっても、救済が不可能であると判断することができ
ず、ヒューズ回路508をプログラミングしデータ線の
救済を行なうことになる。
【0026】特に欠陥FBのように初期設定では通常使
用されることがない経路上に欠陥がある場合には、実際
にヒューズ回路508をプログラミングしチップの救済
を行なってみないとその経路に欠陥があるかないかが判
断することができなかった。このような場合にもヒュー
ズ回路508のプログラミングを行なうことは、救済率
(救済前後の歩留り比)の低下を招いてしまう。救済不
可能なチップに対しヒューズ回路のプログラムを行うこ
とは無駄であるので、救済不可能なチップであることを
検出してヒューズ回路のプログラムを行わないことが望
ましい。
【0027】特に、コストの低減のためテスト時間を短
縮する必要があり、ヒューズ回路508にプログラミン
グを行なう救済の後には、ウェハ段階でのテストは行な
わないで、次の組立工程を行なう場合が多い。このよう
な場合、救済率が低いと組立後のテスト歩留りが低下し
コスト上問題となる。
【0028】この発明は、救済可能なチップを検出する
ことができ、選択的にヒューズ回路のプログラミングを
行なうことによって救済率を向上させることができる半
導体記憶装置を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
記憶装置は、テストモードと通常モードとを動作モード
として有する半導体記憶装置であって、複数の領域に分
割されるメモリセルアレイと、複数の領域にそれぞれ対
応して設けられデータ伝達を行なう複数の読出データ線
と、複数の領域にそれぞれ対応して設けられデータ伝達
を行なう複数の書込データ線と、不揮発的に置換情報を
保持し、置換情報に応じたシフト制御信号を出力する置
換制御回路と、使用する読出データ線を複数の読出デー
タ線のうちから所定数選択し、かつ、使用する書込デー
タ線を複数の書込データ線のうちから所定数選択するデ
ータ線シフト回路とを備える。データ線シフト回路は、
通常モードでは、シフト制御信号に応じて複数の書込デ
ータ線のうちの第1、第2の書込データ線のいずれか一
方を第1の入力ノードに接続し、テストモードでは第1
の書込データ線を第1の入力ノードに接続する第1のス
イッチ回路と、通常モードでは、シフト制御信号に応じ
て複数の読出データ線のうちの第1、第2の読出データ
線のいずれか一方を第1の出力ノードに接続し、テスト
モードでは、第1の読出データ線を第1の出力ノードに
接続する第2のスイッチ回路と、テストモードにおいて
活性化し、第1の書込データ線のデータを第1の読出デ
ータ線に伝達する第1のデータ伝達回路とを含む。
【0030】請求項2に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第1の入
力ノードに書込データ信号を出力し、第1の出力ノード
から出力される読出データ信号を受ける入出力回路をさ
らに備え、入出力回路は、書込データバスから書込デー
タ信号を受けて第1の入力ノードに与える入力回路と、
第1の出力ノードから出力される読出データ信号を受け
て読み出しデータバスに出力する出力回路とを含み、第
1のデータ伝達回路は、第1の書込データ線のデータを
第1の読出データ線に伝達する経路上に設けられ、テス
トモードにおいて導通状態となり、通常モードにおいて
非導通状態となる第1のトランスミッションゲート回路
を含む。
【0031】請求項3に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、データ線
シフト回路は、テストモードにおいては、シフトイネー
ブル信号を活性化し、通常モードにおいては、シフト制
御信号に応じてシフトイネーブル信号を活性化する信号
出力部をさらに含み、第1のスイッチ回路は、第1の書
込データ線と第1の入力ノードとの間に接続され、シフ
トイネーブル信号の活性化、非活性化に応じてそれぞれ
非導通状態、導通状態となる第2のトランスミッション
ゲート回路と、第2の書込データ線と第1の入力ノード
との間に接続され、シフトイネーブル信号の活性化、非
活性化に応じてそれぞれ導通状態、非導通状態となる第
3のトランスミッションゲート回路とを含み、第2のス
イッチ回路は、第1の読出データ線と第1の出力ノード
との間に接続され、シフトイネーブル信号の活性化、非
活性化に応じてそれぞれ非導通状態、導通状態となる第
4のトランスミッションゲート回路と、第2の読出デー
タ線と第1の出力ノードとの間に接続され、シフトイネ
ーブル信号の活性化、非活性化に応じてそれぞれ導通状
態、非導通状態となる第5のトランスミッションゲート
回路とを含む。
【0032】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第1の入
力ノードに書込データ信号を出力し、第1の出力ノード
から出力される読出データ信号を受ける入出力回路をさ
らに備え、入出力回路は、データバスから書込データ信
号を受けて第1の入力ノードに与える入力回路と、第1
の出力ノードから出力される読出データ信号を受けてデ
ータバスに出力する出力回路とを含み、第1のデータ伝
達回路は、第1の書込データ線の書込データを第1の読
出データ線に伝達する経路上に設けられ、書込データを
保持するフリップフロップ回路と、テストモードにおい
て活性化し、フリップフロップ回路の出力を反転するク
ロックドインバータとを含む。
【0033】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項4に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、データ線
シフト回路は、テストモードにおいては、シフトイネー
ブル信号を活性化し、通常モードにおいては、シフト制
御信号に応じてシフトイネーブル信号を活性化する信号
出力部をさらに含み、第1のスイッチ回路は、第1の書
込データ線と第1の入力ノードとの間に接続され、シフ
トイネーブル信号の活性化、非活性化に応じてそれぞれ
非導通状態、導通状態となる第1のトランスミッション
ゲート回路と、第2の書込データ線と第1の入力ノード
との間に接続され、シフトイネーブル信号の活性化、非
活性化に応じてそれぞれ導通状態、非導通状態となる第
2のトランスミッションゲート回路とを含み、第2のス
イッチ回路は、第1の読出データ線と第1の出力ノード
との間に接続され、シフトイネーブル信号の活性化、非
活性化に応じてそれぞれ非導通状態、導通状態となる第
3のトランスミッションゲート回路と、第2の読出デー
タ線と第1の出力ノードとの間に接続され、シフトイネ
ーブル信号の活性化、非活性化に応じてそれぞれ導通状
態、非導通状態となる第4のトランスミッションゲート
回路とを含む。
【0034】請求項6に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、データ線
シフト回路は、テストモードにおいて活性化し、第2の
書込データ線のデータを第2の読出データ線に伝達する
第2のデータ伝達回路をさらに含む。
【0035】請求項7に記載の半導体記憶装置は、請求
項6に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、第1、第
2のデータ伝達回路は、それぞれ第1、第2のテスト信
号の活性化に応じてデータ伝達を行い、データ線シフト
回路は、テストモードにおいては、第1のテスト信号の
活性化に応じてシフトイネーブル信号を非活性化し、第
2のテスト信号の活性化に応じてシフトイネーブル信号
を活性化し、通常モードにおいては、シフト制御信号に
応じてシフトイネーブル信号を活性化する信号出力部を
さらに含み、第1のスイッチ回路は、第1の書込データ
線と第1の入力ノードとの間に接続され、シフトイネー
ブル信号の活性化、非活性化に応じてそれぞれ非導通状
態、導通状態となる第1のトランスミッションゲート回
路と、第2の書込データ線と第1の入力ノードとの間に
接続され、シフトイネーブル信号の活性化、非活性化に
応じてそれぞれ導通状態、非導通状態となる第2のトラ
ンスミッションゲート回路とを含み、第2のスイッチ回
路は、第1の読出データ線と第1の出力ノードとの間に
接続され、シフトイネーブル信号の活性化、非活性化に
応じてそれぞれ非導通状態、導通状態となる第3のトラ
ンスミッションゲート回路と、第2の読出データ線と第
1の出力ノードとの間に接続され、シフトイネーブル信
号の活性化、非活性化に応じてそれぞれ導通状態、非導
通状態となる第4のトランスミッションゲート回路とを
含む。
【0036】請求項8に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、複数の読
出データ線は、複数の正規読出データ線と、冗長読出デ
ータ線とを含み、複数の書込データ線は、複数の正規書
込データ線と、冗長書込データ線とを含む。
【0037】請求項9に記載の半導体記憶装置は、テス
トモードと通常モードとを動作モードとして有する半導
体記憶装置であって、複数の領域に分割されるメモリセ
ルアレイと、複数の領域にそれぞれ対応して設けられデ
ータ伝達を行なう複数のデータ線と、不揮発的に置換情
報を保持し、置換情報に応じたシフト制御信号を出力す
る置換制御回路と、使用するデータ線を複数のデータ線
のうちから所定数選択するデータ線シフト回路とを備
え、データ線シフト回路は、通常モードでは、シフト制
御信号に応じて複数のデータ線のうちの第1、第2のデ
ータ線のいずれか一方を第1のノードに接続する第1の
スイッチ回路と、テストモードにおいて活性化し、第1
のデータ線のデータを第1のデータ線に伝達するデータ
伝達回路とを含む。
【0038】請求項10に記載の半導体記憶装置は、請
求項9に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、データ
伝達回路は、第1のデータ線に伝達された信号を第1の
テスト制御信号に応じてテストデータとして取込み、テ
ストデータを第2のテスト制御信号に応じて第2のデー
タ線に出力し、データバスと、データバスから信号を第
1のテスト制御信号に応じて受けて第1のノードに向け
て出力し、第1のノードから第2のテスト制御信号に応
じて信号を受けてデータバスに向けて出力する入出力回
路とをさらに備える。
【0039】請求項11に記載の半導体記憶装置は、請
求項10に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、デー
タ伝達回路は、第1のテスト制御信号に応じて導通し、
第1のデータ線上の信号を伝達するトランスミッション
ゲートと、トランスミッションゲートによって伝達され
た信号を保持するラッチ回路と、第2のテスト制御信号
に応じてラッチ回路の出力を第2のデータ線に出力する
クロックドインバータとを含む。
【0040】請求項12に記載の半導体記憶装置は、請
求項9に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、複数の
データ線は、複数の正規データ線と、冗長データ線とを
含む。
【0041】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
同一符号は同一または相当部分を示す。
【0042】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1の半導体記憶装置の全体構成を示した概略ブロッ
ク図である。
【0043】図1を参照して、半導体記憶装置1は、ロ
ジック混載DRAMであり、外部と信号LPGAをやり
取りする大規模ロジックLGと、大規模ロジックLGに
制御されて大規模ロジックLGとの間のデータのやり取
りを行なうDRAMコアMCRと、テスト時に大規模ロ
ジックLGに代えてDRAMコアMCRに制御信号や入
力データを与え、またDRAMコアから出力される読出
データを受けるテストインターフェイス回路TICとを
含む。
【0044】テストインターフェイス回路TICは、外
部とテスト信号群TPGをやり取りする。テスト信号群
TPGは、入力データD<i>,出力データQ<i>、
コマンド信号COMMAND、アドレス信号ADDRE
SSなどを含んでいる。
【0045】DRAMコアは端子PSTから電源電位V
CCの供給を受ける。また、DRAMコアMCRには、
後に説明するテストのための制御信号TMBUSCHK
1,TMBUSCHK2,TMBUSCHKR,TMB
USCHKWなどのテスト制御信号を外部から直接与え
ることができる。
【0046】図2は、図1に示したDRAMコアMCR
の構成を示したブロック図である。図2を参照して、D
RAMコアMCRは、メモリセルアレイ2と、メモリセ
ルアレイ2の行を選択するロウデコーダ4と、データ線
を介してメモリセルアレイ2のデータの読出とメモリセ
ルアレイ2へのデータの書込を行なうリードアンプおよ
びライトドライバ回路6と、不良データ線の位置に応じ
た置換情報をプログラムするヒューズ回路8と、ヒュー
ズ回路8の出力を受けてシフト制御信号SFT<n:0
>を出力するシフト情報ラッチ回路10と、シフト制御
信号SFT<n:0>に応じてn+1の通常データ線対
および冗長データ線対の中から使用するデータ線対を決
定するデータ線シフト回路12と、データ線シフト回路
12によって選択されたデータ線対とデータ授受を行な
う入出力回路14とを含む。
【0047】メモリセルアレイ2に対しては、n+1対
の通常データ線対と冗長データ線対とによってデータの
読出および書込がなされる。メモリセルアレイは、複数
の領域に分割され、複数の領域はそれぞれn+1対の通
常データ線対と冗長データ線対に割り当てられている。
リードアンプおよびライトドライバ回路6は、複数のリ
ードアンプおよびライトドライバユニット16を含む。
【0048】入出力回路14は、データ信号DQ<0>
〜DQ<n>にそれぞれ対応する複数の入出力バッファ
18を含む。
【0049】通常データ線対は、データ線IO,NIO
を含む。冗長データ線対は、データ線SIO,NSIO
を含む。
【0050】データ線IO,NIOの対は、メモリセル
アレイ2内のセンスアンプ回路、ビット線を通じてメモ
リセルに接続される。リードアンプおよびライトドライ
バユニット16に含まれるリードアンプは、データ線対
のデータを増幅し、信号DBRA<n+1:0>を生成
させる。また、リードアンプおよびライトドライバユニ
ット16に含まれるライトバッファ回路は、信号DBW
A<n+1:0>によって与えられるライトデータ信号
を受けてデータ線対を駆動する。
【0051】図3は、図2におけるデータ線シフト回路
12に含まれるi番目のシフトスイッチ回路22とそれ
に対応する入出力バッファ18の構成を示した回路図で
ある。
【0052】図3を参照して、入出力バッファ18は、
制御信号WEと入力データ信号D<i>とを受けて信号
DBWB<i>を出力するAND回路48と、信号DB
RB<i>を受け制御信号OEの活性化時にデータ出力
信号Q<i>を出力するトライステートバッファ回路5
0とを含む。
【0053】シフトスイッチ回路22は、テスト制御信
号TMBUSCHK1を受けて反転し信号NTMBUS
CHKを出力するインバータ24と、シフト制御信号S
FT<i>と信号NTMBUSCHKとを受けて信号S
FTE<i>を出力するAND回路26と、信号SFT
E<i>を受けて反転するインバータ36、38と、テ
スト制御信号TMBUSCHK1を受けて反転するイン
バータ28とを含む。
【0054】シフトスイッチ回路22は、さらに、信号
DBWB<i>が与えられるノードN1にノードBが接
続され、信号DBWA<i>を出力するノードN2にノ
ードAが接続され、インバータ38の出力をノードEに
受けるトランスミッションゲート回路44と、信号DB
WA<i+1>を出力するノードN3にノードAが接続
され、ノードN1にノードBが接続され、信号SFTE
<i>をノードEに受けるトランスミッションゲート回
路46と、ノードN2にノードAが接続されノードN4
にノードBが接続されテスト制御信号TMBUSCHK
1をノードEに受けるトランスミッションゲート回路3
4とを含む。
【0055】シフトスイッチ回路22は、さらに、信号
DBRA<i>が与えられるノードN6にノードAが接
続され、ノードN4にノードBが接続され、インバータ
28の出力をノードEに受けるトランスミッションゲー
ト回路30と、信号DBRA<i+1>が与えられるノ
ードN7にノードAが接続され、ノードN5にノードB
が接続され、インバータ28の出力をノードEに受ける
トランスミッションゲート回路32と、ノードN4にノ
ードAが接続され、信号DBRB<i>を出力するノー
ドN8にノードBが接続され、インバータ36の出力を
ノードEに受けるトランスミッションゲート回路40
と、ノードN5にノードAが接続され、ノードN8にノ
ードBが接続され、信号SFTE<i>をノードEに受
けるトランスミッションゲート回路42とを含む。
【0056】図4は、図3におけるトランスミッション
ゲート回路34の構成を示した回路図である。
【0057】図4を参照して、トランスミッションゲー
ト回路34は、ノードEに与えられた信号を反転するイ
ンバータ52と、ノードAとノードBとの間に接続され
インバータ52の出力をゲートに受けるPチャネルMO
Sトランジスタ54と、ノードAとノードBとの間に接
続されノードEにゲートが接続されるNチャネルMOS
トランジスタ56とを含む。
【0058】ノードEにHレベルが与えられると、トラ
ンスミッションゲート回路34はノードAとノードBと
を接続する。一方ノードEにLレベルが与えられると、
トランスミッションゲート回路34はノードAとノード
Bとを分離する。
【0059】図5は、図3に示したシフトスイッチ回路
22のテスト動作を説明するための動作波形図である。
【0060】図3、図5を参照して、時刻t2までは通
常動作を行なうノーマルモードであり、時刻t2以降は
テスト制御信号TMBUSCHK1がHレベルに設定さ
れたテストモードの動作を示している。
【0061】まず時刻t0〜t1においては、テスト制
御信号TMBUSCHK1はLレベルに設定され、シフ
ト制御信号SFT<i>は値“0”が与えられる。する
と、AND回路26はシフト制御信号SFT<i>をそ
のまま出力するので信号SFTE<i>は“0”とな
る。そして制御信号WE,OEおよびデータ入力信号D
<i>は有効であり、それに応じてデータ出力信号Q<
i>が出力される。
【0062】時刻t1〜時刻t2においては、シフト制
御信号SFT<i>が1に設定された場合を示す。する
と、AND回路26はシフト制御信号SFT<i>を信
号SFTE<i>としてそのまま出力する。この場合に
おいても制御信号WE,OEおよびデータ入力信号D<
i>は有効であり、応じてデータ出力信号Q<i>が出
力される。
【0063】時刻t2〜t3では図2のヒューズ回路8
のプログラムに先立ってデータ線シフト回路12や入出
力回路14が正常か否かを判定するテストを行なう。
【0064】まず時刻t2以降はテスト制御信号TMB
USCHK1がHレベルに設定されているので、シフト
制御信号SFT<i>の値にかかわらず信号SFTE<
i>は0に設定される。また、信号WE1,OE1はと
もに強制的に1に設定される。このときデータ入力信号
D<i>として1を与えるとノードN1,N2,N4,
N8を経由してこの値がデータ出力信号Q<i>として
出力される。
【0065】時刻t3においてデータ入力信号D<i>
として0を与えると同様にこの値がノードN1,N2,
N4,N8を経由してデータ出力信号Q<i>として出
力される。
【0066】時刻t2以降において入力データ信号D<
i>と出力データ信号Q<i>とが一致することを確認
することにより、データバスに不良があるか否かを試験
することができる。
【0067】以上説明したように、実施の形態1の発明
によれば、シフト方式のデータ線冗長置換を有するメモ
リにおいて、入出力バッファからシフトスイッチ間のデ
ータバスの不良を検出することができ、テストおよび組
立コストの低減が可能となる。
【0068】[実施の形態2]実施の形態2では、書込
データ線と読出データ線が分離されそれぞれにシフトス
イッチを有しているが、外部とのデータの入出力信号は
共通する入出力データバスによって行なう場合について
説明する。
【0069】図6は、実施の形態2において用いられる
シフトスイッチ回路22aおよび入出力バッファ18a
の構成を示した回路図である。
【0070】図6を参照して、入出力バッファ18a
は、図3に示した入出力バッファ18の構成において、
AND回路48に代えてAND回路66を含み、トライ
ステートバッファ回路50に代えてトライステートバッ
ファ回路68を含む。
【0071】AND回路66は、データ信号DQ<i>
が入出力されるノードに一方の入力が接続され、他方の
入力には信号WEを受け、そしてノードN1に対して信
号DBWB<i>を出力する。
【0072】トライステートバッファ回路68は、信号
OEを受けて活性化し、信号DBRB<i>をデータ信
号DQ<i>として出力する。
【0073】入出力バッファ18aの他の構成は、入出
力バッファ18と同様であり説明は繰返さない。
【0074】シフトスイッチ回路22aは、図3に示し
たシフトスイッチ回路22の構成において、トランスミ
ッションゲート回路34に代えてデータ伝達回路60を
含む。
【0075】データ伝達回路60は、ノードN2に伝達
される信号をクロック信号CLKに応じて取込むDフリ
ップフロップ62と、テスト制御信号TMBUSCHK
1によって活性化し、Dフリップフロップ62の出力を
受けて反転するクロックドインバータ64とを含む。ク
ロックドインバータ64の出力はノードN4に接続され
ている。
【0076】通常動作時には、テスト制御信号TMBU
SCHK1はLレベルに設定され、クロックドインバー
タ64は非活性化されトランスミッションゲート回路3
0、32は活性化されている。そしてシフトスイッチ回
路22aはシフト制御信号SFT<i>に従って信号D
BWB<i>をノードN2,N3のいずれに伝達するか
を決定する。
【0077】同様に信号DBRA<i>,DBRA<i
+1>のどちらをノードN8に伝達するかもシフト制御
信号SFT<i>に基づいて決定される。
【0078】次にテスト動作について説明する。図7
は、図6に示したシフトスイッチ回路22aのテスト時
における動作を説明するための動作波形図である。
【0079】図6、図7を参照して、まず制御信号WE
がHレベルに活性化され、このときに入出力バッファ1
8aの入出力ノードにテスト用の入力Dが与えられる。
そして時刻t1においてクロック信号CLKがLレベル
からHレベルに立上がると、ノードN2まで伝達されて
いた信号がDフリップフロップ62に取込まれる。する
と取込まれ保持された信号がクロックドインバータ64
によってノードN4に伝達されトランスミッションゲー
ト回路40を介してノードN8に伝達される。そして時
刻t2において制御信号OEがHレベルに活性化される
と、入出力バッファ18aの入出力ノードにテスト結果
信号Qが出力される。なお、このとき、トランスミッシ
ョンゲート回路44、40は導通状態にあり、トランス
ミッションゲート回路46、30、32、42は非導通
状態にある。
【0080】ここで、クロックドインバータ64によっ
てデータを入力と出力とで反転させるのは、入出力バッ
ファ18aの入出力ノードに接続される共有バスの書込
データがリード時に残らないようにするためである。
【0081】以上説明したように、DQ<i>からデー
タをクロック信号CLKに同期して入力すると、一旦フ
リップフロップでデータがラッチされ、次のクロックで
反転されたデータが信号DQ<i>として出力される。
このときの入力データに対し出力データとして反転デー
タが出力されていることを確認することで、データバス
に不良があるか否かを試験することができる。
【0082】[実施の形態3]図8は、実施の形態3に
おいて用いられるシフトスイッチ回路22bの構成を示
した回路図である。
【0083】図8を参照して、シフトスイッチ回路22
bは、図6に示したシフトスイッチ回路22aの構成に
おいて、インバータ24,AND回路26,トランスミ
ッションゲート回路32に代えてNOR回路80,8
2、インバータ76およびトランスミッションゲート回
路78を含む。
【0084】NOR回路80は、シフト制御回路SFT
<i>とテスト制御信号TMBUSCHK2とを受け
る。NOR回路82は、テスト制御信号TMBUSCH
K1とNOR回路80の出力とを受けて信号SFTE<
i>を出力する。インバータ76はテスト制御信号TM
BUSCHK2を受けて反転する。トランスミッション
ゲート回路78は、ノードN7にノードAが接続され、
ノードN5にノードBが接続され、インバータ76の出
力をノードEに受ける。なおトランスミッションゲート
回路78の構成は、図4に示したトランスミッションゲ
ート回路34と同様であり説明は繰返さない。
【0085】図9は、図8に示したシフトスイッチ回路
22bの動作を説明するための図である。
【0086】図8、図9を参照して、通常動作時には、
テスト制御信号TMBUSCHK1,TMBUSCHK
2はともにLレベルであり、クロックドインバータ7
4,64は非活性化され、トランスミッションゲート回
路30,78は導通状態にある。シフトスイッチ回路2
2bは、信号SFTE<i>に従ってノードN1に与え
られた信号DBWB<i>をDBWA<i>側かDBW
A<i+1>側のどちらにデータを通すかを切換える。
同様に、シフトスイッチ回路22bは、信号DBRA<
i>,DBRA<i+1>のいずれをノードN8に与え
るかをシフト制御信号SFTE<i>に応じて切換え
る。
【0087】テスト制御信号TMBUSCHK1をHレ
ベルに設定し、テスト制御信号TMBUSCHK2をL
レベルに設定した場合、クロックドインバータ64が活
性化され、一方クロックドインバータ74は非活性化さ
れる。
【0088】トランスミッションゲート回路44,40
は導通状態にあり、トランスミッションゲート回路4
6,42は非導通状態にある。Dフリップフロップ62
は、クロック信号CLKの立上がりレベルに同期して入
力ノードAに与えられた信号を出力ノードBから出力す
る。
【0089】したがって、入出力バッファ18aの入出
力ノードから与えられた入力信号DはノードN1,N
2,N4,N8を経由して出力イネーブル信号OEに応
じて入出力バッファ18aの入出力ノードに再び戻って
くる。入出力タイミングは、図7で説明した場合と同様
であるので説明は繰返さない。
【0090】一方、テスト制御信号TMBUSCHKを
Hレベルに設定し、かつ、テスト制御信号TMBUSC
HK1をLレベルに設定した場合、クロックドインバー
タ74は活性化状態にあり、一方クロックドインバータ
64は非活性化状態にある。また、トランスミッション
ゲート回路44,40は非導通状態であり、トランスミ
ッションゲート回路46,42は導通状態である。Dフ
リップフロップ72は、クロック信号CLKの立上がり
レベルに同期して入力ノードAに与えられた信号を出力
ノードBから出力する。
【0091】したがって、与えられたテストに信号はノ
ードN1,N3,N5,N8を経由してトライステート
バッファ回路68から出力される。
【0092】このように、2つのテストモードを用いて
2回試験を行なうことで、<i>側と<i+1>側の両
方のスイッチ回路が正常かどうかをチェックすることが
できる。
【0093】なお、データ入出力が分離されている場合
は、実施の形態1で示したように、フリップフロップ回
路を用いず、単にトランスミッションゲート回路を追加
することによって同様な効果が得られる。
【0094】図10は、データ入出力が分離された場合
の変形例を示した図である。図10を参照して、シフト
スイッチ回路22cは、図8に示したシフトスイッチ回
路22bの構成において、データ伝達回路60,70に
代えてトランスミッションゲート回路84,86を含
む。
【0095】トランスミッションゲート回路84は、ノ
ードN2にノードAが接続され、ノードN4にノードB
が接続され、信号TMBUSCHK1をノードEに受け
る。トランスミッションゲート回路86は、ノードN3
がノードAに接続され、ノードN5がノードBに接続さ
れ、信号TMBUSCHK2をノードEに受ける。な
お、トランスミッションゲート回路84,86の構成
は、図4に示したトランスミッションゲート回路34と
同様であるので説明は繰返さない。
【0096】[実施の形態4]図11は、実施の形態4
において用いられるシフトスイッチ回路22dおよび入
出力バッファ18dの構成を示した回路図である。
【0097】図11を参照して、シフトスイッチ回路2
2dは、<i>番目のデータ線に対応するシフトスイッ
チ回路である。ただしiは0以上n以下の整数である。
【0098】ここでは、メモリアレイに向かう書込バス
と読出バスが共通のデータバスとなっており、かつ、シ
フトスイッチがリードとライトで共有されている場合が
示されている。
【0099】シフトスイッチ回路22dは、テスト制御
信号TMBUSCHK1を受けて反転するインバータ1
02と、テスト制御信号TMBUSCHK1とシフト制
御信号SFT<i>とを受けて信号SFTE1を出力す
るOR回路110と、シフト制御信号SFT<i>とイ
ンバータ102の出力とを受けて信号SFTE0を出力
するNAND回路112とを含む。
【0100】シフトスイッチ回路22dは、さらに、ノ
ードN11がノードBに接続され、ノードN12がノー
ドAに接続され、信号SFTE0をノードEに受けるト
ランスミッションゲート回路114と、ノードN12に
ノードBが接続され、ノードN14にノードAが接続さ
れ、インバータ102の出力をノードEに受けるトラン
スミッションゲート回路104と、ノードN10にノー
ドAが接続され、ノードN13にノードBが接続され、
インバータ102の出力をノードEに受けるトランスミ
ッションゲート回路104と、ノードN13がノードA
に接続され、ノードN11がノードBに接続され、信号
SFTE1をノードEに受けるトランスミッションゲー
ト回路114と、ノードN12とノードN13との間に
接続されるデータ伝達回路108とを含む。
【0101】ノードN11は信号DBB<i>が入出力
されるノードである。ノードN14はメモリセルアレイ
からの信号DBA<i>を受けるノードである。ノード
N10は、メモリセルアレイとの間で信号DBA<i+
1>を入出力するノードである。
【0102】データ伝達回路108は、ノードN12が
ノードAに接続され、ノードN15がノードBに接続さ
れ、信号TMBUSCHKWをノードEに受けるトラン
スミッションゲート回路118と、ノードN15に入力
が接続されノードN16に出力が接続されるインバータ
122と、ノードN16に入力が接続され、ノードN1
5に出力が接続されるインバータ120と、ノードN1
6に入力が接続されノードN13に出力が接続され、信
号TMBUSCHKRに応じて活性化されるクロックド
インバータ124とを含む。
【0103】入出力バッファ18dは、制御信号WEと
信号TMBUSCHKWとを受けるOR回路126と、
ノードN10に入力が接続されノードN11に出力が接
続されOR回路126の出力に応じて活性化されるトラ
イステートバッファ回路128と、制御信号OEと信号
TMBUSCHKRとを受けるOR回路130と、ノー
ドN11が入力に接続され、ノードN10が出力に接続
され、OR回路130の出力に応じて活性化されるトラ
イステートバッファ回路132とを含む。なおノードN
10はメモリコアと内蔵ロジックとの間でデータを授受
するためのリードとライトに共用して用いられるデータ
バスに接続される。
【0104】図12は、図11に示した回路の動作を説
明するための動作波形図である。図11、図12を参照
して、時刻t3までの通常使用状態においては、信号T
MBUSCHK1、TMBUSCHKR、TMBUSC
HKWはすべてLレベルに設定される。このとき、トラ
ンスミッションゲート回路104,106は導通状態に
あり、トランスミッションゲート回路114,116は
シフト制御信号SFT<i>に従ってDBA<i>側か
DBA<i+1>側のどちらにデータを渡すかを切換え
る。またこのとき、トランスミッションゲート回路11
8およびクロックドインバータ124は非活性化されて
いる。
【0105】時刻t1〜t2に示すようにライト動作は
制御信号WEがHレベルかつ制御信号OEがLレベルで
行なわれる。また、時刻t2〜t3に示すようにリード
動作は制御信号WEがLレベルで、かつ、制御信号OE
がHレベルで行なわれる。
【0106】時刻t3において信号TMBUSCHKを
Hレベルに設定すると、テストモードに設定されてシフ
ト制御信号SFTE0,SFTE1はともにHレベルに
変化する。また、トランスミッションゲート回路10
4,106は非導通状態となり、メモリセルアレイ側と
ノードN12,N13は切離される。時刻t4において
信号TMBUSCHK1をHレベルに設定したまま信号
TMBUSCHKWをHレベルに設定すると、トランス
ミッションゲート回路118は導通状態となり、インバ
ータ120,122で構成されるラッチ回路にライトデ
ータが書込まれる。そして信号TMBUSCHKWをL
レベルにすると、ノードN15,N16に書込データが
保持される。
【0107】時刻t5において、信号TMBUSCHK
1をHレベルにしたまま信号TMBUSCHKRをHレ
ベルに設定すると、クロックドインバータ124が活性
化され、ノードN16に保持されている入力データの反
転データがノードN13を介してノードN11に出力さ
れる。そして入出力バッファ18dによって信号DQ<
i>としてデータが出力される。
【0108】以上のようなシーケンスで動作させること
で、シフト切換回路を含むデータバスに不良があるかど
うかを試験することができる。
【0109】したがって、データ線シフト回路を介して
メモリセルアレイにデータ伝達を行う経路の確認ができ
るので、正規のデータ線の冗長データ線への置換が成功
する確率が高いので半導体記憶装置の効率的な生産に効
果がある。
【0110】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0111】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の半導体記憶装置
は、データ線シフト回路を介してメモリセルアレイにデ
ータ伝達を行う経路の確認ができるので、置換制御回路
に置換情報を不揮発的に保持させたチップが救済されて
いる確率が高いので半導体記憶装置の効率的な生産に効
果がある。
【0112】請求項4,5に記載の半導体記憶装置は、
請求項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加え
て、半導体記憶装置が入力出力兼用データバスに接続さ
れる入出力回路を含む場合でも、データ線シフト回路を
介してメモリセルアレイにデータ伝達を行う経路の確認
ができる。
【0113】請求項6,7に記載の半導体記憶装置は、
請求項1に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加えて
さらに切替後の経路も確認ができ、いっそう救済率を高
めることができる。
【0114】請求項8に記載の半導体記憶装置は、デー
タ線シフト回路を介してメモリセルアレイにデータ伝達
を行う経路の確認ができるので、正規のデータ線の冗長
データ線への置換が成功する確率が高いので半導体記憶
装置の効率的な生産に効果がある。
【0115】請求項9〜11に記載の半導体記憶装置
は、データ線シフト回路を介してメモリセルアレイにデ
ータ伝達を行う経路の確認ができるので、置換制御回路
に置換情報を不揮発的に保持させたチップが救済されて
いる確率が高いので半導体記憶装置の効率的な生産に効
果がある。
【0116】請求項12に記載の半導体記憶装置は、デ
ータ線シフト回路を介してメモリセルアレイにデータ伝
達を行う経路の確認ができるので、正規のデータ線の冗
長データ線への置換が成功する確率が高いので半導体記
憶装置の効率的な生産に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置の全
体構成を示した概略ブロック図である。
【図2】 図1に示したDRAMコアMCRの構成を示
したブロック図である。
【図3】 図2におけるデータ線シフト回路12に含ま
れるi番目のシフトスイッチ回路22とそれに対応する
入出力バッファ18の構成を示した回路図である。
【図4】 図3におけるトランスミッションゲート回路
34の構成を示した回路図である。
【図5】 図3に示したシフトスイッチ回路22のテス
ト動作を説明するための動作波形図である。
【図6】 実施の形態2において用いられるシフトスイ
ッチ回路22aおよび入出力バッファ18aの構成を示
した回路図である。
【図7】 図6に示したシフトスイッチ回路22aのテ
スト時における動作を説明するための動作波形図であ
る。
【図8】 実施の形態3において用いられるシフトスイ
ッチ回路22bの構成を示した回路図である。
【図9】 図8に示したシフトスイッチ回路22bの動
作を説明するための図である。
【図10】 データ入出力が分離された場合の変形例を
示した図である。
【図11】 実施の形態4において用いられるシフトス
イッチ回路22dおよび入出力バッファ18dの構成を
示した回路図である。
【図12】 図11に示した回路の動作を説明するため
の動作波形図である。
【図13】 従来のデータ線冗長置換構成の半導体記憶
装置の一例を示したブロック図である。
【図14】 図13におけるi番目のシフトスイッチ5
12.iの構成を示す回路図である。
【図15】 図14におけるトランスミッションゲート
回路544の構成を示す回路図である。
【図16】 図13におけるシフト制御信号SFT<
n:0>と不良データ線との関係を示した図である。
【符号の説明】
1 半導体記憶装置、2 メモリセルアレイ、4 ロウ
デコーダ、6 ライトドライバ回路、8 ヒューズ回
路、10 シフト情報ラッチ回路、12 データ線シフ
ト回路、14 入出力回路、16 ライトドライバユニ
ット、18,18a,18d 入出力バッファ、22,
22a,22b,22c,22d シフトスイッチ回
路、24,28,36,38,52,76,102,1
20,122インバータ、26,48,66 AND回
路、30,32,34,40,42,44,46,7
8,84,86,104,106,114,116,1
18トランスミッションゲート回路、50,68,12
8,132 トライステートバッファ回路、54,56
トランジスタ、60,70,108 データ伝達回
路、62,72 Dフリップフロップ、64,74,1
24 クロックドインバータ、80,82 NOR回
路、110,126,130 OR回路、112NAN
D回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G132 AA08 AD15 AH04 AK17 AL09 AL12 5L106 AA01 CC12 CC13 CC17 CC22 DD12 EE02 EE03 5M024 AA91 BB17 BB30 BB40 CC70 CC99 DD02 DD09 DD20 GG20 MM04 MM10 PP01 PP02 PP03 PP07 PP10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストモードと通常モードとを動作モー
    ドとして有する半導体記憶装置であって、 複数の領域に分割されるメモリセルアレイと、 前記複数の領域にそれぞれ対応して設けられデータ伝達
    を行なう複数の読出データ線と、 前記複数の領域にそれぞれ対応して設けられデータ伝達
    を行なう複数の書込データ線と、 不揮発的に置換情報を保持し、前記置換情報に応じたシ
    フト制御信号を出力する置換制御回路と、 使用する読出データ線を前記複数の読出データ線のうち
    から所定数選択し、かつ、使用する書込データ線を前記
    複数の書込データ線のうちから前記所定数選択するデー
    タ線シフト回路とを備え、 前記データ線シフト回路は、 通常モードでは、前記シフト制御信号に応じて前記複数
    の書込データ線のうちの第1、第2の書込データ線のい
    ずれか一方を第1の入力ノードに接続し、前記テストモ
    ードでは前記第1の書込データ線を前記第1の入力ノー
    ドに接続する第1のスイッチ回路と、 通常モードでは、前記シフト制御信号に応じて前記複数
    の読出データ線のうちの第1、第2の読出データ線のい
    ずれか一方を第1の出力ノードに接続し、前記テストモ
    ードでは、前記第1の読出データ線を前記第1の出力ノ
    ードに接続する第2のスイッチ回路と、 前記テストモードにおいて活性化し、前記第1の書込デ
    ータ線のデータを前記第1の読出データ線に伝達する第
    1のデータ伝達回路とを含む、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の入力ノードに書込データ信号
    を出力し、前記第1の出力ノードから出力される読出デ
    ータ信号を受ける入出力回路をさらに備え、 前記入出力回路は、 書込データバスから前記書込データ信号を受けて前記第
    1の入力ノードに与える入力回路と、 前記第1の出力ノードから出力される読出データ信号を
    受けて読み出しデータバスに出力する出力回路とを含
    み、 前記第1のデータ伝達回路は、 前記第1の書込データ線のデータを前記第1の読出デー
    タ線に伝達する経路上に設けられ、前記テストモードに
    おいて導通状態となり、前記通常モードにおいて非導通
    状態となる第1のトランスミッションゲート回路を含
    む、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記データ線シフト回路は、 前記テストモードにおいては、シフトイネーブル信号を
    活性化し、前記通常モードにおいては、前記シフト制御
    信号に応じて前記シフトイネーブル信号を活性化する信
    号出力部をさらに含み、 前記第1のスイッチ回路は、 前記第1の書込データ線と前記第1の入力ノードとの間
    に接続され、前記シフトイネーブル信号の活性化、非活
    性化に応じてそれぞれ非導通状態、導通状態となる第2
    のトランスミッションゲート回路と、 前記第2の書込データ線と前記第1の入力ノードとの間
    に接続され、前記シフトイネーブル信号の活性化、非活
    性化に応じてそれぞれ導通状態、非導通状態となる第3
    のトランスミッションゲート回路とを含み、 前記第2のスイッチ回路は、 前記第1の読出データ線と前記第1の出力ノードとの間
    に接続され、前記シフトイネーブル信号の活性化、非活
    性化に応じてそれぞれ非導通状態、導通状態となる第4
    のトランスミッションゲート回路と、 前記第2の読出データ線と前記第1の出力ノードとの間
    に接続され、前記シフトイネーブル信号の活性化、非活
    性化に応じてそれぞれ導通状態、非導通状態となる第5
    のトランスミッションゲート回路とを含む、請求項2に
    記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の入力ノードに書込データ信号
    を出力し、前記第1の出力ノードから出力される読出デ
    ータ信号を受ける入出力回路をさらに備え、 前記入出力回路は、 データバスから前記書込データ信号を受けて前記第1の
    入力ノードに与える入力回路と、 前記第1の出力ノードから出力される読出データ信号を
    受けて前記データバスに出力する出力回路とを含み、 前記第1のデータ伝達回路は、 前記第1の書込データ線の書込データを前記第1の読出
    データ線に伝達する経路上に設けられ、前記書込データ
    を保持するフリップフロップ回路と、 前記テストモードにおいて活性化し、前記フリップフロ
    ップ回路の出力を反転するクロックドインバータとを含
    む、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記データ線シフト回路は、 前記テストモードにおいては、シフトイネーブル信号を
    活性化し、前記通常モードにおいては、前記シフト制御
    信号に応じて前記シフトイネーブル信号を活性化する信
    号出力部をさらに含み、 前記第1のスイッチ回路は、 前記第1の書込データ線と前記第1の入力ノードとの間
    に接続され、前記シフトイネーブル信号の活性化、非活
    性化に応じてそれぞれ非導通状態、導通状態となる第1
    のトランスミッションゲート回路と、 前記第2の書込データ線と前記第1の入力ノードとの間
    に接続され、前記シフトイネーブル信号の活性化、非活
    性化に応じてそれぞれ導通状態、非導通状態となる第2
    のトランスミッションゲート回路とを含み、 前記第2のスイッチ回路は、 前記第1の読出データ線と前記第1の出力ノードとの間
    に接続され、前記シフトイネーブル信号の活性化、非活
    性化に応じてそれぞれ非導通状態、導通状態となる第3
    のトランスミッションゲート回路と、 前記第2の読出データ線と前記第1の出力ノードとの間
    に接続され、前記シフトイネーブル信号の活性化、非活
    性化に応じてそれぞれ導通状態、非導通状態となる第4
    のトランスミッションゲート回路とを含む、請求項4に
    記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記データ線シフト回路は、 前記テストモードにおいて活性化し、前記第2の書込デ
    ータ線のデータを前記第2の読出データ線に伝達する第
    2のデータ伝達回路をさらに含む、請求項1に記載の半
    導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2のデータ伝達回路は、そ
    れぞれ第1、第2のテスト信号の活性化に応じてデータ
    伝達を行い、 前記データ線シフト回路は、 前記テストモードにおいては、前記第1のテスト信号の
    活性化に応じてシフトイネーブル信号を非活性化し、第
    2のテスト信号の活性化に応じて前記シフトイネーブル
    信号を活性化し、前記通常モードにおいては、前記シフ
    ト制御信号に応じて前記シフトイネーブル信号を活性化
    する信号出力部をさらに含み、 前記第1のスイッチ回路は、 前記第1の書込データ線と前記第1の入力ノードとの間
    に接続され、前記シフトイネーブル信号の活性化、非活
    性化に応じてそれぞれ非導通状態、導通状態となる第1
    のトランスミッションゲート回路と、 前記第2の書込データ線と前記第1の入力ノードとの間
    に接続され、前記シフトイネーブル信号の活性化、非活
    性化に応じてそれぞれ導通状態、非導通状態となる第2
    のトランスミッションゲート回路とを含み、 前記第2のスイッチ回路は、 前記第1の読出データ線と前記第1の出力ノードとの間
    に接続され、前記シフトイネーブル信号の活性化、非活
    性化に応じてそれぞれ非導通状態、導通状態となる第3
    のトランスミッションゲート回路と、 前記第2の読出データ線と前記第1の出力ノードとの間
    に接続され、前記シフトイネーブル信号の活性化、非活
    性化に応じてそれぞれ導通状態、非導通状態となる第4
    のトランスミッションゲート回路とを含む、請求項6に
    記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の読出データ線は、 複数の正規読出データ線と、 冗長読出データ線とを含み、 前記複数の書込データ線は、 複数の正規書込データ線と、 冗長書込データ線とを含む、請求項1に記載の半導体記
    憶装置。
  9. 【請求項9】 テストモードと通常モードとを動作モー
    ドとして有する半導体記憶装置であって、 複数の領域に分割されるメモリセルアレイと、 前記複数の領域にそれぞれ対応して設けられデータ伝達
    を行なう複数のデータ線と、 不揮発的に置換情報を保持し、前記置換情報に応じたシ
    フト制御信号を出力する置換制御回路と、 使用するデータ線を前記複数のデータ線のうちから所定
    数選択するデータ線シフト回路とを備え、 前記データ線シフト回路は、 通常モードでは、前記シフト制御信号に応じて前記複数
    のデータ線のうちの第1、第2のデータ線のいずれか一
    方を第1のノードに接続する第1のスイッチ回路と、 前記テストモードにおいて活性化し、前記第1のデータ
    線のデータを前記第1のデータ線に伝達するデータ伝達
    回路とを含む、半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記データ伝達回路は、前記第1のデ
    ータ線に伝達された信号を第1のテスト制御信号に応じ
    てテストデータとして取込み、前記テストデータを第2
    のテスト制御信号に応じて前記第2のデータ線に出力
    し、 データバスと、 前記データバスから信号を前記第1のテスト制御信号に
    応じて受けて前記第1のノードに向けて出力し、前記第
    1のノードから前記第2のテスト制御信号に応じて信号
    を受けて前記データバスに向けて出力する入出力回路と
    をさらに備える、請求項9に記載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記データ伝達回路は、 前記第1のテスト制御信号に応じて導通し、前記第1の
    データ線上の信号を伝達するトランスミッションゲート
    と、 前記トランスミッションゲートによって伝達された信号
    を保持するラッチ回路と、 前記第2のテスト制御信号に応じて前記ラッチ回路の出
    力を前記第2のデータ線に出力するクロックドインバー
    タとを含む、請求項10に記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記複数のデータ線は、 複数の正規データ線と、 冗長データ線とを含む、請求項9に記載の半導体記憶装
    置。
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